率いるアメリカ投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の
大手5社の大株主に躍り出たというニュースがありましたね。
これは大変興味あるニュースですね。
ウォーレン・バフェット氏と言えば、「投資の神様」として
世界に知られているのですが、ヘッジファンドと違って
割安な優良株に長期投資するという正攻法が、個人投資家から
尊敬されている、言わば投資の天才的感性の持ち主と評価されて
いる人物なのです。
個人投資家から尊敬されるのは、彼の投資哲学にあるようです。
彼は、複雑な運用を使いこなすのではなく、企業の本質的な価値を
見極め、割安株に長期集中投資し、投資企業が成長する限りは
持ち続けるのです。
なので、事業の内容を自分が理解できない会社には投資しないと
いうのが原則らしいですよ。
1990年代のIT企業への投資ブームには距離をおき、ITバブルの
崩壊で投資眼の確かさが注目されたというエピソードはよく
知られていますね。
バフェット氏は今年で90歳を迎えたのですが、その誕生日である
8月30日に、彼の率いる投資会社バークシャーは、5大商社の発行済み
株式のそれぞれ5%超を取得したと発表したのです。
報道によると、過去1年間かけて、伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、
三井物産、住友商事の株式を東京市場で買い進めたと言われています。
投資額は6550億円で、長期保有をを目指しており、9.9%まで
保有比率を高める可能性があるらしいですね。
バークシャーが、日本の上場企業の株を大量に保有することは
大変珍しいことだそうです。
いずれにしても、大変興味深いことではありますよね。
コロナ禍、東証株価は一見バブルのような様相をみせている
のですが、この時に「投資家の神様」が判断された狙いは
世界の注目に値すると言っても過言ではないでしょう。
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