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久しぶりに、あるショッピングモール内にあるコーヒー屋さん (あちらこちらはコーヒーしか買わないが、輸入食品などいろいろ扱っている) に行ったら、 50%オフ+10%オフのセールをやっていた。 普段は安いコーヒーしか買わないあちらこちらは チャンス! とばかりに普段は買えない銘柄をチョイス。 早速飲もうとしてパックを開けて気付く ☆いつもの安いコーヒーとの大きな違い☆ 『高いコーヒーには 《香料》使ってないのね…』 いつも飲んでいる200gで500円以下の豆(安ッ!)は パックを開けるとすごい香り!。 豆を取り出した後も、パックからは強~い香りが残ってるいる… 『相当香料使ってますねぇ××』 と気付いてはいたものの、貧乏人のあちらこちらは、そのコーヒーを飲んでいたのでした。 しかし、今日のコーヒー(←一番好きなモカマタリ) は香料使ってないようなのだ。 そういえば、あの売り場に立ち込める不自然な強い香り。 あれは香料の香りだったのですね。 売り場の人達は気分悪くなったりしないのだろうか… しかし、何で今日は50%+10%オフだったのだろう… 缶コーヒーのCMで 『香料なしの新製法!』 と言っているあの人のおかげかな?
October 27, 2006
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●マコン・ヴィラージュ2003 ルイ・ジャド 樽からのヴァニラのような香りが強く、ボディもしっかりとしたメリハリのある味。 あちらこちらのあまり選ばないタイプ。 このワインは山梨のワイナリーに行った時、帰りに寄った酒屋さんで見つけたもの。1500円位だったので、安いかも…と思わず購入したもの。 昔から、このタイプはどちらかというと苦手にしていたのだが、最近自然な味のワインに親しんでいるせいか、さらに苦手となってしまった。 グラス半分でもう十分な感じ。 ●ツヴァイゲルト・アウスレーゼ2004 クラッハー ツヴァイゲルトは赤ワイン用の品種で、このワインも赤の甘口。 アルコール度数14.5度もある。 ブルーベリーやプラムのジャムのような香り、樽からの香りも強く、スパイシーな余韻がある。 甘みはそれほど強くは感じないが、(残糖86g/リットル)その他の要素はかなりインパクト有り。 ブラックチョコとの相性がよいとのことで、試してみたが、カカオ分が高すぎると合わないみたい。(70%台のものとはまずまず) このワインもグラス半分で十分な感じ。 番外編 ●全国新酒鑑評会金賞受賞酒(日本酒) 地元の酒蔵さんで頂いた今年の金賞受賞酒。(市販はしていない) 香りは思ったほど強くなく、少し洋梨のようなとても上品なもの。 口の中でスッと消えてゆくようなやわらかな味わい。 すごく上品ではあるが、たくさんの酒が並ぶ審査の場で高い評価を得たのはちょっと意外。 個人的には、同じ蔵の純米吟醸の方が味わいがあって美味しいと思う。 金賞酒のほうは、う~ん、これもほんの少しで十分な感じ。 最近こんなんばかりだね…
October 25, 2006
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久しぶりに ザーヘルの St.ローレント・レゼルヴェ2004 を開けてみた。 St.ローレントはオーストリア固有のぶどうで、片方の親はピノ・ノワールらしく、かなり昔にフランスからやってきた品種とのこと。 上品なダークチェリーのような香り、繊細で滑らかな口当たり、酸を主体として細身ながらエレガントな味わい。少しスパイシー。 このワイン、数か月前に飲んだときは、樽からのカスタードクリームのような香り(シャルドネのワインによくあるバニラ香ではない)が全面に出て果実香をマスキングして、ややシンプルな味となっていたのだが、 僅かな期間でかなり印象が変った。 実は、今回の印象は、昨年ワイナリーで飲んだものにかなり近い。 ワイナリーでは、樽(ドイツオークを使用)熟成の終盤で、あと一週間くらいでビン詰めかなぁ、と言っていた。 訪問したときには、すでにデカンタージュされていて、その味には生産者もかなり満足の様子だった。 「ビン詰め後は味が変る」とよく聞くが、ワイナリーで飲んだ味に戻ってくれたのはかなり嬉しい。 気になるワインは一本だけでなく、時期をずらして何本か飲んでみる必要があるかもしれない。
October 25, 2006
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夕食にパスタを作っていて、ローマに長く住んでいた人から教えてもらったカルボナーラを思い出しました。 パスタの種類はなんでもOK ベーコンはあればいいけど、別になくても… と、かなりアバウト ボールにバターを《少し》入れておき、(量は4人分で10g位とかなり少ない) たまごは全卵 茹で上がったパスタをボールに入れ、パスタの熱でバターを溶かしつつたまごとからめて、塩・胡椒で味を整え出来上がり。 「生クリームは?」 「家庭で作るのにそんなの使うわけないじゃない!」 …だそうです。 これが素朴に美味しい。 お試しあれ! ちなみに、本日のパスタは、 ナス・ピーマン・ししとう・にんじん(全部自家製) サラダ用の細切りモッツァレラチーズを白ワインで溶かしたソースでからめたペンネでありました。
October 23, 2006
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井筒ワインのNACメルロー2005年を飲む。 プラムのような香り、《正しく塩尻桔梗が原メルロー》的な少し清涼感のある香りも… チョイ悪オヤジ?? ジローラモさんが「草のような」香りと著書で書いたような、草原の青い草の香りを持った メルローである。 1500円くらいの価格ながら、きちんと塩尻メルローのキャラクターを持っている点は評価したい。 このワインを一本開けてしまった、あちらこちら的には、酸化防止剤の使用量も、最近の日本ワインらしい控え目なのも嬉しいところ。
October 17, 2006
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●シャトー・メルシャン甲州きいろ香2005年 グレープフルーツのような柑橘系の爽やかな香りが特徴的。 スッキリとした上品な味わいはこのワインならではの個性。 何となく、オーストリアのグリューナー・ヴェルトリナーに通じる味わいに感じるのは《あちらこちら》だけだろうか? ●グレイス 甲斐ノワール2005年 片親のカベルネ・ソーヴィニョンのキャラクターを強く感じる香り。 ボディ強さはあまりないが、上質な酸味とバランスの取れた果実味があり、(あまり焼きの強くないであろう)樽の風味も上品な感じでプラスされている。 今年は日本のワインを飲むことが本当に多くなりました。 多分、半分以上ではないでしょうか。
October 16, 2006
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秋の陽射しをいっぱいに浴びる急傾斜の自家畑には、赤ワイン用の品種 カベルネ・ソーヴィニョン ノートン マスカットベリーA が実を付けていた。 今日は、ノートンの一部を収穫したとのことで、カフェテラスの下のスペースに腰をおろして、皆で選別作業をしていた。 『今、仕込みのピークなんですよ!』と言う、プレス機を洗浄中のYさんの無精髭の伸びかたからも、確かにピークな感じが伝わってくる。 いつものように畑をうろうろ… カベルネの糖度もだいぶ上がってきた感じ。 ノートンは、その実がゼリー状になっていて、凝縮した味わいだ。 今回、ベリーAの畑には行かなかった。(カラス追いの人が目を光らせているので、ちょっと近付きがたい) 売店では、かごの中に ピノ・グリ バッカス(バッフス) ブラッククイーン のぶどうの実が入っていて、味見ができるようになっていた。 ピノ・グリは灰色と茶色と紺色を混ぜたような色の小さな実で、皮がしっかりしていて、独特のコクがある。 バッカスは少し黄色がかった白いぶどうで、全部がそうではないみたいが、一部に口に含んだときに強い香水のようなアロマのある粒があるようだ。 ベリーAはけっこう縦に長いぶどうで(タケダワイナリーさんで見ためのよりだいぶ長いような気がする)しっかりとした酸味のあるぶどうだ。 『シャルドネもありますよ』 と奥から持って来てくれた。 シャルドネのかごに顔を近付けると、何とも言えない完熟した香りがする。 金井さんがシャルドネの畑で言っていた クレヨンやロウのような香り とはこのことであろう。 熟したシャルドネの実はやっぱり美味しい。 帰りがけ、あたりはすっかり暗くなっているが、ワイナリーのスタッフはまだまだ忙しそうだ。 ブルースさんがフォークリフトにステンレスタンクを乗せて (ドラム缶を一回り大きくした位のもの。ココにはいろんなサイズのタンクが沢山ある) 通り掛かり、挨拶をすると 『こんにちは、お久しぶりです!』と覚えてくれたようだ。 『怪しい人がうろうろしてたと思っていたでしょう?』 『はい!そう思ってました!』 誰が見ても怪しいあちらこちらであった。
October 16, 2006
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タケダワイナリーの 『ピュアシャルドネ2005』 を飲む。 自家農園のシャルドネを樽熟成しないですぐにビン詰めしたワイン。 シャルドネぶどうの持つ果実味をストレートに生かした、まさにピュアな味わい。 クリアーで伸びやかな酸味と、程よいコクを持ち合わせたワインだ。 以前のものに比べて、2005年は フルーツのやわらかな旨味と余韻がかなりアップしているように感じる。 ピュアシャルドネというネーミングから、かなり冷やして飲みたくなるところだが、旨味がしっかりあるので、キンキンに冷やすよりは、少し高めの温度のほうが持ち味を発揮してくれそう。 タケダワイナリーでは、今年から収穫後の選別をかなり厳しくしているようだが、 例えば自家農園のシャルドネは平地・斜面など5区画あるので、 区画ごとの収穫なども今後取り組んでくるのでは…と想像していたりする、あちらこちらであった。 手間も管理も大変ですが、一度試してみませんか?
October 13, 2006
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オーストリア・ヴァッハウ渓谷ヴァイセンキュルヘンのワイナリー 『プラーガー』 昨年9月に訪問したときのこと… 『最近みんなが僕のことを、《テロリスト》ではなくて…』 『エッ!テロリストですか?』 『いや、《テロリスト》じゃなくて《テロワリスト》と呼ぶんだよ』 ちょっと照れたような、柔らかな笑顔。 『この「クラウス」と「アハライテン」のリースリングは、すぐ隣り合った畑で、標高も同じ。醸造方法も設備も造っている人も同じ。でも、全然キャラクターが違うだろう。何が違うと思う?』 『土壌…ですか?』 『そのとうり! 隣り合った区画だけど土壌が全く違うんだよ』 『クラウスはパラ片麻岩でアハライテンは3種類の土壌(残念ながら聞きとれなかった)なんだ。畑ごとに土壌が全く異なるのがヴァハウの特徴なんだ。僕はその違いをただ表現しているだけ。』 そのプラーガーのワインがインポーターさんのリストに載っていたのが数か月前。 通常の商品ではなく予約受注品。 あちらこちらは、どちらにしようかすご~く悩んでアハライテンを予約。 その後入手した『ファルスタッフ06/07』誌の評価では アハライテン 93点 クラウス 96点(このワイナリーの最高点) しかも、クラウスは通常 ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクトス(←長い!言いづらい!!)の定める最高位の格付け 「スマラクト」 として出されるのだが、 2006年は、やや甘口の リーブリッヒ(残糖13~45g/リットル) となったようだ。 ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクトス(←長い!あちらこちらは、ちゃんと言えたためしがない…) では、発酵後に辛口となっていることが条件なので、この年はスマラクトの規格を名乗れなかったようだ。 このワイン、アルコール度数13.5%もありながら残糖がやや甘口の規格になったということは、収穫したぶどうは相当糖度が高かったはずだ。 もし、誰かが発注していたら、ぜひ飲んでみたいものだ。 アハライテンの93点も、もちろん素晴らしい評価である。
October 11, 2006
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庭に植えてあるぶどうの木 「巨峰君1号・2号」 「プティー君」「ヴェルドー君」 巨峰君1号は根元をアリさんに傷められ、そこに蛾の幼虫が入り込み穴をあけられ枯れてしまいました。 2号は、やはり蛾の幼虫の攻撃を受け、枝がだいぶ減ってしまい、実の付いた枝もやられてしまいました。1号・2号とも今年はかなりベト病にやられ、まともな葉っぱがない状況。本当はボルドー剤を打てば、まだ少しはよかったのかも知れないが、もちろんそんな薬剤持ってないけど。 プティ・ヴェルドーも悲惨な状況で、こちらは繰り返し蛾の幼虫の攻撃を受け、枝が伸びるたびに付根に穴をあけられてしまう。 で、一時危なかった「プティー君」はなんとか生き残り、「ヴェルドー君」は根元に穴をあけられご臨終。 来年は頑張ります。
October 9, 2006
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今年の6月に ワインで漬けた梅酒 無謀にもワインでウメを漬けてしまったのだが、今までほったらかしのまま、 本日はじめてフタを開けて飲んでみました。 ●白ワインで漬けたもの 思ったより色は付いてなく、薄い黄金色。 梅酒らしい香りなのだが、それほど強くなく、上品な感じ。 ウメから出た酸味がやや強く、スッキリとした味。余韻に「ワインなのね」というコクみたいなのがあります。 ワインで漬けているのは、言わないと分からないかも。 ●赤ワインで漬けたもの 少し酸化した香りがあるも、色はきれい。 ウメからの酸味とワインのコクと渋みとタンニンがバラバラのまま存在している感じで、かなりバランスの悪い味。 どちらも糖分はかなり少なく、ライトな仕上がり。ストレートで飲める味ですね。 来年は《白》で、もっとたくさん漬けてみようかな。
October 9, 2006
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金井醸造場さんのワインを飲む。 ●甲州獅子岩2005年 試飲会で疲れて、身体に優しいワインを飲みたくなり、昨日開けました。 甲州種らしいやわらかな洋梨のような香り、ミネラルの風味がほのかに感じられる。思いのほか複雑な味わいで、余韻に少し渋・苦みがある。 二日目。さらに味わいが広がり、奥行きがでる。 ●マスカットベリーA2005年 連続で金井さんのワインを開けることになったのは、金井さんのホームページでベリーA樽熟成の発売がされているのを発見したから。 あちらこちらが今回開けたのは、タンク熟成のもの。 コルクを抜いた瞬間ひろがる香りは… ボージョレのような香り… ベリーA的な、まさしくベリーのような香りもあるのだが、チェリーのような上質な酸味を連想させる香りが上がってくる。口当たりは柔らかく、スムースな酸を感じるが、すぐに漂う 《旨味》 のなかに吸い込まれていく。 そして、グラスをまわすと、若いピノ・ノワールのような香りに変化していく。 そんな変化の影に、ベリーAの個性が見え隠れ…といったところか? 金井さんは 「タンク熟成のベリーAです」 としか言ってなかったのですが、 何をどうすればこんなワインを造れるのですか??? 大きな衝撃を受けつつ、ついつい飲み過ぎのあちらこちら。 そして、樽熟成ベリーAはどんなんだろう…
October 5, 2006
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タケダワイナリーさんでのワインセミナーでテイスティングに出されたワインについて。 ●ドメイヌ・タケダ《キュベ・ヨシコ》2001年 ニュー・ヴィンテージになり、キリッとした酸味の際立つ輪郭のはっきりした味わいに進化。ますますブラン・ド・ブランのシャンパーニュに近付いた感じ。 ●蔵王スターワイン(赤)2005年 県内産のマスカットベリーAで造られたタケダワイナリーのベーシックライン。 千円をわずかに超える価格ながら、しっかりとした果実味があり、ベリーAらしいフルーツの香りも、それだけが強調されることなく、全体のバランスがとても良い。 ●蔵王スターアイスワイン(ロゼ)2005年 こちらも県内産ベリーAを使用し、人口凍結により果汁濃度を高めて造られたワイン。 チャーミングな果実香、やや甘口~甘口くらいの糖度があるが、凜とした酸がバックボーンにありボケない。食卓でも十分使える甘口ロゼだ。 ●ドメイヌ・タケダ・ベリーA 古木 樽熟成2005年 自家農園の樹齢70年ベリーAから造られたワイン。 こちらは、まだ樽の中で熟成中で発売は12月になるようだ。 落ちついた果実の滋味を持つ複雑な味わいのワインとなりそう。 これだけ樹齢の古いぶどうの樹から造られた国産ワインはあまりないのでは? しばらくビン熟成してから味わうのも面白そうだ。
October 3, 2006
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都内のワイン試飲会に行ってきました。 出品数168本! あちらこちらが試飲できたのはその中の120種類くらい。 白ワインはまだしも、赤ワインを連続試飲していると、口の中が色素とタンニンで塗り固められて何も判らなくなりますね… そんな訳で、全種類は試飲出来ませんでした。 まだ、舌の感覚が変な感じ。
October 3, 2006
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収穫祭から一夜明け、タケダワイナリーさんに置きっぱなしにしてしまった車を取りに行き、売店でワインを購入。 ●2005年ピュア・シャルドネ ●2004年蔵王スター・シャルドネ(あちらこちらの収穫したぶどうも使われているはずだ) そうこうするうちに、岸平社長がやって来て 『今年収穫したシャルドネの味見をしていきませんか?』と言ってくださった。 地下セラーに置かれた樽の中で発酵中のシャルドネが2種類。 同じ発酵途中のワインだが、昨日のデラウエアプチプチワインとは明らかにレベルの違う品格と余韻。 特に、今年から少し造りを変えてみた、という方は、香りにも味わいにも複雑さが加わっているように感じる。 これからどのように育って行くか楽しみですね。
October 2, 2006
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タケダワイナリーの収穫祭は、ありがちな誰でも参加OKのお祭り騒ぎではなく、基本的に関係者オンリー。 前半はテイスティング付きのワインセミナー。 畑案内に続いて、お待ちかねの収穫祭となる。 一番の楽しみは 『ここでしか飲めない発酵中のプチプチワイン』 これは、今年収穫のデラウエアから作られ、まだ発酵途中の『にごりワイン』で、酵母が作り出す泡がプチプチとはじける、とってもフルーティで生き生きとした味わい。 発酵による炭酸ガスが発生するため栓ができないので(栓をするとビンがガス圧で破裂してしまう)流通ができなく、こういった機会にしか飲むことができないが、 これを飲んだら、誰でもワイン大好きになってしまうかも… あちらこちらの大好きなオーストリアのシュトゥルムのタケダワイナリー版ですね。 オーストリアでは時期になると、市内のレストランやカフェ、ソーセージスタンドでも飲まれている。 『こんなに美味しいものを醸造家だけの楽しみにしておくなんて許せない!』 とばかりに、みんなで楽しんでいるのだ。
October 2, 2006
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山形県上山にあるタケダワイナリーの収穫祭に参加してきました。 昨年に引き続き2回目の参加です。 少し早く到着し、畑のなかをうろうろする。 おととしシャルドネ収穫に参加したことがあるので、どこに何が植えてあるかだいたい頭に入っているのだ。 シャルドネはすでに収穫済み。 棚仕立てのブラッククィーンはフルーティーな果実の旨味としっかりとした酸味が持ち味。 今年はどこのワイナリーさんでも苦労しているらしいカベルネも、こちらでは思った以上にしっかりとした良い実がついている。 樹齢70年にもなるマスカット・ベリーAは、例年に比べ皮がしっかりとしてかなり硬いように感じる。 後に栽培・醸造責任者の岸平典子社長に聞いてみると 『そうなんですよ、今年は皮がパンと張った、すごくしっかりとした実になりました。』 とおっしゃっていました。 もしかすると、今年の困難な天候や病気に負けないように、70歳のぶどうの樹自身が、しっかりとした皮を持った実を付けたのかもしれない。
October 2, 2006
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