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江戸街道を小平方面に向かって進んで行くと、左側に見えてくる割烹料理店「光琳亭」。「割烹」と付くと、どうも「高い」というイメージがパッと思い浮かんでしまうんだけど、前回行ってこのお店のランチがとってもリーズナブルであることを確認。だって、コレだよ。*にぎり《並》(650円)*にぎり《上》(1000円)*ちらし(750円)*てんぷら定食(900円)*さしみ定食(1350円)「にぎり《並》」が650円って、今どき寿司屋でもなかなかない値段じゃないかなぁ。 ということで、ランチタイムにまた行ってみることにした。当初の狙いは「にぎり《並》」だったんだけど、歩いているうちに何だか腹減り具合がひどくなり、お店に入ると私は「にぎり《上》」を頼んでしまった。単純に「上」の方が寿司の量が多いんじゃないかと思ったんだよね。 すると店員さんは「野菜の炊き合わせか、鯛のアラ煮が付きますけど、どちらにいたしましょうか?」と聞いてきた。 エッ? 寿司だけじゃなくて、そんなモノまで付くの? このお店の「上」って、ひょっとしたら凄いのかも……そんなことを思いつつ、私は鯛のアラ煮をお願いした。 まず運ばれて来たのは、鯛のアラ煮と、小鉢ならぬ小マス。鯛のアラ煮は温かくて、いい香りをさせている。 続いて、寿司などが運ばれて来て……。 これが「にぎり《上》」。いやあ、ちょっと凄いと思いませんか? 先ほど運ばれて来た鯛のアラ煮と小マス、そして寿司とお吸い物のほかに、さらに茶碗蒸しまで付いているんですよ! これで1000円(実際は消費税が付いて1050円)は、かなりリーズナブルと言えるのではないだろうか? 寿司は握り6貫にカッパ巻と鉄火巻。寿司自体がやや大きくて食べ応えがある。 でもこの「にぎり《上》」でうれしいのは、この鯛のアラ煮だよね。鯛の兜部分の半分が入っているんだけど、ちょい濃い目で生姜が効いた煮汁がたっぷり染み込んだ身は、ホロホロと骨から外れ、食べると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 目の周りのゼラチン質も、眼球部分、頬の部分など、少しの身も見逃さずに食べていく……これが気持ちいいんだなぁ。たっぷりの白髪ネギがまた煮汁に少し浸して食べるとバカ旨! もうたまんないね。いやあ、まさか握りを頼んでアラ煮が食べられるとは思わなかったよ。 最後はデザート感覚で茶碗蒸し。茶碗蒸しが付いているというだけで、もう十分。中に銀杏が入っているどうかなんて、この際、気にしないよ……。ウソ!? (゚д゚lll) 入ってるじゃないッスカ!! おいおい、銀杏がちゃんと入ってるよ。さすが割烹料理店。いやいや、満足感のあるランチだったなぁ……。エエッ! (゚д゚lll) アイスまであるの? 茶碗蒸しを食べ終えて「ごちそうさま」と思っていたら、店員さんが来て「このあと、コーヒーかアイスが付きますけど、どちらになさいますか?」と聞いてきたんだよね。これには思わず「エエッ!」と驚きの声を上げちゃったよ。 いやいやいや、この「にぎり《上》」はステキすぎるよ。大満足です。ごちそうさまでした。【DATA】住所:東村山市萩山町1-8-12電話:042-344-3434営業時間:午前11時30分~午後10時定休日:水曜(祝日は営業)駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2005年09月27日「魚好きにはたまらない定食」*2010年11月09日「驚き&超旨の1コイン丼」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月31日
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昨年の「どんこい祭」初日に行われた「ご当地グルメグランプリ」。21の飲食店が自慢の料理で競ったのだが、グランプリを獲得したのは、「東村山黒焼そば」を出した久米川駅南口のウイング通りにある中華料理店「彩雅(さいか)」。ほかにも黒焼そばを出したお店はあったのだが、抜群の売れ行きでグランプリに輝いた。 このことはお店にとって、かなりの自信になったみたいで、「どんこい祭」が終わったあとも……。 お店の前にはこんな感じで「ご当地グルメグランプリ獲得」を報告する張り紙が出ている。 このお店が「東村山黒焼そば」を始めたのは2年前のことで、当初は割とシンプルなスタイルの黒焼そばだったと記憶している。 それが昨年は同じモノではなく、少しアレンジが加わっていると聞いたので、「黒焼そば食べ歩きキャンペーン」は終わってしまったが、私は食べに行ってみた。 これが「東村山黒焼そば」(1029円)。なるほど、なるほど。これは当初の黒焼そばと違う。 一番大きな違いは、テッペンに乗っている温泉玉子。これが何とも旨そうだ。次に違うのは、ふんだんにかけられた青海苔。 当初の黒焼そばはいかにも中華料理の1品という感じで、少し澄ました感じがあったけど、今回のは屋台の料理がそのまま出て来たようで、グッと庶民的に感じる。 うん、うん、こっちの方が「黒焼そば」の持つB級イメージに合っている気がする。 それにしてもこのボリューム! ガッツリ君なら1人でも平気だろうが、女性や食の細くなった中高年の人は、誰かとシェアしながら食べた方がいいだろう。 では、いただきま~す……おお、見た目だけでなく、味的にも青海苔がすごくいいアクセントになっていて旨い。 玉子を崩すと……あれれ、黄身がタラ~リではなかったか。でも、これはこれで旨い。というか、むしろ黄身よりもトロッとした白身と一緒に食べる方が旨い。 具もタマネギ、モヤシ、キャベツ、チンゲンサイ、キクラゲ、豚肉、イカなどなどたくさん入っていて、食べ終わるとお腹いっぱい。 いやいや、グランプリ獲得はダテじゃないね。実際、旨いから「黒焼そば食べ歩きキャンペーン」が終わっても、メニューに残しているんだろうな。 キャンペーン期間中に食べ損なった人は、ぜひ食べてみて。【DATA】住所:東村山市栄町2-39-18電話:042-392-5505営業時間:午前11時~午後3時(ラストオーダーは午後2時30分)、午後5時~10時30分(ラストオーダーは午後10時)年中無休詳しい情報はこちら【このお店に関する過去の記事】*2008年08月12日「ユニークな中華料理店」*2008年12月29日「ご飯おかわり必至の麻婆豆腐ランチ」*2009年02月11日「ゴマたっぷり!体に良さそうな担々麺」*2009年04月17日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.11」*2009年10月06日「地元のお店で地元の仲間を集めて披露宴」*2010年02月22日「エッ!中華料理店でうどん?」*2010年09月19日「黒焼そば食べ歩き2010 エントリーNO.28」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月30日
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どうも最近、お腹の調子が悪い私。暴飲暴食はしていないつもりなんだけど、ともすると、どうもお腹が張ってシクシクと痛くなってくる。 この日も何となく本調子じゃなかったので、胃に優しいモノを食べようと考え、私は東村山駅東口の中華料理店「重慶」に向かった。ここには、そう、「カキ入り雑炊」(800円)があるのだ。 これが「カキ入り雑炊」。中華料理というと、「油たっぷり」で「こってり」というイメージがあるけど、これはアッサリしている。雑炊だもんね(笑)。 だけど……。 ほれほれ、こんなプリプリのカキが5つも入っているんだよね。うーん、贅沢。 お腹の調子が悪い時にカキを食べるのは、ちょっとどうかなと思わなくもないけど、カキを食べると私は元気になるんだよね。やっぱり好きだからかなぁ。 この日、「重慶」に来たのは、実は「カキ入り雑炊」を食べたいだけじゃないんだよね。あるブログ記事を読んで、その驚くべき事実をご主人に確認したいという目的もあった。「あるブログ記事」とは、久米川駅南口にあるイタリア料理店「Kitchen KEIJI」のマスターのブログ「キッチンケージのブログ」の中にある「重慶」という記事だ。そこにはこう書かれていた。もう、30年くらいの老舗ですが・・・・実は僕のおじさんとおばさんのおうちです。僕のお父さんの弟です。なので小さい頃からよく行きます。マジ (゚д゚lll) っスカ!! ちなみに「Kitchen KEIJI」のマスターのお父さんは、久米川駅南口にある寿司屋「政寿し」の大将だから、これが本当なら一族で和・洋・中が揃い踏みなワケで、まさに華麗なる飲食店一族! 早速、「重慶」のご主人に「ホントなんですか?」と聞くと、「あ、そうだよ」と「カキ入り雑炊」と同じくらいアッサリした答えが返ってきた。 いやいや、世の中って狭いんだね。本当にビックリだよ。 さてさて、このお店の「カキ料理」メニュー、残すは……。*カキのチリソース(1000円)*カキ入り豆腐(700円)*カキの豆鼓(とうち)ソース(900円) この3品。こりゃ友人を誘って、飲みながらつまむとするかな(笑)。【DATA】住所:東村山市本町2-15-3電話:042-395-5632店内禁煙【このお店に関する過去の記事】*2006年03月15日「どこか気になる中華料理屋」*2006年11月11日「またも意表を突く五目焼きそばが出現」*2007年08月03日「ちょっと意外な麻婆豆腐」*2008年06月23日「具だくさんなレバニラ」*2008年10月26日「半熟玉子がうれしい担々麺」*2010年12月25日「プリプリのカキを使った、ご飯の進む中華料理」*2010年01月07日「カキたっぷりの料理」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月29日
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前回食べて、「これはちゃんと1品メニューとして食べなきゃ」と心に誓った、青葉町商店街の入り口近くにあるそば屋「滝乃家」の「ソースカツ丼」(780円)。ついに先日、行ってきましたよ。 これが「ソースカツ丼」。一緒に乗っている味噌汁や冷奴、お新香と大きさを比べれば一目瞭然だが、まさにドドーンという感じ。インパクトあるねぇ。 ミニソースカツ丼の時とは明らかにカツの大きさが違う。そのカツが、ドン、ドン、ドンと3つも乗っているのだ。それもたっぷりとソースに浸されてから乗っているモノだから、鼻腔をソース独特の酸味が刺激する。ミニソースカツ丼の時は、ここまでソースの香りはしなかったなぁ。 では、いただきま~す。サクッとした食感はミニソースカツ丼の時と同じだが、肉の厚みが違うのか、そこからジュワッと旨味が飛び出るような食感。そして……。ちょ、超旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 香りは酸味が効いているのに、味はというと、まず甘さが先に来る。これがたまらない。ソースの甘さ、肉の旨味、コロモの食感……もう止まらない! 気がつくと完食していたという感じ。 大満足でお店を出た私だが、もう出た瞬間に、「また食べたい」と思ってしまった……。エエッ! (゚д゚lll) デジャヴュ? いえ、違います。実は食べたくてたまらなくなり、翌日も行ってしまったんですよね(笑)。 この日の「ソースカツ丼」は下のキャベツの緑が鮮やかで、前日よりさらに旨そう! 実際食べてみると……。超旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! ダメだ。この味、クセになる。魔性の味だ。このままだと明日も行っちゃいそう。そんなことしたら、ほかのお店の取材ができなくなっちゃうよ。 お店の人も私のことをさすがに覚えていたようで、「旨いですよ、コレ。また明日も来ちゃいそうです」と会計の際に話すと、「明日は来ちゃダメよ。明日はお店、お休みだから」とニッコリ。 この時の私の気持ち、わかるだろうか? ガッカリしたと同時にホッとしたんだよね。「1日開けば、この魔性の味から逃れられる」……そう思ったんですよ、マジで。もう、それくらい私にはツボの味です。 この「ソースカツ丼」は危険だわ。まあ、人それぞれだと思うけど、私と味覚の近い人は注意して食べた方がいいですよ。きっとハマりますから。【DATA】住所:東村山市青葉町2-1-3電話:042-392-1165営業時間:午前11時15分~午後3時、午後5時~8時定休日:水曜駐車場:2台【このお店に関する過去の記事】*2009年10月31日「これぞ日本カレー」*2010年01月04日「マジ旨のカツ丼」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月28日
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萩山通りを歩いている時、ちょうどお昼時だと気づいた私。そうとわかると、なぜか急にお腹が空いてきたので(笑)、私は萩山通りにある定食屋の「味っ子」に入ることにした。 店先に「本日の日替りメニュー」が出ていて、「とりの唐揚げ定食」と書いてあったので、迷わずこれを選択。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。これで550円ですよ。考えてみると、6年前に初めてこのお店に来た時も、私は日替り定食を頼んだのだが、その時も550円だった。 値段が変わっていないだけでも驚きなのだが、よく見ると、6年前よりおかずが1品増えている。コストパフォーマンス(CP)抜群って言うのは、まさにこういうことだよね。 メインのお皿には大きな鶏の唐揚げが2つとクリームコロッケが乗っている。どちらもたった今、揚げたばかり。サクサクの熱々。 小鉢の里芋煮も旨いし、大根とキュウリを生姜で和えたお新香もサッパリして旨い。こういう家庭的でバランスの取れた定食が安く食べられるのは本当にありがたい。 ごちそうさまでした。また来ますね。【DATA】住所:東村山市萩山町4-5-60電話:042-392-1788営業時間:午前11時~午後9時定休日:日曜【このお店に関する過去の記事】*2005年09月26日「安くてお得な定食屋を発見!」*2005年12月24日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.12」*2007年04月15日「安くて食べ応えのある定食」*2008年12月16日「毎日通いたくなる安くてヘルシーな定食屋」*2009年07月29日「ささやかな贅沢」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月27日
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朝からどうにもお腹が痛くて、ヨーグルトぐらいしか食べられなかった私。さすがに夕方過ぎから回復してきたが、ご飯モノが食べられるほどではない。「家でそうめんでも食べようかなぁ。こういう時に『らーめん たつ』の醤油ラーメンがあればなぁ」と思いつつ、家路を急いでいたら、ふと、あるお店が頭に思い浮かんだ。「おっ、そうだよ。あのラーメンなら胃に優しいハズ」 そう思った私が向かったのは、久米川駅南口のラーメン店「らーめん屋」。 鶏白湯を専門としているラーメン店なんだよね。このスープがとっても優しい味なんですよ。 お店に入ると、私はまず壁の張り紙に気づいた。どうやら「ワンタン」(200円)がトッピングできるらしい。そう言えば、以前はなかったなぁ。 ということで、私は「地鶏白湯らーめん」(630円)に「ワンタン」のトッピングをお願いした。 これが「ワンタン」をトッピングした「地鶏白湯らーめん」。具材は味付玉子に鶏チャーシュー、メンマ、水菜、海苔、ネギと以前と変わりない。ただ、スープは以前より鮮やかなクリーム色になつた気がする。 ひと口スープを飲むと……。染みるじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! ほとんど食べ物を口にせず、荒れて疲れた胃にジワーッと染み渡っていく感じ。旨いなぁ。 黄色くてプリプリした麺がまたスープによく合っていて旨いんだなぁ。 ワンタンは5つ入っていた。食べると、生姜が効いていて、体がほっこりと温まってきそう。いやあ、旨かったなぁ。また胃が荒れた時は、このスープを飲みに来よう。【DATA】住所:東村山市栄町2-10-1営業時間:午後6時~深夜1時30分【このお店に関する過去の記事】*2006年11月10日「やっぱり“らーめん屋”がオープン」*2006年12月03日「懐かしい味がする塩ラーメン」*2007年01月11日「満腹になるカレーラーメン」*2010年04月22日「マイルドで旨い味噌ラーメン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月26日
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2011年1月23日の夜、このブログの掲示板に村人さんから「悲しいお知らせ…」と題してこんな情報が寄せられた。マドレーヌの自動販売機ですが、閉店したそうです。たまたま買いに行ったときにオーナーさんにお会いしてその話を聞きました。原材料費の高騰を受けて、値上げするのも忍びないということだそうです。とても残念です。 驚いた私はすぐに翌日の1月24日、「マドレーヌの自動販売機」に行ってみた。 自動販売機にカバーが掛けられている。でも考えてみたら、日曜と月曜が確か定休日だったから、カバーが掛かっていること自体はそれほど驚くことではない。 しかし近づいてよく見ると、何やら張り紙が……。お知らせ 誠に申し訳ありませんが、家庭の事情により、本日をもちましてマドレーヌ販売を辞めさせて戴きます。 長い間、ありがとうございました。 店主 ああ……。やっぱり本当だったんだ。 ここ数年、ブログでは紹介してなかったものの、個人的にはよく買って食べていた。子どもたちにもとても好評だった。 オープントースターで少し温めた時のバターの香りが私はたまらなく好きだった。 何をもって「東村山らしい」と思うかは人それぞれだと思うけど、野菜の無人販売所と同じようなノリで、手作りのマドレーヌが自動販売機で売られているのは、とってもユニークだし、私は「東村山らしい」と感じた。東村山を知らない友人に東村山のことを話すとき、国宝である正福寺地蔵堂より、「となりのトトロ」の舞台となった八国山より、この「マドレーヌの自動販売機」の話の方がインパクトがあり、「何それ? ちょっと詳しく話してよ」と食いつきも良かった。 本音はやめないで欲しいし、曜日を限定して販売するとか、気が向いた時に不定期に販売するとかして欲しいのだけど、「家庭の事情」とあらば仕方ないことだと思う。 こちらこそ今まで、美味しいマドレーヌをありがとうございました。【DATA】住所:東村山市本町3-5-30定休日:日・月曜【このお店に関する過去の記事】*2007年01月24日「エエッ!マドレーヌの自動販売機?」*2007年02月06日「やったぞ!全種類を制覇!」*2008年04月06日「新作も美味しゅうございました」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「マドレーヌの自動販売機」は残念ながら2011年1月に閉店しました。
2011年01月25日
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温かいそばを軽くサッと食べたいなぁと思った私。久米川駅南口にあるそば屋「蕎心庵」の看板が目に入ったので、早速お店に入った。 注文したのは「とろろそば」(870円)。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。一緒に薬味のネギと唐辛子が添えられている。 たっぷりのとろろの上に刻み海苔、そしてつゆにはユズの皮が浮かんでいる。 よく見ると、刻み海苔の下には生玉子があった。 ネギを乗せ、とろろと生玉子、刻み海苔をザックリと混ぜてからいただきま~す。 そばにとろろが絡むせいか、ツルルンとノド越しがいい。つゆはとろろと生玉子のせいですっかり濁ってしまつたが、飲むとこれが旨いんだなぁ。 思っていた以上にそばがスルスル入り、あっという間に完食。もちろん、つゆも全部飲み干した。 とろろの効果なのか、食べ終えると、体はポカポカ。値段を考えると、ランチタイムにガッツリ食べたいなら「おたのしみ膳」(840円)を注文するのが賢明だろうが、サクッと軽く済ますなら、これはいいメニューだと思うなぁ。【DATA】住所:東村山市栄町2-19-34電話:042-390-4431営業時間:午前11時~午後3時(ランチタイム)、午後5時~10時定休日:火曜【このお店に関する過去の記事】*2004年12月04日「東村山の繁盛そば屋」*2007年05月09日「喫茶店感覚で軽く一杯できるそば屋さん」*2008年02月25日「ランチでかけそばの旨さを認識」*2010年07月16日「大満足の限定ランチ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月24日
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萩山駅南口の住宅街にある中華料理店「新華」は、オープンして46年という歴史の長さもさることながら、さらに驚くのはそのメニューの安さだ。1コイン、500円以下のメニューだけでも、ザッとこれだけある。*ラーメン(400円)*もやしそば(450円)*ニラ玉そば(500円)*ワンタン(500円)*ねぎそば(500円)*タンメン(500円)*青菜ラーメン(500円)*もやしやきそば(500円)*ソースやきそば(500円)*にらと玉子かけご飯(500円)*麻婆豆腐飯(500円) もう50円プラスするだけで……。*肉つゆそば(550円)*レバーメン(550円)*みそラーメン(550円)*とりつゆそば(550円)*チャーファン(550円)*肉ともやしかけ飯(550円)*中華飯(550円)*ケチャップ肉飯(550円)*レバーかけ飯(550円)*肉やきそば(550円) こんなにも選択肢が増える。ちょっとどう思います? 今どき、あり得ないでしょ? ということで、懐も寂しいことだし、1コインを握り締めて先日、「新華」に行ってきた私。頼んだのは「麻婆豆腐飯」。 丼ではなくお皿の上にライスを盛って、カレーライスのごとくドバトバッと麻婆豆腐がかけられている。そして、ちゃんとスープが付いている。 花椒は使っていない感じで、街の中華料理店らしいファミリー向けの麻婆豆腐の味。でも、ご飯のおかずには十分なるから、モリモリといただけちゃう。「もうちょっと食べたいかな」というところで完食。メタボが気になる中高年にはちょうどいい量と言えるかもしれない。ボリュームを求めるガッツリ君は、もう1コインで別メニューを頼めばいいだろう。それでも合計で1000円だ。「ラーメン」や「もやしそば」との組み合わせならば、550円のメニューを頼んでも1000円を超えない。 庶民には本当にありがたい中華料理店だね。【DATA】住所:東村山市萩山町1-39-12電話:042-342-0334定休日:火曜【このお店に関する過去の記事】*2011年01月12日「地元に46年も愛されてきた路地裏の中華料理店」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月23日
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秋津での用事を済ませ、「どこかでランチを食べなきゃ」と思いつつ新秋津駅前のロータリーを歩いていたら麻婆豆腐専門店「麻熊(まぐま)」の看板が目に入った。「久しぶりに麻婆豆腐を食べるか」と思い、お店に入り、カウンターに座ると……。 へぇ、プラス50円で辛口にできるんだ。確か以前はこんなサービス、なかったよね。いろいろと進化しているんだなぁ、このお店。 ということで、私は「マーボー丼」(通常は600円だけど、ランチタイムは500円)を辛口でお願いした。 これが「マーボー丼」の辛口。おや? 「マーボー丼」自体が少し変わったかも。以前は入っている豆腐が割と大きかったけど……。 ほら、今回は豆腐が小さくなっている。でもその分、辛さがよく絡んでいいと思うな。 まずはそのままいただいてみますか……あれ? そんなに辛くないかなぁ……おっ!?……来た、来たーッ! 辛さが来たーッ! でも、これなら余裕かな(笑)。「やっぱり痺れが必要だよね」ということで、花椒をたっぷりかけて、再びいただきま~す……うん、コレコレ。この辛さと痺れが麻婆豆腐の醍醐味だよね。旨い、旨い。 食べ終えると、お腹がホクホクする。たぶん辛さが胃を刺激しているんだろうな。寒い日にはこれはいいかもね。【DATA】住所:東村山市秋津町5-13-21電話番号:050-5831-5306営業時間:午前11時~午後2時、午後5時~11時定休日:月曜お店について詳しくはこちらを参照【このお店に関する過去の記事】*2010年08月22日「東村山初!麻婆豆腐専門店がオープン」*2010年09月12日「早くも1コインランチが登場」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月22日
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2011年1月18日、私がすごく楽しみにしていたお店が八坂商店街にオープンした。 話は3カ月ほど前にさかのぼる。 久米川駅南口はウイング通りにあるダイニングバー「星の都」で飲んでいた時のこと。マスターが突然、こんなことを話し始めた。「マサさん、今度、お総菜の店をやろうと思っているんですよ」 その時の驚きと言ったらなかったね。私の中ではかなりの衝撃だった。当然、聞きましたよ。「なぜ、お総菜の店なのか?」ってね。「コンビニとか、スーパーの総菜コーナーって、よく売れているじゃないですか。でもお年寄りの人が言うには、煮物系が少ないらしいんですよ。それから量が多いみたいなんです」 なるほど、確かに総菜は売れている。だからこそ同じウイング通りにある中華料理店「彩雅」をはじめ、多くの飲食店がワゴンを出したりして料理の店頭販売を行っている。 でも、お年寄りから煮物系の総菜が求められていて、しかも少量販売を望む声があるなんて、よくつかむことができたと思う。マスターの観察力というか、情報収集力にはいつも感心させられる。 だけど、そういうニーズがあるから総菜専門店が繁盛するかというと、それはまた別物だと私は思う。総菜って何かのついでに買うものだから、スーパーの食品売り場やデパートの地下、飲食店の店頭などだとウケると思うけど、単独で総菜専門店となると果たしてどうだろうか……? と思うのだが、このところ体調の悪かったマスターがこの話を機に元気を取り戻しつつあるのは明らかなので、私はうまくいくことを祈りつつ、オープンを楽しみにしていた。 これがマスターの始めた総菜専門店「まちのお惣菜屋さん」。 場所は八坂商店街にある定食屋「扇屋」の隣だ。表に出ているひさし看板は以前あったブティックのまま。店名はというと……。 お店の前に出ている、この看板に書いてありました。添加物・防腐剤・化学調味料を「一切使用していない」体にやさしいお総菜です うーん、マスターのこだわりが感じられていいね。 お店に入ると、ショーケースが置いてあり、すでに総菜がズラリと並んでいる。見てみると……。 焼き魚や煮魚、和風料理からイタリアンまでいろいろあるねぇ。総菜の定番である揚げ物が全くないのが、また凄い。 おっ、「黒焼そば」まであるんだ。店内には「黒焼そばソース」も置いてある。これも商品として売るらしい。「総菜は大体、18~25種類ぐらいつくって出そうと思っています。もちろん『黒焼そば』も(笑)。これ、結構売れるんですよね」 価格は小パックが150円、大パックが250円ということなのだが、現在はオープン記念ということで50円引きをしているのだという。 私は小パックを3つ買って帰った。 私が買ったのは左から「きんぴら」、「肉じゃが」、「鶏肉とインゲンの甘辛煮」。これで300円は安い。 早速、「鶏肉とインゲンの甘辛煮」からいただきま~す。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! これは甘辛い味付けに生姜が効いていて旨い。ご飯が進むなぁ。「きんぴら」はしっかり味が染みていて、これも旨い。「肉じゃが」はちょっと薄味だけど、「肉じゃが」にはこだわりを持っている人が多いから、各自で調整して欲しいということだろうか? 私はこれくらいの薄味でちょうどいいんだけどね。 いやあ、おかずが旨いから、ご飯を2杯も食べちゃったよ。 ゆくゆくはアルバイトを雇って任せていくつもりということだが、当分はマスターがこのお店を切り盛りするらしい。 ということは、「星の都」の1コインパスタランチは……。「申し訳ありません。しばらくお休みということで……」 まあ、そういう事情なら仕方ないよね。 煮物中心の総菜店……アイデアはいいと思うし、実際、料理も旨い。繁盛して欲しいと思うけど、それよりも心配なのはマスターの体の方だ。このお店を終えたあと、「星の都」で明け方近くまで仕事をするワケなんだからね。マスターは頑張りすぎてしまう傾向があるだけに、無理をしないで欲しいと思う。 マスター、今度はお弁当を買いに行きますね。【DATA】住所:東村山市栄町3-15-2営業時間:午前11時~午後6時ごろ(売り切れ次第終了)★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月21日
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朝食を食べなかったせいか、ランチタイムにガッツリ食べたい気分になった私。「さて、どこで食べようかなぁ」と考えつつ、野火止通りを歩いていたら、おあつらえ向きのお店を発見。久米川駅北口の中華料理店「揚子江」だ。 このお店の料理はボリュームがあるからねぇ。まさに気分にピッタリと言えるかも。 お店に入ると、私は「ラーメン半マーボライス」(880円)を注文した。 待っている間、壁のメニューを何気なく見ていると……。 エッ、昭和20年のスープなの? そんなに昔からやっているワケ? 66年前だよ。それはちょっとあり得ないでしょ。 あとでご主人に聞いたら、「まだ『ラーメン』じゃなくて『支那そば』と呼ばれていた昭和20年代のスープを再現しているってことなんだよ」とのこと。 ああ、なるほどね。懐かしい味のスープなんだよってことね。 まあ、そんなことはさておき……。 これが「ラーメン半マーボライス」。私は「半マーボライス」と言うから、少し大きめのお碗に麻婆豆腐が乗った、ミニ麻婆丼が出てくるものと思っていたのだが、これじゃあ普通に麻婆豆腐ライスじゃん。 運んでくれた奥さんに「これって、普通の麻婆豆腐の量じゃないんですか?」と話すと、「いや、コレで半分なの」とニッコリ。 改めてメニューを見ると、「マーボ豆腐ライス」は810円となっている。「ラーメン」が470円だから、確かに「ラーメン半マーボライス」の880円という料金を考えると、「マーボ豆腐ライス」が金額的には半分ということがわかる。でも、この量が半分って、一体「マーボ豆腐ライス」の麻婆豆腐のボリュームって、どんだけなの? ラーメンはいいビジュアルだよね。スープは確かに懐かしい味。私が昔食べた中華そばは、もう少し醤油が効いていて、色も濃かったけど、これは醤油が少し抑えられている分、優しい味わいでシミジミ旨いって感じ。 ラーメンもいいけど、この麻婆豆腐が旨いんだよね。いや、このお店の場合、「麻婆豆腐」と思ってはいけない。そう思って食べると、今まで食べてきた「麻婆豆腐」のイメージとのギャップにガッカリする可能性もある。 これは生姜の効いた豆腐の旨煮なんだよね。そう思って食べると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! もうご飯のおかずにバッチリ。お酒のツマミにもいいんじゃないかな。これは旨いですよ。 だけど、この量でハーフとはねぇ……恐るべし「揚子江」。食べ終えたら、当然のごとく満腹。どっちも旨かったから満足度も高いし、いやあ、このラーメンセットはいいねぇ。 ご主人、ごちそうさまでした。【DATA】住所:東村山市萩山町5-2-5電話:042-394-3525【このお店に関する過去の記事】*2005年08月28日「意外とイケた謎のラーメン」*2007年01月29日「あとをひくちょっと変わった麻婆豆腐」*2007年12月21日「ガッツリ!中華三昧」*2008年12月06日「大盛りにしなくてよかったかた焼きそば」*2009年01月27日「外観一新!盛りにこだわる中華料理店」*2010年01月25日「これぞガッツリ定食だ!」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月20日
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もともと「期間限定」という言葉に弱い私。これにもう1つ、私の好きな言葉が入っていたら、ホイホイ乗ってしまう。 先日、久米川駅南口にあるカレーチェーン店「CoCo壱番屋 西武久米川駅前店」で見かけた期間限定メニューがそうだったんだよね。*さっぱりトマトのすき焼きカレー(780円)「トマト」にはあまり魅かれないけど、「すき焼き」は反則だよね。だって私、「すき焼き」大好き人間だから(笑)。 ということで、早速お店に入って「さっぱりトマトのすき焼きカレー」を注文。「すき焼き」と言えば玉子が付き物だから、「半熟タマゴ」(70円)をトッピングとして付けてみた。 しばらくして運ばれて来たのが、コレ。うーん、バジルリーフの香りは悪くないけど、これのどこが「すき焼き」なの? 近づいてよく見ても、さっぱりわからない。バジルリーフ以外の香りは、カレーのみ。 まあ、気を取り直して、トッピングで頼んだ「半熟タマゴ」をON! これで食べる準備はOK。では、いただきま~す……旨い。確かにカレーとしては旨いんだけど、「すき焼きカレー」の「すき焼き」はどこにあるんだ? たっぷりとエキスを吸って焦げ茶色に染まったタマネギからは、かすかに「すき焼き」の味がしないでもない。でも残りはすべてカレーだよ。カレーの味しかしない。 でもね、ちょっと甘みのあるこのカレーそのものはすごく私好み。「すき焼き」という言葉が入っているから違和感があるんだけど、単純に「甘旨カレー」と表記されていたら、とっても納得する。 お楽しみの「半熟タマゴ」の黄身部分を崩して、絡めながら食べると……うんまい! これはいいよ、時折、口に入るとまとやバジルリーフが本当にいいアクセントになっている。これはこれでよく出来ているカレーだと思うんだけど、唯一の不満はネーミングだね。絶対これは損していると思う。 おそらくこのままだと、これっきりで消えるだろうなぁ。ぜひネーミングを変えて復活して欲しいと思う。その時はぜひ、「半熟タマゴ」をデフォで乗っけて欲しいなぁ。【DATA】住所:東村山市栄町2-8-3電話:042-398-3121営業時間:午前11時~深夜2時ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2005年12月03日「期間限定のカレーうどん」*2006年04月08日「マイルドなスープカレー」*2006年07月29日「夏季限定カレーを自分仕様で食べてみた 」*2006年12月10日「ブームをひとひねりしたカレー」*2008年04月03日「名前通りのカレー」*2008年10月06日「微妙な組み合わせだけど、個人的には“あると思います”」*2009年03月02日「個人的に画期的だと思う食べ方」*2009年07月24日「宣伝文句に誘われ、つい…」*2010年08月19日「期間限定で、しかも夜限定のカレー」*2010年10月16日「オーソドックスなハッシュドビーフ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月19日
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「食の三国志状態」だとか「定食三国志」だとか「メタボ三国志」だとか書いているモノだから、「マサさんって、食べ物のバランスとか全く考えてないでしょう」とよく言われる。 確かに食べているモノを振り返ると、バランスは取れてないんだけど、「考えてないでしょう」と言われると、「それは違う」と言いたい。一応、考えてはいるんだよね。ただ、実行が伴わないだけでして……(笑)。 仕事を終えるのが遅くなって、夕食が夜遅くになってしまう時は、「お酒を飲みながら軽く済ますか」という気持ちに流されそうになるんだけど、グッとこらえて「お酒抜きで、バランスの取れた食事を」と考えるようにしているんですよね、こう見えて(笑)。 で、そういう時の候補店として必ず頭に浮かぶのが、久米川駅南口の和食レストラン「まごころ亭」だ。 先日も遅くなったから、このお店に入ったんだよね。頼んだのは……。「牛筋肉豆腐定食」(980円)。どうです、なかなかバランスが取れていると思いませんか? 牛すじを使った肉豆腐は大根やニンジンなど、野菜たっぷりだし、 刺身も付いている。さらに冷奴と鶏肉と野菜のトマト煮の2つの小鉢があり、そしてお新香も付いている。ヘルシーでいい感じでしょ。味もまずまずだしね。 ただ問題は、この定食を午後10時過ぎに食べているということ。いくらヘルシーでもそんな遅い時間に食べちゃダメだよね。こうしてダイエットの目標が遠ざかっていくのであった……(笑)。【DATA】住所:東村山市栄町2-31-1電話:042-391-0556営業時間:午前11時~午後11時(ランチタイムは午前11時~午後2時)詳しくはこちらを参照【このお店に関する過去の記事】*2005年04月19日「うれしい和食系の定食屋」*2005年04月26日「開いててうれしい定食屋」*2006年01月06日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.15」*2006年05月20日「意外に旨かったメンチカツ」*2007年07月09日「自分のスキルが確かめられる魚料理」*2008年02月29日「口をつけてかき込みたくなる海鮮丼」*2009年02月26日「こりゃもう肉だよ、肉!」*2009年11月26日「おかずが充実!満足度の高い魚定食」*2010年01月04日「脂ギッシュなステーキ定食」*2010年03月16日「とろとろ+とろとろ=うまうま」*2010年04月05日「黒焼そば食べ歩き2010 エントリーNO.3」*2010年04月27日「定食もいいけど、一品料理も旨かった」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月18日
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茶色系の料理、特に揚げ物が無性に食べたくなってしまった私。この時、私は江戸街道を小平方面に向かって歩いていたんだけど、まさにうってつけのお店が目に入ってきた。 萩山駅南口の定食屋「かつ秀」だ。 本当ならガッツリ「ロースかつ定食」(1000円)を食べたいところだけど、ここはやはり体を気遣って少しでもヘルシー感のある「あじフライ定食」(850円)にしよう……そんなことを考えながら、お店に入り、カウンターに座った私。「あじフライ定食」をまさに注文しようと、顔を上げたその時……。 こんな張り紙が見えちゃったんですよね。「お好みミックスフライ定食」(900円)ですよ。 何が「お好み」かというと、書いてある通り、「あじフライ」と「いかフライ」、「串かつ」、「メンチかつ」の4種類の中から2種類が選べるというところが、「お好み」ってワケ。この選んだ2つにコロッケが付くのが、「お好みミックスフライ定食」なのだ。 こんな張り紙を見ちゃったら、もう頼むしかないよね(笑)。ということで、「お好みミックスフライ定食」を頼んじゃいました。 しばらくして香ばしいラードの香りとともに運ばれて来たのが、こちら。 真ん中にあるのがコロッケなのだが、それ以外の2つ、私が何を頼んだかというと……。 メンチかつとあじフライなんですよね。 もう皆さん、タイトルの意味、わかりますよね。 肉(メンチかつ)、魚(あじフライ)、野菜(コロッケ)のバランスの取れたこの状態、まさに三国志ではないですか。それもメタボな(笑)。 あじフライが形から言っても一番目立っているけど、存在感があるのは、やっぱりこのメンチかつ。 ほらほら、こまの断面! 旨そうでしょう。では、いただきま~す……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! ソースを付けなくても旨い! ソースを付けるとまた違った味わいになって、これもいい。 コロッケは中のジャガイモのしっとり感がたまらないし、醤油をかけて食べるあじフライも絶妙な旨さ。 いやあ、バランスよく順繰り食べて、キレイに平らげました。ちょっと胃もたれするかなぁと思ったけど、このお店は揚げ方が旨いんだね。全然、平気だったよ。 今度は「いかフライ」と「串かつ」という組み合わせで食べてみようかなぁ。【DATA】住所:東村山市萩山町1-2-3電話:042-344-0777店内禁煙【このお店に関する過去の記事】*2005年03月10日「懐かしい揚げ物中心の定食屋さん」*2005年10月09日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.1」*2007年12月22日「元祖クリスピーチキンと言いたくなるチキンカツ」*2009年10月18日「実感!カツ丼は揚げたてが一番だね」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月17日
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「青葉町商店街」にある居酒屋「福和家(ふくわうち)」。このお店のランチが種類豊富なことは、前回紹介した通りだが、その中に気になるメニューがあるんだよね。特に気になっているのは……。*梅大葉玉子焼定食(580円)*ベトナム揚げ定食(680円) この2つだ。ということで、謎を解決するべく、私はお店に行ってみた。 頼んだのは、コメント欄でも「何だろう?」という声が上がっていた「ベトナム揚げ定食」だ。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。ご飯と味噌汁、お新香があり、メインのプレートにはコロコロッとした俵状の物体が6個並んでいる。 このコロコロした物体が「ベトナム揚げ」らしい。ご主人によると、「味が付いているからそのまま食べてもいいし、好みでカラシとともに醤油や酢を付けて食べてみてください」とのこと。 ふーむ……どんな味なんだろうか? まずはそのまま食べてみるか……おっ、サクサクッとした食感で、中からジュワーッと中華っぽいあんが出て来た。これって、春巻の中身みたいな感じだなぁ。皮が春巻の皮ではなくライスペーパーというだけで、基本的には春巻なんじゃないかなぁ。 あとで調べると、「ベトナム揚げ春巻」という料理をネットで発見。写真を見ると全く同じだったから、やっぱりこれはベトナム版の春巻なんだろうなぁ。 だけど春巻のパリパリした皮の食感より、このサクサクした食感の方が私は好きかも。ご飯にも合うけど、これはむしろお酒のツマミの方がいいかもね。 いやあ、旨かった。ごちそうさま。 これで謎が1つ解決したけど、まだもう1つあるんだよね。そう「梅大葉玉子焼定食」。これ以外にも「とんかつ定食」(700円)や「カツカレーライス」(700円)、それから「白湯ラーメン」(550円)も気になるんだよね。 これって、ランチオフ会でもやって、一気に解決した方がいいかもね(笑)。【DATA】住所:東村山市青葉町2-4-78営業時間:午前11時40分~午後1時30分/午後6時~11時定休日:日曜・祝日ランチタイムは禁煙【このお店に関する過去の記事】*2010年12月10日「安い、旨い、ボリューム満点の生姜焼き定食」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月16日
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久米川駅南口のラーメン店「らーめん たつ」が昨年10月に閉店してからというものの、気軽に九州系の豚骨ラーメンが食べられなくなってしまった。「食べられない」となると、食べたくなってしまうのが人情ってモノ。そこで私が向かったのは……。 新秋津駅のすぐ近くにあるラーメン店「味彩」だ。何だか久しぶりに来た気がする。調べてみると、最後に来たのは2006年の4月。ナント5年近くもご無沙汰していた。 5年も経つと、やっぱりいろいろ変わるモノだよね。 ほら、表にこんなシャレた看板が出ている。以前はなかったと思うなぁ。 カウンター席だけの店内は以前のまま。メニューを見ると……エエッ? 「くんたまラーメン」(700円)だって? これは以前はなかったと思うなぁ……ということで、私は「くんたまラーメン」を注文。 しばらくして出て来たのが、こちら。あれれ? 丼が変わっているよ。普通のモノと違い、スリムタイプで底の深い、シャレた丼になっている。 この日はマイ箸を忘れたから、割り箸を取り出そうとすると、ナント箸箱の中にはエコ箸になっていた。 微妙にいろいろと変わってるんだねぇ。 ではでは、スープからいただいてみますか……うーん、この味、この熱さ、変わらないねぇ。旨いよ。 自家製という燻製玉子は、香りがホントに良くて、食べると口全体に燻製の香りが広がる。この香りがまた豚骨スープに合うんだよね。旨い、旨い。 極細の麺は固めの茹で加減で、これも旨い。いやあ、味に関しては変わってないなぁ。どうして5年近くも行かなかったんだろうか? 今度また久しぶりに「とろろつけめん」(700円)を食べに行ってみよう。【DATA】住所:東村山市秋津町5-25-26電話:042-392-7787営業時間:午前11時30分~午後2時、午後7時~9時定休日:日曜・祝日駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2005年03月18日「東村山NO.1候補の熱々とんこつラーメン」*2005年04月11日「夏場にウケそうなつけ麺」*2006年04月24日「味噌の味がしない豚骨味噌ラーメン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月15日
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私が大好きな地元ブログ「人間のクズ!」で、この記事を読んで以来、ずーっと気になっていた久米川駅南口のラーメン店「麺屋 清琉」の辛い「濃厚つけ麺」。何でも、プラス100円で辛くできるのだそうな。「行かなきゃ」と思いつつ、なかなか行けなかったのだが、先日ようやくお店に行き、食べることができた。「濃厚つけ麺」(750円)に「特製辛味」(100円)というトッピングを付ければ、ぽ子さんが食べた辛い「濃厚つけ麺」になる。麺の量は並(200グラム)も中盛(300グラム)も大盛(400グラム)も同じ値段。「それならば」と私は大盛を注文。 しばらくして、ようやく出てきたた辛い「濃厚つけ麺」。早速、写真を撮ろうと思い、デジカメを取り出そうとしたら……。デジカメ (゚д゚lll) 忘れてきたよ!! マジっすか? やっとお店に来て、念願の辛い「濃厚つけ麺」を頼んだというのに、写真が撮れないなんて……。しばし呆然としちゃったけど、忘れてしまったモノは仕方がない。財布を忘れるよりはいいか、と思い直して食べると、これが旨いんだ。「これは写真を付けて紹介しなきゃ」と思った私は、後日改めてお店に行った。 頼んだのはもちろん「濃厚つけ麺」に「特製辛味」をトッピングした辛い「濃厚つけ麺」だけど、実は前回の反省から少し変えてみた。 確かに旨いんだけど、冷水で〆た麺だと、せっかくの旨いつけ汁がすぐに冷めてしまうので、あつもりに変更。また量も、大盛だと少し胃がもたれてしまったので、今回は中盛に変えてみた。 これが「濃厚つけ麺」に「特製辛味」をトッピングした辛い「濃厚つけ麺」の中盛&あつもり。 あつもりだから麺からは湯気が出ている。それにしても中盛でもボリュームがあるなぁ。 つけ汁は辛そうな赤いラー油が浮いていて、一瞬、「やっちまったか」と思ったけど、ひと口飲んでみると、ぽ子さんが書いているように、穏やかな辛さだ。後からジワッと来るタイプで、最初からガツンではない。 極太の麺をつけ汁に浸してから、いただきま~す……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! おおっ、これはいいね。麺が太い分、口に入れた時、辛さは低くなるんだけど、その分、「旨い!」とシミジミ思える。さらに言えば、あつもりとベストマッチ。熱い方が辛さが増す感じがするけど、その増し加減がちょうどいいという感じ。 麺を食べ終えたら、卓上にあるポットからスープを入れて、スープ割り。辛さがマイルドになり、これも旨い。スープを全部飲んだらお腹パンパン、体はポッカポカ。いやあ、満足。寒いこの時期には特にオススメだね。ぜひ、あつもりで食べてみて。【DATA】住所:東村山市栄町2-5-8電話番号:042-393-3755営業時間:午前11時30分~午後2時30分、午後5時~10時(スープがなくなり次第、終了)定休日:木曜店内禁煙【このお店に関する過去の記事】*2009年12月03日「極太麺が旨いラーメン」*2009年12月19日「太い!旨い!腹いっぱい!」*2010年09月25日「とってもイタリアンなラーメン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月14日
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軽く飲みながら仕事の打ち合わせをしようということになったのだが、場所の条件は「安いこと」と「個室っぽいところ」の2つ。 安さを追求すると、やっぱりチェーン系の居酒屋になっちゃうよなぁと思いつつ、私が選んだのは東村山駅東口にある居酒屋「坐・和民 東村山駅前店」だ。 実は私、このブログで紹介こそしていないけど、このお店は結構利用している。というのも、完全個室ではないけど、4人掛けのテーブルがそれぞれ仕切られていて、割と落ち着いて飲めるからなんだよね。 場所は東村山駅東口を出て、ロータリーに沿って右に進み、そのまま「青梅信用金庫」の前の道路を渡って路地に入ると、コンビニ「ファミリーマート」の手前に2階に上る入り口がある。 この日はすごく寒かったので、私は熱燗を注文。お通しが何だかシャレていていいんだよね。 これは「ごぼうとくわいの冬根菜チップス」(313円)。サクサクしていて、ポテトチップスとはまた違う味わいで旨い。 安かったから頼んだ「鉄鍋餃子」(313円)なんだけど、これは意外や意外。侮れない旨さだった。 打ち合わせがメインのハズなんだけど、なぜかみんな、いろいろと頼んでしまう。まあ、私もそうなんだけどね(笑)。 これは「新じゃがのほくほく明太チーズ」(418円)と「漬物盛り合わせ」(313円)。 こちらは「農場長の気まぐれバーニャカウダ」(313円)と「とんちゃん焼 室蘭だれ」(523円)。 そしてこちらが「鶏ちゃんスパイス焼」(418円)と「辛みそテッチャン焼」(523円)。 どれもお手頃価格で、しかもそこそこ旨い。さすがチェーン系の居酒屋だよね。決して静かとは言えないけど、うるさくもなく、いい感じで打ち合わせを終えることができたよ。【DATA】住所:東村山市本町2-3 東村山第二蛭間ビル2階電話:042-390-1501営業時間:午後5時~深夜3時(金・土曜、祝日の前日は翌朝5時まで)禁煙席ありホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月13日
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先日、久米川駅北口のラーメン店「まいど」の記事を書いた際、こんなコメントが寄せられた。 萩山駅のロータリー側から踏切を渡ってすぐ右に入る道があり、100m位進んだところに「新華」という決してきれいではなく小さな中華屋さんがあるのですが、東村山界隈ではここのラーメンが一番『中華そば』なんではないかと思っています。萩山実務学校のすぐそばです。もし機会があればお尋ねください。 このブログを始めて7年。まだまだ行ってないお店はいっぱいあると思ってはいるが、中華料理店はひと通りすべて行ったと思っていただけに、この情報は驚きだったなぁ。 コメント通り、萩山駅南口を出て、ロータリーを左に進み、踏み切りを渡る。少し歩くと、右側に入る路地がある。「この道は以前にも歩いたことがあるんだけど、お店があった記憶はないんだよなぁ」なんて思いつつ100メートルほど進むと……。エッ! (゚д゚lll) あったよ!! きっと以前歩いた時は「こんなところにお店はない」と決め付けていて、気づかなかったんだろうなぁ。 それにしてもビックリだよ。だって周りは完全に住宅街なんだもん。 入ると、客席でくつろいでいた老夫婦が立ち上がり、「いらっしゃいませ」と笑顔で出迎えてくれた。店内は奥行きはあるものの、こぢんまりとしている。 テーブルにあるメニューを見て、私は驚いた。だってコレだよ。*ラーメン(400円)*もやしそば(450円)*ニラ玉そば(500円)*ワンタン(500円)*ねぎそば(500円)*タンメン(500円)*青菜ラーメン(500円)*肉つゆそば(550円)*レバーメン(550円)*みそラーメン(550円)*とりつゆそば(550円)*ワンタンメン(600円)*五目そば(700円)*五目かけそば(700円)*カニ玉そば(700円)*チャーシューメン(700円)*えびつゆそば(800円) ラーメンだけでこれだけの種類があり、しかも安い! 「ラーメン」が400円は泣けるねぇ。 驚くのはまだ早いよ。ご飯メニューも凄いのだ。*にらと玉子かけご飯(500円)*麻婆豆腐飯(500円)*チャーファン(550円)*肉ともやしかけ飯(550円)*中華飯(550円)*ケチャップ肉飯(550円)*レバーかけ飯(550円)*五目中華飯(700円)*カキ油入り肉飯(700円)*カキ油入り鳥飯(700円)*天津飯(700円)*えびチャーファン(800円)*えびと玉子かけ飯(800円) どうです! こちらもまた安いこと。ラーメン系もそうだけど、気になるメニューがいっぱい。例えば「レバーメン」とか「えびつゆそば」とか「ケチャップ肉飯」とか「カキ油入り鳥飯」とか……。 いやあ、迷うなぁ……でも今回はオーソドックスに「ラーメン」と「チャーファン」を頼むことにした。この2つを頼んでも1000円でお釣りが来るって、凄いよね。 ちなみに「チャーファン」は「炒飯」のこと。考えているモノと違う料理が出てくると嫌なので、一応ご主人に確認しました(笑)。 これが「ラーメン」と「チャーファン」。うんうん、真っ当な茶色だ(笑)。もう見た目で茶色ラバーの私の心は鷲づかみされてしまった。「ラーメン」のスープは中華そばの王道である鶏がら醤油スープ。ひと口飲むと……よく言えば優しい味、悪く言うと少しボヤけた感じ。でもこういうスープは卓上にあるホワイトペッパーを入れると、大変身するんだよね。 パラパラッと振ってから再び飲むと……旨い! 優しい味がキリッとシャープに締まって、私好みのいい味になった。 麺は少し縮れた中太麺。柔らかめの感じが何とも言えない懐かしさを感じさせる。昔食べた中華そばの麺って、こんな感じだったよなぁ。 チャーシューは上から見ると、普通っぽいけど、この通り、結構、分厚い。少し固いけど、スープに浸しながら食べると旨いんだなぁ。この手のチャーシューにもすごく懐かしさを感じる。「ラーメン」の麺を食べたら、いよいよ「チャーファン」だ。 この色もいいんだけど、よく見ると、この肉は「ラーメン」で使っているチューシューだね。 ではでは、レンゲですくってパックン!旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、これは参ったなぁ。旨いです。パラパラ加減といい、味付けといい、もろ私好みです。 残っている「ラーメン」のスープを飲みながら食べると、また格別な旨さ! たまんないなぁ。 気がつくと、スープもキレイに飲み干して完食! 東村山にまだこんな中華料理店があったなんて本当に驚きだよ。 帰り際、ご主人にお店を構えてどれくらいなのかを聞くと、「この路地裏でもう46年もやってますよ」とニッコリ。46年ですか! いやあ、驚きの連続だね。 気になるメニューがいっぱいあるから、こりゃ再訪必至だな。 コメントを書いてくださったこじまかずやさん、いいお店を紹介してくださり、本当にありがとうございました。【DATA】住所:東村山市萩山町1-39-12電話:042-342-0334定休日:火曜★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月12日
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東村山が特集されている「散歩の達人 1月号」(交通新聞社発行/580円)に武蔵野うどんについての記事があり、その中で“おやじ系”と“かあちゃん系”というユニークな分け方が紹介されていた。文字通り、オヤジが切り盛りするお店と、お母さんたちが切り盛りするお店という分け方なのだが、それぞれに特長があったりする。 記事にも書いてあったが、一番顕著な違いはやはり、うどんそのもの。記事には次のように書かれていた。「おやじ系は麺がより硬く、かあちゃん系は最初の口当たりが柔らかめの傾向にあり」 実は私もそう思うんだよね。で、東村山では“おやじ系”と“かあちゃん系”のどちらが多いかというと、そりゃもう圧倒的に“かあちゃん系”なんだよね。“おやじ系”は東村山駅西口の「とき」と東村山駅東口の「手打うどん しまだ」の2店だけではないだろうか? 前置きがかなり長くなってしまったが、“かかあ天下”状態の東村山の武蔵野うどん界に新たに“おやじ系”の武蔵野うどんを出すお店が出現したのだ。それも超意外なお店が出しているんですよね。 どこかというと……恩多町の商業施設「イーストビレッジ」内にある焼き肉店「官兵衛」なんですよね。意外でしょ。 たまたまお昼時に通りかかったら、ランチの張り紙があって、それも「東村山うどん」と書いてあるんですよ。「美味しさ際立つ焼肉屋の肉汁!」というコピーも気になるし、思い切って入ってみたんだよね。 入ってさらにビックリ。だって焼き肉店なのに、ランチはこの「東村山うどん」だけなんだよ。 その「東村山うどん」、盛りの量が5段階になっている。*壱盛(600円)……お子様、小食の方にピッタリ!*弐盛(670円)……普通サイズ。ペロッといけます!*参盛(740円)……大盛りサイズ。腹ペコのあなたに!*四盛(810円)……特盛サイズ!午後はおやすみ?*伍盛(880円)……ド級のメガ盛!チャレンジしてみる? 私は無難に(?)参盛でお願いしてみた。あわせて「特製かき揚げ」(100円)も注文。 注文を受けてから茹でるのか、結構待ったかな。やっと出てきたのが、こちら。 おおっ、何か、いい感じじゃないの。 特にこのうどん! 太くてグレーがかったこの色ツヤ! まさしく武蔵野うどんだ。 上から見ると、余裕でお皿に収まっていて、何となく少なく見えるかもしれないが……。 横から見ると、シッカリ山になっていて、結構なボリュームであることがわかる。 いやあ、それにしてもいい色ツヤしてるよなぁ。ネジレ具合も旨そう。 まずは何も付けずに1本、いただいてみる……うわっ、この弾力というか、固さは凄いなあ。時間かけて茹でたハズなのにこの固さとは……。誰が打っているのかはわからないが、これはまさしく“おやじ系”だろう。 では肉汁に付けていただきま~す……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、肉汁そのものは普通だと思うけど、薬味をすべて入れ、さらにゴマを摺ってから食べると、バカ旨。 焼き肉店がつくるだけに「特製かき揚げ」は普通だったけど、それでもサクサクしていて、肉汁につけて、うどんと一緒に食べると旨い。肉汁やかき揚げがうどんを引き立てるのではなく、うどんが肉汁やかき揚げを引き立てている感じ。 いやいや、焼き肉店がこんなうどんを出すなんて驚きだよ。これは一度食べてみる価値、大いにあると思うよ。【DATA】住所:東村山市恩多町3-29-1電話:042-313-0846営業時間:ランチタイムは午前11時30分~午後2時、ディナータイムは平日は午後5時~深夜1時、土・日・祝は午後4時~深夜1時定休日:月曜ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2010年07月10日「今度は焼き肉に比重を置いたお店がオープン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月11日
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今回で昨年末の取材ネタは終了。 2010年の飲み納めをどこでしようかなぁ……いろいろ考えたけど、この1年、テレビや雑誌でも取り上げられ、大きく飛躍したと思う、久米川駅南口のダイニングバー「炭味坐(すみざ)」に行くことにした。 お世話になった友人を誘い、夜遅くにお店へ。この日はお店の年内最後の営業日で、混雑が予想されたから、私は数日前に「午後9時からお願いします」と予約を入れておいた。 お店に入ると、カウンターに案内されたのだが、ふと見ると……。 こんな封筒が置いてあった。マスターからだ。うれしいなぁ。聞くと、この日に予約を入れた人にはこうやって手紙を渡しているのだという。こういうマスターの心遣いと人柄が、このお店の人気の秘密なんだろうなぁ。 まず佐賀の日本酒「鍋島」で乾杯。このお店には東村山が誇る地酒「屋守」があるのだが、この「鍋島」も旨いんだよね。 最初のツマミは豪華に「刺身の盛り合わせ」。2010年最後ということで、大トロの入った超豪華バージョンだ。 これは「飛騨高山産モッツァレラチーズとトマトのサラダ」(683円)。初めて飛騨高山産のモッツァレラチーズを食べたけど、濃厚で旨いねぇ。 カウンターには知っている顔が多く、自然と話に花が咲き、お酒もツマミ進んでいく。 これは「ホエー豚バラ肉串焼き」(1本260円)と「自家製ベーコンの炙り」(480円)。 こちらは「チーたらの天ぷら」(473円)と「イカの一夜干し」。 旨いツマミと旨い酒、それに楽しい話が加われば、時間は加速的に過ぎていく。 そろそろラストオーダーの時間ということで、〆には予め頼んでいたこのお店の裏メニューをお願いした。その裏メニューとは……。「鯛茶漬け」なんですよね。ワサビをちょこっと乗せて木製の匙ですくってパックンチョ!旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! この裏メニューがあるということは、かなり前から聞いて知っていたけど、いつもタイミングが悪くて食べられなかったんだよね。やっと食べられたワケだけど、いやあ、コレ、すぐに予約でなくなっちゃうという話、わかるわ。サッパリとして、そのくせ鯛の旨味がグワッと口に広がってくるからね。まさに飲みの〆にピッタリ、いや1年の〆にピッタリの料理だ。 ラストオーダー後、マスターと乾杯。本当に1年間、お疲れ様でした。2011年はさらなる飛躍の年になるといいですね。頑張ってください。 ごちそうさまでした。【DATA】住所:東村山市栄町2-30-5電話:042-393-1766営業時間:午後5時半~深夜0時定休日:月曜マスターのブログはこちらツイッターはこちら【このお店に関する過去の記事】*2004年12月02日「隠れ家にピッタリの店」*2005年09月09日「1人で静かに飲めるお店」*2007年01月06日「旨い日本酒と肴で極楽気分」*2007年04月04日「オヤジーズ入会面接」*2007年04月24日「親交が深まるダイニングバー」*2007年09月02日「せめて美味しい写真でも」*2008年05月12日「ブロガー冥利を感じた日」*2008年11月13日「絶品!濃厚な鶏レバ刺し」*2008年12月02日「落ち着いて話ができる料理の旨い飲み屋」*2009年01月20日「進化した炭火焼きメニュー」*2009年04月12日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.8」*2009年07月20日「幹事としても満足できた大宴会」*2009年08月04日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.39」*2009年09月10日「炭のチカラを堪能」*2009年11月11日「縁を感じるお店で魚介料理をツマミに一杯」*2010年01月26日「白子と銀杏でファイト一発!」*2010年07月07日「黒焼そば食べ歩き2010 エントリーNO.23」*2010年10月14日「お手頃ツマミが増えて危険度UP!」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月10日
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これも昨年の話。 久米川駅北口の新青梅街道沿いに2008年10月、ちょっと変わった雰囲気のお店がオープンしたのは知っていた。「ミュージックバー」ということなので、行ってみたいなぁと思っていたものの、ちょっと入りにくい雰囲気だったので、なかなか行けなかったんだよね。 それが今回紹介する「POP ROCK」だ。 昼間はこんな感じで……。 夜になると、こういう雰囲気になる。どういうお店か知っていれば平気なんだろうけど、ちょっと入りにくいよね。 もう一昨年になるかなぁ、2009年のことだと思うんだけど、一度、「ここ、面白いお店なんですよ」と友人が連れて行ってくれたことがあった。 店内は割と広く、奥の壁には大きなモニターがあり、ミュージックビデオが流れていた。70~80年代の洋楽で、もろ私好み。飲み物もオール500円で、なかなかリーズナブルだった。 ただ気になったのは、奥のモニターの近くにドラムセットやギター、アンプなどが置いてあったこと。どうやらこのお店、お客さんがこれかの楽器を使って好きに演奏していいようだ。もちろん、楽器を持ち込んでの演奏もOK。 興が乗ってきたら、演奏しているお客さんに別のお客さんが参加して、一緒にやることもあると友人は教えてくれた。 ライブハウスとは違う、ちょっと変わった形態のお店なんだなぁ……という感想を抱き、「今度行くときはちゃんと取材しよう」と思いつつ、ずーっと行かないでいた。 で、それがどうして行くことになったかというと、「くめログ」を書いているマサトが友達と一緒にこのお店で演奏するという話を聞いたので、「じゃあ、観客がいないと寂しいだろうから、行ってみようかな」と友人を誘って行ってみたのだ。 カウンターに座り、「スミノフ アイススパイス」のジンジャーを注文。ポップコーンとポテトチップスがお通しだ。 楽器のセッティング後、マサトら4人がビートルズナンバーを2曲演奏。途中からお客さんの1人がドラムで参加。かなり近くで演奏が見られるので、意外と楽しい。どうやらこれ、演奏する方も楽しいらしく。曲を終えると全員、ニコニコ。面白いシステムというか、お店だねぇ。 昨年10月からテーブルチャージが500円から1000円になったそうだが、飲み物や食べ物はリーズナブルな値段なので、音楽を聴きながら軽く飲む分には、手軽でいいのではないだろうか? 私は楽器ができないから無理だけど、楽器ができる洋楽好きの人は一度行ってみるといいんじゃないかな。楽しめると思うよ。【DATA】住所:東村山市栄町1-23-6電話:042-396-5696営業時間:午後7時~深夜3時定休日:月曜ホームページはこちらマスターのブログはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月09日
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これは昨年末の話。実はまだ年末の取材ネタがあるんですよね。 ここのところ、体のことを考えてお酒を控え気味にしている私。体調によっては飲み会の最初から最後までずーっとウーロン茶やノンアルコールビールで通すこともあった。 でも、そういうことを続けていると、やっぱり飲みたくなるんですよね(笑)。 この日、特に飲みたかったのは旨い日本酒。「旨い日本酒」と言えば、やっぱりあのお店だよねと友人とともに向かったのは、久米川駅北口にある寿司屋「ダイヤ寿司」だ。 カキの梅肉和え、ギンヒカリの粕漬け、イクラの醤油漬けという豪華なお通し3点盛りが出てきたあと、お酒を注文。頼んだのは……。 東村山の地酒メーカー「豊島屋酒造」がつくっている人気の日本酒「屋守(おくのかみ)」。あまりの人気で都心部ではなかなか飲めない貴重なお酒なのだが、それがこのお店では飲めるんだよね。 この日、いただいたのは、「屋守」なんだけど、左が私の頼んだ「純米直汲み無調整生」で、右が友人の頼んだ「純米おりがらみ生」。見た目は「おりがらみ」の方が濁っていて明らかに違う。 でも2つとも「仕込み一号」なんですよね。日本酒って面白いなぁ。「屋守」は「やもり」とも読めることから赤いヤモリが描かれているのもシャレている。 では「純米直汲み無調整生」をいただいてみますか……。カーッ!旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、旨い。これまで飲んできた「屋守」も危ないくらい飲みやすくて旨かったけど、これは米の旨味がシッカリしていてさらに危ない旨さ……なんて書くと、日本酒のことがわかっているような感じだけど、全然そんなことはない。ただわかるのは、この「屋守」というお酒が、自分とって「よく合うお酒」ということだ。 お通しがなくなった頃合いに大将がサッと出してくれたお新香をつまみつつ、頼んだツマミはというと……。「〆サバ」なんですよね。この日の「〆サバ」も見事な色合いで、見た目も味も申し分なかった。 スイスイと日本酒を飲んでしまい、2杯目は、群馬県館林市にある「龍神酒造」の純米大吟醸「尾瀬の雪どけ」。体のことを考えて、小グラスでお願いしたのだが、いやあ、これも旨いなぁ。 ここで大将が、「これどうぞ」と小皿を出してくれた。マグロのスキ身だという。醤油を少しかけ、ワサビを乗せて食べると、マグロの脂がサッと口の中で溶けて旨い、旨い。 これ以上、腰を落ち着けるともう1杯、日本酒を飲んじゃいそうだからと、〆に頼んだツマミは……。「鯛しゃぶ」。ますますお酒が進んじゃいそうな気がしないでもないけど、ヘルシーにたっぷり野菜を摂って、最後に素材の旨味たっぷりの出汁を飲めば、体もスッキリするのではないかと思ったんだよね。 鯛もたっぷりだけど、予想通り、野菜もたっぷりだ。 土鍋のフタを開けると、すでに昆布が入っていて、いい出汁が出ている。 この中に野菜をドバッと入れて、煮えてきたら……。 鯛を1切れ箸で取って、しゃぶしゃぶしゃぶ……。いい感じで霜降りになったところで、ポン酢に付けてパックン!旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! うーん、幸せ。ブリしゃぶもいいけど、鯛の方がよりヘルシーだし、味も旨いと思う。 鯛と野菜を食べ終えたら、残った汁をすくって飲む。ほわっと体が温まり、じわっと旨味が体に染みていって、アルコールを浄化してくれる感じ。 旨かったなぁ。大将、若大将、ごちそうさまでした。【DATA】住所:東村山市栄町1-16電話:042-393-0162営業時間:午前11時~午後3時(ランチタイム)、午後5時~11時(ディナータイム)定休日:水曜駐車場:2台分ありホームページはこちら若大将のブログ「鮨とお酒とハーブの日記」若大将のツイッター【このお店に関する過去の記事】*2005年11月24日「これは絶品!季節限定のいくら親子丼」*2005年12月31日「満足度120%の寿司ランチ」*2006年11月28日「旨くて満足感いっぱいの寿司ランチ」*2006年12月28日「夫婦で美味しく楽しく忘年会」*2007年02月18日「夫婦で至福の魚介三昧!」*2007年03月13日「またもや満足度の高いランチが登場」*2007年04月10日「ご近所さんと魚三昧」*2007年05月01日「飲みまくり食べまくりの贅沢な息抜き」*2007年05月11日「旨いお酒と肴にKO」*2007年05月22日「話の弾む寿司ランチ」*2007年07月12日「変わったお酒と旨いツマミ」*2007年08月14日「気になる日本酒を出す寿司屋」*2007年10月05日「初めて食べた贅沢なにぎり」*2007年11月14日「3つの味が楽しめる穴子丼」*2007年11月22日「寿司屋でヌーヴォー」*2007年12月13日「Wマサ、旨い日本酒と肴に大いに酔う」*2008年03月08日「うれしいサプライズがあるお店」*2008年07月06日「いろんなサービスがうれしいお店」*2008年10月24日「料理の旨さについつい飲みすぎてしまった夜」*2008年12月27日「あぶく銭の使い道」*2009年04月06日「旨いお酒をより旨く飲ませるお店」*2009年05月26日「お酒好きにはたまらないオフ会」*2009年06月16日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.29」*2009年08月25日「旨い肴をつまみつつ、ゆったりとオフ会」*2009年10月08日「秋は肴も日本酒も旨いねぇ」*2009年12月21日「1コイン新酒と旨い肴にKOされた夜」*2010年01月30日「お燗酒オフで日本酒の魅力を再発見」*2010年04月15日「黒焼そば食べ歩き2010 エントリーNO.9」*2010年11月05日「青魚を堪能」*2010年11月22日「ワインに合うツマミ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月08日
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カキが大好きな私。でも今シーズンはそんなにカキを食べていない気がする。特にカキフライは食べてないなぁ……と思った瞬間に思い出したのが、東村山駅東口の中華料理店「重慶」にあった「カキ料理」と題したメニュー。*カキのチリソース(1000円)*カキの衣揚げ(1000円)*カキ入り豆腐(700円)*カキ入り雑炊(800円)*カキの豆鼓(とうち)ソース(900円)*カキ入り味噌ラーメン(850円)*カキとキャベツの味噌いため(800円) これなんだけど、「カキの衣揚げ」って、ちょっと気になるでしょ? 前回、「カキとキャベツの味噌いため」を食べた時、帰り際に「『カキの衣揚げ』ってカキフライとは違うんですか?」とご主人に聞いたら、「うん、違うよ。カキのフリッターって感じかな」という返事で、ますます気になっていたんだよね。 ということで、私はお店に行き、「カキの衣揚げ」とライスを注文した。 来た、来た! これが「カキの衣揚げ」だ。ライスとスープ、沢庵が付いて1200円ナリ。 なるほど、これが「カキの衣揚げ」か。確かに天ぷらよりコロモがふわっとしていて柔らかそうだ。 それにしてもかなりのボリュームじゃないかなぁ。何個入っているんだろう? 1、2、3……エエッ、9個もあるよ! 普通、カキフライだと多いお店でも6個ぐらいだからね。これってすごい量だと思うなぁ。 しかしコレ、どうやって食べるんだろうか? ご主人に聞くと、「味が付いているから、まずはそのまま食べてみて。好みでレモンを搾ってみて」とのこと。へぇ、味が付いているんだ。では、まずは何も付けずにいただいてみますか……おおっ、見た目通りコロモは柔らかくて、確かにちょっと味が付いている。それに閉じ込められていたカキのエキスが混ざって旨い。 レモンを少し搾ると、サッパリした味わいになって、これもいいなぁ。 旨い、旨いと味わいつつ食べていると、ご主人が小皿を差し出した。 小皿にはカラシが添えられていて、「これと醤油で食べると、ご飯に合うと思うよ」とご主人。言われるままに、小皿に醤油を入れ、カキの衣揚げを1個取って、醤油とカラシを付けて食べてみると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、コレはいい! 旨いなぁ。ご主人の言う通り、ご飯が進むよ。 9個も入っているから、食べ終えると「カキ食ったぁ」という満足感でいっぱい。 カキのシーズンが終わらないうちに、今度は「カキ入り雑炊」か「カキ入り豆腐」を食べに行こう。楽しみ、楽しみ。【DATA】住所:東村山市本町2-15-3電話:042-395-5632店内禁煙【このお店に関する過去の記事】*2006年03月15日「どこか気になる中華料理屋」*2006年11月11日「またも意表を突く五目焼きそばが出現」*2007年08月03日「ちょっと意外な麻婆豆腐」*2008年06月23日「具だくさんなレバニラ」*2008年10月26日「半熟玉子がうれしい担々麺」*2010年12月25日「プリプリのカキを使った、ご飯の進む中華料理」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月07日
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2011年最初のラーメンは、実は昨年のうちから「このお店にしよう」と決めていた。 それは、久米川駅北口のラーメン店「まいど」だ。「2010年「東村山グルメ日記」アワード PART1」で、「2010年マサのラーメンこの1杯賞」に選んだお店だからね。あの「中華そば」は旨かったんだよなぁ。 ただ、不安もあったんだよね。前回、このお店に行った時、大幅にメニューが変わり、ポスターに載っている「中華そば」の写真も何となく以前と違う感じがしたんだなぁ。 それを確認する意味もあって、2011年最初のラーメンは「まいど」と、早いうちから決めていたんだよね。 お店に入ると、私は「おすすめ中華そば」(780円)を注文した。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。見た瞬間、「エエーッ!」と声が出そうになった。丼がデカいのもビックリだけど、それより何より、ビジュアルが全然違うのだ。 ちなみに以前の「中華そば」(680円)はというと……。 ねっ、色から何から全然違うでしょ。 しかも驚いたのはビジュアルだけではない。香りも違うのだ。ほのかに香るこのにおいは……煮干だ! 少し濁ったキツネ色のスープを飲むと、煮干の香りが鼻から抜けていくほど、思い切りニボニボしている。 箸で麺を持ち上げて、またまたビックリ。以前は細いストレート麺だったのだが、太い平打ちの縮れ麺に変わっている。食べてみると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 確かに旨い。モチッとした麺は煮干たっぷりのスープとよく合っている。スープは最後まで熱々で旨かった。 旨いんだけど……正直に言えば、以前の「中華そば」の方が好きだなぁ。この「中華そば」も私のストライクゾーンではあるけど、ド真ん中じゃないんだよね。 これはこれでアリだと私は思うけど、1つ違和感があるのが「中華そば」という名称。私の中では「中華そば」というと、澄んだ醤油スープが思い浮かぶんだよね。それに煮干ベースだから、「中華」というより「和風」じゃないのかなぁ。 このラーメンも好きだけど、できれば以前の「中華そば」も復活させて、選べるようにしてくれるとうれしいなぁ。【DATA】住所:東村山市栄町1-4-3営業時間:午前11時~午後11時【このお店に関する過去の記事】*2010年07月22日「意外とアッサリ食べられた濃厚つけ麺」*2010年08月08日「武蔵野うどん的なつけ麺」*2010年08月25日「太麺つけ麺もいいけど、細麺の中華そばも超イケるぜ!」*2010年09月20日「ガッツリ君に超オススメのラーメンライス」*2010年12月19日「意外な味の油そば」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月06日
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お酒は基本的にはワイワイと楽しく飲む方が楽しいし、普段の私はそんな感じで飲む方が多い。でも、たまにジックリと話しながら飲みたいこともある。 私はここ数年、年末になると、このブログを通じて知り合ったゴーシュさんとサシ飲みをしている。1年を振り返りつつ、仕事のこと、家庭のこと、映画やマンガなど多岐にわたって話をするこのサシ飲みは、私にとって本当に刺激になる。私の中ではもう欠かせない“行事”となっている。 昨年も年が押し迫ってから、「一杯ゆりましょうか?」と会うことになった。 食べ物とか飲み物とか、そういうことよりも、ジックリ話ができそうなお店ということで、私が選んだのは、東村山駅東口の居酒屋「しょっぽ家」だ。 寒かったので私は焼酎のお湯割りを注文。乾杯をして早速トーク、トーク、トーク。メインのツマミはトークだから、邪魔にならない軽いツマミを注文。 これは「海の幸2種盛」と「たこの唐揚げ」。 こちらは「アスパラベーコン」と「肉豆腐」。味はどれもまずまずというところ。 この日は年末ということもあって、多少賑やかで声の大きなお客さんもいたけど、予想通り、ジックリと話し込むことができた。 話していて感じたのは、「インプットが足りない」ということだ。映画にしろ、本にしろ、マンガにしろ、昨年は数えるほどしか見なかったし、読まなかった。今年は仕事関係のことばかりでなく、いろいろなことを見たり読んだりして吸収していこうと思う。 ゴーシュさん、付き合ってくれでありがとうございました。【DATA】住所:東村山市本町2-33-4電話:042-409-1880営業時間:午後5時~深夜0時【このお店に関する過去の記事】*2010年12月05日「お手軽価格でありながら隠れ家的雰囲気を持つ居酒屋」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月05日
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「カツ丼」と言えば、トンカツの玉子とじが定番だけど、味噌カツ丼とかソースカツ丼などなど全国各地にいろんなバリエーションが存在する。 どうしてそんなことをいきなり書いたかというと、もう昨年のことになっちゃうけど、青葉町商店街の入り口近くにあるそば屋「滝乃家」の前を通った時に、こんな張り紙を見つけちゃったんですよね。*ソースカツ丼(780円)*おろしそば付ミニソースカツ丼(880円)と書いてあるんだけど、私が引っかかったのは、むしろその前に書いてある「ふる里福井名物」という言葉だ。 ソースカツ丼って、福井名物だったっけ? 確か私の記憶では群馬あたりの名物だったと思うんだけどなぁ。不思議に思った私は、入って食べてみることにした。 最初は「ソースカツ丼」を頼もうと思ったのだけど、「いや待てよ。もしハズしたら嫌だから……」ということで、「おろしそば付ミニソースカツ丼」をお願いした。このお店の「おろしそば」にもちょっと興味があったんだよね。 ということで、これが「おろしそば付ミニソースカツ丼」。おろしそばとミニソースカツ丼のほかに冷奴とお新香が付く。なかなかいいじゃないの。 おろしそばはたっぷりの花かつおの下に大根おろしがある。つゆは冷たくて、スッキリした味わい。全体的に軽くかき混ぜてからいただきま~す。 大根おろしを絡ませ、ズズッ……ああ、サッパリして旨い。これはいいなぁ。食欲のない時でも、これなら食べられる。でも冷たいつゆで、こういうスタイルで出すのは珍しいのではないだろうか? さて、そばを食べ終えたら、いよいよミニソースカツ丼だ。 あれ? 見た感じ、ソースがかかっていないみたいだけど……でも、ソースは出されてないし、卓上にもない。よく見ると、心なしかコロモの色が濃い感じがするから、ひょっとしたらすでに味が付いているのかもしれない。 では、いただいてみますか……。う、旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、これは何もかもが驚きだよ。 まずビックリしたのが、カツの厚み。薄いんですよ。で、食べると、コロモがサクッとして揚げたての温かさがある。そんなサクサクのコロモなのに、どうやらシッカリとソースが付いているらしく、ちょい甘めのソースが柔らかい豚肉の旨味と混じり、メッチャ旨い。 カツそのものは、こんなに薄いんだけど、よくあるペラペラなトンカツと違って、ちゃんと肉の味がする。肉も旨いんだけど、特筆すべきはやはりコロモとソースだよね。これだけ味が付いているということは、ウスター系のサラッとした甘めのソースにザブンと付けていると思うんだけど、それにもかかわらず、コロモがサクッとしている。 ご飯と一緒に食べると、さらに旨さが増す。いやあ、これは「ソースカツ丼」単品を頼むべきだったなぁ。 帰宅後、パソコンで調べてみると、確かに福井でもソースカツ丼は名物になっているらしい。ただし、ご飯の上にソースカツを乗せるシンプルなスタイルが主流。このお店のようにご飯の上に千切りキャベツを乗せるのは本来の福井のソースカツ丼のスタイルではないらしい。でも私としては千切りキャベツがあった方が旨いと思う。 これはマジで旨かったなぁ。近いうちにミニではなく、ちゃんと「ソースカツ丼」を食べに行こうと思う。【DATA】住所:東村山市青葉町2-1-3電話:042-392-1165営業時間:午前11時15分~午後3時、午後5時~8時定休日:水曜駐車場:2台【このお店に関する過去の記事】*2009年10月31日「これぞ日本カレー」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月04日
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2010年、東村山市の飲食業界は例年以上に目まぐるしかったというのが、私の印象だ。とにかく閉店が多かった。特に目立ったのはラーメン店の閉店だ。 久米川駅南口の「トキワ」、同じく久米川駅南口の「らーめん たつ」、東村山駅西口の「ラーメン本宗」、秋津の「あきつや」などなど「エエッ!」と思うようなショックな閉店が多かった。 しかし、ラーメン店に関しては新規オープンの多い年でもあった。ひょっとしたら、そういう転換期だったのかもしれない。 とはいえ、「ウソでしょ?」と思うような閉店がこれほどあった年は初めてだ。久米川駅南口のインドカレー店「あうる」、東村山駅西口のカフェレストラン「ガーデンテラス」、秋津のイワシ料理専門店「竹くらべ」、そして府中街道沿いにあったファミレス「デニーズ東村山店」……どれも本当にショックだった。 だけど、その一方で、2010年ほど東村山市の飲食店がマスコミで取り上げられた年はなかった。キッカケは地元のソース会社「ポールスタア」が2年連続で仕掛けた「東村山黒焼そば食べ歩きキャンペーン」だったかもしれないが、それとは全く違う切り口で市内のいろんな飲食店が紹介された。 マスコミで紹介されたからと言って、すぐにブレイクするということはないが、どうやらマスコミの中で「グルメ情報と言えば都心部」という考え方が崩れつつあることは確かで、おそらく今年もまた東村山市内の飲食店が数多く取り上げられることと思う。それによって、東村山市に住む人の目が、市内の飲食店に向き始めれば、今年は大きくブレイクするお店が出てくるかもしれない。というか、出てきて欲しいなぁ。 さてと、昨年同様、前置きが長くなってしまったが、いよいよ2010年「東村山グルメ日記」アワード大賞の発表だ! 2010年に私・マサが一番印象に残ったお店または料理として、勝手に決定しちゃう2010年「東村山グルメ日記」アワード大賞は……。 秋津のホルモン焼き店「ランボー」です!「2010年ニューオープン賞」でもエントリーしたけど、いやあこのお店の料理の旨さと安さには本当に驚かされた。お店が小さくて、いつも満席状態だけど、これは待ってでも食べる価値があると思う。また大勢でワイワイと食べに行きたいなぁ。 まだまだ東村山市には私が行ったことないお店がいっぱいあるし、行ったことがあるお店であっても食べていない料理がたくさんある。今年はどんなお店や料理と出合えるだうか。私もアンテナを目いっぱい伸ばして探しますが、皆さんからの美味しい情報も便りにしていますので、よろしくお願いします。★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月03日
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2010年に書いた記事は365本。このうち純粋なグルメ記事は340本。おや? 偶然とはいえ、去年と同じだ。 さて、そのグルメ記事340本のうち、食べたジャンルのベスト5はというと……。1.ラーメン……50回2.中華料理……33回2.居酒屋……33回4.喫茶店&カフェ……29回5.カレー&エスニック……22回 何気に不景気が影響しているのかなぁ。ラーメンが断トツだね。中華料理の記事も、よく見ると、麺類が多いから、2010年はラーメン率がかなり高かったのではないだろうか。 2010年は「カレーが食べたい」と思うことが多かったけど、「カレー&エスニック」が5位に入っているのは、そのことを如実にあらわしているかも。 さて、それでは次に2010年に新規開拓したお店の数はというと……。52店 2010年も「黒焼そば食べ歩きキャンペーン」のお陰で結構、新規開拓することができた。さらに新規オープンが多かったのも、50店を超えた要因だろう。今年も50店ぐらい新規開拓していきたい。 ということで、ここで「2010年ニューオープン賞」の発表! 候補として絞ったのは次の4店。*久米川駅北口のラーメン店「まいど」*秋津のホルモン焼き店「ランボー」*久米川駅南口の海鮮焼き居酒屋「かしわぎしょうじ」*久米川駅南口のタイ料理店「メースィールアン」 この景気の悪い時期にあえてオープンするのだから、どのお店も味にこだわりがあって、旨い。それだけにどのお店にも頑張って欲しくて甲乙つけがたいんだけど、私が選んだのはこのお店だ!「かしわぎしょうじ」ですよ。 海のない東村山市で生簀を置いて魚介の炭火焼きをやろうと考えたこと自体が凄いと思う。頑張って欲しいという期待を込めて選ばせてもらった。 続いては「2010年企画賞」の発表だ。これは「IZA KUMEGAWA」という久米川駅周辺の食べ歩き情報冊子を企画・製作した、「政寿し」をはじめとした9店の飲食店です! 読者の皆さんの中には、参加飲食店が大幅に増えたし、2年連続で「黒焼そば食べ歩きキャンペーン」で決まりと思った人人もいるだろう。しかし、景気の悪さに立ち向かうため、飲食店同士が知恵とお金を出し合って情報冊子をつくったというのは凄いことだと思う。ちなみに企画・製作した9店の飲食店とは、いずれも久米川駅南口にあり、次の通り。*寿司屋「政寿し」*ダイニングバー「氣ごころ」*カラオケバー「サンセット」*沖縄料理店「美・ちゅら」*ダイニングバー「TIEMPO(ティエンポ)」*ラーメン店「らーめん たつ」*沖縄料理店「沖縄食彩101」*イタリア料理店「Kitchen KEIJI」*ラーメン店「清琉」 お店をやりながらの営業活動や編集作業が大変なのは重々わかっているけど、ぜひ今年も情報冊子をつくって欲しいと思う。 次は「2010年マサのラーメンこの1杯賞」の発表だ! 2010年は新しくオープンしたラーメン店が多く、いろいろと悩んだけど、最終的にコレにしました! 2010年にオープンした久米川駅北口にあるラーメン店「まいど」の「特製中華そば」(880円)だ。現在はメニューを一新して「特製中華そば」というモノはないんだけど、このラーメンは本当に旨かった。ほかの人にとってどうかというと疑問だけど、私の中ではまさにド真ん中ストライクだった。たぶん今年も食べに行くだろうなぁ。 以上、3つの賞を発表したけど、昨年も説明した通り、これは別にお店に何か表彰状を渡すワケではなく、完全に私個人が昨年1年に食べた中でのランク付けです。だからハッキリ言って、意味はない(笑)。だけど、これも昨年書いたけど、読者の皆さんが地元の飲食店に食べに行く際、「そう言えば、グルメ日記のマサが、あのお店が旨いって言ってたなぁ。本当かどうか確めてみるか」と参考にしていただければ、幸いです。 2010年「東村山グルメ日記」アワード大賞はPART2で発表します。★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年01月02日
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あけましておめでとうございます。毎年、1月1日に無謀な目標を立てるのが恒例(?)となっていますが、今年はいつも以上に無謀な目標を掲げることにしました。 ということで、今年の目標を発表します!1.安くてお得感のあるメニューを食べること。2.スイーツ系を積極的に新規開拓すること。3.1カ月1キロ、トータルで12キロ痩せること。 一番無謀なのは3つ目だけど、今年こそは何とかしたいと思う。50歳まであと1年と10カ月。楽しい50代を迎えるためにも、40代の今、努力しておかないといけないんじゃないかと思ったワケなんですよ。 地元グルメを楽しむという基本線は押さえつつ、ダイエットを頑張ってみようと思っていますので、今年もご愛読のほど、よろしくお願いします。 「東村山グルメ日記」管理人・マサ
2011年01月01日
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