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<小保方さん>2011年早大博士論文取り下げの意向毎日新聞 3月15日(土)19時2分配信 若い女性研究者の快挙のニュースのすぐあとの論文疑惑騒動は、ビックリとガックリがないまぜの気分ではあったが、その後の経緯を見ていて、彼女個人の問題としてとらえてはいけないだろうと思うようになってきた。これは、日本の教育の結果だと思うからだ。「画像を加工し、『いけないという認識がなかった』」という言葉からも、彼女の論文作成技法の問題点を、今まで誰もきちんと指摘できなかったということだろう。彼女を批判するならば、今までの彼女の指導教官も批判されねばならない。小・中・高の日本の現在の教育システムの中では、レポート作成のイロハをきちんと教えてはいないのではないか。小学校・中学校の学校祭などで作成される壁新聞を見る機会が何度かあったけれど、その文章の中には明らかに新聞や書籍からの引用であろうと感じるものがあるが、その原典について明記しているものはなかったように思う。多分、中学校あたりからの課題のレポートなども、現在であればインターネットからのコピペの多用も普通ではないか。きっと、若い小保方さんは、そのような教育環境の中で育ち、要領よくレポートや研究をまとめる力もあり、成績も良かったであろうから、大学や大学院でも研究論文のイロハを学ぶ機会を逸したのではないだろうか。ふと思い出したことがある。もう十数年も前のことであるが、私が慶應の通信課程に在籍しスクーリングを受けた時、教授が「通信の学生の方がレポートを書く力がある」と言っていた。それはそうだろうと、その時は思った。私達は、テキストを読み、参考図書を読み、課題のレポートを書くことが勉強であった。(その過程で、引用の扱いなども学んだ)それに比べて、通学の学生は授業に出席して試験に合格したら良いわけで、通信学生には必須の卒業論文も、学部によっては不必要な場合もあると聞いた。(実際に、息子の大学も卒業論文は必須ではなかった)学校というところは、成績の良い生徒には甘い傾向がある。そのような学生は、決して少なくはないだろう。ひょっとすると、研究論文のイロハや、研究に対する倫理感が欠如したままそれに気づかず、大学の教員、あるいは研究者になって権威だけ身につけ始めている人も…。いやいや、それ以前の中学・高校の教師になった人も、そのあたりの常識が身に付いているかどうか。これが私の杞憂であってほしいと願う。
2014年03月17日
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