シミュレーションゲーム 第4回です。
今回はメモリマップを作成します。
前回設計した内容に沿って必要なメモリ振りをします。
アドレス
データ名
備考
A000〜A2FF
面データ(32FONT×24FONT=768バイト)
768バイト
A400〜A4EF
スラー変数エリア(16バイト×15匹=240バイト)
240バイト
C000〜CFFF
マシン語エリア
4,096バイト
D000〜D6FF
BGMデータエリア
1,792バイト
D700〜D9FF
走査線割込み処理マシン語エリア
768バイト
E000〜E0FF
変数エリア
256バイト
今作で注目すべきは「スラー変数エリア」。
1匹当たりの変数として、「Y座標」「X座標」「移動用カウンタ」「移動方向」「生まれてからの経過時間」「空腹度」「ストレス度」「分裂カウンタ」「不快カウンタ」等が必要です。
いざ制作に入って忘れてた変数があると困るので予備を幾つか持たせることを考えると1匹当たり16バイト、15匹で240バイトも取ってしまう。
その為、通常の変数エリアとは別にエリアを設けました。
これにより急な仕様変更による1匹当たりの変数増にも柔軟に対応可。
次回は、前作のプログラムを基にメインプログラムを用意します。