最近の週次失業保険申請件数は20万人強(前々週は28万人)でした。
それにも関わらず、指標発表直後1分足の陰線側逆跳幅は、たったの10pips強でした。
これほどの数字だったのに、発表から1分と経たずに陽線側にひとまず戻しました。
一部報道解説では、この数字は夏から秋にかけての失業率が9%となる可能性を示唆している、とのことでした。
ともあれ、指標での取引ができるのはまだまだ先になりそうです。
指標数値が極端に悪く感じるのに、チャートがたったこれだけしか動かない、という違和感があった以上、今はまだ私の感覚がずれているのでしょう。
さて今週は、GBPUSDとAUDUSDの戻しでだいぶpipsを得ましたが、そろそろポジションを閉じます。
EURUSDは大して稼げず、USDJPYでは少し負けました。
そして、明日は取引参加者の疑心暗鬼に影響されて、チャートがどっちに向かうか自信が持てない気がします。
平常時の指標発表前後や、リスク発生当初のリスク回避のように、単純にチャートが一方向に動くときはJPYクロスの方が稼げます(個人的見解です)。
がしかし、チャートが一方向に向かい続けるか否かに自信がないときは、USD中心に取引しないと、小さな上下動に自信が持てずに勝率を下げて損切が増えがちです(個人的見解です)。
以上