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<キューケンホフ>オランダ遠征はこれで3度目になります。オランダと言えばまず思い浮かぶのが風車とチューリップですが、まだ一面のチューリップ畑を見たことがなかったので今回はまずそこに行ってみることにしました。キューケンホフは世界一の球根草花公園として有名で、春のこの時期5月12日までだったと思いますが2ヶ月間だけ公開される600万株のお花の祭典です。勿論メインはチューリップ。でもそのほかに桜や水仙やムスカリなど4000種類とも言われる花々が咲き乱れます。私達はオランダに到着してすぐにチケット売り場に行きましたが、空港の目立つところに出ている専用のブースはもう店じまいしていて、観光案内所で聞いたら『回るのに3時間はかかるからこれから行くのはちょっと…。』と言われました。スキポール空港からバスの往復チケットと入場券で一人23.5ユーロ、とりあえず購入し行くのを明日にするか少し悩みましたが、意を決してこれから行くことにします。既に夕方だったのでそれほど混んでいませんでした。バスは私達ともう一カップルだけ。夕方5時のバスで約30分、窓の風景はどこまでも広がる牧草地です。この時期夜の9時頃まで明るいので、5時半から入園して閉館ギリギリ7時半まで2時間あれば充分満喫出来ます。ただちょっと寒いんですね。北海道のような感じでしょうか。公園の中は本当に見応えのある花畑で、白鳥とのコラボなんかも楽しめます。色とりどりのチューリップ畑もありました。飛行機で11時間かけて遥々やって来たのはチューリップ見るためだけではありません。たくさんのチューリップを見られる公園は日本にもあるんです。でも、これだけのために来てもその甲斐はあるなと思いました。
2015/04/30
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なんだか小人の大将の世界を垣間みるような映画でした。出て来るのは小人ではなくてオニと呼ばれていましたが、ホルモーという合戦競技をするんですよ。舞台は京都。二浪の末、はれて京大生になったアベは京都青竜会と言うサークルに勧誘されます。入るつもりはなかったんですが新歓コンパで知り合った早良さんという美人に一目惚れして、彼女が入ると言うので入ることにしてしまいました。これが伝統ある凄いサークルだったんですね。変なかけ声と踊りでオニを操るっていわれてもオニなんて目に見えないし…。ところが吉田神社での儀式というのに参加してから、見えるようになるんです。まわりにうじゃうじゃ歩いてる小人のようなオニたちが。京都産業大学玄武組、龍谷大学フェニックス(朱雀団)、立命館大学白虎隊、そして京都大学青竜会は、このオニたちを使って戦う競技ホルモーの伝統を守るチームだったんです。独特のダンスとオニ語を使って命令すると、身長20センチくらいの2頭身のオニたちがワーっとその通りに動くんですよ。弱った奴は『レーズン食べて復活』って、どんなオニ?『げろんちょりー!!』(攻撃!)『ぴっぴきぴー!!』(オレに続け!)しまいには私達も立ち上がって一緒に踊りだしました。主人公の名前アベだし、陰陽師の世界に通じる話らしいんですが、すんごい面白いコメディ映画でした。まさにアホ満開。しかも伝染する!『鴨川ホルモー』は2009年の日本映画。原作は万城目学、脚本・経塚丸雄、監督・本木克英。アベ役は山田孝之です。第1回沖縄国際映画祭において長編映画部門大賞「ゴールデンシーサー賞」を受賞しています。ハリウッドでもリメいクされるみたい。予告編はこちら。
2015/04/29
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社交ダンスって、なによりの精神安定剤らしいですよ。『世界にひとつのプレイブック』(原題:Silver Linings Playbook)は、マシュー・クイックの小説を原作とした2012年のアメリカ映画です。監督・脚本はデヴィッド・O・ラッセル第85回アカデミー賞では演技8部門全部でノミネートされ、これは31年ぶりの快挙だそうです。妻の浮気現場に間が悪く居合わせてしまったパット。ぶち切れて間男を半殺しにした彼は8ヶ月の病院生活を終えて家に戻ったものの、そのときかかっていた音楽が引き金となって暴力的行為に走る精神的に不安定な日々を送っています。家族ぐるみで付き合いのあった近所の友達ロニーとベロニカが何とか力になりたいと夕食に招いてくれるんですが、そこで出会ってしまうんですね。変な女の子と。ティファニーはベロニカの妹でした。黒服に黒のマニキュア、キュートな顔立ちとは裏腹の過激な発言。彼女も最近夫を交通事故で亡くし精神を病んでいました。二人が盛り上がるのは病院でもらう薬の話し。そんな二人が再起をかけてダンスコンペに出場することになるんです。『君とダンスなんかしないよ。』『最初にワルツを覚えてもらうわ。』彼女は家を改造してダンススタジオ作ってました。キャストがまたいいんですよ。パット役にハングオーバー・シリーズやリミットレスでご紹介したブラッドリー・クーパー、ティファニー役にX-MENシリーズやハンガー・ゲームのジェニファー・ローレンス。ギャンブル好きなお父さんにロバート・デニーロ、心配性のお母さんにジャッキー・ウィーヴァー。全員アカデミー賞にノミネートされてます。受賞したのは一人だけ。ジェニファー・ローレンスがアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。この映画はダンスがメインではないんですが、ダンスコンテストに出て来る主人公たち以外のカップルはプロみたいで踊りは見物です。過激な発言はありますがコメディドラマなので気軽に楽しめるお勧め映画です。公式サイトはこちら。
2015/04/28
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今日は悪妻の日だそうです。ソクラテスが死刑になった日だから『哲学の日』っていうのも微妙な気がしますが、彼が死刑になったのは奥さんが悪妻だったからじゃないのになんでその奥さんにちなんで『悪妻の日』なのか意味分かりませんよね。そもそも悪妻かどうかなんてちゃんとした基準はないんです。ソクラテスの奥さんのクサンティッペが悪妻の代名詞に祭り上げられたのはソクラテスがそうだと言ったからで、彼女の言い分をちゃんと後世に伝えてくれてる人がいないのは不公平ですよ。ところで、あなたの奥さんは悪妻ですか?あなたのお母さんは悪妻ですか?あなたは悪妻ですか?ホントの悪妻は自分が悪妻だなんて思わない気がしますね。私だって思いませんよ。(つまり悪妻ってこと?)某不動産情報サイトがアンケート調査したそうです。『自分の事を悪妻だなと思う瞬間はどんなとき?』これ、全部当てはまるって方いらっしゃいます?全く当てはまらないから良妻かというとそうも言いきれ無い気がしますがいかがでしょう。ちなみに自分はかなり当てはまる気がしますが、なんかまずいですか?夫に内緒で高い買い物って、ドレス買ったりしますけど自分で稼いでるお金なんだからいいでしょ?ブログで大将の悪口書いちゃったりもするけどウソ書いてるわけじゃないんだからいいじゃん。自分だけ旅行だって、一緒に行かないって言うなら行ってもいいでしょ?6位に『自分の事を悪妻と思ってない』と言うのが入ってますけど、これは思ってない事に気付いた瞬間に悪妻だなと思うってことでしょうかね。日本人は謙虚だからへりくだって自分の事『悪妻』っておっしゃってるだけで、世界標準から見たら日本人妻はほぼ全員良妻ですよ。(たぶん)むしろお父さんの方がいろいろ隠れて悪さする人多い気がしますね。テレビで「開運!なんでも鑑定団」なんかみてると、奥さんに内緒で高いツボとか掛け軸とか買っちゃって秘密にしてるのは大抵お父さんですもんね。『夫に』というのを『妻に』に置き換えると当てはまる男性、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。こう言った議論には落としどころがなくて難しいものです。端から見てすばらしい奥さんに見えても旦那さんはそう思ってないかもしれないし、逆に全然妻らしい事してなくてもそれを越える魅力があって夫婦円満な場合もあります。年に一度の悪妻の日にちなんで、今日は少しだけ旦那さんに優しく接してみようかな。
2015/04/27
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ボッティチェッリの絵画で有名なヴィーナスの誕生シーン。美の女神ですからその生い立ちが普通じゃないのは想像出来ます。『日曜美術館』というEテレの番組でボッティチェッリの特集をしていたので見ながら家事をしていたんですが、思わず手を止めた衝撃の事実がありました。ヴィーナスって子供時代がないんですね。生まれた時から成人女性なんです。そういえば貝から出て来る姿、大人ですもんね。なんとなく『泡から生まれた』とかいう話しを覚えていたんですが、それもただの泡じゃなかったんですよ。事の起こりは大地の女神ガイアと天空の神ウラヌスの夫婦喧嘩です。この二人の間にはたくさん子供がいたんですが中には怪物みたいのもいて、父親のウラヌスが勝手にえり好みして気に入らない奴を殺したりしてたんですって。それに怒ったガイアが末っ子のクロノスに命じてウラヌスを殺させます。実はウラヌスもガイアの息子で親子婚なんですけど、世界の始まりはごちゃごちゃだったんでしょうね。クロノスはガイアから授かった大鎌でウラヌスの性器を切り落とし、それが海に落ちて反応し泡になって、その泡から生まれたのが美の女神ヴィーナスなんですって。ドロドロですね。クロノスもやがて自分の息子ゼウスに王位を追われることになります。ギリシャ神話だけじゃなく北欧神話も日本の神話も、神話って凄く人間的で面白いですよね。能力的には凄い神様が、とっても感情的で身近な感じがします。美の女神ヴィーナスの劇的な誕生秘話。考えた人凄いなあ。
2015/04/26
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人と区別がつかないくらいのロボットと共存する時代がやがてやってくるんでしょうか。空中に浮かぶガラスのような光り輝くパーツで脳細胞をデザインする様子がとても美しく、ヘルマン・ヘッセの『ガラス玉演戯』を思い出していました。今日ご紹介する映画はスペインのアカデミー賞ともいえるゴヤ賞やガウディ賞の様々なジャンルを受賞した2011年のスペイン映画。スペインというとからっとした暑いイメージでしたけど、舞台は雪深い街でした。ロボットと共存する生活が定着している近未来。天才ロボット学者のアレックスが10年ぶりに故郷に帰ってきました。出迎えてくれたのは同じくロボット学者の兄ダビッドです。かつてアレックスの彼女だったラナはダビッドの妻になっていて、エヴァという10歳になる女の子がいました。大学で子供型ロボットの研究を再開するために呼び戻されたアレックスでしたが、モデルとなる少年候補がどうも気に入りません。そんなとき町で見かけたちょっと変わった女の子がエヴァでした。彼女が自分の姪だとは知らずに興味を持ったアレックス。この出会いは運命的なものだったんでしょうね。物語はこの後、アレックス、ラナ、ダビッドの三角関係に予想通り発展して行ってこのままメロドラマになるのかと思ったらビックリ大展開が用意されていました。『やっぱりSFだったんだ!』と目が覚めましたよ。大将も今回は寝ないで見てました。『この映画は予想外に当たりだったな。』とのこと。キケ・マイーリュ監督はゴヤ賞の新人監督賞を受賞してますから新人なんでしょうね。これからの作品も楽しみです。美しい予告編はこちらからどうぞ。
2015/04/25
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美しい影絵から始まるおとぎ話のような物語でした。『アメリ』のような『ショコラ』のような『八日目』のようなファンタジー。悲しいテーマだけれどコメディっぽい。2011年のフランス・ドイツ・ベルギー合作映画です。昔、テヘランにバイオリンの名手がいました。彼の名はナセル・アリ。師匠から譲り受けた名器を妻によって壊され、それに代わるバイオリンを手に入れようと奔走しますが不可能な事が分かると死を決意します。このお話は、彼が死ぬと決めてから実際に死ぬまでの8日間の回想録です。彼がまだ若く無名だった頃、一人の女性に出会いました。イラーヌ、美しいイラーヌ。彼女の父親に結婚を反対され引き裂かれた恋は、彼の心に大きな変革をもたらします。奏でるバイオリンの音色が劇的に変わり、師匠に『もう教える事はない』と言われて世界に羽ばたいて行ったんですね。叶わぬ愛を音に変えて彼はいつもイラーヌと共にありました。月日が経ち、ナセル・アリは母親の強い勧めで数学教師ファランギースと結婚します。彼は彼女を愛せませんでした。でも彼女の作る鶏のプラム煮は好きでした。多分これが『叶わぬ恋』や『夢』と対極にある『日常生活』の象徴なんでしょうね。ナセル・アリが死を決意して部屋に閉じこもってから、何とか彼を引き止めようと妻は鶏のプラム煮を作るんですね。実は彼女、子供の頃から秘かにナセル・アリに想いを寄せていました。家庭を全く顧みない夫に対して積もり積もった不満がバイオリンに対する八つ当たりとして爆発しただけだったんです。そのせいで夫が死ぬなんて、もう愛は冷めたとしてもやりきれないでしょう。しかし彼は再び『日常』に戻る事を拒否し続けます。叶わぬ恋や絶望と言った暗いテーマがベースにあるにも関わらず、彼の子供たちの天真爛漫さやふざけた古美術商、死の天使アズラエルなんかも出て来て笑えます。『アメリ』に似てると思ったのは、偽物バイオリンを売りつける古美術商や物乞いの役として出て来たジャメル・ドゥブーズがアメリで強烈な印象を持った役者さんだったからかもしれません。『ショコラ』に似てると思ったのは、おとぎ話のような描写の仕方から、『八日目』に似てると思ったのはカウントダウン方式で一日ずつ運命の日に近付いて行く展開からです。でもこの映画の監督はこれらの監督とは無縁の新人、イラン出身の女性マルジャン・サトラピでヴァンサン・パロノーと共同で脚本・監督を務めています。ナセル・アリの母親役の女優さんがイングリット・バーグマンに随分良く似てるなと思ったんですが、実は彼女の娘だったんですね。イザベラ・ロッセリーニ。父親はロベルト・ロッセリーニ監督です。マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴの娘もとても個性的な役で出演してます。言われてみれば面影がありますね。大将は相変わらず映画半ばで寝てしまい、『どんな話しだった?』と聞くので『すてきなラブストーリーだった』と答えておきました。公式サイトはこちらです。
2015/04/24
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たまには難しい事にチャレンジするのもいいもんです。いつものルーチンをいつのもように踊っているだけだと面白くないですもんね。フォーラウェーリバーススリップピボット。競技ルーチンの中に入ってると言う方、多いと思います。スピーディでかっこいい動きのあるルーチンです。私達もタンゴ、スロー、クイックステップと多用していますよ。でも1種目1回ですね。ハイライトですから。グループレッスンではこれを連続してフロアを斜めに突っ切るというのをやりました。5〜6回繰り返してやると目が回るんですね。先生にどうしたら目が回らずに出来るか質問しました。ぐるぐるっとまわり全部見ないで、フォーラウェーリバースが終わったとき、スリップピボットが終わったときに然るべき方向をしっかり向いていれば目が回らないそうです。リバース方向にたっぷり目が回ったあとはナチュラル系に目を回しましょうということで次はナチュラルピボット。タンゴのルーチンで今年からチャレンジしていますがそんなに何周も出来ません。それを続く限りやりましょうといわれてもね〜。TKさんたち、ホワイティさんたちは上手でしたね。フロア1周でも行けそうな感じでしたよ。次はまたリバース系グルグルのルーチン、ダブルリバーススピン。これは私達もワルツで今年から入ったものですが、1回だって怪しいのに何回もはできませんね。『次は難易度が一番高いルーチンです。』リバースピボット。そんなルーチンあったんですね。ナチュラルピボットでヒーヒー言ってるのに逆回りなんて….。出来る人いないんじゃないのなんて思いましたけど、自分の物差しで計ってはいけませんね。TKさん達がお手本見せてくれました。こんなにぐるぐるばっかり練習した事ありませんでしたけど、何とか出来るようになりたいと頭も身体も総動員で、出来ないなりに気分の活性化に繋がった気がします。(おわり)
2015/04/23
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続いてのテーマはアウトサイドパートナー。身体をぎゅぎゅっと絞りますからちゃんと踊ってればこれだけでもウエスト細くなりそうですが、そうなってないと言う事はちゃんと踊ってないってことなんでしょうね。タンゴのホールドでオープンリバースを踊ります。カウントはスロー・スロー・クイック・クイック。皆でやるとフォーメーションみたいになるはずなんですが、あまりのランダムぶりに講師もビックリ。進むべき方向を解説してくれました。上手く踊ると軌道は八角形になって、フレームは常に進行方向に対して左肩先行の斜め45度。8回で元の位置に戻るはずです。『さあ、やってみましょう。』スロー・スロー・クイック・クイック。少しはマシになったかな。ついに一列に並んでフォーメーション風に踊ることになりました。だんだん要領が分かって来て、周りも見えるようになったので綺麗に八角形かけるようになりました。こうやって練習するとアライメントとかが頭に入っていいですね。もう一つ、組み方に関して新しい情報をゲットしました。『おへそを相手に向けて』と以前は習った気がしますが、今は違うそうです。『テクニックも時代によって変化して行くんです。今は右ボディを閉じて相手に向けるようになっています。そうしないと右足にリードが上手く伝わらないからです。』何でもそうですけど、『これが絶対正しい』とは言い切れないんでしょうね。天動説だって地動説に取って代わられた時代があったくらいですから。(つづく)
2015/04/22
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ブリッジの次はバイシクルです。自転車こぎます。左ひざ外に、右ひざ前に。これをリズム良く交互にやるので自転車漕いでるみたいに見えるんですね。カップルで向かい合い、ひざが絡む位置まで近付いてこれをやります。男性左から、女性右から。『ホイッ、ホイッ、ホイッ、ホイッ』かけ声掛けながらいい感じでやっていたら、石原氏がにっこにこで近付いてきました。『上手く行ってると思うでしょ?ダメです。両膝とも外向いてます。』両膝外じゃエリマキトカゲみたいですよね。必ず右ひざは外じゃなくて前。一体何に使うのかと思ったら例えばワルツのナチュラルターンの456、私達のルーチンでも出だしがそれですが、この6のあとロアしたときバイシクルだそうです。男性外、女性前。その後続けてスピンターンやっても終わったときにはバイシクル。やはり男性左ひざ外、女性右ひざ前です。私達が踊ってて膝がゴンゴン当たるのはこれやってなかったからでしょうね。ダンスでも自転車漕ぐなんて初めて聞きましたよ。(つづく)
2015/04/21
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日曜夕方6時からグループレッスンでした。今回は7〜8組で少なかったので、石原氏がチャレンジングなプログラムを考えてくれました。1 ブリッジ2 バイシクル3 アウトサイドパートナーブリッジは以前ご紹介した両脚で橋作るみたいな動作ですが、これはスタンダード種目では多用されるんですね。そこでブリッジを上手に出来るようになるためのトレーニング方法を教えてくださったんです。石原氏はJDSF強化選手のコーチをされていて、そこでも取り入れられている練習だそうです。カップルで向かい合って両手前で肩を組み、サンバのリズムでバウンス。ここでステーショナリーサンバウォーク。じゃなくて、ブリッジの練習です。カウント1で男性左足前、女性右足後ろ。2、3、4でその場でバウンス。次は女性左足前、女性右足後ろ、そしてバウンス。ブリッジで重要なのは両足のつま先を床から離さないだけでなく、上体がぶれないスムーズな体重移動が必要です。つま先立ちでぶれずに立っていられる脚力も必要。と言うわけで次はカップル向き合ってつま先立ちワルツ1曲。始め中間バランスで合図とともに右へ、左へ重心を移動します。強化選手たちはこれを6分やるそうです。1曲(2分半)でも結構キツかったですよ。皆さんもやってみて下さいね。(つづく)
2015/04/20
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DCB(ダンスクラブビューティ)の2回目の講習会です。グループ講習会で講師を務めて下さるのは前回と同じ元全日本チャンプの石原氏。私達含め5組の競技選手がその前に個人レッスンもお願いしていました。DBCメンバーの中で一番下手なのが私達なんですね。とりまとめをして下さってるTKさんはご存知の通り元JBDF関東甲信越スタンダードチャンピオンですし、去年は試合に出られなくて降級されたそうですが3月の栃木大会では余裕の優勝でした。ホワイティさんは先週行われた茨城大会のA級戦でこれまた余裕の優勝で、この2組は茨城を代表するスタンダード選手なんですよ。そこにぐっとレベルの下がる私達がオリジナルメンバーとして入ってていいのかなみたいな感じなんですが、大将は早くこの2組に肩を並べるくらいになりたくてたまらない様子。なりたくてもパートナーが私だし、ムリとはいいませんが相当な努力が必要と思いますけどね。さて、個人レッスンではタンゴを見てもらいました。『最近調子はどうですか。』って言われても、あんまり試合出てないしね。そういえば新潟大会でマグレ準決勝進出だったんでした。タンゴは一応ルーチン間違えずに1周踊れるレベルにはなったんですけど、この先なにを目指していいのか分からなかったのでとりあえず踊って見てもらいました。『ムーブメンとが…。』平たく言うと踊りが小さすぎるそうです。『もっと開脚して下さい。』エネルギーが無駄にぶつかり合ってガタガタしているらしく、それを二人して推進力に変えて行くともっと移動で見せられるとのこと。足短いからとかそう言うのは理由にならないみたいなんですよね。短いなりに2倍開けって、これ凄く汗かきました。テレマークテレスピンなんかぶっ飛びましたね。柔道みたい。そのままウケに入ろうかって感じですよ。あとで大将と話したんですが、テレマークテレスピンていうルーチン、私達タンゴだけじゃなくて他の種目でも多用してるんです。『それも全部でっかく踊れってことだろうかね。』『たぶんそういうことだろうね。』頭のフリも私のは『豆腐』だそうで、合図と同時にトンと跳ね返って来るはずがフニャって反応でずっこけみたいな。とりあえず歩幅2倍にするのと頭パキっと止まれるように練習しようと思います。
2015/04/19
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サンバのルーチン変更を試してみて気分も一新したのでルンバも少し変えてみようと言うことになりました。特にハイライトシーンのない私達のルンバルーチンの唯一の拍手ポイントだったザニポーズをカットしてベーシックのサイドクカラッチャを入れてみることにしたんです。ダンスのベーシックってクラシック音楽のように飽きのこない作品なんですね。それだけに演奏者のワザが試されて、ダンスでも上手なベーシックは下手なバリエーションより目を引くんです。みんな知ってる動きだからでしょうか。私達のベーシックは決して上手という域ではないんですが、まあチャレンジと言うわけです。試行錯誤でつなぎを考え、あっというまに夕方になってしまいました。今日は茨城DSCの総会なので練習場にいた出席予定者は一斉に引き上げます。大将の会計報告も無事済んで、いつものように役員選出とパーティ開催の話題で引っ張りましたが8時頃ようやく終了。明日試合の方々とはそこで別れ、TKさんたちとイタリアンを食べに行きました。楽しかったのでつい調子に乗ってカロリー大幅オーバーの別腹デザートまで頂いてしまいましたよ。日曜日は久しぶりにスタンダード講習会です。
2015/04/18
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公開当初から気になっていた映画でした。死神のノートを拾った青年が、それを使って直接手を下す事無くこの世の悪を成敗して行く話し。そのノートに名前を書くと、書かれた人は40秒で謎の死をとげるんです。世間は彼を『キラ様』と崇めますが、犯罪者だけでなく彼を追いつめて来るFBI捜査官も同時多発的に殺し始めて、これって実は連続殺人なのかと。主人公は法学を学ぶ大学生で夜神 月(やがみライト)という名前なんですけど、『月』とかいて『ライト』と読むんですか?彼がノートに書いて行く犯罪者たちの名前も変わった名前が多くて、これなら同姓同名で間違って殺される人もいないだろうなとも思いました。デスノートの使用方法が最初の方のページに書いてあるんですが、英語なんですよね。ノートの落とし主の悪魔(リューク)がエキセントリックなだけに、悪魔語が英語?みたいな違和感がありました。そういえば『デスノート(Death Note)』だって英語ですね。『顔を知っている人しか殺せないので同姓同名の人は死なない。』そこのところ疑問に思う人が多いせいか、途中で説明がありました。殺したい人と同姓同名の殺したくない人、両方顔見知りだったら困りますね。まあいろいろ突っ込みどころはあるんですが、見所はそんなことより天才ライト君に相対する謎の天才捜査官L(エル)との頭脳戦なんですね。Lって栄養不良な感じの不気味な青年なんですが、ずっとなんか食べてるんです。ドーナツとかケーキとかポテチとか。見るとこそこじゃないだろと思いつつ、どうしても食べてるものに目が行って、『何食べても太らないなんていいなあ』と心の中で思ってました。私は割と面白かったんですが、大将は始まるや否やヨコで爆睡はじめました。時々起きて見てたみたいなんですけど、あとで『アンコウ釣る夢見た』なんて言ってましたね。悪魔リュークがアンコウみたいな顔してるんですよ。私は弱虫ペダルに出て来た京都伏見高校ミドウスジ君みたいだと思って見てたんですけどね。『デスノート』は、前・後編があるそうで、今回見たのは前編だったようです。漫画『DEATH NOTE』を原作とした2006年公開の日本映画。金子修介監督作品です。是非続きを見たいっていう感じでもないんですが、宇宙からノートが雷のように落ちて来る視点は面白かったですね。悪魔リュークが壁や天井を自在にすり抜ける様子、デスノートに触れたものには見えてしまう彼の姿はちょっとファニーでアンコウでした。夜神月 ( 藤原竜也)とL ( 松山ケンイチ)の美青年対決は少女漫画みたいでステキです。機会があったら後編も見てみようと思います。
2015/04/17
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みなさんはダンスノートつけておられますか?ダンス技術の覚え方でもお話ししましたが、『書く』行為は記憶を助ける働きがあるんですね。昨日習ったのに忘れてしまうことを年のせいにしないで、ノートに習った事書くとダンス技術の向上に役立つかもしれません。私も書いてますよ。ブログという形で。今日ご紹介するのはノートを人一倍活用してテニス界で急成長を遂げて行く少年のお話です。丸尾栄一郎、通称エーちゃんは高校1年生。学年トップクラスの成績で彼の美しいノートは同級生に重宝がられていました。運動不足を解消する目的で訪れたテニススクールで彼の人生は大きく舵を切ることになるんですね。同級生のアイドル、なっちゃんがそこでプロを目指して頑張っていました。始めは小学生にバカにされるほど体力もなしテクニックもなしだったエーちゃんでしたが、習った事、気付いた事、全てをノートに書いて学習し、驚くほどのスピードで上手くなって行くんです。生まれもっての優れた動体視力と記憶力の良さはさらに成長を助け、地味な反復練習を苦にしないまじめな性格も幸いして1年後には神奈川県大会ベスト4まで到達します。もっと上手くなりたい栄一郎は両親とも相談して勉強とのバランスを次第にテニス重視の方向に転換して行きます。『全日本ジュニアで優勝できなければプロを諦める』両親との約束は非常にハードルの高いものでした。高校2年の冬休み、アメリカに短期テニス留学するまでの全25話、とても面白かったです。ちょっとまじめすぎる栄一郎、今時の高校生にこんなやついないだろうって気もしましたが、目標に向って少しずつ着実に進んで行く姿に共感を覚えました。オープニングの曲『Believe in yourself』が、最近ダレ気味の自分に発破かけてくれて好きですね。この4月から第2シーズンが始まって、アメリカでの苦労話が描かれています。公式サイトはこちらです。
2015/04/16
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ラテンもスタンダードも両方やっていらっしゃる方は、練習時間のやりくりとか大変じゃないでしょうか。水曜は定時退社の日なのでちょっと練習に行ってみたんですが、私達の場合ほとんどずっとラテンの練習でスタンダードは最後の10分。4種目を1曲ずつ踊って終わり。(ヴェニーズはパス!!)しかもラテンの短いスカートのまま。靴もそのまま。でも1曲踊るだけでも全然やらないよりいいんですよね。先月習った事、突然思い出しましたよ。『コスメティック・スウェイ』スウェイは普通、カーブのスピードに応じてかかります。自転車やバイクでカーブするとき遠心力に負けないために内側に傾くあれです。ただスローフォックストロットでは、それほどスピード出てなくても右に左に舵を切るときスウェイするらしいんですよ。ただもののスウェイではなく、コスメティック(うわべだけの)スウェイ。肩甲骨から上だけを右に左にスウェイして、いかにも『仕事してまっせ!』って感じにカッコ良く見せるワザなんだそうですが、そんなのやったことなかったですね。今まであまり興味なかったんで人様のスタンダード踊ってる姿まじまじ見た事なかったんですが、いざ見てみるとフットワークより上半身の動きの方に目が行くもんだと発見しました。ラテンと違って足が綺麗とかよりフレームが綺麗に動くカップルとか、女性も男性も楽しそうな表情で踊ってるカップルとか、目が行くんですよ。もちろん美男美女にも目が行きますけどね。それも顔ですから上半身です。スッピンで綺麗に越した事無いですけど、お化粧したらそれなりに綺麗な人にも目が行くのと同じで、いかにも踊ってる風なコスメティックな(化粧した)動きも競技では目を引くみたいです。タイプの好き嫌いはあるかもしれませんが私達は動きのはっきりした身体全体使って表現する踊りが好きですね。以前は『カーブしてないのにスウェイしちゃダメ』でしたけど、いまはそれも解禁になって嬉しい限りです。まだ全然ものになってませんけど。化粧も下手だし。
2015/04/15
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手先が器用な人って人生得しますよね。私は特に器用でも不器用でもないんですが、大将は器用な部類に入ると思います。夜中によく見ているテレビ番組『ワールドビジネスサテライト』で先日面白いものが紹介されていました。これから注目されそうな、ビジネスの芽みたいな商品を紹介する『トレンドタマゴ』というコーナー。小さな網を3段に組み合わせたお線香タテです。ケーキスタンドを小さくしたみたいなイメージですね。去年父が亡くなって仏壇を初めて買ったんですが、どうも灰に立てる線香が風が吹けば倒れそうで一人暮らしの母が火事でも出したらどうしようと不安でした。幸いそういったピンチは訪れませんでしたが、このテレビで紹介されていた線香立て見て、これなら安心だから是非欲しいと思ったんですね。早速その会社に問い合わせしたところ、特許申請中なのかまだ販売はしていないとのこと。『あの線香立ていいよねー。早く売り出してくれないかなあ。』すると大将が、ボクが作ってみようかと言い出したんです。ホームセンターで10センチ73円の網とネジやスペーサーなどを買って楽しそうに作ってました。その力作がこちら↓。香炉の中に灰の代わりに入れるタイプで、これなら線香も最後まで燃えきるし倒れる心配もないから安心です。夜、母に夕食に呼ばれて仕事帰りに大将と母の新居を訪ね、プレゼントしたらとっても喜んでくれて大将もご満悦。ところが試しに線香立てに入れて線香に火をつけてみたら、一番上の網に触れた瞬間火が消えちゃったんです。あんまり早く消えると線香勿体ないですね。2段にしてみようとその場でドライバーを借りて修正。やはり網に触れると消えるんですが、まあ灰が入ってても灰に到達したら消えますからいいんじゃないのってことで一応微調整完了。私は面倒で作る気にならないけど器用な人はいいなと思いました。
2015/04/14
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ビッグバン提唱者で有名なイギリスの物理学者ホーキング博士。脳の命令が筋肉に伝わらない難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を21歳で発症し、余命2年と言われていたそうです。『車椅子の物理学者』の頭脳は健全で、現在でもブラックホールなど現代宇宙論に多大な影響を与え続けている天才。この映画はホーキング博士の若い頃を描いた作品です。ホーキング博士の前に名前を並べているベネディクト・カンバーバッチは『シャーロック』で人気の役者さんです。病気の進行する様子や話し方、凄くリアルに演じていてモンテカルロTV映像祭 男優賞を受賞しています。1963年、ケンブリッジ大学大学院で博士論文のテーマに取り組んでいた理論物理専攻のスティーブン・ホーキング。彼の興味は宇宙でした。当時主流だった『宇宙には始まりも終わりもない』という定常宇宙論を覆すビッグバン宇宙論を展開し、それを証明する宇宙背景放射が偶然にも翌年発見されたんですね。ベル研究所のアーノ・ペンジアスとロバート・W・ウィルソンがこの発見で1987年にノーベル賞を受賞するんですが、そのインタビューと合わせて物語が進行して行きます。彼に思いを寄せるジェーンは病気が発症してからも彼を支え続け結婚して3人のお子さんがいらっしゃるそうです。もう離婚されてますけどね。たまにテレビで拝見する姿から、病気に負けない強い精神力の持ち主と言うイメージを持っていましたが、映画の中で描写される様子から様々な葛藤が想像出来ました。次第に筋肉を動かせなくなって行ってやがて呼吸器を司る筋肉にも影響が及び溺れるような感じで死に至ると医師に告げられたホーキングは、バスタブにもぐって何度も時間を計るんです。一体どのくらい息を止めていられるか調べるために。ビッグバン宇宙をひらめく瞬間とか、友達の数学者とか、興味深いシーンがいろいろありました。『ホーキング、宇宙を語る』、むかし読んだ気がするんですがもう忘れました。チャンスがあったらもう一度読んでみようかなと思いました。予告編はこちらです。
2015/04/13
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ここのところレッスンも行ってなくて練習も週1度できるかどうかという程度だったのでほとんどリハビリのような感じの練習に行って来ました。ネットの動画で上手い人たちの踊りはよく見るのでイメージはかなり出来てるんですが、自分の姿を鏡で見るとそのギャップに目をそらしたくなりますね。何で自分はこんなにゆるい踊りしか出来ないんだろうって。キレとかムーブメントとか反復練習で培えるものも退化してるし、見た目とかリズム感とか先天的なものも全然劣るし、なんか自分が『ダンサー』だなんて人に言っちゃいけない気がしましたよ。人のこと言えませんけど大将も太って、いまじゃサンバ半周でギブアップ状態。こんなので『社交ダンスA級への道』を語る資格があるのか!ま、でも悪いほうばっかり目を向けてても楽しくないのでサンバのルーチン勝手に変えることにしました。ルーチン変わると出来るようになりたいから必然的に練習するじゃないですか。自分のセンスで変えるのは勇気がいりますけど、もう20年くらいダンスやってるんですからある程度手持ちのコマもあるんです。習ったけど使ってないルーチンみたいのが、いろいろ。で、なんとむかしむかしのブライアンルーチン復活。ナツメロでも10年くらい前だったら『古い曲知ってるわね』ですけど、20年くらい経つと逆に新鮮なんですよね。審判の先生方も懐かしくて思わず点入れてくれそうな気がします。次の試合が楽しみでもあり恐くもあり…。皆さんもお蔵入りしてるルーチン復活、試してみられてはいかが?
2015/04/12
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花びらで道が桜色に染まっていました。『きっと咲くと綺麗だろうね。』去年の秋に桜並木を見上げながら話していた場所。満開を過ぎた桜が半分茶色くなっていましたが、お墓参りに行ってその桜並木の下を小雨に舞う花びらを纏いながら歩きます。道路が混んで予定より大幅に時間がかかりました。軽くお墓参りを午前中に済ませて午後は久しぶりにダンスの練習にでもいこうかと思っていたんですが、往復4時間でそのあと遅い昼食をとっていたらもう夕方になってしまったので今日も練習はパス。母を送り届けてからシャトーカミヤにビール買い出しに行き、ここでも最後の花見を楽しんできました。そのあとホームセンターに行き、長年の懸案だった収納大整理計画を実施することにします。引き出し収納ボックスを2つ買って来て、棚の奥の方になってていつもとりにくい花粉マスクとか、手前にゴチャゴチャ置いてある大将の常備薬シリーズをニートに整理しようという訳です。6年前に引っ越して来てから全く触ってなかったので奥の方になにがあるのかすっかり忘れてましたが、凄いものがいろいろ発掘されましたよ。20年くらい使ってない私のバンド時代の録音機材、エフェクター類、飲んだら病気になりそうな古いバッファリン、軟膏、結婚式の引き出物でもらったブランドのカップや皿などなど。捨てるものは捨てて、売れそうなものは積み上げて行ったら棚の中は相当すっきりしました。こんな感じで5年に一度くらい不要品整理して行けば、実家の引越に絡む大整理みたいな大事にならずに済むのかもしれません。皆さんの家のどこかにも、いろんなお宝が眠ってるかもしれませんよ。
2015/04/11
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今週入学式を迎えたみなさんは、もう部活なにするか決められたでしょうか。小学校の頃からずっとサッカーとか、ずっと野球とかでこの先もずっとそれだと決まっている人はともかく、大多数は先輩たちの勧誘とか自分の趣味を生かして新生活をエンジョイしたいと思ってるはずです。今日ご紹介するお話の主人公はアニメ大好き小野田坂道(おのださかみち)。どうみても体育会系とは思えないアキバ系の高校一年生です。高校に入ったらアニメ好きが集まる部活に入りたいと思っていたんですが、残念ながらアニメ部はなかったんですね。同士5人で部を作れるというのは、『競技かるた部』でも『書道部』でもそうでしたが、今回はそう言った流れではなく、『競技自転車部』に入る羽目になってしまいます。実は坂道くん、小学校4年でママちゃりを買ってもらってから、毎週欠かさず自転車でアキバに通っていたんです。電車賃を節約してそれをアニメグッズに投入しようという訳です。千葉県に自宅があるので片道45キロ、往復90キロですよ。普通出来ませんね。しかも遠くまで行かないようにという親心で、こいでもあんまり進まない加工が施された子供用自転車だったんです。高校になってもその自転車で通学。みんなゆるい坂の正門から通っている中、彼だけは急な裏門の坂をアニソン熱唱しながら楽々とママチャリで上って行きます。その姿を目撃されるんですね。クールで競技自転車に燃えてる同級生の今泉くんに。トレーニング目的でその激坂を登ろうとしていた今泉くんにとって、ママチャリで笑いながら、しかも立ち漕ぎもせずに坂道を上ってく小さな少年が信じられませんでした。関西からの熱くて親しみやすい同級生、鳴子くんも加わって競技自転車部に入ることになります。自転車って『回す』って言うんですね。ルールとか全然知りませんでしたが、個人戦の他にチーム戦があって、インターハイなどはそれぞれ得意分野を活かして6人でチーム組むそうです。坂道くんはその名の通り登りを得意とする『クライマー』。平地を得意とする『スプリンター』は車と同じくらいスピード出るみたいですよ。そしてこういったスポーツ系アニメに必ず出て来るかわいいマネージャー。それに高校生とは思えないくらいたよりになる大人びた先輩たち、濃いキャラのライバルたちも登場。原作は渡辺航のマンガ『弱虫ペダル』、私が見たアニメは2013年10月から放映された第1期『弱虫ペダル』全38話で、インターハイの途中で終わってました。坂道少年の意外性や最下位からの逆転劇が見物ですよ。とても元気もらえました。
2015/04/10
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家に帰って来て玄関を開けたら、いきなりサイレンが鳴り響きました。『警戒警報発令!』なになに??誰かいるのかしら。普通は家を出るとき警戒設定して、先に帰って来た人がそれを解除する仕組みなんですね。『警戒設定、解除しました。』いつもは聞こえるはずのHALさんの声が聞こえなかったのでてっきり大将が先に家に帰ってるのかと思ったんです。管理室からインターフォンで『どうされました?』って言われたんですが、どうされたのか聞きたいのはこっちですよ。警報解除の仕方が分からないので管理室のスタッフに来てもらいました。最近鍵の調子が悪くて556吹きかけてるんですけどどうもそれがこのタイプの鍵穴にはあまり良くないらしく専用のオイルが管理室にあるから次に上手く行かなくなったら来て下さいと言われました。でもだいたい調子悪くなるのは朝とか急いでる時なので『今、そのオイル使わせてもらえませんか。』と言ってみたんですが、取りに行くのが面倒なのか貴重なオイルなのか『次に動かなくなった時に』と貸してもらえません。『一度鍵屋さん呼んで洗浄してもらってみて下さい。』とのこと。警戒警報解除しないと契約してる警備会社からドヤドヤやってくるらしいので,次ぎ鳴った時のために解除の仕方覚えとかないと。セキュリティが結構厳しいマンションなんで安心だったんですが、その家の住人が泥棒と思われたんじゃ意味ないですよね。鍵穴の洗浄なんて初めて聞きましたけど皆さんはされたことあります?
2015/04/09
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<エチゴビールで乾杯>帰りの新幹線は酒盛りでした。『維持決めてバンザイ。』と言うわけです。ホントは今日の結果に満足せずもっと上目指して飽くなき努力を続けるべきなのかもしれませんが、イルカだってオットセイだって、ショーの出来はどうあれご褒美必要ですからね。私達もそれ並で自分にご褒美あげないと芸出来ないんです。つまみはこちら、新潟チップス。またえびせんです。その他に『ぶりのすし』なるものを売店で購入してました。新潟の名産なのかと思ったら生産地『富山』でしたね。ま、おいしければどこでもいいや。中身はこちら。結構ボリュームありました。すっかり満足して爆睡。上越新幹線MAX ときは2階建てなんですが、荷物が多いと階段上がるのも下がるのも難儀。知らなかったんですが、数席だけ『フラットシート』という階段なしの座席があったんですね。段差が苦手なダンサーにお勧めです。早く帰って来たらその足でシャトーで花見だなんて言ってたんですが、疲れてたので真っ直ぐ帰りました。皆さんはお花見行けましたか?今年は桜の時期が短かったですよね。
2015/04/08
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<かがやきなのだ>上野駅の新幹線ホームは地下の一番深いところにあります。19・20番線には東北・山形・秋田・上越新幹線と先月開通したばかりの北陸新幹線が停まります。私達が乗る予定の上越新幹線『とき』の一つ前に同じホームに入って来たのがスーパーかっこいい『かがやき』でした。私は鉄子ではないはずなんですが撮らずにはいられないんですよね。どうです、この美しいフォルム。でもホームで写真撮りまくってるのは私だけでしたね。しかも新潟に向う『とき』に乗り込む前に売店でこんなものを買ってしまいました。北陸新幹線開通記念グッズでしょうかね。中身はえびせんでした。自由席混んでて大将と前後に列んですわったんですが、えびせん美味くて高崎に着く前に食べ終わってしまいました。えびせんは楽天でも買えるみたい。これね、2つ買うと連結出来るんですよ。(ダンスと無関係な話題で盛り上がっててすいません)北陸新幹線のスペシャルサイトもかっこいいですよ。今のところ予定はないですけど、いつか乗ってみたいですねー。
2015/04/07
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<雪ですから>この週末、最後の花見チャンスでした。お天気はあいにくだったみたいですが、月食もあるし新潟は晴れるみたいなのでちょっと期待してたんです。ところが来てみたらまだ全然咲いてなかったんですよ。やっぱり寒いんですね。タダ寒いだけじゃなく、新幹線の車窓からの景色が雪景色だったもんで、雪が苦手な私としては相当ビビリました。でも積もってたのは山の方だけで長岡に着いたら雪の気配はなくホッと胸をなでおろします。長岡駅前随分変わりました。空中遊歩道みたいのが出来て雪が降っても足元が滑りやすいなんて心配は無くなりました。ここで今まで気が付かなかった面白いものを発見したんですよ。『なんで信号機みんなタテ?』すると大将がすかさず『雪積もんないようにでしょ。』なーるほど。ヨコだと重みで落ちるかもしれませんもんね。多分日本海側にお住まいの方は太平洋側に来て信号機がみんなヨコなのをみて違和感を覚えるんじゃないでしょうか。所変わればって、こういうのもあるんですね。
2015/04/06
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新潟で試合でした。年に一度のJBDF関東甲信越選手権アマ・ラテンに参加。あわよくばスタンダードB級も維持出来たらいいなと、やってまいりました長岡市みしま体育館です。午前中はアマ・スタンダードB・D・E・N級とジュニア(16歳未満)、プロ・ラテンD・N級の試合がありました。朝9時の試合開始に合わせて前日から長岡駅近くに宿泊していたんですが、体育館が車でしか行けないような田んぼの真ん中にあって往復20キロのためだけにレンタカーを借りました。タクシーよりは割安なのでね。スタンダードB級戦1次予選はエントリー135組、A・Bフロアに分かれて6ヒートで戦います。種目はワルツとスローフォックストロット。1次予選は比較的ヒート10組くらいで余裕があったんですが、2次からは12組でたった2組増えただけなのにやけに混んだ感がありました。よくぶつかりましたね。大将はぶつかってないんです。自分だけ避けて私がぶつかってる事に気が付いてないんですよ。頭だけは死守しようとエイリアンのような不自然な首の動きで避けまくってたんですが準々決勝のとき避けきれずに左目をどこかの男性に肘鉄されました。目玉がブニュって奥に入った気がしてこれはヤバいと思ったんです。幸い(?)つけまつ毛が半分剥がれた程度で視力に影響はなかったのでそのまま続行したんですが、そのつけまつ毛が気になってルーチン間違えまくっちゃったんですよ。場外からは午後のラテン選手権に参加の競技仲間が大声で応援して下さっていてそれが凄く励みになりました。もうここで終わりかと思ったんですが予想に反してワルツよりスローの方が点が入ってて同情票なんでしょうね、準決勝に進めて無事にB級維持を決めることができました。準決勝からA・Bフロアが統合されて大きなフロアになっただけでなく、タンゴが加わったんですね。実はそこまで行く訳ないと思ってタンゴ全然練習してなかったんですよ。1ヶ月くらい踊ってなかったので新しいルーチン忘れてわらわら踊りになってしまいました。大将はブーブー文句言ってましたけど間違えなかったら決勝行けたかと言うとそんなわけでもないんですよね。気を取り直して午後はラテン。アマ・ラテンC・D・E・N級とジュニア、プロ・スタンダードD・N級の試合がありました。師匠のところのスタッフのお一人がノービス戦に来られてまして久しぶりの再会です。本日のメイン競技はプロ選手権スタンダードとアマ選手権ラテン。私達はこのアマ選手権ラテンで決勝入りを目指します。種目は予選4種目、準決からジャイブが加わって5種目になりました。エントリー19組のうち、今回はギリギリセーフで準決勝12組に滑り込んでホントに危なかったんですが目標だったA級維持を決めることができました。決して満足出来る結果ではないんですが、ラテン、スタンダード共に準決勝まで進めて『維持』という結果。はるばる行った甲斐がありました。会場でお会い出来たダンサーの皆様、いつも応援して下さる読者の皆様、ありがとうございました。
2015/04/05
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既にニュースでご存知の方も多いかと思いますが、今日の夜9時頃、日本全国で皆既月食が見られます。つまり今日は満月ということですね。今年の天体ショーのメインイベントと言ってもいいと思います。月食は比較的よく起る天文現象なので今までも何度かご紹介していますが、今回の特徴は月が地球の影の中の端っこの方ギリギリを通過すると言う事で食が起っている時間が短く約12分間とのこと。あんまり長くても飽きるので、ほど良い感じです。前回は父が亡くなって間もなく、月食どころじゃなかったんですよね。あれから相続や家の売買、母の引越と今まで経験した事ない不慣れなことを行って来て,職場での仕事内容が変わったり,長い人生の中でこの半年は激動の時期でした。相対的に手薄になってたダンスもこれからそろそろエンジンかけて復帰に向けて頑張って行こうと思います。あいにく天気が悪いところが多いようですが、夜桜見物ついでにちょっと気にして空を見上げてみて下さい。この機を逃すと次ぎに日本で皆既月食が見られるのは2018年1月31日です。詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
2015/04/04
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レモンのような月が満開の桜の間から覗いています。昨日の夜、短い桜の季節を楽しみながら近所のスーパーに向う道を大将と歩きました。激しい風に煽られてもう散り始めています。『タンゴが合うな。』物悲しく激しいタンゴが、花吹雪にマッチすると思いました。そう考えたのは私だけではなかった様子。もう終わってしまいましたが3月末に福岡でアルゼンチンタンゴの祭典がありました。Sakura Tango Festival 2015 in Fukuoka社交ダンスのタンゴは深刻で怒ってますけどアルゼンチンタンゴはロマンチックでいいですね。SAKURA TANGO FESTIVAL 2015 in 福岡 ~ Abrazo de Asia 桜とアジアとタンゴ~怒ってる方のタンゴがお好きな方はこちら。↓Final Tango | 2014 Euro STD | DanceSport Totalこの週末はまだ花見出来そうでしょうか。どうぞ皆さんも良い週末を。桜吹雪
2015/04/03
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転居ハガキを出して欲しいと母に頼まれて、日本郵便のサイトの便利な機能を利用しました。『e転居はがき』といいます。好みのハガキを選んで必要事項を入力するだけ。この他に転勤や出産、結婚の挨拶状もあるんですね。写真も入れられるし便利じゃないですか。年賀状もこれで行こうかなと思ってしまいました。宛先はエクセルで作ったファイルを使えるし一度送った住所を記憶してくれてるみたいなのでこれまた便利。基本料金0円、宛名印刷も0円。1枚80円+消費税で印刷から投かんまで。(はがき代は別)1枚138円て私は安いと思いますけど、どうでしょう。印刷を自分でやらないからインク代もかからないし、切手代も必要なし。なによりポストに出す手間がかからなくていいですね。印刷お願いしたときみたいに、枚数増えると割安とかそう言うのはないです。でも1枚からお願い出来るので少量だとお得かもしれません。そろそろハガキが届いて、母の友達から電話かかって来てるんじゃないかと思います。
2015/04/02
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満開の桜を愛でつつ気持ちも新たに仕事に向いました。大将は年度末が大晦日のように忙しいと言っていましたが、そうなると4月1日はお正月のように楽しいのかな。エイプリルフールでもある今日、なんか騙されました?午前中は職場の全体会合があり、新しく変わった役員さんたちの紹介があります。こんなにたくさんいたっけかっていうくらい人がたくさんいて、席からあぶれた人が後ろに幾重にも立っていました。その後私はお引越し。10年以上いた部署から異動で新しい部屋に移りました。5階から7階に移るだけなんですが以外と大変なんですよ。思ってたより荷物が多くて何往復もしたのでいい運動になりました。午後からはグループ会議があり皆さん自己紹介して下さったんですが、ウー、全然覚えられません。デパートと同じ名前の人とグループ長さんだけ覚えました。今度のグループには女性も何人かいて嬉しいです。いままでずっと紅一点だったので。今日から新生活をスタートされた方も多いかと思います。楽しい一年になるといいですね。少なくともエレベータにいつも『誤解です。』(ホントは5階です)と言われなくなって、ちょっと眺めも良くなって、その変化を私は楽しんでいます。
2015/04/01
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