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2023年12月24日

クリスマスケーキ攻略法

メリークリスマス
久しぶりに休日のクリスマスイブで、しかも仕事が無いという組み合わせです。やったね。
管理人宅はすでにコドモが成人しているので、とくに大それたイベントは行わないのですが、なんとなくクリスマスケーキは欲しいよね、と。
しかしこの時期のケーキはなかなかお高いうえに、クリスマスに予約なしで買うのは危険です。
スーパーなどでは当日でも買えますが、ちょっとした洋菓子店だとすっげえ渋滞列が出来ている。
デパートや有名店のケーキは基本的に予約制なのでパス。
シャ〇レーゼが混むのは分かるけど、日ごろお客がまばらなローカルな洋菓子店でも、駐車場に警備員が配置されるぐらい賑わっていたので驚いた。

ということで、管理人宅ではサクサク自作しちゃいます。
用意するのは市販のスポンジ台と生クリームとコーティング用のチョコ、フルーツの缶詰、トッピングの具材、以上です。
スポンジ台は5号で3-4人分、4号は小さすぎてちょっと寂しいよ。
生クリームはすでにホイップ済みのものを買うのが賢明です。ちょっとだけ高いけど間違いがない。
ネットなどでは「ミキサーが無くてもビニール袋に生クリームと砂糖を入れて、空気をいっぱいにした状態で5分ぐらい振り回せばクリームが出来る!」と書いてありますが、ウソです。
連続して5分以上高速振動できるサイボーグなら別だけど。素直にハンドミキサーを使うのじゃ。
大人向けには、あらかじめスポンジ台をシロップに洋酒を加えたもので湿らせておくとアダルトな味になります。ラム酒かブランデーがおススメ。
材料が揃ったら、スポンジ台の2段目にクリームとフルーツをサンドして、チョコでコーティングした後、しばらく冷やし、最後にクリームでデコレートしてトッピングを飾れば出来上がり。
本日の完成品はこちら。
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サンタやトナカイ的な飾りがなかったので、鯛を飾ってみました。めでたいな。
今回は生クリームをビニール袋法で泡立てようとして大失敗しています。なんかユルユル。
ネットの情報を鵜呑みにする危険性を身をもって知りました。
生クリームが命なので、初心者は泡立て済みのヤツを買った方がいいよ。

2023年12月23日

コミックマーケット103に参加します(12/31東ネ46a)

管理人のゆうすけです。
2023年12月30日(土)、31日(日)に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット103(コミケ103)に「銀河大計画」の発行母体である「大滝組」が参加します。

「大滝組」は、12/31(日)の東ネ46a でございます。

今回の冬コミでは新刊は特にないと思います。
例によって管理人は出かけません。ごめんね。人ごみには行かないのです。東京まで遠いしね。
夏コミに出した既刊の「銀河大計画2023」が置いてあると思います。書影は以下のとおりね。

ginga2023-7513a-thumbnail2.jpg
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右側の木星が表紙の本は、「銀河大計画2022」です。
毎年出ている訳ではないんだけど。けっこう読みごたえはあると思う。
どうぞよろしくお願いします。
posted by ゆうすけ at 15:48 | TrackBack(0) | 同人誌

2023年12月18日

2023年12月のなつかなさん

2023年12月18日の夕刻に帰宅すると、庭の何処かで呼ぶ声がした。
「ニャニャニャ」と呼んでいるので「ニャニャニャ」と応えると、どうもなつかなさんらしい。
なつかなさんはうちの庭で育ったノラネコで、一時期家ネコになっていたけど何回か脱走して、現在はこの地域で自由に生活しているネコである。
昔から懐かないネコだったので、なつかな、と呼ばれている。
姉妹猫でよく懐く方は、なつきさんと呼ばれている。
なつきさんは家猫になって、今もウチで暮らしている。

なつかなさんは、隣りの家との境目辺りで呼んでいるけど、真っ暗で全然見えない。
なつかなさんが管理人に話しかける時は、基本的にお腹が空いている時なので、ちょっと待ちなさいと言って家に入ってカリカリを茶碗に入れて持ってきた。
決して近寄ってはこないので、庭にそっと置き、家に戻って2階から観察してみた。
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暗くてなにも見えないけど、気配を頼りに写真を撮ってみたのが上の二枚。
光っているのはなつかなさんの眼です。
毛色も全然見えないけど、間違いなくなつかなさんでした。
ニャ、って鳴くときの声が、なぜか分かる。
タグ: なつかな
posted by ゆうすけ at 19:22 | TrackBack(0) | ペット

2023年12月17日

年賀状攻略法

あけましておめでとうございます。
うそです。もういくつ寝るとお正月なので、まだ師走の半ばです。
年賀状の受付が始まっていますが、皆さんは年賀状を出しますか?
全国的には年々取り扱いが減っているのはニュースなどで取り上げられている通りだと思います。
管理人は堅気の職場を数年前に辞めているので、仕事関係の年賀状はばっさり無くなり、親戚と友人関係だけですね。昨年は30枚程度で、今年はもっと減る予定です。年々減少しています。

じつは管理人は年賀状文化がわりと好きな人です。
年に1回、年賀状だけのやり取りをしている人がけっこういます。
学校時代のご学友とか、以前の職場での先輩・同僚・後輩とか。わりと女性が多いかも。男はまあ、どうでもいいな。

年賀状は基本的にフォーマットが定型化しているので、あまり悩まなくていい信書だと思います。
謹賀新年などの年始のごあいさつに、干支や縁起物の図版とかを入れて、自分の近況などを少し書き足して。
ビジネス年賀状だと全部同じ文面で印刷屋さんに頼んだりしますが、プライベートなものは多少工夫しますね。
管理人の鉄板ネタは「定点観測」です。
玄関ポーチ前に家族全員で座って集合写真を撮るヤツ。できれば犬や猫も一緒に入れる。
結婚して家を新築してからずっと同じアングルで撮っているので、見比べると細かく変化しています。
参加メンバーが増えたり減ったり。玄関ドアが変わったり。植木が年々でかくなったり。
自分の容姿もだんだん経年劣化しているのが分かります。
画像だと情報量が多いので、1枚だけで意外と伝えられることが豊富だったりします。
貰う側はそれほど期待しているとは思えないけど、まあ、年に1回の「顔見世」みたいな。

メールやSNSで済ませるのもアリですが、年賀ハガキをはるばる送り届けるという行事も捨てがたい趣があります。
わざわざハガキを出すのなら、何かしら工夫をしてみると楽しいかも。
そういう工夫を楽しめる人が密かに年賀状文化を紡いでゆくのでしょうね。
タグ: 年賀状

2023年12月10日

傷だらけのカミーユ/わが母なるロージー

ピエール・ルメートルというフランス人作家の「カミーユ・ヴェル—ヴェン警部三部作」をようやく読了しました。
この三部作は以下の通りです。
『悲しみのイレーヌ』
『その女アレックス』
『傷だらけのカミーユ』
『わが母なるロージー』
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「三部作なのに4作ある」ということに気付いた人は流石です。
そうです。正確には3.5部作です。
最後の「わが母なるロージー」はおまけの中編で、三部作完結後に書かれました。作品内の時系列では「その女アレックス」と「傷だらけのカミーユ」の間のエピソードです。

「傷だらけのカミーユ」のあらすじはこんな感じ。
「 カミーユ警部の恋人・アンヌが二人組の強盗に殴られ瀕死の重傷を負った。警察からカミーユに電話がかかってくる。アンヌの携帯の連絡先のトップにあったのがカミーユの電話番号だったからだ。カミーユは病院に駆けつけ、アンヌとの関係を誰にも明かすことなく、事件を担当することにする。しかし強引なうえに秘密裏の捜査活動は上司たちから批判され、事件の担当を外されるどころか、刑事として失格の烙印さえ押されそうになる。カミーユはいったいどのようにして窮地を脱し、いかに犯罪者たちを追い詰めることができるのか。」

「わが母なるロージーのあらすじはこんな感じ。
「パリで爆破事件が発生した。直後、爆破犯は自分であると警察に出頭した青年ジャンは、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金と無罪放免を要求する。右腕のルイとともに事件を担当することになったカミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが……。」

いずれも傑作だと思います。個人的にはカミーユ警部の右腕として活躍する富豪刑事のルイが素晴らしい。
マンガ「こち亀」の中川巡査みたいな人で、無駄に優秀すぎる。実務的にはほとんどの事件は彼が辣腕をふるうことで解決しています。カミーユ警部はウロウロしたり姿をくらましたりして、上司としては迷惑千万。その分相当ひどい目に遭っているので、まあ、許すかな。

管理人はそれほどミステリィ小説を読む人ではないのですが(そもそも読書をしない)ときどき発作的に読み始めます。だいたいは他のマンガなどで紹介されたり引用された本を探して読みます。だから流行から2周ぐらいズレていることが多い。このシリーズも、10年ぐらい前に流行ったんじゃないかな。
シリーズを継続して読んだ理由は、単に主人公の名前が気に入ったからです。
「カミーユ」って名前は、ガンダム好きな一派には特別な感情があると思います。
「機動戦士Zガンダム」の主人公がカミーユ・ビダンだから。
ガンダムの劇中では「女の名前」と言われてカミーユ君は激昂します。ただしフランスでは男女どちらにも付ける名前のようです。
「カミーユ警部」は50代の禿げた小男ですが、管理人の脳内ビューワにはずっとカミーユ・ビダンの姿で投影されていました。
だから小説内では言っていないはずの名セリフをときどき叫んでいたことになっています。
こういうやつね。
「カミーユが男の名前で何で悪いんだ! 俺は男だよ!」
「遊びでやってんじゃないんだよ!」
「修正してやる!!」
「何でそんな簡単に人を殺すんだよ! 死んでしまえ!」
「ここからいなくなれー!!」
読んだ人なら分かると思います。小説に書いてないだけで、たぶんカミーユ警部は言ってるはずです。
まちがいない。

2023年12月03日

ナポレオンとバリーリンドン

管理人のゆうすけです。
2023年もあとわずか、もういくつ寝るとお正月ですね。

今日は日曜ですが、明日の朝までずっと宿直です。仕方ないのでブログの更新をやっています。
暇だと更新が捗るのです。

昨日、リドリースコット監督の新作「ナポレオン」を観てきました。
3時間近い大作ですが、特に退屈することなく楽しめました。
リドリー監督は2023年で86歳の巨匠ですが、すっごい元気です。あと10年はいけそう。
最後の山場がワーテルローの戦いで、すごい数のエキストラと馬が暴れまくります。
これを撮れる86歳、というのが信じ難い。

ここだけの話ですが、管理人は致命的に世界史の知識がありません。
学生時代に日本史と世界史の選択で、日本史を取ったせいでしょうか。それにしてもヤバイぐらい無知です。
ナポレオンが何処と戦っていたのか、よく分かっていない。
どうもヨーロッパ全土とバトルしてたようですね。しかもほぼ制圧している。ストロングすぎる。
ついでに言うと、プロイセンって何処やねんと思っていたら、ドイツの先祖じゃん。無知が過ぎる。
余談ですが、映画「ナポレオン」では、ナポレオンとその関係者一同が全員英語でしゃべります。
自明のことですが、フランスのお話なので、フランス語でしゃべるのが本来です。
映画を観る時は、日本語吹き替え版のほうがよろしいかと思います。

18世紀のヨーロッパを完全映画化、と言えばキューブリック監督の「バリーリンドン」です。
実はキューブリック監督はナポレオンを映画化したかったのですが、予算が無くてバリーリンドンを撮ったと言うのは有名な話です。
異常にこだわる人なので、当時の情景を再現するために蝋燭の灯だけで撮影するんじゃ、と言い出したのは有名な話です。
当時、そんなカメラは無いんだけど、仕方がないのでNASAがアポロ計画用に開発したレンズを使ってカメラを作り、それで撮影したのは有名な話です。
実際の映像は、映画本編でご確認ください。ちょっと感動します。
「ナポレオン」にも蝋燭や暖炉の光だけで撮影したシーンがいくつかあります。
しかし、現在のデジタルカメラの撮影素子は、月明かりでも撮影可能なので、あまり感動しない。
美術や撮影に関してのこだわりは、やはり「バリーリンドン」が突出しています。
キューブリック監督の変態指数ぐらい高い。1カットにどれだけ時間かけとるねん、という怖さがある。
一方で、「ナポレオン」は、キューブリック監督が出来なかったことをいとも容易くやってのけた、と言う点で忘れ難い作品です。
キューブリック監督が観たら何て言うかな。
メチャクチャ文句言うな。絶対に。
napoleon01.jpg
barrylyndon01.jpg
posted by ゆうすけ at 10:56 | TrackBack(0) | 映画・TV
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。
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