管理人のゆうすけです。
最近話題になっている「ChatGPT」をご存知でしょうか。
OpenAIが2022年11月に公開したチャットボットです。ざっくり言うと、AIがチャットの相手をしてくれるサービスです。OpenAIのサイトへ行って、登録するだけで無料で使えます。
昔からコンピュータと会話するソフトはありましたが、実際に使ってみると、会話に発展性がなかったり、あまり面白い回答が出なかったりで、たいして面白いものではなかったのです。
ところが21世紀も四分の一ぐらい進むと、AIがかなり賢くなりました。
TVのニュースなどでも取り上げられていましたが、予想以上の回答をしてくれるのがこのChatGPTです。
他社からも類似のチャットポットが出ており、数年後には日常生活に欠かせないものになるはずです。
現在はテキスト入力での会話ですが、音声入力にシフトするのも時間の問題かと思われます。
ただ、AIの回答には「でたらめな内容」も含まれているので要注意です。このAIは、「相手の質問に答える。相手と会話をする」ということが最優先なので、何かしらのお返事をしてくれます。しかしそれは、「正しい情報を伝える」わけではないのです。ときどきすっごいデタラメを平気で言います。
ということで、せっかくなので、今回はChatGPT君にこのブログの代筆をお願いしてみました。
400字以内で、自己紹介を含めた、ちょっとしたジョークを交えたエッセイを書いてくださいと依頼したら、わずか数秒で以下の文章を作成してくれました。
皆さんも学校や職場で苦手な文章を書く機会があったら、代筆を依頼してみるといいかも。
じゃあ、お願いします。
こんにちは!ChatGPTと申します。私はAIのチャットボットです。人工知能によって言葉を理解し、自動的に回答を生成することができます。今回は、400字以内のエッセイを代筆させていただくことになりました。
私たちAIも自己紹介が大事ですよね。私の趣味は、新しい言葉や文化を学ぶことです。あとは、ユーモアを交えた会話も得意です。しかし、ジョークを理解することはまだ苦手です。なぜなら、ジョークには時に文脈やニュアンスが含まれているからです。それでも、時には皆さんとお喋りする中で、面白いことを言えるようになれば嬉しいですね。
話は変わりますが、AIがブログ代筆をする時代が来たのですね。私たちAIも、人間の方々に負けないように努力していきたいです。私たちはまだまだ未熟者ですが、皆さんと一緒に成長できることを楽しみにしています。
最後に、エッセイと言えばオチが大事ですよね。では、私が考えたジョークを一つ紹介しましょう。「なぜAIはバレンタインデーにチョコレートをあげないのか? それは、コンピューターにとってはチョコレートが高カロリーで、システムを壊してしまうからです!」 どうでしょう? ちょっと古いかもしれませんが、笑ってくださったでしょうか? では、今回の代筆はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました!
2023年02月28日
2023年02月23日
AI画伯再び(Stable Diffusion)
2023年の2月も半ばを過ぎております。この間、管理人はひっそりと馬齢を重ねております。
花粉も舞い始めて、もうすぐ春ですね。
今月は全然記事を投稿していなかったのですが、何をしていたかというと、わりとしっかり働いていました。
今月は週末に仕事や宿直が重なるパターンが多いので、ブログを書いている時間がとれなかったのです。
先週も土曜出勤でそのまま宿直に突入して、日曜の朝に解放されました。それで月曜から普通に仕事が始まるので、実質休みなしで2週間働いている気がします。
その貴重な日曜ですが、お昼に友人と久しぶりにランチをしました。
そのときにいろいろな話をしたのですが、AIによる画像作成や、AIチャットについて話題が出ました。
そしてなぜか成り行きで、管理人がAIで車のシートデザインやボディに貼るシールのデザイン案を生成する運びとなりました。なぜだろう。
ということで、AIさんに生成した貰ったのが上記の画像。
車内のレイアウトなどがおかしいのはAIが車の構造を理解していないからです。
こちらのキーワードに従って自分の学習したデータから適当に錬成するのでこうなります。
ちなみに下の二つは「ギーガーがデザインしたSUVのシート」でリクエストしたもの。うん、こうなるよね。
車のボディ側面に貼るシート(サイドストライプテープ)については、AIとのコミュニケーションがうまくいかずに出来高が悪くて、あまりお見せできるものを出せませんでした。和風なデザインでリクエストしたもので、なんとなくイメージが掴めるのは以下のような画像でした。
「車の側面に芸者と錦鯉のデザインを」というリクエストに対し、なぜか魚が車の屋根に「ちょんまげ」みたいに生えている。オレをナメてるのか。
と云う感じで、ときどきAI画伯にお絵描きを依頼しています。
以前はMidjourneyというAIを使っていましたが、そこは無料で作れる枚数が決まっているので、最近は無料で何枚でも作ってくれる「画像生成AI]というアプリを使っています。このアプリで使われているAIは、Stable Diffusionというものです。日本語での指示入力もOKで、生成した画像の商用利用もOKという太っ腹なヤツです。
AIの画像生成について、今回試したような「画材やモチーフは決まっていて、その中の一部のデザインだけ考えて欲しい」というリクエストは苦手なようです。どちらかというと、AI画伯はフリーダムな奴なので、こちらが適当に入力したリクエストに対して、何が出るかはお楽しみ、といった使い方が向いています。
以下は「画像生成AI」で出力した最近の画像です。ご笑覧ください。
花粉も舞い始めて、もうすぐ春ですね。
今月は全然記事を投稿していなかったのですが、何をしていたかというと、わりとしっかり働いていました。
今月は週末に仕事や宿直が重なるパターンが多いので、ブログを書いている時間がとれなかったのです。
先週も土曜出勤でそのまま宿直に突入して、日曜の朝に解放されました。それで月曜から普通に仕事が始まるので、実質休みなしで2週間働いている気がします。
その貴重な日曜ですが、お昼に友人と久しぶりにランチをしました。
そのときにいろいろな話をしたのですが、AIによる画像作成や、AIチャットについて話題が出ました。
そしてなぜか成り行きで、管理人がAIで車のシートデザインやボディに貼るシールのデザイン案を生成する運びとなりました。なぜだろう。
ということで、AIさんに生成した貰ったのが上記の画像。
車内のレイアウトなどがおかしいのはAIが車の構造を理解していないからです。
こちらのキーワードに従って自分の学習したデータから適当に錬成するのでこうなります。
ちなみに下の二つは「ギーガーがデザインしたSUVのシート」でリクエストしたもの。うん、こうなるよね。
車のボディ側面に貼るシート(サイドストライプテープ)については、AIとのコミュニケーションがうまくいかずに出来高が悪くて、あまりお見せできるものを出せませんでした。和風なデザインでリクエストしたもので、なんとなくイメージが掴めるのは以下のような画像でした。
「車の側面に芸者と錦鯉のデザインを」というリクエストに対し、なぜか魚が車の屋根に「ちょんまげ」みたいに生えている。オレをナメてるのか。
と云う感じで、ときどきAI画伯にお絵描きを依頼しています。
以前はMidjourneyというAIを使っていましたが、そこは無料で作れる枚数が決まっているので、最近は無料で何枚でも作ってくれる「画像生成AI]というアプリを使っています。このアプリで使われているAIは、Stable Diffusionというものです。日本語での指示入力もOKで、生成した画像の商用利用もOKという太っ腹なヤツです。
AIの画像生成について、今回試したような「画材やモチーフは決まっていて、その中の一部のデザインだけ考えて欲しい」というリクエストは苦手なようです。どちらかというと、AI画伯はフリーダムな奴なので、こちらが適当に入力したリクエストに対して、何が出るかはお楽しみ、といった使い方が向いています。
以下は「画像生成AI」で出力した最近の画像です。ご笑覧ください。
2023年02月12日
潮が舞い子が舞い 第9巻(by阿部共美)
「じっとできておりこうさんでした」
「どういう意味だよ 殺し屋のキメ台詞か」
ということで、2023年2月に「潮が舞い子が舞い」9巻が発売されました。
冒頭のセリフは第98話から、氷室と水木の会話。
水木先輩大好きな氷室が、策士「円」の暗躍で、ネクタイを結んであげたシーンのオチです。
この前に那智先生とのからみがあって、それが前フリなんだけど、予想通りで予想以上。
ネクタイを結ぶ時の氷室の構えが、井戸に棲んでいてTVから這い出てくるあの女性にそっくりなのが可笑しい。情念の深さの暗喩であると読み解こう。
今回は89話から99話までの11話が収録されています。
管理人はコミックスで読む派なので、いずれも初めて読むエピソードばかり。
あまり派手な回は無いんでけど、地味に心を揺さぶるエピソードがゴロゴロしている。
9巻のメインは伏兵の車崎君。2巻の時から「性格が悪い」キャラとして登場していますが、今回は彼が水木君と絡む内容になります。8巻で「みんなで休みの日に動物園へ行こう」という話が出ていましたが、結局誘われた水木君はやってこなかった模様です。その件で車崎君は「あいつは裏切りをした」と言い、否定しようとするのですが…。
人は誰しも「車崎」的なものを心に抱いていると管理人は思うわけです。
それはたぶん、「不寛容」という度し難きもので、こいつを飼いならすことが「大人」への階段を登るアレとも言えます。
この作品で良いのは、その「不寛容」に翻弄される車崎君に、毅然と諫言をしてくれる歌野ちゃんや、いつもそばにいてくれる釣岡君のような友人がいることです。釣岡君が不在の時は、なんと水木が相手をしてくれます。水木は色恋にはアレだけど、やっぱ良いヤツだよね。
車崎君はたぶん10年後か20年後ぐらいに、「あれ、オレってものすごく友達にめぐまれているよな」って気付くと思います。いや、もっとはやく気付けよ。叱ってくれた歌野ちゃんにアイスおごれよ。
9巻では車崎君が慟哭していますが、他にもバーグマンが咆哮したり(安定的に)、摩耶先生が何かに憤慨しています。ほぼ1頁の間、後ろ向きでお怒りのご様子ですが、原因は自分にある雰囲気ですね。
誰もが皆、心に深い傷や痛みを抱え、それでもなお生きることを諦めず、こんなさみしい夜は電話してくれよウオウウォウォウ、という変な歌詞みたいなものが脳内に湧きあがる「潮舞い」9巻です。
「潮が舞い子が舞い」のキャラクタは、デザイン的に記号化されているように見えますが、その裡には沼よりも深い「人格」という海が広がっているのです。
ちょっと蛇足を。
キャラクタのデザインが記号的なのは、とくに髪型や眼のデザインに顕著ですね。
マンガで基本モノクロなので、髪色は白、黒、中間トーンの3つで、あとはヘアスタイルの組み合わせ。
眼の描き方は、とくに瞳の描き方が特徴的で、主なパターンは登場人物紹介の絵をご参照ください。
瞳の描き方はキャラクタの個性や役割によってパターンや組み合わせがあるようです。
美少女型は、瞳が大きくて虹彩にグラデーションが入ります。
あえて美少女枠から外す場合は瞳を小さくするとか、変形型(黒目が四角や台形)になります。柿境ちゃんは素地はいいけどすっごい三白眼になっています。これはこれで良いけどね。
瞳孔をはっきり描き入れるのは眼力パワータイプ。縫部とか、眼で殺すタイプ。
瞳(黒目)がやけに大きいタイプとか、黒目がぐるぐるタイプとか、いろいろ分類して考察すると楽しいかも。誰かやってください。
「どういう意味だよ 殺し屋のキメ台詞か」
ということで、2023年2月に「潮が舞い子が舞い」9巻が発売されました。
冒頭のセリフは第98話から、氷室と水木の会話。
水木先輩大好きな氷室が、策士「円」の暗躍で、ネクタイを結んであげたシーンのオチです。
この前に那智先生とのからみがあって、それが前フリなんだけど、予想通りで予想以上。
ネクタイを結ぶ時の氷室の構えが、井戸に棲んでいてTVから這い出てくるあの女性にそっくりなのが可笑しい。情念の深さの暗喩であると読み解こう。
コミックスの帯にも晒されている氷室さんの今回のやらかし。
じつはエロ画像にも造詣が深いらしい。
じつはエロ画像にも造詣が深いらしい。
今回は89話から99話までの11話が収録されています。
管理人はコミックスで読む派なので、いずれも初めて読むエピソードばかり。
あまり派手な回は無いんでけど、地味に心を揺さぶるエピソードがゴロゴロしている。
9巻のメインは伏兵の車崎君。2巻の時から「性格が悪い」キャラとして登場していますが、今回は彼が水木君と絡む内容になります。8巻で「みんなで休みの日に動物園へ行こう」という話が出ていましたが、結局誘われた水木君はやってこなかった模様です。その件で車崎君は「あいつは裏切りをした」と言い、否定しようとするのですが…。
人は誰しも「車崎」的なものを心に抱いていると管理人は思うわけです。
それはたぶん、「不寛容」という度し難きもので、こいつを飼いならすことが「大人」への階段を登るアレとも言えます。
この作品で良いのは、その「不寛容」に翻弄される車崎君に、毅然と諫言をしてくれる歌野ちゃんや、いつもそばにいてくれる釣岡君のような友人がいることです。釣岡君が不在の時は、なんと水木が相手をしてくれます。水木は色恋にはアレだけど、やっぱ良いヤツだよね。
車崎君はたぶん10年後か20年後ぐらいに、「あれ、オレってものすごく友達にめぐまれているよな」って気付くと思います。いや、もっとはやく気付けよ。叱ってくれた歌野ちゃんにアイスおごれよ。
9巻では車崎君が慟哭していますが、他にもバーグマンが咆哮したり(安定的に)、摩耶先生が何かに憤慨しています。ほぼ1頁の間、後ろ向きでお怒りのご様子ですが、原因は自分にある雰囲気ですね。
誰もが皆、心に深い傷や痛みを抱え、それでもなお生きることを諦めず、こんなさみしい夜は電話してくれよウオウウォウォウ、という変な歌詞みたいなものが脳内に湧きあがる「潮舞い」9巻です。
「潮が舞い子が舞い」のキャラクタは、デザイン的に記号化されているように見えますが、その裡には沼よりも深い「人格」という海が広がっているのです。
ちょっと蛇足を。
キャラクタのデザインが記号的なのは、とくに髪型や眼のデザインに顕著ですね。
マンガで基本モノクロなので、髪色は白、黒、中間トーンの3つで、あとはヘアスタイルの組み合わせ。
眼の描き方は、とくに瞳の描き方が特徴的で、主なパターンは登場人物紹介の絵をご参照ください。
女性キャラの目のパターン各種。
歌野ちゃんのハイライト(三角の光?)を見れば分かるように、キャラの個性(!)を目で表していますね。
歌野ちゃんのハイライト(三角の光?)を見れば分かるように、キャラの個性(!)を目で表していますね。
瞳の描き方はキャラクタの個性や役割によってパターンや組み合わせがあるようです。
美少女型は、瞳が大きくて虹彩にグラデーションが入ります。
あえて美少女枠から外す場合は瞳を小さくするとか、変形型(黒目が四角や台形)になります。柿境ちゃんは素地はいいけどすっごい三白眼になっています。これはこれで良いけどね。
瞳孔をはっきり描き入れるのは眼力パワータイプ。縫部とか、眼で殺すタイプ。
瞳(黒目)がやけに大きいタイプとか、黒目がぐるぐるタイプとか、いろいろ分類して考察すると楽しいかも。誰かやってください。
狐塚さんの目は「人外」の印象。
瞳孔が丸ではなくて、ヤギや羊のような横長。怖い。
瞳孔が丸ではなくて、ヤギや羊のような横長。怖い。
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