今回は前回までで選定した薄型高出力のモバイルバッテリー、SMARTCOBY Pro SLIMの実機レビューを行ってみようと思います。
こちらの製品は主にネット通販で入手することが出来るようです。
注文2日後くらいでメール便で現物が届きました。
↑パッケージの中身
バッテリー本体、マニュアル類、充電ケーブル(Type-CーC)が同梱されていました。
↑付属の充電ケーブルです。コネクタ部分にメーカーのロゴが入っています。
↑本体上面です。
USB-Cが2ポート、USB-Aが1ポート搭載されています。
USB-Cの2ポートはどちらも入力、出力に対応しているようです。
↑本体裏面には、弧のバッテリーの入出力仕様などが記載されていました。
単品のType-C出力の場合は最大35W、Type-Aポート単品出力の場合は最大22.5W、Type-C2ポート同時使用等、2ポート以上を同時に使う場合は合計最大30Wの出力となるようです。
充電入力はType-C2ポートともに35Wが最大入力となるようです。
↑本体側面にはプッシュボタンが搭載されています。
このボタンを押すことで、バッテリーの残量表示が出来るようです。
↑バッテリーを充電しているところです。
65W出力のPD電源につないで充電したところ、30W以上の電力で充電はできているようでした。
ちなみにバッテリー充電中は本体のLED表示ドットは電池マークの絵が表示されるようになっているようです。
↑実際にスマートフォンを充電しているところです。
本体のLEDドットの表示は数値で残量のパーセンテージを表示するようになっているようです。
↑充電の出力は20W前後でした。これはGalaxyS23の最大充電速度が20Wなので、そちらがネックになってこの数値になっているような感じでした。スマートフォンの画面には”超急速充電”と表示されていたので、一応この機種の最大充電速度で充電出来ていることは間違いなさそうでした。
その他の使用感としては以下のような感じでした。
・小型軽量、薄型で携帯性は抜群に向上
→以前の巨大バッテリーの半分程度の重量、体積なので持ち運び性は格段に向上しました。
・スマートフォンの充電速度もなぜか向上した
→以前の巨大バッテリーは充電モードの組み合わせでちょうどいいのが無かったようで、Galaxyに接続しても急速充電モード(最大15W)になり、超急速充電モードは使えませんでした。
相性問題も関係しているとは思うのですが、容量は下がる代わりに充電速度が上がったのは嬉しいポイントだったと思います。
・バッテリーの充電速度はPD充電器やケーブルで相性問題がありそう?
→残量が50%を切ったあたりで、手持ちの65Wの小型AC充電器に手持ちのType-Cケーブルを接続し充電を行った所、充電速度が上がらず、一晩経ってもフル充電できませんでした。
ACアダプターやケーブルを変えたり、Type-Aの充電器からバッテリーのType-Cポートに充電すると正常に充電できるようになったので、相性問題が見え隠れしているように感じました。
この辺はもう少し詳しく検証してみる必要がありそうだなと感じました。
手持ちに電力表示ができる充電ケーブルがあるので、色々な充電器と組み合わせて相性を確認してみようと思います。
という事で、若干気になる部分はありますが、高出力で薄型で、利便性も向上し、通勤の荷物も軽くすることが出来たので、当初の目的は達成することが出来ました。
また相性問題などがはっきり分かってきたら、追加レポートをアップしようと思います。
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