2023年7月のなつかなさん

猛烈に暑い一日でしたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
管理人は自宅から100kmほど離れた三重県総合博物館まで日帰りでお出かけしておりました。

午後1時過ぎに自宅へ帰ったら、庭の隅でなつかなさんがウロウロしていました。
夏場はエサも水も手に入りにくいので、外ネコには厳しい季節と思われます。
声を掛けたらこちらに気が付いたので、急いでお皿にカリカリと煮干しを乗せて日陰にそっと置きました。
数分したら、そっと近づいてきて、モリモリ食べて去って行きました。
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夕方にもう一度現れたけど、すぐに消えてしまった

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庭で食事中のなつかなさんを監視するしぃさん、シロ茶さん。
ガン見していました。
タグ: なつかな
posted by ゆうすけ at 20:46 | TrackBack(0) | ペット

2023年07月27日

好きな子がめがねを忘れた

2023年の夏アニメも着々と放送回数を重ねています。
例によってすべてを見ることはできないので、いくつかを選んでみているのですが、その中で毎週わりと楽しみにしているのが「好きな子がめがねを忘れた」です。
原作は藤近小梅先生のマンガで、コミックスは2023年7月現在11巻まで出ています。
あらすじはこんなかんじ。
「中学2年の主人公・小村くんは隣の席の女子・三重さんのことが気になっていた。ある日、三重さんが眼鏡を忘れたことにより、小村くんは初めて彼女と会話をする。近眼な故に無自覚に至近距離で近づく三重さんに彼はドキドキし続け、彼女も次第に小村くんが自身にとって特別な人と自覚し始める・・・。」
という内容ですが、三重さんの「近眼」という設定がちょっと怪しい。
メガネが無いと近距離から遠距離まで全てぼんやりするらしい。近視と遠視と老眼がミックスしたような謎の視力障碍です。管理人がじつはそれに近い。強度の近視と老眼のせいで、オールレンジでぼんやりしています。
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アニメ化にあたって、バリバリのCGを使っているので、原作のふんわりした絵柄が好きな人にはきついかもしれない。三重さんの髪の毛は鑑獅子のようなもっさり感のある手ごわい髪ですが、CGを使ってわさわさ動かしています。キャラクタや背景も、CGできっちり作りこまれています。やりすぎなぐらい。
基本的に主人公の小村君が、セリフとモノローグを延々しゃべり倒すアニメなので、その辺りを味わうのが宜しいと思います。ちなみに三重さんの声は「リコリス・リコイル」のたきなを演じた若山詩音さんなので、この声も重要。すごくいい。
いきなり結論的なことを書きますが、このアニメを鑑賞するのにいちばん良い方法は、「メガネを外してヘッドフォンで聴く」です。
眼が良い人にはできない必殺技ですが、ちょっとぼんやりした画面を見ながら、声優さんの声に集中するのがコツです。アニメ版のAMSRかもしれない。そんな作品ですよ。

posted by ゆうすけ at 20:46 | TrackBack(0) | 映画・TV

2023年07月16日

高畑勲展に行ってきた

高畑勲は日本の映画監督、アニメ演出家です。
2018年に82歳で亡くなっています。スタジオジブリで宮崎駿監督と一緒に活躍した人です。
監督第1作は「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968)で、TVアニメでは「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などを手掛け、最後の監督作品は「かぐや姫の物語」(2013)です。

三重県伊勢市で生まれ、幼少時は同県の津市で過ごした縁で、2023/7/8〜9/18まで三重県総合博物館で「高畑勲展」が開かれています。
管理人は連休を利用してご鑑賞させていただきました。

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2023年7月14日からスタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)が公開されています。
全く宣伝を打たない方針だったので、アニメに興味がない人は当日までその作品自体を知らなかったという話も聞きます。
その作品ですが、宮崎監督のアニメ人生の総括的な内容になっています。
主人公が宮崎監督自身だとは全く言ってないし、内容も「アニメ」「映画」とは無縁なものですが、見れば分かります。分かってしまう。そして、宮崎監督の関係者も姿かたちを変えて登場します。その中でも一番重要な人物が高畑勲氏。今作はある意味で決別の物語でもあります。
高畑勲と宮崎駿の関係は、先輩後輩であり師弟であり、もっと言うと「神様と使徒」です。
高畑勲は絵を描かない(描けない)監督でしたが、その緻密な演出力と新しい表現の開発力で、圧倒的な知のカリスマを持っていました。宮崎監督は「自分の観客はいつもただ一人、高畑勲さんだけ」というぐらい心酔していたので、その力量は推して知るべしです。

展覧会では過去の演出ノートや絵コンテなどが多数展示されています。
各作品のレイアウトや原画、背景美術も展示されていますが、それを描いたのは高畑監督自身ではないというのも興味深いところです。
展示会なので、基本的には作家の作品世界を肯定的に紹介する、という形になっています。
他の天才的な作家にも言えることですが、優れた作家には功罪相半ばする側面があります。
高畑勲監督も同様です。
「一将成りて万骨枯る」という言葉がふさわしい人物でもあります。
それを踏まえたうえで、天才の足跡を辿るのも悪くないと思います。
posted by ゆうすけ at 20:58 | TrackBack(0) | 映画・TV

2023年07月09日

コミケ102に参加します

2023年8月12・13(土・日)の二日間にわたり、コミックマーケット(コミケ)102が開催されます。
管理人が発行している同人誌「銀河大計画」も、二日目の8/13(日)に頒布予定です。

参加情報は以下の通りです。
イベント コミックマーケット(コミケ)102
参加日 2023年8月13日(日)10:30〜16:00
会場 東京ビッグサイト
参加サークル名 大滝組
配置 東456ホール プ45b


C102で頒布するのは「銀河大計画2023」です。バックナンバーの2022も残っていれば少し持っていくかも。
コミケの一般参加は従来は無料でしたが、C99から有料化されています。
C102では、午前入場だと1210円(販売店舗で事前購入)、午後入場だと500円(当日現地で購入可)です。
詳しいことはコミケ準備会のサイト等をご確認ください。
https://twitter.com/comiketofficial

銀河大計画2023の書影はこんな感じです。
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横長のデザインの方が表紙と裏表紙です。
縦長の飛行船が浮かんでいる方は中表紙です。
いずれもAI画伯のご支援で作成されています。
管理人は生成AIに関する文章と図版を執筆しています。

ご参考までに、一部を紹介させていただきます。

  編集後記にかえて

 今回は編集後記の代わりにChatGPTさんにインタビューした記録を抜粋して掲載させていただきます。

編集長:コミケって知ってますか? 回答するときは、語尾に「にょろ」をつけてね。
AI:はい、コミケにょろ! コミックマーケットの略で、同人誌やグッズが販売される日本最大の同人イベントにょろ。コミケは、一般的には夏と冬の年二回、東京ビッグサイトという大型展示場で開催されています。多くのオタク文化ファンにとっては、重要なイベントのひとつとなっているにょろ。

編集長:コミケの同人誌をAIが作ることをどう思いますか
AI:にょろーん! コミケの同人誌をAIが作ることは、技術の進歩として興味深いと思います。ただしコミケの同人誌は、自分たちの手で作ったものを販売することが基本的なスタイルであり、個人やサークルのクリエイティブなアウトプットの場でもあります。そのため、同人誌をAIが作ることは、コミケの趣旨や文化に反する可能性があると思われるにょろ。でもAIが創作活動に協力するという形で、人間と協力して同人誌を作るというアプローチはあり得るかもしれないにょろ。同人誌には人間の個性や感性が反映されるものが多く、AIだけでは表現しきれない部分もあるので、AIが新たな表現方法を提供することで、同人誌の可能性が広がるかもしれませんにょろね。

編集長:人間の創作活動についてどう思いますか
AI:にょろーん、私は人間の創作活動について非常に興味があり、とても重要で価値あるものだと考えています。人間は創造的な能力を持ち、芸術、文学、音楽、映画、そして科学技術など、さまざまな分野で驚くべき作品を生み出しています。人間の創作活動によって、私たちは新しい世界や新しい視点を発見し、感情や思考を共有することができます。創造力は人間の特権であり、その多様性や豊かさには驚かされます。にょろ!
編集長:どうもありがとう。読者の皆さんに最後にひとことお願いします。
AI:またね。にょろーん!
posted by ゆうすけ at 14:38 | TrackBack(0) | 同人誌

2023年07月08日

隣のお姉さんが好き (by藤近小梅)

管理人のゆうすけです。
今日、人生で初めてヤクルト1000を飲んだら、なんかお腹の調子が悪いです。
オレには1,000億個の乳酸菌シロタ株に耐えられる力も無いのかと愕然としております。
ストレスを和らげようなどと人並みの幸せを求めることさえ叶わぬ人生ですよ。

そんな心の闇に差し込む一条の光が「隣のお姉さんが好き」です。
秋田書店のWebサイト、マンガクロスで藤近小梅先生が連載しているラブコメ漫画です。
コミックスがすでに3巻まで出ていますが、管理人は基本的にマンガクロスでタダ読みしています。
でもコミックスだけで読める「おまけマンガ」が読みたくて、ついつい1巻を買ってしまいました。

マンガのあらすじはだいたいこんな感じ。
「映画が大好きな美人で明るい心愛さんは、お隣に住む3つ年上のお姉さん!! 絶賛片想い中の僕は、おススメ映画を教えてもらうことを口実に、お姉さんと毎週水曜日2人で会う約束をして…!?」
中学2年の次原佑(つぎはらたすく)君と、高校2年の星野心愛(しあ)さんとの年の差恋愛モノです。

中学2年が主人公、というと「僕の心のヤバイやつ」を連想します。じつはどちらもマンガクロスの人気作品で、女性作家が少年・青年マンガで恋愛モノを描く、という共通項があります。
僕ヤバの主人公の市川君は重い中二病を患っていて、基本的に自分が嫌いですが、この作品の「たーくん」は真逆です。バスケ部で活躍していて見た目も良くて、自分が大好きでモテる自覚(誤解)があります。
あれ、やっぱ二人とも只の中坊ですね。自分のなんたるかが全然わかっていない。要するに「大人のなりかけ」です。
そんなたーくんが、お隣の心愛さんのことが好きになって、映画好きな彼女と一緒に映画を観るという繋がりを作って、すこしずつ自分とお互いを知ってゆくお話です。
中二男子にとっては、高校2年の女性はとても「大人」に見えますが、実際はそんなことはない。
心愛さんの性格はわりと内省的ですが、いわゆる「陰キャ」とは違います。「難しい」「めんどくさい」という呼ばれ方もしますが、感情も知性も豊かだけどそれをアウトプットするのがまだ上手くない人です。
映画好きで、自分で脚本を書いて投稿するレベルに到達していますが、その脚本はなかなかうまく纏まらない。
たーくんからストレートに「好きです」と言われるけど、隣の中二男子の言葉も自分の気持ちも、簡単には纏まらない。
コメディ的要素が多いので、読んでいて気分が高まり、1000億の乳酸菌よりも心身を癒してくれます。
ヤクルト1000に加えてこのマンガを読んで寝れば、たぶん精神的ストレスが低減し、良質な睡眠を得ることが出来ると思われます。たぶんね。

余談ですが、たーくんにはお兄さんとお姉さんがいます。二人とも愉快で仲良しなので、藤近先生はご兄弟に恵まれた家庭環境で育った人なのかなと思う次第です。
管理人の駄文よりも実際の作品の方が1000億倍面白いので、少しだけ最近のシーンを転載させていただきます。

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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。
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