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本当は、昨日の日記の延長に書こうと思ったのだけど、ちょっと親バカな話になりそうで何だか差し挟みそびれたので改めて書くことにしました。科学作品展覧会から戻ってきて、学習発表会にも展示していただいた「あさがおのかんさつ」、もういいので引き取りにきて下さいと連絡帳に書いてあった。持っていくときはしーちゃんが自分で持っていったのにな?と思いつつも、昨日、行ってみると、それは豪華台紙付きになってかなりサイズも大きく、折り畳む事もできなくなっていたのでなる程納得と、抱えて帰ろうとした。4時ごろ。先生はまだお一人で教室に残っておられた。お礼を言い、引き取ろうとすると、先生は「よく頑張られましたね。 ほんと1年生と言ったら、字を書くのもやっとですものねえ。 ・・(中略)しーちゃん頑張ったから、今度の連合なんとか にも選ばれる事になったんですよ」「えっ・・くじらぐもですか?しーちゃんに、なったんですか? あっ、ほんと、上手に書けてる・・。すごい!良かったね」思わず先生の前でしーちゃんを誉めてしまった。ほんと、親バカだなあ。くじらぐも。懐かしい。私も小学生になりたての頃、国語で習ったの、覚えてる。私も硬筆の書写大会か何かに選ばれて、市立美術館かどこかに貼ってもらえたの、覚えてる。あの時の、嬉しくて、ちょっと恥ずかしい気持ち、思い出した。私は保育園の時から近所で習字をやってたから、次第にそういう大会には選ばれるのが当たり前になってしまった。風邪を引いて書初大会の日に欠席したのに、後日みんなの書いた中から上手なのを選ぶ日、名前を呼ばれた。「○○さんの」「あっそう言えばまだ選んでないね。○○さんの・・・あれ?」・・私、書いてません・・・。そんな事もあった。私はプレッシャーに弱い子だったから、それはあんまり嬉しい事ではなかった。でも1年生のときはまだ無邪気に嬉しかったなあ・・。よく聞くと、選び方はあんまり公平ではないようだった。(それは私の頃も一緒か)最初にクラスで6名先生が選んで下さり、6人は放課後何日か残って練習していた。しーちゃんも、家に帰ってきてからも練習していた。そして清書した物を並べ、書いた6人で選んだのだそうだ。きっと誰のも上手で甲乙つけがたかったのかもしれない。書いた本人達に選ばせれば恨みっこなし、ということなのかもしれない。とにかく、最初の子がしーちゃんのを選んだので後のみんなもしーちゃんのを選んだ、と言う事らしかった。(しーちゃんも最初しーちゃんのを選ぼうと思ったんやけど、みんな自分のを選ぶのかと思ったらしーちゃんのを選んだから、なんか恥ずかしくなって、しーちゃんだけ他の子のを選んだ、と言ってた。自分で自分のを選ぼうとするあたりしーちゃんらしいな)「これからの事はまだ分からんけど、今までの中で、 しーちゃん今日が一番嬉しかった。 がんばればできるんだ、ってわかったから、 これからもがんばる!」そう、しーちゃんは言った。「うん。それがわかっただけでも、すごくいい経験に なったね。 それに、今の嬉しい気持ち、それがわかったから、 もし自分じゃなくて他の人ががんばって何かに選ばれた時も、 心からその人に良かったね、って言ってあげれるね」「うん! みんなもね、しーちゃんに拍手してくれた」ちょっと照れて、本当に嬉しそうなしーちゃん。私も嬉しい。親の私から見ても、ほんと、綺麗な字で最後までしっかり書けてるな、ほんのこの間まで赤ちゃんだったのに、と、ちょっとじーんとしてしまうくらいだった。足の速い子、踊りの上手な子、歌のうまい子、絵の上手な子、みんなそれぞれの良さがあるから、くじらぐもがクラスの代表に選ばれたからってこんなに喜ぶのはやっぱり親バカなのかも知れない。一人で育てている分不安も大きいから、喜びも大きいのかもしれない。でも、もししーちゃんの父親と別れていなかったとしたらその時は二人でわーい!ってお祝いした事だろう。自分が子どもだった時は嬉しくもあり、恥ずかしくもあり、期待されるのが苦しくもあり、だったけど、親の立場になってみると純粋に嬉しいものなんだな・・。親には迷惑ばかりかけて肩身の狭い私だけど、子供の頃にはこんな風に嬉しい思いもさせてあげていたのかもしれない・・そんな風にちょっと自分に都合よく考えて、何だか救われるような気さえしました。ありがとう、しーちゃん。
2004年11月30日
11月25日、朝顔の花が咲いた。多分今年最後の朝顔だろう。小さな、花だった。夏休みの終わりにまとめたしーちゃんの「あさがおのかんさつ」は、頑張った甲斐あって、立派な台紙に貼っていただき科学作品展覧会(だったかな)に出展していただいた姿は、我が子の作品ながら立派で晴れがましかった。市内全体で、1年生の出展は3点だけだった。しーちゃんも、周りの、本当にすごい大人顔負けの研究と自分の作品が並んでいる事で、誇らしげで、またこれからへの励みにもなったようだ。生き物を育てるのが苦手な私、ほんとに頑張った。担任の先生の言葉を借りれば「字を書くのもやっと」な一年坊主のしーちゃんも、ほんとによく頑張った。そうして華々しく、アサガオ日記は幕を閉じた――一方、朝顔は。種の収穫も終わり、子ども達がそのしなやかな蔓で思い思いのリース作りを楽しんでいる間、こぼれた種は再び芽を出し、葉を広げ、乏しくなった日の光を浴びられるだけ浴び、蔓を伸ばすなんて無駄な事はもうしないで、つけられるだけの数の蕾をつけて弱々しく花を開き、確実に結実していった。日照時間も生長を助ける暖かさも日毎失われてゆく中、時間との戦いのようだった。そして11月25日。多分、最後の、花。しーちゃんももう観察日記につけることもなくなった。私もお天気に応じて鉢を抱え、空地とベランダを往復する事もなくなった。空地にほったらかされた朝顔。誰のためでもなく、自分のために花開く朝顔。その花は小さく弱々しかったけど、私はその内に秘められた強さ、したたかさに惹きつけられた。夏の植物の代表、朝顔が、こんな季節に咲くなんて今まで知らなかった。その、多くは語らない、静かなもう1つの顔は、より深く心に何かを訴えかけてくるようだった。 ★★☆★人は皆、自分自身の物語の主役をやるために生きるの。誰かの物語の登場人物を演じるためなんかじゃない。私を観察したい人は勝手にすればいい。そんな事でいちいち腹は立てない。私はあなたたちを利用して生きる。あなた達を利用しなくても、私は生きる。美しい花は、私の誇り。誰のためでもない、自分自身への、誇り――
2004年11月29日
昨日お給料日だった。今月のお給料、47850円だった。ひどすぎる。私はお小遣いを貰いに行ってるんじゃない。これでも一応大黒柱なのに。今月は祝日が多い上に学校行事も重なってて少ないだろうとは思っていたけど、これ程とは思わなかった。家賃にもならないじゃん。数日前、店長に辞めたい旨を伝えたのだけど、私ったら会社に気遣って、これからクリスマス、年末年始と忙しい事と思いますので、1月いっぱいくらいまでには辞めたいのですが、なんて甘い事を言ってしまった。自分にも、会社にも腹が立つ。何を好き好んで、今時驚きの時給660円で、忙しい間だけこき使われなきゃいけないのだろう。でもがんばろう、とか、前向きな締めくくりを考える気にもなれない。はあ。
2004年11月27日
クリスマスの季節のおもちゃ屋さんは華やかで見ているだけでも楽しく、大人の私でもうきうきさせられる。夢いっぱいと言った感じだ。でも、今年は逆だった。おもちゃ屋さんに夢を奪われた。水を浴びせられたような気分だ。今日、しーちゃんと一緒に買い物をしていたら、何とおもちゃ屋さんに“サンタクロースからの手紙”が売っていたのだ。お店で貰ったチラシを家で見ていたら、そこにも載っていた。1260円。・・ママー、どうしてサンタクロースの手紙、売っとるが?あっそれ多分ねえ、サンリオのキャラクター達がサンタさんに逢いに行って、みんなの代わりにもらってきた、特別のやつやと思うよ。サンリオのホームページに載っとったもん。・・・ふーん。咄嗟にそうは言ったけど、チラシに載ってるのはどこにもサンリオキャラクターなんて書いてない、普通の、毎年しーちゃんにサンタさんから届いているような絵柄のものだ。フィンランドからサンタさん直筆の手紙が届くよ!とか何とか書いてある。ひどくない?どうして、子どもの目にとまるところで販売するんだろう。売れれば何でもいいんだろうか。もう二度とそこのお店には行くまい。今年ももうすぐサンタさんからの手紙、しーちゃん宛てに届くだろう。でももしかしたらもう毎年のように喜んではくれないかもしれない。あっこれ、お店に売っとったやつと一緒や。そう、言うかもしれない。ねえ、おもちゃ屋さん、間違ってない?
2004年11月23日
先々週辺り、子供が学校から歯みがきチェッカーを持ち帰ってきた。そんな名前だったかどうかは忘れたけど、歯みがきをした後口の中で舌先で転がして、歯のピンクに染まり具合を見るというやつだ。わー懐かしい。まずいんだよねえこれ。?2つある。ええ~~っ、ママもしなくちゃいけないの?なんで~?いやあよ~。しーちゃんに2コ共あげるよ~と言ったけど、結局私もなめさせられた。やっぱりすごく不味かった。で、しーちゃんの染まり具合を確かめるため、大きく開けた口を覗き込むと・・・奥歯に虫歯があったのだ。歯医者の予約をしようと電話をかけると、再来週まで予約はいっぱいですと言われた。あっそうですか、じゃあいいです。(これだから歯医者は嫌いよ)と、電話を切ってそれっきりほったらかしておいたものの、先週末になって、しーちゃんがかなり歯の痛みを訴え出した。・・・やっぱり、ほっといちゃいけなかったんだな。でも予約してたらいつ診てもらえるか分かったものじゃない。それで、昨日、アポ無しで歯医者に行く事にした。以前、予約していったにも拘らず30分も待たされた事があったので、予約なしの患者がいるからに違いない、とふんだのだ。「すみません、予約してないんですけど、 子供がすごく痛がってるもので・・・」と言うと、受付のお姉さんは露骨に嫌そうではあったけど、やっぱり診てもらえた。(というか、受付のお姉さん、常に愛想が悪いみたい だった。帰り際もにこりともしない。 仏頂面をされるとこちらも嫌な気持ちになるじゃんねえ。 ここの歯医者さんはお医者さんがとっても 優しい方なので、何かもったいないなあと思う)ここの歯医者さんの好きなところは、最近流行りの“一度通ったら死ぬまで通わなくてはいけない歯医者さん”ではないところだ。去年行った歯医者さんは、綺麗な待合室には高そうな絵、レントゲン写真をその場で見れるパソコンの画面はタッチするとズーム自在、ハイテクを駆使してます!お金かけてます!元を取るのに必死です!って匂いプンプンで、ただ乳歯を抜きに行っただけのしーちゃんに、虫歯が6本もあります、見た目には分からなくても私たち専門家には分かるんです、外からは分からなくても中はもう空洞になってます、すぐ治療しないと取り返しのつかない事になりますよ、なんて言うのだ。もう二度と行かなかったけど。だけど感じるのは、そこが特別なわけではないと言う事だ。最近では予防医療、日常ケアをうたい文句にした、やたら治療日数のかかる歯医者がとても多いように思う。そんな中ここの歯医者さんは、丁寧な説明と最小限の治療をしてくれるところが、いいなあと思う。(予約が取りにくいのがちょっとだけど)乳歯なんて治療したってやがて抜けていくんだし。 ・ ・ ・待合室でしーちゃんが治療してもらっているのを待っている間、テレビからは、夫に生命保険をかけて殺害した妻と息子や、下着姿で刺されて死亡していた女性のニュースが次々と流れていた。私はテレビ見るのすごく久しぶりで、そういう恐ろしいニュースに触れるのもすごく久しぶりだったけど、世の中は今でも毎日そういった物騒な事が起こっているのだろうか。何でなんだろう・・。今週末には授業参観の後、学校に不審者が侵入した場合に先生から保護者に児童を引き渡す訓練、というのを行うそうだ。私は、そんな事したくないと思う。却って子供が、世の中に不信を抱くんじゃないだろうか。「悪い事はしない」そんな当たり前の事を守れない大人がいると教える事で、なんだ、じゃあ自分もやってみようかな、なんて思う子がでてくるんじゃないだろうか。でもやっぱり甘いのは私のほうなんだろうか・・。
2004年11月17日
昨日。最近仕事のシフト・インがかなり減ってお給料が少なすぎるので、派遣会社に登録に行ってきた。会社概要のビデオを観て、書類に記入して、簡単な面接。視力が悪いんですけど、今まで特に仕事に差し障ったということはなかったので、大丈夫だと思います、という話をして、ではよろしくお願いしますと帰り際。私はよく、美容院やレストランなど初めての場所に行くと、自分がどこから入ってきたのか分からなくなってしまう。この時もそうだった。美容院なら笑い話ですむけど、こんな所でうろうろしたら怪しまれてしまう。さりげなく辺りを見回す。ドア発見。ああ良かった、とガチャリ、開けると・・・ドアの向こうは掃除用具入れだった(T_T)すぐ隣に、出入り口のドアがあり、そのガラスのドアから外が見えている。ああどうして先にこっちに気付かなかったんだろう・・。普段いかに見えてないなりに“慣れ”で生活しているかを感じる。結局笑って済ませたけど、ここでの仕事探しはあまり期待しないほうが良さそうかも・・・。
2004年11月13日
乗ってきました。☆行程☆高岡8:30~8:48富山9:13~10:44宇奈月温泉 無料電車11:06~11:30黒薙 トロッコ13:35~14:12鐘釣 トロッコ14:57~15:54宇奈月 トロッコ16:02~17:32富山 無料電車19:00~19:18高岡日々翩々とする週間天気予報と毎日にらめっこ。最初は降水確率30%、最高気温20℃くらいと微妙な感じだったのが、だんだん良い方向に軌道修正されていく。そして今朝。降水確率0%、最高気温24℃と、これ以上ないくらい良いお天気に恵まれて、意気揚揚と出発した。かばんにはタオルと水着とカメラ。おやつをどっさり。富山=宇奈月間を、今日から冬季の間無料電車が走る。混むかなあ。でも平日だしどうだろう、と思っていたら、ものすごく混んでいた。私たちは始発駅の富山から乗ったので座れた事は座れたんだけど、富山随一の温泉街に向かう電車の乗客はお年より90%・・95%かも。とてもじゃないけど澄ました顔して座ってなんていられない。かと言って1時間半立ち通しはきついので、しーちゃんを私の膝に座らせた。速攻で、おばあちゃん集団の1人が、すみませんねえと腰をおろす。(こちらこそすみません。ほんとは潔く席を立てばいいんですが)このおばあちゃんたちはとても優しい方々で、しーちゃんにお手製の素敵なトンボのブローチを下さったりした。何年生?あら1年生なの!大きいわねえ。私も、よその子の年を訊いた後は大抵あら大きいですねえ、と言うので、半分決り文句だと思いつつも、今回はつい先週ズックを22センチに代えたばっかりだったので、そうなんですよお、と応じた。するとお隣に座ったおばあさんはあら、私21センチよ、と言う。ガーン・・・しーちゃんの方がでかい・・。ちなみにもう1人のおばさんは足のサイズ25センチだそうで、どちらもなかなか靴がない、と仰っていた。・・しーちゃんもきっと近い将来、合う靴がなくなりそうだなあ・・。さて満員の無料電車は宇奈月に到着。駅前の観光案内所で帰りの無料電車の引換券をもらい、トロッコの宇奈月駅へ走る(200メートルほど直進)。宇奈月は3度目だけど、トロッコの駅に行くのは初めてだ。でもじっくり見ている暇はない。列に並んでトロッコ電車の切符を買い、帰りの無料電車の引換券に押印してもらう。そして、いよいよ発車!私は、富山に住んでいるくせに中途半端に町の子なので、雄大な自然の景色を見るとつい絵葉書みたい、とか思ってしまう。ほんとはもちろん絵葉書のほうが本物の自然を模した物で、本物を見てその偽物みたい、と思うのは本末転倒であると昔何かで読んだことがあるのだけど。トロッコは、まさに私にとって“遊園地の電車”の本物バージョン、であった。眼下の黒部川は、流れの緩やかな所では深い翡翠色をたたえ、急なせせらぎではアクアブルーに白の飛沫を浮かべ、そこからいくつもの峰々が連なりそびえ立ち、はるか上空に、空がある。トロッコは橋を渡りトンネルをくぐり、カーブを曲がり、ダムや、景観に調和するよう設計された瀟洒な発電施設の前を通り、ヘルメットをかぶった“本物の”工事作業員の方々の前を通り(だっていかにもビッグサンダーマウンテン辺りでぜんまい仕掛けで作業してる人形めかしいんだもの)、、、私はワクワクしっぱなしだった。そしてしーちゃんは・・・しーちゃんは怖がっていた。がっくり。身は乗り出さないまでもぎりぎりまで端に寄って景色を眺める私を、トロッコの真中辺りに陣取って、落っこちないようにしっかりつかまえていた。トロッコに乗る前、「・・元々は工事関係者用だったトロッコが観光用に 提供された当初は、『命の保証はありません』という 注意書きが、実際にありました・・」と親切な自動テープのアナウンスが流れていたのだ。まあでも「きれいやねえ」と私が言うと、うん、きれい、とは言っていたけど・・。そんな私たちを乗せ、トロッコ電車は黒薙駅へ。黒薙駅から黒薙温泉までは、工事用トロッコの線路伝いにトンネル内を通る道(約10分)と、山道を歩く約20分のコースがあるらしい。どちらの道で行くかはその時の天候などによって駅員さんが指示される、と情報にあった。しーちゃんどっちがいい?ん・・・。ママは?ママは両方行ってみたいから、行きがトンネルで帰りは山道だったらいいな。そんな話をしていたら、実際そうなる事になった。トンネル道のほうが近いし険しくもないんだけど、帰りの時間帯には工事用トロッコが線路を走るので通行禁止になります、との事だった。やったあ!そしてトンネルへ。いくつものHPにあった通り、「通行禁止」の看板の下がった鎖で遮られたトンネル内へ、鎖をまたいで(もしくはくぐって)入る。トンネル内は暗い。でも等間隔に蛍光灯が並んでいて真っ暗、という程でもなく、同じ電車で来た何組かの乗客も一緒だったので、別に怖い事はない。むしろワクワク感いっぱい。インディ・ジョーンズとか、トム・ソーヤとかスタンド・バイ・ミーとか、とにかくそういった気分。トンネルを抜けると温泉に到着。なんて魅力的な響き。・・でも、そこから道に迷ったんです。案内所で料金を払い、女性専用露天風呂『天女の湯』は建物の一番奥ですよと案内される。・・・が、一番奥まで行くとそこは内湯だった。あれ?引き返し、もう一度案内の方に尋ねる。内湯を通り越してもっと先です、と言われ、再び内湯へ。??とりあえず、内湯に入ってみた。湯船の向こうに出入り口があったので開けてみたけど、どこにも通じてはいなさそうだった。え~ここまできて内湯?そんなのいや~~。とりあえず備え付けの石鹸で体を洗い、さっとお湯につかり、いそいそと上がって簡単に洋服を身につけ、再び天女の湯を探しに。すると、ありました。内湯へ行く直前に、天女の湯へ通じる曲がり角があって、そこでいったん建物を出て外の道をずんずん歩くと、青いテント(脱衣所)。その向こうに露天風呂。そこには人影はなく、天女の湯は私としーちゃんの貸切でした。わーい♪断崖に作られた露天風呂のすぐ下は黒薙川の清流。そこに、つり橋がかかっている。私も、バスタオルだけ体に巻いて、つり橋、渡ってみました。はるか足元の真下に、轟々としぶきを立てる川の流れ。すごい開放感。でも怖かったので5歩くらいしか行けませんでした。天女の湯は、景色はダイナミックだけど露天風呂自体はこじんまりしていたので、次は混浴の大露天風呂へ。こっちは来る途中案内板があったので迷わず行けました。・・・が、行くと、バスタオルを巻いてお湯の中に腰掛けるかわいい女の子二人と、撮影の人々・・?何だろうと思いつつ進もうとすると、あ、すいません、もう終わりますのでちょっと待って下さいね~、と、行く手を阻まれた。えっ・・入れないの?でもすぐ終わるというので待つ事にした。ちなみに、何の撮影なんですか?はあ、北日本放送のです・・。いつか放送するのかな。ちょっと見てみたいけど、何の番組かも聞かなかったし、無理だろうなあ。結局ちょっとと言いつつ10分くらい待たされて、電車の時間が近づいてきたので、撮影が終わるや否や入らせてもらった。撮影の人たち、まだ残ってたけど、まあいいや。おかげで一般の入浴客(裸のおじちゃんとか)はいなかったし。その温泉がまた広くて気持ちいいの!思ったほど天然の岩場な訳ではないようで、足場はちくちくでもざらざらでもなくさらりとしてました。でもすぐ目の前は川。さっき崖の上のお風呂から眼下に眺めていた川が、ここでは同じ高さに流れている。そして何より広い。撮影の人たちが退いた後、やっぱりしーちゃんと貸切になった露天風呂で心行くまでのびのびして、ちょっとのんびりしすぎて、慌てて駅まで戻る事に。来る時に通ってきたトンネルの入り口のすぐ脇に、山道コースの階段がある。つまり、トンネルをくぐってきた山の、今度は上を越えて行くのだ。電車の時間まで、約25分。山道コースは約20分と案内にあったはずなので、私としーちゃんの足ならかなり急がないと乗り遅れてしまうかもしれない。途中おじいちゃんを1人追い越しながら、思った以上に険しい山道を急いだ。すると、追い越した筈のおじいちゃんも、同じ速度で(というか、今にも私たちを追い越し返しそうなスピードで)ついてくる。ああやっぱり電車の時間が迫っているのかもしれない。私たちは途中の景色を楽しむ余裕などまったくなく、せっかくお風呂に入ってきたのにすっかり汗だくになりながら、やっと黒薙駅に辿り着いた。折しも駅には電車が停まっている。慌てに慌てて最後の坂道を転がり降りていくと・・・その電車は反対方向のものだった。しかも特別料金がいるとかで、おじいさんの乗る予定の電車もそれではなかった。・・多分、私たちが急いでいたからおじいさんもつられて急いでいたらしい・・・。結局その山道コースを10分余りで着いてしまった私たちは、電車の到着までさらに10分余り、駅のホームではあはあ言いながらも、パンなど食べながら過ごした。鐘釣駅ではそんなに時間がなかったので、周辺をちょっとだけ歩いて回った。帰りのトロッコは、同じルートを逆走するのだけど、日の当たる方を前方に見る事になるし、景色がまた違って見える。見ていて飽きない美しい景色・・・でもちょっとうとうとしながら、なんかちょっと物足りないような気がするけどなんだか分からずにいたら、乗客の誰かが、「ここはもみじが少ないね」と言っていて、ああそれだ、と思った。峡谷のロケーションも季節も申し分ないのに、思い描いていた、赤や黄色に燃える山ではなく、淡く渋くぼんやりした感じの紅葉ではあった。そう言えば、紅葉をたたえる声と同様に、紅葉よりも新緑の頃のほうが好き、という意見も、情報の中にちらほらあったなあと思い出す。うん。今度は新緑の頃に。またぜひ訪れたいと思った。
2004年11月10日
とてもよかったので感想を書こうと思ったのですが失敗に終わりました。消しました。 ○○しーちゃんのズックとうとう22センチになりました。足でか! ○○トイレに貼ってある1年生の漢字表を眺めていると、隣り合った漢字の組み合わせから物語が生まれそうで楽しいです。 大人耳 青目村 赤女足・・・ ○○今度の水曜日トロッコ電車に乗ろうと計画中です
2004年11月05日
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