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宙組公演【NEVER SAY GOODBYE】の再延期が発表された時点で「チケットの購入は、公演の再開がきちんと発表されてからにしよう」と思っていたのだが、慎重になり過ぎたのか、気が付けばチケットが売り切れていた(笑)。まあ、公演日数が減るのだから、当然と言えば当然か。僕の方も3月は確定申告があったり、2010年のオープン以来初めてモーニング料金を値上げするのでその準備もあったりと、予定を組み難い状況だった事もあり、今回は縁が無かったと諦めよう。風色日向が主演する新人公演は中止になってしまったが、東京公演では本公演ともども無事に行われる事を祈っている。新人公演と言えば、雪組【夢介千両みやげ】は101期の縣千が3度目の主演に抜擢された。4月から研8になる縣は無いかとも思っていたが、3月19日が初日という事で大丈夫のようだ。お節介な心優しき青年・夢介の人物像は縣のイメージにも合っており、最後の新公主演を務めるに相応しい役柄だろう。そして、朝美絢が演じる2番手役の伊勢屋総太郎には、106期の華世京が抜擢された。今年1月の記事で「研3辺りで有望な若手を新人公演の主演に大抜擢してみてはどうだろうか?」と書いたが、主演ではないもののほぼ狙い通りの結果となった。「研3辺りで…」と書けば劇団が華世を推して来るのは分かっていたし、分かっているからこそ敢えてこちらも名指しせず匂わせる程度に書いたのだが、ちゃんと以心伝心できている事が確認できて安心した。これからも、お互い友好的な関係で行きましょうね。(と、胡麻をする事も忘れない男…笑)縣千もまだ2回しか新公主演を経験していない事を考慮すれば、この人選がベストだろう。【夢介千両みやげ】の観劇は、3月29日のチケットを手に入れた。現在のコロナ禍に鑑みてとりあえず1回分しか購入していないが、滞りなく公演が進めば2回目も観るつもりだ。何より、綾凰華の最後の熱演を見届けなければならない。彼女の退団に対しては、未だに「残念だ」「勿体ない」という言葉しか出て来ないが、観劇までに少しでも前向きに捉えられるよう気持ちを切り替えたい。ところで、【ODYSSEY -The Age of Discovery-】は7月に仕切り直しが決まって良かった。綾凰華がいないのは残念だが、劇団の英断には拍手を送りたい。これからも、お互い友好的な関係で行きましょうね(笑)。
2022.02.27

18日(金)の夜、たまたま見たフィギュアスケート・ペアの試合で、ジョージア代表がショートプログラムの曲にVIPERの『Moonlight』を使用していて驚いた。日本限定だと思っていたら、僕のブログは遂に世界までも繋げるようになってしまったか…(笑)。しかも、チャンネルを替えた瞬間に競技が始まるという運命的なタイミングの良さ。相変わらず全く何の接点も無いのに、ますますジョージアに親近感を強めてしまった。さて、それとは関係ないのだが、久し振りに洋楽の歌詞を和訳してみた。今回は、アイルランドのバンドU2の『Pride (In The Name Of Love)』。この曲は、彼らの4枚目のアルバム『The Unforgettable Fire (邦題:焔)』(1984年)に収録されているが、個人的には1988年に発表された『Rattle and Hum (邦題:魂の叫び)』でのライヴ・バージョンがお薦めだ。曲の高揚感、ボノの力強い歌声、そしてライヴならではの臨場感と客席との一体感が、いつも僕の心に焔(ほのお)を灯してくれる。歌詞にもあるように、公民権運動の指導者だったマーティン・ルーサー・キング牧師に捧げられた曲だ。(ただし、実際にキング牧師が殺されたのは、早朝ではなく夕方だった)「They took your life, They could not take your pride(彼らはあなたの生命を奪ったが、その誇りまでは奪えなかった)」という一節に、全てが凝縮されている。単純な歌詞なので、今回も超訳気味に訳してみた。U2『Pride (In The Name Of Love)』(1984年) 歌詞&和訳One man come in the name of love愛の名の下に 一人の男が現れるOne man come and go彼の生涯は短く儚いOne man come here to justify大いなる理想のため 男はここへ来るOne man to overthrow時代を変えるため 世界を変えるためIn the name of love全ては愛の名の下にWhat more in the name of love?それ以上に何があるというのか?In the name of love全ては愛の名の下にWhat more in the name of love?それ以外に何が要るというのか?One man caught on a barbed wire fence有刺鉄線の柵に捕らわれようとOne man he resists男は決して抵抗を止めないOne man washed on an empty beach誰もいない浜辺に 独り打ち捨てられたとしてもOne man betrayed with a kiss裏切りの口づけを受けたとしてもIn the name of love全ては愛の名の下にWhat more in the name of love?それ以上に何があるというのか?In the name of love全ては愛の名の下にWhat more in the name of love?それ以外に何が要るというのか?Early morning, April 44月4日 早朝Shot rings out in the Memphis skyメンフィスの空に銃声が響き渡るFree at last, they took your life遂に手にした自由 たとえ生命を奪われようとThey could not take your prideあなたの誇りを奪う事は 誰にもできないIn the name of love全ては愛の名の下にWhat more in the name of love?それ以上に何があるというのか?In the name of love全ては愛の名の下にWhat more in the name of love?それ以外に何が要るというのか?
2022.02.20

自覚症状はほとんど無かったのだが、どうやら風邪を引いていたようだ。確かに、今になって振り返ると鼻が愚図ついたり、普段はしないようなミスをしたりと違和感はあったのだが、「きっと寒さのせいだろう」と高を括っていたら、3連休の忙しさが引き金になったのか鼻水、関節の痛み、寒気に眠気、疲労感とあらゆる症状に一気に襲われた(笑)。昨日は早く寝て、明日は定休日なので助かった。しっかり休養を取って治したい。という事で、本当は先週中に更新するつもりだった記事を3つまとめて。昨年の12月に「山田五郎に解説して欲しい」と書いたら、本当に願いが叶った。日本では全くの無名だったせいか資料が乏しく、調べるのに苦労したらしいが、そのおかげでレッサー・ユリィのユダヤ人としての側面や、興味深い新解釈まで聞けて面白かった。ありがとうございます。(因みに、正確にはユリィではなく「ウリィ」らしい)ラジオを聴いていると「旦那や息子が脱いだ服を裏返しのまま洗濯カゴに入れるので、いちいち表向きにするのが面倒で腹が立つ」という主婦リスナーからのメールが定期的に読まれて面白い。この問題に対しては他のリスナーからアドバイスがあり僕も同意見なのだが、洗濯物は「裏返しのまま洗って、裏返しのまま干して、裏返しのまま畳めば良い」のだ。知らない人のために一応書いておくと、この「裏返しのまま」というのは、実は理に適った洗濯方法である。先ず、脱いだ時に裏返しておくと、服の裏側に付着した皮脂や汗が空気に触れる事で乾燥し、雑菌の繁殖を抑えられる上に臭いも残り難くなる。(カゴはできるだけ通気性の良いものを選ぶ)また、洗う時や干す時も、裏返しておいた方が皮脂汚れが落ち易いだけでなく、表の柄やプリントが剥げ難く、日光による色褪せも防げる。セーター等は、毛玉ができ難くなるらしい。縫い目やポケットが表側になる事で乾きも早くなるなど、洗濯物は「裏返し」の方がメリットは多いのだ。(ただし、食べ物の汚れ等を落としたい時は例外)そして、服を着るのは基本的に一人一日一着なので、洗濯の度に全ての服を主婦が表に直しながら畳むより、個人が毎日着る時に表向きにする方が圧倒的に効率的だ。仮に、服を裏返しのまま着て行って笑われるのは当の本人だし、それで家族から「どうして裏返しにしたままタンスに仕舞うんだ?」と文句を言われたら、上の説明を正々堂々とすれば良い。そして、こう言うのだ。「だから、どうぞ服は裏返しにして洗濯カゴに入れて下さい」と(笑)。それで家族が納得すれば、洗濯する時の手間が一つ省けて楽になるし、逆に家族が裏返してカゴに入れるのを止めるようになれば、(裏返しで洗う事のメリットは全て失われるが…笑)一応は当初の目的を果たした事になるので、それはそれで善しだろう。どちらを選ぶかは、あなた次第。因みに、僕は洗濯物は裏返すだけでなく、全てネットに入れて洗っている。更に「洗い」の途中(洗剤が入っている状態)で一時停止して、30分浸け置きするように母親から教わった。「洗濯物は表向きにしなければならない」と怒る前に、「何故、裏返しのままでは駄目なのか?」という視点を持ってみる。そして、そこから「裏返しだとどんな不都合があるのか?」、逆に「裏返してみたら、どんなメリットがあるのか?」など色々と想像・思考を巡らせてみる。意外と、逆転の発想から解決策や突破口が見付かる事は多い。ここで肝心なのは、自分の気持ちを正当化するための考え方をしないという事だ。(まあ、これが一番難しいのだが…)宮沢賢治の言葉を借りるなら「自分を勘定に入れずに、よく見聞きし分かり」という事である。養老孟司の著書『養老先生のさかさま人間学』にも書いてある。「世界が変わるのではありません 自分が変わると 世界が違って見えるのです」(別に興味がある訳ではないのだが…)昨日ぼんやりとEテレ『NHKみんなの手話』を観ながら、「このコロナ禍に皆が手話で会話できるようになれば、飛沫感染も減るんじゃないか…?」と思った。(まあ、今からでは時既に遅しだが…笑)宝塚OGの蒼真せれん(98期)は手話通訳士を目指して勉強中らしいが、いつか感染症対策として手話が義務教育化される将来もあるかも知れない。「話せない」から手話を覚えるのではなく、「話さなくても良い」ように覚えるという発想があっても良いのではないか。そして、手話が世界共通基準になれば、言語が通じなくとも手話で世界中の誰とでも意思の疎通ができるようになるな…と、どんどん妄想が膨らんだ日曜日の夜だった(笑)。
2022.02.14
変な話、わたしは自分がファンだったら、自分の推しが何をしようと何も言わない方なんだよね。だってそこはわたしの踏み込めるとこじゃないから。だって文字通り、推しの人生を生きてるのは推しであって自分じゃない。実際には知り合いでも何でもないわけじゃん。みんなわたしのことなんか知らないし、わたしだって向こうのことなんて誰ひとり知らないよ。関係ないでしょって感じ。一体何でそんなに絡んでくんの?って思うよ。というか、実際のところ、ネットの世界じゃ、誰も本気で気にしてなんかいないんだよね。荒らしとか煽ってくる連中は、大体ただ退屈してるだけだし。意味分かんないよね。一体いつからこんなにみんな、他人のパーソナル・ライフに干渉してくるようになったんだろ。多分わたしは、みんなに理解して欲しいんだと思う……誰もが年月と共に変化していくでしょ。自分の意見とか感じ方も変わるし、好きなもの嫌いなものも変わるし、色んな知識が身につくにつれて変わってく。それと同じことがわたしにも起こるんだって。有名人を見て、彼らも普通の人間なんだって風に受け止められないことはみんなあると思う。だけどホントにそうなんだよ、彼らもあなたと同じ生身の人間。だから、古典的だけど、要は『己の欲せざるところ、人に施すこと勿れ』ってこと。だって結局のところみんな同じ、ごく普通の人間なんだから。― ビリー・アイリッシュ (歌手) ―『月刊ロッキング・オン / 2021年11月号』より抜粋
2022.02.04

僕のブログを読んでいる人は大半が宝塚ファンだと思うが、中には宝塚には全く興味が無い映画ファンもいるのだろうか…。その人達からすれば「宝塚はどうでも良いから、もっと映画を観ろよ」となるのかも知れないが、そこは悪しからず。まあ、深読みしたくなる作品がそうそう現れる訳ではないし、そうなると感想も在り来たりになり勝ちなので、あまり期待しないように(笑)。また、この冬はアニメ『鬼滅の刃』『王様ランキング』『平家物語』『ジョジョの奇妙な冒険』、ドラマ『ミステリという勿れ』とテレビを観る時間が増えて、あまり映画まで気が回らない。そんな中、今回は年明けから観た3本。【草原に黄色い花を見つける】…満足度★★★☆1980年代後半のベトナムの貧しい農村を舞台に、少年の淡い初恋の行方と苦い思い出とを、温かい眼差しでノスタルジックに描き出した快作。子供時代に誰もが感じた経験があるだろう心の機微が、鮮やかにスクリーンに映し出されている。子供達のやり取りの中に、さりげなく大人の事情を垣間見せる手腕も上手く、地味ながら見応えのある作品に仕上がっている。日本の原風景に通じるベトナムの田園風景も好印象。【コーヒー&シガレッツ】…満足度★★★★★噛み合わない会話と、そこに流れる微妙な空気…。そんな、間が持てない人達を繋ぐ最高のアイテム、コーヒー&シガレッツ。ジム・ジャームッシュ監督が多彩なゲストを迎えて贈る、ささやかだが最高に贅沢な人生のカフェブレイク。喫茶店のマスターとしては、満点を付けない訳にはいかない(笑)。【コロンバス】満足度★★★モダニズム建築の街として知られるインディアナ州コロンバスを舞台に、高名な建築学者を父に持つ男ジンと、精神的に不安定な母のために自分の夢を諦めようとしている少女ケイシーとの心の交流を描いた佳作。建築美をメインに据えているだけあって、カメラの構図は流石の上手さだ。とは言え、描かれるべきは飽くまでも人間。序盤で、建築について説明するケイシーに対して、ジンが「知識ではなく君が何に感動したかを教えて欲しい」という場面は秀逸で期待が高まったが、それ以降は凡庸な描写が続くため、尻すぼみな印象は否めない。良い作品だけに、建築物と同様に、2人の心情をもう少し緻密に構築して欲しかった。
2022.02.03

昨日は、宙組と星組の初日延期が発表され、そこは覚悟していたせいか冷静に受け入れられたが、夕方に発表された綾凰華の退団には絶句した。男役としては寧ろこれからというタイミングでの退団だけに、その胸中は僕ごときが量り切れるものではないが、せめてこの退団が綾にとって次の幸せに繋がる選択である事を願っている。という事で、本来は公演の直前にするつもりでいた雪組【夢介千両みやげ】の話題を、少し早いがこの機会に書いてみたいと思う。宝塚ファンの多くは「千両」や「道楽修行」にばかり気を取られているようだが、本作のキーワードはそちらではなく「通人」である。丁度、「通人」について分かり易く解説しているサイトがあったので、リンクを貼っておく。(特に「訳知り」の部分が重要だ)『吉原で大いにモテた「通人」とは』これを読んでも夢介の人物像や作品の内容を想像できない人は、観劇前に原作小説を読んでおいた方が良いだろう。また、遊廓について正しい知識を得たい人のために、田中優子の著書『遊廓と日本人』をお薦めしておく。さて、舞台とは関係無いが、今回は「若旦那の恋」に纏わる落語の演目の中から、個人的に好きな噺を二題紹介したい。『明烏』は、初心(うぶ)で堅物な若旦那を騙して、吉原へ出掛けて行く笑い噺。『立ち切れ線香』は、芸者に入れあげた若旦那を改心させようとする、ちょっと切ない噺。 春風亭一之輔『明烏』三代目林家菊丸『立ち切れ線香』
2022.02.02
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