全12件 (12件中 1-12件目)
1
先日、金井醸造場さんにお手伝いに行ったときのこと 金井さんも、昨年から手伝っている秋元君も ちょっと変わったタバコを吸っているのに気付いた。 『アメリカン・ナチュラル・スピリッツ』 科学添加物の入っていない、タバコ本来の味わいを生かしたものらしい。 金井さん曰く 『普通のタバコを吸ってる人からすると、味がないと感じるかもしれないけれど、これ吸ってると、他のタバコはケミカルっぽくて吸えませんよ』 タバコまで自然派の金井さんでありました。
August 31, 2006
コメント(0)
旭洋酒の 『クサカベンヌ2005』 マスカットベリーAをマセラシオンカルボニック仕込みしたワイン。 華やかなイチゴのようなベリー系の香り。イチゴジャムのようなメリハリのある香りながら、ありがちないやらしさはなく、親しみのある香りだ。 またシナモンのようなスパイスの香りも感じられる。 飲んだ感じも、とても柔らかな果実の旨味とシナモンの風味、そしてベリーの味わい。 酸味・渋味もまろやかなワインだ。 マセラシオン・カルボニック(MC)は、ボジョレーワインの醸造でよく使われる手法。 このワインもボジョレーと同じような味わいを持っている。 MC法は香りの特徴のほかに、独特な旨味が生まれる利点があるのだという。 このワインには、その旨味が良く表現されていると思う。
August 26, 2006
コメント(0)
今日はビオ・カレンダーの 『実の日』の3・4日前であるらしくこの頃のぶどうの畑では クレヨンのような香り何ともいえないオイリーな香りがするのだと金井さんは言うあちらこちらには、腰にぶら下げている 蚊取り線香の匂いしかしない…金井さんのワインのラベルデザインを何点か手がけている秋元君にも感じることができないようだ毎日畑に出てぶどうの木と対話をしている栽培家だけに感じ取れる小さな変化なのかもしれない。
August 21, 2006
コメント(0)
金井さんの畑で作業をしながら、普段の生活では考えられないほど 汗をかいたすごいピーカンというわけでもなかったが、雲が多めで、湿度が高かったせいか(途中で雨も降った)汗が止まらないまるで、普段使われてなかった汗を出すスイッチが入ってしまったかのよう水分を飲めば飲んだだけ汗となって出ていってしまうかのよう。最後の方は大して動いてもいないのに大汗をかいてしまう体となっていた家に帰って顔を洗おうとしたら顔が噴出した塩でザラザラしていた。
August 21, 2006
コメント(0)
店の休みを利用して山梨のワイナリー 金井醸造場さんに 『無理やりお願いして』ワイナリーの仕事をお手伝いさせてもらった今年は、5月の日照不足、7月いっぱいまで続いた長く雨の多かった梅雨の影響で、どこのワイナリーも葡萄の病気に頭を痛めているようだ。特に、農薬・除菌剤などの使用を極力控えているところは (近年、日本国内でも大変増えている)今年は、その取り組み自体の正念場とも言うべき毎日かもしれない。数日前、金井さんに電話したときに『今年は、ベト病・白カビ・バンプ病(晩腐病)が いっぱい出てしまい、毎日ぶどうの実を落とすのが 毎日の日課ですよ』という話を聞いて、なんだか、いても立ってもいられずきっときっと、金井さんにとっては迷惑だったと思うが(なにしろ、あちらこちらは全くの素人なのから…)ワイナリーに押しかけて、作業を手伝わせていただいた。先ず、収穫間近の自家栽培のデラウエアの畑で不健全果の摘粒作業。バンプにやられた紫色の粒をハサミで切り離し、その周辺の実も切り取ってしまう。(周辺もバンプの菌に汚染されているので、 数日後には病気になってしまうので)これは、素人のあちらこちらにはけっこう勇気のいる作業である。今は、全く問題のない粒を切り取ってしまうのは、かなり抵抗があるし、問題のないところまで切り取ってしまったらどうしようと、毎回悩みながらの作業であった。次は、今月末ころ収穫するというシャルドネの畑に移動し、同じ作業を行う。シャルドネは、金井さんが栽培を始めてから 『最高の状態』であるらしい。毎年悩まされていたカイガラ虫の影響もほとんど見られず、すでに粒の中の種まで茶色に熟す状態(食べてみても糖度が高く、すごく旨い!)あと一週間から10日間天候に問題なければ素晴らしいワインが生まれるに違いない。ちなみに、シャルドネはぶどうの粒がみっちりとつまっていて、ハサミを入れるのが、なかなか難しい。金井さんから『病気が多くて…』と聞いて、『大変ですねぇ』と言うだけだは済ませられないような気がした日本で自然派的なぶどう栽培をすることの本当の大変さをほんの少しではあるだろうが知っておかねばと感じたのかもしれない。
August 21, 2006
コメント(0)
ココファーム・ワイナリーの 『こころみシリーズ・北海ケルナー2005』を飲む多分ブラインドで飲んだら 「ドイツのリースリングでしょ!?」と思うような、爽やかな味わい香りは、柑橘系の爽やかなものだが、ルナー種にありがちなけばけばしい華やかさではなく、非常に繊細で上品なもの。柔らかい果実味、透明感に溢れたクリアーな酸味。発酵途中で温度が下がったために糖分が残ったまま発酵停止しやや甘口に仕上がったどこまでもエレガントな味わいの逸品だ。(日本のワインである程度糖分が残りつつ これほど上品に仕上がることは珍しいと思う)4月にワイナリーに行ったときのことココの醸造責任者ブルース氏曰く 『ケルナーはオヤジギャグに使えますね!』一同大爆笑!北海道ワイン株式会社の 『北海道ケルナー2005』同じく2005年産のケルナー種から造られたワイン。完熟したぶどうから造られたことが容易に想像できる深い香り。モモやパイナップル・マンゴーのようなフルーツを想像させる。香りのレベルはかなり高く、人によっては『強すぎる!』と思うかもしれない。味わいは、香りの印象ほど強烈ではなくキリッとした酸味がしっかり引き締めスパイシーで長い余韻を持っている。同じワインの2004年とはまるで別物の深みを持った超大型の傑作ワインだ!ココファームのワインは発売後一ヶ月にしてホームページ上ではすでに完売!一方北海道ワインのほうは、多分まだ在庫あるのでは?あちらこちらは、近くのスーパーに置いてあったワイン全部(3本だけだが…)買占めました!
August 19, 2006
コメント(0)
常識やぶりの醸し醸造で造られた ココファームワイナリーの『ミスターブラウン』金井醸造場の『万力甲州朝焼』ブラウンは、その名のとうりに茶色がかった色合い、にごりも見られる。還元的な香りが強いが、その中から樽(新樽ではない)で熟成されていた香りが上がってくる。(4月にワイナリーで樽から飲ましてもらったときの香りにかなり近い)味わいは、予想どうり、渋味と苦みがかなり強く、一般的な果実のボリュームとは違う旨味とコクが長く続き、最後に樽の風味が表れてくる。恐らくフィルターはかけていてもかなり粗め、酸化防止剤もかなり少ないのでは…ゴーヤチャンプルーとカレーライスなどが並ぶ食卓でも全く問題なく楽しめた。(特にカレーとの相性抜群! すごい!) 万力甲州朝焼は、ミスターブラウンに比べればピンクの色合いがまだ残ってる。04年の万力甲州に共通する香り(天然酵母由来か?)果実香もあり、甲州ぶどうの香りが残ってる。味わいは、やはり渋味・苦みはあるが、これもブラウンほどではなく、朝焼のほうが酸味がしっかりしているように感じられる。樽熟成の期間が短い朝焼は、もちろん樽の風味も強くはない。もちろん金井さんのワインはかなり酸化防止剤は少ない。金井さんのワインに特有な魚介との相性のよさはこのワインでも健在!マグロの刺身との寄り添うような関係はいったいどこから生まれるのか?どちらのワインにも共通しているのは、甲州ぶどう特有な(特に、皮に含まれている)渋味をはっきりと感じられること。渋味・苦みだけではない旨味をしっかり持っているワインであること。そして、何も知らない人が飲んだならば、きっとかなり驚くであろうこと。
August 14, 2006
コメント(0)
金井醸造さんに続き、ココファーム・ワイナリーさんからも醸し醸造をしたワインを発売。醸し醸造は、普通白ワインでは行われない、皮・種も含めて醸造する方法(赤ワイン的な作り方)ココさんのは、完全に発酵が終わるまで醸しを続け、発酵終了後に搾ったため当初は 渋&苦(>_
August 11, 2006
コメント(0)
こちらでは台風の影響も少なく ただいま 綺麗なお月様が見えます 真夏の夜の月も またおつなものです。
August 9, 2006
コメント(0)
日本で最近梅雨が長かった年は 2003年 この年、ヨーロッパでは100年ぶりとも言われた熱波に襲われたのは、何となく記憶にあるのでは? 日本では、『5月からずっ~と梅雨だった?』 という今年 ヨーロッパでは、またしても異常な暑い年になっているよう。 何か関連があるのかも知れない。 もう少ししたら、フランス・ボジョレー地方ではぶどうの摘み採りが始まるはず。 2003年同様の素晴らしいヌーボーが飲めるかもね。
August 5, 2006
コメント(0)
昨日は 38.6℃!(今年の日本最高気温)今日は、何度だったんだろう?毎年のことながら参りました! といった感じ。最近は白ワインばかり飲んでます。●オーストリア・クレムスタールのワイナリーシュタット・クレムスのグリューナー・フェルトリナー・サンドグルーベ05年スィーティーや日本のミカンのような柑橘系の香り。ほどほどな凝縮感、余韻はクリーンで、らしい感じ。●オーストリア・カルヌントゥムのワイナリーグラッツァー・グリューナー・フェルトリナー2005年こっそり、半分ソーヴィニョン・ブランを混ぜてませんか?といったアロマティクな香り。刺身に合わせてみましたが、ワサビにも相性良く、刺身のツマに欠かせない『大葉』と絶妙なマッチング!(ビックリ!)明日は、大好きなオットのグリューナーを開ける予定。今週はグリューナー・ウィークだね
August 5, 2006
コメント(0)
あちらこちら制作DVD 『旨いお酒をもとめてあちらこちら オーストリア ワイナリー巡り編』プレゼントやってます! 覗いてみてください! ↓↓↓http://www.rakuten.co.jp/caesar/167691/160942/724798/
August 5, 2006
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1