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先日の旅行の初めに娘に教わったフランス語パルドン Pardon オ ボワ Au revoirセ トレボン C'est tr?s bonジュプ? Je peux?ボンジュール Bonjourボンジョルネ Bonne journ?eこの中で初日から言えたのはボンジュールのみ。フランスではお店に入る時にも必ずボンジュールと言うらしい。そして、お店から出るときに言うのがオ ボワ。つまりこの2つはセットなんですが、このオ ボワが口から出てくるようになるまで3日くらいかかりました。人にぶつかった時や、ちょっと通してほしい時などに言うのがパルドン。これは5日目くらいにようやく誰かが言っているのを認識できるようになった程度で、咄嗟に自分の口から出たのは最後まで「ごめんなさい」でした。セ トレボンは美味しい。これはまぁ使いましたが…、先に書いたようにKlaraさんの料理はいつも凝っていて美味しくて、伝えたいことはいっぱいあったのに、馬鹿の一つ覚えのように「セ トレボン」「セ トレボン」しか言えないのは、逆にすごく残念でした。そして娘の話すフランス語。何故かフランス語に聞こえないのです(本人曰く、Rの発音ができないから)が、普通に会話は成立している様子だったので、その辺のことをBeatriceさんに聞いてみました。すると、1年目はほとんどしゃべれなかったけれど、2年目になって急に、それこそ堰を切ったようにしゃべるようになったとのこと。今は充分に話せてますよ、と言われました。ただ、言葉というものはひとりでも勉強を続けることはできる。それによって読んだり、書いたり、聞いたりすることはできる。けれども、話すということは、実際にその国へ行ってその国の人々の中に入って過ごさなければできなくなってしまう。だから、舞っこもこれで日本に帰ったとしても、できれば1年に1度くらいフランスに来るようにできたらいいね、とのことでした。なるほど…。
2012.07.31
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昨日は姪っ子の結婚式でした。親族のみのこぢんまりとした式と披露宴は、とてもなごやかで心が温まりました。仲の良い家族に愛されて育った2人。披露宴は、そんな2人がまさに家族のために企画したのでしょう。2人の家族に対する感謝の気持ちがあふれていて、思わず涙ぐんでしまいました。家族といってもいろいろだけれど、良い家族のカタチを見せてもらった気がします。おめでとう!そしてありがとう!
2012.07.29
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フランスと言えばワイン。やっぱり買って帰らなきゃ!と事前にこれだけは調べてみたのですが、カンヌあたりはぶどうの産地でもなく、少なくともワインを買うために行くところではない様子。ワイナリーもないことはない…という程度。唯一みつけたのが船で20分ほどのところにある小さな島、サン トノラ島。生産量が少なく、カンヌ周辺でしか手に入らないらしいです。ふっふっふ。旦那と2人、向かいました。小さな船の乗客は半分程度。ゴザみたいなものを持ってる人が多く、泳ぎに行くのかなって感じ。さて、島に到着。船は1時間に1本なので、2時間後の船に乗る事にしてワイナリーを探しました。島はほぼ全体がぶどう畑です。けれども、ワインは島内の修道院の中で作られているだけで公開はしていない様子。販売も島に一つだけの売店のみ?そしてその売店もなんと昼休み中…!!しかたないので周辺をウロウロしてみました。ここには宿泊施設もあり、修道僧の生活が体験できるそうです。あれは何だ?!あそこに上ったら、きっと島全体が見渡せるんだろうなぁ、と思ったもののやはり昼休み中。さて、ようやく開いた売店に入ると目指すワイン、ありました。が、高い…。しかし、買わないという選択肢はありません。シャルドネとシラーの2本セットを購入しました。後で聞いたところによると、フランス人が島に行くのは散歩しながら美しい景色を見るためなんだそう。確かに海と空はバツグンに綺麗でした。あの中でわざわざワインを買いに行ったのは私たちぐらいだったのかもしれません。でもこれ、きっと美味しいに違いないわ。
2012.07.22
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今回お世話になったお家はこちらのBee House。娘はこちらで約2年お世話になりました。その間たくさんの方々が入れ替わり立ち替わり滞在されたようで、そういう皆さんとも一緒にご飯を食べたりおしゃべりしたりするわけです。感じとしては日本の民宿やペンションとも似ているのですが、日本の場合、そのオーナーさんも含めてみんな一緒に食卓を囲むということはあまりないですよね。さて、私達も滞在中に浜辺でのピクニックに誘っていただきました。一時期こちらで一緒に暮らしていた娘さん一家も合流し、計13名になりました。フランス語と日本語の飛び交うおもしろおかしい、且つとても楽しいピクニックになりました。うちは親子3人の核家族。一人っ子である娘はこんな素敵な大家族の仲間に入れてもらえて本当に幸せだなぁと思います。ところでこのBee House、もとはカンヌいちの肝っ玉母さん(と私は呼びたい!)BeatriceさんとJimmyさんご夫妻が中心になってMas St Antoineという名称でやっておられました。それがこの7月からご長男のMathieuさん、Claraさんご夫妻が加わりリニューアルオープンしたところなのでした。そして、すっごく可愛い新妻Claraさんの手料理がとっても美味しかったのでちょっと紹介したいと思います。朝ごはん晩ごはんデザートいずれもBioの食材を中心にパンやバター、ジャム、ヨーグルトなどほとんどが手作りです。わさびや醤油を使っていたり、砂糖のかわりにステビアの葉を使ったり、味付けにも工夫がいっぱい。ただ、このリニューアルオープンを機に、BeatriceさんとJimmyさんは近くに転居されてしまったので、今回はJimmyさんにお会いすることができませんでした。これが非常に心残り。やはりもう一度訪ねなければなりませんね。
2012.07.18
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2つ行きました。ひとつはニースにあるミュゼ シャガール。シャガールの絵なら日本でも見られるわ、と思っていたのですが、行って良かった。こぢんまりした美術館ながら中身は濃かったです。小さなホールにはステンドグラス。中庭にはモザイクタイルの壁画。もうひとつはミュゼ ピカソ。いくつかあるみたいなのですが、私達が行ったのはヴァロリス城の中にある礼拝堂です。この礼拝堂の中のアーチ型の天井と壁一面に描かれているのが「戦争と平和」。天井と壁がそれぞれのテーマに沿ってわかりやすい色使いとモチーフで塗り分けられているにもかかわらず、それが一体となって迫ってきます。これは壁画なので行かなきゃ見られません(笑)。そしてここはめずらしく写真不可!この2つの美術館、どちらも行くのが結構大変でした。娘は学校だったので、通訳なしです。バスに乗るだけなのですが、フランスという国はバス乗場や、路線、時刻表など全てが非常~~~~にわかりにくい。けれども、南仏の人達はみんなとても親切でした。日本人、というか東洋人が少ないですから、目立つんですね。聞かなくても(聞けないけど)向こうから一生懸命教えてくれるんです、大きな声で。あ~行けて良かった。
2012.07.17
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娘のステイ先=私達の宿はムージャンという村にあります。実は娘の学校もその名前にはカンヌとついていますがムージャンにあります。花園ラグビー場が東大阪市松原南にあるようなもんでしょうか…。そのムージャンの旧市街は美食とアートの町と言われていて、レストランとギャラリーが並んでいます。また、お家から坂(ジェットコースターみたいに急)を3つほど下ったところにル カネという地区があり、そこにもアトリエがたくさんあります。このあたりの建物は昨日の村々のような石造りというよりも塗壁に窓枠などところどころポイントに石をあしらっているという感じのものが多いのですが、それでもフリーハンドで描いた絵がそのまま町になったような感じで、まるで絵本の世界に入り込んだみたいです。娘に向かって「あんた!こんなところに2年も暮らしていたのね?!」と思わず叫んでしまいました。
2012.07.16
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カンヌ近郊は山がものすごく海に迫っています。その山は非常に険しく、まさに断崖絶壁。そしてそんな断崖絶壁に貼り付くようして成っている村がいくつもあります。ガイドブックによると鷲の巣村というそうです。そういう村にいくつか連れていってもらいました。グルドン~山の頂きに近いところにある村。着くまでも大概スゴいんですが、この息をのむ程の素晴らしい眺めを写真で表現できないのが残念です。建物は石造り、道は石畳。トゥーレットシュル~スゴいですね。貼り付いてますね。ここは別名スミレの村。村に入るとやはり石造り+石畳。そして細い路地にちょっとそれるとこの眺めです。よくまあこんなところに家を建てたもんです。サンポール~前述の2つと比べると大きな村です。でも道は細くて迷路のよう。ここは特にギャラリーがたくさん。エズ~ここはニースの近くで海の側の村です。一番高いところに植物園があり、そこからの眺めは怖いくらい。背中がむずむずしました(笑)これらの村にはいずれも小さなお店兼アトリエやギャラリーがたくさんあり、見ていて楽しく飽きません。特にアトリエ併設のお店はオリジナルのものばかりなので、欲しいものがいっぱいでした。手織りの生地で帽子や洋服を作っているお店。マダムがひとりで織って縫って作っています。洞窟をそのままアトリエにしたお店。入り口に窯がありました。
2012.07.15
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7月6日(金)から13日(金)まで、娘が2年間の留学生活を送っていた街、カンヌを訪ねてきました。その一番の目的は娘が踊る姿を見ること。そしてそれが叶ったので、まずは公演の話から。この旅行の日程を決めた時点で、到着予定日である6日の夜9時から学校公演があり、会場も近くで娘も出演することが決まっていました。そこでニース空港到着後、迎えに来てくれたステイ先のBeatriceさんとMathieuさんとともに車でまずはお家へ。そして大急ぎで着替えて会場であるECO PARKへ送ってもらいました。会場は小さな野外劇場で娘が踊る姿をおよそ2年振りに間近に見ることができました。嬉しい~!!演目は3つでいずれもコンテ。こういうのは私も初めてです。時差ボケで寝てしまうのではという不安もなんのその、エネルギッシュでカッコいい踊りに感動しました。この日はステイ先のBeatriceさん、MathieuさんとClaraさん、そして同じお家に滞在中のMieさんShihoちゃん母子も一緒に見に来てくれました。終演後には校長先生にもご挨拶できました。といっても「ボンジュール!」だけですけど。
2012.07.14
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