行われた会合で今までの大規模な金融緩和を
維持することを決定したようです。
また、今年度の物価上昇の見通しを7月時点の2.3%から
2.9%に引き上げたようです。
なにより、円安に歯止めがかからない状況を前にして
新型コロナの影響から回復していない経済状況を
踏まえ、景気を支えるための金融緩和を維持するとの
判断をしていることについて、はっきり言って
違和感を感じるのです。
長らくの金融緩和政策によって日本経済は景気が
上向いたのかと問いただすならば、答えは「ノー」と
言わざるを得ません。
それをいまだに金融緩和を維持することによって
景気を後ろだてすると固執しているのですが、
虚構な言い訳にしか思えませんね。
また、黒田総裁は会見で今年度の物価上昇を2.9%に
引き上げるという見通しを提示しているのですが、
今の物価高に対して他人事のように無責任な発言としか
思えてなりません。
言うまでもないのですが、昨今の物価高が主として
歴史的な円安によるものというのがはっきりしているにも
かかわらず、円安対応が適切でない日銀の責務に対する
責任感の欠落としか言いようがありませんね。
賃金は上がらず、物価だけがどんどん上がり、国民生活への
負担が増え続けている現実をどう受け止めているのでしょうか。
はっきり言って怒りさえこみ上げてきますよね。
再三言われているように、このままでは円安に歯止めがかからず、
年内にも160円台に進むような勢いです。
為替介入だけでは限界だということは日銀がだれよりも
熟知しているはずです。
円安を容認するということが本音としてあるのではと
疑念をいだいてしまいますね。
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