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これは、白文鳥の「もち」が、私の気を引くために、小窓をくちばしで持ち上げたところ。何度も撮影に挑戦していたけれど、私の反射神経が鈍くなっているのか、いつも、もうしまったあと。こんな写真になってしまっていました。ようやく撮れたので、なんか嬉しいです。今日物陰からよく見てみると、くわえたまま上げるのではなく、くわえて上にぶん投げるみたいにしていました。だから、3cmくらい持ち上がっていましたよ。凄い!! 上達しています。そのうち、自分で開けて、落ちてくるより先に首を出して、自力で出てくるようになるかも。今のところは、この音で私が振り向いて、「もち」の方を見ると、この作業をやめてお迎えを待っているみたいですから、脱走するための行動ではないみたいですけどね。さて、今日は四回目の買い出しに行ってきました。2日から6日まで、ずっと次男坊が朝から夜まで私の車を使うというので、その時の分まで食材を買いにいったの。どうしても日持ちしないものは、旦那に買ってきてもらうことにしましょう。その帰りにふと見えた草紅葉。菊の葉っぱの紅葉も綺麗ですねー。オレンジ系の赤ではなくて、赤紫系みたいです。午後の日差しで、色がきれいに見えました。そして、その横にマンリョウが。金木犀の下のマンリョウは、実があまりなっていないですね。でも、紅白だから、ちょっと目出度い感じ。仏壇のお菓子やお花もちゃんとそろって、お正月の準備はこれで大丈夫かな?今から年越しそば用のだしを、鶏ガラで取りますよ。そばも明日のお雑煮も、鶏肉を使います。さて、ではそろそろ準備に取り掛かりましょう。
2018.12.31
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先日、ごねあさんがイナアガーというゼリーの粉を紹介してくださっていたので、近所のスーパーを何軒かめぐって、イナアガーL(エル)というのを見つけて買ってきました。何のゼリーにしようかと、ちょっと考えてから、せっかくなので手作り甘酒のゼリーにしてみましたよ。色が寂しいかな? と思って、ケーキ材料のカラフルゼリーをまぜてみました。何が入っているのか教えずに息子たちに食べさせたら、「桃? オレンジ? 何が入っとーと? わからん。」と言っていました。甘酒の甘酸っぱい感じが、ゼリーと一緒になってフルーツ風味になったのでしょう。今回初めてだったので、甘酒をどのくらい入れるか悩んで、甘酒のお湯割りみたいになってしまったけど、この次は甘酒そのものをイナアガーで固めてみようかな、と思いました。さて、昨夜は、これまた自作のラムレーズンを利用してケーキを作りましたよ。リンゴの砂糖煮を作りながら、ケーキのタネを混ぜました。リンゴの砂糖煮にも、こちらにも、ラムレーズンとラム酒を少し入れています。ハートの方には、リンゴの砂糖煮を入れて、パンケーキ型の方には何も入れなかったのだけど、リンゴが余りそうだったから、後半は、こちらにもリンゴを入れました。娘が帰ってくるので、早めに作っておいたのです。(これは、昨夜作ってすぐに画像を加工したので、こういうコメントが入っています。)これは、二階のみんなが通るところに置いていたら、見るたびに減っていき、あと少しになっていました。レンジでチンとするか、少しだけオーブントースターで炙ると美味しそうです。
2018.12.30
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この間から、ちくちく刺していた和のクロスステッチの刺しゅう布を使って、手提げを作りました。刺しゅうした布は、無地のキルティング布に縫い付けて、外側の貼りポケットにしました。この間作ったショルダーバッグと、なんとなくお揃いです。内側は、このマリメッコ風のお花柄の木綿布。内側にもポケットをつけました。秋から入ったコーラスの練習は、毎週一回あるので、楽譜の本やファイル、そしてマグボトルまで楽に入る大きさにしましたよ。さて、久しぶりに「もち」の登場です。5mくらい離れたところから、隠し撮り。実は、私に遊んでほしいとき、もちは床に降りて、ここにある小窓をくちばしでくわえて持ち上げ、カシャンと落として音をたてるの。そしたら、私がそちらを見ますね。すると、今度はいつも出してもらうときに居る場所に移動します。右側の小窓は、あまりにもカシャンカシャンとうるさいので、ひもで結びました。左側は、水入れがあるので、ほんのわずかな隙間しかないのだけど、もちは頑張ってカシャンッ と音を立てます。パズルを解いているときなどは良いけれど、お習字をしている時や、針を使っているときには出しません。熱中して字を書いていると、もちがカシャンとやるわけです。「ころ」ちゃんの方は、犬みたいです。「ころちゃん!!」と呼ぶと、私の方を見てすぐに「ピッ」とお返事するのです。手を出すと、何かで遊んでいても、さっと私の手に飛んできますから、可愛いものです。では、庭の写真。この寄せ植えの横に、シモツケがあるのですが、今ほんとうに綺麗です。葉っぱが緑色なのは、葉緑素(クロロフィル)があるから。そして、寒くなって紅葉するのは、その葉緑素(クロロフィル)が分解されて糖分と一緒になって化学反応が起こり、「アントシアニン」という赤色の色素に変化するから。その糖分は、光合成でできるから、お天気が良くてよく日光に当たっていることが大事なのだそうです。でも、乾燥しすぎると、赤くなる前に枯れてしまいます。また、夜の気温が高いと、昼間作った糖分を植物が使ってしまうので、鮮やかな赤にならないのだそうです。つまり、よく日光に当たり、夜に冷やされると、綺麗な紅葉が見られるようになる、ということですね。黄色い色は、もともと葉っぱの中にあった「カロチノイド」が見えてくるからでしょうね。この絶妙な、緑と黄色と赤の交じり具合が、なんとも美しいです。この間のせていた、姫沙羅の新緑っぽい葉っぱも、ちゃんと紅くなりました。
2018.12.29
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台所、手洗い場、浴室・・と大活躍してくれた「浴用タオルで作ったたわし」が、だいぶくたびれてきたので、また新しく作りました。108円で買った、「硬めの浴用タオル」。体をこするための物ですね。これ、なかなか使いやすいし、水切れも良くて重宝しました。長いのを、四枚に切ってから、切ったところを内側にするようにたたみます。ひもを斜めのところにつけておくと、素早く水切りできるので、今回も縫い付けています。そうそう、最近は指先が乾燥していることが多く、玉結びがすっとできないこともあります。でも糸を舐めるのはいやだから、糸端を親指と人差し指でつまみ、そこに針をのせてクルクルと玉留めするときのように巻き付けています。この方法だと、ストレスが少ないですね。もちろん、夏場などは、普通にぐりぐり・・・これまで使っていたものは、大掃除用にしました。もっとぼろぼろになるまで使ってから捨てることにしましょう。前回作っていたのは、これ今度の方がていねいに作っています。では、クロスステッチの方。このくらいになりましたよ。横に並べている物は、とても大事な道具です。刺しゅう針は、孔が縦長です。その縦長の孔に、太い刺しゅう糸を通すので、この糸通しが便利なの。それと、なぜピンセットが置いてあるかというと、この糸通しの中に刺しゅう糸を通すのに便利だから。糸を長くすれば、糸通しの回数が減るのですが、そうすると糸が毛羽立ってきて美しくありません。だから、せいぜい60cmくらいに切って使っています。となると、このような小さな作品でも、糸通しの回数はとんでもなく多くなるので、少しでもストレスがないのが一番。楽しくなくっちゃ!!年の瀬の、買い出しやお掃除の合間にやっているクロスステッチ。いつ出来上がることやら・・・
2018.12.28
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もうひと袋きな粉を買っていたので、今日もまたきな粉のお菓子を作りました。今回は、きな粉ねじりです。柔らかめに作ったので、ねじってみました。この間のきな粉飴が美味しかった、と母が何度も言うので、今日作ったきなこねじりもすぐに持っていきました。今回も、ポリ袋を使い、きな粉・すりごま・黒砂糖を混ぜましたが、あまり黒くなりません。粉の状態ではあまり黒くないけれど、お椀のお湯で温めた水飴を入れたら、ちゃんと黒くなりました。この間のが固めでしたので、今度は、水飴の残り全部を入れました。だから、400gくらいかも・・・おかげで、袋の中がべとべとで、なかなか大変でした。でも、時間はたっぷりあるから、あせらず、ゆっくりこねていきました。表面がべたっとしていたので、台所からもう一袋きな粉を持ってきて、打ち粉にしました。二階のミニキッチンで作っているので、粉が散らないように、大き目のお盆の中で製作中。試食したら、まあ美味しい。今回は柔らかいので、また違ったお菓子のようです。昔から、あんこは苦手だったのだけど、きな粉は大好き。あんこ餅はいらないけど、きな粉餅はムシャムシャ。でも、一番好きなお餅の食べ方は、砂糖醤油をつけるか、油で焼いて、鍋肌に醤油を垂らしてちょっとだけ焦がして海苔で包んで食べる・・・あ、書いたら食べたくなりました。昔の鏡餅は、重ねた部分にカビがはえたり、表面がひび割れたりしていたので、必ずあとは水餅にして、それからフライパンで焼いて食べていたんですよね。かびのところは、母が包丁でこさげ取っていたけれど、プンとカビ臭い感じが少し残っていて、それをごまかす、お醤油のいい香り。今は、カビなんてはえない鏡餅ばかりになってしまったので、ちょっと寂しい。あ、話が脱線した。作ったきなこねじりは、ふた付きの入れものに移して、みんなの通るところに置きました。息子たちが帰ってきたら、どんどん減っていくことでしょう。息子たちもきな粉が大好きです。クロスステッチの方は、このくらいです。この向きにしたら、なんか、藤棚みたいな雰囲気ですね。模様をこのあとどうするか、向きはどうするか、そして、何に使うか、まだまだ悩み中です。ここから、追記。さっき晩御飯の支度のために一階に降りていったら、母が、「あんた、さっきのきな粉の、美味しかったよ。まだあるね? ふたのできる入れものに入れかえたけん、まだあるなら、これに入れとって。」ですって。とても気に入ったらしいです。すでに20個くらいあげていたのに、まだ食べたいって。食欲があるのは良いことです。
2018.12.26
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ジャーン!!できました。ところどころに見えている小さな白っぽい点は、金ゴマです。今回は、ボールで材料を合わせるのではなく、ポリ袋の中で合わせました。水飴は、以前は湯煎して柔らかくしていたけれど、今回はフタを取り、びんのままレンジでチン!! 30秒くらいで様子を見て、またもう一度30秒くらいチン!!だいぶ柔らかくなりました。それを、ポリ袋に入れた黄な粉ひと袋と金すりごまひと袋を混ぜた上にたらーりと垂らして入れて、あとは袋の外からもみもみ。水飴ですから、しばらくすると、冷えて固くなってきます。そしたら、ポリ袋のままレンジでチン。するとまた柔らかくなるので、こねられます。だいたいひとまとまりになってきたら、まな板のうえにのせて、切りやすいように形を整えました。カステラとか巻きずしを切るときのように、濡れ布巾で何度もナイフについたベタベタをふき取りながら切り分けました。全部終わったあと、敷いていたポリ袋の残骸を捨てたら、あとは簡単。無駄になる粉がほとんどありませんでしたよ。水飴が入っているので、最初は袋にくっついてベタベタだったけれど、時間はたっぷりありますから、丁寧に伸ばしては折り畳み、伸ばしては折り畳み、きれいに出来上がりました。味見をしたら、ゴマの風味ときな粉が混じり合って、美味しい。ただ、お茶請けとかにするなら、少し塩気があった方がいいかな?それで、小分けにしたあと、対馬で買ってきた「ひじき藻塩」をパラパラと振りかけて、袋の中でなじませました。母にも、10本ほど取り分けて持っていきました。「こら、変わった味やね。美味しか。」とか言いながら、ムシャムシャ食べていましたよ。息子たちにも、これくらいずつ小分けにしています。そうそう、冷蔵庫に入れていた今朝の甘酒を、小さなカップに入れて飲んでみたら、最高に美味しかったです。本当に甘くて美味しい。今回、水を少し多めにしたのが良かったのかなぁ? わからないけれど、市販の甘酒より、絶対に美味しいものが出来上がっています。でも、飲み過ぎないようにしなくては!!
2018.12.24
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左側は、ここでやめるか、もうひと模様増やすか考え中。そして、右側は、一段ずつ花の色を変えていくか、二色にするか三色にするか、未定。エプロンのポケットにしてもいいけど、エプロンたくさんありすぎだし・・・そろそろ、何に使うかも考えなくっちゃ!!さて、今日は買い物に行き、できた甘酒の入れものを買ってきました。作るときの容器のまま入れていましたが、もっと小さい入れもので良さそう。ガラス瓶はいっぱいあるけど、熱湯消毒できるものがいいし、軽いのがいいな・・・というわけで、電子レンジにも使える、しっかりとしたふた付きの容器を買ってきました。100均にもありそうだったけど、なんか、熱湯かけて変な物質が染み出るような物だったらいやなので、近所のホームセンターで買いました。きっちりふたができるので、冷蔵庫の中で倒れても、甘酒がこぼれなさそうです。 明日、また作ろう・・・と思ったけれど、ごねあさんの真似をして、今(夜中です)仕込んできました。そしたら、明日の朝ごはんの時に頂くことができますね。そして残りは、この容器に入れて冷蔵庫に保存することにします。そうそう、買い物の時に、こんなのも買いました。きな粉2袋、すり金ごま、黒ゴマのすりごま、水飴ここでクイズです。さて、何ができるでしょう??(簡単すぎたかな?)きな粉のおやつを作ります。今回はすりごまを二種類買ったので、黄色っぽいのと黒っぽいのができる予定。楽しみです。できたら、また報告しますね。ここから、追加記事(翌朝書いています)夜中に作ると、朝出来上がるのは嬉しいですね。今回は水を多めにしておいたら、こんなにできました。たぶん、900mlくらいできたのではないか、と思われます。ちょっとだけ試飲したら、あらー、美味しい。一人で飲むなら数日分。でも、旦那とか息子たちにもあげるので、すぐになくなることでしょう。また、作らなくっちゃ!!
2018.12.24
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今日は、書道教室の日。朝早くから準備をしていたのだけれど、遅刻してしまった・・・原因はいくつかありました。まずは、朝お届け物が届いたこと。取っ手が外れるお鍋のセットを注文していたのでした。【クーポン利用で19,900円(税抜)!!】「ピカイチセット(オールパン・ローストパン)」(フライパン) IH対応 セット 深型 日本製 取っ手がとれる キッチン レシピ 高級 結婚 出産 ランキング ギフト 贈り物 【ママ割】 カタログ [アサヒ軽金属公式ショップ]大きさの割に、食材をたくさん並べることができそうだから、四角のフライパンを探していたのだけど、なかなかなくて、たまたま楽天で見たら、今がキャンペーン中とのことで、24,900円が19,900円。気になっていたお鍋だったので、買ってしまいました。こういう鍋です。四角のフライパンが欲しかったわけ丸いフライパンよりも、大きさの割に、食材がいっぱい並べられるでしょ?それが届いたものだから、つい段ボール箱をあけて、中身を確認したりしてしまった・・で、ふと気づいたら普段ならもう教室についている時間。さて、行かなくちゃ!! と道具を持って駐車場に行き、車のドアのボタンを押したけど、反応なし!!あれ? あ、車のキーを忘れています。(あらーカギ持ってくるとば忘れとった。あわてたら階段でこけるけん、気をつけらないかんね。)などと考えながら、二階に戻ってキーをとってきました。無事、教室のあるコミュニティセンターについて、さあ、行こう!! といつも道具をのせているうしろの座席を見たら、あら、ありません。(そうやった、キーを取りに戻るときに、習字道具とか書いた作品の入った袋は駐車場に置いたんやったったい・・・)実は、キーをバッグに入れて駐車場に戻ってきたときに、ちょうどうちの裏の家のご主人が犬の散歩で通りかかられたの。この方は、平日は雨でない限り、朝の6時半くらいから7時半くらいまで、庭でゴルフの練習(ネットが張ってあるので、実際にボールを打って練習)をしているの。毎朝ですよ。そして、土日は日中、結構長い時間練習していらっしゃいます。その人が犬の散歩をさせていたので、へぇー、とびっくりしたのでした。そのせいで(?)、道具を駐車場に置いていることを忘れて、そのまま出発してしまったというわけでした。せっかく駐車場にとめていたけれど、道具と作品がなければ、教室に行っても先生に添削してもらえません。すぐに自宅に戻りました。この時も、(あわてたらいかん。あせったら事故になるけん、よーと気をつけて運転せな。)自分に言い聞かせながら運転しましたよ。駐車場に置きっぱなしだった荷物は、そのままあったので、すぐに車に積んで教室へ。そんなことをしていたものだから、教室には5分ほど過ぎて到着しました。皆から笑われるかなぁ・・・と思っていたら、まあ静か。今日は都合の悪い人が多くて、なんと生徒が私も入れて二人だけだったんですよ。それで、先に来ていた人が指導を受けて、その後私の作品を見ていただきましたが、一人40分ずつくらい個人指導を受けることができました。展示会用の作品も、それぞれ自分で工夫して書いてきていましたので、その良いところ、直した方がいいところなど、具体的にいっぱい教えてもらったので、よかったです。年内のお稽古事は、これでおしまい。「良いお年を」と声を掛け合ってお別れしました。帰りには、買い物に寄りましたが、今日は失敗する日かもしれないので、落ち着いて買い物をして、転ばないように、気をつけながら帰宅。今思うと、あとは何ということもなかったので、よかったです。朝はあせったから、ダメだったのねー。さっき改めてお鍋を眺めてきました。さっそく明日、このお鍋で何か料理したいです。最後にクロスステッチの途中経過。今これくらいになりました。横幅をどれくらいにするかは、まだ未定です。
2018.12.23
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ここ一週間くらい、ずーっとキャベツや白菜の料理が続いていたので、今日は気分を変えて、久しぶりにオムライスを作りました。子供たちが小さかった頃には、よく作っていたんですよ。ケチャップでそれぞれの名前を書いたり、ハートや星を描いたり、子供たちに自分で描かせたり・・・もうみんな大人になったので、あっさりにょろにょろ模様です。私の分も、ちゃんと弁当箱に入れましたよ。最初に作ったのは、ケチャップ焼き飯。キャベツも使いたかったけど、我慢、がまん。この間の卵がまだ残っていたので、使います。一人分に、一個ずつ。アーモンド形にしたいので、真ん中あたりにご飯をのせて、卵をめくって形を作りそのままだと、上がぺったんこなので、しゃもじでぺたぺたして、形をアーモンド形にします。それから、ケチャップ。母の分は、ご飯を少しにしました。スプーンを添えて持っていったら、「あらー、珍しかねー。」と言って、あっと言う間に食べてしまいました。今回は、何の苦情もなし。そういえば、昨日の餃子も苦情なしでしたね。年取ってきたとかいなね。今日は、朝から、漢字五文字の大筆の作品、それから展示会用の和歌の散らし、最後に古筆の「寸松庵色紙」の臨書。けっこう頑張りました。その後でようやく、クロスステッチの続きを・・・時間がかかりますが、出来上がりを見るのが楽しみです。
2018.12.21
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今日の晩御飯は、手作り餃子。旦那がこの間2個買ってきたキャベツがまだ残っているので、今日はいつもよりキャベツの割合を増やして作りました。材料は、キャベツ、ニラ、豚ミンチ。肉と野菜が見た目同じ量くらい。風味付けに、ごま油、奄美の香草塩、だしつゆ少々。タネをぐっちゃらぐっちゃらやっていると、キャベツが多かったせいで、しだいに水っぽくなってきました。でも、気にせず包みましたよ。焼いてみたら、まあ美味しい。ジューシーな餃子の出来上がりでした。いつもは肉の量が多すぎたのかもしれません。次からは、野菜たっぷりで作ることにします。早く帰ってきた息子にも包むのを手伝ってもらったので、後半は私は焼く係。木曜日は、いつもバドミントンをして帰ってくる旦那。一口食べて、「今日はもちもちの餃子やねー。美味しい。」と言うので、「おみやげのキャベツがまだあったけん、キャベツたっぷり餃子にしたとよ。味見したら、なかなか美味しかったっちゃけど、どげーん?」と聞くと、「作ったと? もちもち餃子を買ってきたとかと思った。うん、なかなか美味しい。」息子たちも、大量に食べていました。いつもはうるさい母も、この餃子は気に入ったみたいでした。皮をたくさん買っていたためか、タネが先になくなり、餃子の皮が7枚残ってしまいました。「この余った皮、どうしょーか? 何包んだらいいかいな?」と息子たちと話したけれど、いい考えが浮かばなかったので、「よっしゃ!! せんべいにしてみろう。」味がないと美味しくなさそうだったから、奄美の香草塩をパラッパラッと振りかけて、餃子を焼いていたフライパンで焼きました。みんなに一枚ずつあげたら、結構おいしかったみたいで、よかった。三枚残った分は、私のおやつ。明日まで置いておくと、じわっとなるかもしれないので、つい食べてみたら、あら美味しい。ちゃんと、薄焼きせんべいになっていました。今日も、仮名書道のお稽古をしていたのだけれど、手芸もやっていますよ。図案を、3mm方眼のノートに描いて、刺しています。今回は多色刺しゅうにしてみるつもり。前回使った布は、100均の物でしたが、この布は違います。高級品なの。幅が140cmの麻布なんですが、10cm単位で注文することになっていました。それで、50cm買ったから、3,240円だったのかな? たぶん送料270円も支払っています。少しずつしか使っていないので、まだまだたくさん残っていますよ。そうそう年末年始のお楽しみ用のパズル雑誌が、今日届きました。締め切りが3月ですので、十分に間に合いそうです。
2018.12.20
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昨日は、晩御飯のあとに旦那に「甘酒作ったよ。いーる?」と尋ねたら、「あ、もらおうか。」とにっこりしたので、残った分からカップに入れてあげました。すると、「ちゃんと甘酒やねー。」と言いながら、美味しそうに食べてくれました。その後、帰ってきた息子に見せたら、欲しいというので、残り全部をあげて、ついでに甘酒メーカーや米麹も見せました。少ししか作っていなかったので、みんな試食程度しかいきわたらなかったけれど、好評でした。それで、今日も作りましたよ。今回は、チンしたご飯とお湯を混ぜるときに、スプーンでよく押しつぶしておいたので、だいぶ滑らかな出来上がりになりました。お湯の割合も、昨日より増やしましたよ。途中で一度容器を取り出して、中身を混ぜたせいか、昨日よりさらに甘く仕上がりました。今日も旦那や息子たちにあげられそうです。さて、昨夜ふと見たら、高級美容液を発見。以前置き場所を変えていたので、忘れていたのでした。KIEHL`S/キールズ ミッドナイト ボタニカル コンセントレート 30ml (S0062300)楽天にも出ていました。これは、アマゾンより安いです。私は博多駅の阪急百貨店のところで買ったので、たぶん定価での購入。高いから、ケチって使っていたのだけれど、忘れていたら、さらにもったいないことでした。フタの上のところがゴムみたいになっていて、押すとこのスポイトに美容液が吸い込まれます。それを、手のひらにとってから顔に塗って寝ると、すべすべ、もっちりお肌になる・・・というもの。ラベンダーの香りがとても良いのですよ。以前使っていた美容液は、そんなに高くなかったけれど、とても使い心地がよくて、お気に入りでした。その後、同じ物を見つけられなかったので、これを買ったのでしたが、高いよねー。たぶん、同じメーカーのは、もう買いません。さて、ではそろそろ晩御飯の支度にとりかかりましょう。
2018.12.19
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子供の頃から、甘酒はいつも母が作ってくれていました。自分の家庭を持ってからも、ずっとそうでした。甘酒が欲しくなると、もち米とみやここうじを買ってきて、母に「はい。作っとってね。」と頼むと、その日のうちか、次の日くらいには取り掛かってくれていましたよ。でも、母も85才になったことだし、自分でも手軽に作ってみたいな、と思い、ついに買ってしまった…前もって、ネットで調べていたので、ちゃんと料理用の温度計も買ってきています。中の容器をよく洗い、熱湯でよく消毒(したつもり)今回は、お弁当箱に入れたご飯と、買ってきた米麹で、少量作ってみましたよ。ご飯をレンジでチンして温め、お湯を注ぎよく混ぜて温度を測ってみました。これで、60℃くらいかな? と思って計ってみたら、あら、70℃。お風呂が40℃くらいだから、それよりは熱く、と思ったけれど、手の感覚では60℃ってよくわからないですね。少しずつさましながら計ってみたけれど、60℃は、私が思っていたよりはぬるい感じでした。そこに、米こうじを袋の1/3くらいを入れて、まぜまぜ。(米こうじだけでも作れるわけだから、だいたいでいいかな?)それから本体に入れて、スイッチオン。ジャーン!!お習字をしている間に、出来上がっていました。母が作る時には、大量に出来上がるので、最後にはいつも火入れをして、発酵を止めていました。でも、今回は弁当箱に入れた分のご飯(十六穀米入り)と、100gの米こうじで作ったので、二日分。酸っぱくなる前には、なくなると思います。美味しくいただきました。うちではいつも甘酒はもち米で作り、飲むというより、食べる感じの濃さだったので、これで十分です。このペースで作るなら、二日に一回でいいかな? 慣れてきたら、もう少し多めにしてもいいけどね。では、まとめ。私の場合の甘酒の作り方。〇容器を熱湯で消毒する。1.タッパーに入れていたご飯(たぶんお茶碗1杯分くらい)をチンする。2.専用の容器に入れて、沸かしたお湯を入れて、よく混ぜる。3.温度計で測って、60℃になったら、米こうじ100gくらいを入れてかき混ぜる。4.本体に入れて、55℃、6時間にセットしてスイッチオン。出来上がり。朝ごはんを食べる前、9時頃にセットすれば、お昼ご飯を食べる頃(3時)に出来上がるということになります。この甘酒メーカーは、アマゾンで3,907円、楽天で4,298円で売ってあったけれど、いつも行く大型スーパーでは2,780円だったので、昨日買ってきたんですよ。ついでに、米麹も300グラム入りが250円くらいだったので、2袋買ってきています。これで、6回分ですね。そうそう、朝ごはんの時に食べた、例のお吸い物の写真も載せておきます。今日はこれ。お湯を注いで・・・壬生菜はたぶん緑色のもの、でもかぶらはどれ?? よくわからなかったけれど、美味しくいただきました。台所を見たら、まだ残っていたから、もらっとこうかな?
2018.12.18
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昨日作っていた和風クロスステッチは今日のお昼には完成しました。それから仕立てをしたのだけれど、やっぱり一番持ち歩くのはショルダーバッグなので、こんなのにしましたよ。紺色系のチェックのキルティング布があったので、それを使いましたよ。赤のは、以前パッチワークにはまっていた頃の残り。ファスナーは、赤です。中を見てみましょう。明日もっていく物が入っています。長財布、小銭入れ、デジカメ、免許証入れ、そして内側のポケットには車のキー、外側の刺しゅうをした布には家の玄関のカギが入っています。赤い布は、ちょっとマリメッコの柄に似ていますね。これも、買い置きしていた木綿布です。わりと頻繁にバッグを取り替えるので、次に使うバッグの場所は決めています。ちょうど倒れないくらいの場所にS字フックが下がっているので、それにひもをかけたらこんな感じに固定できるようにしてあります。昨日の日記に、「お化粧をしないことにしていた」ことを書いていたのですが、その理由が「面倒くさいから」と思われた人が多かったみたいですね。でも、違うんですよ。お肌の手入れは、こまめにしていたの。手や頬なんか、冬場は特にカサカサになりがちなので、保湿には気を使っています。左側のふき取り化粧水とメイク落としシートは、最近買ったものですが、右側のいろんな乳液、保湿ジェル、保湿クリームは、化粧をしていない時にも、ずっと使っていたものですよ。そして、ハンドクリームも、いろいろ試しています。足の裏がカサカサするのには、ケラチナミンが一番効くみたいですけれど、手に塗ると何もできない。だから、手には「つけた後しっとりするけどサラッとするタイプ」が好きです。ここには写っていないけれど、車の中にもちゃんとハンドクリームは常備してあります。(ノルウェーフォーミュラというのは、よく見たらフランス製だった。超乾燥肌用・無香料ハンドクリームです)お出かけ前、お化粧をしないかわりに、保湿ジェルなどを顔や首筋にひと塗りし、手の甲や腕のあたりにも塗ります。そして、ハンドクリームをもう一度よく塗り込んでからお出かけです。慌てて忘れていたときには、車の中に置いてあるハンドクリーム(アトリックス)を使います。つまり、顔に色を塗るのはいやだから、ファンデーションとかチーク、口紅は使わない。眉ははっきりしているから、整えるだけで書かなくても大丈夫。まつ毛も長い方だから、マスカラはなくてもいい。唇がカサカサしているのはみっともないし、切れたら痛いから、リップクリームも冬場の必需品。夏は日焼けはいやだから、ちゃんとつば付きの帽子をかぶるか、日傘使用。ちゃんと気をつけているつもり。では最後に、今日食べた花点心のお吸い物。今回は、白いはまぐり型の最中ですね。パカッとあけてみようとしたけれど、ぴったりくっついていてうまくいきません。しょうがないので、そのまま真上から熱湯をかけました。このお吸い物も美味しかったです。
2018.12.16
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年末になったので、毎日少しずつ場所を決めて念入りのお掃除をしています。今日は、トイレの水まわりをクエン酸で掃除して、夜には、台所のレンジフードをセスキとG-510の両方を使ってピカピカにしてきた。昨日は、ライティングビューローの中を片付けていたので、あの富士山の御守刀を発見したのでした。そんな、毎日少しずつの日ごろ省略しているところの掃除の合間に、こんなことしています。以前買っていた100均の刺しゅう布がまだ残っていたので、和風クロスステッチを刺しています。昨日刺し始めたので、明日くらいには出来上がるかな?何か模様が出来て、その後何か生活の役に立つものに出来上がっていくのを見ていると、わくわくします。この布は、けっこう目が大きいので、裸眼で大丈夫。ハズキルーペがなくてもわかります。白い布だから、鍋敷きにするのはちょっともったいないかもしれません。コースターも、以前作ったのがたくさんあるしなぁ・・・あ、昨日お届け物の、高級吸い物をのせましたが、普段あんな高い物買いません。私が買うのは、だいたいこんなのです。これは、近所のスーパーで、普段は99円で。特売の日には79円で売られていますので、ちょっと一品欲しいとき用に、買い置きしています。それから、このほうれん草とベーコンのスープは、お茶漬けみたいにして、簡単雑炊として頂くときに使います。ちょっとお味噌汁が欲しい時用には、このシリーズが好き。本当にでっかい野菜が入っているので、うれしくなります。こんなのも、安売りの時に買っています。それから、こんなスープもいつも買い置きがあります。晩御飯の時に、なんか一品、汁ものが足りないなと思ったときは、鍋でジャガイモとか玉ねぎを煮て、そこにこのカップスープの素を入れて簡単ポタージュを作ります。そのままでは具が少なくてさびしいので、あり合わせの野菜を入れて少し豪華にします。さて、長いことお化粧しない日々を送っていたのですが、この間コーラスで慰問に行ったとき、私がすっぴんでドレス姿になっていたら、周りから「ぜったいお化粧して! 口紅だけでもつけて」と言われてしまいました。いや、もうお化粧はしないことにしたから・・・と言ってもダメ。しょうがなくて、その時には口紅だけつけたけど、次からもきっと同じこと言われるよねー。退職後しばらくしてから、もうお化粧はしないでおこうと決めて、大量にあった化粧品や化粧道具は、全部片づけてしまったのよねー。捨ててしまったか、どこかにまとめてしまい込んでいるのか。高い七宝焼きのコンパクトケースなんかもあったから、あれは金属ゴミには出していないと思うのだけど、全く記憶がない。それで、コーラスの発表会用に、ファンデーションとほほ紅、口紅、そしてアイシャドウを買いました。そんなに高いのではなくて、ちふれのと、コーセーのです。それと、化粧落とし用のふき取り化粧水と濡れティッシュみたいなの。ま、そんなに意地になることもないでしょうから、コーラスの時にはお化粧するかな・・・
2018.12.16
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今日、買い物に出かけようとしたら、郵便受けに封筒が届いていました。すぐに見たら、あらま。二か月かかると書いてあったのに、もう届いたのね。ちゃんと届くんですねー。うーれしいな♪ 旦那が帰ってきたら、見せようっと。それから、これは一昨日届いていた物。確か以前、にととらさんのところで紹介されていたような・・・9個入りでしたから、1個が360円です。高いですねー。まず自分で買うことはないでしょう。せっかくだから、今日の朝ごはんの時に頂きました。これは、「賀茂なすとあわび」のお吸い物。ちょっと見た目がいま一つですが、味は美味しかったですねー。では、久しぶりにお弁当の写真。これは、二時過ぎにいただいたお昼ご飯ですよ。例の卵、よく見てみたら40個入りだったので、昨夜は目玉焼きにしてしまいました。そんなに、卵かけご飯ばっかり食べる気にはなりませんから・・・このシチューは、具が少なく見えますが、大量のジャガイモと半個分の白菜が溶け込んでいるんですよ。とても美味しくできました。それから、おまけ。これは、大学生の時にやった富士山五合目のバイトのときに、記念に買って帰った物ですね。焼き印が押してあるのでわかりました。御守刀と書いてありますが、ペーパーナイフです。房飾りがすっかり傷んでしまっているので、取り換えようかな?
2018.12.14
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昨日作ったおかず蒸しパン、具が表面に広がってしまったので、今日、食べるときに手を加えました。お弁当に使うアルミカップを使ったので、そのままでは電子レンジに入れられない。それで、アルミを剥がしてから、真ん中にくぼみを作り、その中に具の残りを詰め込んで、レンジでチン!!半分食べたところで、記念撮影。中まで具が入っているのがわかります。でも、ぱっと見、なんか変だし、プレゼントとか差し入れには向いていないですね。レシピを見ると、具をタネに混ぜ込んで作る方法もたくさん紹介されていました。さて、どうしたものか・・・そういえば、昨日、こんな物が届いたのですよ。「つまんでご卵」という名前の卵です。30個入りの箱が届きました。中に入っていたパンフレットを見たら、卵の黄身を指でつまんで持ち上げることができるらしい。それだけ皮が丈夫だということ??そのことと、美味しい味と何か関係があるのでしょうか・・・せっかくなので、晩御飯の時に、みんなに一個ずつ生卵を配りましたよ。私の分は、ケースに入れて二階にもってきています。真ん中のが大きかったので、今日お弁当を食べるときに、割ってみました。これを使って、卵かけご飯にしてみたけれど、特別に美味しいのかどうか、さっぱりわかりません。定期お届けの「平飼い万歩鶏オーナー制度」というのが紹介されていたので、見てみたら、毎月30玉ずつ一年間この卵が届くのと、新米3kg、黒毛和牛のスライス300g、それと1羽分の万歩鶏の肉。これで3万円。送料が別に9000円かかるらしいので、合計3万9000円。高すぎでしょう。確かに安心な卵みたいですが、そこまでこだわる気にはなりませんでした。
2018.12.11
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今回、ついに蒸しパンミックスを使って「おかず蒸しパン」を作ってみましたよ。まず作ったのは、湯飲みサイズのもの。でも、真ん中あたりに載せていたはずのおかずが、蒸しパンが膨らむのにつれて、表面全体に広がってしまった・・・あら…というわけで、次は小鉢サイズで作ってみた。これならどうだ!!今度は広がらないかわりに、ふくれた生地でおかずが見えなくなったため、もういちどおかずを追加して蒸し直してみました。(奥の方がまだ生なのが見えたからね。)最後には、真ん中あたりにおかずを入れて蒸してみました。すると、肉まんより表面がボコボコの饅頭もどきが出来上がり。味はいいはずなんだけど・・・具を作り過ぎていたみたいで、これだけ残りました。明日のお弁当のおかずにするか、ナンを焼いてのせて食べてもいいな。楽しみです。さて、今日は老人福祉施設への慰問コンサートに行ってきましたよ。16曲ちゃんと全部覚えて歌えたので良かった!! ベッドで寝たまま参加されている人もいたので、「みんなで歌おう」コーナーでは、みんなバラバラになって、いろんな方の横で一緒に歌って楽しかったです。無事、お役目を終えて、帰ってきたのは、もう夕方近く。ふと見ると庭の姫沙羅の木に日光があたって綺麗でした。姫沙羅は、葉っぱがほとんど落ちたのだけど、残っている葉っぱが結構きれい。こちらは、まるで若葉みたいな色です。ね、どう見ても、紅葉の残りには見えないですよね。
2018.12.11
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これは、まだまだ完成形ではないのです。でも、基本の形はこれ。この短歌は、建礼門院右京大夫(けんれいもんいんうきょうのだいぶ)という人が作った歌です。奈良・平安・鎌倉の頃は、星を詠んだ歌としては、中国から伝わった「七夕」関連のものが多く、この歌のように、星そのものの美しさを詠んだものはほとんどありません。この歌は「建礼門院右京大夫集」という家集の中に出てきます。彼女は、若い頃に建礼門院・平徳子(高倉天皇の皇后となり、安徳天皇を産んだ人)の元に出仕し、その頃に平家の公達平資盛(清盛の嫡男重盛の次男)と恋仲になります。でも、その後平家は源氏に滅ぼされ、資盛も都落ちしました。そして資盛は、 あるほどが あるにもあらぬ うちになほ かく憂きことを 見るぞかなしき (生きていることが生きていることにもならない、この世のうちにあって、その上こんなつらい目にあうのは悲しいことです)という歌を右京大夫に送った後に壇ノ浦の戦いに敗れ、急流に身を投じて自害しました。それを知った右京大夫は、歎き哀しみ、傷心の日々を過ごしました。自分が仕えていた建礼門院徳子が入水したのに助けられてしまい、出家し、大原の寂光院で安徳天皇と平家一門の菩提を弔っていると知り、訪ねていきます。その女院のお姿を見て なにごとにつけても、世にただ、なくもならばやとにみおぼえて、 (女院さまの変わりはてたお姿、消えやらぬあの方の面影など、何事につけても、ひたすら死んでしまいたいとばかり思われて) なげきわび わがなからましと 思ふまでの 身ぞわれながら かなしかりける (嘆き疲れその果てに いっそのこと死んでしまえたら と思うまでになったわが身が われながら切なくいとしい)都にいても、悲しいことを思い出すばかり、と、比叡坂本に行ってはみたものの、やはり思い出されるのは資盛のこと。 ありし世に あらず鳴子の おときけば 過ぎにしことぞ いとどかなしき (昔とはすっかり変わった世の中になってしまって 風に鳴る鳴子の音を聞いていると 過ぎていった懐かしい日々が思い出されて いっそう悲しくなる) 我が心 うきたるままに ながむれば いづくを雲の はてとしもなし (揺れ動く心を抱いて 都の方を眺めると 雲は広漠と続いていることよ 私の物思いもはてしない)この比叡坂本で過ごしていた十二月初めの夜。右京大夫は、ふと夜空を見上げます。ここからは、現代語訳で …十二月ついたちごろだったでしょうか、夜になって雨とも雪ともつかぬものがちらついて、雲の行き来があわただしく、すっかり曇りきってはしまわないで、あちらこちらに群がって星がかすかに見え隠れしていました。夜も更けたころ、午前二時半ごろでしょうか、頭までおおって寝ていた夜着を引きのけて夜空を見上げると、よく晴れて、藍色のところに特によく光っている大きな星々が一面に出ていたのは、たいそう趣深く、はなだ色(藍色よりも薄く、浅葱色よりも濃い色)の紙に金色の箔を散らしたのによく似ていて、今宵はじめてみたような気がします。これまでにも月のように明るい星月夜を見慣れてはいましたが、旅先という折が折だからか、ことのほかすばらしい気がするにつけても、ただ物を思うばかりです。 月をこそ ながめなれしか 星の夜の 深きあはれを こよひ知りぬる (これまで月を眺めなれてきましたが、星月夜の心に染み入る美しさに 今宵はじめて胸打たれたことです)これまでずっと、亡き人のことを偲んで涙にくれていた右京大夫にとって、この星月夜の美しさは、しばし心が晴れたひとときだったようですね。(この後に続く歌は、やっばり悲しそうです)というわけで、この歌を選び、今回の展覧会に出す作品作りをしているのでした。来年は、自分で詠んだ短歌を作品にして出そうと思っていますけど、今年はこの短歌を書きます。一月には表具屋さんに出すので、12月中には仕上げて、先生にOKを出してもらいたいなぁ・・おまけもうひとつこういう古文書も参考にして、どんな仮名を使うか、考えています。
2018.12.08
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最近、ホットケーキ系のおやつ作りをよくやっているので、自分でラムレーズンを作ろうと思い立ちました。レーズンは、油を使っていない美味しいものをお取り寄せ。右の入れ物に使ったラム酒は、近所のスーパーで買ったもの。小さなジャムの瓶なのですが、入れると、これが全部なくなったので、もう少し大きい瓶入りの物を購入。これが、12月5日の夜中にポチッとしていたら、その日の昼頃にはもう届いたのでびっくり。お菓子用のサントリーのラム酒は、アルコール度数が45%で、こちらは40%。風味もどう違うのかお試し中です。あ、それと、先に作った方が、レーズンをそのまま瓶に入れてラム酒を注いでいたのですけど、なかなかラム酒を吸い込まないような気がしたので、後で作った方は、レーズンを湯通ししてみました。そして、水分をキッチンペーパーで取ってから大き目の瓶にいれてラム酒を入れました。比べてみると、大きな瓶のほうが、一日遅れで作ったのに、よくふくらんでいるみたいです。やっぱり湯通しした方がいいのかなぁ・・・ただ、美味しそうな茶色の汁が出たので、レーズンの風味が少し落ちたのではないか、という気も・・・まあ、ともかく、美味しくできたらホットケーキに入れたり、そのままお茶うけにしたりして楽しむ予定です。さて、ここからは昨日のお話。年賀状のことを書いたら、ふと、プリントゴッコで作っていた頃の原画は、ケースの中に入ったままだったことを思い出し、納戸の棚の上に置きっぱなしだったプリントゴッコセットを取り出してみました。そしたら、ありましたよ。まずは、新婚旅行から帰ってきてからの、ご挨拶用のハガキ。コースが書いてありました。当時は「幸福→愛国」の切符が話題になっていたのですよねー。そして、結婚後、最初の年賀状。これが、次の年二種類作っていました。このお腹には、長男が入っていたんですよ。(2月に産みました)1986年のは、残っていませんでした。これは、1988年。三番目の子供ができていたのですが、8か月の定期健診の時に、お腹の中で亡くなってしまっていることがわかり、死産となりました。33歳、厄年のことです。その後、次男坊が生まれ、子供は三人になりました。旦那だけが使う年賀状のデザインも。そして、これが、最後です。当時は、旦那と私の仕事関係のもの、それぞれの友人あて、そして親戚用、結構な枚数ありましたので、プリントゴッコは大活躍していました。でも、この後からは、パソコンで作ってプリンターで印刷するようになったので、こういう原画ではなく、データとして残してあります。おまけの話。プリントゴッコを出したついでに、隣に並んでいたケースも下ろして中身を確認したら、なんとまあ、エプロンが16枚出てきました。しまっておいた分だけで16枚。普段使っている物もたくさんありますから、全部で30枚近くありそうです。せっかくなので、そのエプロンを洗濯して、乾いてからアイロン掛け。夕方までかかってしまいましたよ。その中にあったベルベットみたいな光沢のある生地の割烹着が、なんとも手触りが良いので、今着ています。(中に着ているのは半袖のチュニックなので、ちょっと変かも・・・)手作りのエプロンの他、輸入雑貨店で買った、フリフリ、レースだらけの物や、後ろが斜めに重なっていて、ひもでむすばないタイプの物もあります。今は家にいる時間がとても長いので、エプロンライフも楽しむことにしましょう。
2018.12.06
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はっと気づくと、もう12月5日。まだ年賀状を買っただけで、何も準備していませんでした。というわけで、まずはイノシシ年のイラストから。今は短歌を作るのに夢中なので、それっぽく。 いつもの着ぐるみは、頭だけ。帽子みたいになりました。体は和風で、自詠短歌を短冊に書いているところです。手順としては、まずは、メモ用紙にイラストをペンで描きます。これをきちんと正面から撮って、切り取ります。 このままでは、ペンで描いたときのタッチが残っているし、色もなくて寂しいので、色をつけていきます。 着物や帯の柄は、「さくらほりきり」さんの和紙柄を使いました。そのままでは小紋の着物みたいになるので、ところどころ大きな模様も重ねています。(実生活ではもう振袖は着られないので、せめてイラストの中だけでも・・・)ただ、これは、輪郭の中に色を塗っただけなので、ちょっとピンボケ。それで、手を入れます。 少し立体感を出して、輪郭線をくっきりさせました。ついでに、(短冊に書く筆は小筆がいいかな?) と思い返し、筆を細く、軸を少し長くしました。それから、背景をつけて出来上がり。 これをたくさん並べてラベル用紙に印刷し、年賀状に貼ります。 こんな感じです。その他の部分は、毎年アナログですよ。友禅和紙を貼ったり、毛筆で書いたり。プリンターはこのイラストを印刷するのに使うだけです。本物の友禅和紙の方が色が綺麗だし、インク代がもったいないからね。住所やあて名、賀詞やあいさつの言葉なんかも、せっかく書道教室に行っているので、全部手書きにする予定です。それにしても、今年は「喪中につき・・・」のハガキがたくさん届いています。頂いたものは、忘れないように住所録に挟み込んでいますが、年に一度しか連絡していない人には、せめて寒中見舞いくらい出したい気がします。お正月の松の内を過ぎた頃に、普通のハガキで出せばいいかな?決まり文句の「寒中見舞い申し上げます。ご服喪中との由を賜り、年頭のご挨拶を失礼させていただきました。静かにご越年のことと存じますが、向寒の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。寒さが一段と厳しくなります折柄、何卒お体を大切にお過ごしください。」こういう文を参考にして、自分の近況も少し入れたいです。そうそう、毎年干支の着ぐるみイラストを描いてその年いっぱい何かに利用してきたのですが、12年前のイノシシは、これ。 今度のと、ずいぶん雰囲気が違いますね。これは名付けて「イノシシマン」でした。真っ赤なスカーフが風になびいて、正義の味方の雰囲気を出していましたよ。
2018.12.05
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Scotchケンさんがおすすめの、鮭とばを買ってみました。それとおまけに、カットサーモンも。鮭は、アンチエイジングとかコレステロール関係、高血圧などにも良い効果をもたらしてくれるらしいですね。こんな乾物でも、少しは何か良い成分が残っているかも・・・まあ、栄養のために食べているわけではありませんけれど。袋からそのまま食べていると、食べ過ぎるかもしれないので、100均で4個108円で買ったミニケースに入れています。私はお酒は飲まないと決めているので、コーヒーや緑茶などと一緒におやつとして頂いています。この中で噛んでいていちばん楽しいのは、「ほたてみみ」です。コリコリ・・・今日は、もう一つうれしい物が届きました。子供の頃、私は父の蔵書とか、母が買って読んでいる本なんかを留守番の時によく読んでいました。この本もそうです。この本は、1966年に発売されたそうですから、その後に私が読んだのですね。中学生の私は、この本を読んですっかり万葉集のとりこに・・・このページ。このあたりに書いてあった、とちゃんと覚えていましたよ。もう50年くらいたっているのに、忘れないものですねー。(人の名前はすぐに忘れてしまうのに)当時思春期真っただ中の私の心に、ずーんと響いたのです。そして、この山上憶良の「貧窮問答歌」も、びっくり。木俣修さんの解説の文章にも、覚えがあります。何度も何度も、繰り返し読んだ本だからでしょうね。あと、防人の歌にも、心が動かされました。関東の方から、防人部領使(さきもりことりづかい)という係の人に引率されて難波に集まり、そこから船で筑紫へ移され、さらに壱岐や対馬まで危険な船旅をして、国境の守りにつかされた20才から60才までの男の人たち。家族と離れ、慣れない気候の遠い遠い場所で、三年間も警備の仕事をさせられていたなんてね。行く時には、ちゃんと係の人が連れて行ってくれたけれど、任務が終了すると、自力で国まで帰らないといけない。故郷に戻る途中で力尽きて亡くなってしまった人も、たくさんいるみたいです。だいたい、任務についている期間の食糧や武器、そして帰る費用も自己負担だなんて、ひどすぎる!!なぜ大伴家持が「防人」たちの歌を集めることができたのかというと、家持が兵部省の役人として難波に出張し、防人たちを管理していたからです。毎年二月にその三分の一を交代させていたそうですから、その時には難波に行って、そのついでに係の人から防人たちが詠んだ歌を入手して万葉集に入れたようです。だから、名前もちゃんとわかっているのですね。この歌を詠んだ人も、この後家族に会えないまま亡くなったかもしれません。行きたくなくても、行かなければ罰せられる。本当につらいことだったでしょう。またじっくりと読んでみたくなりました。
2018.12.04
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お正月が近づいてきたので、久しぶりに「匂い袋」を作りました。道具や材料はたっぷりあるので、いつでも始められます。この布は、1cmにたて糸が10本ほど並んでいるので、正確に数えるには、やっぱりハズキルーペが必要です。それに、今使っている黒のシリコンマットが、白い布の目を数えるのには、とても便利だとわかりました。以前作ったときとは、違う模様にしました。本や手書きの図を参考にして、今回またデザインしてみましたよ。この布は縦と横の目の比率が違うので、菱刺しは向きません。ぺったんこになってしまう。今作っている物を見てもらえば、よくわかります。正方形のひし形なのに、出来上がりはつぶれています。入っている短歌会の新年会が、年明けてすぐにあるので、その時にもっていこうかな・・・さて、今日はこんな本が届きました。塚本邦雄さんの短歌は、あまり好きではないのだけれど、歌論は読んで面白いのですよ。これで三冊目。今図書館から借りている「斎藤茂吉歌集」には解説がありませんから、せっかくの名歌を読み飛ばしてしまっているかもしれません。こういう歌論を読むと、(へぇーー、そうなんだ!!)と、心に響いてきます。この方は2005年に亡くなられた方なので、当然今風の仮名遣いをご存知なのでしょうけれど、作品の中では徹底して歴史的仮名遣いを通していらっしゃいます。では、せっかくなので塚本さんの「前衛短歌」をいくつか。 革命歌作詞家に凭りかかられて すこしずつ液化してゆくピアノ 日本脱出したし皇帝ペンギンも 皇帝ペンギン飼育係りも 突風に生卵割れ、かつてかく 撃ちぬかれたる兵士の眼 馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで 人戀はば人あやむるこころ 緑陰にをととひわれが仕上げたる 一脚の無駄釘だらけの椅子 愛犬ウリセスの不始末を元旦の 新聞で始末してしまつた 銀冠の犬歯ぎらりと女衒なり 女衒てふ言葉ゆめ知らざらむ 殺したい奴が三人ゐて愉し とりかぶと群青の十月 美男拳銃強盗一人ひそみゐる 群馬縣そのあたりあかるし われ死して三世紀後の獣園に 象はくれなゐ蠍はみどり確かに面白いんだけどね。やっぱり私は、家持みたいな、茂吉みたいな短歌を詠みたいです。これまで、仮名書道を習う目的は「巻紙をかっこよく左手で持ったまま、さらさらと筆でお手紙を書けるようになりたい」というものでしたけれど、この秋から、もう一つ増えました。「自分で詠んだ短歌を、かっこよく散らし書きしたり、短冊に書いたりして家の壁に飾りたい」というもの。これなら、相手がいらないので手軽にできるし、作品展にも出せますね。来年の作品展には、自詠の短歌を書きましょう。
2018.12.02
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昨夜、いつものように台所の片づけに下りていったときに、(そうだ!!)と思いついて、こんなホットケーキを作りました。ごねあさんのところでおかず蒸しパンを見て、なんか私も作りたくなっていたからです。実は以前、おかず蒸しパンを真似して、ホットケーキミックスで作ってみたのだけど、甘い中に肉が入っているのが、ちょっと微妙な感じだったので、次は甘くない粉で作ろうと思っていたのでした。でも、家にはホットケーキミックスしかなかったので、形だけは可愛く作ってみることにしました。だから、おかず蒸しパンを作るのは、また今度。このお鍋、子供たちが小さい頃に使っていたもので、目玉焼き器です。でも、ホットケーキを焼くときにも使っていたので、久しぶりに登場。焦げないように、弱火で。窪んでいるので、ひっくり返すのにフライ返しは使えません。菜箸を隙間に突っ込むようにして、くるん。そして、そろそろ焼けたかな? という頃に、バターを塗ります。お皿にとってから塗るよりもラクチンに綺麗に塗れるし、次のケーキを焼くのにもちょうど良いからです。今回使ったタネは、こんな感じ。小さく作るのでクルミは小さめに砕きました。家族みんなレーズン大好きなので、たっぷり入れています。夜遅く帰ってきた次男に見せたら、大喜びですぐに一個食べていましたよ。「美味しい!!」と、大満足してくれて、私も嬉しかった。結局、ハート型のホットケーキは26個できました。それから使った物を全部洗って片づけてから、いつものように台所全体の片づけをして、母の分四個は、キッチンに置いてある網のはえ帳に入れて、残りは二階へ。こんなのです。冷蔵庫に入れなくても良い食品の一時保管には、とても便利です。蠅帳 はいちょう 和風蝿帳 幅47×奥行30×高さ50cm 箱型 戸棚 常温 保管 虫よけ 手芸 工芸 プラモ制作 おしゃれ シンプル vm-sそれでは、今から準備をして出かけます。
2018.12.01
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