なされようとしていますね。
あとは、東京都をはじめ首都圏と北海道が現状維持という
段階まで来ました。この地域も来週あたりには解除の見通しの
ようです。
まあ、それにしても、オーバーシュートまでは行かず良かったですよね。
ひとまずは、やれやれというところですかね。
自粛やらステイホームやらで、みんなの努力の賜物ではないでしょうか。
勿論、この間コロナショックによる多大なる犠牲も被ることになった
のですが、経済的損失という点では、これからもっと表面化してくる
ものと予測されます。
すでに、閉店に追い込まれた企業も数多く出ましたが、アパレル大手の
レナウンにみるように、中小、大企業を問わず、これからもっと表面化
してくるものと思われます。
帝国データバンクによると、今年の企業倒産件数は1万件を超すと
見通しています。
長引く休業により雇用も悪化し、失業者も300万人前後にまで
膨れ上がると言われています。
景気も悪化し、戦後最悪の落ち込みが予測されています。
このような現状から、経済回復には4~6年はかかるとみる
エコノミストも少なくないようです。
一方で、コロナ感染収束の出口が見えだしてきてはいるのですが、
他方では、これから悪い経済指標が次々と出て来ることが予想されます。
そういう意味では、これからが経済禍本番とでも言うべきなのかも
しれません。
ポストコロナ禍の?X字回復を期待する向きもありますが、今のところ
その期待は持てそうもないような気がしてならないですね。
コロナ感染の第2波や第3波もすでに予測されていることを考えると
経済への影響は一層深刻なものになっていくものと考えるのが
妥当かもしれません。
そういう意味では、経済再建のための長い道のりも、対コロナの経験を
生かし、みんなが一丸となって対処することが望まれているのでは
ないでしょうか。
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