迎えましたが、意外とこの祝日の由来や意味は知られて
いないように思うのです。
ただ、働いている人に対して感謝する日という程度の
ことしか考えていなかったのですが、よくよく調べてみると
思っていたことより意味深いことに気づかされました。
遡ってみると1948年に制定されていて、法律では「勤労を
たつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と
うたわれています。
要するに、仕事を大事なものとして重んじ、その成果を喜び、
みんなで感謝をすることが込められているのです。
もともとは、その年の収穫物を神様に捧げ感謝し、翌年も
豊作であるように願う日本古来の宮中行事である
「新嘗祭(にいなめさい)」という名前の祭日だったそうですが、
戦後に「勤労感謝の日」と名前を変えたそうです。
「新嘗祭」が五穀豊穣に感謝する日であったことからも、普段
当たり前のように口にしている食物に感謝する日でもあるのです。
そういう意味では、勤労への感謝、毎日の食卓への感謝、忙しく
働きながら家族を養っている親や兄弟、親友への感謝を思い起こさせる
日でもあるのです。
「勤労感謝の日」は、普段当たり前のように思っていることに
感謝の気持ちを私たちに思い起させる、そんな素敵な日なのです。
正直言って、私自身もこのことはまったく知らなかったのですよね。
家族や友人たちへの感謝の気持ち、そして生きてることへの感謝の
気持ちを心に秘めて勤労に励むことを痛感している次第です。
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