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大通りの車の流れが一瞬途絶えた。森閑とした道は、その上を流れる車がないだけでいつもとはまるで違った景色のように見える。蝉時雨の他には音もない、一瞬。私は、静かに横たわる大河のほとりに佇んでいた。やがてまた、轟音を立てながら何台も車が通り過ぎてゆく。私もまた自転車を走らせる。私たちは、どこへ流れてゆくんだろう・・朝な夕な たゆとう波のように同じ道を行きつ戻りつ時に遠くへまた戻ってくるかもしれないし二度とは戻らないかもしれない寄り添ったり はぐれたりどこに行き着くかなんてもう どうでもいい・・自分の唇から流れ出る言葉を他人事のように聴き哀しみの波に身を任せ静かに 目を閉じる
2004年07月29日
今日ようやっと、キャンセル待ちになっていた航空券が取れたと、旅行会社から連絡が入った。1ヵ月後には、フィジーだ。英語の勉強をしよう。I'll study English.しーちゃん元気になってよかった。Shi became fine,and I feel happy.
2004年07月20日
いよいよ明日が終業式。明日からお弁当(作り)生活。うう。これまで運動会や遠足用には張り切ってかわいいお弁当を作ってきた。でも毎日となると・・。張り切って途中で挫折するよりは、ある程度の妥協を最初から自分に許して楽しく長続きできるようにしよう。私は苦渋の判断を下し、今日初めて冷凍食品に手を染めた。事前に職場のハタチの女の子に、お弁当のおかずで何が好き?と参考意見を求めたところ、「のりっ子チキン。あとカップのグラタン。 ABCポテト。アンパンマンポテトは おすすめできないよ。お弁当のふたを 開けたらアンパンマンがすんごい顔に なってるの。こんな(と、絵を描いてくれた)。 あとは焼肉かなあ・・」見事に冷凍食品が人気ランキングの上位を占めている。家は母親が料理が苦手で、お惣菜がパックのまま食卓に並んだりする家だったから、私はそういうのに抵抗があって、なるべくなら全部手作りでいきたかった。・・でもきっと、子供は喜ぶんだろうなあ。実際売場を見てみると、美味しそうなおかずたちがたくさん並んでいる。しーちゃんもそのうち、好きなお弁当のおかずに冷凍食品を列挙するようになるんだろうな、と思うと、ちょっと複雑な気分になる。夕食後、冷凍食品に負けじと、ハンバーグを作り置きして冷凍する事にした(・・それだって冷凍食品に変わりないんだけど)肝心の味はみてないのでよく分からないけど、スコッチエッグ、スタッフドピーマン、コーン入りと種類だけはいくつか作って、冷めるのを待たずに冷凍庫に入れた・・・(いいのか?)そして、しばらくして、冷蔵庫に触れたところ、それはかなり熱くなっていた。あんまり気にしてなかったけど、いつもなのかもしれない。・・でも、私が冷凍庫に熱いままのハンバーグを入れたからかもしれない。なんとなく冷蔵庫に申し訳なくて、私は保冷剤を周りに押し当てて冷蔵庫を冷やしてあげた。冷蔵庫から出した保冷剤で冷蔵庫を冷やすのってなんか可笑しー、と、私は1人でくすりと笑った。・・おかしいのは、多分、私だ。きっと、何となく後ろめたかったから、いつもは気にならない冷蔵庫の発熱が気になった、というところなのだろう。そう思いながらも、保冷剤が1個ぐにょぐにょになるまで、冷蔵庫を冷やしつづけた。そして、しーちゃん。しーちゃんのためのお弁当作りのあれこれなのだけど、当のしーちゃんも相変わらず発熱している。明日、学校行けるかなあ・・。まあ、今のうちに体を休めて、夏休みは元気いっぱいに過ごせるといいね!
2004年07月19日
昨夜の雨はすごかった。一昨日から、天上には一体何個バケツがあるんだろうと思うほど、突発的な豪雨が降ったり、やんだりを繰り返してはいたけれど、夜半の雨は、ただバケツを引っくり返しただけでは絶対あんな水の落ち方はしない、という凄まじさだった。どれくらい上空から、こんな勢いを保ちながらしかもこんな大量に降ってくるんだろう。そして気になるのは朝顔のことだった。金曜日、通信簿や夏休みに関するもろもろの書類と共に学校で育てていた朝顔を持ち帰ってきた。通信簿は、多分もう随分前からそうなのだろうけど、実際目にするのは初めてだった。それは、5段階評価も3段階評価も取り払われ、抽象的なのか具体的なのかよく分からないこまごました項目ごとに、「よくできた」「できた」「もう少し」のいずれかに○をつけてある。見ても、なんの感想も持ち得ない。“おおむね満足”といったところなんだろうか。私の子供の頃は通信簿貰いってもっとドキドキするイベントだったと思うけど、なんか、貰っても、貰わなくてもどっちでもいいような紙切れに成り下がったなあ、というのが正直なところだ。そして夏休みの書類はうんざりするほどたくさんあった。これらの中から提出物をより分けて、夏休みを終えた時に無事、なくさず、仕上げて提出する事ができるだろうか・・。そして、朝顔。機会がある毎に目にしてはいたけど、それは持ち帰って家のと比べるとやはり格段の差だった。家の朝顔、小さすぎ。ミニチュアと言えばかわいい感じだけど、どう見ても発育不良だ。最近は滅多に隣の空地に移す事もなかったから、日当たりの差はこんなにも植物の生長に関わっているんだ、と改めて感じさせられた。それで、いつも目に触れるベランダにおいて置きたい気持ちはあったし、ちょっと気が引けたけど、アパートの側面の、日当たりのいい公共のスペースに、家の朝顔共々置かせてもらうことにした。家の朝顔は、もうほとんど花も終わって、何とか種が育つまで立っていてくれればいいけど、って感じ。葉も徐々に枯れかけてきている。今更日に当てたところでこれ以上生長するものでもないだろうけど・・・。その矢先の、焼夷弾のような雨攻撃だった。風も凄い。私は、発熱しつづけているしーちゃんを心配しながら、朝顔の心配もしていた。しーちゃんも、発熱しながら朝顔の心配をしていた。「お家にいれた方がいいかなぁ」私がボソッと言うと、こんな時子供は遠慮というものがない。「うん!そうして!」5秒で全身ずぶ濡れになることが明白な暴風雨の中に出て行くことは、かなり勇気が要った。そんな事をするのは酔狂なテレビのリポーターだけだろうと思っていた。でもいっこうに終わる気配のない雨の襲撃に、朝顔がもみくちゃにされている事を思うといたたまれなくて、私は意を決して、しーちゃんの合羽を借りて外に出て、手探りで朝顔の鉢を玄関に運び入れた。(しーちゃんの小さい合羽を着た私は、鏡に映してみると めっちゃめちゃへんてこりんで、思わず吹き出して しまった。 こんな格好でこっそりアパートの裏手に回る私は かなり怪しかったと思う・・・)幸いな事に、私が外に出ると雨は小降りになって、思ったほど濡れずに済んだ。そして運び入れた時にはほとんど止みかけていた。多分、その後は寝てしまったので知らないけど、あれほどの凄い雨はもう降らなかっただろう・・。そんな無駄な労力より、日光に当ててくれれば良かったのに、と朝顔は思っているかもしれない。ごめんね、こんな家で・・。かわいく丸く膨らんだ種が収穫できるまで、多分もう一息。しーちゃんの日記帳も、あと1ページになった。がんばって生きてください。
2004年07月18日
今日はしーちゃんのお友達とプール(付き健康センター)に行く予定だったんだけど、支度も終わって出かける直前、髪を結ぼうとしーちゃんに触れると・・発熱していた。約束の時間10分前にドタキャンしてしまった。しーちゃんは今日6時に目を覚ましてまだ?まだ?と元気に楽しみにしていたのに、熱があると分かってプールをキャンセルしたとたん、なんだか急に病人風になってしまった。最初7度5分だった熱は8度7分まであがった。お昼に食べたおかゆも吐いてしまった。あーあ・・かわいそうなしーちゃん。夕方、キャンセルした先方のお友達が、ほんとにお医者さん行かなくていいの?なんなら救急病院に乗せていってあげようか?と電話をかけてきてくれた。え、うん、ありがとう、でも大丈夫、とは言ったものの、やっぱり心配・・。高熱が出るのも、吐くのもいつものパターンではあるけど。すぐに薬に頼ったら、体が自分で病気を治そうとする抵抗力や免疫がつかなくなる、と言うのが持論ではあるけど。でもやっぱり心配。子供が熱を出すたびに、これからも何度も心配する事だろう。そしてその度、ああ心配したけど元気になってよかったと、笑えますように。どうか、元気なしーちゃんに戻ってくれますように。
2004年07月17日
お洗濯がおわった。洗濯物を干して 掃除もして 買い物も済ませて本を持ってお気に入りの場所に出かけたり久しぶりにお菓子を作ったり。今日一日どんなふうに過ごそうか?さっきから何にもしないで1時間たった。こんなふうになにもしないで今日一日をおわるそれはひどくかんたんなこと何でもできるはずだった未来は あっさりとなんにもせずに終わった過去にとって代わる心は そんなのいやだとさけびながらも しきっぱなしの布団にもぐりこむことに どこかで同意しているなにかしなければ強迫観念に駆られて心はすくみ 動けなくなる目を閉じるゆっくり深呼吸する目の前の仕事をひとつずつ片付けていこう大丈夫・・私はわたしと折り合いをつけてなんとかやっていく J □ f 三 雨 ?洗濯物を干し、干しあがった洗濯物をたたみ、最低限の部屋の掃除をした。久しぶりにバナナマフィンを作った。本を持っておとぎの森へ出かけ、30分読書。買い物をして、しーちゃんが学校から帰ってくる5時前に、家に戻った。ねえ、満足でしょ?ワタシ・・やる事をすべてやって家へ戻る自転車漕ぎながら、寂しくて泣きそうな私を、わたしはどうしていいか分からなかった。
2004年07月12日
昨日は勤め先のケーキ屋さんでサマーフェアを開催していたため、珍しく土曜日に借り出されて出勤だった。勤め先のケーキは滅多に安くならない。少なくとも、私が勤め始めてからは初めてだ。しかも先着プレゼントも用意してあって、お店側ではかなりの熱の入れようだった。夏の新顔ケーキがショーケースいっぱいに溢れんばかりに並ぶ姿は、見ているだけで幸せ。(ただ、お客さんは宛て込んでいたほどには来なかったので、並べたり、追加のケーキが入荷するたび並べ替えたり、実際溢れ出たケーキの始末に追われて接客より作業に大忙しでちょっと虚しいものがあった)お店のケーキはどれも美味しそうなのだけど、たいていは“見ているだけで幸せ”で終わり。新しいケーキが入ってくるといつも美味しそ~食べたい~と思いつつ、買わないうちに次の季節のケーキに移り変わってゆく。でも今回は、いつもに増して種類も豊富で美味しそうな新顔ケーキたちが、しかも安売りなので、私も買っていくことにした。ケーキを選ぶのって、なんて幸せなんだろう。一緒に働く店員さんの中には、“今の人、散々迷って結局買わなかったね”っていう人もいるけど、自分がまさにそういうタイプなので、私はいつもお客さんの肩を持ちたい気分になる。1こだけ欲しい時に限って選びきれなくて、疲れてやめちゃったりもするから。今回は私はお店の人なので、店員さんの目を気にする必要もなく、ゆっくり吟味して自分用に8こもケーキを選んだ(うち半分は、休日出勤の間しーちゃんを預けた実家への手土産用)ケーキのもたらす幸せの醍醐味は、選ぶところにあり。旅行も然り。クリスマス・プレゼントも然り。・・ほんとうなら、その後箱を開ける楽しみ、食べる楽しみ、贈る楽しみと続く筈だったのだけど、家に帰って箱を開けてみると・・・ケーキがぐちゃぐちゃになっていた(:_:)多分、帰り道、自転車がパンクしていたせいだろう。全部ではなかったのだけど、箱の中に散乱したデコレーションを手で浚うように食べ、もはや残骸にしか見えない土台部分も勢いで食べてしまうと、ちょっと高価なお買い物は、一瞬で姿を消した。・・私、今、幸せじゃない。ちょっと虚しい。やっぱり何事も、選んでいるうちが花、という事だろうか。・・いや、大切に持ち帰り、コーヒーを淹れて優雅に味わう、そういうプロセスを大切にすればちゃんとそこにも幸せがあった筈だ。何事にも努力が必要、という事か。でも、その反省を踏まえて残りのケーキには臨むつもりだったけど・・・ケーキって結構食べるタイミングが難しい。夕食後、いっぱいになってしまったお腹に、少し余裕ができるのを待って食べる事にしたけど、飲み物の分まではお腹を空けられなかった。安いからといってたくさん買いすぎたからこうなったのだろう。でも、ケーキを選んでいた時の自分の幸せな気持ちを思い出すと、なんかまぁいっか、と思えてくる。そして、食べてしまえばおしまい、の幸せに比べると、毎日お店で“見ているだけ”の幸せも、それはそれで、おしまいになる事がない分、より幸せと言えなくもないかもしれないと、思ったりもした。しーちゃんが、将来本当にケーキ屋さんになったらいいなあ。あ、“売れない虚しさ”というのもあるんだ。日記の冒頭を読み返して気が付いたけど。うーん。花火職人がいいかな?(って思い付きで勝手を言う母)
2004年07月11日
今朝は、しーちゃんの咳で目が覚めた。最近明方に咳き込むことが多いしーちゃん。今朝は殊にひどく、ああとうとう本格的に風邪を引いてしまったな・・今日はお家でのんびりしてなきゃ、と、思った。でも、いつものパターン通り、お昼前にはしーちゃんの咳は完全に治まった。そして今日は午前のうちからどんどん室温が上がり、家の中にいるとじっとしていても汗が滲む外出日和。折しも今日は海開き。海が私を手招きしてる。ほんのちょっとだけならいいよね?と、結局私は海に向かう電車に乗った。島尾駅で下車。降り立つと、全てが潮騒に包まれている。それだけでもう幸せ。しーちゃんは、砂浜の手前に設えられた遊具公園で遊び、波打ち際に山を作り、穴を掘る。私は、昨日から(というかもっとずっと前から)カバンに入れっぱなしのレジャーシートを広げ、広大な海としーちゃんの背中を眺めながら読書。それから少し歩いて、大好きな、海を見下ろすレストランでお茶。・・「お茶」のつもりだったのだけど、しーちゃんはメニューを見ながら思いっきりスパゲッティを選んでいる。お昼は、来る途中の電車でパンを食べて済ませたつもりだったんだけど・・・。まあいっか。お財布の中身が非常に乏しかったので、私用には飲み物とシャーベットを注文した。ちなみに飲み物は、大冒険してラズベリーコーヒーというのにした。多分“一回飲めばもういい”系の味だろうな、という私の予想に反して、ラズベリーとコーヒーはうまく調和がとれていて、すごく美味しかった。びっくり!帰り道は、最初乗るつもりにしていた電車を既に諦めて、もう1本あとのにしちゃえと決めていたので、のんびりと海岸沿いの小路に分け入ったりしながら、来た道の倍の時間をかけて駅方面に戻った。この前しーちゃんが図書館で借りた本(おばけのあっちのシリーズか何か)に、自動販売機の中に、実は宇宙船が紛れている、と図入りで書いてあるのがあった。おかげで、散歩の楽しみがひとつ増えた。あちこちにある自動販売機を見つける度、あっ!・・・ああ違った、とチェックしている。烏龍茶とコーヒーの配列がキーらしいのだけど、宇宙船配列の自販機は、ありそうでなかなかない。それが、今日は何だか怪しいのがあったそうだ。通り過ぎてから、「何か今のちょっと怪しかったかも。 もし今度来た時あれ無くなってたら 宇宙船かもしれん」そっかそっか。近いうちにまた来て確かめようね。道沿いには民宿がたくさんある。家からかなり近距離ではあるけど、こんなところに泊まって朝から晩まで一日中海の傍で時を過ごすのもよさそうだなあ、なんて思う。どうしたのか、軒先にテルテル坊主が10こ位ぶら下がっている家があった。よっぽど晴れて欲しい何かがあるんだろうか。よくわからないけど微笑ましい。結局ちっとも“ほんのちょっと”でなくて午後をたっぷり海辺で過ごした。ああ楽しかった!そして、高岡駅からうちに帰る途中立ち寄った4号公園で、なんと!私が逆上がりができるようになった!!すごーい!嬉しい!最近学校で逆上がり特訓中のしーちゃん、公園に鉄棒を見つけて立ち寄ったのだけど、しーちゃんの悪戦苦闘を見かねた知らない子が、こうするんだよ、と言って上手にお手本を見せてくれた。それを見て、私ができるようになったのだ。要は、足を跳ね上げる時にひじをしっかり曲げたままにする事がポイントだ、と思う。しーちゃんも、がんばって!!その前に、明日の朝、しーちゃんの風邪が悪化していません様に・・。
2004年07月04日
朝、洗濯してる時、しーちゃんが耳をすまして「あっ」と言う。何かと思ったら、洗濯機の中で、体操服のポケットに入れっぱなしになっていた防犯ブザーが、洗濯されながら鳴っているらしかった。・・・・。確かに、いつもとちょっと違う音が交じっている。しーちゃんの防犯ブザーは壊れていて、栓を抜いてもたまにちょっと変な音が鳴る程度だった。ほっておこうかとも思ったんだけど、こんな時に限って、洗いが終わって脱水に入ってからも鳴り続けているらしいので、仕方なく一度洗濯機の電源をOFFにした。家の洗濯機は、事故防止のためなのだろう、完全に回転が止まるまではふたがロックされていて開かなくなっている。最初“いつもと違う音が交じっているかな”程度だった防犯ブザーの音は、洗濯機の回転が遅くなるのにあわせてどんどん音量を増した。ああ早く止めたいのに、洗濯機のふたが開かない~。やっとふたが開いて、急いで洗濯物と絡まり潜っている防犯ブザーを取り出し、手で包み込んで少しでも音を小さくしようと試みる。その間に、しーちゃんに、音を止めるためのブザーの栓を、これまた絡まりあった洗濯物の中から探すように言ってるのに、しーちゃんのほうはこんな時に限って頼りなくて、え~見つからん~、と洗濯物をめくっている。もう!いい!と、ブザーを落ちていたタオルでぐるぐる巻きにして音を小さくして、自分で栓を探し、ブザーの穴にはめ込む。その間、ブザーは、多分アパート中に響き渡っていたであろう、耳をつんざくような大音量で鳴り響いていた。今日わかった事。それは、防犯ブザーが壊れたかな?と思ったら洗濯してみましょう。という事。この防犯ブザーがこんなに元気に鳴るのを聞くのは初めてのような気がする。それにしてもこんなもの、実際使わなければいけない事など、どうかありませんように・・。 ○ ○ ○ 川 川 川そんな始まりではあったけど、なかなか充実した、今日だった。図書館で本の借り替え。古城公園の芝生にレジャーシートを広げてお昼ご飯&読書。それからプール付きの銭湯へ。今日は、更衣室のテレビで殺人事件のドラマをやっていた。更衣室には私一人だったし、嫌だったのでチャンネルを変えようとしたら、サウナの中でその番組を見ていたお客さんから「変えんといてよ!」と注意された。更衣室で女優さんの悲鳴を聞いているのはすごく嫌だったけど、まあ、仕方ないか。それから一旦アパートに戻り、しーちゃんも自転車に乗り換えて3号公園へ。自転車乗り&読書。『サンセット・ビーチ・ホテル』読み終わった。タイトルに惹かれて買ったけど、あんまり私好みの本ではなかった。本を読み終わって、空を見上げる。黒い雨雲がむらに広がって、一雨来そうな気配もある。でも、思い切って、戸出の七夕祭りを見に行く事にした。しーちゃんを再び私の後ろに乗せて自転車を漕ぐ事約50分。もういい加減くたびれ果ててうんざりしてきた、そのもう少し先に、やっと七夕の飾りが見えてきた。わぁすごい綺麗!頑張って来た甲斐があった。商店街の端に自転車を止めて、香具師の間をそぞろ歩き。途中、アレマー玉井さんがパフォーマンスをしていた。イベント好きの私は、結構あちこちで彼を見かける。(もちろん向こうは知らないだろうけど)この間見たのは・・・どこだろう?海王丸パークかな。風船芸を終えてマジックにさし掛かろうとしていた彼は、「誰か、手伝ってくれる人はいませんか~?」とお客さんを参加させるべく辺りに声をかけていた。今日は観客が少なかった所為もあって「お母さん、どうですか?」と、私にも声を掛けられたのだけど、私は私で、一休みも兼ねて、芸を見ながら腰を下ろそうと両手に生ビールと枝豆を持って座る場所を探していた所だったので、残念ながらちょっと無理だった。しーちゃんにはいつもの如く何か1個だけ買っていいよ、と言ってあった。商店街を一巡して、しーちゃんは宝石のつかみ取りに決めた。しーちゃんのぽっちりの一掴みに、お店のおばちゃんはいくつか足して袋に入れてくれた。いつの間にか雨雲は吹き去って青空が広がっている。涼しい夕風に吹かれて帰り道、しーちゃんは自転車の後ろで、手に入れた宝石を夕陽に透かしてうっとりと眺めていた。楽しかったね。願い事は、とりあえずいいや。愛読しているパンダ焼のHPに、神様や仏様には、願い事じゃなくて、感謝。でも星なら・・星は人の願い事の数ほどたくさんあるから願いをかけても大丈夫、というような事が書いてあって、なる程、と思ったけど、いちどきにあまりたくさんの願いを聞くのはやっぱり大変かもしれない。短冊に、しーちゃんが元気でありがとう(私)ひこぼしとおりひめがしあわせになれますように (しーちゃん)と書いて、笹に吊るしてきた。私は、今のままで充分・・。 Ψ Ψ Ψ軽く夕食を作って食べた後、私はさっきのビールの所為か疲れの所為か、8時前にもかかわらず眠くて眠くて、布団を引いて電気を消して横になった。しーちゃんはしばらくご飯を食べていたけど、寝ている私に気が付いて、 ええっ、ママ寝るが?お茶碗洗わんが? しーちゃんまだ起きとるがに!と半べそ顔になった。 ・・あんただって寝たかったら寝ればいいし、 起きとりたかったらもう少し起きとっても いいし。別に泣かんだっていいのか。・・ホントは、自分を置いて寝てしまった母親に泣きたい気持ちになったしーちゃんの心は、私にもわかる。だけどつい邪険にしてしまうのは、我が子に対する甘えなのか、自分に対する甘えなのか。ごめんね・・。最近思うのだけど、愛情や優しさって、いくら口で説明して「わかった?」なんて言っても、それだけじゃ意味がない。そうやって頭で分かってもだめなのだ。頭ですら分からないで育った人は、簡単に人を傷つける。そして多分、頭でだけ分かって心がついていかない人は・・・自分を責め、傷つけるようになる。本当に優しい、愛情溢れる人に育って欲しかったら、優しく、愛情を持って育てるしかないのでは、と思う。優しいお母さんでありたい・・・それが、私の願い。七夕に願を掛けるのを忘れてしまったから、自分で努力するしかない。変な時間に寝てしまったから、こんな時間に目が覚めてしまっている(AM2:40)今から寝るけど、明日の朝が辛そうだ。早速、しーちゃんの「ママ起きてよ」攻撃に優しく応対するよう、試練が待っている事だろう・・。
2004年07月03日
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