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いやあ、年末ですね。 私は自分のポートを色々とチェックしていたのですが、ふと「自分のポートフォリオの下位銘柄はどうなっているのだろう?」と考えました。 ポートフォリオの上位銘柄については常に監視の目を光らせていますが、下位銘柄は「買いっぱなし」だったり、「上位から転がり落ちてきて完全放置」だったりの闇鍋状態となっています。 そこで今日は年末で暇なこともあり、ポートフォリオの時価総額の小さい順でランキングを発表してみたいと思います。 基本的には「優待ボロ株」だらけですが、中にはちょっと光りそうな子もいるかも、、、、、、、? ちなみに全銘柄が優待株です。 1位 2350 オックスホールディングス 優2位 3716 アーティストハウスホールディングス 優3位 2926 篠崎屋 優4位 9439 ビーアイジーグループ 優5位 9656 グリーンランドリゾート 優6位 2328 アリサカ 優7位 4334 ユークス 優 8位 8512 大証金 優9位 7502 プラザクリエイト 優10位 6927 フェニックス電機 優 1位のオックスホールディングスは、企業の倒産リスクを算出するソフトの開発・販売会社のくせに自分自身が瀕死の状態で、はままつさんが仰るとおりまさに「医者の不養生」状態なわけですが、以前には当時の子会社の日本証券新聞を3か月分も届けてくれたり、 前回の9月優待でも、 新格付速報をくれたりと、ホルダーとして「そんなに優待頑張って大丈夫なのか?」と不安になるほどです。なんとか生き残って欲しいですね。 2位のアーティストハウスHDは私は2万円ちょっとで1枚だけ購入しました。購入前にplatinumさんのブログでここが「危ない」企業であることは重々承知していたのですが、「一度は優待を手に入れてみたい」、という好奇心を抑えることが出来ずに買ってしまいました。 先ほど4畳半2間さんのブログを拝見していると、「新興市場年間値下がり率ランキング」が載っていて、このアーティストハウスが堂々の第2位にランクインしていました。 値下がり率はなんと-95.8%です。凄まじいですね。ありえないですが、万一ここを主力にしていたら今年生き残れなかったでしょうね。 4位のビーアイジーグループは前回は、 かなり高級なシャンプー&リンスセットでしたが、今回の優待からは3種類の割引券(モッズヘア、BNX、ラッシュネットワークの割引券各2000円分)へと変更になりました。 ただ、モッズヘアの割引券はヘアケア製品と引き換え可能なので、実際の商品を頂いてみないと優待価値に関してはなんともいえないですね。 5位のグリーンランドリゾートは万年低PBRの不人気株ですが、優待券を使える九州地方の方にとっては魅力的な銘柄です。 ここは10000株保有で遊園地の「無料VIPパス」が貰えるのですが、ハードルの高さに燃えるのか、10000株を目指す優待族の方がヤフー掲示板に散見されます。 私もその気持ちは良くわかります。激旨ラスク優待のシベール(2228)なんかがそうなんですが、「どうしてもこの優待が欲しい!」という気持ちは、株価指標など吹き飛ばす爆発力がありますからね。 9位のプラザクリエイトは、このベスト10の中ではかなりまともな銘柄で、「優待も値上がりも」狙えそうな魅力があります。私も注意深く業績推移を見守っています。 10位のフェニックス電機は1995年の倒産から、「まさに不死鳥のごとく」蘇った銘柄ですが、優待改悪で株価は激下げし、 優待族の我々が身代わりに死にそうです。 (笑) まあ、1単位も小額ですし長期株主優遇の優待制度に変更になったこともあり、気長に応援していくつもりです。 優待銘柄は一般に底値が固いですが、もちろん例外もあります。オックスやアーティストハウスがそれを証明していますね。 こうして、ポートフォリオ下位銘柄をじっくりと眺めてみるのも新鮮で楽しいですね。
Dec 30, 2006
まるまる一日かかりましたが、ようやく年賀状作成が終わりました。「あー、一年終わったー」という感じがしますね。 年賀状を作りながら思ったのは、「今年は全財産を賭けてもいい!と思えるような、夢中になれる、その銘柄だけで数時間は語れるような株に出会えなかったなあ」ということでした。 昨年の終わりから今年の前半にかけては、大型優待新設株のアールビバン(7523)に全精力を傾けていて、優待株をぎりぎりまで減らして限界まで資金を突っ込み、泊りがけでアールビバンのお店を探検しに行ったり、あらゆる角度から会社について調べたり、とても楽しい日々を過ごしていました。 アールビバンの前は、プロトコーポレーション(4298)に注力していましたし、更にその前は住友電装(6948)、UFJセントラルリース(8599)など、その時々に応じた超主力株と共に私は過ごしてきました。 現在の主力はアイエー(7509)、メガチップス(6875)あたりですが、資金の集中度が十分ではなく、本当の大黒柱が無い状態です。 来年は何よりも「全財産を賭けてもいい」と思えるような銘柄を発掘することを目標に頑張りたいと思います。
Dec 29, 2006
いやあ2006年の株式市場も終わっちゃいましたね。 今年はJASDAQや東証・大証・名証の各2部銘柄、東証1部の場合は小型株を主戦場としている私には本当に厳しい相場でした。株式投資を始めて6年になりますが、精神的には今年が今までで一番苦しかったように思います。 さて12月の成績ですが、前月比+6.6%と少し息を吹き返しましたが、対前年末比ではー9.1%と当然のように結局マイナスに終わりました。 ただ、今年はジェイブリッジでは致命的なダメージを、またネクストジャパン、PLANT、ダイナシティなどでも深手を負ったので、その割には私のポートフォリオは良く頑張ってくれたと思います。 今年も何とか生き残れた最大の理由は、前半戦で当時の超主力株アールビバン(7523)で大きな利益を上げることができたこと、昨年からの主力株、プロトコーポレーション(4298)、メガチップス(6875)が大きく上昇してへっぽこな私を助けてくれたからです。 今月の主な購入は、買い増し銘柄としてはメガネスーパー(3318)を大きく買い増しして準主力とした他、ナルミヤ・インターナショナル(3364)も買い増ししました。また、今日は昨日検討していたG-7ホールディングス(7508)も少し買い増ししました。 新規購入の優待銘柄としては、上場初日に暴落していた優待新設予定のダスキン(4665)に緊急参戦したほか、総合利回りが4%を超えていた東新住建(1754)、10000円分の優待券を頂ける第一興商(7458)、更に大証金(8512)、アシード(9959)をポートフォリオに加えました。 売却の方は、急騰したワッツ(2735)を一部売却したほか、購入後短期で急騰したセイジョー(7429)、売りと買いを間違えて頭を抱えたネクストジャパン(2409)などは全株売却しました。 今年は本当に色々なことがあり、利益を出すことが出来なかったのが残念でたまりませんが、たくさんのことを学び、また例年以上に楽しく株式投資に励むことができましたし、この日記にも驚くほど多くの方からの御訪問・コメントを頂くことが出来て、幸せな一年でした。本当に有難う御座いました。 私はこれからようやく年賀状作りに入りますが、恐らくすぐに嫌になると思うので、年末も日記を更新するつもりです。
Dec 29, 2006
オートバックス3兄弟の次男のG-7ホールディングス(7508)から、アンケートに答えて頂いた「隠れ優待」のカレーが昨日届きました。 結構大きな箱です。開けると、 カレーがぎっしり!。 ちょうど昨日は偶然自分でカレーを作っていて、このカレーが届いた後で足りない材料を買いに近くのスーパーに行ったら、この「ハチ食品」の似たようなカレーが1袋108円で売っていました。なので、この隠れ優待は1000円相当ということになるかと思います。 私はしばらく前から「G-7ホールディングスはなかなか魅力的な銘柄だな。もうちょっと買い増ししようかなあ。」と考え続けています。 もうちょっと優待券も欲しいですし。 指標的には3男のアイエー(7509)の方が安いのですが、G-7HDは業務スーパーが順調なため3兄弟の中では最も成長力があり、それを考慮に入れるとかなり魅力的です。 そこで3兄弟の指標的な割安感を較べると、、、、、 長男のオートバックスセブン(9832)は現在の株価4340円、PBR1.01、四季報予想PER17.74、配当利回り1.29%、配当+優待の総合利回り3.36%(優待価値はオークション売却相場よりわずかに低い、額面の60%で算出)、ZAI2月号の理論株価4010円で上昇余力ー7.6%ですので、財務状態は鉄壁ですが、特に強い割安感のある銘柄ではありません。 次男のG-7ホールディングス(7508)は株価706円、PBR1.23、予想PER11.77、配当利回り1.42%、配当+優待の総合利回り5.5%、ZAI理論株価1041円で上昇余力+47.5%です。着実に成長していることを考えれば現在の株価は魅力的です。 もしも今後もこの隠れ優待が継続されるとすれば、優待族的には1枚だけなら絶対に購入すべき株価水準です。カレー優待まで含めると、総合利回りは8.4%になります。 G-7は1単位7万円ちょっとの比較的小額の投資ですし、ここを1枚持っていれば「オートバックスでオイルは安く換え放題、レトルトカレーは食べ放題」となる可能性もありますからね。 末っ子のアイエー(7509)は株価521円、PBR0.65、予想PER8.12、配当利回り2.69%、配当+優待の総合利回り6.1%、ZAI理論株価950円で上昇余力+85.5%と指標的には抜群に安いですが、月次はイマイチですし超不人気株です。 私はこの末っ子のアイエーを超主力としているわけですが、次男のG-7もかなりいい銘柄なので、ポートフォリオのバランスをとるためにももう少し買い増ししようかなあ?と検討しています。
Dec 28, 2006
私はコテコテの王道割安バリュー株の東部ネットワーク(9036)がこのところ妙に気になっていて、今日は東部ネットワークのヤフー掲示板を全て読んだり、有価証券報告書を何度も読み直したりしていたのですが、感じたのは「株主の方向を向いていない会社はやっぱり良くない」ということでした。 東部ネットワークは上場以来ほぼ一貫して指標的な割安感を保ち続けています。PBR0.38、予想PER13.6、株主持分比率75.4%、有利子負債0ですので、青山学院大学の榊原教授なら、今すぐに抱きしめてキスしそうな銘柄です。(笑) 堅牢な財務、毎年固く利益を出せる体質は極めて魅力的ですが、全く株主のことを考えない経営方針に愛想を尽かして、過去多くの凄腕バリュー株投資家に見放されてきた歴史を持っています。 実際ヤフー掲示板の過去の投稿を見ても、ものすごい力量を持った投資家の方が手掛けては愛想を尽かす、といった歴史を持っている銘柄で、不人気な期間が極めて長いという点で「正統派バリュー株」ともいえると思います。 私は太田忠さんという方の書かれた「中小型株投資のすすめ」という本で、 「日本の中小型株市場に割安株投資の文化はない」という名言を読んで以来、低PBR銘柄が上昇するには優待新設、赤字から黒字に転換するなどの明確なカタリストがなければいけないのだろうと感じています。 ただ、来年以降はMBOが増加する可能性もあると思いますし、やはり東部ネットワークのような「パッと見て安い」銘柄というのは魅力的です。 しかし冷静に見て、私は専門としている優待バリュー株以外では極端に成績が悪いので、もう少しうんうんと悩んでみたいと思っています。 東部ネットワークが優待を新設してくれたらいいのになあ。
Dec 26, 2006
私は暇なときには常にヤフーの「値下がり率ランキング」と「低PBRランキング」を見て過ごしています。 今日はPBR0.49倍だった大証金を買った関係でいつもより熱心にこの低PBRランキングを見ていたのですが、感じたのは「それにしても今年はほんとに低PBRの銘柄はパフォーマンスが悪かったなあ」ということでした。 低PBR銘柄は大体不人気なものが多いので、じっと保有し続けるのに多大な精神力を必要としますが、優待付きの銘柄であれば楽しく持ち続けられるので、私は以前より 低PBR銘柄は優待株であってこそ輝く という持論を持っています。 そこで今日は自分の頭を整理するために、このランキングに入賞している持ち株を書き出してみました。 7646 PLANT 0.34 3716 アーティストハウスHD 0.37 優待株 8737 大洪HD 0.38 2350 オックスHD 0.40 優待株 9656 グリーンランドリゾート 0.40 優待株 7501 ティムコ 0.45 優待株 4650 スガイエンターテインメント 0.46 優待株 8512 大証金 0.49 優待株 PLANT、大洪HDなど今年の私のパフォーマンスの悪さの原因となった銘柄が入賞しています。この中から来年に復活する銘柄があったらいいなあ、と思っています。 次にこの低PBRランキング内の狙っている銘柄も書き出してみます。 8577 ロプロ 0.24 優待株 7219 HKS 0.31 1904 大成温調 0.33 隠れ優待株 4683 堀内カラー 0.33 優待株 9866 マルキョウ 0.33 優待株 9971 カウボーイ 0.34 優待株 9036 東部ネットワーク 0.37 9407 RKB毎日放送 0.42 9904 ベリテ 0.48 優待株 隠れ優待株の大成温調、非優待株ですが東部ネットワークの二つを上位の購入候補としています。後は以前の準主力株のHKSもチャンスがあれば買い戻したいですね。 来年はこれらの低PBR銘柄のパフォーマンスはどうでしょうね?楽しみです。
Dec 25, 2006
今日は大阪市場を受け持つ証券金融の大証金(8512)を1枚だけ優待狙いで小さく購入しました。 まあクリスマスなので、なんとなく自分へのプレゼントというか株を買いたかったので。(笑) 指標的にはPBR0.49、予想PER20.4と格別の割安感はありませんが、3月株主に100株保有で1000円分のクオカードを頂けるので、配当+優待の総合利回りは3.6%、現金系の優待銘柄としてはまずまずの利回りです。 日本証券金融(8511)、中部証券金融(8513)との「証券金融3兄弟」の中では次男の大証金だけが優待銘柄なのが残念ですね。 今年の売買はこれで終了かなあ?
Dec 25, 2006
今日はクリスマスイブですね。 優待族の私の元には、F&AアクアHD(8008)からクリスマスカードが届きました。 しかし、旧アスティ時代には考えられないほどに、F&Aは株主思いの会社になりましたね。 子会社だったFDCPの文化が新会社に引き継がれたようでとっても嬉しいです。そういえば事業報告書にもこんなアンケートが付いていました。 抽選で1000名ということなので当たったらいいな。 それでは、皆様も素敵なクリスマスをお過ごし下さい。
Dec 24, 2006
昨日届いたマルシェの特別優待の中の麦焼酎「ブラボー酔虎伝」に男性の顔写真が貼ってあり、「あれ、誰?社長さん?」と質問を受けました。 私は最初気に留めなかったのですが、ふと、「まてよ、優待品に社長さんの顔写真を貼るような会社への投資ってちょっと危険なのでは?」と急に気になってきました。 以前のジャパン(7498)は優待のお米のダンボールにでかでかと社長さんのイラストが印刷されていて、すごいインパクトでしたが、ジャパンは結局スギ薬局の完全子会社になることになってしまいました。 「スリッパの法則」ではないですが、あまりに自己顕示欲が強すぎる社長さんが率いる会社には、色々なリスクがあるような気がします。 そこで急いで手元にあったマルシェの事業報告書を見てみると、、、 良かった。「ブラボー酔虎伝」の写真の人とは違うようです。しかし、この社長、目に力がありますね。元ヤ○キーとかかな? それはさておき、そうするとあの「ブラボー酔虎伝」の男の人は一体誰?ということになります。 慌てて「ブラボー酔虎伝」のラベルを見直してみると、、、、 なんと、演歌歌手、冠二郎さんでした! 調べてみると、冠二郎さんは「ブラボー酔虎伝」というアルバムも出しているようです。 マルシェの社長さんがスポンサーなのかな? 意外な発見でした。
Dec 23, 2006
今日は私のPF9位の準主力株、マルシェ(7524)から1000株以上の株主に戴けると言う選択式の自社製品として、「マルシェPBのお酒の詰め合わせ」が届きました。 8年物の紹興酒、九州の麦焼酎、特別本醸造生酒、黒麹使用の芋焼酎の詰め合わせで、「お酒系優待族」の私にはとっても嬉しい優待品です。 マルシェからはこの特別優待以外にも 先日25000円分の飲食券と20%OFF券も届いており、優待は本当に魅力的な銘柄です。 ただ、マルシェは飲酒運転厳罰化の影響もあるでしょうが、もともと戦闘力の無い店舗も多かったのか、このところの月次が想定以上に悪化しています。 私は一時期は2500株を保有していたものの、しばらく前に「ちょっと危ないな」と感じて1100株まで減らしており、更に追加売却も視野に入れていました。 とはいえ、今回のお酒の詰め合わせを戴いてみると、ちょっと追加売却をためらう気持ちも出てきました。(笑) 私はお酒系優待にはとことん弱いのが大きな欠点なんですね。うーん、どうしようかなあ。
Dec 22, 2006
もうすぐ、亀田VSランダエタの一戦が始まります。楽しみですね。 さて、今月もZAIが到着しました。 先月号は「株主優待特集」ということもあり、とっても楽しい内容でしたが、今月号は普通くらいの出来かな? この「女子高生 株塾」はちょっと面白いですけどね。(笑) さて、私がZAIを定期購読している大きな理由は「理論株価的にお買い得な株」ベスト100を見るためです。今月もベスト100に入賞している持ち株を見ていこうと思います。 今月は持ち株からは14銘柄が入賞しました。「優」を付けたのは優待株です。 1位 8896 菱和ライフクリエイト 優3位 8901 ダイナシティ10位 5461 中部鋼板17位 3318 メガネスーパー 優21位 8887 リベレステ 優27位 2768 双日30位 6737 ナナオ 優43位 8881 日神不動産 優55位 4339 スターキャットケーブルネットワーク 優65位 3716 アーティストハウスホールディングス 優69位 4298 プロトコーポレーション 優71位 7498 ジャパン 優75位 2789 カルラ 優76位 7561 ハークスレイ 優 しかし、どうもこのベスト100に登場している銘柄をみると、以前と変わってきていますね。財務的なリスクのありそうなちょっと怪しい銘柄がぽつぽつ見られます。株価の算出方法が変わったのかなあ? 65位のアーティストハウスはかなり怪しい銘柄(継続企業の前提に疑義の注記あり)で、私はリスクが高いことを承知で優待狙いで1枚だけ保有しているのですが、アーティストハウスとプロトコーポレーションが仲良く並んでいるランキングというのも凄いですよね。 それ以外では私の準主力株に出世してきたメガネスーパーが上位に入賞しているのが目に付くくらいですね。 さて、そろそろ亀田選手の試合が始まりそうなので、このあたりで失礼します。
Dec 20, 2006
★この日記は前回からの続きです。お読みで無い方はこの前の日記と合わせてお読みください。★ さて、母親ポートの年末大掃除もほぼ終了してみると、買い付け余力が17万円程度まで回復しており、「よーし、後ちょっと何か買おう」と考えました。 17万円もあると選択肢は相当広がります。ざっと思いついた候補には、、、 鳥越製粉(2009)、不二製油(2607)、ナルミヤインターナショナル(3364)、アグレックス(4799)、ノエビア(4916)、第一興商(7458)、G-7ホールディングス(7509)、シーズクリエイト(8921)、キムラユニティ(9368)、ベルパーク(9441)がありました。 母親に電話でそれぞれの銘柄の優待品について説明をしていきます。すると、、、 「ビッグエコー(第一興商)のカラオケの優待券が一番欲しい、次におそうめん(鳥越製粉)が欲しい」という意外な答えです。 そうかー、そういえば母ちゃん昔から「ママさんコーラス」に入っていたなあ。カラオケの券が欲しいのかー、そうかー。 ただその瞬間私の脳裏には「確か第一興商の優待券は直営店でしか使えなかったよな。」という懸念が浮かんでいました。 その場でIRに電話して問い合わせます。すると母親の住む名古屋の店舗は全て直営店でした。カラオケ店以外にもいくつかの飲食店(沖縄ダイニングの「はなはな」など)でも優待券は使えるようです。 ちなみに私の住む田舎町にも近くに、コンテナそのもののような、おんぼろなビックエコーがあります。絶対フランチャイズだろうと思って聞いてみると、なんと直営店でした。びっくり。 というのはマルシェなんかでもそうなのですが、私の住むような地方都市にある店舗は大体はフランチャイズが経営していることが多いので、私は初めから近所のビックエコーをフランチャイズだと思い込んでいたのです。。。うーん、なんでもちゃんと調べないといけないですね。 ビックエコーを経営する第一興商(7458)の現在の株価は1443円、ZAI1月号の理論株価も1454円、PBR1.48、予想PER17.6と指標的な割安感はありませんが、7月の株式分割後も優待を据え置いたため実質利回りが高くなっています。 なぜかヤフー株板の第一興商をみると株主優待情報が載っていないですが、優待は間違いなくあります。 優待は3月確定で100株保有で「1回につき5枚まで利用できる」という限定がついているものの、1000円券×10枚、つまり10000円分頂けます。 この優待券のヤフーオークションの落札相場は4000円~5000円ですので、優待を売却した場合の総合利回りは4.2%、自分でカラオケ歌い倒して消費できれば、利回りは8.3%となります。 足元の業績も想定線で、母親のために第一興商のことを調べていたはずなのに、気づくと自分用に1枚買ってしまいました。(笑) 母親用には鳥越製粉を優先して購入し、余ったお金でシーズクリエイトもおまけでつけて、今年度の売買を全て終了しました。母親用の第一興商は来月に入ってから何か売却して、資金を捻出して購入することにしました。(←こんなこと言っていて、その後急騰して買えなくなることも多い) 来年も母親の元に多くの新鮮な優待品が届き続けるように、知恵を絞って行きたいですね。
Dec 19, 2006
いよいよ年の瀬ですね。私はこのところ母親名義のポートフォリオの年末大掃除に取り組んでいました。 このポートフォリオは元々3年ちょっと前、祖父が91歳で大往生した時に、母親が相続したわずかな資産で開始したものでした。(私が強引に主張して開始しました。) 開始時の資金は200万円、今年の初めに資産総額が500万円を超えていた段階で、母親の出資金の200万円を払い戻したために、「なんちゃってポートフォリオマネージャー」の私にかかる心理的負担はぐっと軽くなりました。(笑) さて、この母親用ポートも今年の厳しい相場環境を受けていくつかの含み損銘柄を抱えていました。 具体的にはキャンドゥ(2698)、スターキャットケーブルネットワーク(4339)、エコス(7520)、ジーエフシー(7559)、F&Aアクアホールディングス(8008)、ビーアイジーグループ(9439)、トーカイ(9729)、イマージュ(9947)です。えらい多いですね。 節税のためもあり、今日までにこれらの銘柄を一旦全て売却しました。いくつかの銘柄は買い戻しましたが、一部は新銘柄に入れ替えました。 その理由は、私の母親は飽きっぽいのか、良く言えば好奇心が旺盛なのか、同じ優待品を貰うと「みきまる、母さんはあんまり同じものじゃなく新しいものが欲しい」と電話が掛って来るのです。しかもしばらく優待品が届かないと「最近、なんにも届かなくてさみしい」といいます。 そのため、私は各銘柄の指標的な割安さ、優待品の新鮮さ、権利月、母親の優待品への評価などさまざまなファクターを考慮しながら、この母親用ポートを運用しなくてはならないのです。 そういったこともあり、上記の銘柄を売却して代わりに購入した銘柄は、 JFLA(2538)、メガネスーパー(3318)、田谷(4679)の3銘柄を新規で、キャンドゥ(2698)、スターキャットケーブルネットワーク(4339)、イマージュ(9947)の3銘柄は買い戻す、という結果になりました。 新規銘柄の購入理由を一言ずつ述べると、JFLAは財務状態がイマイチで利益水準も非常に低く、その意味ではリスクの大きな銘柄ですが、優待内容が非常に良く、お醤油セットやなら漬け、ジャムなど母親の喜びそうな優待品が多いので、その魅力で転びました。優待が年に2回というのも転んだ大きな理由ですね。 メガネスーパーはPBR1倍、予想PER10倍と指標的に割安なこと、同業他社との比較でも安いこと、配当+優待で総合利回り4.9%と現金系優待銘柄としては極めて高いこと、優待権利がレアな4・10月で年に2回であること、などから最近の優待銘柄の中では相対的に輝いていると思い購入しました。 田谷は優待で頂ける「林檎シャンプー」の質が高く、指標的にもまずまず魅力的であり、年に2回の優待ということもポイントが高く購入となりました。 これで母親ポートの含み損も一掃されてすっきりしました。 ただ、私自身のポートの含み損はたくさん残っています。これに関してはマーケットの節税売りの済んだ来年の初めにゆっくり検討するつもりでいます。
Dec 19, 2006
四季報新春号を購入しました。ちょっとこのところ体調がイマイチでなかなか本屋さんに出かけられなかったのです。 Eトレで持ち株についてはざっくりと新四季報を見てはいましたが、やっぱり実物の四季報はいいですね。 なんだか、すーっと頭に情報が入ってくる感じがします。 ところで、本屋さんに出かけてみて感じたのは「ダイヤモンド社の株データブック、ほんとに消えちゃったんだなあ。」ということでした。 この株DBは、創刊号は内容にミスが多くてとても実用に足るレベルではありませんでしたが、写真の第2号ではぐっと精度も上がり、業績動向を過去6年分載せてくれていたり、財務状況を分かりやすくバランスシートの形で示していてくれたりと、四季報には無い工夫が多く、私は「株DBは良く頑張っている。このまま努力を重ねれば、いつかは四季報のライバルになれるかも」と期待していました。 ところが、次の第3号では突然活字が大きくなり、それに比例して中身も薄くなり、私は「第2号の方が遥かに良かったのにな」と感じて、購入しませんでした。 そして、それきり株DBは消えてしまいました。 まあ、強力な四季報の牙城を全く切り崩すことが出来ずに、早めに見切りをつけたと言う事でしょうが、残念です。 四季報も今回のは微妙に改悪されている感じがします。四季報のためにも、ライバルは多いほうが良かったんですけどね。
Dec 17, 2006
今日はオックスホールディングス(2350)から、優待の 『 OX理論で見つけた期待株 厳選 200銘柄 』が届きました。 この「格付速報」シリーズは私は以前から愛読していました。 今回の厳選銘柄編にも、持ち株からはソフト99コーポレーション(4464)、ノエビア(4916)、中部鋼板(5461)、サザビーリーグ(7553)、三谷商事(8066)、マックスバリュ西日本(8287)、関西スーパーマーケット(9919)、ベルク(9974)、ジェコス(9991)の9銘柄が入賞していました。 また、東北新社(2329)、太陽化学(2902)、岡谷鋼機(7485)などのウォッチ中の優待株も登場していてなかなか楽しい読み物でした。 ただ、この格付速報は以前のような上場銘柄のほとんどを対象にしていた頃の方が圧倒的に良かったですね。 投資対象の財務状態の健全さをざっくりと判断するのにとっても重宝していましたからね。 この以前の格付速報は唐突に販売中止になったのですが、私はその理由は発行元の日本証券新聞社の親会社である、オックスホールディングス自身の評点が洒落にならないくらい低くなってしまったので、それで格好がつかないので販売中止にしたのではないか?と疑っていました。 というのは、2006年上半期号では100点満点で自分自身の評点は22点しかなく(40点以下は倒産リスクのある怪しい銘柄と判定)、しかも巻末で「最新のデータで分析し直すと、我が社は71点に回復しました!」などと意味不明なことを言っていましたからね。 今回の「厳選銘柄」編の発売で、確信に変わりましたね。(笑) 大体オックスは「企業の倒産リスク算出のソフト開発・販売が主力」な割には、自分の会社は「継続企業前提に疑義の注記」が付いていて、12月であずさ監査法人が退任するなど、かなりきな臭い状態です。 他人の心配をする前に、 自分が一番危ないと思います。 そうはいっても、私は未だにオックスホールディングスを手放さずにいます。それは以前の格付速報で見つけた銘柄で大きな利益を上げることができて大変感謝しているので、ぎりぎりまでホルダーとして添い遂げようと思っているからです。 厳しいでしょうが、なんとかこの苦境を乗り越えて欲しいですね。
Dec 16, 2006
今日は眼鏡チェーンで業界2位のメガネスーパーを久々に買い増ししました。 メガネスーパーはこの数ヶ月間、意味不明なくらい下げ続けていたので、しばらく前のアイエーなんかと同じで「きっと大幅な業績下方修正するんだろう」と信じていました。 ところが、12月13日発表の中間決算を見てみると、普通に好調でした。中間期で47.9円の1株益を上げています。 現在の株価は922円で、指標的にはPBR1.02、予想PER10.4、ZAI1月号の理論株価1749円(上昇余力+89.7%)、配当利回り2.7%です。 メガネスーパーの優待はほぼ現金に等しい「全国共通ギフトカード」です。100株保有の場合の配当+優待の総合利回りは4.9%になります。 この手の現金に近い優待を頂ける銘柄としては極めて高い利回りですし、指標的にも割安、同業他社との横の比較でも割安、また業界内での評判も悪くない銘柄です。 更に優待権利が4月と10月というのも、ちょうど優待が手薄な時期だけに魅力的です。 今期の業績不安もほぼ払拭された状況ですし、まだ保有されていない優待族の方は購入を検討できる株価水準なのではないかと思うのですがいかがでしょうか?
Dec 15, 2006
主力のアイエー、メガチップス、プロトコーポレーションなど好調で、それはそれで有難いのですが、株には全然関係ない話で申し訳ないのですが、今日左の下の「親知らず」を歯科口腔外科というところで抜かれたんですね。 その理由はその歯が横向いて生えてて、その手前の歯が大きな虫歯になってしまっていて、その治療をするために抜かなくてはならなかったのですが、この抜くのが痛かったですね。ちょっと気が遠くなりかけました。 先生に「お酒を飲んではいけません」と言われてしまったのですが、私は無類のお酒好きなのでこれもつらいですね。 食べ物もうどんくらいしか食べられない感じです。穴吹興産(8928)の優待うどんでも食べようかなあ?。
Dec 13, 2006
昨日、オートバックス3兄弟の次男、G-7ホールディングス(7508)から優待が届いたんですが、アンケートに答えるとレトルトカレーが10袋頂けるという葉書が付いていました。 私は売り切っていて頂けなかったのですが、前回もこのカレー優待があったようでした。 この手の「四季報に載っていない」秘密の「隠れ優待」ってたまにありますよね。 すぐに思いつくのは、しばらく前にfuture_investor21さんに教えて頂いた大成温調(1904)の1000円分の図書券(カードかな?)の隠れ優待ですね。 ここはPBR0.34という極限の低さが魅力的で、無借金、高配当銘柄でもあり、このところずっと参戦のチャンスを窺っています。 後はネットで調べたところでは、インターニックス(2657)が決算報告書添付のアンケート回答で1000円分の図書カードをくれたり、新日鉄(5401)が50000株!保有で紀尾井ホール演奏会にご招待してくれたり、とずいぶんと色々あるようです。 ここまで書いて思いついたのですが、四季報には載っていないけどカレンダーを送ってくる会社っていうのは比較的多いですよね。 私も今までホンダクリオ東葛(2754)や東京日産コンピュータシステム(3316)からカレンダーを頂きました。秘密の優待を頂くとなんだか嬉しいですね。 皆様も何か「隠れ優待」を御存知でしたら、ぜひ御教授下さい。
Dec 12, 2006
突然ですが、本日上場したダスキン(4665)へ1660円で緊急参戦しました。 ここは元々IPOに申し込むかどうかちょっと悩んだのですが、結局見送ったのでした。 ただ、公募価格1750円でも指標的にまずまず割安と感じていたのに、今日はいきなり大きく下がっていたので、 「しまった! ダスキン割安だけど、優待新設するんだっけ? ぜんぜん調べてなかった!」 と焦って、すぐにIRに電話しました。 すると、「優待はほぼ間違いなく新設する。内容は現在の段階では申し上げられない」とのことでした。内容については粘ったのですが、教えていただけませんでした。 優待は私はミスタードーナッツの商品券がいいのですが、もしかするとハウスクリーニング券かもしれないですね。 まあ、どちらにしろ現在のダスキンの株価は指標的にも買える水準であり、しかも優待新設はほぼ確実ということで、優待発表に先回りして購入しました。 以上、緊急の報告でした。
Dec 12, 2006
去年は黒龍目当てで株主数が激増して、予定していたお酒が足りなくなって発送が年明けにずれ込んだのが優待族の間で大きな話題になった、福井県の名門商社の江守商事(9963)から、待望の「黒龍 大吟醸」が届きました。 うぉー、ほんとに嬉しいですね。率直に言ってこのお酒、滅茶苦茶美味しいですし、私の住む田舎街ではどんなに探しても、「黒龍 大吟醸」が手に入ることはないのです。 うーん、いつ飲もうかなあ? 悩みます。とりあえず、冷蔵庫に入れてキンキンに冷やすことにします。 さて、江守商事の優待は到着のたびに、優待族の間に大きな論争を巻き起こしてきました。今回の黒龍のような極上の優待の時と、「ちょっと手を抜いた(失礼)のかな?」と感じられる優待の時のギャップが大きいからです。 前回の優待は「越前和紙」セットでした。 とても上質な素材感の便箋セットで、手紙好きの私の母親には大好評でしたが、多くの優待族の方には「こんなの、100円ショップで売ってる!」などと大不評でした。 不評だった理由は恐らくもう一つあり、前年の2005年の3月優待品が、気合の入った福井名産の「奥井海生堂の昆布逸品詰め合わせ」(利尻昆布30g サラダ・すき昆布2枚入り とろろ昆布50g 白とろろ38g おぼろ昆布50g トッピング昆50g 吉祥昆布1枚 納豆昆布50g こんぶ飴100g)だったために、多分みんなその落差にもがっかりしたのだろうと思います。 ただ、実は更にその前年には、優待品が江守商事の関連会社が手掛けているとかいう、「大ヤマトのDVD」だったこともあり、私としては「最悪、また大ヤマトかも。。。」と心配していたので、便箋セットで妙にホッとしたのでした。 というのは、この大ヤマトのDVDは、「こんなの見ないので、売りに行ったら110円で売れた!」などという投稿がヤフー掲示板にあったので、私はどきどきしていたのです。(大ヤマト優待の時は、私はまだホルダーではありませんでした。) というわけで、江守商事の優待を巡っては、毎回熱い議論が交わされてきました。ほんとは頂ける物は何でも感謝しないといけないんですけどね。それだけ当たったときの江守商事の優待品が極上ということでしょうね。 とにかく、今回の優待は文句無く絶品ですね。本当に有難う御座います。 それにしても、大吟醸いつ飲もうかなあ? 。。。。。。と思っていましたが、意思が弱くすでに飲んでしまいました。うー、旨い。
Dec 10, 2006
いやあ年の瀬になってきましたね。私も色々と忙しく目が回りそうです。 さて月も替りましたので、ポートフォリオの上位銘柄をチェックしておきます。順位は本日現在です。 1位 7509 アイエー 優待株2位 6875 メガチップス 優待株3位 9729 トーカイ 優待株4位 7548 サンクスジャパン 優待株5位 4298 プロトコーポレーション 優待株 1位のアイエーは11月17日中間決算を発表しました。今年は、あの業績急悪化株、ナルミヤ・インターナショナル(3364)に匹敵するほど月次が悪く、私もかなりひどい数字が出てくるであろうと覚悟していたのですが、1Qで7.8円だった1株益は2Qでは32.9円となりました。 業績の下方修正も同時に発表しており、一応70.3円の1株益の予想です。11月の月次を見ると全店売上高も対前年比で▲10.4%と相変わらず不振が続いていますが、稼ぎ時の年末年始を控えているので、ここからアイエーには頑張って欲しいです。 指標的にはPBR0.60、予想PER6.9、配当利回り2.9%、配当+優待の実質利回り6.7%と現在の株価には割高感はありませんし、私はいつも通りのんびりとホールド中です。 2位は「任天堂関連銘柄」として、最近株価好調のメガチップスです。今期の業績は上振れ濃厚で、来期の見通しも抜群、研ぎ澄まされたバランスシートを持つファブレス企業ですので、今後がますます楽しみな銘柄です。 3位は名証2部のトーカイですが、11月20日の中間決算発表以来、株価は急落しています。今期の業績は四季報予想からすると想定線なのですが、高成長を期待していたホルダーの方には物足りないものだったようです。 介護保険制度の見直しがあった中で良く頑張ってはいるとは思うのですが、仕方がないですね。 指標的にはPBRが1.35と高いものの、予想PERは9.0で業績も順調ですし、私はかなりのマイナスを抱えているものの保有継続を決定しています。 現在の株価は1295円なのですが、100株保有で「でかくて旨い」優待カレーが頂けます。カレー優待をくれる銘柄というのは杉本商事(9932)などいくつかありますが、トーカイの優待カレーの美味しさには特筆すべきものがあると思います。 鍋に入りきらないほど大きくてボリュームたっぷりですし、 スパイシーな辛さと深い旨みで、レトルトカレーとしては最上級の美味しさと考えています。 有利子負債は多いものの、業績自体は普通に好調で、株価もかなり下がってきていますので、カレー狙いで1枚だけなら購入を検討できる水準なのではないでしょうか? 4位には九州地盤で小型のディスカウントストア「ダイレックス」を展開している、サンクスジャパンが入りました。 私の超主力のアイエーとは違って、サンクスジャパンは11月の月次を見ても既存店が+1.4%、全店が+8.0%と非常に好調です。 指標的にもPBR0.68、予想PER10.9と格別の割高感はありませんし、私は安心して保有を継続しています。 優待のハーゲンダッツアイスクリーム券の権利確定の日も少しづづ近づいて来ましたね。 5位は中古車情報誌「GOO」がメインのプロトコーポレーションです。 今期の業績は絶好調で、苦しかった私の1年を縁の下で支え続けてくれた恩株です。 優待の商品券も届きました。ここものんびりと保有を継続しています。 10位まで書こうと思ったのですが、なんだか長くなってしまったので、このあたりで。
Dec 10, 2006
日本トイザらスが業績下方修正を発表していますよね。 私が不思議なのは、トイザらスっていつ偵察に行ってみても、お客さんがぎっしり入っていてすごい活気なんですよね。まあ、私の住んでいるような田舎の地方都市だけの現象なのかも知れないのですが。 実際のエネルギー溢れる店舗から受けるイメージと、止まらない業績悪化の間に大きな違和感を感じています。 トイザらスはかつては準主力として投資した銘柄でした。優待改悪の発表があったときに全株を売却して以来買い戻すことができず、ずっと株価と業績の推移を追いかけ続けています。 優待権利前ですし、今回の下方修正で激下げする可能性はほとんどないだろうと考えていますが、優待は喉から手が出るほど欲しいですし、チャンスを窺い続けていくつもりです。 ↑ これはかつて私がトイを準主力としていた頃に溜め込んだ優待券です。私はこの優待券をいつも眺めながら「トイを買い戻せる日はいつか来るだろうか?」と自問し続けています。はー、買い戻したいなあ。
Dec 9, 2006
ジャパン・フード&リカー・アライアンス(2538)から、待望の優待品が届きました。 盛田のねのひ清酒セット「花鳥風月、純米の酒、本醸造冷温囲い 各720ml × 1本ずつ」です。 JFLAの優待品は この6種類からの選択だったのですが、各種掲示板を拝読していると、なら漬けも美味しいらしいですね。 JFLAは今日の終値114円で、1000株保有で年に2回3000円相当の上記のような選択の楽しい商品が頂けますので、10万円ちょっとで買える銘柄としては優待は魅力的です。 ただ、指標的にはPBR0.67ですが、株主持分比率35.3%、有利子負債が過大で利益水準も非常に低く、優待がなければ絶対に買わない銘柄です。 しかし、優待内容はかなりいいので悩ましい銘柄ですよね。私も購入するまではかなり悩みました。結局優待のこの日本酒の魅力に屈しましたが。 さて、JFLAのように、優待で日本酒を頂ける銘柄というと、3年連続で激ウマ「黒龍 大吟醸」を9月優待で頂ける江守商事(9963)が有名ですが、 私は大証2部の安永(7271)にも以前から注目しています。 ここは500株以上保有で選択性の優待があるのですが、その中に「伊賀産山田錦100%の清酒 純米吟醸 彩四季」という日本酒があるのです。 これは安永ホルダーの私の友人、よこまるさんの所に届いた優待品です。私も一口飲ませていただいたのですが、なかなか美味しいお酒でした。 安永は今日の終値824円、PBR1.02、予想PER11.6で今期の業績も想定線で推移しており、まずまず割安な銘柄なのですが、優待を頂くには500株必要なので今のところ手を出せずにいます。 いやあ、ほんとに欲しい優待株ってたくさんありますよね。
Dec 8, 2006
このところJASDAQ銘柄が堅調ですね。私のポートフォリオも落ち着きを取り戻しています。 まだ終わっていないですが、今年は色々ありました。ジェイ・ブリッジ(9318)では過去最大級のダメージを受けましたし、最近ではネクストジャパン(2409)でも結構大きな損切りを余儀なくされました。 現在比較的大きな含み損を抱えている銘柄には非優待株の中部鋼板(5461)、PLANT(7646)、ダイナシティ(8901)、優待株ではトーカイ(9729)などがありますが、これらの銘柄は分析をし直した結果、少なくとも今年度中には売却しないつもりでいます。 そのため私は、相場環境の好転もあり、特にすることもなくこのところゆったりした気分で過ごしていました。(配当振込みのはがきを書きまくって忙しくはしていましたが) ただ、私にはこのところひとつだけ気になっていることがありました。それは先月末の資産総額を出したときに「買い付け余力」が妙に減ってしまっていたことです。 「おかしいなあ?」と思ってその時も色々調べたのですが、結局理由がわかりませんでした。 「ま、いいか、今年はすでに切るべき銘柄は切ったし、後はまったりのんびりゆったり過ごしていればいいよな。。。」と思っていた私でしたが、突然あることを思いついて背中に戦慄が走るのを感じました。 まさか! 慌ててEトレードの保有証券一覧を確認してみると、、、 あぁ、売却して一生オサラバしたつもりだった、ネクストジャパン 売りと買いを間違えて逆に 倍返しで買っちゃってるー(泣) そうです。私は損切りしてスッキリしたつもりだったネクストジャパンを間違えて購入してしまっていたのです。しかも損切りしたつもりだった時点よりも株価はかなり下がってしまっています。 とほほ。。。私はその場でネクストジャパンの全株を投売りしました。 私は数年前にも当時準主力だった五洋建設を2000株売却したつもりで、逆に2000株買ってしまっていてたまげたことがあったのですが、またやってしまいました。それ以来注文発注時には何度も確認をしていたつもりだったのですが、、、、 注文を出すときにはほんとに落ち着いてやらないといけないですね。証券会社の誤発注を笑えないな、と痛感させられる出来事でした。
Dec 7, 2006
天才ベイビートレーダーのRIONちゃんのブログが突然消えてしまっていて、私は強いショックを受けています。 RIONちゃんは、バリュー株に集中してトレードするという独自のスタイルで、その巧さに私はいつも感心していました。 新日本建物、アールビバン、マルシェなどいくつかの銘柄では「ぱくって」頂けて、優待族として本当に嬉しく感じていました。 いつの日か、再会できるのを楽しみにしています。
Dec 5, 2006
今、たーちゃんさんのブログを拝読していると、「赤字企業への投資ってのもちゃんと選べば面白い」、「三振かホームランかっていうハイリスク・ハイリターンの投資になりますが、高PBRの成長株投資なんかよりは実はずっとホームランが出易かったりする」という指摘をされており、私はハッとしました。 実は以前から経験的に「優待付きの赤字会社への投資ってリターンがいいよな」と思っていました。 赤字企業の株を持ち続けるというのは、その企業へのよほどの信頼と業績好転の確信がない限り、なかなか難しいことだと思います。 ただ、魅力的な優待付きの銘柄であれば、その不愉快な赤字期間を優待を楽しみに御機嫌でホールドしていくことが出来ます。 赤字企業の中には危機感をバネにして見事な業績回復を見せる会社があります。今期V字回復のメガネトップ(7541)なんかが典型例ですね。 私は主力の一角イマージュ(9947、今期で3期連続の大赤字)を初めとして、燦ホールディングス(9628)などいくつかの魅力的な優待付きの赤字企業へ投資しています。来年以降、持ち株から「第二のメガネトップ」が出てきたら嬉しいですね。 優待族の大きなメリットの一つに、「赤字企業であっても、優待を楽しみに腰を据えて、ゆったりとした気持ちで投資できる」ことがあると思います。当たったらデカい時がありますからね。 でも、イマージュは危なすぎるかもしれないですけどね。(笑)
Dec 4, 2006
このところ持ち株は好調です。ポートフォリオ3位のトーカイ(9729)のように下げ止まらない銘柄もありますが。 私はこの数日「配当金振込指定書」を書きまくっていました。 今までの私は、株式投資の配当金は郵便局で受け取っていました。「郵便振替支払通知書」に住所・氏名を記入して印鑑を押して、その後事業報告書をじっくり読むという一連の作業が、自分にとって極上の時間でお気に入りだったからです。 ただ、保有している銘柄数が150近くまで膨らんできてちょっとしんどくなって来た事と、近くの郵便局の窓口の方に「みきまるさん、数が多いのでできたら振込みにして下さい」と最近言われてしまったので、取り合えず手元に「配当金振込指定書」があるものだけ手続きをすることにしました。 皆様は配当金の受け取りはどうされていますか?
Dec 4, 2006
今日は日曜日で、朝からのんびりと惰眠をむさぼっていたのですが、郵便局のおじさんが来て、愛知・岐阜地盤のマンション企画・開発・販売のエムジーホーム(8891)からの待望の優待品を届けてくれました。 「そろそろ届くはずだけどなあ」と私はこのところ毎日首を長くして待っていたのです。 全国百貨店共通商品券10000円分と、株主及び親族が対象の自社マンション1%割引券です。マンション割引券は使用制限があるので人に譲ることも出来ず、いつも結局捨ててしまうことになり優待族として心苦しいのですが、10000円分の百貨店商品券は掛け値なく嬉しい優待品です。 名古屋百貨店業界の雄、「松坂屋」の商品券であるところがいい味出しています。 しかし、エムジーホームはずいぶんと安くなりましたね。金曜日の終値213000円はPBR1.13、予想PER11.8、ZAIの理論株価339000円(上昇余力59%)です。 配当2500円と優待商品券10000円分を合わせると、エムジーホームの総合利回りは5.9%となります。 現金に等しい優待を頂ける会社としてはメガネスーパー(3318)と並んで極めて高い利回りです。 まあ優待内容が良すぎるので、優待改悪のリスクは常に付きまとっていますが。 私もこの優待を頂くために、 「優待権利落ちジェットコースター」に乗ってしまい、ずいぶんとスリリングな思いをしました。(笑) ま、現在の優待が続く限り気長にホールドしていくつもりです。
Dec 3, 2006
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