年賀状攻略法


うそです。もういくつ寝るとお正月なので、まだ師走の半ばです。
年賀状の受付が始まっていますが、皆さんは年賀状を出しますか?
全国的には年々取り扱いが減っているのはニュースなどで取り上げられている通りだと思います。
管理人は堅気の職場を数年前に辞めているので、仕事関係の年賀状はばっさり無くなり、親戚と友人関係だけですね。昨年は30枚程度で、今年はもっと減る予定です。年々減少しています。

じつは管理人は年賀状文化がわりと好きな人です。
年に1回、年賀状だけのやり取りをしている人がけっこういます。
学校時代のご学友とか、以前の職場での先輩・同僚・後輩とか。わりと女性が多いかも。男はまあ、どうでもいいな。

年賀状は基本的にフォーマットが定型化しているので、あまり悩まなくていい信書だと思います。
謹賀新年などの年始のごあいさつに、干支や縁起物の図版とかを入れて、自分の近況などを少し書き足して。
ビジネス年賀状だと全部同じ文面で印刷屋さんに頼んだりしますが、プライベートなものは多少工夫しますね。
管理人の鉄板ネタは「定点観測」です。
玄関ポーチ前に家族全員で座って集合写真を撮るヤツ。できれば犬や猫も一緒に入れる。
結婚して家を新築してからずっと同じアングルで撮っているので、見比べると細かく変化しています。
参加メンバーが増えたり減ったり。玄関ドアが変わったり。植木が年々でかくなったり。
自分の容姿もだんだん経年劣化しているのが分かります。
画像だと情報量が多いので、1枚だけで意外と伝えられることが豊富だったりします。
貰う側はそれほど期待しているとは思えないけど、まあ、年に1回の「顔見世」みたいな。

メールやSNSで済ませるのもアリですが、年賀ハガキをはるばる送り届けるという行事も捨てがたい趣があります。
わざわざハガキを出すのなら、何かしら工夫をしてみると楽しいかも。
そういう工夫を楽しめる人が密かに年賀状文化を紡いでゆくのでしょうね。

2023年12月17日

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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。
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