前回までで出来る限りハイエンドCPUへの換装、そしてライザーカードを使ったグラフィックボード搭載には成功しました。
ただし、搭載されたグラフィックボードは性能をフルに発揮できず、わざわざスペックの高いグラフィックボードを搭載しても非常にもったいないような感じになってしまっていました。
その後、グラフィックボードの性能をもう少し引き出す方法が無いかと調べた結果、M.2接続が可能なPCIExpressインターフェースカードを発見しました。
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M.2接続はここ最近だとSSDを接続するインターフェースで良く知られていますが、用途はそれだけではなく、ノートパソコンにWifiのインターフェースカードを接続する場合もM.2接続ポートは使用されています。
サイズはPCIExpress系ポートよりも小型ですが、転送速度は理論上は40Gbpsなので、今使っているPCIExpless3.0×1(8Gbps)を大幅に上回る事になります。
問題なのは、今改造しているVOSTRO3800にはM.2ポートが搭載されていないという事ですが、これもAmazonとかで調べてみるとPCIExpressをM.2に変換する拡張カードが出回っていたので、この辺を組み合わせるとVOSTRO3800にもM.2ポートを増設することが出来そうです。
次回はこれらの機器を使ってグラフィックボードを接続する時の様子や、実際にどの程度性能が向上するか、
について書いていこうと思います。
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