ねこねここねこ

PR

×

Profile

☆にゃあにゃのママ☆

☆にゃあにゃのママ☆

Category

Archives

2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01
2017/01/03
XML
カテゴリ: にゃあにゃ
8月13日頃から、にゃあにゃをケージに入れた。
にゃあにゃの目は、もう見えていないのか、瞳孔が開いたままで、焦点を結ばなくなっていた。
餌入れを目の前に置いても、口をつけることはなく、よろめきながら、餌入れに足を突っ込んでしまうだけ。病み衰えてゆくだけの姿は哀しくて、「ちゅらい(辛い)か、にゃあにゃ」
涙をこらえて、話しかけるのが精一杯だった。

8月14日の晩、諦めるしかない、とにゃあにゃの姿を見て、覚悟した。
横倒しになったまま、喘ぐだけのにゃあにゃ。
翌15日の朝、ケージを置いた部屋に行って、ぼろ雑巾のようになったにゃあにゃのお腹がかすかに上下しているのを見て、辛い、と思った。

死んでいなかったことに驚きと、ほんの僅かに、眠っている間に逝ってしまわれなかったことに対するほっとした気持ちと・・様々な思いが輻輳して、私は唇をかみしめた。

にゃあにゃの後ろ足がペットシーツを掻いた。
起き上がろうとしているのだ。
最期の痙攣だった。
痛ましい動きを見つめていた。
痙攣は数回で治まった。

死が、にゃあにゃを連れて行った。

口を半開きにして、笑っているかのように、小さな歯を見せて、にゃあにゃは逝ってしまった。

数分後、まだ温かいにゃあにゃの体に触れた。

ごつごつと骨ばった体。
口を閉じさせた。
薄く開いたままの目を、そっと閉じさせた。

にゃあにゃ・・
にゃあにゃ。

何度も何度も、胸に触れ、心臓が動いていないか、呼吸をしていないか、確認した。

死後硬直が始まる頃、ようやく諦めがついて、私営のペットの葬儀所に電話した。


何と事務的に、悲しみのセレモニーを、消費税別2万5千円と説明することか。

物体となった にゃあにゃ。

今日の日は忘れられないな・・終戦記念日。

にゃあにゃ、死す。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017/01/03 10:56:02 PM
[にゃあにゃ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: