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2023年06月25日

僕が恋するコズミックスター(by縁山)

最近「週刊少年チャンピオン」が気になります。
じつは毎週読んでいるのですが、3週ほど前に「代原ちゃん2」が掲載されて世間をざわつかせました。
「代原ちゃん」というのは押切蓮介先生が描く、連載マンガ休載時の「代理原稿」をネタにしたマンガです。
「代原ちゃん2」なので、じつは第2話です。すでに第1話は発表されているのです。
いろいろあって、今回「2」が掲載されました。漫画家は大変なんだね。

先週からは縁山先生の新連載「僕が恋するコズミックスター」が始まっています。
縁山と書いて「へりやま」と読みます。「みどりやま」ではない。
あらすじはだいたいこんなかんじです。
「灰田さんに恋する平凡な男子学生「叡智」の前に、突如美少女宇宙人ヒーロー「スター」が現れて…!?」
というわけで、コズミックなラブコメです。空から美少女が降ってくる系のアレです。
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「僕が恋するコズミックスター」(縁山)
週刊少年チャンピオン 2023年29号から連載

2023年6月現在、秋田書店のサイトで第1話が試し読みできます。
縁山先生は、同誌で以前「家庭教師なずなさん」を描いていました。
独特の雰囲気がある作風で、特にセリフ回しが可笑しくて好きです。
妙な倒置法とか、芝居がかった物言いとか。「弁える」等のルビ必須の言葉も使います。「わきまえる」ね。
キャラクタの動きもクセがあって、セリフを言うときにいちいち芝居が入ります。
それもミュージカル風の派手なヤツ。少年誌なので動きを入れろという指令が入るのか、オータム書店は。
まだ連載2回目なので今後の展開は予断を許しませんが、2話のサブタイトルが「セイブザキャット」という開き直りぶりです。
「SAVE THE CAT」というのはハリウッド式脚本メソッドの王道で、危機一髪のネコを助けたりすることによって主人公に共感を呼びこませる手法ですが、このマンガでは第2話で本当に猫を助けます。
あのチェンソーマンの第2部でもやっていますね。みんな「セイブザキャットの法則」をネタにしすぎ。
そんな一筋縄ではいかないマンガですが、管理人的には応援していますので、縁山先生にはがんばって描き続けていただきたい。
どうしてもダメなときは「代原ちゃん3」があるから。
なんなら週チャンに「代原ちゃん」が2話一挙掲載、ぐらいになってもOK。
押切先生は許して下さる。

2023年06月22日

2023年6月のなつかなさんとチル子さんの病気

2023年6月某日、夕方帰宅すると庭の奥に茶色い猫がしゃがんでいた。
「なつかなさん?」
「ども」
「ごはんあるよ」
「いただきます」
という会話をして、いそいでカリカリをお皿に入れて庭に戻りました。
なつかなさんは3m以内に接近するとダッシュで逃げるので、ギリギリのところに置いて一旦家に入る。
室内から窓越しに庭を見ると、なつかなさんがカリカリをはぐはぐ食べている。
そーっと写真を撮ってみたけど、やはり気付かれた。野生の猫は勘が鋭い。
食べ終わると一瞬で姿を消してしまった。またね。
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元ノラのチル子さんが不調です。
尿の出が悪くなっている様子で、そこらじゅうでおしっこをしている。トイレで蹲ったりもしている。
尿に少し血が混じっているので、たぶん膀胱炎。チル子さんの性格的に特発性膀胱炎と思われます。
とりあえず以前処方されたけど飲んでくれなかった抗生物質をのませてみます。
それから、原因がストレスにあると思われるので、隔離用のケージを組み立てて収容します。
ケージを大きめのバスタオルでぐるりと覆って、「ひきこもり猫ハウス」完成。
チル子さんは他の先住猫とときどきケンカをするみたいで、ちょっとストレスを抱えているタイプです。
体調が戻るまで個室で安静にしていただきます。
じつは隔離してから1週間ほど経過していますが、おしっこは通常に戻り、様子も落ち着いています。
猫はかなりの高確率で膀胱炎になります。原因はいろいろあるみたいですが、そのひとつはストレスです。
完全に尿が出なくなると、数日で死に至ります。尿閉塞による尿毒症です。
わりとよくある病気ですが、見過ごすと危険なので、猫飼いの諸兄はご注意ください。
posted by ゆうすけ at 21:22 | TrackBack(0) | ペット

2023年06月17日

スマホ置き忘れ攻略法

管理人のゆうすけです。
最近物忘れがひどいです。
2023年6月17日の本日、朝から畑仕事をして、そのあと自宅AV機器のアンテナ配線をやり直しました。
ものすごく長い間、TVをつけると半分ぐらいの放送局で「E202」エラーが出ていました。
これはテレビアンテナが信号を受信できていないことを示すエラーですが、実際はアンテナ不調ではなく、途中に余分な機器を介しているので信号が減衰している場合が多いと思います。
今回は、もうほとんど使っていないサブのDVDレコーダへのアンテナ入出力を外してやりました。
効果は抜群でしたが、その際に使ったラジオペンチをどこかに置き忘れてしまいました。
確かに使ったんだけど、なぜか消えている。おかしいなあ。

ということがあった午後。今度はGEOへDVDを借りに行きました。
お目当ての映画を見つけて、セルフレジで精算をしたのですが、どうもそのときにスマホを置き忘れたようです。
気がついたのは2時間後でした。マンガ喫茶に寄った後で、スーパーで買い物をして、スマホの電子マネーを使おうとして気が付きました。
ヤバい、スマホが無い。
瞬時にそう思いましたが、意外と慌てません。とりあえず現金で買い物を済ませて、自宅に戻ります。
冷蔵庫に食品などをしまい、ついでに洗濯物を取り込んだりする余裕をみせました。
その後、自室のipadを起動して「探す」というアプリを立ち上げました。
管理人が使っているスマホはiphoneなので、別のipadやiphoneにデバイス登録しておけば、「探す」機能で瞬時に位置情報が分かります。
ipadにより、自分のiphoneは先ほど立ち寄ったGEOにあることが分かりました。
お店に電話して確認してみると、預かっていることが分かりました。
捜索開始から発見まで、約5分。便利な時代になりました。
Appleはこういうシーンのために、エアタグというスマートデバイスを出しています。
500円玉くらいのサイズの情報機器で、カバンや財布などに取り付けておくと、位置情報がすぐ分かります。忘れ物が多い人には必需品かもしれない。
本来的な使い方ではないのですが、他人の車やカバンなどに忍ばせると、容易に尾行やストーキングが出来るヤバい道具でもあります。
スマホを忘れがちな人は、予備のタブレットなどに「探す」アプリを入れて、ペアリングしておくと安心です。他人やご家族のスマホに、自分のスマホを「探す」アプリでデバイス登録をされると、常時居場所を把握されてしまうので危険です。ちょっと怖いですね。

2023年06月11日

きさらぎ駅

仕事の都合で8日に1回宿直があります。
この土曜は午前中に仕事をして、そのまま泊りの宿直だったので、時間を持て余していました。
ということで、宿直のお楽しみは「アマゾンプライム」でダウンロードした映画鑑賞です。
今回はSNSなどで話題になっている映画「きさらぎ駅」です。
劇場で公開された時はそれほど盛り上がってはいなかったと記憶していますが、サブスクで無料で観られるようになった途端に話題が沸騰しています。みんな、現金だね。

「きさらぎ駅」は原作、というか、元になったお話?があります。
2004年にネット掲示板の2チャンネルに投稿された実況形式の怪奇体験談がオリジナルです。
「はすみ」さんと名乗る女性が、この世に存在しない「きさらぎ駅」に辿り着き、そこからの行動をネット掲示板に書き込む形式で綴られている怪奇体験談です。最初に乗車した駅は、静岡県浜松市の遠州鉄道「新浜松」駅らしいので、その路線から異界へつながっていると考察されています。
この映画でも遠州鉄道が協力しており、同社のHPにも「きさらぎ駅」のサイトがあります。
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「きさらぎ駅」2022年6月公開
監督:永江二朗 脚本:宮本武史
82分

ネットでの評価はおおむね好評のようです。
管理人的には、「ツッコミどころが多くて予算的にも優れた可笑しいホラー映画」という高評価ポイントを進呈しています。
なんといいますか、あまりお金をかけてない部分が好感持てます。
ハリウッドの伝説的映画プロデューサーであるロジャー・コーマン先生(低予算映画の王者、B級映画の帝王と呼ばれています)なら、たぶん最高点をくれると思います。それぐらいB級映画の真骨頂を貫く作品です。
キャストはあまり有名な方は出ていません。しかも登場人物がやけに少ない。
ギャラに関してはプロデューサーも大満足でしょう。
映画の構成は、低予算を逆手に取った上手いやり方になっています。
ネタバレになりますが、ざっくり言って「二部構成」。
前半は「チュートリアル」で、後半戦が「本番」。
同じセット、同じロケ地で、キャストを少しだけ入れ替えて、2度みせる方式です。
撮影がものすごく捗るので、プロデューサーもご満悦でしょう。

ホラー映画というのは意外かもしれませんが、じつは「道徳律」を重んじるジャンルです。
他の作品を思い浮かべても分かると思いますが、紀律違反・マナー違反をする人は痛い目をみます。
ましてや犯罪行為を行うような人は、確実に因果応報の結果を招きます。
この作品もその例に洩れませんが、いろいろとツッコミどころが多くて大変です。
とくに二巡目では、思わず声をあげて笑ってしまうようなシーンが出てきます。ホラー映画なんだけど。
ご覧になる前には、ネット都市伝説の「きさらぎ駅」について予備知識を得てから観ると、いっそう楽しめます。
また、「きさらぎ駅」へは遠州鉄道を二回乗り越してから最終電車に乗り込めば簡単に辿り着けるようなので、浜松市近郊にお住まいの方はぜひ一度チャレンジして、「現地からのリポート」を実況してください。
どうぞよろしく。
posted by ゆうすけ at 11:11 | TrackBack(0) | 映画・TV

2023年06月04日

大雨の後片付け

管理人のゆうすけです。
2023年6月2日(金)から翌朝にかけてかなりの雨が降りました。
一部地域では線状降水帯が発生し、浸水等の被害を受けた方もあるかと思います。
管理人の自宅は無事でしたが、仕事先の下水処理場は処理能力を超える水が押し寄せてきたので、久しぶりに「簡易放流」を行いました。
簡易放流というのは、ざっくりいうと、入ってきた流入水を処理せずにそのまま放流することです。
処理場がパンクする状況になるとこれで乗り切ります。
ほとんど雨水なので、そのまま流しても特に問題はないのですが、大雨の翌日に海辺で遊ぶのはやめた方が良いです。以前、大雨の翌日にトライアスロンの大会が開かれて、やけに臭いので騒ぎになりましたが、簡易放流のせいです。もっと言えば大雨のせいです。特に東京都などは危険です。

自宅は無事でしたが、じつは実家の畑がやられております。
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川の支流に流されてきたゴミ
よく見るとコンテナボックスなどが多数あります。
上流の畑から流れてきたものです

実家の畑は川の河川敷の中にあります。
河川敷は国や地方自治体が管理していますが、一部では個人の土地も存在します。
実家の畑の土地は正式に登記されており、固定資産税も納めています。
先祖代々受け継いできた畑なので、現在の河川敷になる前(明治以前)からその土地を所有していたのではないかと思われます。
当然ですが、正規の所有者以外が勝手に河川敷を開墾して畑にするのは違法です。
数年前に、実家の畑周辺では「不法占有畑」が一掃されています。重機で更地に戻されました。
それ以外では、市などが管理している河川敷を、市民農園として開放しているケースがあります。
有償・無償は市によりますが、土が良い感じなので、畑にすると野菜がよく育ちます。
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そんな畑ですが、今回の大雨で壊滅しています。
写真は市民農園ですが、大水で一部が「田んぼ」のようになっています。
管理人の実家畑も水を被ってゴミだらけになりました。
土曜日に手伝いに行きましたが、野菜が泥をかぶって滅茶苦茶になっていました。
トマトは全滅。キュウリは半壊。ナス・ピーマンは3割ぐらいダメ。
じゃがいもは地面の中なので基本的に無事ですが、土が流されて芋が顔を出していました。
大雨の被害はいろいろあるのですが、じつはこういう地味な被害も出ています。
自家消費用なので、本業の農家の人に比べればはるかにマシですが、久しぶりにやられたなあと思うわけです。
天災はときどきやって来るね。
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。
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