心からそう思えたら、どれほど楽だろうか。
でも、そうはいかない。何しろ私は日本人であるし、
この世で、「ごはん」が一番好きなのだ。
「ごはん」さえあれば、おかずはいらないほどだ。
しかし、糖尿病の私には、もはやお米(穀類)は敵となった。
(なにしろ、お茶碗に軽く1杯で、55.2gもの糖質が含まれているのだ。)
そう思うことで、ほぼ、ごはん欲は無くなったように思えた。
私は主婦であり、家族の為に毎日ごはんを炊く。
ごはんが炊き上がり、混ぜる時でさえ、ごはんを食べたいとは思わなかった。
しかし、糖質制限を始めて一カ月、6kg痩せて停滞期に入ったところで、
お米欲が、発作的に襲ってくることが起き始めた。
それどころか20年以上、一滴も飲んでいないワインを、料理に使おうとした時、飲みたいという衝動が湧いた。
もちろん、食べなかったし、飲まなかったのだが。
色々考えてみたのだが、体が飢餓モードに入ったのだと推測した。
6週目には、発作的なごはん欲は襲って来なくなった。
人間は、意外と慣れるものだと実感した。
糖質制限を始めて一カ月ほどは、「ごはんもどき」が「ごはん」の替わりになれるとはどうしても思えず、トライする気になれなかったが、
ごはんがどんな味だったかを忘れてきたので、食生活を豊かにするために、そろそろごはんもどきにチャレンジしようと思ったのが丁度この時期。
ごはんもどきにチャレンジして・・・どうなったのかの話は後日。
後日開発したチャーハンはこちら
タグ: 停滞期 ごはんもどき
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