2022年04月14日

まだまだ続きそうな物価の上昇

先日、日本銀行が発表した3月の国内企業物価指数に

よると、112.0で1982年12月以来、39年ぶりの

高水準になりました。

このところの資源の高騰や、加速する円安が主因と

言われています。

企業物価指数は企業間で取引されるモノの価格水準を

示す指数ですが、過去最大であった2月の9.7%上昇に引き続き、

3月も前年同月比9.5%上昇したのです。

前年同月比でこの指数が上昇するのは、2021年3月から

なんと13か月連続なのです。

こうなると当然に消費者向けの商品やサービスの値上がりに

今後影響するのは避けられないでしょう。

すでにこのところ消費者物価も6ヶ月連続で上昇しているだけに

4月以降の上昇はそうとう負担が増してくることが想定されますね。

とりわけ注目せざるを得ないのは、やはり円安が加速しており

これが物価の上昇をさらに追い打ちしていることを考えると

今後の消費者物価の上昇が大変憂慮されるところですね。

新型コロナ感染の先行きが不透明なだけに、まさに

2重、3重の生活苦に追われるのことが想定されるでしょう。

それにしても、この2年間はコロナ禍で大変つらい思いを

強いられてきたのですが、そこへ物価高が輪をかけるように

のしかかり、なんとかならないものかと嘆いてしまいますよね。

国民の命と生活を守ると豪語している政府に、なんとか

頑張ってもらいたいものですね。











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