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さてこれから1週間ほど海外に出かけるので、少し早いですが1年間の総括をしておきます。 この1年間の成績ですが、対前年末比で+20.6%で着地しました。東日本大震災前後の大きな投資判断ミスがあったことを考え合わせれば、「よくここまで回復できたなあ」 というのが率直な感想です。やはり私には優待バリュー株投資が合っているのでしょう。今年もTOPIX、JASDAQ指数などの各ベンチマークに対してはアウトパフォームすることが出来たので、その点に関しては心からホッとしています。 今月の主な売買ですが、新規参戦が2681ゲオHD、2694ジー・テイスト(ロクでもない銘柄だが復興関連で業績が急回復しているのを評価)、4326インテージ(今まで何故か見逃していた)、6249GCジョイコHD(株価推移によっては準主力でもイケそう)の4銘柄、追加参戦が2198アイ・ケイ・ケイ(元々超主力だが更に買い乗せ)、3***(来期の業績急回復を睨み、大きく買い増しして主力の一角へ)、4926シーボン、4928ノエビアHD、7605フジ・コーポレーション(成長力を加味すると今の位置はやはり安いと思う。元々主力だが更に買い乗せ)、9058トランコム、9202ANA(株価下落が止まらない。なんとなく公募増資爆弾が落ちそうな気が、、、)、9866マルキョウの8銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退が2780コメ兵(株価上昇及び非優待株のため)、3794NDソフトウェア(株価上昇による割安感消失のため)、8473SBIHD、9667ホリプロ(MBOのため)、9987スズケンの5銘柄、部分撤退が2186ソーバル、2911旭松食品、8876リロ・ホールディング(株価上昇によるPFリバランスのため)、9990東京デリカ(株価上昇によるPFリバランスのため)の4銘柄でした。 期中売買は2762三光MF、6630ヤーマン(トータルでは売り越し)、8127ヤマトインターナショナル(トータルでは売り越し)、9441ベルパークの4銘柄でした。 来年も初心を忘れず、下手に非優待株に浮気をせず、自らが専門とする優待バリュー株に限りなく特化してシンプルに戦って行きたいと考えています。 なお、今年の更新はこの日記を持って終了となります。(海外にパソコンを持っては行くので、暇だったり気が向いたら更新するかもはしれないですが) 皆様、1年間有難う御座いました。来年もよろしくお願いいたします。 みきまる。
Dec 28, 2011
さて今年度もほぼ終了したわけですが、今日はこの1年間を自分のメモ代わりにザッと振り返ってみたいと思います。 今年の私は、最初から主力株だった3049エノテカにMBOがかかって大きな利益を上げるなど幸先の良いスタートとなりました。その後も5161西川ゴム、4926シーボンなど主力どころで利益を積み重ねて好調でしたが、調子に乗って東日本大震災の直前に高PBRでリスクの高い3097物語コーポレーションで勝負に出ており、キャッシュポジションが枯渇した状態で震災後の暴落相場を迎えてしまいました。そしてそこで思い通りに買えなかった事が致命傷となり大きくパフォーマンスを落とすことになりました。 多大な損切りと共にCPを確保して体勢を立て直した後の投資も、とにかく色々ありました。良かった点としては2772ゲンキー、6630ヤーマンなどの結果として今年のパフォーマンスの大部分を稼いでくれた優待バリュー株を「優待株いけす」から発掘し主力化できたことでした。ただこの頃、同時に「震災復興関連銘柄」として苦手な非優待株の1938日本リーテックや1960サンテックを主力化し、その後株価が坂道を転がり落ちたことによって多大なダメージも受けてしまいました。やはり不得手な非優待株にはよほどのことがない限り手を出してはいけない、ということを改めて身に沁みて感じました。 その後は初心に帰って優待バリュー株投資を貫き、7818トランザクション、3078ユニバース、9990東京デリカ、8876リロ・ホールディングなど、主力株からヒット銘柄が多く出たこともあって、震災時に受けた大きなダメージからある程度は復活しましたが、今年の戦いには後悔の念が残っています。専門の優待バリュー株で負けたならいいのですが、非優待株に安易に手を出しそして負けたこと、これはいけなかったと思います。 来年の目標としては、よほどの強い確信が無い限りは非優待株には手を出さないこと、そして同時に確信を持てる優待バリュー株には資金を集中することを恐れないことです。今年も上位銘柄にはかなりの資金集中をしてきたつもりでしたが、来年は更にそれを推し進め「勝てるときには大きく勝てる」ように精進していきたいと思っています。
Dec 27, 2011
いやあ寒い日が続きますね。私も早くファイナンシャル・インディペンデンスを達成して暖かい南の島に移住したいですが、その日はまだまだ遠そうです。(笑) さて地道に今日もポートフォリオ概況シリーズです。 136位 4975 JCU (東1 3月優待) △ PF136位は、メッキ薬品大手のJCU(荏原ユージライト)です。 現在の株価は1895円、PBR1.11、株主持分比率53.0%、今期予想PER9.55、配当利回り3.2%(60円)、総合利回り5.8%(60+50=110円)で、優待は100株保有で5000円相当のカタログギフトです。 豊富な選択肢の中から私は今回は、 IH対応フライパンを選択しました。裏面の模様が可愛くて気に入っています。 JCUは優待狙いで1枚ホールドしていくには悪くない銘柄と思います。これからも優待を楽しみにのんびりと保有していく予定です。
Dec 26, 2011
さて今日はクリスマスです。私はこれからジョギングに出かけるところですが、その前にポートフォリオ概況シリーズを1本書いておきます。 135位 4917 マンダム (東1、3月優待) △ PF時価総額135位の中堅銘柄は、男性用化粧品首位級で「ギャツビー」が最大ブランドのマンダムです。 現在の株価2013円、PBR1.07、株主持分比率は76.8%で有利子負債は0と鉄壁、今期予想PER14.09、配当利回り3.0%(60円)、総合利回り5.5%(60+50=110円)で、優待は100株保有で5000円相当の自社製品です。 毎回、優待箱が大きくていい感じです ♪ 。 中身も上記のように(2011年度優待品)ぎっしりでとっても充実しています。うーんマンダム(←どうしても言いたかった。。。)。 マンダムは東証1部銘柄として指標的には妥当かやや割高な水準ですが、優待内容に力があり魅力的な自社製品であることとその磐石な財務状態を考えあわせると、優待族的にはホールドしていける水準です。これからも優待を楽しみに末永く応援していく予定です。
Dec 25, 2011
さてクリスマスイブですがいつもと変わらず日記を続けます。今日は久々に通常のポートフォリオ概況シリーズです。 134位 9380 東海運 (東1、3月優待) △ PF時価総額134位の中堅銘柄は太平洋セメント系の海運会社の東海運です。しばらく前に自社株買いの発表がありこのところ株価続伸中です。 現在の株価は204円、PBR0.49、株主持分比率35.2%、今期予想PER13.69、配当利回り2.5%(5円)、総合利回り4.9%(5+5=10円)で、優待は100株保有で500円相当 1000株保有で3000円相当 の自社オリジナルクオカードです。 東海運は指標的には妥当な株価位置ですが、2万円程度の比較的小額の投資で現金系優待が戴けるというのは大きな魅力です。少ない資金で他にクオカード優待が戴ける銘柄としては、2300きょくとう、3023ラサ商事、3512日本フエルト、5959岡部、7480スズデンなどがありますが、この手の銘柄を「広く薄く持つ」ことは、 1. PFの総合利回りを上げる。 2. 優待を楽しみに無理なく自然に分散投資出来るので、結果としてPFの安定性・安全性が高まる。 という効用があります。 なので、私はこの東海運のような銘柄が大好きなんですね。
Dec 24, 2011
いやあ今日は寒いですね。午前中は地元のマラソン大会に参戦していたのですが、寒過ぎてうまく呼吸できない感じでキツかったです。その後温泉に入ってから家に戻ったのですが、思わず爆睡してしまいました。さて久々にそんなのんびりした一日を過ごしたわけですが、今日も緊急ポートフォリオ概況シリーズです。 31位 7458 第一興商 (JQS、3・9月優待) ◎ 準主力最後の1枠は、業務用カラオケ「DAM」で業界首位の第一興商でした。 現在の株価は1448円、PBR1.03、株主持分比率は64.3%と良好、今期予想PER8.50、配当利回り3.8%(55円)、総合利回り8.6%(55+70=125円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の70%で換算)で、優待は100株保有で年2回5000円相当の優待券です。 優待券はビックエコー以外の系列の飲食店でも使えるので汎用性が高くて便利です。同じビルに入っていることも多いので、ビックエコーでガンガンカラオケ→カロリー使ってお腹が空くので系列店でちょっと食べ呑み、というパターンであっという間に優待券を使い切れます。 ↑ ウメ子の家なので、メニューは梅酒ばっかり。 ま、第一興商は財務良好かつ優待券が使いやすくて総合利回りが高いので、優待改悪がない限りは優待族的には大安心してホールドして行ける「超鉄板銘柄」の一つです。これからも息の長い優待継続を願いながら、準主力として応援していくつもりです。。。。。。。 さて、超主力・主力・準主力銘柄を紹介してきた「緊急PF概況シリーズ」ですが、これで最終回となります。皆様、長い間お付き合い戴き有難う御座いました。(緊急ポートフォリオ概況シリーズ 完)
Dec 23, 2011
現在日本全国の書店で絶賛発売中のマネー誌、「あるじゃん2012年2月号」ですが、 その中の「達人の優待株購入テクニック公開!」というコーナー の一角に、当ブログが登場しています。 その中では、私の投資戦略の根幹を成す 「優待株いけす理論」 を紹介して戴いている他 取材を受けた時点での主力株ベスト10も保有理由付きで載っています。この中では普段この日記では公開していない私の各銘柄の買い付け単価も秘密で公表しています。皆様も良かったら是非本屋さんで読んで見て下さいね。
Dec 21, 2011
今日は9730ワオ・コーポレーション(JQS、3・9月優待)のMBOの発表がありました。96.0%ものプレミアムが乗った水準でのMBOであり、保有していればまさに「ワオ!」と言う感じだったでしょうが、残念ながら持っていませんでした。さて、今日も緊急PF概況シリーズです。 30位 9948 アークス(東1、2月優待) ◎ PF時価総額30位の準主力には、北海道内シェア首位級のスーパー、アークスが初登場しました。 私は元々青森地盤のスーパー3078ユニバースを主力の一角として戦っていたのですが、アークスに経営統合されたためスライドしてアークス株を多く持つことになりました。その際ユニバース持ち株の半分以上は売却したのですが、アークスも決して悪い銘柄ではないため一部を残したという状況です。 現在の株価は1413円、PBR0.85、株主持分比率56.6%、今期予想PER6.06(ただしユニバース合併に伴う「負ののれん発生益」込み)、配当利回り2.7%(38円)、総合利回り3.8%(38+15=53円)で、優待は100株保有で自社商品券もしくはVJAギフトカード500円券を3枚です。 私はユニバースを鉄板優待株の一つとして極めて高く評価していたため、ユニバースがアークスとの経営統合により株式市場から消えてしまったことを今でもとっても残念に思っています。 ユニバースをそのまま持ち越してアークスを保有しているのは、最愛の彼女と別れることになってしまい、その悲しみをひきずったまま何故か今度は彼女の友達とつきあうことになった、ということのような気がしないでもないですが(笑)、今のところは準主力の一角としてホールドしています。ただこの日記を書きながら冷静に他の準主力株と比較すると相対的に戦闘力がちょっと劣る感じもするので、この先どうするかは自分でもちょっと分からないですね。
Dec 20, 2011
いやあ北朝鮮のキム総書記、亡くなられたんですね。びっくりです。今日はこのニュースを受けて日本の株式市場も値下がりしましたが、7963興研などの一部の防衛関連銘柄は急騰しました。リスク管理上、この手の「ピンチに強い優待バリュー株」はやはりPF上位の一角に据えて置くべきなんだなあ、と思いを新たにしましたね。さて前置きが長くなりましたが、今日も上位銘柄を紹介する緊急ポートフォリオ概況シリーズです。 29位 4928 ノエビアHD (東2、3・9月優待) ◎ PF時価総額29位の準主力は、訪問販売主体の化粧品会社のノエビアです。現在の株価は821円、PBR0.66、株主持分比率59.0%で有利子負債は0、予想PER15.37、配当利回り4.4%(36円)、総合利回り9.5%(36+42=78円、優待品は額面の100%換算)で、優待は100株保有で年2回2100円相当の自社商品、1000株保有で21000円相当の自社商品です。 ノエビアHDは優待知名度がかなり高いことから株価は大体安定しているのですが、しばらく前に謎の急落があり、私はその時に買い増ししたために今回準主力に昇格しました。 1000株優待は、 上記のカタログの中から税込21000円分の商品を選ぶことができます。表紙の女性は以前は外国人でしたが、最近富士額の綺麗な日本人の方に変わりました。カタログの中身をちょっとだけ見てみましょう。 このように女性に大人気の商品が満載です。 私はこれまでに6回1000株優待品を戴きました。過去の選択商品は、 上記のような感じで、毎回様々なアイテムを楽しく選択しています。 ノエビアHDは指標的な割安感はさほどありませんが、優待に力があり、かつ優待を額面の100%換算すれば総合利回りは10%近くあります。そのため優待改悪や減配さえなければ今の株価位置は優待族的には極めて魅力的です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Dec 19, 2011
さて大変御好評を戴いて来た(?)、上位銘柄を紹介する緊急ポートフォリオ概況シリーズですが、いよいよ最期の時が近づいてきました。残り少ない「準主力株枠」にはどの銘柄が滑り込んでいるのでしょうか? 28位 4926 シーボン (JQS、3月優待) ◎ PF時価総額28位の準主力は、イケイケ営業系の化粧品自社製造・販売会社のシーボンです。かつては最大でPF3位の超主力でしたが、株価上昇により持ち株の大部分を売却し、一旦は保有コスト0分の恩株を残すのみの状態となっていました。 今期は厚生年金基金脱退拠出金特損7.7億円があり最終利益は低水準ですが来期は平常化すること、元々非常に総合利回りが高いことを評価して久々に買い増しし、準主力に復帰しました。このシーボンに限らないのですが、最近は「今期利益は何らかの特殊要因で低水準だが、来期の大きな回復が見込まれる」銘柄群を意識して主力に据えるようにしています。 現在の株価は1562円、PBR0.78、株主持分比率は80.5%で有利子負債は0、今期予想PER18.93(来期はおそらく8倍程度)、配当利回り5.1%(80円)で優待は100株保有で15000円相当の自社製品です。 優待は下記の2択ですが、 私は2年連続でプランAの「サロンケアセット」を選びました。 このサロンケアセットと招待券を持って予約すると、実際のサロンでフェイシャルトリートメントを受けることが出来ます。今年は姫が潜入取材をしてくれました。 フェイシャルトリートメントの内容ですが、最初に肌の状態を調べるカウンセリングを受けて、クレンジングでお化粧を落とし、洗顔してツルツルになった状態でベッドに横になり、持ち込んだサロンケアセットを使って施術を受けるとのことでした。全部で1時間ちょっとで「自分でするよりエステティシャンにして貰った方が指の使い方等が上手で肌によく浸透する感じがした。パックしてもらっているときにあまりにも気持ちよくてウトウトしてしまった。」と高評価でした。施術中に肌の状態を見ながら「合う商品」のお勧めはあったとのことですが、それほど強引なトークではなかったとのことで、また最後には「良かったら使ってみてください」とサンプル品もくれたとのことでした。 シーボンの利益の源泉は化粧品購入で得られるポイントに応じたこの無料サロンケアで、その勧誘が突破力抜群の強引さで評判なのでその実際が知りたかったのですが、意外とジェントルなんですかね。それは株主だから少し遠慮があったのか?、それとも最近は丸くなってよりマイルドな営業姿勢になっているのか?、興味深いですね。株主としてはこれからも「ほどほどの健全な強引さ」で頑張って欲しいと思っています。(笑) ま、いずれにせよ、シーボンはPF上位でホールドして行ける実力派の優待バリュー株と考えており、これからものんびりと応援していく予定です。
Dec 17, 2011
昨日、業績上方修正・増配・そして優待新設と好材料のトリプルコンボを発表した、遊戯用プリペイドカードシステム大手の6249ゲームカード・ジョイコHD(JQS、3月優待)へ本日参戦しました。 昨日の終値は1150円でしたが、今日は朝から勢いよく上がりました。私は1枚だけは成り行きで買い、後は株価推移によってはもう少し買おうと思っていたのですが、残念ながら追加できませんでした。 現在の株価は1330円、PBR0.47、株主持分比率は62.4%で有利子負債は0、今期予想PER4.52、配当利回り4.5%(60円)、総合利回り6.0%(60+20=80円)で、優待は100株で2000円相当のオリジナルカタログギフトです。(長期株主への優遇制度もあり) それにしてもこのところ好材料に素直に反応して吹き上がる銘柄が増えていますね。例年12月は良好な相場環境になることが多いですし、今年ももうこのままの状況で終わってくれたらなあ、と思っています。
Dec 16, 2011
このところ私の主力どころは値動きの荒い銘柄が目立ちます。2198アイ・ケイ・ケイは本日急騰、6630ヤーマンは急騰後、昨日発表の決算内容が大多数の投資家の期待を下回るものだったために超暴落などにぎやかです。さてそんな中ですが、今日も上位銘柄を紹介する緊急ポートフォリオ概況シリーズを続けます。 27位 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ (東1、9月優待) ◎ PF時価総額27位の準主力は国内最大の金融グループの三菱UFJフィナンシャルグループです。 現在の株価は329円、PBR0.50、株主持分比率4.5%、予想PER5.17、配当利回り3.7%(12円)で、優待は100株保有でオリジナルグッズです。 前回2010年のオリジナルグッズは、 上記からの選択で私は、 「ピーターラビット オリジナルタオル2枚セット」を選びました。 最近は銀行株は全体的に見て歴史的な安値水準です。本当は8411みずほFG等の方が利益は取れるのかもしれないのですが、私は非優待株は苦手なので優待株の三菱UFJFGの方を買い増しして準主力にしています。規模・知名度・ファンダメンタルズ・意外なほどに良好な優待内容を考え合わせると、優待族的には楽しくご機嫌でのんびりとホールドしていける株価水準と考えています。
Dec 15, 2011
さて今日も上位銘柄を紹介する緊急ポートフォリオ概況シリーズです。 26位 2128 ノバレーゼ (東1、12月優待) ◎ PF時価総額26位の準主力は、ゲストハウスウェディング運営のノバレーゼです。 現在の株価は50600円、PBR1.03、株主持分比率は51.0%、今期予想PER7.75、配当利回り4.9%(2500円)、総合利回り6.9%(2500+1000=3500円)で、優待は1株保有で1000円相当のクオカード プラス、自社レストランで使用できる30%割引優待券です。 ノバレーゼは、今期は上半期に集中した新規出店に伴う先行費用の発生や、建物の耐用年数見直しに伴う減価償却費の増加、東日本大震災の影響による稼働率の低下等があり厳しい業績推移ですが、それでも配当・総合利回りが高く、かつ一定の成長力もあります。総合的に考えると今のところは準主力でホールドしていける銘柄と考えています。 ま、ノバレーゼに限らずブライダル、特に成長力のあるゲストハウス型ウェディング関連には魅力的な銘柄が多いんですね。2196エスクリあたりを手掛けている個人投資家の方が多いですが、エスクリは眩しいほどの成長力を誇る関係でPBR5.75!(12月14日現在)と極めて高く評価されており、また非優待株ということもあり私には手が出せません。むしろノバレーゼでも自分にとってはやや高PBRなくらいなので、私としてはブライダル関連は2198 アイ・ケイ・ケイ(JQS、4月優待)と、ノバレーゼの2本柱でこれからも戦って行きたいと思っています。
Dec 14, 2011
さて、新四季報発売を受けて私のPF上位銘柄もかなりの変貌を遂げつつありますが、緊急PF概況シリーズを30位まで続けさせて頂きます。上位30位までが私のPFの根幹であり、時価総額でPF全体の3分の2を占める大切な銘柄群であるためです。その後は1位に戻って超主力銘柄の徹底分析を続ける予定です。 25位 8119 三栄コーポレーション (JQS、9月優待) ◎◎ PF時価総額25位の準主力は、生活関連品の専門商社の三栄コーポレーションです。 現在の株価は354円、PBR0.65、株主持分比率47.4%、予想PER5.19、配当利回り4.5%(16円)、総合利回り5.4%(16+3=19円、1P=1円で換算)で、優待は1000株で株主優待ポイント3000P、5000株で6000Pです。 ↑ ポイントは上記の「株主優待カタログ掲載商品」と交換することが出来ます。三栄コーポはさりげなく力のあるブランドを取り揃えているので内容は充実しています。私は昨年は下記の商品を選択しました。 三栄コーポレーションは、1983年に設立し丁寧にブランド力を高めてきた子会社のビルケンシュトックジャパンがドイツ製コンフォートシューズの「ビルケンシュトック」の日本総代理店なのですが、最近ここがドル箱に成長しており密かに業績は堅調です。ビルケンシュトックは静かに着実に店舗網を広げており、ついに全国40店舗を突破しました。 私は足の横幅が広く、なかなか合う靴がなくて長年困っていたのですが、偶然ビルケンシュトックに出会って、フットプリント というシリーズの靴がフィットしてその悩みが解消しました。靴が足の形そのままなのでとにかく履きやすく、その割りに不恰好でもなく高品質でビジネスでも何とか使えるんですね。 あまりにも履きやすくて快適なので、私はまた最近も一足追加して買ってしまいました。 私はビルケンシュトックの大ファンなので、いずれ届くはずの5000株優待品を首を長くして待っています。6000ポイントで、 ↑ このサンダルを選べるんですね。今回は白色を選択しました。非常にシンプルなサンダルですが、お店の人によると「実はビルケンシュトックのラインアップの中で、最も足に良い。」とのことでした。 三栄コーポレーションは指標的に割安で総合利回りもまずまず高く、またその傘下には上記のビルケンシュトックを筆頭にモッフル、モッズヘアなどかなり魅力的なブランドを多数抱えています。今期は10月26日に中間連結業績を上方修正するなど業績好調でもあり、これからも優待を楽しみに準主力として応援していくつもりです。
Dec 13, 2011
さて、使いようによっては「日本一割安にも割高にもなる不思議な雑誌」と言われる(笑)、新四季報(2012年1集 新春号)がいよいよ本日発売となりました。 私がメインで使っているSBI証券はいつもは午前6時に情報が更新されるのですが、今回はトラブルがあったのかなかなか更新されず、午前中は「銘柄によっては更新されている」といった不思議な状況でした。 そのため私もお昼休みに猛ダッシュで本屋さんに出かけて買ってきました。 今日はPF上位銘柄の新四季報のコメント・評価をひたすら読み込んでいましたが、おおむね想定線でした。 ただいくつか超主力として戦えそうな銘柄も発掘できており、今日もこれから更に精査を続けます。この新四季報の中からまた新しい主力株に出会えるのを楽しみにしています。
Dec 12, 2011
明日はいよいよ新四季報の発売日ですね。私は昨日位からいくつかの本屋さんに行ったのですがまだどこにも売っていませんでした。ただ理由は不明ですが年に1回くらいフライング販売されていることもあるのでつい期待してしまうんですね。昔子供の頃、早めに発売される週刊少年ジャンプを求めて自転車で隣町まで出かけていた頃と精神構造が何も変わっていないんだなと思います。さて、今日は通常のPF概況シリーズです。 133位 4695 マイスターエンジニアリング (東2、3月優待) ○ PF133位は、メカトロメンテと施設メンテのマイスターエンジニアリングです。 現在の株価は395円、PBR0.57、株主持分比率は72.3%と良好、今期予想PER13.86、配当利回り3.8%(15円)、総合利回り5.3%(15+6=21円)で、優待は500株で3000円相当のグルメギフト券です。 私は今年はこの中から、 ラ・フランスにしました。というか私はこの手のグルメギフトではよくラ・フランスを選びます。私は田舎に住んでいるので、地元のスーパーではなかなかラ・フランスのようなお洒落で小粋な果物は見かけないんですね。なので、家に届くと非常に嬉しいです。 マイスターエンジニアリングは、優待を楽しみにホールドしていくのには何の問題もない水準と考えています。来年もまたラ・フランスを選んでしまうかもしれないなあ、と思いながらのんびりと保有しています。
Dec 11, 2011
私が軒を借りているこの楽天ブログですが、このところ絶え間のないサービス改悪が続いています。 足あと(PC版、モバイル版)アクセス記録機能削除アクセス記録ページ削除ガーデニングブログパーツ削除メッセージ(PC版、モバイル版)メッセージ機能削除過去メッセージ削除BBS(PC版)BBS機能削除過去書き込み削除BBSページは終了告知を表示ブックマーク(PC版)ブックマーク機能削除過去ブックマーク削除ブックマークページは終了告知を表示オークションタブ(PC版)ブックマークページは終了告知を表示12星座占い(モバイル版)12星座占い機能削除 しばらく前のタグ機能廃止に続いて、今回、一気に上記のサービスが全て終了することになったのですが、「どこから自分のブログにアクセス戴けているのか」を示す「足あと機能」は非常に有意義かつ楽しいものでしたし、メッセージやBBS機能も大切、またブックマーク機能に至っては「あって当然」という内容だと考えていたので、今回の改悪は本当にショックでした。 特にブックマーク機能の廃止は、相互リンクを戴いている方との絆を強制的に切られてしまうことを意味するわけで、ちょっと正気の沙汰とは思えないほどです。楽天はブログサービスをいずれは終了するつもりなのかな?と思ったりもしています。私もいよいよ引越し先を真剣に検討しなくてはいけない段階に入ったのでしょうか? さてそんな失意の中ですが、今日もPF上位銘柄を紹介する緊急ポートフォリオ概況シリーズです。今日紹介するのは、しばらく前に「優待株いけす」から発掘して準主力に引き上げた銘柄ですね。 24位 9029 ヒガシ21 (東2、9月優待) ◎◎ PF時価総額24位の準主力は、大阪市東区の運送13社で発祥したヒガシ21です。 現在の株価は398円、PBR0.46、株主持分比率は46.5%、今期予想PER6.54、配当利回り4.3%(17円)、総合利回り5.3%(17+4=21円)で、優待は500株保有で2000円相当、1000株保有で4000円相当の食品もしくは日用品です。 ヒガシ21は過去安定してしっかりと利益を出し続けており、指標的にも極めて割安です。今期は、3月10日には増配を発表、6月10日には 優待改善 を発表、9月8日には東証2部への昇格を発表、10月25日には中間連結業績上方修正を発表、と良いニュースばかりです。株価はひたすらヨコヨコでとっても眠たい状況でしたがこのところようやく少し上昇しています。それでも優待族的にはニコニコ顔で自信を持ってホールドしていける水準と考えています。 それにしても、運送関連銘柄は不人気なので相変わらずバリュー株が目立ちます。非優待株なので私は買わないですが9036東部ネットワークや9037ハマキョウレックスなども涎が垂れるほどの割安水準ですし、優待株に限定しても9035第一交通産業、9039サカイ引越センター、9040大宝運輸、9058トランコム、9059カンダHD、9060日本ロジテム(全銘柄ともホールド中)など、どこも本当に魅力的な水準です。 中でも、割安感と安定感ならここヒガシ21、成長力と優待しゃぶしゃぶ肉の美味しさならトランコム、この2つが特に魅力的と考えており、それぞれ準主力として戦っています。
Dec 9, 2011
さて今日はPF上位銘柄を紹介する緊急ポートフォリオ概況シリーズです。 23位 9202 全日本空輸 (東1、3・9月優待) △ PF時価総額23位の準主力は、国内線をJALと二分するANAです。 現在の株価は223円、PBR1.10、株主持分比率は24.0%、予想PER28.23、配当利回り0.9%(2円)、総合利回り8.1%(2+16=18円、優待券はヤフオク平均落札価格の8000円で換算)で、 優待は1000株保有で年に2回普通運賃50%割引の株主優待券+グループ優待券です。 株主優待券を利用して経済的負担軽く気軽にANAの飛行機に乗り、色々なところへ出かけられるのは本当に楽しいです。 全日空は指標的には激高ですが、とにかく優待が魅力的です。優待族的には納得できる総合利回りもありますし、これからもPF上位の一角としてホールドしていく予定です。
Dec 7, 2011
しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ、、、、、、、、 レーンに乗って次の銘柄がやってきました!!! 132位 2695 くらコーポレーション (東1、4月優待) △ PF時価総額132位の中堅銘柄は、回転寿司3強(スシロー、かっぱ、くら)の1つのくらコーポレーションです。 現在の株価は975円、PBR1.18、株主持分比率58.4%、今期予想PER13.36(12月2日の下方修正後)、配当利回り1.2%(12円)、総合利回り2.8%(12+15=27円)で、優待は100株保有で1500円相当、200株保有で3000円相当の優待券です。 それでは早速お寿司を食べて見てみましょう。 どのお寿司も美味しいです。ただくら寿司の欠点はつい食べ過ぎてしまうことです。というのは、食べたお皿を5枚カウンターに入れると皆様ご存知のゲーム、「ビッくらポン」ができるからですね。私は優待族なので生来この手の「おまけ」が大好きです。そのため、属性を刺激されて「むしろおまけが欲しくてお寿司を食べる」というような本末転倒を起こしやすいんですね。 回転寿司業界では、あきんどスシローがダントツに強いしお寿司も一番美味しいと思いますが、スシローはすでにMBOで株式市場から姿を消したのでもはや応援することが出来ません。 くら寿司はその「独り勝ち」のスシローに押され、今期は 12月2日に通期業績予想を下方修正 するなど厳しい状態です。ただ、もちろんくら寿司にも「楽しさ」という独自の魅力がありますし、私はこれからもホールドして応援して行こうと思っています。。。。。。 しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽっぽ、、、、、、、、 そして、ポートフォリオ概況シリーズはまた次の銘柄に進みます。。。。。。
Dec 6, 2011
さて今日はPF上位銘柄を紹介する、緊急ポートフォリオ概況シリーズです。 22位 3331 雑貨屋ブルドック (JQS、非優待株) ◎◎ PF時価総額22位の準主力は、、、 「若い女性向けのアクセサリー、ファンシー雑貨などの専門店チェーン」と四季報に書いてある 雑貨屋ブルドックです。実際の店舗を探検に行くと、若い女性と言ってもローカルな地元ヤンキーの方々に支えられている感じで、お店全体にC級テイストが充満しており、四季報の表現にはかなりの違和感を覚えます。四季報があっているのならば「美少女」というのは「美が少ない女性」のことでも不思議ではない感じです。ちょっとJAROに電話したいくらいですね。(笑) 現在の株価は205円、PBR0.18、株主持分比率61.3%、今期予想PER4.58、配当利回り2.4%(5円)です。雑貨屋ブルドック、お店を散歩するとレジの周辺はそれなりにキチンとしていますが、隅っこのほうの商品はほこりまみれで手に取るとそれが舞って目にしみたり、下手するとパッケージが破れていたりとひどい状況で、伊達に極限の低PBRを誇ってはいないなあ、と妙に感心します。「低PBR銘柄に投資するってこういうことなんだ!」と目からウロコが落ちる感じですね。しばらく前までは、ホームページのIR情報をクリックすると業績推移のグラフは2007年8月期で止まっていてその後の更新が無い状態でしたが、現在はさすがにそれは改善されています。 昔ZAiに 「PBR×PERが22.5以下が割安で、それが11.25以下だと特に激安」というような記事 がありましたが、この雑貨屋ブルドックはPBR0.18×PER4.58=0.82と1以下です。最近の激安日本株市場では、このPBR×PERが1以下の銘柄もブルドックを筆頭に複数見られますが、いくらなんでも、という感じはします。ブルドックは店舗の隅っここそPBR0.18ライクですが、少なくともレジ周りは0.30はありますからね。今の水準は明白に安すぎると感じています。専門外の非優待株でもあり私はいずれは降りますが、今しばらくはホールド継続の予定です。
Dec 5, 2011
なんだか急に寒くなりましたね。さて今日もポートフォリオ概況シリーズです。 131位 2226 フレンテ (JQ、6・12月優待) △ PF131位は菓子メーカーのフレンテです。 現在の株価は1940円、PBR0.77、株主持分比率は53.7%で有利子負債は0、今期予想PER56.56、配当利回り2.7%(52.5円)、総合利回り3.7%(52.5+20=72.5円)で、優待は100株保有で年2回1000円相当の自社グループ製品です。 フレンテの優待ダンボール箱は、上記のようにコイケヤのキャラクターが色々と刻印されていて可愛く楽しくプレミアム感があるので開けるのが勿体無いほどなんですね。ただ、気をつけないと、 ↑ 間違って「ヒーヒーおばあちゃん」を消滅させてしまったりすることがあるので、開封には十分な注意が必要です。 さてそれではここで、前回の優待品の中身を確認しておきましょう。 力のある、いい内容ですね。 ところでフレンテの優待が届いた頃、ちょうどテレビを見ていると「ポテトチップスの意外な食べ方」という特集をしていました。 この中から、真似をして「ポテチオムレツ」を作ってみました。 ↑ ちょっと不思議な味わいでした。 フレンテは業績予想が外れやすく全く信用できないのが大きな欠点ですが、とにかく優待内容は強力です。「ジャンクフード優待なんか貰って嬉しいのかよ。」と思う方がいるかもしれないですが、ダンボールからして抜群に可愛いフレンテ優待品は、実際に戴いてみると文句無く嬉しく思わず笑みがこぼれます。これからも優待を楽しみに楽しくホールドして応援して行く予定です。
Dec 2, 2011
さて今日はPF上位銘柄を紹介する、緊急ポートフォリオ概況シリーズです。 21位 9058 トランコム (東2、9月優待) ◎◎ PF時価総額21位の準主力は、全国26拠点、協力会社約10,000社のネットワークを活用し、荷主企業の「荷物があるが車両がない」という貨物情報と、協力輸送会社の「行きは荷物があるが帰りは空っぽ」という空車情報をマッチングさせ、荷主企業と協力輸送会社のニーズを満たし、独自性のあるビジネスモデルで急成長を続ける物流情報サービスのトランコムです。 現在の株価は1361円、PBR0.93、株主持分比率は55.5%とまずまず、今期予想PER6.11、配当利回り3.3%(45円)、総合利回り5.5%(45+30=75円)で、優待は100株保有で3000円相当の品物(選択性)です。 今年の選択肢は、 上記の4択でした。優待族的にはトランコム≒、「黒毛和牛(国産)しゃぶしゃぶ」という方程式がありますので、今年も当然選択しました。 相変わらず見ただけで美味しそうなお肉です。今年は届いたその日にしゃぶしゃぶにしました。 どこまでも柔らかくジューシーで抜群の味わいでした。やっぱりトランコムの優待しゃぶしゃぶ肉は美味しいです。長く続く厳しい相場環境を受けての心身の疲れがスーっと抜けていくような感覚がありましたね。 また、優待の選択肢では1番の黒毛和牛が突出して良いとは思いますが、それ以外の選択肢も実は魅力的です。 2番の「愛知みかわ豚ハム詰め合わせ」も、 3番の「スイーツ詰め合わせ」も、 非常に実力が高いと思います。このように「正解がたくさんある」選択性優待というのは楽しくていいですね。 トランコムは激安銘柄だらけの陸運セクターの中では指標的に特別に割安と言うわけではありませんが、四季報を見れば一目瞭然、売上・利益・配当とも過去グングン伸び続けているピカピカの成長株です。今期は 中間決算 が後一歩で株価推移は軟調ですが、これはロジスティックスマネジメント事業での新規拠点の開設に伴うイニシャルコストの発生によるもので、個人的には現在のところ特に大きな問題はないと考えており、これからも準主力としてホールドして応援していく予定です。
Dec 1, 2011
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