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金曜日の口永良部島噴火に続き、土曜日の小笠原沖地震。地震のとき、どうされてましたか?震源が682キロという、マグニチュード8クラスでは世界最深の地震だったそうです。エレベータに閉じ込められた方が相当数いらしたようですね。実は私達、知らなかったんです。海外に行ってたわけじゃないですよ。踊ってる最中だったわけでもありません。車に乗ってて気が付かなかったんです。家に帰ってテレビをつけたらそのニュースで持ち切りだったのでビックリ。茨城南部はよく揺れるので今回も震度4とか言われてましたけど、前回の地震では止まったエレベータは動いてましたし緊急地震速報も鳴りませんでした。うちの母は買い物からちょうど帰って来たところで、部屋に置いてある観葉植物が随分揺れるので『あら、あたしそんなにドカドカ歩いてるのかしら。』と一人ボケたらしく、『電気見たらブラブラしてたから、自分のせいじゃなくて地震だと分かってホッとしたわよ。』とのこと。ゾウじゃあるまいし、歩いたくらいじゃ植物揺れませんよね。大将のお母さんは、地震の直前までエクセルの使い方のことで大将と電話で話してたんです。『ゆれたわー。電話切ってすぐやで。』今回の地震は日本全土に影響が及ぶ巨大地震だったんですね。大変な思いされた方も多いかと思いますが、私達のように『知らなかった』ラッキーな方もいらっしゃるでしょうね。最近お水を箱買いされてる方を近所のスーパーでよくお見かけします。火山噴火も地震も日本に住んでいる以上いつ起っても不思議はない状況ですから、備えは必要ですね。うちもサイダーと缶詰はいっぱいあります。水買っても大将がすぐ飲んじゃうんですよね。普段は水道水のんでよ=!!
2015/05/31
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5月21日(木)から29日(金)まで行われたブラックプール・ダンス・フェスティバル2015の結果です。プロ・ボールルーム1 ARUNAS BIZOKAS & KATUSHA DEMIDOVA (USA)2 VICTOR FUNG & ANASTASIA MURAVYEVA (USA)3 ANDREA GHIGIARELLI & SARA ANDRACCHIO (ENGLAND)4 VALERIO COLANTONI & MONICA NIGRO (ITALY)5 DOMEN KRAPEZ & NATASCHA KARABEY (GERMANY)6 CHAO YANG & YI LING TAN (CHINA)去年の4位と5位が入れ替わりました。上位3組は変わらずです。単科戦の結果で上位50組に入った日本人選手の結果は以下の通り。<Waltz>17 KOTA SHOJI & NAMI SHOJI (JAPAN)20 GO HASHIMOTO & KEIKO ONDA (JAPAN)29 SHINTARO ASAMURA & EMI TOYAMA (JAPAN)43 JUN MOTOIKE & NORIKO MOTOIKE (JAPAN)<Foxtrot>18 GO HASHIMOTO & KEIKO ONDA (JAPAN)21 KOTA SHOJI & NAMI SHOJI (JAPAN)27 SHINTARO ASAMURA & EMI TOYAMA (JAPAN)37 JUN MOTOIKE & NORIKO MOTOIKE (JAPAN)<Tango>22 KOTA SHOJI & NAMI SHOJI (JAPAN)22 GO HASHIMOTO & KEIKO ONDA (JAPAN)31 SHINTARO ASAMURA & EMI TOYAMA (JAPAN)44 JUN MOTOIKE & NORIKO MOTOIKE (JAPAN)<Quickstep>19 KOTA SHOJI & NAMI SHOJI (JAPAN)24 GO HASHIMOTO & KEIKO ONDA (JAPAN)24 SHINTARO ASAMURA & EMI TOYAMA (JAPAN)46 JUN MOTOIKE & NORIKO MOTOIKE (JAPAN)プロ・ラテン1 MICHAEL MALITOWSKI & JOANNA LEUNIS (ENGLAND)2 RICCARDO COCCHI & YULIA ZAGORUYCHENKO (USA)3 MAURIZIO VESCOVO & ANDRA VAIDILAITE (CANADA)4 STEFANO DI FILIPPO & DASHA . (USA)5 ANDREJ SKUFCA & MELINDA . (SLOVENIA)6 JURIJ BATAGELJ & JAGODA BATAGELJ (SLOVENIA)7 TROELS BAGER & INA JELIAZKOVA (DENMARK)今年は決勝メンバーの1、5、6位が引退と言う劇的な変化の年になりました。日本人選手で本戦で活躍されたのは金光選手一組でした。チャチャ21位、サンバ30位、ルンバ27位、パソ24位、ジャイブ31位です。プロ・ライジングスター(ボールルーム)1 MAREK KOSATY & PAULINA GLAZIK (POLAND)2 IAROSLAV BIELIEI & LILIIA GLADIUK (USA)3 SHINTARO ASAMURA & EMI TOYAMA (JAPAN)4 ANDREY SIRBU & ALEXANDRA HIXSON (ENGLAND)5 OSCAR PEDRINELLI & LENKA KOVALCIKOVA (USA)6 MARK ELSBURY & OLGA ELSBURY (ENGLAND)浅村慎太郎・遠山恵美組が決勝3位の成績でした。50位以上の日本人選手は以下の通り。<上位日本人選手>17 JUN MOTOIKE & NORIKO MOTOIKE (JAPAN)23 TAKAHIRO NIIKURA & YUKIKO NAKATA (JAPAN)26 TEPPEI HAMADA & YUI MASUDA (JAPAN)30 KENJI MORIWAKI & MIKU MATOBA (JAPAN)32 DAISUKE MIURA & MIWAKO MIURA (JAPAN)39 MANABU SUGAI & YURIKO SHOWA (JAPAN)39 YUICHI FUKUDA & ELIZABETH GRAY (JAPAN)39 AKI NAKAAKI & JUN NAKAAKI (JAPAN)45 HIDE NAKAJIMA & MIKI NAKAJIMA (JAPAN)48 SATOSHI YUKI & CHIHARU MASUDA (JAPAN)プロ・ライジングスター(ラテン)1 RUSLAN AYDAEV & VALERIYA KOZHARINOVA (RUSSIA)2 FRANCESCO BERTINI & SABRINA MANZI (USA)3 JEAN-PHILIPPE MILOT & LAURENCE BOLDUC (CANADA)4 STEFANO ORADEI & VEERA KINNUNEN (SWEDEN)5 RYAN MCSHANE & KSENIA ZSIKHOTSKA (ENGLAND)6 ROMAN ITALYANKIN & ALEXANDRA BOKOVA (USA)50位以上の日本人選手は以下の通りです。<上位日本人選手>17 DAISUKE MASUDA & MAMI TSUKADA (JAPAN)20 MASAKI SEKO & CHIAKI SEKO (JAPAN)27 MOTOMITSU SHIMIZU & MIYUKI MARUICHI (JAPAN)30 YUKI MURATA & TOMOKO SAIKI (JAPAN)30 SHOHEI TSUJI & MARIKO TSUJI (JAPAN)38 TSUNEKI MASATANI & MEGUMI SAITO (JAPAN)41 MASASHI SHIBANISHI & MARIA KISHIMOTO (JAPAN)47 TATSUYA SUDO & MAYU SHOJI (JAPAN)48 TARO HAYASAKI & HIROKO HAYASAKI (JAPAN)49 GINGA MORITA & AIKO KOWADA (JAPAN)アマチュアで活躍された日本人カップルは、ラテン75位にYUKI SUZUKI & AYAKA HARADA組、シニア・ボールルームに以下の3組が出場されてました。104 HIROTAKA HOSONUMA & MIHOKO NARA (JAPAN)122 HIROSHI YOSHIZAWA & HIROKO ASAJI (JAPAN)145 HIDENAO TAKIZAWA & MARI TAKIZAWA (JAPAN)アマ・ライジングスター戦に出場されていたのは以下の選手です。41 KIICHI TAGAWA & NISHA ANDO (JAPAN)83 YUKI SUZUKI & AYAKA HARADA (JAPAN)313 SHAN DI & AN NI (JAPAN)数年前に私達も参加したシニア・ラテンに、ノールトフークで優勝したフィンランドのカップルが出場されていて9位の成績でした。シニア戦も厳しくなってきましたね。私達が出ても2次予選に進めるかどうか…。詳しい結果はこちら です。去年の結果はこちらから。
2015/05/30
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母が東京から茨城に越して来て2ヶ月が経ちました。前も書きましたけどあんまりソリが合わなくて顔合わせると苦いムードになるのでなるべく一人でなんでもやってもらってどうしても必要な時だけ行くことにしています。しばらくは慣れない環境で血圧が上がって、新潟の試合に行く新幹線に乗ってる時に看護婦さんから電話来たりしてビビったこともありました。でもようやく落ち着いて少しずつ行動範囲が広がって来ている様子。今日は初めて電車に乗って一人で東京に行って来たといって、弾んだ声で電話がかかってきました。友達とお茶したり、行きつけだった美容院に行ったり、いくつもの用事をこなして自分に自信が持てたようです。何事も『チャレンジ!』ですね。やれば出来るけど、何となく夢のままにしていることがあったらどんどん実践しないと命って意外と短いんです。私は今日は仕事のあとジムに行ってしごかれてきました。トレーナーさんがこんな事おっしゃってたんですよ。『筋肉は貯金、贅肉は借金、柔軟性は資金運用です。』少ない貯金を有効に使うには柔軟性を上げろと言う事らしいんですが、私のように借金まみれな身体ですと資金運用もなかなかママならないものなんですよ。でも言い訳しません。『チャレンジ!』します。やらずにいたらますます借金が増えて行きそうですもんね。
2015/05/29
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ブラックプールのプロ・ラテン競技で4組の引退が報じられていました。Rachid Malki and Anna Suprunの引退宣言に続き、決勝のジャイブが終わった後にはスロベニアのビッグスター2組の引退宣言。Jurij and Jagoda Batagelj Andrej Skufca and Melinda Torokgyorgy 司会のマーカス・ヒルトンがこの2組からの感謝の手紙を読み上げたそうです。いつかは来ると思っていた引退の日がついにやって来たんですね。かふぇりんさんに教えてもらって知りました。ユーリとヤグダには夏にまたレッスンをお願いするつもりで、2月に来た時に『また7月に会いましょう』と普通に分かれたんです。そのときに引退を決めていたとは思えませんが、何か思う所あったんですかね。数年前、世界選手権での成績が振るわず引退を考えたと言っていましたが、ロンドンインターで決勝入りしてまだしばらく現役続行とのことだったんです。スクフカの方は逆に『まだ引退しないんだねぇ。』なんて言ってたくらい随分長いこと頑張って私たちを楽しませてくれました。トルコギョルギーさんと組む前のカタリーナ・ベンチュリーニさんの頃から教えてもらってましたからね。そして優勝はMichal Malitowski and Joanna Leunis。これで大会8連覇だそうです。優勝が決まった後、またしてもマーカス・ヒルトンのお手紙タイム。そしてこのチャンピオンたちも引退を表明されました。お別れに美しいルンバを踊ってくれたそうです。こうなると日本インターに招待されても『競技には出ないでデモ踊るだけ』という説が俄然真実味を帯びて来ましたね。何年かに一度、こういった世代交代劇があるんですけどこれからのWDCラテン界をリードしていくのはどのカップルになるのでしょうか。だいたい想像はつきますよね。
2015/05/28
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スタンダード種目で相手の右足の外側に自分の右足を出すことを『アウトサイドパートナー』(Outside Partner)と言います。なんで特別に名前が付いてるかって言うと、普通右足は相手の両足の間に進むものだからです。これは『インライン』と言うそうです。『アウトサイドパートナー』はグループレッスンのときに、タンゴのオープンリバースで練習したんですが、そこにはタンゴだけにとどまらない宇宙の大原則が潜んでいたんですね。内回りの定理と頭の回転の法則と合わせて『回転の三原則』というかどうかは分かりませんが、今日ご紹介するのはこちら。『アウトサイドパートナーの法則』私が勝手に思いついた物ではありません。土曜日レッスンで講師直筆の三原則メモを頂きました。ダンスやってない方には何のことかサッパリだと思いますが、社交ダンスのスタンダード種目は男女向き合ってお互いの右サイドでくっついてる状態です。ずっと男性が前進、女性が後退で一周するのはちょっと芸がないのでどこかで入れ替わろうと思うのが普通です。自分が相手の向こう側に行きたいと思ったら、右から抜けるか左から交わすかですが、どっちかというと右側より左側に抜ける方が楽ですね。右半分がくっついてると言う事は左半分はフリーなんですから。左足出すのは簡単です。特に邪魔なものはないので。でも右足出そうとすると相手が邪魔なんですね。ここで重要なのが『絞り』です。一人がやっと通れるようなとっても細い路地を二人がすれ違うときを考えてみて下さい。人間はだいたい正面向いてるより横向きの方が細いので、お互い横向きですれ違おうとします。くっついてる状態で相手の左側を右足で抜けようと思ったら、こうします。上半身(フレーム)右回転下半身(ヒップ)左回転このぎゅぎゅっと絞った状態で右足を相手の身体の外側に出す!そして昨日お話しした頭の回転の法則に則って、頭はフレームと逆の左回転。最近認識してるんですけど、ラテンではキュッと瞬間的に絞るのに対して、スタンダード種目ってぎゅーっと雑巾みたいに絞ります。お腹に土管がある人にはきついですね。
2015/05/27
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頭の中身の方はどうにもならないんですが、スタンダードを踊るにあたって顔がどっちむくかというのには決まりがあるそうです。まず踊り出す前はどこ向くか、これも重要ですよね。練習会の時にTKさんに教えて頂きました。『私は先生にこう習った!』というのと違うかもしれませんので、そういうのもあるのねくらいに思って聞いて下さいとTKさんはおっしゃってましたね。正面を12時の方向とすると、男性は11時半、女性は10時半だそうです。人間は身体の構造上9時とか3時(真横)には向けないんですって。考えた事無かったですけど確かにそうかも。ニュートラルポジションが分かった所で、こんどは動いた時のお話。これも今まで考えた事無くて、いつも悩んでたんですよ。『わたし、どっち向けばいいですか?』って。土曜日のレッスンで教えて頂いたのでみなさんにもこっそりお教えします。ケプラーの法則ぐらいこれも宇宙規模で決まってるそうです。『頭の回転はショルダーの回転と逆。』そう言えば講習会で頭は前後左右の動きはなくて回転だけと習いました。つまり正しくボディが回転すればそれと反対に首回せばいいってことです。おーーー!!!たとえばプロムナードポジション(PP)は、女性の場合フレームが左回転だから頭が右向くんですね。たとえばフェザーステップはフレームが右に回転するから頭は左なんだ!!すごい! これ使えます!クイックのレッスンの時だったか、首の向く方向を『左右右左左右左右左』とか足着くごとに言われて大混乱した事あったんですけど、この法則さえあればもうなんでも来いですよ。あれっ!?でもスローアウェーオーパースウェイは?女性フレーム左回転ですけど頭はもっと左回転じゃないでしょうか。これは別宇宙の法則なのかも。スウェイが入ると回転軸がローテーションだけじゃなくなるから変わって来るんでしょうかね。ま、でもこのほとんど当てはまる大原則を教えてもらったので、今までほどどっち向くかで悩まなくて済むかもしれません。
2015/05/26
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ゆれました〜。2時28分だそうですね。緊急地震速報が鳴りだす前にもう揺れてました。今年度から職場が7階に移ったせいか、3.11の時と同じくらいの『ちょっとこれはまずいかも。』的な感覚に襲われましたよ。ネットの速報で見たら震源の埼玉より茨城県の方が揺れてるじゃないですか。なんで?緊急地震速報は震度4とか言ってましたけど震度5弱くらいに感じました。幸い物が落ちて来たり怪我人が出たりとかはありませんでしたが、慌てて廊下に飛び出したら同じように意味不明な行動をとってる人たちと遭遇して『どれだけビックリしたか』情報を交換しましたよ。今日はネパールの大地震(M7.8)からちょうど1ヶ月だそうです。チリ地震(M9.5)から昨日でちょうど55年と言ってました。実は日本でも秋田沖で日本海中部地震(1983年5月26日)M7.7とか、宮城県沖地震(2006年5月26日)M7.1とかでっかい地震が起きてるんですね。地震の特異日ってあるのかしら。関係ないけど今日は祖母の命日でもあります。桜島や箱根山、それに浅間山もなんか火山性地震増加とか言ってますしどうなるんでしょう、日本列島。地震の度にエレベータ止まって階段使う羽目になるんですが、自分の家にたどり着くのに息切れするんですよね。普段から鍛えておかないといけませんね。やっぱり水とかもっと買いだめしておこうかな。
2015/05/25
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『幸せな人生の秘訣 教えます』ここしばらく録画だけして全然見ていなかった番組が溜まっていたので整理することにしました。タイトルに惹かれてつい見てしまいましたよ。ニール・パスリチャさんという方がTEDで話された内容なんですが、これがすごく面白かったんです。お仕事はスーパーマーケーットの店員さんらしいんですが、彼のブログは2年連続『ベストブログ賞』を受賞した人気ブロガーなんですね。本も出してます。『1000 Awesome things』日常生活にある小さな幸せについて書いているブログです。たとえば『今日つまらないジョークに笑ってもらえた。』とか『レンジで暖めて扉を開けたらマグカップの取っ手がこっち向いてた。』とか『レジで列んでたら急に隣のレジが開いた』とか、みんなが『それ、あるある!』と思えるちょっとしたいい事を並べているんです。前置きが長くなりましたが、土曜日にレッスンから帰って『あー、おいしいビール飲みたいなあ』と思ったら、ポストにクール便の不在通知発見してこの小さな幸せを感じました。2ヶ月に一度、大好きな地ビールが定期便で送られて来る日だったんですよ。(前回はこちら)今回のラインナップはこちらです。<ヘレス>苦味を押さえ飲みやすく仕上げたラガービール。麦の風味がよく感じられ、それでいてすっきりしています。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽、ホップ<デュンケル>キャラメルソースやコーヒーを思わせる香ばしいダークラガー。酸味のバランスがよく、濃い色合いに反してとても飲みやすいビールです。お料理だけでなく、バニラアイスやケーキなどのスイーツとの相性もバッチリです。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽、ホップ<IPL>2本IPAにインスパイアされて造った、苦味の強いラガー。柑橘系ホップの香りが口いっぱい広がり、強い苦味がガツンときます。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽・ホップ<ヴァイツェン>2本南ドイツ発祥の小麦麦芽を使用したエールです。バナナやピーチなどを思わせる香りとクローブのようなスパイシーな香りが特徴的です。小麦麦芽の柔らかく爽やかな酸味が加わって夏にぴったりです。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽・ホップ練習会のあとの飲み会でもしこたま飲んだんですが、ホントにここのビールは最高です。特に夏みたいに暑い今日この頃、ヴァイツェンやIPLのフルーツ系のフレーバーがたまりません。そう言えば5月に定番のメイボックが入ってませんでしたね。ひょっとすると私達が行けなかったゴールデンウィークの飲み放題で飲み尽くされてしまったのでしょうか。父の日ギフトセット、自分に送りたくなるラインナップです。これ、おすすめですよ。↓
2015/05/24
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スタンダードのレッスンでした。グループレッスンのとき以来になります。今日は欲張って『5種目全部』なんて思ってたんですけど主にワルツとスロー、そしてタンゴとクイックはワンポイントだけアドバイスを頂きました。ヴェニーズはもう時間がないので出たとこ勝負。まずワルツ。『最初のナチュラルターンなんですが…。』あー、やっぱりそこからかぁ。女性の一歩目の左足、ヒール着くのが早すぎると前回ご指摘頂いたので相当気をつけて踊ったつもりだったんですけどね。『2歩目は男性をフォローして下さい。』おーーー、一歩進んだではないか。今日は二歩目からだ。『内回りの人は、外回りの人を通してからフォロー。』これはスタンダード全種目における大原則だそうです。名付けて『内回りの定理』。(←私、勝手に命名)平たく言うと内回りの人は外回りの人が足着くまで足出すなと言う事らしいです。例えばワルツのナチュラルターンの女性。ワン・ツー・スリーの『ツー』の足は男性が着いてからとのこと。女性が先に着いてしまうと男性の進路を妨害することになるようです。他にもチェンジ・オブ・ディレクションとかでも私はシャドーで踊っている要領で自分のタイミングで足をついてしまうので見栄えが悪いんですね。ラテンで言ったらリードされてないのに男性より先にニューヨークに開いてしまいましたみたいなもんでしょうか。じゃあ、足着かないで何やってればいいかと言うとブリッジなんですよ。空中で足ぶらぶらホバーじゃないんです。いつでもどこでもブリッジ。リーディングフットのつま先が床には着いてますけどヒールは着いてません。体重はサポーティングフットです。スタンダード種目は内回りか外回りばっかりですから、ずーっとこの定理を守らないといけないんです。女性だけでなくもちろん男性も。こういうのってものすごく重要で出来るようになると全種目良くなるんですけどなかなか難しいです。それだけボディコントロールが出来る身体じゃないといけないし、足の強さも持久力も求められます。特にラテンをメインにやってる選手はつい出した足に乗りたくなるんですよね。送り出した足にいつまでも重心を留めておくのは多分苦手な人多いんじゃないでしょうか。まだドライブアクションもブリッジもモノになってないのに先が長い感じです。サンバウォーク出来ないままサンバ踊ってるようなものでしょうね。『内回りの定理』も無意識に出来るようになったらいいなあ。
2015/05/23
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仕事から帰る途中、終わりかけのラジオ番組の中で人工流れ星の話しをされていました。流れ星は太陽の周りを回る小さな塵が地球の重力に掴まって大気圏に突入し燃え尽きるのが光の筋になって見えるものです。流れている間に願い事を3回言うと叶うとか言われてますけど、いつ降って来るか通常は分かりませんし、分かったとしても一瞬で燃え尽きるのでほとんど『願い事3回』はムリですよね。流星群のようにバンバン降って来るときはともかく、なんでもない日には長い間夜空を見ていないと流れ星に遭遇する事すら困難です。ラジオで紹介されていた会社では、早ければ2年後の実用化を目指して人工流れ星を企画されているんだとか。何月何日何時何分どの方向に流れ星が見られるかはっきり軌道計算したものですから、誕生日やプロポーズ、何かの記念日に使えますね。ただ流れ星一つ数百万円とかおっしゃってましたから、私なんかはちょっと手が届かない感じです。でもたくさん集まれば少しは安くなったりもするかもしれませんね。それに宇宙葬みたいなイメージで散骨してもらって星になったら素敵でしょう。オリンピックみたいな大きなイベントで花火じゃなくてたくさんの流れ星見せたり出来たらちょっと感動的かも。夢は膨らみますがその話とは別に、この時期夜空に見られる乙女座スピカとうしかい座のアルクトゥルスの話も最後にされてました。アルクトゥルスはオレンジがかった1等星で、別名『麦星』というんです。【日本の星座名を満載】【星空観察の必需品】和名星座早見盤麦の収穫が行われる時期に輝くからでしょうね。先週試合で行った栃木県小山市は麦の産地としても有名で、収穫を待つばかりの黄金色の麦畑をたくさん見かけました。その麦星は乙女座スピカと夫婦星なんて言われてるそうなんですけど、スピカに向ってすごいスピードで近付いていて5万年後には寄り添っちゃうそうですよ。そんな先の話ししても人類が存続してるかどうかも分かりませんけどね。星関係のとりとめもない話しになってしまいましたが人工流れ星にご興味ある方、『私は1粒買う!』と言う方、こちらのサイトでご覧下さい。
2015/05/22
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サッカー日本代表は体脂肪率12%以下が条件だそうです。ハリルホジッチ監督が自己管理できない選手はいらないとの方針をしめしたとのこと。『12%以下を保持出来ない選手は日本代表から外す。』社交ダンスでよかったです。私なんか体脂肪率12%以下になった事無いんじゃないかしら。EXILEなんて皆さん体脂肪率低そうですよね。ダンサーはホントは絞った方がいいパフォーマンス出来るでしょう。見栄えもいいし。でも水泳とかシンクロとか水球の選手はどうですか?あんまり体脂肪率低いと水に浮きませんよね。『フィジカルの準備ができていない選手はけがをしやすい。』ハリルホジッチ監督はそう主張されているそうですが、太ってる方がクッションになって怪我しにくい気もしますけど。ぶつかってもバタっと倒れないでコロコロってなるじゃないですか。(なりませんか?)男性なら10%台、女性なら20%前半くらいがダンサーには多いようです。体脂肪率1桁になると筋肉が全部見えて血管も浮いて来るらしい。女性が最も美しくみえるウエストとヒップ の割合は 7:10(= くびれの黄金比)だとのこと。体脂肪率が35%を越えると、ウエスト:ヒップの割合が8:10以上になる場合が多いそうです。さっき、買い物に行って美しい月を見ました。金星と木星が花を添えていて西の空が華やいで見えましたね。『シュっとしてて綺麗な月だねぇ。』と私が言うと、大将がピキッと来る一言。『スリムでうらやましいんでしょ。』やっぱり体脂肪をどうにかする特保のお茶でも飲もうかしら。
2015/05/21
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大好きな映画俳優レイフ・ファインズがヴォルデモート卿や冥府の王から普通の人間の役にやっと戻ってきました。007にも世代交代したMとして出てましたけどね。素晴らしい役者だと思うんですが、この方いつもいろんな賞にノミネートされながら受賞を逃すんですよ。なんでなのかしら。今日ご紹介するのは2014年のドイツ・イギリス合作映画、『グランド・ブダペスト・ホテル』(原題: The Grand Budapest Hotel)です。ムッシュ・グスタヴ・H (レイフ・フィアンズ)は豪華ホテル『グランド・ブダペスト・ホテル』の有名コンシェルジュ。すごいなと思ったのは、コンシェルジュってお客様のあらゆる要求にお応えする仕事なので人脈もさることながら何か問題が起こったときの連係プレイが国家諜報組織並みなんですよね。殺人事件とか戦争とかいろんな事件がこんがらがってるコメディなんですけど、すごく複雑なからくり時計を見ているようで次の展開が予測不能なんです。脚本や美術が世界中の映画祭で高く評価されています。今年の第87回アカデミー賞も美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞の4部門で受賞しました。ストーリー展開や映像もさることながら、伝説のコンシェルジュ、ムッシュ・グスタヴ・H の高潔でモテモテな大活躍、そして新人ベルボーイのゼロとの絶妙なコンビネーション、そこら辺のスパイ映画やアメコミ映画より面白かったですよ。アクション、サスペンス、恋愛ドラマ全てが詰まったチープで豪華な映像作品です。 監督のウェス・アンダーソンは脚本も務めていて、数多くの脚本賞を受賞。第64回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(審査員グランプリ)も受賞しました。予告編はこちらです。これ見てるだけでも面白いですよ。豪華なキャストにもビックリ。とってもお勧めです。
2015/05/20
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競技会で自分たちの動きを追っかけてくれるような自動追尾装置付きのビデオが出来たらいいなあと以前ブログに書きましたが、ついにシリコンバレーがやってくれました。手のひらサイズのドローン、その名もリリー。顔も笑ってるみたいでかわいい。20分飛べて自動追尾装置付き。しかもウォータープルーフの手のひらサイズ。着地も楽々手のひらへ。最近ドローンがいろんなところに落ちてニュースを騒がせてますけど、どんどん改良が進んですごいスピードで進化して行きそうですね。競技会場のフロア上空を選手それぞれがドローン飛ばしてたらドローン同士の接触事故とかあって危険でしょうかね。競技要項に『ドローン禁止』とか書かれたりして。でも上から撮ってくれるのって何か魅力的。フロア貸しきって一度自分の踊りを追尾してもらいたい気もします。応用範囲が広そうですね。リリー紹介の動画はこちらです。Introducing the Lily Camera国内販売は株式会社ドゥモアから。定価15万円のところ、6月15日までに注文すると早割で7万3,600円(税別送料込)ですって。出荷予定は2016年2月だそうです。ご興味ある方、こちらのサイトから注文出来ますよ。
2015/05/19
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休みを取って絵を見に行ってきました。6月1日で終わってしまうルーブル美術館展。本物のルーブルにはちょうど革命200年の記念日に行ったきりですが、それから何度も日本で開催されたルーブル美術館展には必ずと言っていいほど足を運んでいます。2006年、2009年、2013年と日本で開催されるたびに違った顔を見せてくれるルーブル。今回はついに私がフェルメールを好きになったきっかけとも言える作品『天文学者』が来日し、再会の日をずっと前から休暇予定を入れて待ち望んでいたんです。大将も合わせて休みが取れたので二人で六本木の新国立美術館に行って来ました。月曜なのに混んでるんですね。ちょっと意外。以前ご紹介した地理学者と対をなすような『天文学者』は今回の目玉でもありチケットになっていました。『天文学者』ヨハネス・フェルメール(1663)これ、初来日だったんです。何度も行ったり来たりして見てしまいました。学芸員さんが『前方の方は後ろの方にご配慮下さい。』と繰り返すほどにこの作品は人気で、私もいつまでも貼付いてるわけにもいかなかったので学芸員さんに質問しました。『なんでガラス入れてるんですか?』ここに展示されていたいくつかの作品が額にガラスが入っていて絵の質感まで鑑賞し辛かったんです。『ルーブルの意向でそうして下さいと言われた作品のみガラスを入れています。』プライスレスな作品ばかりですからね。『鏡の前の女』ティツィアーノ(1615年頃)『両替商とその妻』クエンティン・マセイス(1514年)『チェス盤のある静物』リュバン・ボージャン(17世紀前半)入り口に名探偵コナンが名画の謎に迫るみたいなパンフレットがあって、子供向けなんでしょうけどなかなか面白いいんです。たとえば『鏡の中の女』では、毛先の色が違うのはなぜ、とか男の人が持っている鏡に映っているのはなに、とか。『物乞いの少年』ムリーリョ(1647-1648年)少年少女を多く描いたムリーリョの作品はうちの玄関にも飾ってありますがとっても美しいんです。ただこの作品に関しては足元に散らばっている残骸がザリガニなのかサソリなのか、セビリヤにサソリはいるのかみたいなしょうもない事で大将ともめました。『オダリスク』フランツ・ブーシェ(1746年)お尻全開の女性はブーシェの奥さんがモデルだそうです。『うちの奥さんのお尻、最高でしょ!』って売りにする男の心境が私にはよく分かりません。(試合中にハンケツになった私を爆笑で迎えた大将をいまだにちょっと恨んでいる)『聖家族』レンブラント(1640年)『これってホントにレンブラントかな。』とつぶやいてしまった作品。オランダで見て来た素晴らしい作品に比べてなんだか仕事が雑に思えました。忙しくて弟子に描かせたんじゃないのかしら。『ルーブル宮グランドギャラリーの改修計画』ユベール・ロベール(1798年頃)廃墟しか描かない画家だと思っていたんですけど、お見それしました。いまのルーブルがあるのはこの方のお陰だったんですね。『たべーる・のめーる』なんて茶化すのやめます。大いに気に入って家に飾りたいと思って絵はがきを買って来たのは次の2作品。『台所の情景』マルタン・ドロリング(1815年)『夕暮れの風景』クロード・ロラン(1639年)クロード・ロランは今までも何度もご紹介している通り大好きなタイプの画家なんですね。そして図録に加えて勿論買ってきました。天文学者。サロン・ド・Startreesへようこそ!!もっと詳しくご覧になりたい方、公式サイトはこちらです。
2015/05/18
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朝から晴れて絶好の行楽日和。新緑の中ハイキングでもしたら気持ちいいだろうねと思いつつ、今日は帰国後最初の試合でした。JBDF関東甲信越シニア・Gシニア栃木県大会です。年に一度は出ておかないと降級してしまうので今年は早めに手を打って置く事に。(去年は秋の新潟でした)会場は小山市県南体育館。すごく見覚えがある場所でした。選手控え室として解放されたサブアリーナから競技会場のメインアリーナに向う途中にスポーツジムがあって、筋トレに励む皆さんが行き交うドレスの面々を不思議そうに眺めておられるんですよ。シニア戦ですから若い人いないんですね。若作りの人はいっぱいいますけど。一応括りは35歳以上ですけど、30代の人って見かけない気がします。練習会で先週お世話になったTKさん&アニーさんに駐車場でお会いしました。TKさんたちはしばらく試合出なくてスタンダードB級まで降級されてしまったそうで、今日は私達と同じ試合に参戦です。午前中はスタンダードの試合でした。出場組み数28組。タンゴとクイックステップをハーフコート2ヒートで競います。最初1ヒート6組でコールされたんです。『これなら思いっきり踊ってもぶつからなくて助かるね。』ところが1ヒート目の人たちがタンゴ踊り終わってから、『やっぱり14組で踊って下さい』みたいな流れになって、急遽フロアが混雑した感じになりました。TKさんたちと別ヒートで踊りが見られると思ったのに1次予選から同じヒートになっちゃって応援どころじゃなかったですね。タンゴはポジションがずれまくり、ルーチンは間違え、他の競技選手とぶつかりそうになって止まったあとの処理も練習不足でメタメタでした。クイックなんか混んでる真ん中についに切り込むことができず、ずっと周り走ってたんです。トラック競技なのか...。午後のラテンのみ参加のパンプキンママさんが競技の合間にアドバイスして下さるんですけど、ルーチンこなすのが精一杯で全然出来ませんでした。それでも2次予選、準決、決勝と進み、私はスタンダードBで決勝に残れて大喜びだったんですが、大将は思った通りの踊りが出来てないらしく(多分わたしのせいなんですが)ブスーっとしてます。それでアニーさんのところに駆けて行ってハイタッチしてもらったんですけど,考えてみればずっとA級だったTKさんたちがB級戦の決勝に残るのは当たり前ですからハイタッチでもなかったでしょうね。結果はTKさん&アニーさん達が優勝、私達は3位でした。午後はラテン競技です。グランドシニア戦や他のシニア戦もあるのでシニアラテンA級戦開始まで少し時間があるかと更衣室にこもって黒塗りしてたら、集合かかっててアナウンスで名前呼ばれてたそうなんです。周りの方が心配して下さって、どうもすいませんでした。スタンダードで力つきてどっかで倒れてると思われたかな?(それはないだろうね)ラテンA級戦は21組参加でした。種目はサンバとルンバ。サクラドレスで参戦しました。最初から全面コートでしたので,この広さなら他の選手気にせずどこから踊っても大丈夫。ただサンバとルンバってどちらも比較的最近自分たちでルーチン作り替えた種目なので競技で踊った回数が少ない分、集中力切れると間違えたりするんですよ。あんまり審判のそばで踊ってボロ出しまくるのもまずいなと弱気だったせいか、準決から大将が『足つった』とかいってそっちに気持ちが行ってたせいか、結構ボロボロ間違えました。『もうボクの右足は使えないから。』そんなこと決勝前に言われてもね。いつも長々やってるストレッチが今日は出来なかったのか?スタンダードの試合の合間にもしぶとくドライブアクションの練習し続けてたせいでしょ。どっちにしろ頂けない状況でした。『立ってるだけでやっとだから絶対体重かけないで。』羽のように踊りましたよ。シャドーは得意ですからね。2種目だけって言うのが幸いしましたでしょうか。それと会場で応援して下さった皆様のお陰です。優勝でした。ラテン金メダル、スタンダード銅メダル。これでどちらも維持決定です。どうもありがとうございました。
2015/05/17
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今年度から職場環境が変わっていろいろ覚えなくちゃいけない事が多いものですからまじめに仕事してます。それ以前がまじめじゃなかったわけじゃないんですよ。更に真面目に働いてると言う事です。デスクワークが多くなったせいか毎朝体重計に乗って100グラムずつ増えて行くのに危機感を覚えていたんですよ。10日で1キロ増ですからね。ゴールデンウィークも開けていよいよこればまずいってことでジムに行ってみました。そしたらトレーナーさんに衝撃の一言を言われてしまったんです。『背中も硬いしお腹に土管巻いてるようなものなので柔軟性に問題があります。』これ、ダンサー生命終わったって感じですよね。ど・ど・どーすればよろしいんでしょうか。ダンス用語で行ったら『CBMしまくれ!』だそうです。あと、背中のストレッチ。お腹のストレッチ。今日久しぶりに練習場に行ったんですが、スタンダードだれだれでした。お腹に土管巻いてる人はスタンダード踊れませんよ。ラテンもキツイでしょうね。来週から職場でCBMしながら仕事しますわ。とにかく土管はまずいでしょ。大将もお腹に『ぽっこりーぬ』という名のかわいいものが乗っかってて人にはお腹締めろとか言ってますけど自分も問題ありなんですよ。オランダでビール飲みまくりフライドポテト食べまくりもかなりまずかったでしょうかね。帰って来てすぐにシャトーだったし。(楽しかったけど)本格的な夏が来る前にこれからCBMな毎日を送る事をここに宣言いたします。*CBM=Contra body movement (CBM) is a term used in ballroom dances, such as Waltz, Foxtrot, Tango, Quickstep. It describes a specific coordination of the movement of a dancer's body when doing or preparing to do a step which involves rotation.スタンダードの練習不足ってことがバレバレですよね。
2015/05/16
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葛西臨海水族園、去年の10月で25周年を迎えました。実家のそばだったもので結婚前は何度も足を運びましたよ。大量のマグロがものすごいスピードで銀色に光りながら回遊するのをよく飽きもせずに眺めていたものです。こちらのコメントにも書きましたけどダンサーの前はダイバーだったのでね。泳ぐお魚見るの大好きなんです。その大好きだったマグロがどんどん死んで行って、とうとう3尾になってしまいましたというニュースをしばらく前に見た記憶があります。いまだに原因不明だそうですが、今日のニュースではついに最後の一尾になったと伝えていました。死んだマグロってどうなったのかしら。食べたんじゃないですよね。昨日クローズアップ現代で、大病から復帰された瀬戸内寂聴さんがこんな事おっしゃってました。『年とって何が悲しいって、知り合いがどんどん死んで行ってそれを見送らなくちゃならない事。』最後に残ったクロマグロはどんな心境だったのかしら。マグロにも心のケアとか必要なんじゃないでしょうかね。それともハイランダーみたいに最後の一人になるまで戦った王者なのかしら。今年は葛西臨海水族園で25周年のイベントをいろいろ企画しているようです。お近くの方、まだ行った事無い方、是非一度足を運んでみて下さいね。そして最後のクロマグロを応援しましょう!!公式サイトはこちらです。
2015/05/15
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伝説的なブルース・ギタリストで『ブルースの王様』と言われたB.B.Kingが今日、89歳で亡くなりました。愛用のギターには『ルシール』と言う名前を付けていたんですね。以前ご紹介した『BECK』というアニメに出て来たルシールはギブソン・レスポールでした。B.B. Kingのギターがモデルになっていたようです。Blues Guitarist B.B. King Dead at 89彼のギターは語りかけるようで、ジミー・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、キース・リチャーズといった大物ギタリストに多大な影響を与えました。Eric Claptonのお悔やみのメッセージブルースといっても社交ダンスで言うところのブルースが踊れるブルースではないようですが、心のひだにしみ込むような泣きのギターと太いボーカル。こちらはB. B. キングとエリック・クラプトンが共演している『スリー・オクロック・ブルース』です。BB King & Eric Clapton - Three O'Clock Blues私の父と同じ年だったんですね。しかも誕生日は大将のお母さんと同じ日です。なんか微妙にご縁を感じます。遠い空からご冥福をお祈りいたします。
2015/05/14
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台風6号が足早に通り過ぎたあと、まだ5月だと言うのに30度を超える夏日が続いています。皆さん体調は大丈夫ですか?私はまだ衣替えをしていなかったんですね。薄手のものはダンスの練習着しかないので、まさかペラペラのヒョウ柄トップスとかで仕事に行くのもどうかって悩んだ末、夜中にクローゼット奥深くに眠る夏物を引っ張りだすことにしました。最近は服が少ないもんですから衣替えなんて15分もあれば終了。この冬は母の引越がらみで毎週のように東京に出て行ったんですが、母に言われるんですよ。『あなた、先週もそのスカーフだったわよ。』ダメ?実は一週間毎日同じスカーフだったんですけどね。寒いし、襟巻き代わりってことで。母は着るものにとても拘りがあるので、いちいちコメントされるのが面倒でこの冬は少し着るものにバリエーションを持たせてみました。なるべくですが。私の職場は管理職以外みんな普段着で仕事しているので『よそ行き』みたいな服が必要ないんです。ずっと暖パン、ヒートテック、そしてダウン。(全部ユニクロ)服もほとんど買わなくなって、クローゼットの中に増えて行くのはラテンドレスのみ。ひよこ、ハロウィーン、デコポン、ラベンダー、銀河、くじゃく、サクラ、スカーレット2世、白虎…。スタンダードは少ないんです。着られるのは黒1着だけ。(他はキツくて入りません)<わたしのドレスコレクション>ドレスコレクション~2007ドレスコレクション〜2014そういえば大将も家にいる時はいつもシマシマですね。(やっぱりユニクロ)冬は長袖、夏は半袖のシマシマシャツを2枚ずつ持っていて、いつもへビーローテーションで交互に着てます。ダンスの練習着は10枚くらい持ってるのにですよ。ここまで少ないと衣替え必要ないですね。普段着よりダンスウエアの方が多いって、すごいな...。
2015/05/13
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このサイトを見に来て下さる方は社交ダンスされている方が多いと思います。どんなきっかけで始められましたか?私達は結婚して彼の両親がダンスをしていたからというのがきっかけでしたが、きっとダンス始めた理由は千差万別なんでしょうね。大学に入ってからと言う方も多いでしょうし、両親や祖父母がやっていたからと言うパターンも多そうです。先日知り合いの方に『実は私も以前社交ダンスやってたのよ。』と言う話しを聞きました。それが実にユニークな話しだったんです。10年以上前、彼女のお母さんと一緒に始めたそうです。『母がやりたいっていうから私が男役やってたのよ。宝塚みたいでしょ。』そこまではまあありそうな話しだったんですが、なんとダンスを教えて頂いていた先生と彼女のお母様が仲良くなって結婚してしまったそうなんです。『それで私は邪魔者になっちゃってやめたの。』ダンスの先生85歳、お母様80歳だったそうです。数年後、先生が亡くなってそれっきり社交ダンスはしなくなってしまったそうですが現在お母様は91歳。まだまだ足腰丈夫だそうです。『社交ダンスって適度な筋トレで身体にいいみたいね。』彼女は長生き家系らしく、おばあさまも103歳までお元気だったそうです。それにしても85歳と80歳の恋ってどんなでしょうね。ちょっと想像出来ないんですけどダンスやってるとそう言った出会いも出て来るのかもしれません。私もスーパーおばあちゃん目指して頑張ろ。
2015/05/12
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さえない携帯屋の店員から一躍世界のオペラ歌手へ。皆さんも名前くらい聞いたことあるんじゃないでしょうか。ポール・ポッツ。イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で優勝した人です。風貌はイマイチですが歌声はピカイチなんですよね。彼の歌う『誰も寝てはならぬ』は感動的でした。今日ご紹介するのは彼の自伝に基づく波乱の半生を描いた映画です。イギリス南部ウェールズに生まれたポールは太っていることで子供の頃からいじめられていました。街の鉄鋼所で働く父親は屈強で、息子にも同じ道を歩いて欲しいと願っていましたが、ポールはオペラ好きの優しい男です。ネットで知り合った彼女ジュルズに励まされてヴェネツィアへの留学をコンテストでゲット。練習に励んで世界的オペラ歌手パバロッティの前で歌う権利を勝ち取るんですが、いざ舞台に上がると実力を発揮出来ず酷評されてしまいます。歌を諦めたポールでしたが、恋は諦めきれませんでした。別れ話を言い渡されても彼女に追いすがり、街の中で歌うんですよ。これ,感動的です。歌って、そもそも愛を語るためにあるのかもしれませんね。彼女と結婚して順風満帆、地元のアマチュア劇団で『アイーダ』の主役をまかされたポールは人生の春を迎えた様でした。ところが運命は試練を用意していたんですよ。公演前日になんと盲腸で入院、さらに喉に腫瘍が発見されて声を奪われてしまうんです。もう歌えなくなってしまうんでしょうか。この後もね、いろいろあるんです。声が戻ったと思ったら交通事故とか。ポール・ポッツに対して今まではポット出の運のいい奴くらいにしか思ってませんでしたがこの映画見ると考え方変わりますね。大変だったんだなあって。よく諦めずに頑張った、あっぱれ。応援する気持ちになりましたよ。オーディション番組の辛口ジャッジは本人たちが出演していて、テレビで見たのと同じ反応をしてくれるのでリアル感が違います。歌も吹き替えで本人が歌ってるそうです。『ワン チャンス』(One Chance)は、2013年のイギリス映画。デヴィッド・フランケル監督作品です。凄く面白かったので皆さんもよかったら見てみて下さい。公式サイトはこちらです。
2015/05/11
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昨日の懇親会でもこの話題が出ていました。『今年の日本インターはどうなるんだろうね。』WDC系のJBDFが、昨年からWDSF系のJDSFとの関係性を模索していた様子でしたが、それが遂に内部分裂のような状態を引き起こしました。JDCと同じような道を辿るのでしょうか。目前の問題としていま話題になっているのが6月に予定されている日本インター。今年はWDFSからも選手やジャッジを招いて新しい方向性を示したものの、金光選手会長を始めとする東部プロの選手会がこれに反対してボイコットを宣言しました。<宣言文>1. 東部日本プロフェッショナル選手会は第36回日本インターナショナル選手権大会主催者に対し、その強行且つ独断的な決定による開催決定までのプロセス、及び、選手会からの度重なる要請に対し、無視を続ける等の対応について、容認できない。2. 1の決議を受け、東部日本プロフェッショナル選手会は第36回日本インターナショナル選手権大会に対し、抗議の意思表明として、九腸寸断の思いながら、ボイコットを宣言するものである。3. 東部日本プロフェッショナル選手会は公益財団法人の枠組みから外れ、広義にて全てのプロ選手の権利が保障される組織を目指し行動する。東部は出ないけど西部は出るのかとか、イヤ西部も出ないでしょうとか、プロの試合は成立するのかなみたいな声が飲み会の席で飛交いました。ごひいきの選手が出ないとなるとチケット買った方も『金返せ』ってことになりますよね。払い戻しは6月19日までチケットぴあで可能だそうです。(詳しくはこちら)海外選手も来ないんじゃないかという話しも出ました。マイケルとジョアンナは競技には出ないでデモだけかもとか様々な噂が飛交っております。一応海外審査員と招待選手は以下の通り予定されています。(2015.5.9付け) 海外招待選手<スタンダード>アレクサンダー・ジラツコフ&イリーナ・ノヴォジロア(香港/WDC)ベネデット・フェルッジア&クラウディア・ケーラー(ドイツ/WDSF)エマヌエル・バレリ&タニア・ケーレット(デンマーク/WDSF)<ラテンアメリカン>マイケル・マリトースキー・&ジョアンナ・ルーニス(UK/WDC)サヴェリオ・ローリア&ゼウディ・ザネッティ(イタリア/WDSF)アンドレイ・ザイツェフ&エリザベータ・シェレビナヤ(ロシア/WDSF)海外審査員リチャード・グリーブ(UK/WDC)ケリー・クラーク(オーストラリア/WDC)ジェニファー・シー(台湾/WDC) ピーター・マクスウェル(UK/WDSF)エディータ・ダニウテ(リトアニア/WDSF)アラン・リー(香港/WDSF)私たちもシニアラテンにエントリーしたんですけど、なんか今年の日本インターはお客さんも選手も少なそうで日本武道館どうなっちゃうんでしょうね。お手伝いしてくれるプロの先生たちもボイコットだと運営にも支障を来しそうです。JDSFがそのスタッフの穴を埋める形で参入したりしたら余計面倒なことになりそう。2020年のオリンピックを目指して日本武道館が改装に入るとかで、ここで開催出来るインターはしばらくなくなるかもしれないというこの時期にゴタゴタしちゃって大変です。この試合目指して頑張って来られた東部総局のプロ競技選手はガックリと思います。JBDFの行方、どうなるんでしょうね。
2015/05/10
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ダンスクラブ『ビューティ』の練習会がありました。今回は講師なしの自主練で、踊り込みが主体とのこと。場所がいつものレイクエコーではなく、比較的家から近い体育館でした。なんでそこかと言うと、ビールの話題でよくご紹介するシャトーカミヤが歩いて行ける距離なんですね。もうこれは練習会のあとの懇親会がメインというのがミエミエです。『ビューティ』リーダーのTKさんがうちまで車で迎えに来て下さるとのことで、私達は大いに飲んでよしと言う流れ。しかも夜は拙宅にお泊まり下さるとのこと。これは2次会も大変なことになりそうな予感です。練習会は午後1時から始まりました。競技経験のあるD級以上のカップル8組参加。まず最初は大将のラテンレクチャーです。スタンダードメインの方もいらっしゃるのでいきなり皆でリバースロールでもないし、どうしようかとちょっと考えました。結局は誰でも出来る基礎練、大将がいつも1時間かけてやっているストレッチ&筋トレの儀式のご紹介になりました。『このトレーニングで膝痛が解消しますよ。』とか『いつもより足腰がしっかり使える気がしませんか?』なんて騙されつつ約1時間弱、大将のストレッチにつき合わされて皆さんどうだったでしょうね。少しはお役に立ったんでしょうか。後半はTKさんたちによるスタンダードミニレクチャーと踊り込みでした。ドライブアクション、CBM、クイックステップに役立つ基礎練やこちらも踊れる体力作りがメインでした。特に凄かったのはホールドを強くする肘が落ちない基礎練ですかね。両腕をヨコに伸ばしたまま手首を左右逆にひねる運動で、チャチャの曲に合わせて快調に始まったものの曲が長くて最後は試練になってました。意地でも腕降ろさないぞとみんな必死で、スポコン系の熱い空気が渦巻いてましたよ。5時まで踊り込みをして汗をかいたあとは冷たいビールの時間です。売店で買ったり家に届けてもらったりしてここの地ビールをよく飲んではいますが、醸造元で飲むのは久しぶりだったので大はしゃぎでした。ビッチャーでガンガン頼んでものすごく飲んだ気がしますね。ダンス談義は尽きず、やっぱり踊りだした人いるし、9時にお開きになった時はもう他のお客さんいませんでした。飲まずに運転手をして下さったアニーさん(TKさんの美人パートナーです)のために売店で買い込んでおいたビールを家に帰って4人で飲み直しました。でもアニーさんは結局グラス1杯くらいだったんです。大瓶6本は誰の腹に消えたんでしょうか。『そろそろお開きに。』と言った時にはもう3時じゃないですか。何しゃべってたんでしょうね。私達はまだ時差ボケなんで夜8時くらいの感覚でしたが、早起きして来られていたTKさんご夫妻はよくおつき合い下さいました。これに懲りずにまた良かったら泊まりに来てくださいね。今後の練習会や講習会の予定はこちらからご覧下さい。会員常時募集中です。関東圏の方は是非どうぞ。
2015/05/09
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<牛乳を注ぐ女>フェルメールの『牛乳を注ぐ女』,アムステルダム国立美術館で買ってきました。1500円くらいの写真ですけど以前からいつかStartreesコレクションに加えたいと思っていた作品だったので大はしゃぎでした。その他に買って来たオランダみやげはこちら。キューケンホフのチューリップマグネットとチューリップボールペン。一番の戦利品はトロフィー代わりの木靴です。この木靴、陶器製なんですけどもらった時から思っていたんです。『履いてみたい…。』なんかピッタリな予感なんですよね。ガラスの靴を前にしたシンデレラの気持ちとでも言いましょうか。それで酔っぱらった勢いもあってオランダのホテルで足を入れてみる事に。半分足入れて思いとどまりました。北島三郎ショーの思い出のことが頭をよぎったんですよね。これでもし脱げなくなったら最悪な事態になるなと思って。人間、失敗から学ぶ事で大人になって行くんですよ。ポテトフライ食べ過ぎで少々ウエイト増量してしまいましたがまた夏に向けて少しずつ身体を絞って行きたいと思います。長々と綴って参りました遠征記、おつき合い頂いてありがとうございました。(おわり)
2015/05/08
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<オランダの地ビール>試合会場に近いホテルは1階にベルギービールを出してくれるレストランがあって今回も『前祝い』とか『祝杯』とかいろいろこじつけて飲んできました。まずはベルギービールのブルッグス ゾット。ベルギー王国の水の都ブルージュで醸造されている唯一の地ビールだそうです。フルーツ系の味がしておいしいですよ。ジョーカーのラベルが印象的で日本でも飲んだ事があります。樽生で飲めるのがこの時あと2種類ありました。オランダビール『Brand』のピルスナー(左)とベルギービール『DE KONINCK』(デ・コーニンク)のアンバーエール(右)。『Brand』は1870年創業のオランダの醸造所だったんですが、ハイネケンに吸収されたみたいです。アントワープの『DE KONINCK』も1833年から造り続けている醸造所ですが、2010年デュベル・モルトガットグループの傘下に入ったそうです。地ビール醸造所も競争が激しいから経営が大変なんでしょうね。瓶ビールも試してみました。こちらベルギービール 『LA CHOUFFE』(ラ・シュフ)大麦モルト、コリアンダー、ホップ が原料のアルコール度数 8.0%の地ビール。 甘くておいしいです。以上が前祝いのおビールたちでした。試合のあとホテルに帰ったのが12時半頃で、バーが1時で閉まると言うギリギリだったので祝杯は少ないんです。大将は昨日飲んでおいしかったデ・コーニンク(右)をまた頼んでいました。これって『王様』と言う意味らしいですよ。私はベルギービールのVal Dieu(ヴァルデュートリプル)(左)。アルコール度数 9.0% のコクのあるビールでした。最終日、スキポール空港の酒屋で買った地ビール2本。Brand IpAとブルワリー 't IJのNatteというビール。残念ながら私は疲れが出て寝てしまって、その隙に大将が2本とも飲んでしまいましたので味は分かりませんがおいしかったそうです。帰国してから知ったんですけど、この『ブルワリー 't IJ』はアムステルダムにあってPlzen (5%), Vlo (7%), IJ Wit (7%), Natte (6.5%), Zatte (8%), Struis (9%), Columbus (9%)の7種類のビールを飲ませてくれるツアーがあるみたいなんです。んんん=、残念!!!オランダビールで一番有名なのはハイネケンだと思います。うちの近所のスーパーでも売ってますし、飛行機では飲み放題でした。でも地ビールも数少ないけどあるんですね。次回は是非、行ってみたいと思います。『ブルワリー 't IJ』覚えておかねば。
2015/05/07
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<オランダ伝統料理>オランダ料理は素材の味をそのまま頂くタイプが多くて、フランスやベルギーのようにソースに凝ったりしないようです。フランス料理、イタリア料理、中華料理、ロシア料理、日本には世界のおいしい料理が食べられるレストランがたくさんありますが、オランダ料理店て見た事ありません。今回アムステルダムでたまたま入った店がオランダの伝統料理を食べさせてくれる店で意外とおいしかったのでご紹介しておきます。お店の名前は『Oud Holland』、多分『昔のオランダ』と言う意味です。床は水拭きし過ぎてワックスが完全にはげ落ちた昔の小学校のようで、急な木製の階段の上にトイレがあります。驚いた事にここに『レッドボーイ』の絵が飾ってありました。何かのご縁を感じますね。大将はチキン、私はカレイの料理を頼んだんですが、それに小鉢が三つ付いて来たんです。一つはキュウリとトマトとレタスのサラダ、二つ目はジャガイモとベーコンとタマネギの炒め物、三つ目は刻んだ赤かぶをメインとしたお新香みたいなお皿です。これだけでちょっと豪華な昼食になりました。基本的に味は塩胡椒だけなんですが、赤かぶのピクルスみたいなものにしっかり味がついているのでそれを一緒に食べるとおいしいんですよ。ちょっとだけオランダ料理見直しました。通常前菜のようにパンが出て来てメインディッシュの一皿にご飯代わりにフライドポテトが付いて来るんですけど、オランダの伝統料理はそうではなかったんでしょうね。京都のおばんざいやさんに入ったようなおふくろの味的野菜たっぷりの料理が食べられて、しかもこの店、メニューに日本語が書いてあったんですよ。口コミなどはこちらからご覧になれます。
2015/05/06
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<ミルクティ>99%OKでも何か気になる事が一つあったりするとそこのところばっかり思考が行ったり来たりしてどうしても楽しみきれない事ってありませんか?逆に凄い逆境でも一つだけいいことがあればそれを頼りに生きて行けるので,レーザービームのような思考パターンなのかもしれません。王宮でも『バーゴマスター』のせいでその他豪華絢爛な執務室だの税金係さんの部屋とかスルーだったんですけど、日本を出国するときは別の事でずっと引っ掛かっていました。豆乳ミルクティ。しばらく留守にするので冷蔵庫の中の生鮮品は極力消費しきって出発するんです。ところが出発の朝、5時の電車の乗る必要があったのでそれなりに早起きしてハムや卵やパンを食べきったまではよかったんですが、生ゴミを出して行こうとまとめていて最後に飲もうと入れておいたミルクティを忘れちゃったんですね。電車に乗って思い出しました。ああ、あのミルクティはどうなってしまうんだろう。豆乳入りだから豆腐になったりして。虫が涌くかもなあ。オランダにいる間も時々思い出してため息。ああ、あのミルクティどうなっただろうって。お湯涌かしっぱなしで外出とかよりはマシですけどね。帰って来て真っ先にチェックしましたよ。うううっ。糸引いてました。キモい。マグカップごと捨ててしまおうかしらとも思いましたが、思い直してきれいに洗いました。連休中お出かけだった皆さんは、そんな失敗ありませんでしたか?
2015/05/05
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<スキポール>チューリップを買ってて飛行機に乗り遅れそうになった想い出の空港です。その時オレンジのTシャツ着てたら空港係員さんにウケが良かったですね。オランダ人は全員サッカー好きみたい。今はチューリップの季節なので、空港内のお店の至る所にチューリップがディスプレイされています。4年前はなかった最新マシンも導入されてましたよ。自動荷物預け機。この洞穴みたいなところにスーツケースを入れると重さを計ってくれて、搭乗券のバーコードを読み取ってタグを発券してくれるんです。置き方が悪かったり貼り方が気に食わないと突き返されるので、窓口でやってもらうより時間かかりましたね。荷物で思い出したんですが初日に空港内を歩いていたら変なものに遭遇したんです。屈強な警官が数人コンコースの真ん中に腕組みして立ってて、黄色い立ち入り禁止テープが三角に貼られています。その真ん中には銀色の小さなキャリーケース。『なにあれ。爆弾?』私達は足を速めました。巻き込まれたらたまったもんじゃないですからね。私より大きそうな警察犬を連れた警官とすれ違いました。ひとまず犬に危険物かどうか判断してもらおうということみたい。その後どうなったのか詳細は知らないんですが、ニュースになってなかったところを見ると爆弾ではなかったみたい。多分そこで立ち話でもしてた外国人観光客が大きなスーツケースに気を取られて小さい方持って行くの忘れたんでしょうね。30分ほど経ってまたそこを通りかかった時はもう跡形もなく片付いていました。帰りの飛行機は直行で11時間を切っていました。日本は夏日だと思っていたんですが朝早かったせいかそれほど暑く感じません。5月5日、帰国。あっという間にゴールデンウィークが終わった感じでした。
2015/05/04
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<バーゴマスター>試合翌日は雨でした。11時の電車でアムステルダムに戻ります。駅で昨日優勝だったフィンランドの選手たちと遭遇、今日はハーグで友達と遊ぶそうです。オランダは風車の国だけあって風が強いので、雨が降ると傘を差し辛くて面倒なんです。日本から持って行った折り畳み傘はほとんど役に立ちません。(前回は一撃で骨が折れた)それでもキューケンホフ行きのチケット売り場は大混雑で、バスも満員状態でした。初日に行っておいてよかったですよ。ホテルに荷物を置いて私達は室内観光出来る王宮に向いました。駅から歩いて10分ほどのダム広場に建っています。行ってみたら列んでるんですよ。そんなに人気あるのかなと不思議でしたがもっと不思議だったのは列が全然動いてない事です。私達は雨露のしのげる範囲に並べましたが、雨が降っている広場にどんどん列が伸びて行きました。入り口には5時まで見学出来ると書いてあるのに入り口が閉まっているんです。みんな待ってるんだからそのうち開くだろうと思っていたら3時になって受付の人が戻ってきました。昼休みだったんでしょうかね。(長くていいな)入館料を払うと音声ガイドが無料でついて来るんですが日本語はありませんでした。英語のガイドを借りて回ったのはいいんですが頻繁に出て来る単語『バーゴマスター』の意味が分からなくて気になって仕方ありません。勿論分からない単語はそれだけじゃなかったんですけどね。グーグルで調べればすぐなんですけど入り口で鞄など荷物を全部預ける必要があって、その中にカメラもスマホも入れたままだったんです。回り始めてからみんなが写真撮ってるの見て失敗したなあと後悔。私『ねえ、バーゴマスターってなによ。』大将『バーガーキングなら知ってる。』それなら私も知ってるよぉ。話しの流れからすると割と需要な役目みたいなんですね。大将は『執事じゃないの?』なんて言ってましたが、イメージ的には『家老』って感じです。『王宮に家老って、いるのか?』あとで調べたら『Burgomaster』はドイツ・オランダ・ベルギー・オーストリアの市長のことだそうです。この王宮は17世紀に市庁舎として建てられたものでしたが、ナポレオン時代にフランスに占領され彼の弟のルイ・ナポレオンが王宮として住んでいたそうなんです。その後オランダに返還されオランダ王室が使用するようになりました。こちらメインホール市民の間。今でもセレモニーとかで使われるそうです。舞踏会もやるかもしれません。(踊ってみたいですねー)広いのでゆっくり回っていたら夕方になってしまい、このあと駅前の聖ニコラス教会によってホテルに帰りました。ここも5時10分前になると大音響で鐘が鳴り始め、5時から始まるらしいミサに信者の方々が続々と集まって来られたのでそそくさと出て来てしまったんです。船乗りの守護聖人聖ニコラスはオランダのサンタクロースなんだそうで、入り口には帆船が飾られていました。
2015/05/03
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<木靴杯>オランダは日本との時差7時間。試合は夜からでした。私達の1次予選は夜8時頃、日本時間だと夜中の3時試合開始です。時差ボケであまり眠れない上に連日観光で、相当疲れていたようなんです。朝食を食べて部屋に戻るとまた寝てしまい、気が付けば午後1時。練習してないのにあちこち筋肉痛です。会場はホテルからタクシーで15分ほどの歴史ある教会でした。教会でダンス競技ってちょっと日本ではイメージ湧きませんね。お寺の本堂で踊れそうなところはありますけど、普通踊りませんから。祭壇があるところは、黒いカーテンで覆ってました。今回はスタンダードの試合がメインで、ラテンはシニア1とシニア2だけだったんです。『木靴杯』、一年前も同じ大会に参加しました。ローカルな試合なのに去年はスペインのマニエルたちが来ていたし,今年はフィンランドの第3代世界チャンピオンがエントリーしていたんですね。それ以外にも世界戦でよくお会いする有力な選手も来られてました。最近自分たちも以前よりはスタンダードまじめに取り組み始めたので、待っている間も眠くならずに楽しく観戦。スタンダードのオープン戦は見応えありました。WDSFシニア2ラテン・オープン戦のエントリーは、ベルギー、オランダ、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランド、そして私達日本、全15組でした。タイムテーブルではリダンスが予定されていたんですが参加数が少ないのでカットされ、勝ち残った10組で準決勝を踊りました。決勝は夜10時半くらいだったと思います。ステージから一組ずつ名前を呼ばれてフロアに降り、チャチャを踊ってポジションにつきます。ユーリにカッコいいチャチャの出だし振りつけてもらっといてよかったと思いましたよ。結果は準優勝でした。トロフィーの代わりに陶器のでっかい木靴もらいました。優勝はやはり予想通りフィンランドのヤルビネン夫妻。北欧人には珍しく奥さんのウラは小柄なんです。でも凄い運動神経。全身筋肉と言った感じのスポーツウーマンです。写真を撮り合ったり今回はよく話しました。彼らはシニア1(30歳以上)の大会にも朝から参加していて、そちらも準優勝だったので木靴を二つもらっていました。両方右足用なんですけどね。真夜中12時にタクシーを予約してあったので、それまでの間スタンダード競技を観戦しました。先生がレッスンで言われていた事、きっとこの辺を目指してアドバイスしてくれたんだろうなとイメージが分かりました。でも出来るようになるかどうかは微妙。今の私にとって、世界のスタンダードのハードルはとても高く思えます。それはともかく、今回の遠征で成果が得られた事はうれしいことでした。いつも応援して下さる皆様、ありがとうございます。
2015/05/02
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<ようこそ、アムステルダム国立美術館へ>4年前に訪れた時は修復中でした。しかも設計に関して地元市民ともめにもめて、何度も開館延期を繰り返しそのゴタゴタぶりが映画化されたりしていました。ようこそ、アムステルダム国立美術館へその時は建物の半分は白い幕で覆われ、黄色いベストを着た工事関係者が大勢まわりを埋めていました。歩道もあちこち掘り返され、ゴッホ美術館やコンセルトへボーに通じる広場は芝生だったんです。そしてついに2013年4月にオープン。一番もめていた自転車道路がちゃんと美術館の中を走っています。芝生は石畳に変貌していました。前回来た時はそれほど混んでいなくて、チケットもいきなり行ってすんなり買えたのでそのつもりで行ったら大失敗でした。チケット買うのに大行列、更に入館でも大行列。これから行かれる予定のある方には是非事前にネット予約される事をお勧めしますね。特に今、後期レンブラントの作品を集めた企画展をやっていて、そっちの列がより混んでいました。私達はこの日の午後には電車で移動する必要があったし、前回レンブラント後期の傑作『ユダヤの花嫁』とかはじっくり見させてもらったので今回は完成した建物と常設展だけを堪能することにしました。2階中央のメインストリートは正面にレンブラント、左右に巨匠たちのブースが列ぶ素晴らしい場所になっていました。『夜警』の前は大混雑。フェルメールのコーナーも大混雑。図書館もあるんですね。ナポレオンの部屋もありました。 絵画だけでなく見事な工芸品もずらり。大好きなクロード・ロランの絵もありました。前回来た時はトラムに乗ったんですが、帰り歩いて帰っても大した距離じゃなかったので今回は最初から歩くつもりでした。これが実は大失敗の始まりだったんですよね。普通に歩いて40分くらいなんですが、アムステルダム市街の道って駅を要に扇状に広がっているんですね。つまり一本間違えるとどんどん遠くに行ってしまうんです。行きは私の勘違いで随分遠回りしてしまい、着くまでに一時間以上歩いたでしょうか。さらにチケットで列び、入場で列び、美術館巡りも歩きっぱなしで既に足が棒なのにも関わらず、帰りもまた道間違えて遠回りしトータル6時間は歩き倒した感じでした。そこから電車で移動だったんですが電車がまた混んでたんですよね。新潟に行く『MAXとき』みたいに階段で上るか降りるかしないと座れない車両なので大きなスーツケース持ってると通路を塞ぐしドア付近で立ってるしかなかったんです。ふくらはぎ、つりそうです。毎回同じように後悔しますが懲りないバカな奴です。明日は試合の予定でした。
2015/05/01
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