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冬になると手にあかぎれができて手が荒れる。最近の洗剤は殺菌効果が強すぎるから困る。大好きな陶芸もいけない。バンドエイドもむれたりはがれたりで役に立たない。料理人はバンドエイドの変わりに瞬間接着剤をつけるというからそんなのがあればいいなぁと思っていたら、しらなかった。すぐれもの発見!おしえてもらって即買った。 すごく便利な接着剤型バンドエイド。これはお奨めグッズ。2002・11月中旬お店の内装工事がどんどん進んでいく。 カベにタイルを貼り付けていく。 玄関に自動ドアを取り付ける。バリアフリーにしたかったけど床を底上げしたので玄関に段差が出来てしまい、あとでつまづくことになってしまう・・ エアコンの取り付けと空調設備。エアコンの排気口に困る。あらかしの木を枯らさないように熱風を当てないように排気口も取り付ける。 カウンター内にシンクをつけて食器洗浄機や製氷機なども取り付け。水道も排水用の溝を作ってビルの貯蔵タンク室ポンプ室のある方面から引き。 厨房に電磁調理器などの機材を取り付ける。 店内正面の飾り棚をつける。大工のおじさんの技がずい所に現れる光る。作業をするのに動きやすいように配置するか見た目重視のインテリアで取り付けるか棚の位置でちょっともめたけど職人気質の大工さんのいうとおりにインテリア重視の位置につけた。 中庭が見えるように窓の取り付け。店内の座席・床の内装も進む。外に立っているあらかしもそれまで目立つことがなくて通りがかりの人もこれが樫の木としらず、忘れられた存在でぽつんとさびしくたっていた。このあらかしの木があるところでお店が出来たらいいなぁとチーフは早くからこの場所に決めていた。この木はオーナービルが 鹿児島から持って来て植えた。お店をつくるから植えたんじゃなくて先にあった。 いよいよお店も出来上がりに近づく。つづく。*エコビルとは・・・自然環境の保全や環境保護に配慮のあるビルとして出来ている。 光と風・土がこのビルのテーマ。 屋上にはビオトープ(自然を取り入れ た人口池)がある。
2005.01.30
今日は疲れた。おまかせコースに鍋コースに誕生日パーティーでその他、お客さんがやってきて忙しい1日になった。夜、23時過ぎ看板も下ろして、外のライトも消して札も準備中にしていたのに、吹き抜けからわずかに見えるお店の電気がついているのを見逃すことなく、よく知っているお客さんたちが『 まだ、いけるぅ~?』といって、やってきた。まだ、先にいたお客さんもいたし、階段をわざわざ下りてまできてくれたから追い返すわけにも行かず、『どうぞ、良いですよ。』といって、そのまま深夜まで営業が続いた。ありがたいなぁ。金曜の夜。今週末、大寒波が押し寄せてくると天気予報。今日より気温が5℃以上も下がるというから近くのやよい軒オープンとともにいやな寒波。2000.8.○ごろお店が出来るまで、私もただの人。いまもただの人なんだけど。前のお店の時はランチタイムだけ手伝い、午後から別のバイトで二毛作。ただの人から,事態がどんどん変わる。自営業者になる。いろんな手続きや見たことも聞いたこともない書類に初めてかかわり、右往左往。いろんな人に教えてもらい手伝ってもらい新しい事柄を知る。2002・11・1いよいよ工事にかかる。その前に、電気も水道もない倉庫にどういう風に電気をもってくるか・・・また、環境重視のこのエコビルでは一切火を使ってはいけないという条件。環境を重視するためエアコンの室外機の位置まで厳しくチェック。熱風であらかしを枯らしてもいけない。消防法をクリアできるかどうか。どこから水道を引くか・・・これらいろんな問題をクリアしてのようやくの店舗工事開始。それ以前に最大の難関だった電気工事を済まして店舗工事に取り掛かった。お店の設計、建築はチーフのおじさんが大工さんなので自分たちの意見を最大限に取り入れてもらい、また、いろんな面で助けてもらった。 厨房は全てオール電化のため大きな分電盤を取り付ける。 水道の配管工事やカウンター取り付け トイレは男女別に。どんどん作業が進む。出来ることを手伝う。つづく。
2005.01.28
新年そうそう、すぐ近くの大手チェーン店食堂『めしや丼』が改装工事をはじめ2月まで閉店中となり、その間、ランチタイムの好景気が若干続いている毎日。今年最初の営業日は、目が回る忙しさだった.以前書いたように。(1月4日号参照)近辺で目だってお昼ご飯を食べられるファミレスもないのでしばらく めしや丼 の恩恵を受けて、客足が鈍るこの時期にお客さんが少し流れて助かったんだぁ。。そのめしや丼の改装工事ももうすぐ終わって、新しいお店として来週水曜日ぐらいから開店する。今日も店の改装工事が突貫で遅くまでやっていて、中の様子も見えてきた。居抜き(元あったお店の後に引き続き改装して利用することです。)なので、看板もそのままの位置で新しい店名になっていて、厨房も座席も元のままで内装を変えていた。居抜きの方が物件的にも安いので良いが、よく下調べをしないと反対に工事費用や資金がかかってしまうこともあるのでその店を注意して、掘り出しの物件もあるかもね。めしや丼から 次は『あじわい食堂・やよい軒』だそう。ランチタイムの好景気もここまでかぁ・・・ずっと閉まっていればいいのにぃ。なんて、パートさんとも話していた。でも、ちょっとはうちのお店を知ってもらうこともできたのでいいかぁ。でも、やっぱり影響があるだろうなぁ・・。改装工事の様子を見ているうちにうちのお店の出来上がっていくまでを思い出し、確か お店の出来上がるまでの様子を写したあらかしのアルバムがあったはずなんだけど・・・どこだ、どこだ、あった、あった。2002・10・25 当時の様子 あらかしの木について説明が書かれた石碑が建っている まだ、草も植木も何も植えられていなかった中庭。 下から見たあらかしの木 元はビルの倉庫、自転車置き場何もないコンクリートの壁。何もないところからお店を作る。つづく。(写真写り悪くてすみません。(^_^.)
2005.01.27
今日はスタッフのホリーは出勤日じゃなかったので遠慮なしに食べられるぅ・・・・。飲食店にまかない食はつき物。ランチタイムが終わって、昼食を食べるのがだいたい3時すぎになるんだぁ。それから、少し休憩にはいって、夜のディナータイムの営業時間に入る。1日の中で昼食をめいいっぱい食べる。普通の女性の量より食べてるほうで、自転車通勤ですかしたおなかを満たすためにたくさん食べる。なのに、忙しい日は途中やっぱり8時前ぐらいからおなかがすくから、厨房に『小腹がすいたからなんかつくってぇ。』 とこっそり頼む。たまに作り間違えたものをいただくこともある。(よく食べる。とおもっているだろう、確かに・・。)先々週の金曜日ぐらいだったろうか。ホリーも日中の仕事が終わってから来るから、いつもの様におなかをすかしていた。先に私が、忙しい間のほんのすきま時間に小腹を満たすためつくり間違えたものを食べた。これは私が厨房にたのんでおいたから私が全部食べていいもので、(全部といっても軽い量。)1人で全部食べた。ちなみにホタテグラタンでした。それを見ていたホリー。でもその日はまだ、食べたらず、チーフがオーダーで通ったパスタを少し多めに作ってくれたので、『それ食べていいよぉ。』と言ってくれたのでそのパスタをホリーと半分、半分 仲良く食べようと思って台の上においていた。(そう思っていたのは私だけだった・・・。)またいそがしかったから 落ち着いてから食べようとおもっておいていた。(よく食べる。とおもっているだろう、確かに・・。)しばらくするとホリーの姿が見えない。食べてるのかな?で、店の中もようやく落ち着いたし、私も食べよぉーと、台の上を見たらパスタがない!あれ?パスタは??空の皿だけが残っている・・・私 『ここにあったパスタ、知らん??』ホリー 『あぁ、チーフが食べていいよって。言ったから 食べました。』私 『全部、食べたん???!!』ホリーの顔を見たらすきっ腹に入ってにっこり。私 『ちょぉっとは!遠慮しぃよぉー(ーー;)。 そーいう時はちょっとはおいとくもんなやで ぇ。』と激しく泣きを入れた。(がっくりと肩を落とす私。)その前に食べてたからいいだろうと思って『食べて良いですか?』の一言もなくホリーは・・・黙って食べた。分け合うことなく・・。その前の日は おやつ代わりにカゴいっぱいにポテトチップスを作ってくれてホリーに 『たべていいよぉ。』と言って 仲良く分けて食べるつもりだったのにやっぱりお腹が空いていたんだろう。食べようと台の上のお皿を見たらポテトチップスがたった、2,3枚しか・・・・残ってなかったぁ。引きつっている私。ぁぁぇぇよ。よう食べるなあぁ。(^_^.)と一言。食べ損なった私。昨日に続き、今日もホリーに食べられて。チーフにぼやいたら 『またつくったるやん。』と言ってくれてパスタをもう一度軽く作ってもらった。それで、食べようかなとしていたらちょうどその日、親戚たちが新年会で来ていたので、お開き後 おばさんを車で送ることにしたので戻ってからパスタを食べようと台の上において、出かけた。伸びてさめてるけどまぁいい、帰ってきてから、食べよう・・・。戻ってきたら時間は1時間後すでに23時過ぎ。さぁ、さっきのパスタ。たべよう・・・。?また、今度は皿ごとパスタがない!!。また、パスタが消えた!。片づけをしていた厨房に 『ここにおいてたパスタ、しらん?』『えっ?もう伸びてましたよ。』見たら、パスタはゴミ箱に廃棄。皿は洗浄機のかごの中に・・・・。食べようと思ってたのにぃ!とまた、激しく泣きを入れてやった。結局パスタが食べられないまま・・・その日は帰った。このことがあってからホリーは私と一緒のときはすっかり遠慮してしまって先に食べない。お腹が空いていても。私もちょっと悪いことしたなぁ。と思っていて『食べていいよぉ。たべやぁ。』と譲ってあげるんだけど、やっぱり遠慮している。お預け状態のようになってしまって。変な気を遣わせてしまった・・ごめんよ。ホリー。食べ物はみんな、仲良く分け合って食べようー!
2005.01.25
お母ちゃんに『実のある商売しなさい。』といわれているが。今日は店子として入っているうちがオーナービルへ、(オーナーさんが食事していただいた食事代の請求書(いわゆる売掛ですね。)と一緒に毎月の売上報告書の提出日なのである。なぜ売上げ報告を出すかというと お店をするにあたって事前の約束事で義務として提出するのです。この報告書を出すにあたってこれは毎月の結果の反省材料となりまた、毎月決算しているようなもので経営状況がどういう状態か自分たちによくわかるのできびしい報告義務であるがいいことだとも思っている。今日はこの売上げ報告書の中身自体はすでに月末に締めて月末精算でわかっていたことなのでいいんだけど・・・やっぱり正直言って経営している私達夫婦には 激震であった。11月から忘年会シーズンの繁忙期にむかって営業、広告宣伝その他・・やってきたし、見込み顧客も含め 1年目(前年)を上回る売上げを目標におき 売上げアップを期待した。12月にはいって、前半はみんな飲み会に備えて出足が悪かった。後半から直前予約も入り、例年以上の忘年会もはいり見込み顧客の利用もあり、また、新規顧客利用もあって、前年を上回る忙しさと増員増収だった。忘年会自体この2,3年する企業や会社、個人も減り、するにしても必ず、 クーポンの利用さらに値引きしてほしいの条件。 消費税まけて、とか。お客さんも必死、こっちも必死。サービスで次の来店につながればと ギブアンドテイクでお会計。 薄利多売というより、薄利少売である。このクーポンが10%OFFで、どこのお店もよく使うサービス券、サービス権。お客さん達は低予算で抑えたいから利用する。店側もサービスと顧客獲得といろいろ。結果的にこのクーポンがあだとなった。例年以上の来店客増員と忘年会獲得で売上げもあがるはずだったのに、割引き、割引で結局前月と変わらない売上げ結果になった。そして、仕入の原価率までアップさせてしまったのである。ようは、残念ながら ・・・利益なしの赤字にしてしまった。恥ずかしい話だけど。本とである。クーポンのメリットとデメリットが現れた。クーポンもうまく条件付けて扱わないといけない。やめてしまうと顧客がつかめないという恐怖感。これは・・ちょっとしっかり考えないといけない。テレビのCMでもよくやっていた『ホットペッパー』のクーポン券、雑誌じたい無料配布なのでコンビニでもすぐなくなる。あれを利用する人が多いので掲載するお店ももちろんおおい。(うちはのせてませんが・・。)一度掲載すると反応がいいからやめられないお店もあるときいているが掲載するのに1回の掲載料がけっこうする。うちでいえば、うちだけでなく・・バイト2人分の給料ブンぐらいする。毎月毎月掲載してもらったら大変な広告経費になるよ。なので、ありとあらゆる方法をさがし、無料で掲載してくれる広告はもちろん利用し、懇意にしている雑誌社や広告会社に協力してもらって出来るかぎり、広告経費をおさえ、宣伝した。ホームページだって作ってもらう方が楽だけどできるかぎり経費の要らない方法となると自分でやる。なのだ。忘年会、繁忙期の広告にはほとんどお金かけませんでした、去年は。話は戻って・・・。この結果をチーフとふたり・・。しばし・・黙って閉まった。 1年目の最初の半年くらいはオープン景気でさして参考にならない。2年目からが勝負と、3年後5年後そのさきを見据え、大事な年。ことしは石の上にも3年。問われる年だよきっと。うちのおかあちゃん『実、あらへんやん。実のない商売して自分らでやってて楽しないやろう?・・・』楽しくないことはない,軌道にのせるまでが大変だけど軌道に乗ってきている。というのが見えたから。自分たちのやったことがきちんと結果に出るのだから悪い結果でもそれなりに楽しんでいる。だから、商売は楽しい。とはいっても、現実のこの結果、シビアである。チーフはもともと料理人の前は自分で食肉の卸業すなわち業者側だったので 食材、仕入れに関してはプロである。なので、仕入れについては文句ない。とにかく戦うお嫁様。じゃなくて、たたかう女将さん。今日、第3週目の月曜日。給料日前の週・・・・。心臓に悪い日が続く。お母ちゃんにはっきりと宣言している。『絶対、つぶしません。』と。お母ちゃんにだけじゃない。1年目なんてもっとしんどかったので、オーナービルの会長と二人仲が良く いつもお茶して、座って話しいてるときに『もうあきませんわ。会長。かなりしんどいですわぁ。』『情けないこというなよぉ。 まだ始まったばっかりやで。しっかりせんかい。』『 ぅーん・・。がんばります。』けど、先の見通しは見えてきてるのであまり気にしてないのもほんと。実のない商売、まだまだ半人前・・・。余震が続く・・・。言い訳させてもらうとこの大阪で商売するということ特に飲食は厳しい。プロでも大変なのだから、素人で商売される方はさらに厳しいということをしっててほしい。
2005.01.17
この前、以前のお店のときのスッタフM君が徳島からきてくれたけど、4年ぶりの再会で、しかも彼女と一緒に来てくれたわけであるけど。4年前、介護福祉の資格をとって介護士になりたいといって涙流して辞めていった。それから、一切連絡がなくてどうしているものかと思っていたが、どうやら本人の決意できちんと資格を取って1人前になるまでは会わないでいようと決めていたから、来ないでいたという。晴れて、資格もとって介護士の仕事をしているのでやっと顔見せできると来てくれた訳である。一緒に来た彼女も徳島の子で地元のケーキ屋さんに勤めている。それを聞いてM君に 『お前、俺がケーキとか甘いもん好きなんしってるやろ ぅ。全然連絡もしてけーへんし、挨拶に来て手ぶらか ぁ。』と、チクリ!あ、しまった。と思ったのだろうか。後日、昨日宅急便にてM君から荷物が届いた。中身は お菓子 となっていたのでさっそく開けて見ると30CM四方の箱にいっぱいケーキ菓子やクッキーが入っていた。それと、M君の彼女からのお手紙が店主宛に入っていた。店主は読んでみるとしきりに感心しているのでどうしたのかと聞くと『この前来た時 彼女ケーキ屋に勤めてるんやったら オマエェ、菓子折 りの1つぐらい持ってこいよなぁ~。 (^。^)ってちょっと言うったったら 彼女気を遣って送ってきたけどコレ、Mのやつは知らんみ たいやな。』というので、彼女から届いたお手紙を拝見するときれいに清書したような字で丁寧なお礼状を書いてくれていた。《 吹く風一段としみるこの頃、いかがお過ごしですか?(中略)先日は閉店後の忙しい時間帯に連絡もなしに突然行 ったのにもかかわらず、おいしいお酒とお料理を頂き、 とても楽しい時間を過ごす事ができありがとうございまし た。 甘い物が好きだということでしたね。少しで申し訳ない ですが私なりにチョイスして・・・・(中略) お口に合うかどうかわかりませんが、皆さんでお召し上が りください。 末筆となりましたが、お体に気をつけてお過ごしくださ い。》ときちんとした立派なお礼状だった。なかなかこうは書けませんよ。若い20代の子が目上の方に普段書くことってめったにないだろうし。たいしたもんだと感心してしまった。そう思い出した。私といえば、お店をオープンする時、お店のあるオーナービルであるこの『西本町ソーラービル』(景観と環境を重視し、エコビルで あらかしの木が立つ上には太陽光を集める集光機と 屋上 にはNHKでも紹介された事のあるビオトープがある。)を設計した一級建築事務所の女性社長から開店祝いにと クリスマス時期ともあってファイバスコープで光る、デパートのショウインドウに飾ってあるような大きなクリスマスツリーをいただいた。ただでもらったので喜んだはいいが後がいけなかった。あとで、このオーナービルの会長から聞いた話で、会長と懇意にされていて、会われたときに女性社長から『あらかしさんから、いまだお礼のひとつもないと言いはってなぁ。ちょっとそう言うてたからなぁ。(塩じぃみたいなきれいな大阪弁で) あのな、便せんあるか、今から書いたお詫び状と一緒にワインが好きな人やからそれすぐ用意してそれと一緒に渡し。僕の隣、ここに座って、書きなさい。女将としての心得や。これからもこーいうお礼状やら書くことがあるだろうから、これは女将さん修行のひとつや。』『はぁ、どんな風な内容書いたら良いですか?書いたことってないもので・・・・。(しきりに頭を掻いてる私。)』『自分の思ったとおりに書きなさい。』『ちょっとお手本のような書いて見せてもらえませんか。』と後は考え考え、書いて、お詫び状なるクリスマスツリーをいただいたお礼状を書いて、ワインと一緒に会長にお預けしてお渡しした。女性社長いわく、会長が書き!言うて書かしたでしょー!とばればれ。お礼状一つかけないなんて女将の不徳のいたすところ。これをきっかけというか・・・ことあるごとに書くようになった。何たる未熟さ。女将業教わる。お礼状、下手でもいいから心こめて書こー。
2005.01.14
今年になって久しぶりに美容院でカット、すっきりしたぁ。(ショートカットなのであるが寒いからしばらくまったくお構いなしの自分。)もう少し、もう少しと行かずにいたがもやもやしていた気分からやっと開放されたよう。仕事のノリもこれでまた上がる。もやもやしていると仕事もノリが悪く、どっか雑になる。身だしなみって大事だと思ったのは、やっぱりお客さんは見ている。面倒だからとつい靴のかかとを踏んでいたり、チーフが前掛けじゃなくてさっと天ぷら粉のついた手をズボンのふちで拭いてついてたりすると あらぬ人は汚いとみなしたりする。雑になってお客さんが使ったお箸をポーンとゴミ箱にほったり、お皿をドンッと置いてしまったりすると敏感に反応する。誰も見ていないと思ったら、料理が出てくるまでお店の中をけっこう見ていたりしているからその時に細かいところまで見られていることがある。お箸の捨て方ぐらいと思うだろうがお客さんは意外と見ている。昼はTシャツだけのチーフも (昼間歩いているチーフを見て知らない人にはちょっと強面の人に見られていて何する人?て感じらしい。)夜はピシッとコックコートを着るチーフ。それも気持ちの切り替えで、さぁ!仕事だと気合が入る。公の大事な場では一番良いコックコートを着たりする。スーツの代わりである。身だしなみが整う。もやっとした気分は店の中にいる人に気配として伝わることがある。ちょっとした活気のある雰囲気が人を呼ぶ。人が人を呼ぶ。停滞した店の空気を掃除とかで動いて活気を作る。いつもにぎやかでなくともいつ来ても居心地のいいお店でありたい。
2005.01.13
これから紹介する尼崎商店街にある宮島庵のお豆腐である。ここのお豆腐については お店のホームページにも紹介していて、昔ながらのお豆腐やさんの味。濃厚で味がしっかりしている。この宮島庵のお豆腐を はなまるカフェで赤井英和さんが紹介してくれた時は やっと世に認められたかと陽の目を見れて良かったと喜んだものである。こんなおいしいお豆腐が埋もれたままなんておかしいとずっと思っていたから。この時から、ハードな毎日になっているらしい、注文が多すぎて。体がえらいとかで心配もしてしまう。で今回はたまたまうちの団地のポストに入っていた地域新聞にいつもなら捨てるはずが読みたくなって開いたらこのお豆腐が 尼崎商店街がやっている アマガサキタウンという街づくりの一環としてやっているメイ・ドイン・アマガサキ のグランプリに選ばれたという記事が載っていた。宮島庵すごいなぁと思った。 これには社長も知らなかったらしくお客さん推薦あってのグランプリでかなり喜んでいた。ここのお豆腐はとにかく一度は食べていただきたい逸品である。宮島社長のお豆腐への愛情がいっぱい詰まった味わいあるお豆腐。やっぱうれしい、みんながおいしいと認めてくれて。食べたい方はうちにもどうぞ・・・。
2005.01.11
もう、何回きくんだろうか。彼女の口癖。『すみません。』『あつ、すみません。』『申し訳ございません。』1日に何十回と何百回と聞くこのせりふ。うちのスッタフであるけど。何もしてなくても狭いホールをすれ違うだけでも物を頼んでも やっぱり「すみません」という。何か気を使わせるようなことをしたかな?????なんか悪いことしたんやろうか?????お客さんへの応対も腰が低くて物腰柔かくて接客もよく好感度よくて、またかなり面白くてかわいい人なんだけど万事がこの調子で。『 ナンもしてないのにすぐ 「すみません」て言うの それ口癖になってるね。』『何でもかんでも「すみません」「すみません」ていうたら ほんまになんか起きた時 責任取らされるよ。』『クレームが出た時もすみませんンて安易にいうてたら そのまま受け取られるからあきませせんよ。』『おなじ言うんだったら「ありがとう」なら何十回、何百回 言うてもいわれてもいいけど。』日本人の悪い口癖であるとよく聞く。聞いているとあんまりいい気分じゃない。どうせ言うなら やっぱり 聞いて言われて気持ちのいい『ありがとう』なら 何十回何百回聞いても言われても心地よい。私なんて たまに寝言で『いらっしゃいませ』 『ありがとうございました。』といってる時があるらしい。自分でもそー言ってることに気がつくこともある。プロ意識?でいうてるのやろかぁ。すごいと思わん?素直に謝るときはいいけど 普段の口癖にはふさわしくない口癖。直るといいけど。浮かぬチーフの顔。そう、我が家は今、大きな大きな問題を抱えているのである。高齢の両親(義父母ですね私から言うと。)の介護問題が浮上。再浮上。避けて通れない問題勃発である。この話になるとそれこそ、介護日記がかけるくらいの膨大な量になる。でもお店をする時に切っても切れない両親との介護問題からその他家族問題まであっていつか話したいと思う。つづく。
2005.01.07
小雨がお昼時降ると、うちのオーナービルに入っている各会社がそのまま降りてきて社員食堂のごとく、忙しくなる。雨の日は忙しい・・ジンクスになっている。うちの店で黒字を出すためお昼最低何人来店すればいいか・・・というと売上げから計算してみて、23坪38席で最低40人という数字を出している。ランチ平均額750円で。この時期から本来ランチタイムの客数が鈍る。今のところ大手チェーン店の改装工事で閉店中というのがあって、連日クリアしている。サービスが行き届かないのも困る。が、そこは笑顔、笑顔でごまかす。っていうか出来る限りのことはしているつもり・・・なんだけど。ランチタイムの回転率を早くするとこーいう矛盾が起きる。喫茶(コーヒーとかのドリンク)もあるから比較的みなさんゆっくりとしていくから回転率は上がらない。そーするとサービスも十分いきわたる。サービスが大事なんだけどランチタイムというのは難しいのである。うちの店よりさらに小さい15坪ぐらいだろうか・・席数は15もあっただろうか?テーブルはかなり小さい・・・・。ビジネス街のなかにある洋食屋さん。元中納言という大手飲食店の総料理長だった人のところはお昼3時までで 全盛期常に80人以上来ていた。いまは大手企業も倒産・移転などでまた不景気の波に飲まれて客足が減った。といってもやっぱり50人から70人は来ているらしい。3人でやって張るんだけどね、マスターとママさんとパートさんと。ランチタイム。しばらくは好景気?けどさすがに初日から疲れてしまった。昼間はいいがだんだんと、木曜・金曜日の夜になると・・・、やっぱり自分のテンションが下がり、23時ごろお客さんが引いてカウンター席に座って休憩している間に・・・いつも、舟をこいでよだれ・・・たらして居眠りが始まっているのさ。
2005.01.06
本日から今年最初の開店。ランチタイム。今日はおそらくまだ会社も休みだからひまでしょう・・・。とのん気に構えていたら、とんでもなかった!目がくるくる回る回る。店の中を小走りに駆け回る。走り回る。なぜって。周辺のお店屋さんもまだお休みが多くて、このあたりは道も人もがらがら・・・。中国領事館前の警備のおまわりさんだけが寒そうにたっているだけなのに・・・おかしい。と思ったら通りの先の大きな交差点前の 『 めしや丼 』っていう定食屋チェーン店が大晦日の日を最後に 2月1日まで改装工事で閉まっているのである。いつもなら早朝から深夜遅くまで開いていて人がいっぱいでお客さんもそこへ行くのに。そこが閉まっているもんだし他周辺は食べるような所がまだ開いていなくてうちのお店へ流れてきてしまったというわけ。おかげさんで大忙し。ホールは私ひとり。日替りランチもまだないから厨房も追われる、追われる。普段のランチタイム並みの忙しさにやられた。お客さんも待たされてかわいそうに・・・。って、走り回っている私を見て何も言えないのよねぇ。レジも喫茶のドリンクもテーブルの上の片付けもあって、3人でピークタイムの40分間に40人ちょっとを裁いた。途中ご飯が足らなくなって買いに走ってしまった。めしや丼さまさまであった・・・。1ヶ月ほど閉まっている間はお客さんが多少いいままでよりも入ってくるかもしれない?!これから寒くなって外に出なくなる時期、客足が鈍くなる時期のライバル店(ていうのかなぁ、こういうの?)の閉店はありがたいことにうれしい誤算。というか冷たい木枯らしどころか追い風が吹いたような気分。閉まっている間にランチタイムの客をつかんでいく。ランチタイムの売上げで夜の売上げのカバーにしたいところである。明日から会社関係も仕事が始まる。めしや丼が閉まっていることを周辺の人はまだ気がついていないようだ。いつものランチタイムが始まるが、忙しくなりそう。1ヶ月といわずずっとしまっていて・・・・くれたらもっとうれしいのに・・・。
2005.01.04
今日は前にもいってもう一回食べに行ってみたかった梅田のナビオ阪急の6Fにある健康食彩レストラン 《 三尺三寸箸 》というビュッフェスタイル・・バイキングになっているところに行ってきた。ランチタイムとディナータイムの間についてしまったもんだから ちょっと時間つぶしにナビオ内をぶらぶら・・。三尺三寸箸 とは 極楽と地獄の食事風景でよく出てくるあのなが~いお箸の事で 極楽ではみんなそのお箸で他の人の口に 『 どうぞ』といって優しく食べさせて仲良くたべている。ところが地獄では われ先われさきに・・・とその長い箸を使いきれず自分で自分を刺してしまったり争いながら食べている というようなことからみんなで美味しく食べましょうということから来ているようです。店頭に書いてました。ここは健康食材を中心に約80種の食材から料理をバイキング方式に和洋折衷で出していて ご飯も 玄米や黒米があったり、1日30品目食べるのが理想ということで 体に優しい料理がずらり・・大皿盛でいっぱい。デザートも10種あり、ドリンクも10~15種あり。で 通常2時間2500円で美味しくいただける。もちろん美味しかった。おせち特集で金箔ツキの黒豆があったりで 今日のところは3000円でした。おなかいっぱいになる。女性が多い。リピーターが多い。ここはオープンしてすぐに注目され日経レストランで紹介されていて月商2000万~あるところ。予約の列が続いている。すでに2号店、3号店と出来ていってこれからも健康ブームでにぎわうところ。このナビオで店舗をしようとなると保証金が1億ぐらいすると教えられたことがある。とてもむ・り・・。そのナビオの下のかどには 一風堂のラーメン屋さんが列を作って大繁盛。列が途切れることなく並んでいた。
2005.01.03
初詣は毎年、気の流脈が最大といわれる伊勢神宮に行ってたけど今年はいけなかったので、厄落としの神様のいる我孫子観音さまに行って来ました。さむかったぁ~。とにかく寒くてこれが本来の冬なんだ。もちろん商売繁盛を願ってついでに家内安全も頼んできた。こー言うのは気持ちの問題でもやっぱり効果はあるから欠かさずいってるところ。おみくじは末吉。 ”たえず険しけれども到達する”って。小難しいこと書いてたけど あぁ、あたってるなぁ~と認める。商売を始めるとやっぱり神頼みだとか運気だとか気になりだして オープンする時も気にした。オープンの年は2人とも運気が良くて次の年から運勢が落ちるとわかってその年内中(オープンした14年12月までに)に何が何でも開けないといけないということで工事日程から全て計画して年末どたばたしている中、見事にオープンさせたのである。オープン前(2年前のこと)は 知り合いの会社社長に教えられて ちゃんとご祈願してもらいなさいとアドバイスがあったのでオープン当時のスッタフ一同連れてえびすさんで有名な今宮戎さんにいって ちょっと奮発してご祈願していただいた。祝詞を読んでいただき粛々と神聖に神主さまにご祈祷いただいた。気持ちが引き締まったしこれはやってもらってよかったと今でも神聖な気分になる。家にも神棚を作ってきちんと北西の神様のいる方角に奉った。ここまでするかぁーと思うだろうが気休めでもなんでもいいんです。ただし気にいらなかった神さんもいたんです。2時間ドラマの女王片平なぎさも参ったという地元にある絶対車の事故や飛行機事故にもあわないというくらいご利益のあるこの神社に行って 車によく張っている ”交通安全”のお札を頂いてきた。そのお札を我が家の車に付けてから・・・・・。あれよあれよ。。。!!と駐禁やら右折禁止やらなんやかにゃと立て続けに捕まるもんだから 悪い事はできないもんで見逃してもくれないんだ!ということがわかってちょっと頭にきてすぐにそのお札を取り外した。お札は付けないでいる。その神社の隣は交通機動隊の建物がしっかりあるんだからすごい!とりあえず初詣もすませておばあちゃんのところに行ってその後 北新地まで行ってラーメン屋でぬくもった。こうして今年も始まりました。
2005.01.02
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