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現在の持ち株は主力18銘柄、優待67銘柄の計85銘柄です。 優待を頂くために母親名義の株もあり、そちらは優待銘柄中心に20銘柄です。 主力18銘柄の内9銘柄が優待株なので優待の付いていない持ち株はわずかに9銘柄、時価総額に占める割合は10%強に過ぎません。年末なので色々な角度から自分のポートフォリオを眺めてみたのですが、やはり自分は優待株が大好きなんだなあ、と妙に納得しました。 正直今年は良好な相場環境のおかげで出来過ぎの一年でしたが、来年も謙虚に楽しく株式投資に取り組んで行きたいと考えています。 来年もよろしくお願い致します。
Dec 31, 2005
今日は引越しの片づけをしながら朝から株価推移を見ていたものの取引をするつもりはなかったのですが、安くなっていたのでついついハークスレイ(7561)を買ってしまいました。 ハークスレイは持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」の西日本担当をしている、ほっかほっか亭ブラザーズの次男です。長男のプレナス(9945)とは実質無借金経営で財務良好という共通点はあるものの、売り上げの伸び、利益率などの指標で全く敵いません。敵わないどころかハークスレイはこの数年売り上げもジリ貧です。今期は減損処理もあり、また業績下方修正の発表&今年の月次も想定線以下ですので、ほんとに出来の良いお兄ちゃんに対して次男のぐれ方が目立ちます。 そのためかプレナスがPBR4.23倍に評価されているのに、ハークスレイはPBR1.02倍に過ぎません。今日の終値1989円に対し、格付速報の○×理論株価は3061円、ZAI2006年2月号の理論株価は3586円で「理論株価的にお買い得な株ベスト100」の68位にランクインしています。 優待は年に一回3月末日株主に100株以上 おこめ券3kg 1,000株以上 おこめ券5kg ですので、年間配当40円と合わせると配当+優待の実質利回りは2.8%となります。東証1部の実質無借金企業ということを考えればやや安いかなと。 まあ、来期は今期より悪いことはないでしょうし、この1年間株価もほとんど上昇していないので、過熱気味の市場環境を考えると相対的にはいいかなあと考えて購入しました。 お米券の優待は私的には現金と等しいと考えているので、お米券優待をくれる会社に対してはどうしても少し評価が甘くなってしまうんですよね。
Dec 30, 2005
新居に引越ししてダンボールの山と格闘しながらこの日記を書いています。 引越しは「らくらくエコノミーパック」というタイプで荷造りは業者が全てやってくれて本当に楽々だったのですが、荷解きは自分でしなくてはなりません。 今までに書籍のダンボールは全て開けたつもりなのですが、投資を始めて以来の過去5年分の四季報がどうしても見つかりません。正確には3冊だけ見つかったのですが全然足りません。自分で詰めてないのでどこにあるか分からないんですね。 これってかなり精神的に落ち着かないですね。常に過去のたくさんの四季報に囲まれて暮らすのに慣れていますし、主力株については何年分かの四季報を並べて眺めるのが趣味なので、いざ四季報が見つからないとなると正直あせります。 それに四季報のバックナンバーがあると下方修正癖のある会社のチェックにも役立つんですよね。まあ、四季報があったらあったでスペース取って邪魔な部分もあるのですが、、、 もしかすると趣味で大量に集めている漫画のゴルゴ13の山の奥に隠れているのかもしれませんが、山が大きすぎて今日はもう諦めます。 引越しって大変ですね。
Dec 28, 2005
今日は引越し当日です。 本来このような日記を書いている場合ではないはずなのですが、9時にくるはずの引越し屋さん(大手のヤマト運輸なのにー)が来ないので書いています。 引越し先は今まで住んでいた場所よりは少しだけ街が大きく、大型書店があったので、これからは格付速報を買うために山を越えて隣町まで車で30分走らなくても良さそうです。 新居で落ち着き次第また日記を書くつもりです。 少しの間コメントを頂いても返事が遅れるかもしれませんがご了承お願いいたします。
Dec 27, 2005
毎日新聞によるとDSの販売台数がついに500万台を突破したようです。 以下に毎日新聞の記事を引用します。<任天堂>ゲーム機「DS」、12カ月で販売500万台に 任天堂は26日、昨年12月に発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の国内販売台数が今月22日に544万台になり、500万台を突破した、と発表した。発売から12カ月での達成で、これまでのゲーム機の最速だった同社の「ゲームボーイアドバンス」(01年発売)の14カ月の記録を更新した。 DSは画面に触れて操作するタッチスクリーンや、内蔵マイクによる音声操作など、従来のゲーム機になかったシンプルで感覚的な操作性が特徴。犬を飼育する「ニンテンドッグス」や、計算問題で脳を鍛える「脳を鍛える大人のDSトレーニング」など4本のソフトが販売数100万本以上のミリオンセラーを記録。女性や高齢者層の新規取り込みに成功しているという。(毎日新聞) - 12月26日19時26分更新 まあ、今月中に500万台を突破するのは間違いないとは思っていましたが、こうやって実際に記事になると本当に嬉しいですね。 ただ、DSの店頭在庫が枯れ気味ということなので、しっかり本体を増産して欲しいなあと願っています。
Dec 26, 2005
長い間眠れるお昼寝株だったサンクスジャパン(7548)が本日急騰しています。私のポートフォリオでは時価総額で9位の大切な準主力株です。 大店法による規制強化方針が打ち出されたため、小型DSを展開しているサンクスジャパンの相対的な優位性、また元々の成長性が評価されたためかとは思いますが、本来の価値からすればサンクスジャパンはもっと評価されても良いと考えています。 以前の日記にも書きましたが、ここは売り上げも順調に伸びていて成長性もありますし、PBRも本日急騰中とはいえまだ1倍割れですし、減損が済めば実質的なPERは10倍そこそこと思いますので、成長バリュー、資産バリュー、収益バリューの3つに加えてハーゲンダッツのアイスクリーム券という珍しい優待がもらえるので優待バリューも高い4拍子揃った極めて魅力的な株と考えています。また大株主に「割安株がんこ投資」で知られるBBHフォー・フィディリティー・ロープライスストックがひっそりと登場しているのも好ましいですよね。 なので私は当然まだまだ腰を据えてホールドしていきます。優待のアイスクリーム券も欲しいですしね。 ただ、一瞬の線香花火で終わってまた元の株価水準に戻るかもしれないなあ、とチラッと思います。なにしろ不人気株ですからね。
Dec 26, 2005
任天堂DSの勢いが止まりませんが、こないだ買ったネクシィーズ(4346)の暴落も止まりません。 株主総会で「来期以降の株主優待は未定」との話があったとのことですが、業績も悪いし優待が改悪or廃止になるのもやむを得ないかなあという気もします。 ただ、私はモロに優待狙いで購入しているので、優待廃止となれば持っている意味がなくなってしまうのでなんとか継続して欲しいとは思っています。 しかし、この1年間これだけ相場が好調でも下がる株は下がるんですね。 今日も勢い良く下がっていますしどこまでいくのでしょうね?
Dec 26, 2005
北海道は帯広・旭川が地盤の食品スーパーダイイチ(7643)から優待が届きました。 優待内容は 100株以上 1,000円のVISAギフト券 500株以上 2,000円のVISAギフト券 1,000株以上 下記いずれかを選択(1)北海道特産品3品のうち1品(3,500円相当)(2)自社商品券3,500円(500円券、7枚)(3)VISAギフト券3,500円(500円券、7枚) で1000株以上の北海道特産品としては美味そうなグリーンアスパラ、長いも5キロ、メロン2玉が事業報告書にでていました。 私は100株保有なので1000円分のVISAギフト券が届きました。株価は705円で配当15円なので、100株保有の場合の配当+優待の利回りは3.5%となります。 PBRは 0.72 倍 、来期予想PER は20.14 倍、○×理論株価は2190円、ZAI2006年2月号の理論株価は1112円です。指標的には現在の株価には割安感があると思うのですが、ダイイチの株価は上がらないような気がします。 というのは北海道には強烈なM&Aで業績をぐいぐい伸ばしているスーパーの雄、帝王アークス(9948)が強力なライバルとして存在しているからです。 ダイイチの時価総額は上場している食品スーパーの中でも最下位クラスのわずか28億円しかなく、片やアークスは766億円もありますので、こないだアークスに喰われた旭川中心のスーパーふじ(7471→現在は上場廃止)のようにダイイチもパクッといかれないか心配しています。ふじがそうだったようにダイイチも割安ですからね。 どうでもいいことですが、北海道には北雄ラッキー(2747)の株価597円、時価総額40億円、カウボーイ(9971)の株価364円、時価総額65億円のように時価総額の低い食品スーパーが多いですね。 それにしてもダイイチもアークスも北雄ラッキーもカウボーイもみんな優待株で、しかもどの株もそれぞれに魅力があるんですよね。北海道恐るべし、という感じです。
Dec 25, 2005
任天堂DSの勢いが止まりません。 メディア クリエイトによると2005年12月12日~12月18日のハードの売り上げは以下のようになっています。機種 販売台数DS 408,770 PSP 95,689 PS2 55,342 GBASP 19,098 GC 17,849 GBM 14,432 Xbox360 8,623 GBA 416 Xbox 182 DS本体は前週にも約29.9万台売っており、現在店頭では品薄になりつつあるとのことです。2005年12月度の累計販売台数は80万台を突破しており、クリスマス本番である今週分を考えれば12月の本体売り上げが100万台を突破するのはほぼ確実となりました。 またソフトの販売状況をみても、キラーソフトの『おいでよ どうぶつの森』、『マリオカートDS』が先週に引き続き10万本を超えるセールスを記録したほか、『たまごっちのプチプチおみせっち』『ポケモン不思議のダンジョン』『脳を鍛える大人のDSトレーニング』などの良質ソフトもコンスタントに売れ続けています。 1週間のソフト売り上げベスト10の内DSが6タイトル、またGBAも2タイトルランクインしているので任天堂全体では8タイトルがランクインしていることになります。 これだけ馬鹿売れすれば、私の主力株メガチップス(6875)も流石にしっかり稼げていると思います。なにしろメガチップスはDS及びGBAのソフトの格納用LSIを全量供給しているわけですからね。 それにしてもDSの勢いはすごいですね。メガチップスホルダーとしては嬉しい限りですが、同時に私はPSPユーザーでもあるので何とかPSPにも頑張って欲しいところです。 まあしかし、予想通りこの年末商戦で「DS対PSP」の戦いはほぼ勝敗が決しましたね。やはりハードの売り上げを決めるのは本体のスペックではなく良質のソフトがあるかどうかである、という当たり前の原則を確認する結果になりましたね。
Dec 25, 2005
今、年賀状を作りながら読んでいるのですが、久々にヒットですね。 「06年 株式市場 傾向と対策」という特集があるのですが 1月 前年12月に新規上場した銘柄が狙い目だ 2月 「配当」を狙う相場の動きを先回りして仕込め 3月 「2月底、3月SQ 天井」が最近の潮流だ 4月 ワンセグ放送開始で恩恵を受けるのは? 7月 夏に向かって必ず上昇するサマーストックは要チェック 9月 基準地価に注目! 含み資産関連が活況に? など各月の特殊要因を切れよくコンパクトにまとめていて、いつものZAIとは一味違って勉強になります。 私のような素人には「あー、そうだったのか!」と目から鱗の話もいくつかありました。 ZAIは「とにかくわかりやすく説明しよう」という意思が非常に伝わってくるので、読みやすいですしついつい買ってしまいます。 新創刊の株データブックも、次号からは更にブラッシュアップして欲しいと強く願っています。
Dec 24, 2005
いよいよ年末になって来ましたね。 私は実は1月から仕事の関係で転勤することになり、その準備に忙殺されています。Eトレの住所変更をしようとしているうちに、ふと3年近く前の自分のポートフォリオを登録してあるのに気付きました。 中身を見てみると既に売却してしまった銘柄として五洋建設(1893)、ライト工業(1926)、東レ(3402)、参天製薬(4536)、古川電工(5801)、BOSCH(6041)、住友重機械工業(6302)、日立(6501)、日立造船(7004)、ゼンリン(9474)、三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)などがあり、見事にさわかみファンド構成銘柄のオンパレードです。 この頃はまだほとんどヤフー掲示板にも出入りしていなかったですし、とにかくさわかみのおっちゃんだけが私の先生であり目標でした。2週間毎に届くおっちゃんからの手紙を何度も読み、かつ構成銘柄や持ち株数に変化がないか常に眼を光らせていました。おっちゃんが新規購入した銘柄を見つけると私も速攻で真似して購入したりしていました。 正直、当時は持ち株の7割近くがさわかみコバンザメのポチ犬銘柄だったと思います。この頃は私は本当に株式投資のことが何にも分かっていなかったので、変な割高銘柄を掴まなくて済んだという意味で、結果的にはいい投資手法だったと思いさわかみのおいちゃんには本当に感謝しています。ちなみに現在でも保有しているさわかみ銘柄としてはショーボンド建設(1988)、新日鉄(5401)、住金(5405)などがあります。 その後、私は現在の優待株中心のスタンスに投資手法が変化していったわけですが、それが本当に良かったのかどうかはなんともいえないですね。 というのはこの3年前のポートフォリオ、軽く3倍以上になっているんですね。住友重機械なんか私の買値の15倍になっていますしね。計算してみると、そのまま3年前のポートフォリオを持ち越すよりは現在のパフォーマンスは良かったのですが、その差は大きなものではありませんでした。 昔のポートフォリオを見るのは、なんだか「パンドラの箱」を開けるような不思議な感覚がありました。 よく「自分の昔のポートフォリオに勝つのはなかなか難しい」という意見を聞きますが、私も全くその通りだなあと感じました。手数料も税金も馬鹿になりませんしね。 少しは自分では成長したつもりだったけど実は大して進歩していないのかもしれないなあ、と痛感しました。 来年も常に慢心することなく謙虚に株式投資に邁進しようと思っています。
Dec 23, 2005
そういえば先日新日本建物(8893)から優待のワインが届いたのですが、ホルダーになって2年が経過したため通常の1本に加えて更に2本セットが別便で届き、合計3本頂きました。 私はてっきり2年経過すると1本増えて2本になると思っていたのですが、3本も届いたのは本当に嬉しかったです。四季報の優待欄を読み直すと確かに「2年以上の長期株主には、別途ワインセット」と書いてあります。 ということはこれはホルダーになって2年が経過すると半年毎に3本、年に6本ワインが頂けるという事なのでしょうか? こんなにワイン漬けにされては、酒飲みの私としては一生新日本建物の株を売ることは出来なさそうです。嬉しい誤算ですね。正直に言って、、、、 こんなに優待がグレードアップするのなら、今の株価は優待族的には安いと思います。 私も急遽買い増しを検討しています。 ワインは毎回田崎真也コレクションというもので、今回は 「vin de Pays d'Oc Cabernet Sauvignon 2004」(750ml)という赤ワインでした。別途ワインセットのほうはまだ開けていないので内容はわかりません。 実はこの文章を書きながら頂いたワインをくぴくぴ飲んでいるのですが、いつも通り美味しいです。しかし、なんだか急に酔っ払ってきたのでもし文章がおかしかったらお許し下さい。 そういえば、長期ホールドしていると優待を優遇するという会社、最近増えてきていますよね。 最近の例ではリロ・ホールディング(8876)が100株~ 傘下の株式会社リラックス・コミュニケーションズのスタンダード会員待遇 300株~ 傘下の株式会社リラックス・コミュニケーションズVIP会員待遇 3年間継続保有株主には、3年毎に別途1万円相当の宿泊補助券を進呈 という長期株主を優遇する優待を発表していますが、他にも千代田インテグレ(6915)などは以前から 100株~ 1,000円相当の自社オリジナル図書カード 1,000株~ 3,000円相当の自社オリジナル図書カード2年目以降はさらに1,000 円の図書カードを追加贈呈と長期株主を優遇しています。 こういう長期にホールドするとご褒美があるというのは優待族としては嬉しいですよね。 もっと、こういう「グレードアップする優待」というのが広まらないかなあ?
Dec 21, 2005
さて、私の街でもようやくダイヤモンドZAI2006年2月号が発売となり、パラパラめくって読むところがありそうだったので買ってきました。 先月の日記でも書いたのですが、私はZAIの「理論株価的にお買い得な株ベスト100」を眺めるのが大好きなのです。今日もお遊びでこのベスト100内にランクインしている持ち株を列挙してみたいと思います。 3位 9791 ビケンテクノ 4位 8737 大洸ホールディングス 7位 4298 プロトコーポレーション 12位 4339 スターキャットケーブルネットワーク 20位 8881 日神不動産 23位 7498 ジャパン 24位 7524 マルシェ 32位 7548 サンクスジャパン 64位 9628 燦ホールディングス 71位 9979 大庄 79位 2768 双日 80位 4711 東急コミュニティー 100位 2719 キタムラとベスト100の内13銘柄を保有中です。 私の超主力株のアイエー(7509)は上昇余力91.1%でランキング42位に相当しましたが、残念ながら今月は平均売買金額が届かなかったようでランキングから姿を消してしまいました。 さて、このベスト100を眺めてみるとやはり魅力的なバリュー株がごろごろ見つかります。今回目に付いたのは33位の共信テクノソニック(7574)、39位のタカトリ(6338)、47位のメディキット(7749)、50位のシステムズ・デザイン(3766)辺りですね。 この辺りの株はポートフォリオに加えていらっしゃるバリュー株投資家の方多いですよね。システムズ・デザインは実は少し前からずっと狙っているのですが、なかなかそこまで資金が追いつきません。 優待株ではまだ持っていないところとして54位の福山コンサルタント(9608)、56位の穴吹興産(8928)、68位のハークスレイ(7561)などがランクインしています。この3つは資金に余裕があればすぐにでも買いたいくらいの株ですが、常にフルインベストメントで資金に全く余裕がないのが残念です。 特に54位の福山コンサルタントは、私の株式投資のライバルでかつ親友の友人にずっと以前から「どうして買わんのじゃい」と言われ続けている株でいつかは買わなくてはいけないと思っています。 今回もなかなか深みとコクのあるベスト100でしたね。
Dec 21, 2005
今日は衣料卸会社のアスティ(8008)を少しだけ買い増ししました。 こないだdsan2000さんもブログで取り上げていましたが、ここはジュエリー小売の「4℃」を展開しているエフ・ディ・シィ・プロダクツ(2671)の58.3%の株を持つ親会社であり、また中四国でのスーパーの雄、フジ(8278)の筆頭株主でもあります。 エフ・ディ・シィ・プロダクツ(以下FDCP)は最近株価が好調で、アスティの持ち株の時価評価も当然上昇しています。 今日の終値は、FDCPが2815円でフジが1908円です。アスティはFDCPの株を683万株(58.3%)で時価192億円分、フジの株を793万株(22.7%)で時価151億円分持っており、合計で343億円、アスティ株1株当たりにしてみると1723円の価値があります。一方アスティの本日の終値は1254円、時価総額は249億円です。 今期は減損があるものの来期にはしっかり利益を出せると思いますので、やや上昇したとはいえ現在の株価水準はまだ安いと思います。 さて優待ですが、2月株主に以下の基準で頂けます。 (1)ラポールご優待券 (2)グループ会社ご優待券 (3)グルメギフト券 100株以上 5,000円相当 1,000円相当 1,000円相当 1,000株以上 10,000円相当 3,000円相当 3,000円相当 2,000株以上 20,000円相当 3,000円相当 3,000円相当 3,000株以上 30,000円相当 5,000円相当 5,000円相当 4,000株以上 40,000円相当 5,000円相当 5,000円相当 5,000株以上 50,000円相当 8,000円相当 7,000円相当 グループ会社優待券は4℃、フラッグスカフェ等の店舗等で使えるので、子会社のFDCPを優待狙いで買うなら親のアスティを買った方がいいと思います。 グルメギフト券というのは私も頂くまではどんなものかさっぱり分からなかったのですが届いてみると1 讃岐うどん 9人前 2 北海道名産 日高昆布 3 フレシュオレンジ 4個 4 デンマークバタークッキー 1缶 5 抹茶入り玄米茶 250g 6 北海道田舎味噌 2種類計1kg 7 天津甘栗 150g×2 8 信州そば 8人前 9 喜多方生ラーメン 5食 10 ヒマラヤの岩塩 150g 11 特製カレーセット 2食 12 炭焼きコーヒー 180g 13 セイロン紅茶 50g 14 カレーうどんとみそ煮込みうどん 計4食 15 ソフトガトー(焼菓子) 計6個 16 島原手延べそうめん・2年熟成物 5人前 の中から100株だと1種類、1,000株以上だと3種類、3,000株以上だと5種類、5,000株以上だと7種類選べるものです。 私は今年は100株しかなくて悩んだ末に11番のカレーを選びましたが、他もなかなか良さそうなものでした。カレーはおいしかったですが、激ウマのトーカイ(9729)のカレーほどではなかったです。 アスティのような株は、十分な時間我慢してホールドしていれば報われる可能性が高いと思いますが、業種が地味でなかなか注目されず株価が上がらないので持ち続けるのに精神力が要りますよね。 ただ、アスティは優待が付いているので、長期間上昇しなくても「まあ、優待があるから上がらない間はのんびり優待を頂いて待とう」と自分を納得させやすいという意味で、精神的にストレスが溜まらず有利だと思います。 私がアールビバンを始め、アイエーやプロトコーポレーション、メガチップスなど優待付きの株で主力株を構成しているのはこの優待株投資は精神的にストレスが少ないという利点があるためです。 アスティは今日買い増したとはいってもまだ700株しかなく目標の1000株までは届いていません。売却できる株があんまりなくて資金が苦しいのですが、なんとか1000株までは集めて優待をグレードアップさせるつもりです。
Dec 20, 2005
今日はめがねの卸・小売専業3位の愛眼(9854)を買いました。 オークションで優待を売却した場合の、配当+優待の総合利回りランキングを「株主優待ライフ」というサイトで見ていて改めて気づいたのですが利回りが高いんですよね。 100株以上で年に二回、メガネ(フレーム+レンズ)50%割引券を一律2枚頂けるのですが、これが1枚1500円でオークションで売れるので、配当14円と合わせると年7.2%の利回りになります。 私はそういえば何年もメガネを替えていないので、その意味でもちょうどいいかなと思って購入しました。今現在の株価は1020円、格付速報の○×理論株価は1786円、ZAI2006年1月号の理論株価は1401円です。 ただ、利回りだけで言うとメガネトップ(7541)もいいんですよね。100株以上で年に二回 メガネ一式(レンズ+フレーム)50%優待割引券1枚を頂けるのですが、こちらは1枚2500円が相場なので配当12円と合わせると利回りはやはり7.2%となります。 しかも、私の家からはメガネトップのお店の方が近いので、どちらかというとメガネトップの株が欲しかったのですが、両者は色々な意味で対照的なんですね。 まず、財務状態なんですが、愛眼は実質無借金で磐石なのに対して、メガネトップは株主資本比率が低く、借入金が過大かつ創業初の営業赤字に転落するなど非常に厳しい状態です。株価もがんがん下がっています。 更にホームページの雰囲気も全然違います。 愛眼が目に優しいブルーを基調としたすっきりと落ち着いたトップページなのに対し メガネトップはトップページからいきなり今年一年の感謝を込めて、 歳末売り尽くしセールと巨大な赤字で迫ってきますからね。眼鏡屋のホームページなのに見ているだけでこっちが眼精疲労になりそうです。 投資妙味的にはメガネトップが業績回復したときの方がおいしいとは思うのですが、私は財務の悪い会社が好みではないので今回は愛眼にしました。 それにしても、眼鏡業界で言うと夏ごろ購入を検討して見送ったビジョンメガネ(7642)が数ヶ月で株価が急騰して悔しい思いをしたことがまざまざと思い出されます。 メガネトップも何しろ利回りはいいですし、来期の業績回復が確実ならば今の株価は安いので今後もしっかりとチェックしていこうと考えています。
Dec 19, 2005
本当に寒い日が続きますが、皆様体調は大丈夫でしょうか? 私は投資家として何が一番大切なことか?ということを良く考えるのですが、まず間違いなくそれは「自分自身の健康」であると思います。 株式投資の複利のマジックを得るためには、何よりも長年の間市場に留まり続けることが必要ですし、心身ともに健康でなければ市場に長く参加することも、健全な投資判断を下し続けることもできないと思うからです。 そのため、私は常に「野菜満タン食生活」を心掛けています。もちろん男の一人暮らしで外食も多く野菜不足になりがちなので以下のような工夫をしています。 具体的には週に4回一回当たり2本青汁を職場に宅配してもらって飲んでいるほか、冷蔵庫にはカゴメ(2811)の「野菜一日これ一杯」の1000mlのホームパックをいつでも常備してがぶ飲みしています。 ただそのせいか、いつもすぐお腹が痛くなるのが弱点です。 さて、この「野菜一日これ一杯」は「にんじん、トマト、はくさい、アスパラガス、赤ピーマン、ケール、プチヴェール、だいこん、しょうが、セロリ、パセリ、キャベツ、ほうれん草、ビート、クレソン、レタス、なす」の17種類もの野菜を配合した野菜ミックス濃縮ジュースです。 この「濃縮」というところがミソで、コップ一杯200mlで一日に必要な野菜350gを摂取することができます。決して超美味しいということはないですが、私が飲んでいる青汁よりは10倍は美味しいです。 ちなみにカゴメの野菜一日これ一杯は売り上げも好調です。 私は以前から熱心な「カゴメ信者」でカゴメの株は永久ホールドすると宣言しているのですが、この「野菜一日これ一杯」発売以来、更にカゴメ愛が深まりました。 多くの人がこれを毎日飲めば、病気と無縁で健康で元気に「未病」の状態で暮らせるものと思います。そういった商品を販売しているカゴメを私は尊敬し応援しています。 資産1億円を達成したら、指標的にはやや割高感のあるカゴメの株を自分へのご褒美として優待がグレードアップする1000株に買い増しするというのがささやかな夢です。
Dec 18, 2005
いやあ、寒いですね。今日は優待族の観点からアールビバンの適正株価について考えてみたいと思います。 株主優待ライフというサイトに株主優待をオークションで売却した場合の相場の金額で計算しなおした「配当+優待(オークションでの売却金額)の総合利回りランキング」があります。 それによると利回り5%を超える会社は以下のものしかありません。(タカラと宮は私の判断で除いています。) 1位 8.88% 9854 愛眼 2位 8.77% 9870 ハナテン 3位 8.38% 7541 メガネトップ 4位 7.48% 4837 シダックス 6位 6.99% 2709 タスコシステム 7位 6.59% 2353 日本駐車場開発 8位 6.03% 7421 カッパクリエイト 10位 5.26% 2690 ソフマップ 11位 5.17% 8891 エムジーホーム 12位 5.16% 4679 田谷 ということは今現在日本株では総合利回りが10%を超える会社はないということになります。 さて、アールビバンの宿泊無料券なのですが、ヤフーオークションを調べてみると「スタンダードルーム1室2名様ご1泊の室料が無料になる、土曜日には使えない宿泊無料券」が大体10000円前後で落札されています。これは優待で頂ける平日限定無料宿泊券に相当すると考えられます。 今後は無料宿泊券がオークション市場で出回ることになるので今よりは値下がりすると思います。仮に半額の5000円で売却できるとします。 優待では土曜日にも使用できる宿泊無料券も頂けます。こちらに相当する券は今までオークションで探したところ見当たらなかったので、平日限定無料宿泊券の5割増しの7500円で売却できるとします。 100株以上で半期ごとに宿泊無料券が一枚、平日限定無料宿泊券が一枚もらえるので合計売却額は1年間で25000円となります。 優待25000円に一単位当たりの配当3000円を加えると28000円となります。 先ほどの総合利回りランキングでは利回りが10%を超える株はなかったので、アールビバンが日本株トップの10%の利回りとすると、適正株価は2800円となります。 ヤフー掲示板でタイガーさんがおっしゃっている目標株価2500円と近い数字です。 まあ、実際に優待券が出回ってみないといくらで売却できるかはわかりませんが、少なくとも現在の株価は利回り的にはまだ割安感があるのではないでしょうか? のんびりホールドして何回か優待を頂いた頃には、少なくとも2000円くらいにはなるのではないか?と期待しています。※配当を利回りに入れ忘れると言う計算間違いがあり、お地蔵さん様の御指摘を頂き加筆訂正させて頂きました。お地蔵さん様有難うございました。
Dec 17, 2005
さて、一冊で数ヶ月も遊べるお得な雑誌新四季報が発売されたので、早速恒例の(?)株主優待銘柄チェックを始めました。 チェックに時間を忘れて没頭してしまい、更新が夜遅くになってしまいました。 今日はとりあえず最初から3000番までです。 勿論私の持っていない魅力ある銘柄の発掘が目的なので、保有銘柄は除外しています。 まず、最初に目に付くのがシベール(2228)ですね。ここは山形の洋菓子メーカーでラスクがうまいと評判の会社です。今年の11月に初優待があったのですが、ヤフー掲示板の書き込みを見ると「丁寧な包装、充実の内容、美味で大満足」とか、「こんなのもらったら株を売れない」等絶賛の嵐です。 指標的には若干高いかなあ?と思いますが、四季報の来期予測での予想PERは18倍程度、PBRは2.9倍で、成長性が確かなら買えないこともないかな?というくらいです。優待は8月株主に5000円相当の限定ラスクセットです。私としては粘り強く参戦のチャンスを待とうと思います。 トーメンデバイス(2737)は以前からマークしていて何故か購入していない株で、やはり今回も気になります。9月株主に100株で5000円相当の商品(2005年は輸入ワイン、食用油詰め合わせ、コーヒーセットから選択)を頂けてその内容も良さそうですし、業績も好調です。 ここは8月頃購入すべきかかなり悩んだ挙句見送ったのですが、やっぱり結構欲しい株です。 後はトオカツフーズ(2909)、ハローズ(2742)あたりも魅力的ですが、ちょっと株価が上昇しちゃいましたよね。 また、ウォッチリストには入っているものの自分としては今すぐには買えない、でも優待の欲しい株としては、以前保有していて夏に月次の悪さのため売却したまま買い戻していないジャパンフーズ(2599)の他に、カネミ食品(2669)、良く飛行場行くのでチャンスがあればいつかは欲しいJALUX(2729)、以前急騰前にすんでのところで買い逃してしまって悔しいパレモ(2778)、アリアケジャパン(2815)、石井食品(2894)、ホッコク(2906)、あじかん(2907)、デパ地下好きなのでいつかは欲しかったけど最近爆上げしてしまったロックフィールド(2910)とたくさんあります。 欲しい優待株ってほんとにたくさんありますよね。
Dec 16, 2005
今ヤフーを見ていたら以下のような記事が出ていました。「会社四季報の表現に酷似」販売禁止求め仮処分申請 「会社四季報」を発行する東洋経済新報社(東京都中央区)は15日、ダイヤモンド社(渋谷区)が同日創刊した「株データブック全銘柄版2006年新春号」に「会社四季報2005年秋号」などと酷似する表現があり、著作権を侵害しているとして、同社に販売差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。 ダイヤモンド社の「全銘柄版」は年4回の発売予定。申し立てによると、全銘柄版に掲載されている企業情報のうち、企業の特色などを短い文章で記した記事に、四季報とほぼ同じ表現が使われている部分があるという。 ダイヤモンド社経営企画本部の話「各企業への取材等に基づき、当社のスタッフが執筆したもので、著作権法上の問題に抵触することはないと確信している」(読売新聞) - 12月15日21時53分更新 まあ、普通に考えるといまや4000近くの上場会社があるわけですので、四季報の表現とダブるということは当然あると思います。意図的にパクるというよりも、書いた人が違う表現をしようと思っても、無意識のうちに似てしまう部分もあると思うんですけどね。 しかも、ダイヤモンド社は今回初めて四季報もどきを作ったわけなので、おそらくチェックが行き届かなかったのではないでしょうか? 四季報は雑誌の一種に過ぎないとはいえ、やはり投資家にとっては非常に身近で大切なものですし、私も最新版の四季報は常にカバンにいれて持ち歩いていて、暇さえあればいつも読んでいます。 正直な話、例えばアールビバンやメガチップス、プロトコーポレーション、アイエーあたりの四季報の記載内容は飽きもせず何十回と眺めます。 なので、私がこれらの会社について書く場合というのは、四季報そっくりの表現というのは自然に出てしまうんですよね。 ダイヤモンド社のスタッフも当然王者である四季報を横目で見ながら編集作業をしたのでしょうし、「似せまい、似せまい」としてもどうしても似てしまうという面があったのではないでしょうか? 昔トヨタが初代セルシオを作ったとき「似せまい、似せまいとするのにできあがってみると、どうしてもメルセデスベンツSクラスに似てしまった」という技術者の言葉を読んだことがあるのですが、それを思い出しました。 今回のダイヤモンド社の株データブック全銘柄版2006年新春号には、付録で拡大ルーペが付いていたようですが、そんなおまけを付けるよりも、まず誌面をもっと読みやすく、そして四季報のパクリ表現がないようにすることが先決ではないでしょうか? セルシオがメルセデスベンツに大きな影響を与えるほどの存在になったように、ダイヤモンド社の株データブック全銘柄版も今後頑張って四季報を越える存在になって欲しいです。
Dec 16, 2005
今日はついに愛知・岐阜圏中心のマンデベのMGホーム(8891)を購入しました。 実は昨日のうちに調べ直して買う決意をしていたので、朝イチで261000円で購入したのですが今日の終値は258000円でした。 今日発売の四季報の「株主優待を含めた実質高利回りランキング」では実質利回り5.54%で第36位にランクされています。 実はMGホームは分割前の40万円くらいの頃から熱心にフォローしていたのに結局買い逃した経緯があり、心理的には高くなった今買うことには抵抗があったのですが、他の同業会社と較べて相対的に安く、指標的にも買える上に、優待が10000円相当の全国共通百貨店商品券なのでついに諦めて買いました。 もっと早くに「良い物は良い」と認めて、自分の購入しなかったという判断ミスを謙虚に受け止めて買っておけば良かったと反省しています。
Dec 15, 2005
さて、四季報といえば優待族の私にとってはなんと言っても巻末の「株主優待を含めた実質高利回りランキング」が大切です。 このランキングは買い物割引券の割引額を金額換算するため、例えばシダックス(4837)、ダイキ(9953)、ジャパン(7498)のような割引券を優待で頂ける会社がランキング上位に来る反面、金額換算できない魅力のある優待を出す会社がランキングから漏れたり、ランキング下位に沈むという弱点があります。 例えば私の最大主力株アールビバン(7523)は実質利回り2.80%でランキング214位に登場していますが、これは配当のみの利回りで今回の優待新設は全く反映されていません。 ただ、そういった弱点はあるにせよこのランキングをしっかりみると、自分では見逃していた良質の優待バリュー株を発見できることがあるので馬鹿になりません。 自分の例で言うと私は2号前のこのランキングで、見逃していた燦ホールディングス(9628)を発見しました。 さて、今回は新しい発見があるかな? 楽しみです。
Dec 15, 2005
いよいよ待ちに待っていた会社四季報2006年1集が発売されました。 私も売っているはずはないと思いながらも昨日も本屋に出かけ当然手ぶらで家に戻り、今日の発売を首を長くして待っていました。 本屋に行くとありました、ありました。こんな田舎町なのに山積みです。 でも、なんだかいつもより更に山積みのような? 良く見てみると、今回からダイヤモンド社からも四季報もどき(失礼)が発売されているんですね。ちらっと眺めてみましたが、私にはなんだか構成がごてごてしていて見にくく感じました。独自にダイヤモンド社による業績予想を載せていましたが、私の過去の経験上このダイヤモンド社の予想は信頼性が低いので、うーん?という感じです。 試しに私の最大主力株アールビバン(7523)のページを開いてみると なんとそこには、、、、、、、、 株主優待:なし と書いてあります。 こらーっ、ダイヤモンド社ちゃんと調べんかい(怒) と一瞬怒髪天を突きましたが、巻末の優待一覧には出ていたので、まあ良しとします。 それにしても四季報のライバルが増えるのはいいことですよね。今回の四季報も前回に較べて株価指標をわかりやすくチャートの横に添えるという改善がありましたし、お互いに切磋琢磨してくれると我々個人投資家としては助かりますよね。
Dec 15, 2005
今日ついに日本マクドナルドホールディングス(2702)を買いました。 「優待族なのに今まで持ってなかったのか?」と言われそうですが、持っていなかったのです。 今まで購入していなかったのにはいくつかの理由があります。 1.マックはたまに無性に食べたくなるときがあるし、優待は以前から欲しかったのですが、自分がちょっとおっさん入ってきたせいか、食べると胸焼けすることがあるので見送っていた。 2.更に、やはりマックはカロリーが高いので、マックの優待券を手に入れると、ついつい頻繁に行ってしまってぷよぷよになる可能性があるので、まだ独身の自分としては困るという自己規制が働いた。 3.これが一番の理由ですが、マックはこの数年安売りしすぎでとにかく利益が出ていないので、いくら優待が魅力的とは言っても指標的に買いにくかった。PERが高いのはまあいいとしても、PBRが高いことが自分としては許容できなかった。 しかし最近は全体相場が好調なので、マックのPBRも相対的には違和感がなくなり、自分の中でようやく買う気になったのです。 なにしろこのところのマックの株価の軟調振りには特筆すべきものがあります。本来なら12月の権利確定に向けて「優待祭り」が開催される時期なのに、上がるどころかがんがん下がっていますからね。 この調子だと権利落ち後は激下げに見舞われるかもしれませんが、まあ1枚だけならいいかなと思い購入しました。確かに業績は最悪ですが11月の月次では回復傾向でしたし、ここから更に大幅に業績が悪化する可能性は少ないと考えました。 また逆に言えば業績最悪だからこそ、この上昇相場で一人マックは取り残されているわけですからね。それにしても最初にマックの株を買おうと思ってからずいぶんと長い月日が流れてしまいました。 これで私もやっと優待券で、友人とマックでハンバーガーが食べれそうです。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Dec 14, 2005
今日は母親用ファンドの方で少し銘柄を入れ替えました。 というのは昨日税金対策で損出しのために、保有していたスターキャット・ケーブルネットワーク(4339)を3株売却しており、それと口座に残っていた現金で少しお買い物ができたからです。 最初はクロスしてそのまま3株買い戻そうかと思ったのですが、色々な優待が届いたほうが母親が喜ぶかと考え直して、星猫は1株だけ買い戻すことにして、新規銘柄を追加することにしました。 ただ、この銘柄選定には自分用とは違った難しさがあります。 例えば私は母親用に以前石光商事(2750)を保有していました。 7月に届いた優待は、スリランカ直輸入の香り豊かなセイロンティーティーバック「ティーエスエメラルダ」100個入りとレギュラーコーヒーの香り広がる「カフェトピア アロマボトル」2本でした。 ティーバックの方は箱を開けると、紅茶の上品な良い香りがして、思わず深呼吸してしまうほどで、私自身としては素晴らしい優待だなあと評価していました。 ところが母親が「母さんはティーバックとかコーヒーは良くお中元やお歳暮で頂いてだぶついてるから、他の物を頂ける会社がいいわ。」と我がままを言うのです。 私は「そんな、好意で頂けるものに文句を言っちゃだめだよ。それに石光商事は今株価が割安だから、売る理由がないから売らないよ。」と答えたのですが、結局その後アールビバンが優待を新設した時に「そういえば、石光の優待要らないって言ってたなあ。」と思い出してアールビバンを購入するため売却しました。 こういった経験があるので、母親用の優待株を選ぶときには優待バリュー株であると同時に、母親が気に入る優待かどうかを考えなくてはならないのです。 さて、今日の予算は約35万円で候補は 2655 マックスバリュ東北 2719 キタムラ 5185 フコク 7450 サンデー 7520 エコス 7524 マルシェ 7643 ダイイチ 8008 アスティ 8171 マックスバリュ中部 9047 名糖運輸 9974 ベルク でした。いずれも10万円前後で気軽に買える株で、比較的株価水準に過熱感の少ない株です。 ここから3つ選んだのですが、皆様だったらどの3つを選ばれますか?
Dec 13, 2005
毎日色々な角度から時間をかけて調べ考えて、かつ毎日注意して値動きを見ていた銘柄から、すーっと張り詰めた気持ちが緩んでいく瞬間というのが私にはあります。 私はこの数日で最大主力株アールビバン(7523)に対してそんな不思議な感覚を感じ始めています。 他の持ち株で言うとアイエー(7509)なんかがそうなのですが、超主力株なのに値動きがほとんど気になりません。恐らくそれは銘柄に対する信頼感や「もう、放置プレイしておけばそのうち上がるだろう」というなんとなくの安心感が自分の中に芽生えてくるせいなのですが、経験上このような心境に入った銘柄はパフォーマンスが良好なことが多いです。 アールビバンは、もちろんまだこれからが勝負の株で、ダーティーなイメージのある株でもあり気を抜くには早いのは間違いないのですが、なぜかアールビバンの値動きがあまり気にならなくなってきました。 こんなこといって余裕こいてると四季報ショックで激下げに見舞われるかもしれませんが。 もうアールビバンは放置するだけなので、私は無意識のうちに次の主力株候補を求め始めているのかもしれません。
Dec 13, 2005
ブロードバンド、衛星放送の加入取り次ぎが主体のネクシィーズ(4346)という会社があるのですが、ここの株価が下げ止まりません。 1年前に株価は50000円くらいだったのですが、今日現在は16000円くらいです。あまりにも見事な下げっぷりに、逆張り好きな私は最近注目していました。ただ、業績も悪くこんなに下がったのに、まだPBRも高いので慎重に経過観察していました。 しかし、この会社は9月確定で株主優待があるのですが、それが以下のような基準なのです。「UCC Nexyz.カタログギフト券」 1株以上 1,000円相当のギフト券 11株以上 3,000円相当のギフト券 51株以上 5,000円相当のギフト券 来年度も優待に変更がないとすると、1株購入した場合には配当が125円なので、優待+配当の利回りは7.1%となります。ちょっと1株欲しくなりますよねー。16000円ですからね。 1株だけなら投資金額も極めて小さいので、事業報告書が頂けて勉強できることも考え合わせると「もう、買ってもいいかな?」と思い自分と母親用にちびっと2枚だけ買いました。 ヤフー掲示板をみると、株価暴落のせいでホルダーの方たちが怒り狂っています。この掲示板の様子からすると底は近いようにも思うのですが、どうなるでしょうか? 、、、、とか、言ってるうちに更にどんどん株価が下がっていきますね。 空から落ちてくる真剣を白刃取り するつもりでしたが、、、 ちょっと失敗しちゃったニャー
Dec 12, 2005
昨日はポートフォリオの1位から8位までについて書いたのですが、今日は引き続き9位から16位までを記録してみたいと思います。 その理由は、恐らくこの辺りの準主力株は主力株足る株である可能性があるので自分の頭を整理したいからです。 7645 日本トイザらス 7616 コロワイド 7548 サンクスジャパン 2768 双日 8287 マックスバリュ西日本 4339 スターキャット・ケーブルネットワーク 9791 ビケンテクノ 7640 トップカルチャー 9位の日本トイザらスは優待マックスとなる500株を保有中です。配当+優待の実質利回りは、現在の株価1638円で計算すると配当が年間30円、優待が半年毎に3000円の金券ですので、5.4%となります。トイザらスの金券は期限がないので非常に重宝します。 自分では使わない場合にも、トイの金券は非常に高く売れます。今ヤフーのオークションの相場をチェックしてみると大体90%で売れるようです。 今はクリスマス前なので特に高く売れるのかもしれませんね。ちなみに私のなじみの金券屋(優待族してるとどうしても金券屋さんと仲良くなっちゃいますよね。)さんにも、「普通なら75~80%の買取だけど、今なら85%で買うから売ってよ」とこないだ言われました。トイの金券の引き合いが多いのに、現物が少なくて困っているそうです。 トイザらスは確かに業績がイマイチで株価も軟調ですが、別に赤字なわけでもないですし、権利確定が1月と7月というのもカレンダー投資的にもいいですし、優待を頂きながらのんびり昼寝してれば、その内業績が回復することもあるかなあ、とのんきに構えています。 10位のコロワイドももちろん優待狙いです。母親名義なので自分のところには優待が来ないのが残念です。 11位のサンクスジャパンは、先日の買い増しで順位を上げました。売り上げも順調に伸びていて成長性もありますし、PBRは1倍割れですし、減損が済めば実質的なPERは10倍そこそこと思いますので、成長バリュー、資産バリュー、収益バリューの3つに加えてハーゲンダッツのアイスクリーム券という珍しい優待がもらえるので優待バリューも高い4拍子揃った極めて魅力的な株と考えています。 現在の株価水準ならば主力株に引き上げることも考えたいと思っています。大株主に「割安株がんこ投資」で知られるBBHフォー・フィディリティー・ロープライスストックもひっそりと登場しています。 12位の双日は結局買い戻せずにいる内に株価が上昇してしまいました。一時期は4100株持っていて主力の一つだったのですが。。。何となく来年には大きく上昇しそうな気がします。 13位のマックスバリュ西日本はこのところの株価上昇で大きく順位を上げました。元々マックスバリュグループはどこも業績好調ですが、西日本は特に社長が魅力的な方で、収益性も高く極めて魅力的な株です。本当はもう少し買いたいのですが、昨日も言ったように私は大証2部の株とは極めて相性が悪いので、様子を見て準主力級に留まっています。 14位の星猫は名古屋圏に住む優待族の方には必須科目とも言える株です。株価は非常に軟調ですが、現在のPBR1倍割れの株価は安いと思います。 同業で業界1位のジュピターテレコム(4817)と比較した場合PBR,PER共極めて低いですしね。(まあ、ジュピターが割高なだけかもしれませんが) 星猫は来期の減益を嫌気して株価が軟調なのだと思いますが、これからの二年間は「新規顧客獲得活動の重点年度」でそのために販売費、一般管理費が増加することにより利益が圧縮されるわけなので、長期的に考えれば現在の株価位置ならば安いところは拾って行きたいと考えています。 9月22日には従来3株以上だった優待を1株からに拡充もしています。 どうでもいいことですが、この星猫は株価が軟調になるとヤフー掲示板で「干し猫」と呼ばれるようになるのがなんだかおもしろいです。 15位のビケンテクノも主力株候補の一つです。いつのまにかdsan2000さんのポートフォリオにも登場していました。最新号のZAI理論株価ベスト100で先物会社に割り込んで2位に登場していたのもホルダーとしては嬉しかったです。 16位のトップカルチャーは先日の業績下方修正で大きく下がったところで参戦しました。成長バリュー株なので、私の得意分野ではないのですがちょっと買ってみました。まあ、買ってみて少し勉強してみようくらいの感じです。
Dec 11, 2005
ちょっと風邪気味で新規購入予定銘柄の分析に力が入らないので、精をつけるためにうな丼を食べてきました。※写真はsugasさんのブログからコピペさせて頂きました。(すいません。風邪を吹き飛ばそうとして、ワイン飲みすぎてべろべろなので今日だけお許し下さい)
Dec 10, 2005
このところずっと考えていたのですが、私はどうやら中期投資家になってきたようです。 元々私はさわかみのおっちゃんから2週間毎に届く「さわかみレター」を見て、おっちゃんを目標に投資家としての人生を歩んできました。もちろん今では「優待バリュー株投資」という自分なりの投資スタンスにいたっているわけですが。 おっちゃんは「バイ&ホールド」のがんこ投資ですので、当然私も中長期投資家として育ってきていると自負していました。 しかし、私はかなり昔から「株日記」をつけていますが、それを読み返すと段々と株を売買することが増えてきています。 それにはいくつかの理由があると思います。 まずはメインで使っているEトレの手数料が劇的に下がって、しかも少し前にアクティブプランに変更したことにより、株の売買に対する心理的抵抗が減少したことです。また、段々と自分の資金量が増えてきたことにより、実際に動きやすくなっているのもあります。 次には四半期決算の義務化、ネット証券の台頭と資金回転率の高い個人投資家が増えたことにより、株価の動きが以前より大きくかつ激しくなってきていることです。ポートフォリオを常に見直さないとポートの魅力を保てないことが増えてきていると思うのです。 更にはこれが最も大きな理由かもしれませんが、私もブログを始めて改めて痛感しましたが、ネット上には心から尊敬できる銘柄発掘能力が高い投資家の方がたくさんいらっしゃることによるものです。 自分の持ち株とそれらの方の銘柄を較べて、新しい銘柄の方が、資産バリュー、収益バリュー、成長バリュー、優待バリューなどの総合点で明らかに優れている場合に、持ち株を入れ替えるのは自然なことです。 優待バリュー株投資では、優待を頂くことも大きな目標となるので、自然と中長期の投資になりやすく、実際それは山口揚平さんが「なぜか日本人が知らなかった 新しい株の本」のなかでもおっしゃっているように、「税金や手数料の点で有利」であり、このことが優待バリュー株投資のパフォーマンスの安定性に寄与していることは間違いないところだと思います。 ただ、これも山口さんが指摘していることですが、長期投資というのはそれ自身が目的なのではなく、企業価値と株価のギャップが調整されるのには時間がかかるので、それで長期に持とうということに過ぎないわけです。 こうして、私は自分でも気付かないうちに中期投資家になってきているようなのです。
Dec 10, 2005
今日は名証二部の、間仕切りで日本トップのコマニー(7945)から、新設された株主優待として1000円のオリジナル図書カードが届きました。 「いい空間には、いいパーティションがある」とカードに大書きしてあります。なるほどー。 さて、コマニーの優待なのですが、100株以上で3月株主には1000円相当のクオカードが、9月株主には同じく1000円相当の図書カードが頂けます。 3月と9月で優待内容が異なるのは珍しいですよね。 優待族の方はご存知の方が多いと思うのですが、実はこの優待は、、、 間仕切りで2位の永遠の宿敵、小松ウォール工業(7949)へのライバル心から新設したものと考えて、まず間違いないと思います。 小松ウォール工業は、元々100株以上で3月株主に2000円相当の図書カードが頂けました。今年4月19日にこれに加えて9月株主にも1000円相当のクオカードをくれるという優待拡充を発表したのですが、コマニーの優待新設発表はその直後の4月28日にされたのです。しかも優待内容も瓜二つです。 3月と9月で図書カードとクオカードが入れ替わってはいますが。 詳しくは知らないのですが、ヤフー掲示板の書き込みなどをみると、コマニーの元社員がけんかして分裂して、小松ウォール工業を作ったみたいです。 そうだとすると、両者が優待でこんなに露骨に張り合うのも分かりますよね。 優待族としてはこんな意地の張り合いは大歓迎です。 他の業界でもこんな意地の張り合いしてくれないかなあ? キノコ業界の雪国まいたけ(1378)とホクト(1379)とか。
Dec 10, 2005
現在の持ち株は主力17銘柄、優待62銘柄の計79銘柄です。 優待を頂くために母親名義の株もあり、そちらは優待銘柄中心に20銘柄です。自分では持っていない母親専用銘柄としてはカッシーナ・イクスシー(2777)、コロワイド(7616)などがあります。 現在の自分+母親のトータルのウェイト順のトップ8銘柄は以下のようになっています。 7523 アールビバン 6875 メガチップス 7509 アイエー 4298 プロトコーポレーション 8066 三谷商事 8599 UFJセントラルリース 8737 大洪ホールディングス 7498 ジャパン 1位のアールビバンは最近ようやく株価も上向きとなってきました。ただ未だに優待新設が雑誌で大きく取り上げられたことはなく、勝負の始まっていない段階と考えています。 ヤフー掲示板では、12月15日発売の新四季報の巻末の「株主優待を含めた実質高利回りランキング」で、1位にランクインしているのではないか?との期待が高まっていますが、アールビバンの優待は金額換算がしにくいので、私自身としてはリスト漏れしているのではないかと考えています。リスト漏れした場合には短期的には、先月のZAIショックのように一旦下げるかもしれません。もちろんリストに載っていたらとっても嬉しいですが。 2位のメガチップスは最近急騰しました。ニンテンドーDSとゲームボーイアドバンスのソフト売上計画が上方修正されたことを受けてのことと考えられますが、毎週週間ファミ通を立ち読みしている私にとっては、年末商戦でDSが強いことは分かっていたことなので、なぜこのタイミングでメガチップスが急騰したのかは正直よく分かりません。短期的に急騰しすぎたと考えて、ほんの一部ですが2100円で売却しました。それでも私の超主力株であることには変わりはありません。 3位のアイエーもさりげなく株価が好調です。オートバックス3兄弟の中では今でも相対的に割安感が強いと思っています。オートセブン(7508)も魅力的ではありますが。まだまだのんびりじっくりゆったりホールドしていきます。 4位のプロトコーポレーションは株価が軟調です。アールビバンの買い増しのために一部売却したために、前回からはランクダウンしました。 5位の三谷商事は先月の急騰後は、株価は落ち着いています。まだまだ割安感が強いので当然ホールドです。 6位のUFJセントラルリースは母親名義なので、今年はもうこれ以上の利益を出したくないためにホールド中です。まあ、大変お世話になった株なので今年は一緒に冬を越します。 7位の大洪ホールディングスはアールビバンの買い増しのため1枚ロスカットして、残り2000株となっています。全くだめだめですね。 余談ですが私はなぜか大証2部の株とは極めて相性が悪く、かなり昔には四季報のばら色の業績予想数字を鵜呑みにしてハナテン(9870)で勝負して瀕死の重傷を負ったこともありました。同じ大証2部のゼネラル(3890)も、アールビバンの買い増しのためにロスカットしましたが、大きな損失を出しました。 大証2部の株に関しては、正直他にもロクな思い出がありません。大洪ホールディングスでもまた討ち死にしそうな予感がしています。 8位のジャパンも最近好調です。将来はスギ薬局に吸収されてしまうのでしょうか?
Dec 10, 2005
今日は最近ずっと狙っていたサンクスジャパン(7548)の買い増しがやっとできました。 とはいっても小さく500株買っただけですが。 これでサンクスジャパンは合計1100株となり、私のポートフォリオ内では時価総額で11位に浮上しました。 懸案事項が解決して少しほっとしました。
Dec 8, 2005
今日はソニー向け主体のプラスチック部品メーカーのムトー精工(7927)から中間事業報告書と配当金が届きました。 「そんな株まだ持ってたのか?」と言われそうですが。 ムトー精工は皆様ご存知の通り、一時期大変バリュー株投資家に人気のあった株です。業績が多くのバリュー株投資家の方の期待通りではなく、株価は暴落、バリュー株投資家の方たちのポートフォリオからも消えていきました。 私は逆張り思考が強く、残飯あさりが大好きなので、1292円で購入していました。しかし流石に歴戦の投資家に捨てられただけのことはあり(?)その後も株価はずっと軟調で私も含み損の状態がつい最近まで続いていました。 その他にも、一時期バリュー株投資家に絶大な人気のあった地域別求人情報誌のKG情報(2408)が1100円台から600円台までジェットコースター下げをしたときにも、やはり参戦していました。 ここは、アールビバンの購入原資とするために残念ながら損切りして撤退となりましたが、また再参戦のタイミングを計っています。というか、そろそろ再参戦したくてうずうずしています。 また、やや参戦のタイミングを逸してしまいましたがミニ開発の戸建て分譲業者のファースト住建(8917)も、常にチャンスを伺っています。 以前にもgoodgodさんとお話したときに書いたのですが、ムトー精工、KG情報、ファースト住建のようなかつてバリュー株投資家に愛されて今は捨てられた株を集めて、、、「残飯ファンド」を作って、そのパフォーマンスを検討してみたいという気持ちが自分の中に強くあります。 一度はバリュー株投資家に愛された株で逆張りを仕掛ける、というのは魅力的な投資アイディアなんじゃないかな?と思うんですよね。
Dec 8, 2005
カレーは二日目になると、俄然美味しくなりますね。 「寝かせるほど美味しくなる」というのは、出来の良いポートフォリオと共通点があるなあ、と思います。 両方とも「時間」という調味料が必要ですよね。
Dec 8, 2005
今日も寒いですね。暖まる為にカレーを作っています。 もちろん様々な優待品を消化するためでもあります。北海道・東北のホームセンター大手ホーマック(9840)から頂いた優待のジャガイモにそろそろ芽が出てきたので、どうしてもそろそろ消費しなくてはならなくなったのです。 カレーって人によって作り方色々ですよね。私はまず、たっぷりのエクストラバージンオリーブ油でにんにくと玉ねぎをいじいじ煮るように炒めます。次に豚バラ肉を加えて、そこにホールトマトを一缶ぶち込みます。生きのいいナスが売っていたので、これも適当に輪切りにして一本入れます。トマトとナスは相性がいいですよね。ちょうど北海道地盤のディスカウントストア、カウボーイ(9971)から高級ハムセットが届いたので、豚バラを減らして、その分高級ハムを使います。 カウボーイは高配当(利回り2.75%)、高優待(豪華なハム詰め合わせ)ですが、財務も業績もイマイチなためか人気がなく、本日のヤフーの低PBRランキングでは0.42で第15位にランクインしてしまっています。私もこの優待がなければ手を出さないような会社です。ただ、もちろん優待の魅力に負けてしまっているわけですが、、、 カレーの話に戻ります。私はいつもはジャガイモを使わないのですが、今日はホーマックのジャガイモがやばいくらいあるので、一つを二等分して合計5個ごろごろ入れます。分散投資の概念とは程遠いくらいジャガイモの多いカレーです。 カシューナッツを荒く刻んで入れます。コクが出て旨くなります。更に私はキノコが好きなので、エリンギを大きく切って加え、まいたけも手で適当にちぎってぶっこみます。 エリンギの袋を見ると、、、、「雪国えりんぎ」 と書いてあります。 生産元の雪国まいたけ(1378)は借入金が極めて過大なダメダメ会社で、投資家としてはその点が気にかかり、しばしカレーを作る手を休めて雪国まいたけの行く末に思いを馳せます。 まいたけは「ホクトのひと株まいたけ」です。そういえば、いつの間にかまいたけはホクト(1379)の商品を選ぶことが多くなったなあと感じます。この辺にも雪国まいたけの苦境が現れているのでしょうか? ホクトは雪国まいたけとは打って変わって財務良好な会社で、その対比がおもしろいです。皆様も四季報眺めてみてください。 さて、今日も具沢山で鍋のてっぺんぎりぎりまでの大量のカレーが出来上がりつつあります。冷蔵庫を開けると「小樽ワイン」というのが入っていたので、二口ほどぐい飲みした後でとぽとぽ鍋に入れて味に深みをだします。これで、本当に鍋の表面張力ぎりぎりくらいまできました。いつも全財産をかけてフルインベストメントしているので、カレーもつい鍋の限界まで作ってしまうのかもしれません。 仕上げのルーはバーモンドカレーの辛口とジャワカレーの辛口をブレンドして使用します。時に3種類のルーを組み合わせることもあります。ルーを組み合わせたほうがおいしくなりますよね。 ご飯は私の大切な準主力株ジャパン(7498)から届いたお米です。最近はようやく株価も好調です。。。 それではそろそろカレーが出来たようなので一旦失礼します。
Dec 7, 2005
今日は株主優待で宿泊無料券をくれる会社について考えてみます。 まず、私の最大主力株アールビバン(7523)は 3月・9月の年に二回で 100株以上1,000株以上 (1)タラサ志摩ホテル&リゾート宿泊無料券(2名1室)(2)タラサ志摩ホテル&リゾート平日限定無料宿泊券(2名1室)(3)タラソテラピー20%割引券(同伴者含め1回限り)(1)1枚 (2)1枚 (3)1枚(1)2枚 (2)2枚 (3)2枚 となっています。まあ、11万円の投資で年に4枚宿泊無料券が頂けると言うわけです。 次に投資金額が小さいのは カラカミ観光(9794)で年一回下記の基準で宿泊無料券をくれます。 1,000以上5,000以上10,000以上30,000以上50,000以上100,000以上 (1)宿泊無料券(1泊朝食付)(2)宿泊無料券(1泊2食付)(3)宿泊50%割引券(1)1枚(2)0枚(3)3枚(1)2枚(2)0枚(3)6枚(1)0枚(2)4枚(3)8枚(1)0枚(2)8枚(3)16枚(1)0枚(2)10枚(3)20枚(1)0枚(2)15枚(3)30枚利用可能ホテル:定山渓ビューホテル・洞爺サンパレス・ニュー阿寒ホテル・洞爺パークホテル天翔・秋保グランドホテル・ホテルエメラルド・阿寒ビューホテル・白浜シーサイドホテル 今日の終値は1000円ですので、宿泊無料券を頂くには100万円の投資が必要となります。 その次は私が準主力としている名古屋のケーブルテレビ会社スターキャット・ケーブルネットワーク(4339)で年に一回下記の基準で優待をくれます。 1以上 映画館ペア鑑賞券3以上 下記a,bよりいずれか選択(a)有料放送及びインターネットサービス基本月額利用料2ヶ月分無料(b)映画館ペア鑑賞券・美術館入館券・猿投温泉入泉券セット30以上 下記a,bよりいずれか選択(a)同サービス基本月額利用料3ヶ月分無料及び加入料・登録料無料(b)猿投温泉 ホテル金泉閣ペア宿泊券 今日の終値が106000円ですので、猿投温泉で仲良くカップルで泊まるためには30株購入しなくてはいけないので318万円必要です。愛を暖めるにはお金がかかりますね。 ちなみに私も資金に余裕があれば30株買って、最近夫婦喧嘩が多く生傷の多い父親に養生してもらい、夫婦仲良くしてもらうためにも、両親に温泉無料宿泊券をプレゼントしたいのですが、残念ながら私に十分な甲斐性がなく現在は6株(名義を分けて3株×2)保有しているのみです。 次に東建コーポレーション(1766)が1000株以上でホテル多度温泉ペア無料宿泊券を年一回くれます。 今日の終値は6280円ですので、無料宿泊券を得るには628万円必要となります。これは購入できる人は限られますよね。 さらにもう一つ、 三井グリーンランド(9656)が年に二回50000株で三井グリーンランドオフィシャルホテル無料宿泊券優待を1枚くれます。 今日の終値は456円ですので、無料宿泊券を頂くには2280万円程必要となります。この値段だと私の田舎町(土地代ただ同然)だとへたすると一軒家が建ちます。 こうしてみてくると宿泊無料優待をくれる会社の中でアールビバンが突出して高優待 であることは歴然としていると思います。 私が最初にアールビバンの優待新設を知ったときも、まずスターキャット・ケーブルネットワーク(4339)の優待との対比が頭にポンと浮かびました。かたや300万円で年に1枚、アールビバンは当時9万円で年に4枚ですからね。「こんな高優待あり得るかな?」と何度も考えたのを思い出します。 今後多くの人がこの太っ腹優待に気づいて、どれだけの人が実際に購入してくれるのか、本当に株価は上昇するのか、優待族としての楽しみで大きな実験が進行中です。
Dec 6, 2005
いやあ、今日は本当に寒いですね。 寒い中今日はまたいくつかの優待が届きました。 まず、万年割安株のホンダクリオ東葛(2754)からは四季報に載っていない隠れ優待(というほど大げさなものでもないのですが)として、2006年カレンダーが届きました。これは去年も頂いたのですが、ホンダ車のイラスト満載の楽しいカレンダーで、私はトイレの壁にかけて重宝しています。 ただ、2006年のカレンダーは車のイラストが劇画調というか、妙にリアルで2005年度版の方がポップでかわいいと思いました。 それにしても自動車ディーラーは割安なところが多いですよね。静岡スバル自動車(7473)とかもいつも安いですもんね。 高千穂交易(2676)からは9月20日に新設した優待として「お米券3kg」が届きました。これは100株以上の株主に一律に年二回頂けるものです。お米券は場所をとらず使いやすいので、最も嬉しい優待品の一つです。株価はこのところ週刊誌に取り上げられたりしたせいか急伸してしまいました。 共立メンテナンス(9616)からは5000円分の株主優待券が届きました。ここは年に二回の優待で、IRも良く大変気に入っていたのですが、このところの株価の急騰で残念ながら手放してしまったので、これが最後の優待となります。 優待ではないのですが、名証2部に住友電装(6948)というワイヤーハーネスで世界有数の会社があるのですが、ここからは最後の配当金が届きました。実はこの住友電装はこのブログを始める少し前まで、私の大切な超主力株でした。 私はついこないだまでこの住友電装とUFJセントラルリース(8599)が主力でした。このUFJセントラルリースも今は東証1部ですが、元々は名証2部株であり、私は非常に名証2部の株が好きなんです。 もちろん名古屋で18歳まで育ったことも影響していると思いますが、割安な株が多いですからね。ちなみに今は売ってしまったアルビス(7475)をいつ買い戻そうか悩み続けています。 住友電装は現在の超主力株プロトコーポレーションを買い増しするため、泣く泣く手放したのですが、こうして配当金と事業報告書が届くと、別れた恋人から手紙が来たようで少し切ないですね。プロトコーポレーションにそれだけ期待しているということですが今後どうなるでしょうね。
Dec 5, 2005
久々に街に来たので年末商戦の盛り上がりのチェックにトイザらスに行ってきました。準主力株の日本トイザらスと超主力株のメガチップスの両方についてたくさんの情報が得られるので、私はトイザらス散歩が大好きなのです。 今日は流石に年の瀬が近いだけあってすごい人ですね。駐車場に入るのにもえらい時間がかかりました。 私は普段すごい田舎に住んでいて「待つ」ということに慣れていないので、これだけでびっくりです。 店内もすごい人です。日本トイザらスオリジナル商品の知育玩具「ちょうだいな君」(←トイザらスはえらく力を入れていて事業報告書でも大々的に取り上げていた)も1ヶ月前に来たときは誰も見向きもしていませんですが、流石に今日は順調に売れているようです。きれいなヤンママが何人か買い物かごに入れていました。前回来たときは「こんなオリジナル商品作ってて大丈夫かいな?」とチラッと思ったものですが、、、 さて、メガチップスホルダーとしては何よりもDSのソフトの売り上げが気になります。キラーソフト「おいでよどうぶつの森」の周りにはお子様が蜜に群れるカブトムシのごとく集まっていて順番に体験プレイしていました。12月1日に発売となった「スライムもりもりドラゴンクエスト2」も事前の予想通り、人気を集めています。 私はそれをメガチホルダーとして嬉しく思い、傍でニコニコしながら眺めていましたが、ロリコン親父と間違えられなかったか少し心配です。 まあ、トイザらスが混んでるのは稼ぎ時なので当然ですし、DSのソフトもやはりがっちりとお子様の心を掴んでいるようなので、メガチップスもしっかり年末商戦で稼げそうです。12月8日発売のマリオカートDS、12月29日発売のマリオ&ルイージRPG2とこれからも楽しみなタイトルが続きます。 しかし、PSPユーザーの私としては、、、PSPソフトのコーナーに人が全くいないのが気になりましたが、、、 まあ、私の買ったハードは大抵負け組になる(具体的には大昔にはパソコンでFM7、ゲーム機ではセガのメガドライブ、続いてセガサターン)ので、今回もやはりという感じですかね。まあ、メガチで勝てればいいや、と自分を慰めています。
Dec 4, 2005
タナベ経営から優待の手帳が届きました。 初めて頂いたのですが、なかなか高級感があり使いやすそうです。 それにしても初めて頂く優待品というのは、それが何であれ嬉しいですね。 新鮮ですし、優待族としての経験値も上がりますからね。 さて、今日は久々に泊りがけで大きな街に飲みに出かけてきます。 皆様も素敵な週末をお過ごしください。
Dec 3, 2005
マンデベ株をポートフォリオに組み込んでいないバリュー系投資家の方ってほとんどいないですよね。確かに人気のあるマンデベ株は成長性、利益率、IR姿勢などが素晴らしく、我々投資家にとっては魅力的な投資対象です。 私もいくつか魅力的な優待がついているマンデベ株は持っています。優待族ですので。ただ、私は個人的にはマンデベ株があまり好きではありません。 その理由は、購入者の立場で考えてしまうとマンデベの株にはある種の怖さを感じてしまうからです。人気のあるマンデベ株には「完成在庫0を目標とする」所もありますよね。 これって投資家の立場からすると滅茶苦茶いい話ですが、購入者からすると全員が出来上がった物件を見ずに購入しているということですよね。物件は数千万円はするでしょうし、ローン組んでたら人生賭けた買い物ですよね。まだ出来上がってもいないものを人生賭けて買うのは、あまり健全とは言えないのではないか、という思いが拭い去れないんですよね。 今回の姉歯建築士の問題ではマンションの安全性が問題となったわけですが、まあこれは特殊な例外とは思いますが、マンションを「購入するリスク」を端的に示したとは思います。 それにしても、、、ヒューザーの社長はナイス過ぎます 国会の参考人質疑でも倒産リスクについて「倒れるとしても、前向きに倒れたい」との名言がありましたが、そのほかにもしばらく前にはテレビで「この顔が、人をだまして欠陥品を売るよう見えますか!」と言い切ってましたし(どうみても悪人顔ですし)、明らかにトークの才能は一流ですね。このくらいじゃないと会社大きく出来ないんでしょうね。役者にもなれるんじゃないでしょうか?
Dec 2, 2005
私の超主力株の一つメガチップス(6875)もこのところ大きく窓を開けて上昇しています。 ニンテンドーDSのこの年末商戦のソフトの充実度は以前にも言及した通り、ライバルのソニーのPSPがかわいそうになるくらいのものですし、特に11月23日に発売となった「おいでよどうぶつの森」はそのソフトの仕上がり具合も売り上げも素晴らしいですし、このソフトを体験したいためにDS本体を購入した人も激増したようです。 メガチップスはホルダーの皆様ご存知のように、来期以降は任天堂関連以外の売り上げも大きくなっていくことが見込まれていますし、まさにこれからの株です。 年末商戦からますます目が離せなくなってきました。
Dec 1, 2005
このブログを開設して1ヶ月になりました。ここまでをまとめるとやはり最大主力株アールビバン(7523)に尽きますね。 アールビバンは10月24日の優待新設を受けて最初は10月25日に200株だけ購入しました。 この日はこれほどの優待を新設したとは全く思えない値動きが印象的でした。今調べたら920円で購入しています。 この事からも「優待新設が周知されるのには時間がかかる」ということが読み取れます。魅力的な優待を新設した場合は見つけた瞬間に成行で買った方が結果がいいことが多いですね。優待が知れ渡るにつれて株価が上昇することが多いですからね。昨日購入したフコクも今のところそんな感じです。 優待新設後の数日はアールビバンの優待内容の評価や経営状況、財務状態、2ちゃんねるなどでの評判の分析に必死で夜も眠れないほどでした。結局数日の間にアールビバンで勝負をする腹をくくって最大主力株としました。 今月もアールビバンを買い増しして現在は10100株まで買い進めています。 まあ、これ以上は資金も苦しいので買い増しの予定は今のところありませんが。 というか、アールビバンの買い増しのために大切な優待株をいくつか売ったことがトラウマとなり、今の心境はむしろ優待株の種類を増やしたいくらいです。このところ集中して優待株を買い集めているのは、アールビバンショックの反動が出ていると思います。 それ以外でもアールビバン購入のために、主力株だった住友金属工業(5405)、双日(2768)、UFJセントラルリース(8599)をかなり売却したり、大切な虎の子だったHKS(7219)、西部電気工業(1937)などとはお別れすることになり、中長期投資を原則としている私にとってはまさに激動の1ヶ月でした。 今にして思えばこのアールビバンショックがこのブログ開設の原動力だったと思います。今回の優待族としての大きな勝負がどのような結末を迎えるのかを冷静に記録していきたいと思ったのです。
Dec 1, 2005
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