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水曜日、1時間の生放送が午後4時に終わって、ほっとしたところで、 ハプニング勃発!! あの古澤巌さんがみのおFMに来てくださるという突然のはなし。 まさかね、ありえないよね、などと あたふたしているうちに、 もうすぐ千里に到着、とのメールが、仕事仲間のyukoさんに入り、 2人で駅までお迎えにいきました。 yukoさんは私の番組終了後の夕方の番組で、古澤さんと 電話インタビューを済ませたばかりで まだ興奮の真っ只中。 キャッ、おおきなバッグを担いでスタスタと車に近づいてきた 巌さん、Tシャツすがたで、たそがれの中のシルエットは 体育会系の大学生がクラブ活動を終えて、ママのお迎えの車に 乗り込むの図(妄想) 11/28に行われるベルリンフィルのメンバーとのコンサートの プロモーションのため、シンフォニーホールで記者会見がおこなわれたあとの 貴重な時間です。無駄にしたくない! 私の番組のスペシャルゲスト、ということを急きょ決めて、 事前収録をするという運びになったのですが、 頭の中には何一つ筋書きができていません。 本当のぶっつけ本番でした。 しかもメインのAスタジオは別番組で使用中。 隣の、こんな小さなブースでの収録となりました。 でもたのしかった~~ さびつき気味の脳細胞を総決起させて、がんばれ、じぶん!と 脳内回路にスイッチを入れトークがスタート。 普段はシャイな雰囲気の古澤さん、音楽の話になると とても饒舌に、古澤語録がばんばん飛び出します。 イントロは箕面のおはなしから、だったかな? アルバム制作の録音の現場での話し、 海外では、トーンマイスターと呼ばれるエンジニア(録音技師)の凄腕、 日本との違いや、神社で行っている奉納演奏での不思議体験、 音楽の中に詰まっていることって宇宙そのもの、 それぞれ人はみんなからだの中、脳の中に宇宙が詰まっていて、 人間はそれを使っていないんだと思う、そのところを探りながら これからも色んなチャンスを狙っていく、などの話にまで発展・・・ 蜜がいっぱい詰まったもぎたてりんごのように ひとしずくもこぼしたくないような、珠玉の言葉がつぎつぎと・・ 色紙にサインもしっかりとおねだり。 ヴァイオリンが入っている、キャンバス地の巨大かばん。 11/28のコンサートでは、世界のトップブランドのメンバーが、 それぞれぶつかってくるので、その感覚をぜひ感じてほしい、と 話しました。 あと1時間ぐらいでも話は続きそうでしたが、次のご予定もあり、 またyukoさんと千里中央までお見送り。 大きなかばんをかついで暗闇の中にさっと姿を消していった あの方。 姿勢は低く、理想は高く、気取らず、高感度120%。 Iwaoさ~~~ん こだま こだま こだま 収録した古澤巌特別出演の放送は、 11月19日水曜日 15:00~16:00 再放送:おなじ日の21:00~22:00 と 11月23日 17:00~18:00です。 ぜひお聴き下さい。 インターネットでも聴けます。 http://fm.minoh.net/
2014.10.30
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京都府立植物園で毎年秋に開かれる「きのこ展」に出かけました。 会場入口には大きなベニテングタケ。 きのこハカセ と人が呼ぶ(家族親族だけ)オットが所属している 関西菌類談話会主催の展示会です。 壁にはきのこの写真、テーブルには会員が採集したキノコが ずらり。 以上の写真は関西菌類談話会のH・Pより 最近は観察会や講座をサボっているオットですが 久しぶりにキノコなかまと盛り上がっていました。 京都府立植物園は、日本で最初の公立植物園として、 1924年に開園、 戦後、連合国軍に接収されて (ひど) 12年間も閉園していたんですって。 昭和36年に再開して今に至る道のりを考えると 維持管理してきた関係者の方のご苦労が思われます。 自然の生態系に近い森があったり、四季の花壇があったり、池や広場など 1日では回りきれない、広大な園です。 すぐ横は鴨川が流れ、背中合わせに府立大学、 すこし歩くと,京都コンサートホール。 京都北部のこのあたりは瀟洒な邸宅やこじゃれたレストラン カフェなどもあって、すばらしいロケーションです。 北大路通りから烏丸通りまで歩いて、途中からギブアップ。 途中からタクシーで三条高倉の分銅屋まで行き、 足袋を買ったあと、柳馬場通りを四条に向かいました。 京都にどっぷりの1日でした。
2014.10.27
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オットの旅友、神戸の森さんの作品展が、まもなく開かれます。 場所は、神戸・南京町の中華街の真っ只中≪ 南京町ギャラリー 蝶屋≫。 朝11:00~夕方7:00まで。 スキアッチアーレ、というとても珍しい手法の絵画です。 絵が立体的で、3Dさながらの魅力を堪能できます。 今年はルーマニア篇 +日本の風景も。 ヨーロッパの大いなる田舎、と呼ばれるルーマニアを旅した、思い出の作品の数々。 森さん、日曜日、11時ごろうかがいますね。楽しみです。 皆さまもぜひお出かけ下さい。 去年の作品展のブログ↓http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201304120000/
2014.10.27
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http://shinshu.fm/MHz/77.99/2014/10/23/ ストーブの炎を見つめる、ラブラドールのステラ♀ 「深い森に隠れるように、蔦に覆われた一軒の洋館にすむ、うつくしい女性と 犬のものがたり・・・」 続きは創作してね。 あったかそうなストーブに思わず手をかざしてしまいそう。 これは、静岡県函南在住の友人、K子さんのお連れ合いが 毎日更新しているブログ「函南通信」の23日版から、 無断転載させていただいた写真です。 怒らないでね。だってあんまりステキなシーンだったのでつい妄想が・・。 K子さんのことはずっと前にブログに書き込んでいますが↓ http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201204250000/ 彼女のお連れ合いさんが毎日更新している、霊峰 富士の山は圧巻。 365日姿を変える富士山の観察日記は貴重な記録です。 季節が移り、その日の気温やお天気によって、神々しかったり ちょっとすましたり、力んでいたり、両手を差し伸べているようだったり。 まだ富士山を間近に見たことがない私、 毎朝画面に向かって、かしわ手を打っています。
2014.10.25
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昨夜のメニューは湯豆腐とシュウマイ。 なんちゅう組み合わせ。 ま、京都と台湾が仲良く国際親善、ということにして。 師匠は中華のツボ! 玲舫's ぶろぐ です。 http://reihow.blog12.fc2.com/blog-entry-375.html 崎陽軒よりおいしいシュウマイができあがりました 一袋33枚入りのシュウマイの皮で作って、二人で完食でした。 おいしいっ!をふたりで何回言ったかしら 玲舫 さんは豚肉のかたまりをフードプロセッサーで ミンチにしています。市販のミンチではおいしくない、と書いていますが 、私は手抜きで市販の豚ミンチ肉。でもじゅうぶんおいしかったわ。 本格派をめざすなら、玲舫 式でどうぞ!
2014.10.24
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先週木曜日、用事で京都・西陣まで出かけた折、 花街「上七軒」を通ってみました。 地元では<かみひちけん>と読みます。 絹の西陣織物が京都の代表的な産業として栄えた時代に、 西陣の旦那衆たちが愛した花街「上七軒」です。 目の肥えた旦那衆たちにひいきにしてもらうため、 芸妓さんは芸を磨き、京都五花街でもいちばん プロ意識がたかい、と聞いたことがあります。 春、舞妓、芸妓さんたちの北野おどりで賑わう 歌舞練場界隈は、昼さがりはまだひっそり。 タクシーが停まって、はんなり、着物のお二人さんが足早に 路地(京都ではろぉじと言う)の奥へと入っていきはった。 舞妓さんやろか、芸妓さんやろか・・ 北野天満宮の横を通り、 阪急電車に乗る前に、京の台所、 錦市場に立ち寄りました。 400年の歴史ある錦市場は、300メートルもある商店街に、 120店舗以上が軒を並べています。 京細工ゼリーのお店、「富久屋」でこんなん買ったり・・ 黒豆のお店、「北尾」でこんなん買ったり・・ お豆さんと箱は別々においてあり、好きな図柄の箱を 選べます。 その数、50種類以上。 神社、大文字、舞妓さん、南座など、よりどりみどり。 箱だけでもほしくなります。 もちろん、丹波の黒豆もかりっと香ばしくておいしいですのよ。
2014.10.20
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千里の天神さんの境内で、今年もヴァイオリニストの 古澤巌さんの奉納演奏が行われました。 大阪市内から地下鉄が乗り入れ、 リゾートホテルや大型商業施設で賑わう 千里ニュータウンのすぐ南に、 鬱蒼とした緑に隠れるように、鎮守の森があります。 私の役目は進行司会です。 今年も社務所のお部屋で古澤さんとご一緒できる・・ 胸、高鳴ります。toku toku toku 400年の歴史ある上新田天神社の境内には、 氏子さんたちの手で並べられたたくさんのパイプ椅子が お客様を待っています。 午後5時の様子です。 開演1時間前です。 最前列の席にずいぶん早くから座っていらした女性お2人。 お1人はなんと「お昼の1時に神戸の御影から来ました」 え~~~っ 5時間もここに? もうお1人は毎年来ていらっしゃるお顔なじみの方で 以前私のブログを見つけてくださり、書き込みもして下さった Lilyさん。はるばると奈良からです。 古澤巌さんの演奏を少しでも近いところで、という お二人の気持ち、よ~~くわかります。 古澤巌さんは、明治神宮をはじめ、神社仏閣を巡って 音楽の巡礼の旅をつづけていらっしゃいますが、 その始まりは5年前、ここ、千里の天神さんからでした。 今年も、臼のように重い、とおっしゃる音響機材一式、 ご自分で担いで、千里中央駅からえっちらおっちらと 歩いていらっしゃいました。 古澤さんのブログにも昨日のことを書き込んでいらっしゃいます。↓ http://celebstyle.jp/iwao-furusawa/2014/10/19/1827/ 日もどっぷりと暮れて、開演前には境内に溢れそうなほど お客様でいっぱいになりました。 ナマの古澤さんの佇まいや演奏を聞き漏らすまい、と 本殿前のステージ(五段ほどの石段ですけど)に釘づけです。 演奏は、古澤巌作曲の<始まりの風景>でスタート。 今回は最新アルバム ≪古澤巌 ヴィルトゥオーゾ~弦楽のタンゴ~≫がメインです。 ヴィヴァルデイ 四季より 春 同じく 冬 リンゴ追分 マリーノのコンチェルト 1 同じく 2 同じく 3 アディオス ノニーノ リベル タンゴ CDのライナーノートに、作、編曲家のマリーノが タンゴと古典的なクラシックの形式がブレンドされたと、書いているように 荘厳でダイナミックな演奏は心震えます。 アルバムでは ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーの 弦楽五重奏と共演しています。 つくりものの混じらない、ナマの音のなんと温かいことか。 音楽を体いっぱい使って楽しんで演奏しています。 アンコールの前にすこしおしゃべりしました。 明日日曜日はステージがふたつ、月曜日は、皇后様のお誕生日で 美智子皇后さまのピアノとヴァイオリンでデュオを楽しみます。 僕は皇太子さまと同じ55歳なので、皇后様とは親子のような・・ですって。 火曜日からはスイスとの国交150周年の演奏会。ぼくだけ早く帰ります。 宮崎県、日向の神社での奉納演奏があるので。 巌さん、まるで体育会系のフットワークです。 しなやかなボディはサッカー、居合道、乗馬歴20年以上、 ヨットなど、スポーツの賜ものですのね。 知性と野性味をあわせ持つ ” 世界の古澤”は,、 どんなときもどんな人にも、温かいまなざしを向けて おごらず高ぶらず。 ぼくの中ではバロックはロック、とおっしゃる Iwao Furusawaの ≪弦楽のタンゴ≫を、秋の夜長、思いっきり楽しもう
2014.10.19
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ラジオの生放送が終わって、ゲストの方たちを見送ったあとは、 緊張からも開放されて、家に向かう足取りも軽くなります。 取り立てて用事はないけれど、オットに電話。 『荷物が重くてね、お迎えに来てほしいの』 オッケー!どこまで? 『いつものコンビにまでお願い、早足で歩いてきてね』 最近歩くことが少なくなったオットへの思いやりですわ。 かくて、局と自宅の中間地点にあるで合流のあと、 自宅までのつかの間のウオーキングとなります。 所要時間は8分ほど (エッ) 5階の自宅へと、廊下を歩きながら,いつものように空を見ると なんときれいな茜色のゆうやけ。 見とれているうちに、みるみる鴇色に変わっていきました。 美しい夕焼けをみると、あした1日生きるパワーをもらった気分。 今日の番組ゲストは箕面凡々川柳会のみなさん4人。 川柳の達人ばかりです。 1時間、ずっと笑ってたような・・ 大根がおいしいだけで冬が好き 大 d根がおいしいだけで冬が好き ―現代川柳のバイブル~名句1000― より
2014.10.15
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バジルが畑でわさわさと茂りました。 昨夜葉っぱの整理もできたので、 夕食の準備の傍ら、バジルソースを作りました。 バジルの葉:50g 松の実 : 30g(クルミやカシューナッツでも) パルメザンチーズ:(好みで) 20g ニンニク: 1片 オリーブオイル: 150~200cc 塩、黒粒コショウ :少々 材料をフードプロセッサーに投入して ガガ~~ッと粉砕するだけ。 それぞれの分量は、必ずしも上記にあらず。 好みで増減してもおいしくできます。 私も毎年、分量はまちまちですが、ノープロブレム 冷蔵保存のばあい、10日ぐらいが限度です。 意外とかびやすいので、長期保存は ラップフィルムの上に、薄く板状にのばして冷凍しておきます。 使うときに、ポキッと折れて便利です。
2014.10.14
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きのうまでの澄み切った青空から一転して、 超大型台風が日本列島を襲う。 自然とはなんと容赦ないことか。 美しくもあり、ひとたび怒れば牙をむくのが自然のならいです。 ベランダの鉢や如雨露など取り込んで、 台風19号に備えましたが、雨、風ともにさしたることもなく 静かな夜です。 ジイさんは栗むきに精を出し・・・ バアさんはバジルの葉を摘んで、バジルソースの準備 バアさんや、そろそろ寝ようかの、 はいはいジイさん、おやすみなんしょ
2014.10.13
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ご飯がおいしくてとまりません 満腹感知器が壊れてるのかしら 恐怖の体重計です。 乗るたんびに数字が上向き。えらいことになってます。 ど、どうしましょ 先日知人から、庭の栗を収穫したので、と、それは立派な栗の実を いただいたので、昨夜は栗ご飯を炊きました。 うるち米ともち米を半々に、栗おこわです。 二人用の小さなヒノキのお櫃に入れると かすかにヒノキの香りもします。 ・牛肉、ごぼう、人参、こんにゃくの甘辛煮 ・大根おろしとちりめんじゃこの3杯酢 ・青とうがらしのオイスターソース炒め ・三尺豆と揚げの煮もの ・豆腐と大根の葉のお味噌汁 ・水ナスの漬物 三尺豆も頂き物。 料理したのは初めてです。 40センチ以上ある、インゲン豆の超ロング版みたいなものです。 軽くゆでてから、4センチサイズに切って、 揚げと一緒に出汁で煮ました。 いつもはお米2カップは、二人で2日分なのですが、 もっちり栗おこわ、 いつのまにかお櫃が空っぽです 懲りないオンナしょぼん 今夜のメニューは、 ・で買ったおでん、 ・秋刀魚の塩焼き ・豆腐と摘まみ菜の味噌汁 今夜もおなかパンパン 食欲が影を潜めるのはいつのことやら・・
2014.10.12
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金曜日、お茶のお稽古 のあと、お稽古仲間のsetsukoさんに、 寺西家住宅に連れて行っていただきました。 目的地は地下鉄御堂筋線昭和町駅。 昭和町駅の出口から1分のところに、 有形文化財として登録されている『寺西家住宅』と、道を挟んで4軒長屋があります。 築80年を越える4軒長屋も、寺西家所有のもの。 宮大工によって見事に改修され、こじゃれた レストランやギャラリーとなっています。 こちらは大正15年に建てられた町家、寺西家です。 この日は家を開放して、手作り展が開かれていました。 昭和な雰囲気の、玄関脇の応接間の窓。 庭には、般若と女系と鬼の顔の能面が飾られていました。 明かり取りの窓。 外の白壁には、昭和の初めのころの風景を ラミネート加工した写真が、ぐるっと張り巡らされています。 ご近所の方たちが持ち寄った、なつかしの写真です。 始めて足を踏み入れた昭和町。 日本一の高層ビル,あべのハルカスの裾野に 紙芝居屋の拍子木の音や、自転車にのぼりを立てたアイスキャンデー屋の 売り声が聞こえてきそうな、 なつかしの昭和の町にタイムスリップしました。
2014.10.11
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「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」 1964年、10月10日、 今から50年前に開かれた、東京オリンピックの開会式で テレビの中継を担当したNHKの北出清五郎アナウンサーの名言です。 今日は2014年10月8日。 今日の秋空も、日本中の青空をぜんぶ集めたような秋晴れ。 下の公園でオットと花の水遣りをしながら、楓や桜の木々の間から広がる 水色の空を飽かずにながめました。 綿菓子をちぎったような小さな真っ白い雲がメルヘンチックです。 前回の<虹がでた!>のブログで、 山すそに出現した虹のことを書きましたが、 その日、友人から、『私も見たのよ! おなじ時間帯に・・』と 高揚した声で電話がありました。 彼女は、阪神電車で移動中、車窓から六甲山系をながめていて、 確かに虹のようなものが見えたので、 隣のおじさんに、あれって虹ですよね、と思わず聞いたんですって。 やっぱり山すその低いところに弧を描いていた、とのこと。 台風18号の影響と雨上がりの朝の条件が、 プリズム現象?となって、あちこちの山すそで虹が出たのかしら? ジブリのアニメーションのシーンに使えそうな、一瞬の現象に あらためて感動です
2014.10.08
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我が家の集合住宅から、箕面山方面を撮影 今朝、1Fのステーションまでゴミを持っていって、 5Fの自宅に戻る途中、廊下から山のほうを何気なく見ると あっ!虹 それも、山すその住宅地にかかってる! こんなの初めてです。 虹は空高く弧を描いてかかるものだと思っていましたが、 こんなに低空すれすれに架かることもあるんですね。 7Fまで上がると、全貌が見えたのでしょうが、 アッあっっという間にはかなく消えてしまいました。 午前9時15分ごろです。 この瞬間、虹を見た人はいたのでしょうか。 証拠写真を載せておきます。 台風18号で、夜中じゅう強い風が吹いていたようですが、(私は気付かず)、朝には日も差して、空気も澄んでいました。 また台風19号が発生しているようです。 10月4日の毎日新聞のコラム《余禄》を転載しました。 興味ある方はお読み下さい。 「大津波、台風、火山の噴火、地震、大洪水などたえず何か大災害にさらされた日本は、 地球上の他のどの地域よりも危険な国であり、つねに警戒を怠ることのできない国である」。 大正時代に駐日大使をつとめた仏詩人クローデルは記した▲ 「大地は堅固さというものを全く持ち合わせていない」。 詩人が小石、砂、溶岩、火山灰が堆積した国土の不安定を強調したのも、 これが関東大震災直後の文章だからだ。 その住民は「危険に満ちた神秘」に囲まれていた▲ 思い起こすのは昨年10月の台風26号の豪雨で多くの犠牲者を出した伊豆大島の土石流災害だ。 過去の三原山の噴火で堆積した火山灰が流れ下るラハールと呼ばれる土石流だったという。 かつての火山噴火も台風によって災害としてよみがえってしまうこの列島である▲ 御嶽山噴火では長野県がなお16人の安否不明者がいると発表した。 なのに3日の捜索は雨で中止されている。家族の心中を思えば言葉もない。 だが2次災害の危険も軽く見ることはできず、さらに南方海上では大型で非常に強い台風18号が 列島接近をうかがっている▲ 天の無情を嘆くしかない人間だが、ここは新たな惨害を防ぐ策に全力を尽くす場面だろう。 国が発表した御嶽山の土石流の被害想定では、土砂が近くに到達しそうな民家もあるという。 むろん土地に潜在する災害を呼び起こす豪雨はどの地方でも厳戒せねばならない▲ 10月の台風は列島近くで急に加速し、大雨をもたらしやすいという。 大島を急襲した昨年の26号もそうだった。 痛恨の体験は必ず教訓化するのも「危険に満ちた神秘」と暮らす住人の心構えである。
2014.10.06
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友人から、処分するのでよかったら使って、と見せてもらった 柿右衛門の刺身皿としょう油皿。 なんて品のいいうつわ! ほしいっ!と即決でいただいてきました。 自然なカーブのやさしさ、 白い肌もキメこまかく、 ざくろの実の赤色が温かみがあって、 全体に懐かしさをおぼえる、魅力的な磁器です。 しょう油皿も、自然な丸みがあって、おしょう油がこぼれる 心配がありません。 作者の細やかな思いやりを感じるもの。 Iさんのお宅は以前ブログで紹介しましたが、昭和初期の建築で 部屋の随所に、当時としてはモダンものをふんだんに取り入れた ため息の出るようなお宅でした。 ↓ http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201105190000/ もともとお連れ合いのご両親のお住まいで、Iさん夫妻は 敷地内の別棟に住んでいますが、今は住む人のない 年季の入った家の管理が大変になり、とうとう建て替えを決心。 先日うかがったときには、太い梁や柱がのこっているものの、 ほとんど家の原型をとどめず、2つの灯籠やもみじなどの美しい 庭園もブルドーザーで掘り返した土の固まりになっていました。 壁に取り付けられていた、アナログチックな電気のスイッチも、 廃材の中にまぎれてしまったのかしら。 くやし~~ あの家がきえた!と言った印象でした。 Iさん夫妻も苦渋の決断だったことでしょう。 いただいた刺身皿、大切に使わせていただきますね。
2014.10.05
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すこし残っていたミンチ肉、どうしようかなーと ジャガイモをゆでながら思案。 ミニハンバーグにしました。 付け合せはポテトサラダ、オクラとナスのソテー。 小さなハンバーグが添えもの、って感じね。 オクラとナスは、まだマイファームで細々と収穫できます。 市販の生ずし。 枝豆・オクラとちり緬じゃこの梅肉和え・万願寺トウガラシのおかか和え。 トウガラシもまだ収穫できる,息のながい野菜です。 マイファームで夏からずっとがんばってくれているのは 万願寺トウガラシ、ネギ、オクラ、ナス。 先日は、聖護院かぶら、菊菜、彩りレタス、ほうれん草の種蒔きをしました。 ポチポチと双葉が出始めています。 そろそろ他の畝も整理して、冬野菜の準備をしなくっちゃ。
2014.10.04
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まるで私設美術館のようなKさんのお宅、 ソファの前の大きなテーブルにかかっている、これは何? パッチワーク?ではなくて、色とりどりの布で 円形に可愛らしく形作ったものを、つなげてあります。 こんな手法があるのですね。 どの布も彩りがステキで、カラフルなのにシック。 『じつは・・・ふふ・・ これ、トランクスを再利用してるのよ』 ト、トランクス? ゴホッ むせました。 ローラアシュレイやポールスミスなんかの、外国のトランクスは 色合いがしゃれているからって。 しかも新品でないほうがよく馴染んでつくりやすいのよ、ですって。 ゴホッ イヤー、実物をお目にかけたいすばらしい作品です。 骨董の長火鉢が置いてあるお座敷にしかれたラグ。 これももちろん手作り。 絹の布で編み上げています。織り機で織ってあるのかしら。 こんどたずねなければ。 本が3冊。 記念に作ったとても贅沢な本。 ベークライトジュエリーのコレクションの数々や、 自作の古布のアクセサリーが、ステキな製本に仕上がっています。 ページをめくると、K子さんやお嬢さんがモデルになって 写っています。 この表紙の作品は、金魚の帯止めです。 どの作品もプロの技! K子さんはこのようなアクセサリーを、 さりげなくふだん使いしているのが、またなんともステキで オシャレにもご自分の確たる信念をおもちです。 おいとまの時間になって、後ろ髪を引かれながら玄関に。 ドアのところの張り紙が、いやでも目に入ります。 これはマンションの皆さんのアイデアで、作ったもの。 いいですね。 ときめきっぱなしで、脳内のドーパミンが大噴出したひとときでした。 ドアを開けると、すぐ目の前は箕面の山。 思いっきり深呼吸して、山の匂いをかぎました。 『お金を払えばブランドの服は買えても、そのプロセスの喜びがないわ。 たとえ時間がかかっても、自分が本当に着たいものをつくった服には 愛着がわいて、ルンルン気分になれるでしょ』 身の回りにあるものをいとおしみ、楽しむすべを知っている人は、 人生を心から楽しめる人だとつくづく思った1日でした。
2014.10.03
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お知り合いのK子さんから午後のお茶に誘っていただき、 いそいそと出かけました。 ほぼ同年輩なのに、いつも、まるでバレリーナのように姿勢よく、 すくっとした佇まいに、背中に一本筋の通った意思のようなものが感じられる、 それはステキな女性です。 伺ったマンションの玄関口から、私のドキドキが始まりました。 『箕面の山を歩いて帰ったときに、この鉄製の犬で、 靴の泥をぬぐうの』 な~るほど、 犬の背中のとがったところに靴底をあてて泥を落とすのですね。 フランス製のアンティーク。 玄関ドアを開けると、すぐ右手に階段箪笥。 年代モノです。 まるで古美術の館に紛れ込んだきぶん。 眠っていた脳内に、カチッとスイッチが入った!! ひゃ~ わぉ~と、雄叫びが出そう。 見るものすべて、my world じゃないですか ひろ~いベランダとは別の、小さなテラスも雰囲気満点。 アフタヌーンティーの用意をして下さって、席に着いたら、 かわいいお手ふき。 『粗品などでもらうタオル、たまってしまったら、 お手ふきサイズにカットして、刺繍糸を刺したのよ』 そして各自のお皿に乗っていたナフキンに、目が点! 刺し子です。 『刺繍糸がたくさんたまってしまって、 なんとか使いきってしまいたかったので、ずっと引きこもって 手を動かしていたの』 それも10年ほど前のことだそうです。 布遊びが好きなひとにはたまりません。 お箸ぶくろ、とおもいきや・・・ お箸の先に、和紙でひと捻りした、しゃれた使いかた。 広げてみました。 『夫が書道をしていて、練習用に書いたのがどんどんたまるので 再利用よ』 篆刻の文字ですね。 確かに、和紙は色んな用途がありますけれども、発想がおしゃれ! ウ~ム 自家製のジュースで乾杯! 梅と何かのフルーツだったけれど、興奮のあまり 記憶が飛んでしまったわ。 ひとくちサンドウイッチ。 大根と大葉、生ハムの 意外な取り合わせも、K子さんならでは。 大根は薄切りして軽く塩をしてしばらく置くと、しんなり。 ペーパーで水分をとってからはさみます。 パリパリと歯ざわりが好くて、このアイデア、いただきます!! このサラダもひとひねり。 根菜などは 一口サイズにカットして、ベランダで干してから 料理すると、甘み、旨みが増して、歯ざわりもよくなるとのこと。 いろんな種類の野菜が入っていました。 人参、蓮根、ズッキーニ、茄子、マッシュルーム、トマト、レタス、 オクラ、ブロッコリ、オレンジ、マスカット、数の子、胡麻。 根菜類は、オリーブオイルでさっと炒めてあります。
2014.10.01
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