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早いもので9月も終わったんですね。今月は中旬くらいまでは凄まじいくらいボロボロの戦績で本当にどうなることかと思いましたが、最後の数日で新興市場の回復があり、また主力株のサンクスジャパン(7548)へのまさかのMBOも重なって結局先月末比-0.02%、対前年末比ー1.7%となりました。 今月の主な売買ですが、売却では私の想定以上に業績推移が悪かったカッシーナ・イクスシー(2777)のポジションを一旦下げたほか、大物9月優待銘柄だったトーメンデバイス(2737)も権利前に2枚を残して売却しました。またフェニックス電機(6927)も少しポジションを落としました。スガイ・エンタテインメント(4650)は、中旬の苦しい時期に他に売れる銘柄が無くて残念ながら完全売却、月末に不気味に急騰したオークネット(9669)ともお別れしました。そうそう、昨日優待改悪の鳥越製粉(2009)も売却しています。 購入の方ですが、三光マーケティングフーズ(2762)を大きく買い増して準主力としたほか、オーエムツーネットワーク(7614)も買い増ししました。新規購入はバルス(2738)、パレモ(2778)、大黒天物産(2791)、バンダイネットワークス(3725)、マックスバリュ東海(8198)の5銘柄で、買戻しはシーズクリエイト(8921)、オートバックスセブン(9832)の2銘柄でした。 来月も元気に頑張って行きたいと思います。皆様、10月もよろしくお願い致します。
Sep 28, 2007
私は「市場環境が好転したら、その瞬間に参戦しよう」と心に決めていた優待株がいくつかあったのですが、今日はその観点からいくつかの銘柄に新規参戦しました。 本当はそれらの銘柄の参戦理由について書こうと思っていたのですが、まさかのマキ製作所の民事再生や、鳥越製粉の優待改悪があり、また思わずちょっと焼酎を飲みすぎてしまったこともあり、今日はもうこれ以上文章を書けなくなってしまいました。 明日もいくつかの銘柄への新規参戦を予定しており、またまとめて書こうと思っています。それでは今日はこのあたりで。。。。。
Sep 27, 2007
九州地盤の中堅製粉会社の鳥越製粉(2009)が本日、創業130周年記念配当の実施と同時に、優待改悪を発表しました。 今までは100株保有で4000円相当の自社小麦粉を使用した特製そうめん(非売品)を頂けたのですが、今後は500株保有でないと頂けなくなります。鳥越製粉の優待の御素麺は率直に言って滅茶苦茶美味しかったので、 今回の優待改悪は正直に言ってかなりショックでした。ただ、今までの優待内容は100株で頂けるとは思えないくらいの豪華さだったのも事実であり、改悪はやむを得ないのかなとは感じています。 ただ優待改悪後で見ると、株価825円、PBR1.09、予想PER20.5、総合利回り2.3%であり、現在の市場環境では割安感は皆無となります。私は様々な角度から検討しましたが、残念ながら撤退という判断となりました。 それにしても美味しい御素麺でした。今回の優待改悪で逆に500株まで買い増しをする、という優待族の方がいても不思議ではないと感じるくらいの力のある優待でしたね。
Sep 27, 2007
本日午前11時45分、青果物選果施設最大手のマキ製作所(6304)の民事再生手続きの開始が発表されました。 発表時の株価は480円、マキ製作所は100株保有で2キロのお米券を戴けたので、被弾された優待族の方もいらっしゃったのではないかと思います。私は以前参戦を検討したものの株主持分比率が26.8%と低く、財務状態にリスクを感じて結局参戦しないままでした。そうはいってもこの数年黒字で年間15円配も継続していましたし、ちょっと今回の民事再生は読めませんでした。 私のポートにもやすらぎ(8919)など、財務状態も業績も劣悪でリスクの高い銘柄が散見されます。この数日新興市場が息を吹き返していますが、ここでもう一度自分のポートフォリオを隅々まで見渡して、倒産リスクのありそうな銘柄を炙り出さなくてはいけないな、と気持ちを引き締めています。
Sep 27, 2007
九州中北部を地盤とする小型ディスカウンターで、私のポートフォリオ3位の主力株のサンクスジャパン(7548)へのMBOが本日発表されました。買い付けを行う株券の数に上限設定はありません。 買い付け価格は850円、本日の終値614円に対して+38.4%のプレミアムを加えた金額であり、かつ過去一年の最高値720円を上回る価格でもあり、私としても納得しています。 これで来年の優待で壺を頂けなくなったのは残念ですが、 今年の苦しい相場環境の中で、まさに一息つけることとはなりました。 長年応援してきたサンクスジャパンとまさかこのような形でお別れすることになるとは思ってもいませんでした。後ろ髪惹かれる思いですが仕方ないですね。。。。 私はまた次の銘柄で頑張りたいと思っています。
Sep 25, 2007
さて今日はポートフォリオの31位から35位を見て行きたいと思います。 31位 8881 日神不動産 優待株32位 1988 ショーボンド建設 33位 7472 鳥羽洋行 優待株34位 9963 江守商事 優待株35位 2786 サッポロドラッグストア 優待株 31位は東京・神奈川・埼玉中心に「日神パレステージ」マンションを展開している日神不動産です。このところのマンデベ銘柄大暴落の影響を受けて順調に値下がりしています。 現在の株価は1273円、PBR0.80、予想PER7.5、総合利回り2.7%とマンデベ銘柄としては格別の割安感はありませんが、ここは株主持分比率も49.4%と比較的良好ですし、私は以前から優待狙いでのんびりと保有中です。 32位はコンクリート構造物補修専門の建設会社のショーボンド建設です。ここは巨大地震が来たときの地震保険代わりにもう5年以上前から前から保有しています。業績は最悪期を脱してはいますが、未だに私の買値を上回ることは無く、塩漬け銘柄の一つとなっています。現在の株価は1241円、PBR0.85、予想PER17.7、株主持分比率74.9%、配当利回り2.0%といったとことろです。 33位は優待株というよりは正統派バリュー株の鳥羽洋行です。現在の株価は2450円、PBR1.02、予想PER10.4、株主持分比率65.0%、総合利回り2.9%と、突出した魅力はありませんが、株価は安定的に推移しています。 34位は福井県の商社の江守商事です。我々優待族の間では激ウマ日本酒の「黒龍 大吟醸」が9月優待で戴ける事で有名ですね。 2004年、2005年、2006年に続いて、今年の9月優待も「黒龍 大吟醸」に決定しています。届くのは年末になるでしょうが、今から浮き浮きして仕方ないです♪ ラベルも毎年違っていてそれも楽しいですよね。ちなみに、過去の優待についてはこちらをご覧下さい。 35位はサッポロドラッグストアです。現在の株価は230000円、PBR1.13、予想PER7.2、配当利回り1.7%といったところですが、今期の業績も好調で成長力を維持しています。かつてはバリュー株投資家の方々にも人気があったのですが、最近はすっかりと見放されてしまい、ヤフー掲示板も閑散としています。私は優待を楽しみにのんびりと保有中です。 今回のPF概況シリーズはまだまだ続きますが、私の頭の整理のために大切な作業となっていますので、御了承お願い致します。
Sep 23, 2007
株式市場は非常に厳しい状態が続いていますが、淡々と「ポートフォリオ概況シリーズ」を続けさせて頂きます。今日は26~30位です。なお、このところの市場の暴落の影響で実際の順位は若干前後しており、前回までに紹介した銘柄との重複を避けるため補正していることをご了承下さい。 26位 4653 ダイオーズ 優待株27位 6825 パトライト 優待株28位 7616 コロワイド 優待株29位 2228 シベール 優待株30位 9832 オートバックスセブン 優待株 26位は事業所向けコーヒー、飲料水サービスのダイオーズです。 現在の株価は628円、PBR1.18、予想PER10.6、株主持分比率76.7%、配当利回り2.4%とまずまず妥当な水準です。ここは300株保有で9月株主に100杯分のレギュラーコーヒーを頂けるわけですが、私は今回が初めての優待となるのでとっても楽しみにしています。 27位はパトカーの回転灯で有名なパトライトです。現在の株価は973円、PBR0.95、予想PER17.1と割安感はありませんが、総合利回りが5.1%あり、それが株価を支えている感じです。 このところ「いちごアセットマネジメント」が大量に買い増ししており、9.81%まで保有割合が上昇しています。いちごはマニアックな銘柄が好きなんですね。 28位は高優待で割高な株価を維持し続けているコロワイドです。現在の株価は575円、PBR3.95、予想PER24.5、株主持分比率14.8%、配当利回り0.9%と失神しそうなほど指標的には割高ですが、500株保有で年間40000円相当の優待券が戴けるので、総合利回りは11.3%(優待券は額面の75%で換算。ヤフオクの相場は75~80%)と良好です。優待券が非常に使いやすいこと、現在私の手元に残る株が恩株ということから、今のところ気楽にホールドしています。 ↑ この焼肉屋さんが私の母のお気に入りです。 29位はラスクが名物の洋菓子メーカーのシベールです。現在の株価は271000円、PBR1.99、予想PER16.3、総合利回り3.3%と指標的には割高ですが、半年毎に戴ける3000円分の「大きな段ボール箱優待」は極めて魅力的で、私としては手放せない銘柄の一つです。 ↑ 段ボール箱、ほんとに大きいですよね。 ↑こんなにボリューム満点なのに、あっという間になくなってしまい、私は11月(かな?)の優待到着が今から待ち遠しくてなりません。それにしてもブルーベリーラスク美味しかったなあ。 そして30位が本日購入したオートバックスセブンです。最近の相場は優待バリュー株買い放題ですので、来週もいくつかの銘柄への新規参戦を予定しています。
Sep 22, 2007
昨日の夜から悩みに悩んでいたのですが、(そのせいで結局昨日は日記の更新が出来なかったのですが)、本日「オートバックス3兄弟」長男のオートバックスセブン(9832)へ再参戦しました。2005年の10月に売却して以来約2年振りの再戦となります。 オートバックスセブンは皆様ご存知の通り自動車用品店最大手で株主持分比率69.8%と抜群の財務を誇っているわけですが、このところの小売セクターの不人気と1Qの不振、米国の店舗網買収を市場が評価していないことが重なって、株価は猛烈な勢いで下がってきていました。 今年の相場は下手に優待権利を取ると優待の数倍も損失を出すこともある厳しい状態で、9月優待権利最終日の今日買うべきかかなり悩んだのですが、株価2690円、PBR0.61、予想PER16.5、配当利回り2.2%、総合利回り5.0%(優待券は額面の50%で換算)は、私の基準では買える水準なので決断しました。 それにしてもオートバックスセブン、売り込まれましたね。この鉄壁の財務で時価総額もそこそこ大きく、東証1部で総合利回りが5%あって、PBRが0.61というのは少し前なら考えられなかったのですが、、、 まあ、オートバックス3兄弟は伝統的に市場では不人気で、次男のG-7ホールディングス(7508)も株価648円、PBR1.07、予想PER10.2、総合利回り5.2%(隠れ優待のカレーを含めると8.3%)、三男で私の主力のアイエー(7509)も株価488円、PBR0.60、予想PER6.9、総合利回り5.9%ですので、その意味ではこのくらい売り込まれても不思議ではないですね。 優待権利落ちでここからどこまで下がるのか、どきどきしながら来週の株価推移を堪能したいと考えています。
Sep 21, 2007
さてイオン(8267)傘下には地域ごとにマックスバリュ各社が存在しているわけですが、今日はその内上場している5兄弟をまとめる意味で比較しておこうと思います。肝心の優待はどの銘柄も100株保有で5000円分の優待割引券に統一されています。なお、順位は売り上げ順、配当+優待の総合利回りについては優待券を額面の80%換算としています。 PBR PER 総合利回り長男 8287 MV西日本 1.39 10.7 4.8%次男 8198 MV東海 0.92 13.3 4.2%三男 8171 MV中部 1.96 94.3 5.0%四男 2655 MV東北 2.09 48.0 6.0%末弟 7465 MV北海道 1.84 34.2 3.1% 私はこの中では総合利回りの低いMV北海道のみを保有していないのですが、ここの優待は5000円相当の北海道物産品を選択することが出来て、さくらんぼもアップルシフォンケーキも絶品と評判が高いのでいつかは参戦したいと願っています。 ただ、マックスバリュグループ各社に限ったことではないのですが、イオン系の会社はお互いに株を持ち合っていて株価があんまり動かないので参戦しにくいんですね。今回MV東海にはようやく参戦できましたが、北海道に参戦できる日は来るのかなあ?
Sep 19, 2007
本日、「マックスバリュ5兄弟」次男で、グループでは最も財務状態の良い、マックスバリュ東海(8198)へ参戦しました。マックスバリュ東海は経営破綻した旧ヤオハンがイオンの子会社として再建されたもので、高収益、好財務に加えてほどほどの成長力もあり、私はずいぶん以前から狙い続けていました。 現在の株価は1705円、PBR0.92、予想PER13.3、株主持分比率は71.3%で実質無借金、配当利回り1.8%、総合利回り4.2%(優待は100株保有で5000円分の優待割引券でグループ他社も同様の優待。ヤフオクでの落札価格は現在は80%程度ですが、品薄な時期には90%を超えることもあります。今回は80%で換算)です。 2002~2006年度まで5期連続で既存店売上高が前期実績を上回るなど地盤の静岡では非常に強く、M&Aにも積極的で今後数年は成長が続くだろうと踏んでいます。 私は以前から5兄弟長男のマックスバリュ西日本(8287)を「グループで最も成長力があり割安」と評価し準主力として応援し続けていますが、面白いもので「5兄弟の中ではマックスバリュ東海が一番魅力的だ」という指摘をしているバリュー投資家の方も結構いらっしゃいます。私も現在の水準なら東海も相当に魅力的と感じています。(続く)
Sep 19, 2007
いつにしようか迷っていたのですが、「そろそろいいかな?」と感じて、首都圏地盤の新興マンション・ディベロッパーのシーズクリエイト(8921)へ再参戦しました。 現在の株価は23080円、PBR0.84、予想PER5.5、配当利回り3.9%、総合利回り6.1~6.5%です。優待は1株保有で500円相当のクオカード、5株保有では3000円相当の健康・環境関連グッズ ですので、1株買うか5株買うかは迷うところですね。 マンションディベロッパーにはこのところ滅茶苦茶に売り込まれている銘柄が多く、フージャースコーポレーション(8907)、サンシティ(8910)あたりも激安ですね。特にフージャースは以前から凄腕バリュー投資家の方々に愛されてきた銘柄ながら、このところ成長力も鈍化しているようですし、「株主優待新設しないかなあ?」と期待しています。
Sep 18, 2007
私は優待族という関係上どんな相場であれ大体1つや2つは狙っている優待株があるのですが、このところの市場環境の悪化で買いたい優待株が増えすぎて困っています。今日はちょっと自分のメモ代わりに「今、狙っている優待株」を書いておきたいと思います。 まず気になっているのがWDI(3068)ですね。ここは昨年末の新規上場以来順調に値下がりを続けていますが、カプリチョーザ、ハードロックカフェ、トニーローマなどの強力なブランド力を持つレストランを展開しており、優待券にかなりの魅力を感じています。 現在の株価は495円、PBR1.29、予想PER17.1、配当利回り2.4%、総合利回り5.6%(優待券は額面の80%換算)です。指標的には少し高いですが、ここから10%くらい下落するなら参戦を検討したいと思っています。 スポーツ用品小売チェーンのヒマラヤ(7514)の下落振りも目を引きます。5月29日の循環取引発覚を受けて6月29日に下方修正を発表、その後も順調に値下がりして、現在の株価は535円、PBR0.71、予想PER21.1、配当利回り2.2%、総合利回り5.3%(優待券は額面の80%換算)です。今すぐ買う予定は無いのですが株価推移に注目しています。 それ以外でも、財務的なリスクを感じるものの半端でない株価下落振りのアマナ(2402)、幸せな投資家さんも御推薦の共立メンテナンス(9616)など、買いたい誘惑に駆られる優待株がゴロゴロしています。目移りしていけないですが、今週も張り切って頑張っていこうと思います。
Sep 17, 2007
ゼンショー傘下で首都圏を中心にファミレスを展開するココスジャパン(9943)の株価下落が止まりません。ココスは「包み焼きハンバーグ」が看板商品なのですが、私は創業以来の伝統のジャポネギソースのハンバーグの方が好きです。 ココスは100株保有で半期毎に5000円、年間10000円の優待券が頂けることもあり 以前から我々優待族の間では定番的な銘柄で、この2年間株価は3000円の大台を維持し続けてきました。株価3000円は配当+優待(額面の85%換算)の総合利回りが3.6%で、いわゆる「4%の法則」が働き続けていたのです。ただ株価3000円だとPBR3倍、PER30倍と指標的には極めて割高で、私は1年近く前に残念ながら撤退していました。ただ、ココスには様々な思い出があり、私は撤退後もずっと値動きをチェックしていました。 8月の優待権利が終わると同時に、ココスの株価は劇的に下がり始めました。現在の株価は2130円、PBR2.1、予想PER21.9と指標的にはまだまだ高いですが、総合利回りは5.1%まで回復しています。 このところ我々優待族に人気のある銘柄の暴落が続いています。ココス以外でも日本トイザらス(7645)、三光MF(2762)なども大幅に続落しています。最近の非常に厳しい相場展開で普段ならおっとりのんびりしている優待族も流石に追い込まれ、余力と活力を失っていることが大きな原因だろうと感じています。 これらの優待族にとっての定番銘柄がどのあたりで下げ止まるのか、今後妥当な総合利回りは5%か6%かもしくはそれ以上なのか、様々なことを考えながら私はココスの株価推移を見つめ続けています。
Sep 16, 2007
今日も新興市場・小型株は弱かったですね。個人的には今日の下げはガツンとボディに入りました。ここから更に大きく下がるようなら私はポートフォリオ内の指標的な割高感のある銘柄を一掃することになりそうです。 さて、今日は生活雑貨店「フランフラン」で有名なバルス(2738)に参戦しました。バルスは9月7日に業績下方修正を発表したのですが、これがひどい内容で株価は昨日まで3日連続のストップ安でした。 ただバルスは以前から我々優待族には人気のある銘柄で、1株保有で1月株主に5000円分の優待券が頂けます。ヤフオクでの落札価格も額面の80~85%と良好です。そのため私は「場中に寄る事があれば、その日に参戦しよう。」と一昨日の段階で決めていました。結局今日の終値は52500円、4日連続のストップ安こそ免れたものの場中はほとんどストップ安水準に株価は張り付いていました。 先日参戦した三光マーケティングフーズなどもそうなのですが、このところの相場は指標的な割安さや総合利回りが担保にならない厳しい状況で、「バルスへの参戦は40000円台になるだろう」と予想していたこともあり、正直見送りたい心境でした。ただ、優待族としての本能が「とりあえず1枚だけでも買え。」というので嫌々ながら参戦しました。(笑) 指標的には株価52500円、PBR1.31、予想PER181.2、配当利回り0.9%とどうしようもありませんが、総合利回りだけは8.5%(優待券は額面の80%で換算)と良好です。 総合利回りが8~9%の銘柄は他にはシダックス(4837)、ノジマ(7419)、グリーンランドリゾート(9656)などがありますが、ま、この水準の総合利回りの銘柄には大体一つや二つは欠点があるのが普通です。 株価45000円で総合利回り10%ですので、株価がそのラインを下回れば別名義で買い増ししようと思っています。
Sep 13, 2007
さて夕方安部首相退陣のニュースを興味深く見ていると、突然ビケンテクノ(9791)から宅急便が届きました。ビケンテクノは総合ビルメンテナンスの他、衛生管理業務などを手掛ける東証2部の不人気株で、現在の株価は582円、ZAI理論株価2073円(上昇余力+256.2%)、PBR0.38、予想PER7.5、配当利回り3.4%です。 自社の浄水システムで作られたという「ピュアウォーター、いのちの水」です。「今回は1000株以上の株主に試供品として進呈するもので、今後の継続的な進呈の有無や発送の時期、基準等についてお約束するものではございません」ということですが、是非今後も継続して欲しいですね。 私は毎晩晩酌するのにミネラルウォーターを使用しているのですが、このところ寺島薬局(7586)から優待で頂いたものを使用していました。ただつい先日飲みきってしまい困っていたところだったので助かりました。早速焼酎の水割りを作ってみようと思います。♪ うーん、旨い。焼酎の香りが引き立つ水ですね。ちょっともう一杯飲もうと思います。それでは今晩はこのあたりで。。。。。。
Sep 12, 2007
あっちゃー、安部首相辞めちゃったんですね。 ついに気持ちが切れたのかもしれないですが、せっかくここまで頑張ったのならもう少しやってほしかった気もしています。 それにしても安部首相の辞任は唐突でしたね。次の首相が誰になるのかわかりませんが、株式市場に少しでも理解のある方だったらいいなあ、と願っています。 ま、首相のことはともかく、私は気持ちを切らさないようにこれからも株式投資の勉強に邁進していきたいと考えています。(笑)
Sep 12, 2007
本日、都心中心に個室感覚あふれる「東方見聞録」、「月の雫」などの居酒屋を展開している、三光マーケティングフーズ(2762)へ参戦しました。 三光マーケティングフーズは、もう何年も前から狙っていてウォッチリストに入りっぱなしの銘柄でした。このところの激下げ相場で一緒に大きく下げてきており、本日ようやくの参戦となりました。永かったなあ。 現在の株価は100000円、PBR1.25、予想PER9.3、株主持分比率は71.6%で実質無借金、配当利回り1.6%です。優待は1株保有で半期毎(6月・12月)に3000円の優待券です。優待券のヤフオク落札相場は額面の70%前後で、総合利回りは5.8%となります。 居酒屋業界は飲酒運転の厳罰化の影響が極めて大きく、どこも業績不振に苦しんでいます。タスコシステム(2709)のように実質債務超過で、高い優待利回りを保つことによってなんとか株価を維持している、いわゆる「優待ゾンビ」銘柄もありますし、タスコ以外でもおかしげなMBOで株式市場から姿を消したレックスHDや、優待による「高株価維持政策銘柄」の代表とも言える借金まみれのコロワイド(7616)など、妖しく危険な銘柄のオンパレードで、これらの銘柄とイメージがダブるので、このところ居酒屋業界銘柄は優待族に敬遠されつつあるように感じています。 ただ、三光MFはこの業界にあっては特筆すべき財務体質で、とっても綺麗なバランスシートですし、これまでのところは他の居酒屋チェーンとは「個室化」で差別化できていて、高い利益率を誇っています。今後の成長は新業態の定食屋さんの「三光亭」にかかっていますが、私としては優待を楽しみながら、じっくりとこれからの三光MFの戦いを見守っていこうと考えています。
Sep 11, 2007
本日OMCカード(8258)へ再参戦しました。しばらく株価を見ていない時期があったのですが、このところ激烈に下がっていたのでしばらく前から再参戦の時期を窺っていました。 現在の株価は484円、PBR1.34、予想PER7.9、配当利回り4.1%です。優待は100株保有で、オリジナル図書カード2000円分か、ハムセット3000円分です。(他に寄付も選択できます。) 総合利回りは図書カードで考えても8.2%となり、いくら来期以降の収益の落ち込みが悲観される状況とはいえ、優待族的には魅力たっぷりの水準と思います。 私は前回の優待では図書カードを戴いたのですが、 次回はハムにしようかなあ?と悩んでいます。ただOMCカードの優待品は毎年変わるかもしれないので、ま、来年の優待品を見てから悩もうと思っています。
Sep 11, 2007
さて停滞感の漂う相場環境とは関係なく(笑)、私のポートフォリオ概況シリーズを続けさせて頂きます。今回は21位から25位を見てみようと思います。 21位 8008 F&Aアクアホールディングス 優待株22位 7614 オーエムツーネットワーク 優待株23位 4339 スターキャットケーブルネットワーク 優待株24位 7646 PLANT25位 7874 スルガ 優待株 21位は若者向けジュエリーブランド「4℃」で知られるF&AアクアHDです。現在の株価は778円、PBR0.57、予想PER17.0、株主持分比率68.2%、配当利回り2.6%、総合利回り3.9%と、「4℃」のブランド力を考えればまずまず安いのかな?という株価位置です。 優待は100株保有で1000円相当の自社優待券もしくはグルメギフトもしくは自社商品などで選択肢が豊富なのが魅力です。 4℃がプロデュースする「フラッグスカフェ」という小粋なカフェが全国にポツポツあるのですが、優待券は私の母親が名古屋松坂屋内のフラッグスカフェで使う予定です。 22位は先日の買い増しで1月優待銘柄のオーエムツーネットワークが入りました。現在の株価は430円、PBR0.51、予想PER14.1、配当利回り4.7%、総合利回り6.0%で、優待族的にはまずまず納得できる株価位置と考えています。 23位は名古屋市のほぼ全域をカバーするCATV事業者のスターキャットケーブルネットワークです。ここの優待は1株保有でグループ直営映画館のペア鑑賞券、3株保有で映画券に加えて古川美術館入場券と猿投温泉の入泉券セットが頂けます。 名古屋在住の優待族の方にはお勧めできる銘柄なのですが、広く皆様に買っていただける銘柄ではないのが残念です。現在の株価は102000円、PBR0.79、予想PER13.7、配当利回り2.0%、総合利回り3.9%(映画館のペア鑑賞券のヤフオク平均落札価格は2000円で、その金額で換算)と指標的には妥当な株価位置と思います。 24位は北陸地盤でスーパーセンターを展開していて、売り上げの成長に利益の成長が全く追いつかず株価低迷中の、典型的な「成長倒れ」銘柄のPLANTです。現在の株価は385円、PBR0.37、予想PER14.3、配当利回り2.6%とPBRが低い以外見るところの無い銘柄ですが、私としては「最悪期は脱した」という認識で、もう少し応援して行こうと考えています。 25位は100円ショップ向けアイデア小物会社のスルガです。現在の株価は1921円、PBR0.79、予想PER12.1、株主持分比率は84.6%と鉄壁で、配当利回り2.6%、総合利回り5.2%です。 皆様ご存知のようにスルガの優待は100株保有で5000円相当のDCギフト券なわけですが、しばらく前まではこの手の現金に近い優待を頂ける銘柄の総合利回りはなかなか4%を超えることはありませんでした。ただこのところの相場環境の悪化もあり、スルガの様なファンダメンタルズの良好な銘柄であっても総合利回りが5%を超える水準まで売り込まれるようになってきています。 そのため私は優待族の黄金法則の「4%の法則」を「5%の法則」に訂正して、現在の相場に臨んでいます。このところの相場環境は非常に厳しいですが、優待族としては楽しい部分もありますね。
Sep 8, 2007
このところ本当に厳しい相場環境が続いていますね。私としては自分のポートフォリオをもう一度厳しく見つめなおしていこうと考えています。さて、今日はポートフォリオのウェイト順の16位から20位です。 16位 8287 マックスバリュ西日本 優待株17位 4679 田谷 優待株18位 8917 ファースト住建19位 2408 KG情報20位 4650 スガイ・エンタテインメント 優待株 16位でイオン系の優良食品スーパーのマックスバリュ西日本は今期も業績は順調です。地盤は姫路ですが、前期には四国へも初出店を果たしています。 現在の株価は1510円、PBR1.43、予想PER11.0、配当利回り2.0%、総合利回り4.6%(優待券は額面の80%がヤフオク平均落札価格なので80%で換算)と妥当な所ですが、MVグループ(MV北海道、東北、中部、東海、西日本)の中では最も力のある銘柄と、以前より高く評価し続けています。 優待券も使いやすくていいですね。 17位は全国に直営美容室を展開している田谷です。現在の株価は905円、PBR1.00、予想PER24.3とイマイチですが、配当利回り2.4%、総合利回り6.2%(優待券は額面の67%換算。その理由は2100円分の優待券を返送すると定価1600円くらいの林檎シャンプーを頂けるので、そのシャンプーで換算)ですので、優待族的にはここから大きくは下がらないだろうな、と感じる株価位置です。 100株保有だと半期毎に2100円分の優待券を頂けますが、それを返送すると、素敵な香りの青林檎シャンプーが貰えます。 そして500株保有だと優待券は半期毎に6300円分となり、返送して頂ける商品も、 より高級そうなシャンプー&トリートメントセットとなります。私はまだこの500株優待品を使用していないので、使うのが楽しみです。 18位はつい先日参戦したファースト住建です。参戦時にはポートフォリオ13位だったのですが、購入直後の8月30日の業績下方修正で株価は暴落し、私のポート内順位も大きく下がりました。 現在の株価は599円、PBR0.77、予想PER4.8、配当利回り3.7%ですが、戸建て分譲会社、新興系のマンションディベロッパーには、このくらいの株価指標の銘柄がごろごろしていますので、残念ながら格別の割安感はありません。フージャースコーポレーション(8907)なんかも、ファースト住建と指標的な割安感では似たような水準ですね。 これらの業種は来期以降の業績の不透明感が嫌気されているのだと思います。ファースト住建にどの程度の生命力があるのか、ホルダーとして楽しみに見守っていこうと考えています。 19位は地盤の中四国では好調を維持する求人情報誌やフリーペーパーがメインのKG情報です。 かつては角山さんを筆頭とする凄腕バリュー投資家の方々に愛されていた銘柄ですが、2期前に業績の大幅な下方修正を発表して投資家の信頼を損ねて以来、全く人気の無い状態が続いています。 現在の株価は530円、PBR0.85、予想PER7.7と指標的にはまずまずの位置で、かつての成長力を取り戻しつつあります。私としてはまだしばらく応援していくつもりです。 20位は札幌で地域一番のエンタテインメント会社のスガイ・エンタテインメントです。つい先日優待で頂いたアイスクリームも残りわずかとなってしまいました。 どのアイスクリームもかなり美味しかったですし、来年もまた貰いたいですね。
Sep 8, 2007
今日はエスフーズ(2292)傘下の食肉小売業のオーエムツーネットワーク(7614)を買い増ししました。 オーエムツーネットワークは9月4日に業績の下方修正を発表し、これが通期純利益が▲63.8%という酷さだったため、当然のように暴落しました。昨日も大きく売り込まれましたが、今日も止まらずストップ安でした。今日で暴落が止まるという確証は全く無いのですが、私としては買い増しできる水準と考えて、今日買い増ししました。 現在の株価は406円、PBR0.48、予想PER13.3(下方修正後)、株主持分比率43.8%と指標的にはまだちょっと高いですが、配当利回り4.9%、総合利回り6.2(1000株)~6.4%(500株)と利回り的にはまずまずです。 優待は100株以上で7月株主に自社オリジナル商品の30%割引販売、それにプラスして1月株主に500株で3000円相当、1000株で5000円相当の自社取り扱い商品(ハム・ソーセージなど)です。 貴重な1月銘柄ということもあり、私は若干評価が甘くなってしまったかもしれません。ただ、明日もストップ安となるようなら優待族の皆様にも参戦を検討して頂ける株価位置のように感じています。明日、どうなるでしょうね?
Sep 6, 2007
本日は持ち株では昨日の大幅業績下方修正を受けてオーエムツーネットワーク(7614)が激下げしました。オーエムツーは1Qの悪さから考えて下方修正は出るだろうとは思ってはいましたが、想定をはるかに超える悪さだったので仕方ないですね。貴重な1月優待銘柄ということもあり、今後どこまで売り込まれるのかに強く注目しています。 さて、今日は新ポートフォリオのウェイト順の11~15位です。この「PF概況シリーズ」は私が自分のPF内の割安株・割高株をあぶり出すこと、頭の整理をすることを目的としていますのでよろしくお願い致します。 11位 2735 ワッツ12位 7508 G-7ホールディングス 優待株13位 6927 フェニックス電機 優待株14位 9791 ビケンテクノ15位 6875 メガチップス 優待株 11位のワッツは株価78800円、PBR1.04、予想PER7.6と指標的に悪くはありませんが、今の株式市場ではこのくらいの割安感のある小型株はありふれていますので、妥当な株価水準だろうと考えています。売るに売れずホールドといったところですね。 12位のG-7ホールディングスは株価663円、PBR1.09、予想PER10.4、配当利回り1.5%、総合利回り5.1%(優待券は額面の50%で換算)と、これまた妥当な株価水準です。 ただ、アンケートに答えて貰える隠れ優待のカレーを含めると総合利回りは8.1%と良好で、隠れ優待が今後も続くなら下値は固いだろうと考えています。 13位のフェニックス電機はこのところ不気味に株価が好調です。株価595円、PBR1.33、予想PER15.1と指標的な割安感は無く、7月3日発表の1Qも主力のプロジェクターランプ、リアプロ用ランプとも売り上げ大幅減の悪い内容でしたので本来株価450円くらいまで売り込まれてもおかしくないはずなのですが、、、、もしかすると新規事業の半導体露光装置用ランプに期待を込めての株価推移かもしれませんが、、、、 まあフェニックス電機は皆様ご存知のように長期株主優遇の株主優待システムがあり、100株保有で1年未満5.0%、1年以上6.7%、3年以上10.0%の高利回りとなるので、業績の悪さと総合利回りの高さの狭間で、私は優待族として悩んでいます。最近の相場では相対的に見てフェニックス電機よりも遥かに魅力的な優待バリュー株が散見されるので、もしかすると今後一部売却するかもしれません。 14位にはビケンテクノが入りました。株価613円、PBR0.40、予想PER7.9、配当利回り3.3%ですが、最近の小型株ではこのくらいの割安感では触手が余り動かないですよね。ある意味凄い状況だと感じています。 15位には先月まで私のポートを力強く支えてくれたメガチップスが入りました。恩株が少し残るのみとなってしまいちょっと寂しいですね。株価1986円、PBR2.5、予想PER19.4、配当利回り1.5%、総合利回り3.0%と指標的な割安感は皆無ですが、今期から来期にかけて大きく業績が花開くことを期待しています。
Sep 5, 2007
青森県を中心に、岩手・秋田に39店舗を展開する食品スーパーのユニバース(3078)に本日参戦しました。今年3月の上場後の、6月の優待新設発表以来、執念深く値動きを追っていましたが、先週末の1Qが好調だった割りに株価が動かなかったので、本日の朝1295円での参戦となりました。ただ、本日の終値は残念なことに1340円とちょっと上昇してしまっています。 ユニバースのいいところはなんといっても貴重な10月優待銘柄であることです。10月銘柄で他に指標的な割安感のある銘柄というとメガネスーパー(3318)、トップカルチャー(7640)くらいしかないですからね。 現在の株価は1340円、PBR0.71、予想PER9.6、配当利回り1.9%、総合利回り3.4%(優待は100株保有で株主優待券2000円分、もしくはアップルジュース250g×30本で、私はもちろんジュース目当て)と、地方の食品スーパーとしては格別に指標的に安いわけではありません。例えば、ユニバースのライバルで岩手県トップのジョイス(8080)を見ても、株価499円、PBR0.63、予想PER11.6で大差ないですからね。 ただ、ユニバースはほとんど成長性の無いジョイスとは違って売上高もグングン伸びていますし、上場企業の少ない、産業の乏しい青森県勢としては、12年ぶりに株式上場(東証2部)を果たした期待の星でもあります。また、今後の出店計画も強気で、東証1部を目指せそうな企業のように感じています。 指標的に図抜けたところはありませんが、貴重な10月銘柄であること、成長力があること、優待の林檎ジュースがかなり欲しいこと、の総合判断で参戦しました。今後の成長を応援していきたいと考えています。
Sep 3, 2007
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