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我が家に滞在中の18歳の女の子。ニコチャンの部屋をゲストルームにした。ところが、ニコチャンは、自分の部屋だから僕には入る権利がある、といって、入りびたり。そこにたくさんおもちゃがあるからなんだけど、必要なものだけ持ち出して、ほかの部屋で遊びなさい、と何度も注意するのだが、理解してもらえない。「入るときに、ノックした」「はいって遊んでもいいと言った」といって、我が物顔でレゴを組み立てている。昨日は、午後3時から親とSkypeをするから、と言われ、いい天気だったので、その時間までお買い物に連れ出そうとしたら、具合が悪いので3時まで寝たい、と言われた。大丈夫と聞くと、「寝たらよくなりました」というのだけど、その後、また「もっと強い薬はありますか?」と聞かれる繰り返し。薬局で普通の頭痛薬を買ってきたのだけど、「それは強いですか?」と聞かれ、返事に困った。彼女は、襟ぐりのすごくあいた長袖のTシャツ一枚とか、かなり薄着で、「カーディガンとかスカーフを貸そうか?」と聞いても、「持ってます」というだけ。お母さんとSkypeしたいというので、賢浩のコンピューターを貸してあげたのだが、3時間ぐらい話していて、「僕も使いたいのに・・・」と賢浩は不満たらたら。でも、賢浩はゲームをしたいだけだから、こちらとしては、滞在中、賢浩のPCをずっと貸し出していても問題ない。私たちも気を使っているけど、彼女も気を使っているのだと思う。いったいいつまで滞在するのか、気になるけど、こちらからは聞きづらい。ところで、彼女は、スイスの大学で勉強しているのだが、学生の99パーセントは留学生。ヨーロッパ人もいるが、大半は、彼女と同じ香港から来ているそうだ。3年で学位が取れるらしいが、学位取得後は、スイスに残らない、という契約書に入学前にサインさせらるそうだ。彼女も、スイスに残るつもりはなく、将来は香港で働きたいといっているので、問題ないが、話を聞けば聞くほど、不思議な学校だなーと思った。昨日、近所のヨハネス君のパパが、「大晦日の夜、一緒に夕飯(ラクレット)を食べませんか?」と誘いに来てくれた。去年もお招きしていただいて、その後カウントダウンは我が家でシャンペンを開け、子供たちは花火を楽しんだ。でも、今年は、お客さんがいるので、お断りした。今日は大晦日。花火は買ったけど、お客さんの健康状態がよくわからないから、どうしていいのかわからない。昨日はから揚げにしたのだが、油ものはいやかと思って、おかゆも作っておいた。でも、おかゆは要らない、普通のご飯で大丈夫、と言われた。楽しく、年越し年明けが迎えられたらいいなー。どうぞ、皆様も、よいお年をお迎えください。
2013年12月31日
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クリスマスは家族だけで質素に祝ったが、先週末から来客続き。土曜日に、日本人の友達夫婦が来てくれた。ご主人にピアノを調律してもらった。前回、3月に調律してもらったが、新しいピアノは音が定まっていなくて狂いやすいから、半年に一度は調律したほうがいいと言われた。前回は、音が若干あがっていたが、今回は、かなり音が下がっていた、と言われた。たぶん、湿気のせいだろう。今までは、ピアノの置いてある居間がニコちゃんの遊び部屋でもあったので、冬は暖房をつけていたが、今は、ピアノを弾くときかテレビを見るときにしか使っておらず、そのときに限定的に暖房をつけるだけ。ご主人は、地元のピアノメーカーに勤めており、主にグランドピアノの製作に携わっている。地元のピアノメーカーは、一時は400人以上の従業員がいて、町の真ん中にショールームもあったそうだが、現在の従業員は40人程度。本当にピアノが売れない時代になったらしい。私たちの共通の日本人の知り合いKさんが、現在ピアノのマイスターの資格とるために学校に通っている、という話になった。マイスター制度というのは、ドイツ独特のもので、見習いからはじめ、5年以上の経験ができると、マイスター資格試験を受けることができる。マイスターの資格を持つと、個人で開業できる、とか、そういう階級の仕組みが合ったらしいが、そうするとほかのヨーロッパ諸国で資格を取った人がドイツで働く際に不利になるので、マイスター制度は名前だけになってきているそうだ。このマイスター学校だが、会社が費用を出しているわけではなく、Kさんは自腹。学校に行っている間は無給。でも、会社に籍をおいたままで、学校を卒業したら、また会社に戻ってこれるのだそうだ。しかし、ピアノの場合、ピアノ1台を自分で作ることが卒業試験になり、その「材料費」だけでもかなりかかるので、マイスター学校の費用は総額300万円ほどになるとのこと。作ったピアノは自分で売るか、会社に買い取ってもらうか、になるらしい。ドイツでは、マイスターの資格があってもなくても、それほど関係なくなってきたそうだが、日本で働く場合、「ドイツでマイスターの資格をとりました」というと、ものすごくステータスがあがるらしい。私の友人のご主人は、ピアノ業界で30年働いているが、マイスターの資格を持っていない。独立する気はないし、一職人として、ピアノを作っていたいから、いわゆる「管理職」には興味がないのだそうだ。でも、ドイツでは、30年その道で働いてきた専門家は、自ら「マイスター」と呼んでもいいらしい。ご主人は、「300万円あったら、マイスターの資格ではなくて、ポルシェを買いますよ。」と笑っていた。日曜日には、義姉のだんなさんの姪御さん、という、親戚の親戚が来た。彼女は18歳。スイスの学校でホテルマネージメント勉強している。10月にこちらに来たばかりなので、短いクリスマス休暇に香港に戻るのもお金がかかりすぎる・・ということだったのだろう。私たちは、お互いの存在さえ知らなかったから、たぶん、義姉のだんなさんが、自分の妹に、「それなら、ドイツに義弟がいるから、そこで過ごせば?」とアドバイスしたのだろう。すごく気さくで、とても肝心のいい子だった。夫とは広東語で話すことはあまりなく、現在、我が家の公用語は「英語」。彼女の英語がものすごく上手で、「さすが、香港」と感心した。香港は、日本と同じで教育熱が高く、生徒は、朝8時から3時まで学校、その後、塾で夜10時までは勉強は当たり前、らしい。彼女は今年の夏休みに小学校1年生の子の家庭教師をしたが、週2回、1回2時間。夏休み前のテストの時期も集中的に家庭教師をお願いされたらしい。そのとき、「夜7時にきてください」と言われたので、「もっと早くいけますよ。」といったら、「その前は、バレー、スイミング、ピアノのレッスンがあるので、時間がない。」と言われたそうだ。ニコちゃんと同い年の子が、そんなに勉強しているなんて信じられない。日本ではよくある話なのかもしれないが、ドイツでは考えられない。子どもの学力テストで、ドイツと日本、香港に差があるのは、当然の結果だと思う。でも、20歳になったときに、どれだけ差があるのかと考えると、案外、大して差がないように思える。彼女の学校の寮は、1月2日からまた入れるようになるそうで、当然、1月2日まで我が家に滞在かと思っていた。ところが、「いつまでここにいるか、決めていません。1月2日に寮に戻れますが、その日に戻る必要はないです。」と言われ、びっくり。ニコちゃんが、「今日、とまるの?明日かえるの?」と聞いた。彼女は、「1月2日に帰ることができるけど、もっと長くいることもできるよ。私に長くいて欲しい?」と聞いていた。ニコちゃんが、「うん」と返事をしたら、「じゃあ、もっといるね。」と言った。ニコちゃんは、「わーい!」と喜んでいた。彼女は、ピアノ暦14年だそうで、我が家のピアノを楽しそうに弾いていた。彼女がピアノが弾けるとは知らなかったのだが、前日に調律してもらっておいてよかった・・・と思った。彼女は、「買い物がしたい」と言った。明日、あさっては、ほとんど買い物ができないから、今日、Stuttgartにでも連れて行こうと思っていたが、昨日の夜、頭が痛い、と言われ、「強い薬はありますか?」と聞かれた。部屋が寒い、と言われてしまった。我が家の部屋の中は16-18度ぐらい。それでも、賢浩は半そでで過ごしているし、ニコちゃんも、「暑い」という。テラスから庭に出たりするので、ドアが開きっぱなしで、冷たい外気がどんどん部屋の中にはいる。こちらが部屋をあったかく保とうとしても、難しい。香港から来て、ヨーロッパで過ごす初めての冬。どうか風邪を引かないでほしい。いい子だし、子どもたちどうしもすごく仲良く遊んでいるが、やぱり気を使う。いったいいつまでいるつもりなのかな?
2013年12月30日
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昨日、ニコちゃんをErgotherapieに連れて行った。本来は火曜日だが、今週は、クリスマスがあり、月曜日と金曜日、そして火曜日の午前中だけPraxisが開業だったので、変則的になった。来週から2週間は冬休みで、Ergotherapieも休み。大半の人が、今週の月曜日から1月6日まで休みだが、今日、我が家にお招きしている私の友人は、カレンダーどおりの休みしかない、と言っていた。昨日は、竹ひごのようなものでかごを編む、という新しい作業をすることになった。これも、何時間もかかる作業だが、以前の紙を切って丸めて貼る作業よりはおもしろそうだった。まず、かごの底になる木の板の形を選ぶ。大きいもの、小さいもの、長方形、楕円形、円形、とさまざま。「好きな形を選んで」と先生に言われ、にこチャンは、迷うことなく、「小さい長方形」を選んだ。次に、底板に色を塗る作業。先生が、「どんな色にする? 1色にする? それとも、モチーフを描く?」と聞いた。ニコちゃんは、この質問にも、「赤と青の2色」とすぐに答えた。「何を編もうか?かごにする? それともトレイにする?」という質問には、「イースターエッグを入れるためのかご」と答えた。ニコちゃんは、何でも即答する。迷わない。これが恵子だったら、「えー、何がいいかな? 迷うな? あれもいいし、これもいいし・・・・」といつまでたっても決まらない。賢浩は決断は早いが、「なんでもいい。決めるのがめんどくさい。」と言うことも多い。ニコちゃんは、逆に言えば、何も考えないで発言しているのかもしれないが、とにかく、聞かれれば、自己主張はきちんとする。ニコちゃんが、塗る作業をしているときに、私は先生に、「最近はセラピーに通っている子が多いですね。トレンドですか?」と聞いてみた。先生は、「今は、もっと小児科医や幼稚園、小学校の先生が子どもの成長に目を向けるようになり、セラピーの必要性が広く認識されだしたのだと思います。Ergothrapie自体は、昔から存在しましたが、最近、通う子が倍増したのは事実です。」と言った。私が、「ニコには、16歳と13歳の兄弟がいますが、二人の友達には、セラピーに通っていた子は一人もいません。でも、ニコの周辺には、通っている子がたくさんいます。」と言うと、先生は、「そうですね。私にも18歳の弟がいますが、私や上の弟のときは、Ergotherapieに通う子はいませんでした。でも、下の弟は、11歳ですが、下の弟の周りには、Ergotherapieに通っている子は、普通にいますね。」とさりげなく言った。私は先生に11歳の弟がいる、ということになんとなく衝撃を受けた。若い先生とは思っていたが、いったいいくつなんだろう?? ちょうど5年後、ニコちゃんは11歳、賢浩は18歳。そのとき、恵子は23歳だが、きっと先生はそれぐらいの年なのかな? もしかして、先生も、恵子みたいに、弟二人に振り回されてたのかな・・・などと想像してしまった。午後、近所のヨハネス君が遊びに来た。ヨハネス君は、「テーブルサッカーがしたい」と言った。でも、ニコちゃんはレゴで遊びたかった。ヨハネス君は、「ゲストが遊びたいもので遊んでいいはずだ。」と主張した。ヨハネス君は頭の回転が速く、とにかく、弁が立つ。結局、テーブルサッカーを二人で始めたのだが、ヨハネス君がルールを無視している、とニコちゃんは、かなり怒っていた。賢浩が仲裁に入ったのだけど、「早く、ヨハネスが帰って欲しい。」とニコちゃんはずっと言い続けていたそうだ。まったく、仲がいいのか、悪いのか、わからない二人。ニコちゃんは、学校で先生の話を聞いていないことがあるので、ヨハネス君に、学校で何があったか、宿題は何か、などを聞きたいのだが。「今日は、宿題ないよー。僕たち、学校でやっちゃったから」とか「僕たちはいつもいい子で、先生にほめられた」とか、うそでたらめばっかり。ニコちゃんは、「ヨハネスは、しっかりしている」「ヨハネスは、頭がいい」と彼のことを認めているが、ヨハネス君は「まじめ」な子ではないので、その点で気が合うのかもしれない。ヨハネスと遊びたい、と家ではいつも言っていて、彼が遊びくるとすごく喜ぶが、その割りにけんかばっかり。不思議な関係だ。
2013年12月28日
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今年のクリスマスはちょっとさびしいものになった。ディナーは、北京ダックにした。これは、本場の味とは比べられないけど、イミテーションにしては、なかなかうまくできて、大好評だった。しかし、一番子供たちが楽しみにしていたプレゼントは、不発でがっかりさせてしまった。1週間前に、ネットで購入したのだけど、クリスマス前までに届かなかった。香港の義父母からのプレゼントもずいぶん前に発送してくれたようなのだけど、届かなかった。日本からの小包は、かなり早く届くが、香港からの小包はいつも税関で止められてしまう。アメリカからの小包も税関でストップされたことがあった。税関でとめられる基準がわからない。クリスマスの朝は、賢浩がパンケーキを焼いて、テーブルセッティングもして、みんなの席の上にそれぞれプレゼントをおいておいてくれた。惠子もみんな一人ひとりにすごく手の込んだプレゼントをくれた。しかし、私たちからは子供たちに渡すプレゼントがなく、「うちは仏教だから、クリスマスプレゼントはないの。」と言ったら、ものすごい顰蹙を買った。賢浩からのプレゼントは、ニコチャンにはLEGO、残り3人にはチョコレートだった。「パパのチョコレートは、お酒のはいっているのを買いたかったのだけど、レジで、君は未成年だからだめ、って言われた。」と言っていた。ウイスキーボンボンを買うのにも身分証明書が必要なのかーとびっくりした。ニコチャンは、クリスマスの2日間、賢浩からもらったLEGOを組み立てていた。それは、3つの車の形に組みかえられるやつで、「次は、ママ、何を作ってほしい?」と私にリクエストを求め、それが出来上がると、しばらくその車で遊んで、またばらばらにして、「次は何を作ってほしい?」・・・の繰り返しだった。クリスマスの間は、誰も何も勉強しなかったけど、一応ニコチャンには、毎日10分間音読をする、という宿題がでている。賢浩は、冬休み明けにすぐにGFS(プレゼンテーション)があるので、そのハンドアウト用の資料を休み中に作成して先生にメールしないといけない。冬休みにはいってから、「GFSの準備をしないといけないから・・・」といって、いつもPCを使っている。でも、GFSの準備をしないでゲームをしている。たまに、ニコチャンが、「パパ、賢ちゃんは勉強しないでゲームしているよ。」と言いつけに来る。夫が見に行くと、もちろん画面は切り替わっている。「ゲームをしていたのか?」と聞いても、もちろん賢浩は「してないよ」」と言う。夫は、ニコチャンに、「なんでうそをつくんだ?」と叱る。私は、「にこちゃんはうそついてないよ。GFSなんてしてないよ。私がたまたま見たときも、ゲームしていたし、いつもげーむばっかり。」と言ったら、「なんで、自分の息子のことが信じられないんだ。なんで、いつもゲーム、なんていいきれるんだ!」と怒られた。夫は、惠子に、「ちょっと賢浩のGFSを見てやれ。ただし、絶対に、ばか、とか間抜け、と言ってはだめだぞ。」と言った。夫は、賢浩に嫌われないように、ものすごく下手に出ているように感じる。「あいつは、愛情に飢えているんだ。もっとやさしくしてやれ」「あいつは、ばかだといわれすぎて、自分に自信をなくしている。もっと認めるような発言をしてやれ」としょちゅう私に言う。惠子だけではなく、ニコチャンにまで、「お兄ちゃんのことをバカ、とか言うな」と注意している。惠子は、「一緒に資料を読んだけど、賢ちゃんって、文章を読むのが遅すぎてびっくりする。あのスピードだと、クラステストなんて全部回答できないよ。遅すぎて「ディスレクシア」(読字障害)じゃないかと思った。」と真剣に心配していた。この休み中、ニコチャンと一緒に、読む練習をしているのだけど、ニコチャンも面倒くさくなって、最初の2-3文字でその単語を推測してしまう。最後まで読んで、と言っているのだけど、最後の-en,-em,-s,-tなどには全然注意を払わない。小学校1年生のうちにきちんと読む習慣をつけていかないと、あとあと大変なことになるのではないかと、賢浩をみていて、思う。
2013年12月27日
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我が家にピアノがきてから、1年がたった。一番弾いているのは、恵子かもしれない。恵子は、家にいる時間が少ないけど、いる間はよく弾いている。ニコちゃんも、9月からレッスンに通うようになり、ほぼ毎日弾くようになった。自分から弾く、というよりは、私が無理やり練習させているのだけど、「練習しなくてはいけない」という概念はあるようで、ピアノを練習しないと、友達と遊べない、というルールは守られている。先週は、今年最後のレッスンだった。今まで習ったクリスマス関連の曲6曲を弾いた。そのほか、先週習った新しいことは、1.メトロノームを使い、テンポにあわせて音階練習をする。2.「DINO BEAT 」 この曲は、左手も右手もQuinte(5音)とSexte(6音)の和音で構成されている。指は、1番と5番しか使わないが、G,C,Dとポジションがしょっちゅう変わるのと、左手はいつも4分音符だが、右手は8分音符になったり2分音符になるので、そこがニコちゃんには非常に難しく、苦戦している。3.「O du froehliche」 これも、ドイツでは定番のクリスマス曲。アメリカのクリスマス曲は、ジングルベルに代表されるように明るい曲が多いように思うが、ドイツのクリスマス曲は、教会で歌うように厳かな感じの曲が多いように思う。しかし、ニコちゃんは、鍵盤をたたくように弾くことが多いので、いつも、「もっとそっと弾いて」と注意される。この曲も指遣いが難しく、クリスマスまでに両手で弾けるようになるのは無理かも・・・もうすぐクリスマスだが、ワクワク感は私には全くない。以前はうちの中を飾りつけたり、子どもたちのプレゼントを考えたり、すごくクリスマスを意識していたが、今は、祝日の一つ、ぐらいの位置づけ。年々、いろいろなことをするのが面倒くさく感じるようになった。もうひとつ、気が重いのは、クリスマス明けに、お客さんがうちにとまりに来ること。夫のお姉さんのだんなさんの姪が今年からスイスの大学で勉強しているらしく、その子が大学のクリスマス休暇中、我が家に泊まりにいってもいいか?と義姉のだんなさんから打診があったのは10月。快くOKしたが、その後、やっぱり行かない、と義姉のだんなさんから言われた。しかし、12月にはいって、やっぱり行ってもいいか? とやはり義姉のだんなさんから聞かれ、「どうぞ」と答えた。それで、私たちは、私たちの家族構成と写真をメールで、義姉のだんなさん経由で姪の母親である彼の妹と姪本人に送った。しかし、その後返事がない。いったい、来るのかどうか、来るとしたらいつなのか、いつまで滞在したいのか、まったくわからない。夫も、義姉だんなの妹にも姪にも会ったことがない。だから、こちらの紹介もかねて、家族写真も送ったのに、向こうからは何の連絡もないのは失礼すぎると思った。「いつ来るのですか?」とメールを出したら、ようやく先週、姪の母親から、「娘は学校の勉強で忙しかったので、私ですら電話で話す時間もないぐらいでした。彼女は、今、観光でドイツに滞在中の親戚と一緒に、フランクフルトにいます。29日にそちらに行きます。学校は1月2日から再開です。」という短いメッセージがあった。でも、29日の何時に来るのか、1月2日までうちにいるという意味なのか、全くわからない。そもそも、この姪は、私たちの親戚の範疇にもはいらない。大学に今年はいったというので、18歳ぐらいだと思うが、顔も知らないし、背格好もわからないし、その子の両親のことだって知らない。知っているのは、名前と性別だけ。10月に最初に打診された時点では、楽しみにしていたのだけど、だんだんわずらわしくなってきた。どうやっておもてなししていいのか、気が重い。
2013年12月23日
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昨日は、電車で惠子の学校まで行ってきた。荷物が多いので、一人では持てない、と言われた。しかし、車を長時間運転したくなかったので、電車で迎えに行くことにした。Stuttgartを通るので、ついでにクリスマスマーケットをのぞいてこようと計画した。朝10時ごろにStuttgartについた。それほど人は多くなかった。賢浩がジャケットを買いたいといったので、デパートのジャケット売り場にまず向かった。にこちゃんは、おもちゃ売り場に行きたいと言うので、私たちが洋服を見ている間に、おもちゃ売り場で一人でおもちゃを見ていた。その後、H&Mに行ったのだが、ここには洋服しか売っていないので、にこちゃんは「つまんない」「退屈だ」を連発して、私たちを困らせた。それから、お目当てのクリスマスマーケットに行った。まだ朝早いせいか、あんまり混雑しておらず、子供たちはお菓子などを買ったりして満足してくれた。時間になったので、電車で惠子の学校まで向かった。駅からはバスでも行けるのだが、天気もよかったし、どんな町か見たかったので、街中を通って歩いていった。石畳で、中世の町並みような、かわいい町だった。惠子の寮での部屋は3階にあり、エレベーターがない。惠子は、2週間に1度、重いスーツケースを抱えてこの階段を上り下りしているわけだ。大変だなーと思った。Stuttgartでは、乗り換えの時間が2時間近くもあり、惠子と賢浩はショッピングをしたりクリスマスマーケットに行きたいといったので、私がにこちゃんの面倒とと荷物持ち係を引き受けた。にこちゃんは、午前中見た、デパートの中のおもちゃ売り場に行きたいといった。しかし、クリスマス前の最後の週末で、Stuttgartの街中は人、人、人。その中でも、デパートの入り口に設置された「香水売り場」とにこちゃんのお目当ての「おもちゃ売り場」は特に人が多かった。私は大きなスーツケースを持っていたので、おもちゃ売り場でうろうろすることはできず、にこちゃんは一人で、レゴを実演できるコーナーで遊んで、私が時々様子を見に行く、ということにした。10分おきに様子を見に行ったのだが、なかなかレゴ売り場から離れられないようだったので、あまりの人ごみに私も疲れて、同じ階にあるベンチで座って時間をつぶした。しばらくして、にこちゃんの様子を見に行ったら、にこちゃんがおもちゃ売り場のどこにもいなくてあせった。大きなスーツケースを転がしながら、人ごみの中にこちゃんを探し回る羽目になった。最終的には、館内放送で呼び出された。にこちゃんは、泣いておらず、意外と冷静だった。「飽きちゃったけど、ママが来ないから、探しに行った。でも、見つけられなかったから、ママがいなくなった、とレジの人に言ったら、放送してくれた。」といった。もしかして、勝手にほかの階に行ってしまったり、最悪、店の外に出てしまっていたらどうしよう、とかなり心配したが、思っていたよりは、しっかりしていた。それでも、こんな混雑した場所に、大きな荷物を抱えてくるのは間違っていたし、いかなる理由にせよ、子供から目を離したことは間違っていた、と反省した。Stuttgartから地元駅までの電車も混雑していた。にこちゃんは、途中でトイレに行きたいといって、一人で行った。私は寝てしまった。はっ、と気づいた時、にこちゃんはまだ帰ってきていなかった。トイレは私の席から見えたので、そちらを見たら、にこちゃんがドアの前に立ち、どのノブをガチャガチャしていたのでびっくりした。にこちゃんのところに行って、「やめなさい」と注意したら、「中に誰も入っていないよ。」といった。でも、鍵がかかっている。にこちゃんは、「もう僕は、ずーっ待っているんだよ。」といって、ドアをノックし始めた。これでは、中の人も出るに出られなくなってしまったのではないか、と思った。しかし、にこちゃんは、30分以上、トイレの前で待っていたのだから、確かに長すぎる。そこに、ほかの車両から戻ってきた女の子が、「ここのトイレはあかないから、向こうにもトイレがあるよ。」と教えてくれた。にこちゃんは別の車両のトイレに行って、無事、用を済ませてきた。しかし、その間も、例のトイレは閉まったままだった。しばらくして車掌さんが乗車券のコントロールに来た。そのときに、トイレの近くに座っていた乗客が、「ここのトイレはずっと鍵がかかったまんまだ。」と伝えた。車掌さんは、トイレのドアをノックして、「ドアを開けなさい」と命令した。しかし、中から返事がなったようで、車掌さんはマスターキーでトイレのドアを開けた。車掌さんは、トイレの中をのぞき、何か中の人と会話しているようだった。その後、車掌さんはドアを半開きにしたまま、近くの座席の人と笑いながら談笑していた。私は、中にどんな人がいたのか、興味津々。でも、ちょうど駅について、乗り降りする人でごったがえして、中から出てくる決定的な瞬間を見逃してしまった。気づいたときには、車掌さんの姿はなく、トイレ問題は解決していた。車掌さんの様子からして、「密室殺人」とか、中で人が倒れていた、という選択肢はない。結末が知りたかった。家に着いたら、家の前にもみの木が飾られ、電気がチカチカついていた。玄関を開けたら、中から白ワイシャツ、蝶ネクタイ、黒ベスト、黒いズボン、という「ウェイター」スタイルで夫が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた。昨日は、夫は家で留守番だったので、夕飯を作っておいてくれるという話になっていた。ものすごく手の込んだディナーが用意されていた。実は、昨日は私たちの結婚記念日だった。私も覚えていたが、デパートにはいっても、プレゼントを選ぶ精神的、体力的余裕がなかった。そもそも私にとって、結婚記念日は祝うほどのことでもない位置づけだった。しかし、夫は、豪勢なディナーを用意してくれていた。フランス語で「本日のメニュー」というお品書きも用意されていた。前菜、メイン、デザートのスリーコースメニューだった。メインはメキシカン料理だった。私たちの新婚旅行がメキシコで、それにちなんだそうだ。しかし、私は辛いものが苦手。夫は、わざわざいろいろなスパイスを買ってきて作ってくれたのだが、私には辛すぎて食べられない、という結果になってしまった。前菜とデザートはおいしくいただいた。食後、それぞれシャワーをした後、みんなでDVD鑑賞をしよう、とわざわざ「Wunderkinder」(直訳「神童」、邦題「命をつなぐバイオリン」)というDVDを夫は借りてきてくれていた。しかし、私は、疲れすぎていて、シャワーをした後、そのまま寝てしまった。夫が心をこめて計画してくれたのだが、夫の期待するリアクションをすることができなかった。私は私で、夫のためには何もしていない。でも、それに対して、何も文句も言わないのは、すごいと思う。
2013年12月22日
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子どもたちは今日から冬休み。恵子は今日までで、これから恵子を迎えに行く予定。子どもたちの習い事も今週で今年は最後。恵子は、バイオリンだけを習っているのだが、習い事は通常、空きがあればいつでも始められるが、特別な理由がない限りは、いつでも好きなときにやめられるわけでない。月謝はレッスンのない8月も払わなければならいので、7月にやめたりされると困るわけだ。恵子の通う音楽学校もそうで、1ヶ月半以上前に申し出れば、2月末か8月末にやめることができる。恵子の学校は、12年生は6月6月に謝恩会があり、6月7日に寮を退出しなければならない。それで、5月でやめることができるか聞いてみたのだが、音楽学校の返事は、「できません。」だった。恵子が5月でやめると、6月から空席が出る。しかし、6月からはじめると、6月、7月で4回しかレッスンがないのに、8月までの3ヶ月分の月謝を払うことになるので、誰も入らないから、という理由だった。それで、今週の今年最後のレッスンのときに、「退会届け」を出した。その届出のすみに、「10月に2回先生の都合でレッスンがなくなりました。その分の補習レッスンをまだ受けていません。」と書いた。10月に、先生が、風邪で1回、音楽学校の用事で1回、休まれた。ちょうど、恵子の音楽のテスト前で、恵子はレッスンが2回もなくなったことにショックを受けていた。音楽学校に問い合わせたら、「その分の補講は行います。先生に伝えておきます。」と言われた。しかし、その後、先生からは何も連絡がなかったので、「あの件、どうなりましたか?」という軽い気持ちで、退会届け用紙のすみに書き込んだわけだ。昨日、音楽学校から電話があり、「補講のことが退会届に書いてありましたが、どういう意味ですか? その分、授業料を返せという意味ですか?」とかなり攻撃的な言い方をされた。私は、もうすぐやめてしまうし、恵子も忙しいので、補講をしてもらう時間がなくなるのが心配だったので、リマインドしただけ。それなのに、「補講のことは先生と生徒の問題で、事務方には関係ないことですから、二人で話し合ってください。」と冷たく言われた。私は先生の電話番号を知らなかったので、先生の携帯番号を教えてもらった。とにかく、事務所の人は攻撃的な物言いで、「こんなこと、なんで退会届に書いたんですか? 私たちのやり方が間違っているとでも言うのですか?」とか、そんな感じ。どうして、そんな風に受け取るのかわからない。事務方は、「事務の怠慢」と指摘されたように感じたようだ。私も一方的に言われまくって、結構カチンときた。しかし、悲しいかな、ドイツ語では思うようなことがいえない。「たしかに、先生と生徒の問題かもしれませんが、私が問い合わせたとき、先生に伝えておくといってもらった。きちんと補習が行われているかいないか、チェックするのは事務方の仕事ではないのですか?」と伝え、火に油を注いでしまった。それでも、「わかりました。娘から先生に連絡を取るように伝えます。それでも、私は、本来は、先生の都合でレッスンがなくなったのだから、先生からこちらに連絡してくるのが筋だと思いますけどね・・・」といって、電話を切った。午後、先生から、電話があった。ものすごく怒っていた。「あなたは、事務所に私に対する不満を伝えたそうですね。」と言われた。「2回レッスンがなくなったことに関して、補講を要求されていますが、私にはする義務がありません。あなたは、音楽学校の規約を読みましたか?」とけんか腰に言われた。「読んでいませんが、ほかの先生はかならず補講をしてくださるので、当然今回もそうだと思いましたし、事務所に確認したら、しますと言われました。」と反論したが、「する必要はないんです。1回は、病欠ですよね。病欠はどうしようもないことですから、補講する必要はないんです。」と言われた。「もう1回は、音楽学校の仕事ですから、これもする必要はない。それでも、あなたが、しろと言うのなら、まあ、恵子はいい生徒ですし、いつも一生懸命で、教えがいがあるので、都合がつけば、1回ぐらいやってもいいですが、それは冬休み明けの授業中に話し合いましょう。」と言われた。私は、「そう、娘に伝えますが、とりあえず、先生はいつ、この音楽学校で教えているのか、教えてください。」と伝えたら、「今、ここでその問題を話す時間はありません。今、レッスン中なんです。」と言われたので、ものすごくびっくりした。すでに、この先生とは電話で10分ぐらい話した。30分の授業で10分先生が、生徒と関係ない、しかも緊急でもないことで電話をしているなんて、その生徒さんがかわいそうになった。私からかけたのならそういうこともありうりかもしれないが、先生は自分からかけてきたのだ。そういうことがあっていいものだろうか??夜、恵子にこの話しをしたら、「そうなんだよ。その先生、レッスン中によく電話しているよ。」と言った。「先生が電話している間、生徒は何をしているの?」と聞いたら、「何もしないで、待っているの。」と言った。ありえない、と思った。恵子は、「先生と補講の話を今までしなかったのは、授業中にすると、話が長くなって、ただでさえ、無駄が多くて、30分のレッスン時間の内容が薄いのに、もっとレッスン時間が短くなるのがいやだから。それに、私も忙しくて、なかなか時間がなかったし・・」と言った。私も、なぜ、メールや電話で決めることができないのか不思議。授業中に話し合うことではないような気がする。「先生は、やる気もないみたいだし、本当に変な人だよ。指導されている気がしない。」と言った。この音楽学校は、最初から頭に来ることが多かったが、最低な学校だと思った。
2013年12月21日
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にこちゃんは教会のコーラスの練習に参加している。昨日は、近くの老人ホームで、子供たちが歌と劇を披露。劇は、クリスマスにちなみ、イエス・キリストが馬小屋で生まれた場面。にこちゃんは、その他大勢で歌う場面だけの参加だが、ドイツの伝統的なクリスマスの歌をたくさん歌ったようで、そういうのに馴染んでくれるだけでもありがたい、と思っている。来週のクリスマスイブの日は、教会で2回も「公演」がある。カソリック教会主催のコーラスグループなので、カソリックの行事があるたびに、教会で歌うことになる。コーラスに参加している子供の大半は、親もカソリック教徒で、行事に深くかかわっているが、私たちは、ミサに参加することもないし、歌い終わったにこちゃんを教会に迎えに行くときなど、ちょっと居心地が悪い。近所に住むにこちゃんの仲良しであるヨハネス君一家は、敬虔なカソリック信者。お父さんもお母さんも教会の仕事をたくさんしている。毎年、1月2日から6日まで、Sternsingerと呼ばれる「東方の三賢者」の扮装をした子供たちが、各戸を回って寄付を集める行事がある。目的は、寄付金集めだが、子供たちは歌ったお礼に各家からお菓子がもらえる。1日参加すると、もらえるお菓子の数は、両手で抱えきれないほどになる。ほとんどの子供は、このお菓子目当てでSternsingerになる。賢浩はまさにその一人で、今まで3回やった。先日、ヨハネス君のお父さんに、「Sternsingerのリハーサルが来週あるけど、何曜日が都合がいい?」と賢浩が急に声をかけられた。賢浩は、「えっ、僕やるの?」と聞いたら、「君のお父さんが、君はするって言ってたよ。」と言われた。家に帰って、賢浩が、「なんで、勝手に返事するんだよ。僕はやりたくないのに!」と夫に文句を言った。夫は、「やるなんて一言もいってない。賢浩に聞いておきますっていっただけだ。」といい、あわててヨハネス君のパパに電話をして、「賢浩はしません。」と断った。そのときに、「惠子はしますか?」ときかれたそうだ。夫は、「本人に聞いて見ます。」と返事をした。惠子も、やりたくない、といった。それで、私が「Abiturの勉強で忙しいので、できません。」と断った。夫も、ヨハネス君のお父さんに会ったときに、「惠子はできません。」といったそうだが、そのときに、「私は、カソリックを信じていません。自分の私服を肥やす司教や豪奢な建物を建てるなど、カソリックは金持ちなのに、寄付を募るなんて、寄付の使い道が不明だ。」とカソリック批判をしたらしい。その話を聞いて、びっくり。カソリック信者にそんなこというなんて・・・・確かに、とんでもない司教の話が少し前に大きなニュースで取り上げられていたが、一生懸命教会のためにがんばっている人に言う話ではない。夫は、「それでも、君が一生懸命教会のために尽くしているのは知っているから、カソリック教会のためではなく、君のためなら、私で手伝えることは手伝いたい。人手が足りないなら、声をかけてくれ。」と言ったそうだ。相手が気分を害していないことを祈るのみ。
2013年12月19日
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昨日は、ニコちゃんとってはかなり忙しい日。昼食後、Ergotherapie。待合室で、幼稚園のとき同じクラスだった子に会った。彼はニコちゃんより半年年上で現在2年生。先週から通い始めたそうだ。なんか、Logopaedieでも、Ergotherapieでも、知っている人に会う確率が高すぎてびっくりする。ニコちゃんの予約時間の前も後もニコちゃんのサッカークラブのチームメートだし、ニコちゃんと同じ予約時間には、ほかの先生に受け持ってもらう幼稚園時代のクラスメート。LogopaedieやErgotherapieに通うのは、特別なことではなく、なんだか、習い事のひとつのようだ。ニコちゃんぐらいの年齢の子は、先生が用意したタスクをこなしていくのだけど、かなり大きい子は、待合室での先生との会話から判断すると、学校の宿題をみてもらっているようだ。「ドイツ語」とか「算数」という言葉がよく聞かれる。私が想像するに、こういう子達は、「集中力がなくて学校の授業についていけない」という理由で、Ergotherapieの先生が「家庭教師」役をしているのだと思う。ここのErgotherapieのPraxisでは、学習障害の「ディスレクシア」(読字障害)、「ディスカリキュリア」(算数障害)も扱っている。「うちの子は、ちょっと算数ができない。もしかして、ディスカリキュリアではないか?それとも集中力が足りないのか?」ということで、Ergotherapieに行かせたがる親が多いそうだ。「私から医者にお願いしました」と話している親は本当に多い。医者から処方箋がもらえれば、費用は健康保険でカバーされるので、「無料の家庭教師」が雇えるわけだ。私自身も、もしこれが個人負担だったら、ニコちゃんを通わせていないと思う。ErgotherapieもLogopaegieも、どこも大繁盛で、半年待ちの状況。Ergotaerapieの待合室での会話を聞いていると、これって正しい状況なのかな?といつも疑問を持つ。夕方は、チェスクラブのクリスマス会があった。お知らせには、「保護者も大歓迎」と書いてあったので、私と夫は行くつもりでいた。ところが、賢浩は、「えー何で来るの? 親なんて、子どもを迎えに来るぐらいで、最初からいる人なんてほとんどいないよ。」と言われた。それで、ニコちゃんを送っていって、帰りは、ニコちゃんは賢浩と帰るように伝えた。ニコちゃんのコースは17時半から始まる。その時間に行ったのだが、子どもが3人しか来ていなかった。でも、チェスボードとか、クリスマス会のテーブルはすべてセッティングしてあった。今日は、初心者コースはなくて、18時からみんなでチェスをプレーして、その後、テーブルに移動してクリスマス会をすると説明された。手持ち無沙汰だったので、近くにいた男の子に、「チェスをする?」と聞いた。私はその子とニコちゃんがチェスをすればいいと思ったのだが、ニコちゃんはしたくない、といい、その男の子はわたしとしたい、と言い出した。それで、私がその子の相手をした。その男の子はニコちゃんより2歳年上で、やはり今年の9月からチェスを始めたとのこと。でも、ニコちゃんとは雲泥の差。いろいろなルールをよく知っている。「3ヶ月でここまでできるなんて、すごいね、」とほめながらゲームをした。残念ながら、私が勝ってしまった。その子は、もう一度やりたい、と挑戦してきた。私も上手ではないけど、さすがに初めて3ヶ月の小学生には負けない。しかし、だんだんその子が泣きそうになってきたので、困ってしまった。その子は、よくルールも知っていて、できる子だったので、わざと負けるのは失礼だと思った。でも、相手に悟られないように、いまひとつのところで負ける、というテクニックは私にはない。後から来た子が私たちの横に立ち、自分もやりたそうにしていたので、相手の了解を得て、その子にバトンタッチした。「今、そこで8歳の子と対戦しました。9月からはじめたのそうですが、いろいろよく知っていて驚きました。ニコもチェスを楽しんでいますが、最後までゲームを続けることができません。5分で放棄してしまいます。もしかして、まだ早いのかな?という気もしてます。」と先生に伝えたところ、「チェスを始めるのに、5,6歳は早すぎることはないですよ。最後までゲームを続けられない、集中力がない、というのは、よくある話です。もう少し年齢が上がれば自然とできるようになります。問題ないですよ。」と話してくれた。子どもが20人ぐらい(全員男の子だった)真剣に、かつ楽しそうにチェスをしていた。賢浩が、「なんだよ、まだママはいるのかよー」という顔をしていたので、私は途中で家に帰った。賢浩と同じ8年生は5人もいて、彼らがチェスクラブの子どもの中では最年長。彼らの親は誰も来ておらず、賢浩も親がいるのが恥ずかしかったのだろう。余談になるが、チェスクラブの8年生は、4人が地元のギムナジウムに通っているが、一人は、30kmほど離れた町にある「Hochbegabte」(知能指数の高い子)の特別ギムナジウムに通っている。今までは、Hochbegabte用の学校は増える傾向にあったのだが、2011年に州の政権が変わり、教育に関してかなり方向転換がはかられているようだ。恵子の通うギムナジウムもHochbegabteの学校だが、保護者宛に「署名のお願い」というメールが送られてきた。現政権は、「Hochbegabte」用に特別な学校を作るより、「Gesamtschule」(混合学校)を増やし、いろいろなレベルの子どもたちが一緒に勉強するほうがいい、という方針で、Hochbegabteの学校の存続が危ぶまれているのだそうだ。私は教育に関しては、前政権の政策を支持する。といっても、私には選挙権はないけど・・・
2013年12月18日
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昨日、にこちゃんのクラスのクリスマス会が午後からあった。ニコちゃんは、いつもヨハネス君と登下校している。ヨハネス君のうちはすぐ近所で、学校に行くには、我が家の前を必ず通ることになる。だから、朝はヨハネス君が誘いに来てくれるし、帰りは、二人で一緒にうちのベルを鳴らす。昨日もそうだった。「今日はクリスマス会だね。」とヨハネス君に話しかけたら、「僕は5つもすることがある。歌を歌う、リコーダーを吹く、詩を読む、劇をする、。。。(あともうひとつは、なんといったか、忘れた・・)」と言った。私は、ニコちゃんに、「ニコちゃんは?」と聞いたら、何にも答えなかった。きっと、「僕はこれができる」「私はこれをしたい」と自己申告して、出し物を決めたのだろうな、だから、ニコちゃんは、自分からは何にも言わなくて、何の発表もしないのだろうな・・・と思った。実際は、みんなで歌を歌い、半分の子供たちで人形劇をし、最後にヨハネス君だけが、リコーダーでクリスマスの曲を2曲披露・・・というのが、プログラムだった。ニコちゃんは、人形劇にも参加していた。ト書きは先生が読み上げるので、子供たちにせりふはない。ニコちゃんの役だけ、短いせりふ(魔法を解く呪文)があった。しかし、度忘れしてしまったようで、ほとんど先生に教えてもらっていた。家に帰ってきてから、「今日は、呪文を忘れちゃって、ちょっと恥ずかしいことしちゃったね。」と言っていた。でも、どうして「クリスマス会でニコちゃんは何をするの?」と聞いたとき、「歌をみんなで歌って、人形劇もするよ。」と言わなかったのか不思議。秘密にしているとかそんな感じではなかった。きっと、何をするのか、自分でもよくわかっていなかったのだろうな。子供たちの出し物のあとは、みんなで持ち寄ったものでお茶会。いろいろなお母さんとお話できてとても楽しかった。ニコちゃんのクラスの子は3つの幼稚園から来ている。ニコちゃんと同じ幼稚園出身の子供は、顔と名前が一致するが、ほかの幼稚園出身の子は、名前も顔もわからない。保護者の方も全くわからない。でも、その中で、一度、コーラスにニコちゃんを連れて行ったときに、見かけた方がいたので、思いきって話しかけてみた。彼女は、エチオピア出身だといった。ご主人はドイツ人だが、エチオピアの第2公用語は英語なので、家では、ドイツ語と英語で子供たちと話している、と言っていた。「ニコは、コーラスに、最近は一人で来ているのですね。しっかりしてますね。この前、おうちで何語を話すの?と聞いたら、日本語って教えてくれました。あなたは、日本の出身なんですね。」と言われた。どのお母さんとの会話も、「お宅のお子さんは、勉強、どうですか? 読めますか? 算数の計算は、頭でしてますか? 指を使ってますか?」ということが中心だった。話を聞く限りでは、みんな似たり寄ったりなのかな・・と思った。最後に、片づけをして帰ったのだが、机やいすの配置を元に戻すとき、ひとつだけ机が後ろ向きで離れ小島のような位置においてあったのが気になった。そこは、E君の特等席なのだそうだ。E君は、集中力がなく、授業中ふざけてばかりいるので、集中させるために、そうしていると説明された。E君は、1年入学を遅らせているので、すでに8歳。ニコちゃんのクラスには、1年入学を遅らせて入った子が5人もいて、びっくりした。いろいろな人の話を聞いたり、集団の中にいるニコちゃんをみていると、ニコちゃんの集中力欠如の問題は、それほど大きいことではないような気がしてきた。「できる子」「しっかりしている子」の範疇にははいらないが、「問題がある子」にも入らない。ニコちゃんは、よく、宿題の提出を忘れてしまう。先生に、注意を促すよう、お願いしたのだが、「そういう子は何人もいます。」という返事だけだった。先生は何もしてくれないなーと思っていたのだけど、昨日、クリスマス会に参加して、ニコちゃんのクラスには、ニコちゃんより集中力や忍耐力の程度に問題がある子が何人かいて、ニコちゃんまで、先生の注意が回らないのだろうな、と自分なりに理解した。
2013年12月14日
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昨日は、にこちゃんのピアノレッスンの日。部屋に入るなり、にこちゃんは、すぐにジャケットを脱ぎ、椅子に座り、さっさと弾き始める。前回の宿題を家でみっちり練習してからレッスンに臨むので、先生の前で弾きたくてたまらないのだ。にこちゃんの場合、音符の位置ではなく、指の番号で覚えていることが多い。しかし、だんだん指遣いが複雑になってきて、音符で覚えなくてはいけないということがにこちゃんにもわかってきたようだ。前回、Cから始まるオクターブの指使いを練習したが、今日は、G、Dから始まるオクターブの練習もした。GやDからはじめると、黒鍵を使うことになる。先生は、オクターブを弾かせてみて、「どこがおかしかった? おかしいところは、黒鍵で弾いてみて」といって、教えていた。しかし、にこちゃんは白鍵のかなり手前側を弾いている。毎回注意されるのは、にこちゃんの手首が、下がりすぎていると言うこと。もっと手首をあげて弾いて、と何度注意されても直らない。しかし、黒鍵を弾くとなると、ニコちゃんの今のスタイルで、指が届かない。にこちゃんは、先生が「私の指を見て」といっても、そちらを見ないで、自分で鍵盤を弾いて、グランドピアノの中のハンマーがあがるのをみて、楽しんでいる。集中力がとぎれてきたな、と思うと、先生は、違うタスクを用意して、にこちゃんの注意を喚起する。今回は、音符カードのメモリー(神経衰弱ゲーム)。先生は、「おうちにもメモリー(カード)がある?」と聞いた。にこちゃんは、「JA」と一言だけ。「どんなの? 車? 動物?」と先生が話題を広げようとしても、「いろいろ」というだけ。それよりやはり、グランドピアノの中の構造が気になるようだった。それで、いったんピアノを離れて、別の場所でメモリーゲームをした。先生は、「来週、今日やったメモリーのプリントを持ってくるから、おうちで切り取って、厚紙に貼り付けて、おうちでもやってみてね。」といった。「来週、XXXをするから・・・」という言葉は、Ergotherapieの先生もよく言うが、その口約束が守られたためしがない。私からも督促しない。でも、ピアノの先生は、たぶん、来週、持ってきてくれると思う。私は、にこちゃんのピアノの先生をとても信頼しているし、レッスン内容も練られていて、ありがたいなー、と感謝している。今回は、新しい曲として、「Still Nacht」(きよしこの夜)を練習した。先生は、「この曲、知ってる?」とにこちゃんに聞いたのだが、にこちゃんは、「知らない」といったので、私も先生も驚いた。この曲は、それほど難しいわけではないのだが、初めて、シャープが出てきた。でも、先生は、特に、「このマークは、シャープで、半音あがる意味だよ」という説明はせずに、ただ、この音は、黒鍵を弾いて、と指示しただけ。先生は、「これは、何の音かな?」と楽譜を見ながら、ひとつづつにこちゃんに確認させ、鉛筆で、音符の上に書くように指示した。しかし、にこちゃんは、ふざけて、手のひらぐらいの大きさの字を書いたり、米粒より小さく書いたり、まじめに書かない。私だったら、「いい加減にしろ!」と怒鳴り飛ばすところだが、先生は、忍耐強く、「そんなに大きく書いたら、ほかの文字が書けないよ。」「そんな小さかったら、ルーペがないと読めないよ。」といちいちリアクションをとってくれて、全部の音符にアルファベットの記号を書かせた。レッスン後、「先生も、忍耐が必要ですね。」といったら、「私は、ニコを教えることを楽しんでますよ。」といってくれた。「集中力がなく、注意散漫だとよく注意される子なんです。」といったら、「この年齢だったら、普通のことですよ。特に、学校が終わって、すぐにレッスンに来るわけですから、疲れてますし、集中力が続かないのは当然です。でも、同じ年の子に比べて、ニコの進度はかなり速いですよ。」と言われた。ADS(注意力欠陥)かもしれないと小児科医に指摘されたことも話したのだが、「医者は何でも診断を下したがるものです。最近、そう診断される子が多いですよね。でも、男の子は、そういう子が多いし、私の息子も、そういう傾向がありましたよ。ニコのピアノに関して言えば、まったく問題はなく、むしろ、上達ぶりに驚いています。」とのことだった。夫に話したら、ニコはADSではないのだから、そんな話をほかの人にする必要はない、と怒られた。しかし、私としては、直接にこちゃんを指導している人がどう感じているのか知りたい。やっぱり心のどこかで、「にこは、そんなことないですよ。大丈夫ですよ。」といってもらいたいのかもしれない。
2013年12月13日
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賢浩は、夏休みにアメリカに行き、数学、ドイツ語、フランス語を義姉夫婦や家庭教師についてかなり勉強した。そのご褒美として、ラップトップを買ってもらったわけだが、当初、私が管理して、賢浩がPCを使えるのは、平均1日1時間程度だった。しかし、今は、夫が管理しており、ほぼ賢浩の言いなり状態。夫は、予定表を作り、予定が全部こなせたら、ゲームをしてもいい、というルールにしている。賢浩は、今日は、もう宿題終わった、とか、テスト勉強もした、とか、適当に報告し、夫はそれを鵜呑みにして、ゲームをさせている。賢浩は、「試験がある」と事前に言うと、試験勉強をスケジュールに組み込まれ、その分、PCでゲームをする時間が減るから、自己申告しない。だから、びっくりするような成績の答案が突然賢浩の部屋から出てくることがある。はっきりいって、夏休み以降の成績は、以前より落ちている。私は夫のやり方に不満なのだが、夫は、私のやり方は厳しすぎてかえって賢浩の反発を招くし、やる気をそぐ、と言う。夫は、逐一、アメリカにいる義姉に相談している。それも私には気に食わない。義姉が子供の教育について口出ししてくるのがうっとうしくてたまらない。でも、元はと言えば、夫が相談しているから、義姉が口を出してくるに過ぎない。そんな義姉から、「2015年9月にお父さん(私から見れば義父)の80歳の誕生パーティーを香港でする。会場の予約、招待者リストの作成を今から準備したい。」とメールが来て、驚いた。とにかく、夫の家族は、義姉の鶴の一声で動き、そのことに何の疑問も感じていないようだが、なんで私も義姉に従わないといけないのかわからない。夫も義姉には逆らえないのか逆らわないのか、まるで、主従関係のようだ。「怒鳴ってばかりでは、子供は萎縮して、本当のことは言わなくなる。」「もっと、賢浩と話し合え。」「惠子と賢浩を比べるな。」「惠子だって、だらしないところはいっぱいある。完璧な子などいない。」「惠子は優秀だから、自慢の娘。にこちゃんは、末っ子で、目に入れても痛くない存在。だけど、賢浩のことも愛してあげなさい。」と毎度毎度説教されるのは、うんざり。実際に何も知らないくせに、偉そうに説教するな、と大声で言いたい気分だ。
2013年12月12日
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火曜日はチェスの日。ニコちゃんは、「子供グループ」、賢浩は、「プロフェッショナルグループ」・・と子供たちは呼んでいるが、実はどちらも子供用のグループ。「子供グループ」は初心者用で、ルールの説明と戦術の解説が中心。つまり、座学が多いのだけど、ニコちゃんは、全く聞いていない。プリントとペンを渡されるのだが、先生やスクリーンにお尻を向けて、熱心に落書きに励んでいる。クラスメートのヨハネス君は、「子供グループ」では物足りなくて、「プロフェッショナルグループ」に移ってしまった。だから、ニコちゃんには、おしゃべりをする友達がいない。「興味ないならやめてもいいんだよ。」と何度も聞くが、「おもしろい」と言う。傍から見ていて、ニコちゃんがチェスを楽しんでいるようには見えないのだけど・・・・ヨハネス君は、ニコちゃんと同い年だけど、こういったボードゲームが好きで、ルールもキチンと理解できるし、頭の回転が速いので、まだ1年生だけど、かなり上手。ゲームに最後まで集中できる。でも、ニコちゃんは、何も考えずに、コマを動かすから、あっと言う間に不利な体制になり、勝てる見込みがないから、やる気をなくす。ちょっとでも集中力の向上につながれば・・・と思っているのだが、そう簡単には変わらない。ヨハネス君や賢浩がいる「プロフェッショナルグループ」に自分も変わりたいと思っているようで、「先生に、ニコはうまいから、プロフェッショナルグループにいってもいいよ、って言われた。」などと嘘をつく。とりあえず、家で相手をして、少しづつ上達できるように手伝いたい。昨日は、Ergotherapieがあり、その後、宿題とピアノ、そして、チェス、というスケジュールだった。宿題は、5つの単語を、「見ながら書く」その後「見ないで書く」という練習だった。学校でも同じような練習をしたようなのだが、にこチャンは、罫線があるにもかかわらず、小文字大文字の文字の大きさを気にしない。スペルも、2つの単語がごちゃ混ぜになり、間違っている。私が横に座り、ひとつひとつの文字を注意して書かせないと、すぐに間違う。「見ないで書く」時は、発音しながら書かせる。「Tasse」(タッセ:カップの意)は、「SS」となることを理解させるのが大変。「Torte」(トルテ:ケーキの意)は、私がお手本で発音すると、RがLに聞こえるらしく、「Tolte」と書いてしまう。自分が情けなくなる。「toll」(トル:すごくじょうずの意)は、なぜ小文字で始まるのかを説明するのが大変。「Mann」(マン:人の意)も、なぜ「NN」になるのか理解させるのが至難の業。「sammeln」(ザンメルン:集めるの意)も、小文字ではじめること、「MM」になること、そして、「L」と「R」の私の発音の微妙さで、混乱していた。これから、ニコちゃんも、書き取りなどのテストを書かなければいけなくなるのだろうが、家で練習させるのは、私の発音では、マイナス効果になるのではないかと心配。やっぱり、「R」と「L」、「B」と「W」、「F」と「H」などは、情けないけど、微妙に区別がつかない。でも、ニコちゃんは、区別できる。そこが、小さいころから音に慣れ親しんでいる人とそうでない人との差なんだろうな、と思う。読み書き能力に多少問題があっても、とりあえず、英、独、日なら、聞き取れるし、ネイティブのように話せるのは、マルチリンガル環境で育つ強みなのかな、と思う。
2013年12月11日
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12月6日はニコラウスの日。ニコラウスの外見は一見サンタクロースに似ているけど、彼は聖職者で、クロマントの従者を従えている。ニコラウスは、いい子にはお菓子をくれる。この日は、学校にもニコラウスが来て、人形型のパンとクッキーをもらったそうだ。小学校に来た、といっても、プレゼントをもらえる対象は1,2年生。さすがにギムナジウムではこんな行事はない。我が家では、ニコちゃんが、「ミッキーマウスのスマートフォンが欲しい」とずっと言っていた。「そんな高いものをニコラウスは子供たちに持ってこないよ。」と言ったら、賢浩があとで、「ニコちゃんが言っているのは、ミッキーマウスの雑誌の付録についている、、おもちゃのはスマートフォンだよ。プラスチックでできていて、水鉄砲になっているんだよ。スーパーの雑誌の棚にあるよ。」と教えてくれた。それで、それを買ってあげようと思ったのだけど、どの店にも売ってない。どうやらニコちゃんの欲しい付録がついている雑誌は先月号のようで、今店頭に並んでいるのは今月号ばっかり。あっちこっちのお店を回ってようやく、普段は行かないような遠くの店まで出向いて、ようやく探し当てた。賢浩には、「オーデコロン」。そういうお年頃。ニコちゃんは、朝、ニコラウスからのプレゼントを見つけて大喜び。でも、本物の携帯と思ってたらしく、画面がただのシールが貼ってあるだけで、触っても動かないことに気づくと、がっかりしていた。それでも、水鉄砲として使えるとわかると、さっそく水を入れて、いたるところに水をかけていた。こういう付録は、夏にお願いしたい、と思った。昨日は、サッカークラブの「ニコラウストレーニング」が開催され、ニコちゃんは、バンビーノクラスの試合に出た。バンビーノくらすは、2007年以降に生まれた子が対象。2007生まれのニコちゃんは、バンビーノの中では年上グループだが、ニコちゃんは、あまり上手ではなく、先発メンバーではなく、交代要員。バンビーニクラスは人数が多く、5チームに編成。1チーム6名程度。5人対5人で試合。試合時間は10分。ニコちゃんは、本当にサッカーをわかってないのだなー、と見ながら思った。うまい子は本当にうまくて、5,6歳児で、すでに、雲泥の差。ニコちゃんは、休憩時間に一緒に遊ぶような子もいないし、試合でも足手まといになっているだけだし、本当にサッカーが面白いのかな? と思ってしまう。昨日は、試合の後、ニコラウスが来て、子供たちにお菓子を配ってくれた。それだけでニコちゃんはとても満足していた。ニコちゃんのサッカーの試合を見ていると、いたたまれない気分になるのだけど、本人が楽しいのなら文句はない。ただ、やはり、試合中に、いつも、シャツの裾ををかんでいたり、一人だけ、反対側のコートに立っていたり、違う方向を向いていたり、ということが気になった。試合に100パーセント集中していない。ニコちゃんは、何をするにも、反応が鈍い。俊敏さがなく、こんなに「鈍くさい」子だったかな?とちょっと驚いた。確かに、こういう場面を目にすると、「いつも夢見ている」「ADSでは?」と言われても仕方ないのかな?と思った。やっぱり、ちゃんと検査してもらおうかな?と少し心が揺れた。
2013年12月09日
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昨日、賢浩のトランペットのクラスの発表会があった。先週の土曜日に、賢浩の通う音楽学校のクリスマス会があり、そこでも、賢浩はアンサンブルを演奏したが、今回はソロ。先週のクリスマス会も、昨日もクラス発表会も、「見に来てほしくない。」と言われていた。それが本音なのか、親に来てというのが恥ずかしいのかわからない。でも、やっぱりそれは本心ではなく、本当は見に来て欲しいのではないかと思ったので、両方見に行った。昨日は、賢浩のクラスだけではなく、同じ音楽学校のキーボードとピアノの子も何名か演奏した。ニコちゃんぐらいの子もいたが、みんな「きらきら星」とか「ジングルベル」とか、シンプルなメロディーを先生の伴奏つきで弾いていた。ニコちゃんの先生のクラスのピアノの発表会は、レベルが高かったのだなーと感じた。トランペットの演奏では、6年生ぐらいの男の子が、うまく吹けず、演奏後泣いていた。先生は、「トランペットは、楽器が冷えるとうまく音が出ません。ピアノのように弾けば必ず正しい音が出る楽器とは違います。」とフォローしていた。賢浩はクリスマスの曲を2曲演奏した。ちょっと高い音がうまく出なかったが、やっぱり、5年も習っているのだから、それなりにうまいなーと思った。しかし、賢浩は、家ではほとんど練習しない。週1回、30分レッスンを受けるだけでは意味がないと思うし、コンクールへの出場などを勧められてもいやだと言うし、アンサンブルやビックバンドに参加するのもいやだと言う。傍から見ていて、「この子はトランペットがすきなんだろうなー」という思いを全く感じない。むしろ、「練習しろ」と言われて、嫌々練習しているようにしか見えない。「練習する気がないなら、やめたら?」「勉強はいやでもしなくてはいけないが、トランペットはいやならやめればいい。」と何度も賢浩に言っている。しかし、夫は、続けさせろ、と言う。本人も続けたい、という。でも、全く練習しない。私は、月謝代も高いから、やる気がないならやめてもらったほうがいいと思っている。1回やめて、それでも、やっぱりトランペットを習いたいと思えたら、またはじめればいい、と私は思っているが、夫は、1回辞めたら、もうそれまでになる、という。子供の習い事って、1回はじめたら、軽々しくやめるのはよくないと思う。自分がやりたいと言ったのだから、頑張るべきだと思う。でも、だんだん惰性になってきたら、いったんやめるのもありだと思う。昨日、クラス発表会を聞いていて、賢浩のレベルもそれなりにアップしていることを実感したし、レッスンに通うのが無駄なわけではないことはわかったが、それでも、費用対効果を考えると、つりあっていないように思ってしまう。子供の習い事にコストパフォーマンスの概念を持ち込むことのほうが間違っているのかもしれないが、あまりにも家で練習しないので、腹立たしくなる。少なくとも、トランペットへの愛着とか情熱とか、かけらも感じさせない。何で習い続けたいと思っているのか不可解。
2013年12月08日
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来週、ニコちゃんのクラスでクリスマス会がある。授業中ではなく、金曜日の午後からで、みんなでお菓子や飲み物を持ち寄る。そのときに食べるクッキーを昨日ニコちゃんたちは学校で作った。生地は家から持っていくことになっており、その際に、お手伝いが必要なので、できる人は申し出てください、という手紙が事前に配られていた。私は、手伝いができる、というところに印をつけて提出した。しかし、その後。先生からは何の連絡もなかった。それで、ニコちゃんに、クッキー作りの前日に「明日のクッキーを作るお手伝いだけど、ママは学校に行くのか行かなくてもいいのかよくわからないけど、先生は何か言ってた?」と聞いた。ニコちゃんは、「先生は、Deine Mutter kann kommen.(あなたのママは来れるよ。)と言ったよ。」と言った。それで、木曜日、9時15分から10時45分までが指定されていたので、時間の少し前に学校に行った。子供たちは外で遊んでいた。Jちゃんが私のことを見つけて、「あれ、ニコのママもお手伝いするの? 私のママもいるよ。もう、私のママはキッチンで仕事しているよ。キッチンはあそこだよ。」と指をさした。キッチンは、地下にあるのだが、外からよく見える、そこではすでに4人の女性が作業をしていた。しかし、地下に行く階段がどこにあるかわからず、Jちゃんに聞いたら、「わからない」と言われた。Jちゃんは、「先生に聞いたら? あそこに先生がいるよ。」と先生のところに連れて行ってくれた。私が挨拶したら、先生が、「ちょっと待ってください。ほかの用事がありますので」といって、職員室の中に消えた。しばらくしてでてきたので、「あのー、私は今日来るべきかどうかわからなかったのですが・・・」と聞いたら、「もうすでに4人お手伝いがいますので、どっちでもいいです。もし、あなたが、やりたいなら、ここに居てもいいですよ。」という言い方をされた。はっきり言って、カチンときた。何度も、「Wenn Sie moechten(もし、あなたがそうしたいなら)・・・・」と強調するするので、私は、「Nein,Danke(いいえ結構です)」と言って、帰ってきてしまった。実際、それほど暇だったわけではない。ほかにすることもあったが、手伝いが必要なら、手伝いたいと思ったし、手伝えると言っておきながら手伝わないのはよくないと思ったので、出向いた。でも、先生としては、お手伝いに来れる人が必要人数より多かったので、来てもらう人にだけ何時に来てください、というような手紙を渡したのだろう。それで、そのときに、ニコちゃんに、「でも、あなたのママも、もし来たいなら、来てもいいのよ。」という言い方をしたのだと思う。だからこその、「Kann kommen(来ることができる)」という言い方だったのだろう。私が先生に挨拶したとき、先生が、「実は、もう4人にお願いしているのですが、もし、あなたにも手伝っていただけると助かります。」と言ってくれたら、私は喜んで手伝ったと思う。しかし、「手伝いたいなら、手伝ってもいい。」と言われたので、かなり頭に血が上ってしまった。私も大人気ない。たぶん、本当に、私は必要なかったのだろう。しかし、ニコちゃんに口頭ではなく、連絡帳にでも「今回は人数が足りているので、お手伝いの必要はないです。ただ、きていただけるのであれば、歓迎です。」というように書いてほしかった。それが社会人としての常識だと思うのだけど、学校でのお手伝いとかボランティアでは、今回のように、必要なら声がかかるので、声がかからないということは必要ない、と割り切るのが当然なのだろうか?昨日は、朝からこのせいで、すっきりしない一日になった。ニコちゃんが学校から帰ってきて、そのままピアノのレッスンに連れて行った。難関だった「Ihr Kinderlein kommet」も、先生の前では、家でよりうまく弾けていた。「この曲が一番難しかった。」と先生に伝えたら、「そりゃそうですよ。この曲は難しいです。両手で弾けるようになっていたのでびっくりしました。」と言った。そのあと、今回の新しいこととして、1オクターブを指を替えて弾く練習をした。右手は、ドから始めて、ファは親指を中指の下から入れて親指で弾き、そのまま上ののドまであがっていく。左手は同じドから下がっていき、ソの音は、親指を中指の下から入れて親指で弾き、そのまま下のドまで下がっていく。右手と左手が鏡のような動きをする。新しい課題曲は、この指の動きを取り入れた2曲。「Alle Jahre wieder」というドイツではこの時期よく聞く曲と、「Schneefloeckchen, Weissroeckchen」という曲。それほど難しくは見えないのだが、やはり指の動きがわからないようで、「何番の指で弾くのか?」ということばかりニコちゃんは質問する。指の番号が振っていないと弾けない。昨日は、特に、注意が散漫で、グランドピアノの構造ばかりが気になって、先生の話をほとんど聞いてない。先生が「こっち(先生の指)を見て」というのだけど、ぜんぜん見てない。先生が「こうやって弾くんだよ」とデモンストレーションをしてくれても、関心を示さない。30分、ピアノに集中させるというのは、本当に大変。自分が家で練習してきて弾けるようになった曲は、喜んで弾くのだけど、新しい曲の練習にはぜんぜん身が入らない。先生も「いい加減にしろ!」とどなりたいこともあると思う。しかし、絶対に声を荒げない。すごく大柄な先生で、威圧感があるのだけど、とっても穏やかで、ニコちゃんも最近は、「この先生は、怖くない。何をしても怒らない。」とわかってきたのか、どんどん緊張感がなくなっていく。子供は、優しい先生は好き、怒る先生は嫌い、とはっきり言う。だけど、時には厳しくしてもらいたいと思うことがよくある。
2013年12月06日
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先週、Ergotherapieの30回目で、ようやく、上記の「Knoedelchenbild」が完成した。たぶん、全部で10回分以上は費やしたんじゃないかと思う。写真で見ると粗が目立つのだが、肉眼で見ると、ぎっしり埋まっていて余白は見えない。セラピーでは、まず、机の下に敷く新聞紙をとってきたり、ピンセット、のりを用意するところから始まり、最後は、それらを片付けることも時間に入るので、実際の作業時間は30分程度。色紙をちぎって丸め、その後、先生と交代で、「黒を4個、オレンジを1個」という具合に指示を出し合いっこし、作業をするので、なかなか進まない。その「ゆるさ」にいらいらして、思わず手を出したくなる場面が何度もあった。昨日は、Ergotherapie31回目。昨日は、升目を使ったタスクだった。マスの上には、AからMまでのアルファベットがふってあり、横には、1から14までの番号が振ってある。升目の下に、黄色、赤、茶色、緑の色指定があり、色の横に、A3とか、D8などの場所が書いてあり、その場所を指定の色で塗っていくという課題だった。全部指定どおり塗ると、「鴨」の絵が出来上がる。先生が、最初に手本を見せた。ニコちゃんは、すぐに理解して、作業に取り掛かった。かなりスムーズにできていたので、先生も私もびっくりした。しかし、黄色が全部塗り終わり、赤に移ったとたん、手の動きがストップしてしまった。指定のマスが、I4となっていた。アルファベットのiの大文字と数字の4なのだが、ニコちゃんには、それが14に見えてしまい、混乱してしまったようだ。それで、ニコちゃんは、Iの欄のマスを全部塗りつぶしてしまった。ちょうど、私と先生は、「ニコは、読むのは上手ですね。」「学校ではどうですか?」とか、そんな話をしていて、ニコちゃんの異常事態に気づくのが遅れた。間違いを指摘され、直したのだが、そこからニコちゃんの集中力は途切れてしまい、ほとんど作業がはかどらなかった。やっぱりニコちゃんは集中力の持続に問題があるなーと思った。先生は、「疲れた?休憩する?」と聞いたが、ニコちゃんは、拒否した。たぶん、セラピー時間内に終わる想定だったのだろうが、終わらず、最後は先生が自分で塗っていた。同じようなものが宿題になった。家に帰ってきてから、学校の宿題をさせた。今日の宿題は、「T」と「t」の練習。ニコちゃんは、とにかく、罫線を無視して書くので、ひとつひとつ、「これはうまく書けたね。」「これは、頭が上の線についてないね。」「これはちょっとおデブさんだね。」「これは、足が下の線まで届いてないね。」とコメントして、どこに注意を払わないといけないのか気づかせないといけない。アルファベットの練習帳は、見開きで、1ページが文字の練習のため、罫線が弾いてあるが、もう1ページは無地。そこに、「T」の練習だったら、「T」がつくものの絵を描くのも宿題に入っている。いつも、ぐちゃぐちゃのイラストを書いているので、何なのかわからないが、説明を聞くと、納得する。今回は、「Tiger」(トラ)、「Tacker」(ホッチキス)、Tomate(トマト)、Taxi(タクシー)を書いていたが、トマトはイチゴみたいだし、トラは、色でかろうじてわかるが、Taxiは円盤みたい。ホッチキスにいたっては、説明されないと、絶対にわからない。小学校の先生は、想像力豊かではないと勤まらないなーと思う。その後、ピアノの練習。「Ihr Kinderlein kommet」は、左手と右手のリズムが違うので、そこがすごく難しいようだ。右がタータタのリズム、左手が、タタタのリズム。右手のタータタは、全部同じ音なのだが、指遣いが変わる。左手のタタタは、1音づつ下がっていく。「そんなに難しいことかな?」と思うのだけど、とにかく、できない。一度身につくと、あとは早いのだけど、なかなか身につかない。私がどなって叩き込むよりは、できないまま次のレッスンで、先生に指導してもらったほうがいいのかな? と最近は、練習に付き合うのが面倒くさくなってきた。その後、ニコちゃんは、チェス。仲良しのヨハネス君は、上のクラスに行ってしまい、時間帯が変わってしまった。それでも、ニコちゃんは、チェスが楽しいし、続けたいと言う。でも、今日、帰ってきたら、左手の甲とか手のひらにいっぱいペンで落書きしてあった。ニコちゃんたちのクラスは1時間(ヨハネス君や賢浩のクラスは1時間半)で、最初の30分が講義、あとの30分が実践。たぶん、最初の講義の時間、退屈で、自分の手に落書きをしていたのではないかと思う。それでも、楽しいと本人が思えて、回りの邪魔になっていないのなら、いいけど・・・・。サッカーにしても、うまいわけでもないし、積極的に参加しているわけでもないし、友達がいるわけでもないのに、楽しい、という。チェスも、サッカーも、やめたい、といつ言い出してもおかしくない状況なのだけど、子供の考えてることってわからならないーと思う。
2013年12月04日
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