- 18:30 9月集計分英国月次GDP・7-9月期 英国GDP速報値
英国鉱工業生産指数・製造業生産指数
・9月集計分英国貿易収支
- 22:30 10月集計分 米国PPI
が発表されます。
ーーー$€¥£A$ーーー
18:30には、英国指標がいくつか発表されます。
貿易収支は反応方向と関係ないので、月次GDPと四半期GDPと生産指数の強弱関係
市場予想(前回結果)
・GDP前月比+0.1%(0%)
・GDP前期比速報値+0.6%(+0.4%)
・GDP前年比速報値+1.5%(+1.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.5%)
・鉱工業前月比+0.2%(△0.1%)
・製造業前月比+0.1%(△0.2%)
・鉱工業前年比+0.4%(+1.3%)
・鉱工業前年比+0.4%(+1.3%)
これほど項目が多いと、どこに注目すべきか迷います。
GDP前月比(A)は7月から発表されるようになり、過去4回とも鉱工業生産指数・製造業生産指数(B)と同時発表されています。A及びBの事後差異と発表直後1分足の方向の関係は、
A B 反応
07月発表時 0 △ 陰線
08月発表時 △ + 陰線
09月発表時 + △ 陰線
10月発表時 △ + 同値
となっていました。これではどちらの結果が反応に影響しているか判別できません。
GDP速報値の影響力の強さを信じるしかないでしょう。GDP速報値の事前差異は+0.5です。
今回の取引は見合わせます。
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米国PPI の結果良し悪しには、先に発表されているISM製造業景況指数の価格指数が参考になりません。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.2%(+0.2%)
・前年比+2.5%(+2.6%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.5%)
市場予想は直前までに改訂されることがあります。現時点での事前差異は+0.3です。マイナスではありません。
過去反応平均跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足5/3(5/3)
・直後1分足11/8(5/3)
・直後11分足16/10(9/6)
最近(2018年)の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表時は、直前10-1分足が10pips以上跳ねた場合、指標発表直前にポジションを取得し、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表直後に追撃を開始するなら、短期でなければいけません。
・直後1分足値幅が15pips以上なら再追撃です。
以上
以下は11月10日に追記しています。
【事後検証】
米国PPIは前回・予想を上回り、反応は陽線でした。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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注記以上
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