前年同月比で4.2%の上昇となり、第2次オイルショックの
影響を受けた1981年9月以来なんと41年4か月ぶりの上昇率と
なりました。
食品など内容量の減少を考慮した実質的な上昇率は6%近くにも
なるという分析もあるようです。
17か月連続の上昇で家計負担は増すばかり。
一体いつまで上昇し続けるのか、思いやられますよね。
今年の2月にも再度の値上げラッシュが続いており、4月にも
すでに値上げが予定されているのを考えると、物価の上昇は
まだまだ続きそうです。
ボディーブローのように私たちの生活にダメージを与えており
限界にきているのは間違いないでしょう。
昨今、現役世代の賃金アップの問題が関心を寄せていますが、
非正規労働者や高齢者の生活にも公的支援が不可欠になって
きていると思えてなりません。
国や自治体は子育て支援もそうですが、昨今の物価対策を至急に
検討すべきではないでしょうか。
いわゆるワーキングプア世帯が増えているだけに、これ以上の
家計負担はなんらかの災難を招くことにもなりかねないでしょう。
新型コロナの感染が徐々に減少傾向にあるのは朗報ですが、
それに変わって今や「物価上昇の恐怖」に追いやられていると
言っても過言ではないでしょう。
それにしても、物価上昇がどこまでいくのか思いやられますよね。
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