鬱が苦しい. 体が鉛のように重い.
しかし気力で踏ん張って起き上がり出かける支度をする.
今日はお昼からアルコール依存症の自助グループがある.
いつも行っているところはまだ閉鎖しているのだが, 開催する会場も徐々に出てきたのだ.
体を引き摺るようにしてアパートを出て, バスに乗って会場になっている教会まで辿り着く.
広い会議室に参加者は自分を含めて三人だった.
飲んでしまったこと ── 依存症患者の間ではこれをスリップと呼んでいる ── を話した.
この場は自分の恥ずかしいことや惨めなことなど何でも話せる.
無理をして参加して良かった. また来週参加したい.
帰宅して食事. 冷奴と蕎麦.
食べて休む. 気持ちは安らかだ. 熟睡できた.
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