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「まほうつかいのむすめ」アントニア・バーバー/文、エロール・ル・カイン/絵、中川千尋/訳内容(「BOOK」データベースより)むかしまほうつかいと、そのむすめがくらしていました。むすめは、長い間、父親とふたりきりの生活だったのでふと、母親のことを知りたいと思うようになりました。そして“むすめ”としか呼ばれない自分のなまえのことも…。1987年ケイト・グリーナウェイ賞佳作。この絵本は、ガイドブックでは「私という存在」というジャンル。当市の図書館では所蔵しておらず、リクエストで道立図書館から取り寄せてもらった。手に取ると、美しい東洋的な絵の絵本である。父親の魔法使いは、「世界のてっぺんにある白く冷たい国のお城」で、娘が望むものを魔法でなんでも与えながら育てているが、名前もない娘は孤独であり、読書で知った違う世界に憧れるようになります。やがて娘は、父親との知恵比べの末、鳥となってお城を飛び立ち…。この絵本を読んでいる時、私は久しぶりにワクワク・ドキドキしながら物語の世界に入り込む感覚を味わっていた。「私の名前は? 私のお母さんは?」抑えられない内部からの欲求は、単に自由や違う世界を知りたいというものではない。「自分は何者なのだろう」という、自分のルーツを知りたいという願いのように思えた。この絵本は、何度読んでも様々なことを考えさせられ、その絵も含めて楽しむことが出来るだろう。やくしゃのあとがきによれば、作者のアントニア・バーバーは、ベトナムから迎えた養女のためにこの物語を書いたという。この物語で「限りある人の世で幸せを見つける術」について語ったのだそうだ。それを知り、深い感動を覚えた。子どもにとって「物語」には、そんな意味があるのだ。直接的には彼女の養女へのものだったのだろうが、それは全ての親がわが子に伝えていくべきものなのだ。この物語に東洋的&多国籍的な美しい絵を描いたル・カインは、シンガポール生まれ。少年時代に、日本・インド・香港・サイゴンなどを転々としながら育ったとか。彼の内部に、それぞれの国での体験や美しいものとの出会いが、このような不思議で美しい絵を描くことのつながったのは確かだろう。孫が幼い頃に、この絵本を読んであげたかったなと思う。追記自分のルーツを知りたい欲求は、きっと誰にでもあるものだと思う。近年、不妊治療にも様々な方法がなされているだろうし、様々な事情から養子となるケースも多いだろう。成長してそのことを知った時、育ての親への思いとは別に、「自分の遺伝的な親を知りたい」という思いも持つだろう。子どもの遺伝的なルーツを知る権利についても、ついつい考えてしまった。
2020年01月31日
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今、ネットニュースで下記の記事を見てビックリした。世耕氏、蓮舫氏を批判ツイート 自民幹部「軽率」 1/29(水) 20:40配信 自民党の世耕弘成参院幹事長は29日、参院予算委員会の質疑中に立憲民主党の蓮舫氏の質問内容についてツイッターで疑問を呈した。立憲側は反発し、蓮舫氏は訂正のツイートを要求。世耕氏に対しては自民内からも批判が出ている。 世耕氏は同日午前、自身のツイッターに「今、幹事長室で予算委を(テレビで)見ています」「野党の質問が始まって40分経過したが、総理や厚労大臣等、新型コロナウイルスに対応している責任者が列席している」と投稿。その上で「このシチュエーションで感染症について質問をしない感覚に驚いています」と書き込んだ。 蓮舫氏は予算委で首相主催の「桜を見る会」をめぐり、安倍晋三首相に質問し、コロナウイルス問題には触れなかった。 立憲側は「感染症については蓮舫氏の次の委員が質問している」(幹部)と反発。参院自民の末松信介国会対策委員長が「誤解を招いたなら遺憾だ」と立憲側に釈明したが、蓮舫氏は「(会派内で)質問が重ならないように聞いている。反省しているなら、ツイートで訂正してもらいたい」と自民側に求めた。 議員の質問権は憲法に定められた権利で、予算委では国政に関するテーマであれば何を質問するかは自由だ。自民の参院幹部も「委員会中に野党の質問に干渉するようなツイートは軽率だ」と批判した。(鬼原民幸)たまたま昨日はテレビで国会中継を見ていて、別の議員が「新型コロナウィルス問題」で質問しており、その答弁で政府がまだ対策本部を設置していないことを知り、驚いたからである。世耕氏は、国会中継を全部見ずにこんなツィートをしていたのかとビックリしたが、これには政府与党内からも批判が出ているようだ。彼はこんな軽率な人だったのかと改めて驚いている。これについて、もっと詳しい記事がないかと思い探したら、下記のリテラの記事があった。長文なのでコピーしないが、こんなこともあったのだと思い出すために載せておこう。新型肺炎で安倍応援団が「桜を見る会追及してる場合か」と野党攻撃も…感染対策おざなりは安倍政権、野党要求を無視し対策本部立てず2020.01.29 09:30久しぶりに国会中継を見ていたのだが、想像以上に安倍首相の答弁は、詭弁、責任逃れ、はぐらかし、言い訳などばかりで、見ているのはイヤになる。そんな安倍首相を守るためなのか、官僚たちも説明になっていないことや同じ答弁の繰り返し。これでも、安倍政権がいいと思う国民が多いのだろうかと、色々な意味で力が抜けてしまった。それでも、たまには国会中継を見て、安倍政権の実態を確認するのも必要なのかもしれない。ついでに、リテラのこんな記事も。安倍首相の「桜を見る会」言い逃れが無茶苦茶!「幅広く募ったが募集ではない」、今井秘書官の指示か新宿御苑の地図まで黒塗り2020.01.28 09:48安倍首相が地元でも「桜を見る会前夜祭」と同じ有権者買収か! プーチンも招いた大谷山荘でビール飲み放題料理付3000円のパーティ2020.01.27 10:42安倍首相トンデモ答弁「ログ開示はセキュリティ上問題」に政府ぐるみで追随 でも「桜を見る会」私物化を裏付ける新証拠が続々2020.01.24 03:00安倍首相が「日米安保改定60年」で祖父自慢連発! ならば教えよう、岸信介がA級戦犯逃れるために米国の手先となった証拠2020.01.19
2020年01月30日
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昨年末にヨシタケシンスケさんの絵本について書いたのだが、昨夜ネットを見ていたら下記のニュースが! 全国の書店員が選ぶ「MOE絵本屋さん大賞2019」のベスト10を発表! 大人の心に刺さる作品も1/28(火) 13:19配信(一部抜粋)「MOE絵本屋さん大賞」は、絵本月刊誌「MOE」(白泉社)が全国の書店の児童書売場担当者3000人にアンケートを実施し、新刊絵本ベスト30を決定する絵本ランキング。1月23日、東京ドームホテルにて、2019年度の贈賞式が行われました。受賞の言葉とともに、ランキングトップ10を紹介します。第1位 竹下文子/作、町田尚子/絵「なまえのないねこ」(小峰書店)第2位 ヨシタケシンスケ「ころべばいいのに」(ブロンズ新社)第3位 シゲタサヤカ「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」(白泉社)第4位 ヨシタケシンスケ「それしか ないわけ ないでしょう」(白泉社) 第5位 たにかわしゅんたろう/作、Noritake/絵「へいわとせんそう」(ブロンズ新社) こんなに人気のある作家さんだとは、あらためてビックリ!不登校新聞社の記事ではじめて知った私は、時代に遅れていたんですね。実は、ヨシタケシンスケさんのことをブログに書いてから、図書館に行くたびに彼の本を探し、その時にあれば借りてくるのだが、いつもほとんど書棚にはない。図書館でも、大変人気のある作家さんなので、合わせて60冊以上も所蔵しているのにも関わらずである。昨日も図書館に行ったので、一冊だけあった本を借りてきた。司書さんに聞くと、「戻ってきたらすぐ借りられるのです」という。どのような人が借りていくのかと聞くと、「お子さん連れのお母さんが多いような気がします」と言っていた。それを聞いて、彼のような発想や考え方が、今のお母さんたちに必要なものなのだろうと思った。彼は、「絵本の中で笑顔を描かない」のだそうだ。そのことに触れた記事を見つけた。人気絵本作家はなぜ「笑顔」を描かないのか?どんどん彼のことが好きになっている私である。
2020年01月29日
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「つみきのいえ」文/平田研也 、 絵/加藤久仁生、 発行/白泉社【あらすじ・内容】 おじいさんがたった一人で住んでいる、海に浮かんだように見える奇妙な小さな家。子ども達は既に独立し他所で家庭を築いています。おばあさんは3年前に亡くなりました。釣った魚と飼っている鶏の玉子、屋根で育てている小麦、そして足りないものは近くを通る行商人の船から買い、自炊をして暮らしています。 この町は少しづつ海面が上昇していて、床上に浸水すると今の家の上に新しい家を積み重ねて作り、上へ上へと移り住んできたのです。 ある冬の日、部屋に浸水している事に気づいたおじいさんはまた屋上に新しい家を作り始めます。ところがある時、うっかり工具を取り落としてしまいます。潜水服を着込んで、海の中へ探しに行きます。工具を見つけて周りを見回すと、そこは昔家族みんなでおばあさんを看取った部屋でした。 おじいさんは、そこからさらに下へと潜っていき、以前住んでいた家を一つ一つ見て回ります。ある家に住んでいた時は、町でカーニバルがありました。子ども達が孫を連れて集まり、おばあさんは美味しいパイを焼きました。 ある家では、一番上の娘がおばあさんが設えたドレスを着て花嫁となって巣立っていきました。 ある家では、飼っていた子猫がいなくなり、子ども達が悲しみました。子ども達は子猫に書いた手紙を瓶に詰めて流しました。 ある家では、おじいさんとおばあさんに最初の子どもが生まれました。どの家にも思い出が残っていました。 そしてとうとうおじいさんは一番下の最初の家までたどり着きました。この作品は、作者のお二人が作成した短編アニメーションを絵本にしたものだそうである。作品は、2008年に「アカデミー短編アニメ賞」を受賞したという。一読して、アニメーションで見たら美しいだろうなと思う。この絵本は赤ちゃんにはちょっと無理で、幼稚園時あたりから親子で読むことが出来るだろう。そして多分、最初はお子さんよりも親や祖父母の方が、自分の過去の思い出と重ね合わせながら読むのではないだろうか。幼い子供が関心を持つとしたら、どんな感じだろう。やはり、その年齢なりに水の上に浮かぶ家に生活することを想像し、どうしてそうなったかを想像し、水の下の家がおじいさんにとってどのようなものなのか、あれこれ考えるのではないだろうか。感性豊かな子どもと、現実的で論理的な傾向のある子では、随分考えることも違うだろう。また、興味を持つものについても随分違うだろうと思う。もしも兄弟姉妹に読み聞かせる機会があれば、この本への反応から、わが子の個性の違いや心の成長の度合いを知ることになるかもしれない。私は、親が子供に絵本を読み聞かせる意味の一つは、絵本を介した子どもとのやりとりにより、親が子供の心を理解することにつながることではないかと思っている。そして、絵本を通してのコミュニケーションの中で、自分の心模様について気付くのではないだろうか。懐かしい思い出の積み重なったその家から、このおじいさんは去ろうとはしない。多分、かつては近所に沢山あった家に住んでいた人たちにとっても、水に沈んだ家は思い出の詰まった家だっただろう。しかし、そこに住んでいた人たちは次々と去っていった。なぜ去っていったのかは、それぞれの事情があるだろうが、中には身を切られるような思いで去った人も多いのではないか。この本を読みながら、私は震災や原発事故などで故郷を去った人たちを重ね合わせてしまった。また、どんどんと水が増えていく状況に、昨今の温暖化による豪雨被害など、様々な環境の変化を思わずにはいられなかった。多分この絵本が作成された元々の意図は、人が生きることの様々な意味を考えてもらうものだったのではないかと想像する。様々な人生経験を重ねて老いてゆき、やがて一人暮らしになったとしても豊かな楽しい思い出の詰まった家に住み続けることは、他人が思うほど孤独でもなく、むしろその場所から離れてしまうことの方が孤独が深まることがある。それは、一人一人の考え方や大切なものが違うから、これがいいとか悪いとかの話ではない。人は、自分が納得できるように生きるのが一番いいし、その場所で見つけられる楽しみや喜びを発見し続けることが、生きることではないかと思っている。そしてまた、この絵本をじっくり見ていると、様々なものが丁寧に書き込まれている。それを一つ一つ見ていると、本当に色々なことが連想される本で、多分、絵本を開くたびに新たな発見があるのではないだろうか。その価値を十分に理解したうえで、私はこの世界への大きな警鐘を鳴らしているように感じてしまう。ひょっとすると芸術に携わる人たちは、肌で過去・現在・未来について、凡人が感じることのできない何かを受け止めて無意識に表現してしまう人たちなのかもしれない。
2020年01月28日
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徳勝龍、貴景勝破り初V 20年ぶりの幕尻優勝―大相撲初場所1/26(日) 19:17配信 時事通信 大相撲初場所千秋楽(26日、東京・両国国技館) 幕尻の徳勝龍が結びで大関貴景勝を寄り切って14勝1敗とし、初優勝を遂げた。幕尻力士の賜杯獲得は20年ぶり。貴景勝は11勝4敗。優勝の可能性があった正代は御嶽海を破って13勝2敗。関脇朝乃山は竜電を下して10勝とし、来場所に大関昇進を懸ける。東前頭筆頭の遠藤は9勝目を挙げた。 徳勝龍夫人の千恵さんが初優勝決めた大一番の前夜を語る「いびきをして熟睡してた」1/26(日) 20:59配信 中日スポーツ(記事の一部コピー) 「本当に信じられない…」。支度部屋へ戻ってきてもまだあふれ出す涙をぬぐいながら、声を振り絞った。20年ぶりの幕尻V。98年ぶりに相撲発祥の地へもたらした天皇賜杯。悠久の都・奈良県出身にふさわしい、歴史的な下克上をやってのけた。 18日に急死した近大相撲部の恩師、伊東勝人監督へ手向けの優勝。「見ていてくれたんじゃなくて、一緒に土俵にいて闘ってくれてたような気がします。誘ってくれなかったら今の自分はなかった。プロにも行ってなかった」と泣きじゃくりながら感謝した。 涙だけじゃない。関西人らしく笑いも。そんな素朴人柄に、満員の国技館はほんわか暖かい空気に包まれた。国技館に足を運んだが「怖くて見られなかった」という千恵夫人(33)から見た徳勝龍は「穏やかで優しくて全然怒らない」。土俵下の優勝インタビューでは第一声が「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」だった。 「自分が一番下なんで怖いもんないと、思い切っていけました」とクールな一面をのぞかせつつも、「意識することなく…。うそです。メッチャ意識してました。バリバリ、インタビューの練習してました」と笑顔を見せる。 千恵夫人によると「いびきをして熟睡してた」という大一番の前夜に、実はこっそりふろ場で練習していたという。初場所スタート早々に横綱二人が休場、大関陣もパットせずというところでの優勝だけど、その分このようなドラマが生まれることがある。夫が相撲好きなので私も見ていることが多いのだが、大相撲ファンというほどでもない。そんな私でも、この千秋楽の結びの一番は、台所仕事の手をとめて見てしまった。場所中に大学時代の恩師が亡くなったということで、「一緒に土俵で戦ってくれた」というのは本音の実感だろう。今場所は、炎鵬と正代とこの徳勝龍が大相撲を楽しませてくれた。来場所はどんなドラマがあるのかな。
2020年01月27日
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このことについては、とりあえず現状のニュースを載せておこう。多分これから、毎日患者数が増えていくのだろうと思う。北海道もこれから「雪まつり」で観光に来るアジアの人たちが多くなるだろう。外出の時には気をつけなければ。感染規模「SARSの10倍以上」…「すでに制御不能」との見解も1/25(土) 7:10配信 読売 【上海=南部さやか】新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を阻止するため、中国湖北省武漢市が発動した事実上の封鎖措置は24日、2日目を迎えた。一部メディアやSNSなどから伝わってくる情報は、市内での肺炎の拡散が深刻な状況にあることを示唆している。 2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に対応したことで知られる香港大の管軼(グァンイー)教授は21~22日に武漢市で現地調査した後、中国のネットメディア「財新」の取材に対し、今回の肺炎の感染規模について「慎重に見積もってもSARSの10倍以上となる」との見解を示した。SARSでは中国で349人が死亡した。 管氏は、市内の市場の衛生状態の劣悪さやマスクの着用を怠っている実態など、住民や政府の防疫意識の低さに驚き、「すでに制御不能だ」と判断して武漢を離れたという。また、封鎖措置を前に市を離れた多くの若者らが「ウイルスを全国各地に運んでいる」と警告し、14日間とされる潜伏期も踏まえ、今月25~26日の発症者増加に「注意すべきだ」と述べた。 また、武漢大人民医院は24日、発熱やせきなど肺炎に典型的な症状を示さず、下痢などを訴えるだけだった45歳男性の感染が確認されたとの研究報告を公表した。報告は今回の肺炎の特異性を指摘しており、人民医院は「容易に誤診を起こし、さらに伝染を広げかねない」と警鐘を鳴らした。 中国中央テレビによると、武漢市政府は2月3日までの完成を目指し、肺炎患者用にベッド数1000床の病院建設を始めた。 中国のSNS「微信(ウィーチャット)」などでは武漢発として、病院で男性が突然倒れ伏したり、街中をおびただしい数の救急車が走ったりする場面を伝える動画が拡散している。 ただ、単身赴任で市内に住む邦人男性の一人は24日、自宅で本紙の電話取材に応じ、「デマ情報が無数にある。実際に市内で何が起きているのか知るのは難しい」と語った。男性は市内の邦人仲間とSNSで情報交換しているが、情報が不足しているという。 武漢市では、約500人の邦人の多くが足止めされているとみられ、この男性も24日に予定していた一時帰国を諦めた。新型肺炎 “初期症状 発熱・せきとは限らない”現地病院が見解 新型肺炎で無症状感染者も、中国 7人一家のうち6人が武漢旅行1/25(土) 10:43配信 この新型コロナウィルスによる感染者には、無症状の人や感染してもはっきりわかるまでに時間がかかるようだ。しかし、このニュースに関連して、インフルエンザの日本での死者数は年間2000人近いとテレビで聞いた。それに比べると今回の新型ウィルスの死亡率は高くないので、過剰に恐れることはないのだと。しかし、それもわからないことではないか。何せ「新型」なのだから。いずれにせよ、高齢者や持病のある人、何らかの原因で免疫力が低下している人は要注意。私も気をつけよう。
2020年01月25日
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ブログ仲間のKさんのお知り合いの絵本ということで紹介されたもの。文を担当している「のむらさやか」さんが、お知り合いだそうだ。市内の図書館に所蔵していたもので、結構読まれているようだ。赤ちゃん向けの絵本は、とても固い紙で製本されているのだが、赤ちゃんはついついなめたり投げたりするので、傷んでいないまでも周囲の紙の様子で読まれているかどうかわかりやすい。「ぐるぐるぐるーん」これは、まさに「ブックスタート」に最適の絵本だ。絵本は、絵が先なのか文が先なのかよくわからないが(ひょっとすると二人で話し合いながら作るのかな?)これは赤ちゃんのなぐり描きに、お母さんが言葉や線を添えながらお話をつくっている感じ。きっとお母さんたちは、この絵本に刺激されて、色々な絵やお話をわが子と創作しているのではないか。赤ちゃんにとっての「初めての絵本・ブックスタート」には、これが一番大切なことのように思う。親子がコミュニケーションを取りながらの共同作業の始まりである。子どもの成長には、それがとても必要なことのように思っている。「かん かん かん」これも、やはりブックスタートにピッタリ。赤ちゃんはこの世界に生まれ出て、様々な音や色彩、動くものに囲まれる。それは全てが未知の世界だ。赤ちゃんがお母さんの胎内で聞いていた音は、お母さんの心臓の鼓動。だから、赤ちゃんが泣き止まない時に母親の胸に赤ちゃんの耳を押し付けると、心臓の鼓動に安心するのか眠りやすくなることが多い。実際に、私の長男は良くぐずる子だったので、その手を頻繁に使ったものだ。つまり、「ドクン・ドクン・ドクン」というリズミカルな音だ。だからなのか、赤ちゃんは繰り返しのある言葉に反応しやすいと感じる。それを自然に知っているのだろう、赤ちゃんに向かって声掛けする時は、親たちはオノマトペのような話し方をすることが多い。お水を「ブーブー」なんて言ったり、「ミルク」を「パイパイだよ」なんて言ったり…。(私は使ったけれど、今のお母さんたちは使うかどうかはわからない)この「かんかんかん」は、その延長線上の絵本だ。まだはっきりと言葉と絵がマッチしない時期でも、その音と絵の連続性を楽しむことが出来るだろう。その繰り返しの中で、赤ちゃんは言葉と絵を結びつけ、やがて自分で声に出し、全てのものや動きに名前があることを知り、それを使って他の人とのコミュニケーションを楽しむようになる。20年近く前に、ブックスタートを一歳未満の赤ちゃんに行うことを、年配の男性民生委員に話した時、「そんな赤ん坊に絵本がわかるのか?」と問われたことを思い出した。私が説明しても、「うーん?」と首を傾げていた。今の私なら、もう少し上手に彼に説明して理解してもらえるかもしれない。だってその時は、私自身が、赤ちゃんへのブックスタートがどのような意味があるのか、まだまだ理解不足だったと思う。あれから20年が経ち、全国にブックスタート運動は広がっているようだけれど、子どもを取り巻く環境は良くなっているのかどうかと懸念することが多い。でも、少なくてもこの日本では、誰もが赤ちゃんの時から絵本に親しむことが出来る。その世界の中で、想像の翼を広げたり、絵本を通して創造する楽しみを見つけたり、辛い時にも本を通して励まされたり勇気づけられたりする機会はある。図書館を利用することを幼い頃から知っていれば、その子の人生は間違いなく豊かになる。私は、それだけは信じている。
2020年01月25日
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昨日は、久しぶりにシネマ歌舞伎を友人たちと三人で鑑賞。「廓文章吉田屋」は、この日が最終日だったので、行けて良かった。仁左衛門と玉三郎は好きな役者なので、ストーリーはともかく見てみたいと思っていた演目だ。前半に、片岡仁左衛門と坂東玉三郎へのインタビュー映像があったのだが、これがとても興味深かった。お二人がこの演目で共演してから50年だという。多分、色々な人ともこの作品を共演しているのだろうが、仁左衛門との共演には格別な感慨があるらしい。仁左衛門によれば、この作品は松嶋屋のお家芸ということで、思い入れも強いようだ。また、片岡仁左衛門は三男で兄二人がいるのだが、この演目には兄である片岡我當と片岡秀太郎が夫婦役で出ている。ハッキリ言って、仁左衛門が一番父である13代目仁左衛門に似ている。だから名跡を襲名したのかな? この演目で感じたのは、とにかく仁左衛門や玉三郎の所作の美しさや圧倒的なオーラ。所作の凄さについては、黒子役の人たちのまさに影となる動きの名人芸のような所作。どんな端役の人であろうと、修行を重ねた技術があることが歌舞伎の世界の凄さ。しかし、明確な序列がある世界であるようで、歌舞伎役者の家に生まれなければ、どれほど修行して実力があろうと、役がつくことは少ないようだし、大名跡の家に生まれたなら、それこそ三歳くらいから舞台にも立てる。これはかなり封建的で現代の感覚からみたら理不尽な世界でもある。しかし、その中での強い責任感に裏打ちされた修行がなければ積み重ねられないものもある。いつも歌舞伎を見る時には、そんなことを思わずにはいられない。さて、このストーリーや、母性本能をくすぐる演技が見どころという伊左衛門(仁左衛門)については、仁左衛門の演技には感心するけれど、「こんな男にどうして惹かれるんだ」というのが正直なところ。鑑賞後のランチの時に、「男脳、女脳」の話にもなったのだが、私は男脳に近いというか、中性ではないかと常々思っている。母性本能をくすぐられて「ほんとに男って駄目ね。でも可愛い!」などという感性はないようだ。でも、仁左衛門さんは大好きだ。本当に上品で凛としていながら優しくて、人としての器も感じてほれぼれする。もちろん、玉三郎は最初に歌舞伎を見た時の彼の美しさに衝撃を受けてからのファンだ。この二人が、最初の頃に演技について大げんかをしたというのだから、嬉しくなる。いつまでもお元気でいてほしいと心から願っている。
2020年01月24日
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空自 森林火災オーストラリアへ輸送機C-130H派遣は「震災の恩返し」 深まる日豪関係1/21(火) 6:08配信 オーストラリアの大規模森林火災救援に自衛隊派遣 自衛隊の隊員と輸送機が2020年1月15日(水)、オーストラリアにおける大規模森林火災の救援活動に派遣されました。オーストラリアでは2019年9月ごろから、南東部のニューサウスウェールズ州とビクトリア州を中心に森林火災が頻発していました。2020年に入ってもその勢いは衰えず、1月15日の時点で28人が死亡し、東京都の面積の50倍以上にあたる1000万ヘクタールが延焼する事態となっています。 オーストラリア国防省はこの事態を受け、オーストラリア陸海空軍の統合任務部隊を編成し、消火活動の支援と被災者の救助にあたる「ブッシュ・アシスト」作戦を開始。空軍はC-17A輸送機とC-27J輸送機による消火活動に必要な物資の輸送と、消防航空機の運用サポート、海軍は強襲揚陸艦「アデレード」などによる被災者の救助と物資の輸送、陸軍は消防当局と協力して消火活動や被災者の救助などを行なっています。 国際社会による支援の動きも広がっており、隣国のニュージーランドとパプアニューギニアは工兵部隊を派遣しているほか、シンガポールは陸軍の工兵隊に加えCH-47輸送ヘリコプターを派遣して、物資の輸送にあたっています。 冒頭で述べたように、日本も1月15日に開催された防衛会議で国際緊急援助活動の実施を決定し、同日編成された「オーストラリア国際緊急援助空輸隊」のC-130H輸送機2機と隊員は、同日中に航空自衛隊小牧基地を出発。リッチモンド空軍基地を拠点に、消火活動にあたるオーストラリア軍兵士などの輸送を行なっています。空佐が話した「東日本大震災で受けた恩」とは? 自衛隊による支援はオーストラリアで好意をもって迎えられており、オーストラリアのニュースメディア「9News」は「本当の友人たち(Friends Indeed)が、日本から来てくれた」と報じています。 9NEWSはオーストラリア国際緊急援助空輸隊として派遣されている、太田将史1等空佐のインタビューも報じていますが、そのなかで太田1等空佐は「東日本で大震災が発生した際、オーストラリアからの支援をいただくことができました。我々はその恩を忘れません。全力を傾注して任務を遂行したい」と述べています。 いまから9年前の2011(平成23)年3月11日、日本は東日本大震災という前代未聞の大災害に見舞われました。日本の被害を把握したオーストラリア政府は空軍のC-17A輸送機に救援隊を乗せて派遣し、同機は救援隊の輸送を完了した後も日本にとどまり、被災地で救助活動にあたる陸上自衛隊の隊員や救援物資の輸送を継続しました。 また3月22日には、東京電力福島第一原子力発電所事故の対策支援のため、中東で任務にあたっていたC-17A輸送機を呼び戻して、原子炉の冷却を行なう高圧放水システムを輸送しています。 オーストラリア空軍は2011年3月の時点でC-17Aを4機保有していましたが、その時点で運用できるC-17Aのほぼすべてを日本の救援のために派遣し、3月25日に活動を終了するまでの間に、450トンの物資と41両の車両、135名の人員輸送を行なってくれました。 太田1等空佐の言う「忘れていない恩」とは、東日本大震災におけるオーストラリアと同国空軍の貢献を意味しているものと考えられます。(後略)オーストラリアとは、準同盟国なのだそうだ。あの東北の大震災の時には、世界各国から様々な立場で応援・支援をいただいた。そのことへのご恩返しとしての活動を、自衛隊が行うことに異論はない。それにしても、火災はまだ収束しそうもないのに、さらなる二次災害が発生してきている。これが地球環境にどのような影響を与えるのかと思うと、想像もしたくない気持ちになる。森林火災続く豪、巨大なひょうや砂嵐で新たな被害1/21(火) 2:09配信オーストラリアで大規模な山火事と洪水が発生…日本への影響はあるのか1/20(月) 12:34配信
2020年01月21日
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日米安保条約改定60年式典を開催 首相「世界の平和・繁栄保証する不動の柱」強調1/19(日) 14:46配信 産経(一部コピー) 首相はあいさつで「日米安保条約は、アジアとインド・太平洋、世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱だ」と強調。その上で「これからは宇宙やサイバースペースの安全、平和を守る柱として同盟を充実させる責任が私たちにはある」と語り、同盟関係を一層深化させていく決意を示した。 旧日米安保条約を改め、米軍による対日防衛が義務となった現在の日米安保条約は昭和35(1960)年1月19日、米ワシントンのホワイトハウスで当時の岸信介首相、アイゼンハワー大統領の下で署名した。 首相はあいさつで、祖父の岸氏が「これから始まる新たな100年、両国にさらなる信頼と協力あれ」と述べたことを紹介し、「当時の祖父と同じ年齢に達した私は同じ誓いをささげようと思う」とも語った。「日米安保条約は、アジアとインド・太平洋、世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱だ」なんて、よく恥ずかしくもなく言えるなあとは、テレビでそれを聞いたときの感想。下記の記事を読み、一層その気持ちが強くなった。安倍首相は、見たいものしか見ないで、知りたくないことはなかったことにする達人だ。安倍首相が「日米安保改定60年」で祖父自慢連発! ならば教えよう、岸信介がA級戦犯逃れるために米国の手先となった証拠2020.01.19 11:14 リテラ
2020年01月20日
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「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」長谷川義史作・絵: 長谷川 義史 出版社: BL出版長谷川義史さんの絵は特徴的なので、表紙を見たら「あ。長谷川さんだ」とわかる。読み聞かせ活動をしている仲間の話では、長谷川さんの絵本は子ども達にとても人気があるのだという。とてもユーモラスであたたかい絵を見ていると、私でもついニヤリとしてしまう。この絵本は、ガイドブックでは「家族」のジャンルで紹介されている。声掛けのしかたでは赤ちゃんも喜ぶかもしれないが、やはり4~5歳からが喜んでくれるのではないだろうか。核家族で自分のおじいちゃんと会う機会が少ない子はどうかわからないけれど、身近におじいちゃんがいる子ならば、さぞ喜ぶことだろう。でも、最初に出てくるおじいちゃんは72歳なのだが、このような風貌のおじいちゃんは最近はあまり見かけないかも。【幼少の私】ひいおじいさんまでは、仏間にその写真が掲げられていた。きっと、「これがひいおじいちゃんだよ」と教えられて、納得したことだろう。でも、「ひいひいおじいちゃん」「ひいひいひいおじいちゃん」…となってくると、その「ひいひい…」という連呼におかしくなって、絶対笑ってしまう。笑いながらページをめくると、どんどん「ひいひい」が増えてゆき、絵の背景が変わってゆき、やがて原始人になりおさるさん(ゴリラ風)になり…。え・え・エーッ! 私のずーっと昔のおじいちゃんはおさるさんということに、ショックを受けるのか、ただただ面白くて笑っちゃうのか。当時の自分の心境は、想像してもしきれない気分。でも、絵が楽しくて面白いから、きっとショックよりもおかしくて笑っちゃうかな。【読み聞かせる私】これは疲れそうだ。子どもたちは大喜びだろうが、「ひいひいひいひいひいひい」なんて続けたら、呼吸困難になりそう。年齢にもよるけれど、息子は「ひい」の文字をひとつひとつ指でなぞってチェックしたりして、私がてきとうに切り上げようとすると、「ダメッ! まだまだだよ」なんて言うかもしれない。だから横着な私は、きっと子ども自身に読ませようとするかもしれない。最終ページは、「ぼくはだれのおじいちゃんになるのかなあ」。それを見ながら、「私はだれのおばあちゃんになるんだろう」と思うだろう。しかし、抱いているわが子が大人になり結婚し、父親になるなんて、想像できにくいかもしれない。【今の私】うーん、なかなか深いなあと思う。それこそ人間以前の猿の祖先からつながっているこの命。一人も途切れることなくつながってきた命だ。人間の祖先はアフリカで誕生したというから、祖先がつながっている人たちは世界中にいるわけだ。そう、あの見るだけで嫌な気分になるトランプだって…。そう考えたら、人間たちは何をやってるんだろうと思う。とにもかくにも、おかげさまで私は「おばあちゃん」にはなれました。ひょっとすると、「ひいばあちゃん」にはなれるかもしれない。でも、今の地球環境と少子化のことを考えたら、それどまりになるかもしれない。願わくば、「ひいひいひいひいひいひいひいひい………おばあちゃん」になれますように
2020年01月19日
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「責任取ってくれ、あとは悪いようにしないから」歴代人事課長6人を厳重注意 「桜」文書の不適切管理 内閣府1/17(金) 18:43配信 時事通信「捜査中だから何も話せません」「私は病気で療養中」“雲隠れ”河井夫妻、2カ月半ぶり公の場 「捜査中」理由に詳細語らず毎日新聞2020年1月16日 「自衛隊が派遣されるところはリスクはありません」←以前も聞いたフレーズ河野防衛相、紛争「巻き込まれ」リスク否定 海自派遣で衆参閉会中審査 2020年01月17日「説明責任」「任命責任」、それだけ言えばいいんです強制捜査受けた河井前法相と案里議員は菅官房長官以上に安倍首相のお気に入りだった! トランプ会談に同行、安倍秘書が選対に リテラ 2020.01.16 11:03
2020年01月18日
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震災から丸25年 午前5時46分に祈りささげる1/17(金) 5:32配信 神戸新聞あの朝のことは、今でも昨日のことのように思い出される。あの時から、私は「命があればそれでいい」という気持ちが強くなった。当時神戸で大学生だった長男の進路のことも、自分がやりたいことをやればいい、世界のどこに住んでもいいと思うようになった。それは今でもそう思っている。25年経ち、孫は当時の長男の年齢に近くなった。下の孫は高校二年生。進路のことを考える時期に来ていて、本人はケーキやパンなどを作る職人になりたいと考えているようだ。農業高校在学なので、専門学校に行くか、卒業してすぐにそのような店に就職して修行するか迷っているようだ。親である息子夫婦は、進学を勧めるかもしれないが(二人とも大卒なので)私は本人が「今やりたいこと」をやることがいいと思っている。あの大震災で、将来のために今を頑張っていた若者たちの未来が、どれだけあっという間に消えたことだろう。あるかないかわからない未来のために、今やりたいことを我慢することはない。それを痛感させてくれたのが、あの大震災だったような気がする。
2020年01月17日
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「100歳までに読みたい100の絵本」の四冊目「はなのすきなうし」出版社: 岩波書店 (1954/12/10)マンロー・リーフ (著), ロバート・ローソン (イラスト), 光吉 夏弥 (翻訳)【内容紹介】むかしスペインの国に、花のすきなフェルジナンドという子牛がいました。ある日、見知らぬ男がやってきて、闘牛場へ連れていきました。これも図書館の書庫に眠っていた絵本で、色あせていて絵本の周囲が一部擦り切れている。もう少しで除籍されそうな本だ。これも、「私という存在…」というジャンルである。白黒の絵で彩色はなく、絵の雰囲気もいかにも昔の絵本という感じだ。それもそのはず、初版は1954年でもう半世紀以上前だ。借りた本は、昭和45年の第12刷。ざっと見た感じでは、4~5歳くらいからが読み時だろうか。【私が誰かに読んでもらっていたなら】お話を聞きながら絵を見ていると、いつのまにか自分の頭の中で色が浮かんでくる。緑の丘や草花の色、青い空や白い雲、緑の大きな木…。そして次第に、うしのふぇるじなんどが自分と一体化してくるような感じだ。ほかの子牛たちと遊ぶよりも花のいいにおいをかいでいるのが好きなふぇるじなんどに、やはり一人でのんびり過ごすのが好きな私は、仲間のような気がしてくる。ひょっとすると、おとなしいふぇるじなんどのことを黙って見守ってくれるお母さんを、羨ましいと感じたかもしれない。私があまりにも動きの少ない子どもだったので、お母さんはいつも「外で遊びなさい」と言っていた。もっと言えば、「本ばかり見てないで外で遊んでおいで」と。そんな私は、「そうか、外で花のにおいをかいでいたらいいのかな」と思ったかも。そんなふぇるじなんどがくまんバチにお尻を刺され、猛烈に走り回ったことで獰猛な牛と勘違いされて闘牛場に連れていかれ、「猛牛ふぇるじなんど」として闘牛場へ。このあたりで私はハラハラ・ドキドキ。闘牛がどういうものか理解できたら、私は不安のあまりに絵本を見ることが怖くなったかもしれない。闘牛場の真ん中で、女の人たちの髪飾りの花のにおいをかいでいるふぇるじなんど。ダメな牛と思われて、闘牛士の剣で殺されるんじゃないか。どうしよう、早く逃げなよ。でも、そうではなかった。ダメな牛と思われたかもしれないけれど、元の牧場に連れ戻されて、大好きな木の下で花のにおいをかいでしあわせに暮らしましたとさ。あー、良かった!そんな感じでしょうか。【読み聞かせながら】きっと、子どもの年齢や性格によって反応する場面は違うことでしょう。友達と遊びまわることが好きな活動的な子なら、ふぇるじなんどはつまんない牛かもしれません。その代わり、くまんばちに刺されて走り回る場面や、闘牛場で闘牛士がけしかける場面には興奮するかも。おとなしく闘牛など想像するのも嫌な平和的な子なら、私のようにふぇるじなんどに共感・同情し、一緒に怖がったりするかもしれません。そんな様子に合わせて読みながら、その子の性格を改めて知ることになるでしょう。そして、花のにおいをかぐことを温かく見守るお母さんに、とても考えさせられるでしょう。結局は、その子がその子らしく過ごすことが一番で、それがその子を守ることにつながるのだと思うかもしれません。描かれているお母さん牛やふぇるじなんど、闘牛士など、登場する者たちの表情、特に目の表情がとても生き生きしていて、きっと子供たちはその表情で物語の中に入り込むのかもしれない。絵本と子どもの表情を観察するのは、きっととても楽しいことでしょう。【今の私】これも「行きて帰りし物語」であり、「個性の尊重」の大切さを伝えるお話。子育てで一番大切なのは、子どもの個性を理解し、それを尊重し大切にして伸ばすこと。それなのに、今の時代の子育ては「個性尊重」なんてお題目はあるけれど、「大人や社会にとって望ましい個性」だけを尊重し、「みんなと一緒に」を強制され、子ども達にとってはとても息苦しい状況になっている。もしもこの絵本で学んだお母さんたちが、子どもの個性を本当に大切に乳幼児期を育てたら、マイペースな子どもは幼稚園や学校に入ってから苦労するかもしれない。それまでは、好きな絵本を読んだり、お絵かきばかりしていた子が、幼稚園に入るなり、「みんなと一緒に運動しましょう」「早く並びましょう」なんてせかされ、みんなと遊ぶのが苦手な子は「協調性がないですね」なんて言われるのかもしれない。それってどうなんでしょうねえ。私は基本的にマイペース人間なので、ずっと人に合わせることに腐心してきたような気がする。振り返って思うのは、「これは自分で何とかしなくちゃ」と思った時には、人は苦手なことでも頑張ることが出来るものだ。そのためには、自分の個性を認めてくれる大人が、幼少期から傍にいてくれる人が必要。私にとっては、幼い頃には祖父母、小学校時代には2~3年生の時の担任、中学時代の担任の先生がそうだったように思う。ちゃんとした大人が自分を認めてくれることは、子どもの大きな力になる。そんなことも、この絵本を読みながら考えていた。
2020年01月15日
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「100歳までに読みたい100の絵本」をガイドブックとして、ここに紹介されている100冊を読んでブログにアップするのがこれからの目標。ということで、三冊目である。私は、絵本は基本的に図書館で借りることにしている。だから、紹介されている絵本も図書館に予約やリクエストをして読み始めている。今は、図書館の蔵書はネット検索して予約できるのでとても便利だ。蔵書していない本については、リクエストをして他の図書館から取り寄せてもらう。自費出版等で国会図書館に納本されていない本などは取り寄せられない場合もあるが、かなり古い本でも取り寄せてもらえる便利な制度である。基本的に日本のどこの図書館でもこの制度は無料で利用できるのだが、そのことを知らない図書館利用者も多いように感じている。せっかくの図書館機能を、もっと活用した方がいいと常々私は思っている。前置きが長くなったが、この本は地元の図書館の書庫に所蔵されていた。古くなって利用数も少ない場合は、書庫で眠っている本は多い。「こねこのピッチ」は書庫に合ったのだが、表紙も色あせて古色蒼然した絵本だった。出版年を見ると、初版は1954年。これは1992年の35版である。著者/編集: ハンス・フィッシャー, 石井桃子岩波の子どもの本 出版社: 岩波書店表紙には、黒い子猫がこちらを見つめている。我が家には黒猫の「クロ」がいるので、すぐに連想したのは我が家に来た時のクロのこと。実家の納屋で野良猫が産んだ6匹の子猫の一匹で、一度はおじいさんに引き取られたのだが、そのおじいさんが入院することになり、二か月ほどで出戻った猫だった。実家には他の猫たちが3匹もいたので、ソファーの裏側でブルブル震えている子猫を見た時、引き取らずにはいられなかった。何より決め手となったのは、私が行くまで妹や母が「おいで」と声をかけても逃げるばかりだったのに、私が「おいで」と手を差し出すと、ニャアとか細い声を出して近寄ってきたこと。これで引き取らないわけにはいかなかったということだ。前置きがさらに長くなったが、そんなことを思い出しながら絵本を開いた。絵は、線画に彩色したもので、乳幼児向けではないかなと思ったのだが、例によって三視点から想像しながら書こう。【幼少の私】多分、4・5歳から読み聞かせてもらえばそれなりに楽しめるだろう。私の幼少期から家には何匹かの猫はいたので、その猫のことを思いながら絵を見るはずだ。絵には犬や他の子猫たち、飼い主のおばあさんもしっかり書き込まれていて、最初はちょっとわかりにくい感じがするけれど、良ーく見ているとそれぞれの表情も見えてきて、絵本を眺めることが好きな私は引き込まれていくのかもしれない。ぴっちは他の兄弟猫たちとは違い、一人遊びが好きなようだ。みんなと遊ぶよりは、自分の興味に従ってあちこち動き回り、ひよこやにわとり、やぎやあひるなどに出会うたびに、僕も同じようになりたいと真似をし始めます。ぴっちのささやかな冒険をたどりながら、きっとワクワクドキドキしてしまうでしょう。最後にはこわーい獣たちと出会ってしまい、ぴっちはとても恐ろしい体験をして、やっと飼い犬のぺろやおばあさんに助けられたら、病気になってしまいます。家のみんなに心配され,介抱されて元気になったぴっちは、家にいる安心感や幸福感につつまれて「もう、よそには行かない。ここがいちばんいい」と思うのでした。きっと幼い私はその結末に心から安堵し、冒険譚の面白さと、その後の安心感につつまれ、「あー、面白かった!」と思うのではないでしょうか。こう書きながら、この本もその子によっては三歳頃から十分理解し、楽しみながら、読み聞かせてくれる人との会話のキャッチボールを楽しめることでしょう。その意味でも、読み聞かせにはとても良い絵本のように思います。【母親の私】わが子が子供のころこの本を一緒に読んでいたなら、きっと息子たちの「大好きな一冊」になったでしょう。好奇心が強くて、目を離すとすぐにどこから行ってしまう長男と、とにかくマイペースで、一度興味を持つとそこから離れられない次男。どちらの要素もぴっちは持っているのです。特に次男は、幼い頃に虫や小動物に興味があり、よくその真似をしてました。「てんとうむしはね、飛ぶ時にはこうやってじっとしてから、ブーンと飛んでいくんだよ」「だんごむしはね、ちょっとつつくとこんなふうにまるまってしまうんだよ」などと。タイプは違うけれど、どれもとても子供らしい特徴です。そんなことを思いながら、この絵本を読んだかもしれません。でも、当時の私はとても忙しくて、眠りの前の「絵本タイム」は自分の睡魔との戦い。ひょっとすると、途中で絵本を読むのをやめてしまったり、違う話にしてしまったりで、「おかあさーん、違うよー。ちゃんと読んでよー」なんて言われて、息子たちがこの本を持ってきたら、「もっと簡単に終わる本がいいな」と思ったかもしれません。【今の私】このストーリーは、児童書に典型的な「行きて帰りし物語」だとすぐに思い当たります。様々な冒険をして、苦労したり傷ついたりしての旅路の最後は、安心して家族や仲間と笑いあえる自分の居場所に帰るというストーリーは、子どもの心の成長には不可欠なもの。きっと多くの児童書はそのような構造になっているのではないでしょうか。安心できる日常から、刺激的な出会いや冒険を重ねることは、必ず人の成長につながり、それは不可欠なのだという確信が大人側にはある。子どもたちは、本の中で様々な疑似体験をしながら、自分の中の好奇心や冒険心を育て、それはやがて自らの人生を切り開いてゆくための力になってゆく。これから新しい世界に踏み出す子どもや若者には、「行きて帰りし物語」はとても重要です。しかし、今の私にはどうだろう。この絵本は、ガイドブックでは「私という存在…自分探しは永遠に続く」のジャンルに入っています。実は私は、「自分探し」という言葉がある時期から嫌いになりました。「自分探しをしている」みたいなことを言う人が多くなり、そのフレーズを聞くたびに思うのでした。そこにいるあなたが、自分じゃないのですか?と。「これはなりたい自分じゃない」「まわりのせいで、本当の自分を発揮できずにいる」「本当の自分になるのはどうしたらいいんだろう」と思うのは理解できるし、私もそんな気持ちには何度もなりました。でも、今の私は思います。そんな私も、間違いなく私自身だったと。逆らったり、必要以上の背伸びをしたり、頑張ればなんとかなると思ったり、それはみんな自分探しのようにも見えるけど、私らしくなるためのプロセスだったと。チャレンジは日々の日常の中にあると、時々思います。やりたいことは、いつも日常の延長線上にある。こんなブログを書いているのも、きっとそうなのだろうと思います。
2020年01月14日
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桃田賢斗選手「順調に回復」 現地バド協会が発表1/14(火) 6:17配信 フジテレビマレーシアで13日、バドミントン世界ランキング1位の桃田賢斗選手らが乗った車がトラックに追突した事故で、現地のバドミントン協会は13日夜、負傷した桃田選手らについて、「順調に回復している」と発表した。この事故は13日、クアラルンプール郊外で、桃田選手らが乗ったバンがトラックに追突し、マレーシア人運転手が死亡したほか、桃田選手ら4人が重軽傷を負ったもの。マレーシアのバドミントン協会は13日夜、4人について、「順調に回復しているが、医師の助言から今夜は退院はせず経過観察をする」と発表した。病院では、マハティール首相の夫人や、かつて桃田選手のライバルだった元選手が見舞いに訪れるなどし、現地でも大きなニュースとして取り上げられている。昨日このニュースを聞いたときには本当に驚いた。「また、オリンピック前のこの時期に!」と思ったのは、私だけではないだろう。運転手が亡くなったことや、事故の衝撃などで目に見えない傷が彼に痛手を与えているだろう。それでも、オリンピックに間に合う可能性があるのは救いである。この困難を、何とか乗り越えてほしいと祈るばかりである。
2020年01月14日
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今日は成人の日。実は、孫も成人式を迎えるのだが、大学進学しても住民票を移してないらしく、「成人式のために帰るのはムダ」と言い、帰省していない。男の子なのでそれもありだろうと私は思うが、親であるお嫁さんはちょっと寂しそうだった。「男の子なんてそんなものよ」と慰めたけれど、私以上に子育てに生きがいを感じてきた彼女にしたら、息子の成人はそれなりの感慨があるのだろう。今年の成人式のニュースでも、女性はみんな振り袖姿。たまーに洋装の人を見ると、「エライ、エライ」と拍手したくなるくらいだ。男性は和装・背広半々?三年後には下の孫も成人するが、女の子なのでやはり振袖をきるのだろうか。今や、日本の和服文化や織物や小物等の技術は、成人式で成り立っているかもしれないので、一生に一度くらいは、振袖を着るのもいいのかもしれない。考えてみたら、私は振袖を着たことがなかったかもしれない。でも、結婚式のお色直しは、ひょっとしたら振袖だったかな。もうずいぶん前のことなので、詳細は忘れてしまった…。それでも、結婚する時に付け下げや訪問着、留袖や喪服など一通りは母が用意してくれたので、結婚式出席が多い時期には結構着たと思う。私はなで肩寸胴の和服体形なので、これでも和服は似合うのだ。だから、高齢になり暇が出来たら、日常的に和服を着てもいいかとおもっていたが、その年頃になった現在はまったくその気にならない。やはり和服はじゃぶじゃぶ洗濯もできないし、なにしろ窮屈だ。慣れたらそうでもないともいうけれど、やっぱりとても億劫で、あの箪笥の肥やしをどうしようかと思っている。とにかく、成人式を迎えた皆さんにとって、これからの人生が幸せなものでありますようにと心から祈ってしまう。
2020年01月13日
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維新・下地だけでなく自民党議員もクロ! 安倍政権に広がるカジノ汚職を検察が4つのルートで捜査、本丸は菅官房長官周辺の情報リテラ 2020.01.10 11:18「桜を見る会」報道が消えた裏で“ヤバい不正”が次々発覚! 安倍首相が招待枠を総裁選運動に利用、名簿破棄でも「違法手続き」2020.01.11 03:05 リテラ「桜を見る会」名簿、廃棄記録なし 菅長官、違法認める1/10(金) 13:01配信 朝日新聞「山口敬之」準強かん逮捕状握り潰し 中村格氏が「警察長官」に王手という悲劇1/12(日) 6:00配信 デイリー新潮
2020年01月12日
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私は20年ほど、乳児検診(9.10か月)会場で赤ちゃんと絵本との出会いのきっかけづくり「通称「ブックスタート」)のボランティア活動をしてきた。だから、絵本を見たら「これはどのようにしたら赤ちゃんの興味を引くことが出来るだろうか」と考える癖がついている。もちろん、一歳未満の乳児だから成長の度合いも個性もそれぞれで、絵本などには見向きもしない子もいるし、びっくりするほど絵本に興味を示す子もいる。私達の役割は、絵本が楽しいものだということを赤ちゃんと保護者に伝えるお手伝いなので、無理やり絵本を押し付けて嫌な印象を与えてしまうのはご法度だ。だからこそ、「この子はどんなことに関心を示すだろうか」と、短時間ではあるが試行錯誤する。そんな私にとっては、この絵本はとても興味深いものがある。「ぼくを探しに (日本語)」 単行本 – 1979/4/12 シェル・シルヴァスタイン (著), Shel Silverstein (原著), 倉橋 由美子 (翻訳)内容紹介さあ どうぞシルヴァスタインのふしぎの世界へ。倉橋由美子がご案内します!この魅力的で心にしみるイラスト物語が、地球の上で、花のように、風のように読まれ続けているわけ――を、あなたも見つけてください。何かが足りないそれでぼくは楽しくない足りないかけらを探しに行くころがりながらぼくは歌う「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを……」 著者について【シェル・シルヴァスタイン】シカゴ生まれ。作家、イラストレーター、歌を作りギターも弾く。カウボーイ・ハットを愛し、いつもジーンズ姿でいる自由人。『歩道の終るところ』(講談社刊)など作品各種。【倉橋由美子】作家。高知生まれ。明治大学卒。著作に『パルタイ』『スミヤキストQの冒険』など多数あり、翻訳はこれが初めて。前回に続いて、三視点からの思いを書こう。【幼児の私なら】幼い私は、絵本が好きだったらしい。親は読み聞かせなどはあまりしなかったようだが、子守がわりに絵本を与えたら、じーっとそれを見て楽しんでいたらしい。パラパラ漫画のようなこの絵本は、きっと幼い私は気に入ったのではないだろうか。ページを自分でめくれるようになったら、次々に変化する絵を楽しんだと思う。内容はわからなくても、地面を移動していることは理解して、雨が降ったり雪が降ったり、小さな動物と出会ったり、穴に落ちたりすることは想像できそうだ。三角のかけらと出会ったら、それを食べようとしたり、喉つまりしたりしながら、ぴったり合わさって喜んで転がったりなど、幼心で可能な想像力を全開する面白さだ。色はなくて白黒の線だけの絵だけれど、好きな絵本になったような気がする。残念ながら幼児の時の記憶はあまり残っていないので、これも想像だけど。【子育て中の私なら】子どもの成長に合わせて、次々と読み方を変えたことだろう。一歳くらいになったら、この〇が顔で欠けた部分が口だということは理解できる。「あっ、〇君が転がってきたよ。大きな口だねー」なんて語りかけながら、絵の〇と息子の顔や口をなでながら、「可愛いねー、大きな口だねー」なんて声掛けしたら、きっと「キャッキャッ」と笑うだろう。そんな感じで次々と、子どもに理解できる内容にアレンジしながら一緒に楽しんだだろう。この本は、年齢が上がるにつれてどんどん変化が可能なような気がする。やがて字が読めるようになったなら、きっと自分の想像力や感性を使って、色々楽しみ始めるような気がする。そして親で大人の私は、この本が「自分探し、人との出会い探し、ベストパートナー探し」の本だと思うだろう。自分は今、どのあたりにいるのかと思ったり、わが子がやがてこのような旅に出て、どんな自分のかけらを探し、パートナーを見つけるのかと想像するかもしれない。確実なのは、当時の私はまだまだ自分が何者なのかよくわかっていなかった。どうしようもないかけらの寄り集まりと感じて、いつバラバラになるかわからないような不安感に悩まされていた。この本を、純粋に楽しい絵本だとは思えなかったような気もする。【今の私】自分に足りない何かを求め続けているのが生きるということなのだろうか。でも、完全な人間なんてそもそもいるわけがない。何かを得たら何かを手放してしまうってことは、よくある話。もう、最近ではそんなことばっかり感じている。物質的、金銭的な豊かさを求め続けてきた結果が、今の社会だ。社会とはどうしても無縁ではいられない私たちは、嫌でもその影響を強く受け続け、「何か変だ」とか、「何かが欠けている」ということにも鈍感になりつつある。この絵本は、一人の人間として読むこともできるが、大きな地球全体とも読むこともできるように思う。著者がどのような思いをこの絵本に込めたのかわからないが、そんなことまで連想させる豊かさと深さがこの絵本にはある。やはりこの本は、傑作だ!
2020年01月11日
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メモしておかなければ、この年末年始に何があったかも忘れてしまいそう。とりあえず、今日のYahoo!ニュースから、今後の成り行きが気になるニュースいくつかをメモ。トランプ米大統領、対イラン攻撃に否定的 全面衝突回避、制裁で幕引き1/9(木) 5:27配信 【ワシントン時事】トランプ米大統領は8日、イランによる駐留米軍基地に対する弾道ミサイル攻撃を受けてホワイトハウスで国民向けに演説し、「軍事力を行使したくはない」とイランへの報復攻撃に否定的な考えを示した。 革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害で一気に緊張が高まった米イラン関係は、イランによるミサイル攻撃に発展した。だが、イランは米側に人的被害が出ないように配慮したとみられ、ザリフ外相も「緊張激化や戦争は望んでいない」と明言。米国としても全面衝突を回避するため、制裁で幕引きを図った形だ。 トランプ氏は「米国人に犠牲者はおらず、基地の損傷も最小限だった」と強調した。さらに「イランは攻撃を終えたようだ。全ての関係者や世界にとって良いことだ」と述べ、弾道ミサイルを使った今回の攻撃について直接的な非難を避けた。海自中東派遣の方針「変更ない」 菅官房長官1/8(水) 12:42配信 ゴーン被告、自分を追い出したのは5人 西川、豊田両氏ら1/8(水) 22:50配信 【ベイルート時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)は8日午後(日本時間同日夜)の記者会見で、日産から自分を追放するのに関わった人物として西川広人前社長、ハリ・ナダ専務執行役員、経済産業省出身の豊田正和社外取締役、川口均前副社長、今津英敏元監査役の5人の名前を挙げた。 また、日本政府の関与者については「沈黙を守る」と述べた。 また「ソレイマニを排除することでテロリストに強力なメッセージを送った」と米軍の作戦を正当化。イラン指導部と国民に対しては「自国の繁栄と他国との協調に基づく素晴らしい未来をつくってほしい」と呼び掛け、対話の意思を示した。秋元容疑者を再逮捕へ IR汚職で特捜部、賄賂総額1000万円前後1/8(水) 5:00配信
2020年01月09日
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「100歳までに読みたい100冊の絵本」シリーズ第一弾。10年ほど前に、柳田邦夫氏の講演会開催に関わったことがある。その時の講演テーマは「絵本」であり、(正確な演題は失念)、その講演の中で「人生で絵本を3回楽しもう」というような言葉があった。1度目が幼少期に親から読んでもらって一緒に楽しむ時。2度目は子育て中にわが子に読み聞かせるとき。そして3度目は、自分自身が味わい楽しむ時。そんなお話だったと思う。その言葉は、それ以来ずっと心に残っている。だから、年末にこの「100冊の絵本」という本を見つけた時、「よし、その気になって読もう」と思ったのだ。これから順次読んだ絵本の感想を書いていくつもりだが、ただ読んだ絵本の羅列ではつまらない。そこで思いついたのが、それぞれの時期(幼少期、子育て中、現在)の私自身の視点になって読んでみようと思う。ということで、記念すべき1冊目は「わたし」。1981年の出版である。文章は谷川俊太郎で、この人は詩人でその言葉はとてもセンスがあり、絵本もたくさん手掛けている。さて、幼児の私ならどう感じるだろう。「わたし」は女の子なので、自分と重ねながら絵を見ていろいろ想像をめぐらすだろう。自分の家族にはいない「おにいちゃん」、まだ出会っていない「がっこうのせんせい」みたことのない「きりん」や「がいじん」「うちゅうじん」、「えかきさん」や「もでる」は説明してもらったら何となく想像できるかもしれないが、「れすとらん」や「えいがかん」「ほこうしゃてんごく」なんて、想像の範囲を超えているかも。子育て中の私だったら、どのようなことを思いながら読むだろう。白紙のような子どもの心に、この絵や言葉はどのように感じるのか。これからどんな人や社会と出会うのだろうか。そして、その出会いの中からわが子が何を感じ学びながら成長し、どのような人になってゆくのだろうか。出会った人たちや環境の中で良い影響を受けながら、幸せな人生を歩んでほしい。それよりなにより、この瞬間にこの絵本をどのように読んだら喜んでくれるだろうか。きっと、そんなことを思いつつ読み聞かせることだろう。そして今の私は…「わたし」が出会ってきた人たちを思い浮かべている。父や母、4人の祖父母、おじさん、おばさん、いとこやはとこ、学校や社会で出会った沢山の師や友人たち。それらの人たちのおかげで、私は私になってきた。いつの間にか年を重ねるうちに、人は一人では生まれてこないし、一人では決して生きてこれなかったことを実感している。私が多くの人たちのことを思い浮かべることが出来るように、きっと誰かも私のことを思い浮かべてくれる時がある。それは、良い思い出ばかりではないし、私が傷ついたことがあったように、私も誰かを傷つけていたかもしれない。誰かの役に立つ人間になりたいとは思ってきたけれど、子どもの頃の願い通りにはならなかった。それでも、それなりに縁を大事にして紡いできたような気もする。世界では悲しいことが次々起こり、この日本でも腹が立つこと切ないことは多いけれど、それでも何とか時代の中で生きてきた。「わたし」の主人公はみちこちゃん。ひょっとするとこの名前、「美智子さま」と関係するのかな。みちこちゃんは、1981年の時に5 歳くらい。ということは、現在中年になっているわけだ。どんな大人になって、どんな生き方をしているんでしょうね。いやいや、絵本の中のみちこちゃんは永遠に、こんなことを読者に考えさせている偉大なそんざいなのかも。
2020年01月08日
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年末に図書館で借りた「100歳までに読みたい100の絵本」。最近は、老眼が進んできてしまって、長時間の読書が疲れるようになってきた。特に、長年の習慣であった就寝前の布団の中での読書が辛い。ということで、一冊の本を読了するのに時間がかかってしまい、特に図書館の本を中途半端で返却することが増えてきた。しかたがないので、さらに読み続けたい本は中古で購入などしてみるのだが、そこにあると思うと「積読」になってしまいがち。そんな昨年末、この本を見つけた。絵本ならばすぐ読めると思うし、感想を書くのもさほど難しくないだろう。今年は花の70代に突入するので、記念に(?)この100冊を読んでブログアップすることを目標にしたい。ということで、まず4冊を図書館に予約した。さて、今年中にどこまでいくでしょうか。目標は、100冊読破なのですが、それをブログにアップしてゆくとなるとどうかなあ。
2020年01月05日
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年末のゴーン氏の日本脱出にも驚いたが、新年早々のこのニュースには愕然とした。これから世界はどのように動いてゆくのだろう。米軍、イラン有力司令官殺害 トランプ氏指示、イラク空爆―ハメネイ師「厳しい報復」2020年01月03日23時49分 時事通信【ワシントン時事】米国防総省は2日夜、トランプ大統領による指示で、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表した。ロイター通信によると、米軍はイラクの首都バグダッドで空爆を実施。ソレイマニ司令官とイラクのイスラム教シーア派組織「カタイブ・ヒズボラ(KH)」の指導者アブ・マフディ・アルムハンディス容疑者が死亡した。 ソレイマニ司令官が率いるコッズ部隊はイラン革命防衛隊で対外工作を担う。KHもイラン革命防衛隊の支援を受けている。米軍がソレイマニ司令官らを殺害したことで、米イラン間の対立が一層激化する恐れがある。在イラク米大使館は3日、イラクに滞在している米国民に空路や陸路で直ちに出国するよう呼び掛けた。 AFP通信によると、イラン革命防衛隊も声明を出し、バグダッドの空港で現地時間の3日午前、米国による攻撃によりソレイマニ司令官が死亡したと発表。イラクのシーア派武装勢力の連合体「人民動員隊」の報道官は、空港で車列を標的にした空爆があったと指摘した。 ソレイマニ司令官殺害を受け、イランの最高指導者ハメネイ師は3日、ツイッターに投稿し、米国を念頭に「手を血で汚した犯罪者を待っているのは厳しい報復だ」と宣言。イラン全土が3日間喪に服すと発表した。イランのザリフ外相もツイッターで「極めて危険で愚かな緊張の拡大だ」と非難した。 AFP通信によると、イラクのアブドルマハディ首相は今回の空爆について、駐イラク米軍の地位協定の「重大な違反」だとし、「イラクでの破滅的な戦争の口火を切ることになる」と警告。人民動員隊の司令官は、全戦闘員に戦闘準備を指示した。 トランプ米大統領は3日、ツイッターに「ソレイマニ司令官は多数の米国人殺害をたくらんでいた」と投稿し、殺害を正当化した。米国防総省は声明で、「米軍は大統領の命令で、海外展開する人員を守るために決定的な自衛行動を取った」と表明。作戦内容の詳細は明かさなかったが、「イランの今後の攻撃計画を抑止することが目的だった」と説明した。 米軍は先月末、KHが駐留米軍基地を攻撃したとして、イラクとシリアにある拠点5カ所を空爆した。イラクでは少なくとも戦闘員25人が死亡したとされ、在イラク米大使館前で大規模反米デモが起きるなど緊張が高まっていた。 エスパー国防長官は2日、国防総省で記者団に、イランと親イラン派がさらなる攻撃を計画している兆候があると述べ、自衛のためには先制攻撃も辞さないと警告していた。国連総長、新たな湾岸戦争警告=イラン司令官殺害 米、中東に3500人増派 イラン司令官殺害で緊迫1/4(土) 5:22配信 (一部抜粋) トランプ大統領は3日、滞在先のフロリダ州で記者団に、ソレイマニ司令官が米国人を標的に「差し迫った悪意ある攻撃」を計画していたと主張。「米国は戦争を始めるためではなく、戦争を食い止めるために行動した」と殺害を正当化した。今更何を弁解しているんだ。私には、戦争を始めたかったとしか思えない。
2020年01月04日
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今年も慌ただしく年末年始を過ごしています。珍しく雪のないお正月ですが、このまま冷え込むのも困ります。息子たちは「凍害にならなければいいが」と心配する朝です。皆様にとって、良い年になりますように。私は今年も、物忘れメモのつもりでブログを書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
2020年01月01日
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