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珍しく冷えた今日(といっても+数度はあった)、仕事中に雪が降ってきた。2分ほどの雪を降雪といえるのかは知らないが、ともかく降った。中国山脈を越える北風に乗ってきたのだろう。スマホに残っていた去年のアルバムを見ると、1月27日に雪の写真が残っていた。やはり今からがこのあたりの雪のシーズンだ。とはいえ、昨年お世話になったヒーター付きのベストを着るには暖かい日が多すぎる。コロナウイルスの分離培養に成功したとか。恐るべき早さ!学生時代の菌の分離には何日もかかった。ウイルスだから早いのか、技術的なものなのかは分からないが、治験対象が決まったことは治療に直結する。
2020年01月31日
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近所にはいわゆる老舗の眼鏡屋と新興のチェーン店がある。25年ほど前に老舗の方で作ったのを覚えていたのでまず行ってみた。眼鏡の処方を見せると、「少しお待ち下さい」当時のカルテをまだおいてあるのに感心したが、当時2万円ほどのフレームで作ったらしい。結構な値段だったと覚えているが、さすがに今でも構造的にはびくともしていない。ただ耳の当たる部分がかなり変色している。「決算セールでお求め安くなってます」と店員は言うが、何様元値が高い。安い設定でも2万5千円くらいになるというので、「ちょっと他見てきます」500mばかり離れたところにある新興の方に行ってみた。この店と同じチェーンで他の店で今回ダメになった(買い替えを思い立った)のを15年ほど前に買ったのだが、見るなり「鼻のパッドがずいぶん傷んでますね、お直ししますから、その間フレームをご覧になっていて下さい」パッドの金属が汗のせいか緑色になっていたのである。この店ではフレームとレンズ込みで13000円からの値付けになっていて、レンズにブルーライトだのハードコートだののオプションをつけることで値段を引き上げて行くと言う商法。まあこっちのほうが分かりやすいといえば分かりやすい。税込み17000円になったのでこちらにすることにした。「レンズはニコンでいいですか?」「メーカーによって違いがあるの?」「思い入れのある方もおられるので、一応お聞きしてます。どこのメーカーも価格・規格は同じです。」今までメタルフレームばかりだったので、今回は樹脂フレームにしてみた。縦の長さを十分とりたかったのでやや大きくなっている。女房の感想はいかに?まあ花柄でもないから3日もすれば慣れるだろうが・・
2020年01月30日
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コロナウイルスのニュースのせいか、近所のドラッグストアで軒並みマスクが売り切れている。ある意味パニック。オイルショックの直後のトイレットペーパーや醤油を思い出す。通販も安価なものは既に取り扱いを停止し、1枚50円もするようなものでないと買えないようだ。私も毎日使っているが、買ったのは1年以上前だ。確か6円くらいだった?この時期は寒くて内側が濡れてくる。自然にできる水フィルターというところかな。湿った空気を吸えていいかもしれない。まあ、マスクのろ過効果よりも加湿の方が効いたりして。ウイルスはマスクの穴くらい簡単に通るもの。100nmだよ?
2020年01月29日
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中国発?のこのウイルス、世界中に広がるかのような勢いだ。東京医大の「専門家」と言う先生が「ヒトからヒトへの感染の確率は低い」と初期に言っていたし、それが根拠かWHOも同じ主旨の談話を発表していたが、見事に外れた。この先生の話の時に、「世代ごとに簡単に変異するウイルスが二次感染をしないなんて、コロナというのはそういう特性が固有なのかな」と考えていたのだが、「ウイルスは何をするやら分からん」と改めて思った次第。アルコールとか界面活性剤に弱い、と言うのは微生物一般にも言えるので手洗いを励行すること位しか素人が出来ることは無いだろう。今から薬の開発をしても、結果が出る頃にはもう流行が終わっている可能性が高いと思われる。内閣にとっては「桜」や「IR」の目くらましでチャーター機の手配が出来、ある意味ラッキーだったかも知れない。とりあえずは喫緊の課題に取り組むアピールは出来たと思うが、基本誤魔化し・知らぬが仏の姿勢であることに変わりはない。こっちの方こそもう少し変異を起こしてもらいたいもんだが。
2020年01月28日
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今年初めての荒れた天気である。甲信地方は大雪とのこと、東京も降雪という。いわゆる「台湾坊主」か。起きた時はむしろ暖かかったが、昼頃から急激に冷え込んできた。昔から午後2時頃が最高温で・・・と教えられてきたが、この頃は必ずしも当たらない。午後から冷えてくることが多くなった。そして築70年になんなんとするわが家、サッシのくせにどこからともなく風が入ってくる。まあ考えようで、加湿はいらないし換気も不要だ。ちょっと寒いのを対策すればいいのだから。「家のつくりやうは夏をむねとすべし」が今に生きている。
2020年01月27日
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最近眼鏡が傷んできて(コートはがれ、ツルがぶらぶら)かなりディスプレイが見づらくなってきたので新調することにした。娘が病院の眼科で検査技師として働いているので、病院で診てもらった方がいいか尋ねると、私の検査記録を見て「微妙に変わってるから受けた方が良いよ」とのこと、そりゃまあ仕事でやってるんだから売り上げに協力するか、と行ってきた。「予約1時で取ったから」と予約表をLINEの画像で送ってくるのはいかにも今風。15分ばかりの待ちで娘がやってきた。病院の検査機器はさっぱり分からないが、視力の検査くらいは理解できる。輪っかのどこが切れているかを答え、どこまで見えるかというやつだ。あとはレンズの交換可能な検査用の眼鏡でレンズを差し替え、乱視があるかをみる(らしい)。「お父さん、前回測った時より回復してるし、乱視もなくなってるわ」理由は分からないが、確かに最近、眼鏡をかけない方が運転をしやすいなと思うことが再々あって、変だなとは感じていたところだった。「教科書みたいな眼やで」左右、特性のようなものが全く同じだそうだ。むしろ特性値が異なる方が多いらしい。就職してから10年あまり。昔の新人も今はリーダーだそうだ。勤め始めて「今日は眼鏡合わせをさせてもらった」と嬉しそうに話していたのが昨日のことのように思うが、もう中堅の域に入ってきたようだ。手の空いているドクターは内部のものしか分からないが、ハンコをちゃっちゃともらってくれて比較的短時間(それでも1時間か)で処方をもらい、開放された。
2020年01月26日
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とは言うものの、今年はなかなか冬が来ない。去年の今ごろは確かヒーター付きのベストを買って、ありがたがっていたのに、今年は出番がない。春らしさだけはやって来る。椿の一種、侘助とよばれている。椿よりもやや小型だが、椿のように首から花が落ちる。花びらが散るサザンカとはそこで区別するらしい。こちらは白梅。これから盛りを迎えるが、蕾がたくさんあって非常に楽しみ。カイガラムシの防除でマシン油を散布したので、てかてかになっている。雨の直後で水滴があちこちに。開いた花をぼかして蕾が主役というちょっとひねくれた構図。雨滴が大きく写っている。このまま春が来ていいのかなと真剣に心配している。
2020年01月24日
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「桜を見る会」の資料がコンピュータの中に見つかったという。調査を進めるのかという質問に「ログを調べることは不正アクセスの助長につながるのでやらない」と答えたという。しらばっくれるのは前からのことだが、もう少しまともな理由付けが出来ないか。こういう発言こそ「ならやったろやないか」という思いを「助長」させると思うのは私のひねくれ根性だろうか。この内閣が出来た時から、閣僚から二言目には「しっかりと」「丁寧に」と言う言葉が飛び出すが、その実は「なにもしない」「批判を封じ、横暴に」であった。かつて「前向きに検討」=「なにもしない」だったが、全くたちの悪い言葉だ。「アベ語」と言ってもいいのではないかと思う。香港での学生運動が中国指導部にとって「目の上のたんこぶ」的な存在だろうが、「考えない人づくり」に成功した日本政府は「都合の悪いことは隠す」「官僚はカネで操る」体質になってしまった。野党、特に民主党の分裂・統合はみっともないと思うが、自分の生活を国民の税金で見てもらっていることを忘れないで欲しい。信念も結構だが、国民にとって大事なことは何かを考えて欲しい。特に政党交付金については私は共産党を支持する。政党に交付するなら、任意団体にも交付をする門を開くべきだ。逃げ口上に走り出したら、もう政権末期だろう。ことあるごとに「野党は無能」と言っているように思うが、私欲の無い無能の方がマシではないかとも思うのである。
2020年01月23日
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三菱電機にハッカー集団が入り込んだというが、「生活安全課に空き巣が入ったようなもの」と揶揄する新聞があった。友人に同社を退職した人がいるので、彼のデータは盗まれたかも知れないな、と面白半分に話す不届きものがここにいる。最近セキュリティがきつくなったなと感じるのはゆうちょダイレクトだ。あるグループの会計係を担当していて、領収証と取引記録を並べて貼っておくことで会計簿にしているが、自分で計算しないのですこぶる楽である。払い出しも、郵便局に行くことなく振り替えられる。今まではワンタイムパスワードを表示するデバイスがあって、そのパスワードを入れれば振り込みが出来た。今は自分の口座番号を入れて送り、返信されたパスワードを使うという方式になっている。いわばコールバックというところか。ユーザにとっては堅固=面倒と言う構図を描いてしまうが、ハッキングされるよりはいいかと思わざるを得ない。便利は不便だ!
2020年01月22日
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年を取ってくると(40代でもそうかも知れない)変な毛が生えてくることがある。眉に特別長いのが伸びてきたり、耳とかにもはえる。どこで発毛の指令がでているのかしらないが、たぶんDNAの誤りみたいな、一つ間違えばガン化するような機構なのだろう。私の場合、耳の中に定着してしまった。入り口だが、指で触れるので気になるし、ハサミでも鏡を見ながら切るのは身を切りそうでなかなか難しい。また見えづらいものだ。何かないかと思っていたら、女性用の眉を整えるかみそりを女房が見つけてきた。バリカンの要領で刃が動き、切ってくれるのだが皮膚を傷つける心配はない。ところがこれもこれで、やはり盲滅法なで回すことになり、結局女房にやってもらうことになった。いつまでも手のかかる亭主である。
2020年01月21日
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立派な暖冬である。少し動けば汗ばむし、遠くの山はかすんでいる。信じられないような暖かさ。しかしこんな冬でいいのか?植物は低温で休眠の状態から発芽して行くが、こんな状態で良いのか?稲の場合、冷害は昔から知られているが、高温障害もある。光合成したデンプンを呼吸で消費してしまうという現象が見られる。もちろん米の品質は落ちる。しかし酸化反応ばかりの中で、唯一還元をしてくれる植物が二酸化炭素をを排出するようになったら?更に温室効果ガスが増えて、仮に植物も動物も呼吸するようになってしまったら?経済活動うんぬんの話ではなくなってしまう。食料のダメージは生物の生存に直結する問題だ。今年が偶発的な異常気象であることを願う。
2020年01月20日
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女房の話だが、箱バンの左側にキズがついているという。確かに波打ったような変なキズだ。「昨日出かけた時に自転車と対面になって、私が右に曲がったんだけどぶつかって気がつかなかったのかな」心配し始めると止まらないのが彼女の欠点。しかし仮にぶつかったにしてはキズは直線的につくはずだし、自分の自転車を持ってきても高さが全く合わない。「この頃聴力が落ちてるようにも思うし・・・」いやはや、もう事故を起こしたものだと思い込んでる。「警察に事故に遭ったという届けがあったか、聞いてみたら?」「うん、そうする」結局電話では埒があかず、時刻や場所を説明しに警察までいってきた。住所や職業を答えたら、「ああ、自販機の事案のあった酒屋さんか」担当が偶然、変造紙幣を届けた時の警官だったらしい。もう1年以上前のことをよく覚えてたなあと感心したら、「それだけこの町が平和なんやわ」と言うことで、交通係ではなく生活安全課の扱いになったらしい。被害者がわからない以上事故の受け付けは出来ないんだそうである。まあそれもそうかということで、仮に事故であってもひき逃げや当て逃げにはならないはずである。ともかく女房がおとなしくなってくれればそれでいい。
2020年01月19日
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普通なら正月前に剪定なんか済ませておくものだが、今年のように暖かいと「いつでもええわ」と言う気分になり、バタバタしている間に1月になった。本来、寒い時は木は新陳代謝が少なくなって春を待つ。いわば休眠状態に近くなっている時に剪定をする訳だ。落葉樹であれば自分で葉を落とし、新しい芽吹きに備える訳だが、常緑樹はそれが出来ず、どんどん葉が増えて通風不良になり、病気や虫害の原因になる。すかしをしてやらないといけない。しかし作業の間にもアブが飛んでくる始末。本当に1月とは思えない。それにもう少しで大寒ではないか。松はバリカンでやる訳に行かないので、伸び過ぎた枝を一つずつ切るしか仕方がない。非常に時間がかかる。また新しい芽がついているのでそれを生かすようにしなければならない。どれを残して、よく日が当たるようにするかを考えながらになるので余計に時間がかかる。自閉君の世話もあるので1本を3日くらいかけるつもりで作業する。人に頼んだら大変だ。こういうものは好きでやるならいいが、きれいになった庭をみるのが好き、というなら終活に処分を考えるべきだ。とんだお荷物になる。父は見るのがすきな口だったので自分では何もしなかった。私の方が自分でやるタイプで、機会があれば息子に説明しておきたい。まあ装置産業である部分も少なくないので一通り必要なものは買いそろえた。動物ほどではないが、樹木も手がかかる。とは言え、糞をしないのだけはありがたい。
2020年01月18日
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阪神淡路の震災から25年。それまで兵庫県南部は災害とは無縁のところだと思っていたが、それは思い込みでしかなかったのだと思い知った。6時前に何となく目が覚めて、しばらくするとゴーッと言う音がし、家がゆさゆさと揺れた。長かった。子供たちはまだ寝ていたが、二階から下に降りてTVをつけると「兵庫県で地震があった。各地の震度は・・」大阪は5と表示されているが、神戸の数字がない。神戸がやられた、と直感的に思った。当時は地元の食品会社に務めていて、定時に出勤したら工場長から「自分の職場だろうが!早く出てこんか!」と怒鳴られたことを覚えている。設備の担当で被害を調べたが、ガラス容器7000本が倒れたくらいで、それが最大の被害くらいなもので、タンク車に水を積み込んで救援に出発できるくらいのいつもと変わらぬ状況だった。ところが出発したトラックは8時間かけてもまだ着かない。受け入れ態勢が出来ていなかったのだ。また道も大渋滞。公衆電話の順番待ちをして会社と連絡を取り、また車に戻るという位動かなかったそうだ。これを機会に携帯電話の契約数が伸びたという。事務所のテレビはつけっ放し。火災が広がるのがすごい勢いだった。近くのスーパーからはまずインスタントラーメンと電池が消えた。すべて東部(阪神間)に送るためだ。神戸支店の被害は甚大だったが、大阪は全くと言って被害を受けなかったので大阪に拠点を移して商売は出来たが、ともかく流通が全く話にならない。JRも山陽本線がダメになったのでローカル線を使って迂回するという奇策になった。新幹線が早くに復旧したのがせめてもの慰めだった。幸い、私の身辺では犠牲者は出なかったので「大変やったなあ」くらいのことだが、犠牲者は6000人をはるかに超えた。家族を一瞬になくした人、助けられなかった人、当事者でなくては分からぬ経験をされたことだろう。水なし、電気なし、ライフラインという言葉はこの時から使われだしたと思う。そして今、半数が震災の記憶がない世代だという。「いざと言う時」は必ず来る。減災のために自分が出来ることを今一度振り返ろうと思う。
2020年01月17日
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姫路警察署6階に免許更新センターが出来たのはありがたい。ガソリン代だけで即日発行をしてもらえるから免許証の郵送代よりも安い。優良運転者扱いなので、交通安全協会に入るか否かの確認、兵庫県収入証紙購入(要するに手数料を支払う)、暗証番号入力、視力検査、写真撮影が終われば30分の講習を受ける。以前に神戸で即日発行してもらったことがあるが、その時よりもよほど速い。受け付けが9〜11時ということで、10時すぎに行ったらどうやら9時から受け付け分が10時からの講習、それ以後が11時の締め切り分までで2回目の講習という算段のようである。受け付け順に新免許証をわたすという仕組みであるが、こういうことなら待ち時間が短くて済むのは締め切り直前の受け付けということになろう。講習は11時10分から始まったので、その間の待ち時間から見ると、10時55分くらいの受け付けが最も時間効率が良いように思える。しかし次回からは高齢者の仲間入り。手続きは6ヶ月前から自動車学校などで行われる講習を受け、免許期間は3年となるらしい。姫路警察は駐車場も広く、駐車料金も要らないので田舎者には助かる。
2020年01月16日
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正月の締めの行事である。が、雨になると話は変わる。幸い短時間で上がったが、出ばなをくじかれるというのはこれだ。村の半分も出てこなかった。火に当たると風邪を引かないというし、この火を使って焼いた餅を食べると1年健康に過ごせるということで毎年女房と焼きに行っている。翌日は雑煮になったりぜんざいになったりするが、(さすがに夜に餅はちょっと)焼け焦げのついたのが出てくる。こういう伝統行事というのは、なかなか続けるのは課題が多い。年に1度しかなくて、予行演習という訳にも行かず、独特な縄の扱い方や仕事の流れを覚えてもらうのには回数を重ねるしかないのだが、それこそ「忘れた頃にやって来る」だ。そして今年もスマホを忘れて行った。
2020年01月14日
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昨日のお稲荷さんとお寺の共存を見て、「かしわ手は打つのか?」「スズがないからお寺か?」「狛犬があるから神社?」などと考えたのだが、こういうところで唱えるのは「南無阿弥陀仏・南無妙法蓮華経」のたぐいか、「われに七難八苦を与えたまえ」の願掛けか。まるでチコちゃん並みの疑問だが。私は熱心な門徒ではないけれど、一応本願寺派の浄土真宗で毎朝夕短いお経をあげている。しかし合掌して「孫が健康でありますように」と言うようなことを唱えたことは一度もない。「南無阿弥陀仏」を6回(3回唱えるのを2クール)やっていて、その間に考えることは何もない。そのせいか神社でも合掌の間には何も考えない。苦しい時の神頼み、とはいうが、信心がないから頼んだことがない。だから見返りもないだろうと思っている。「南無」と言うのは、他のことは信じません、阿弥陀仏のみ信じます」と言う意味のことだそうである。だから妙法蓮華経しか信じない、と言うのが日蓮宗なんだろうと思う。御文章を書いた蓮如上人は始めの章で「他の菩薩をおろそかにしてはならない」とも述べているところを見ると、そういった土着に近いような宗教的なものに対して、排斥は無用、ということらしい。結構寛容な部分があったようだ。そういえば南無八幡大菩薩、というのもあったが、これは古事記が始まりらしいのでやはり浄土真宗が新興宗教であった時代、既存の土着の宗教とはケンカをしない、と言う方針だったようだ。
2020年01月13日
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昨日のお稲荷さんとお寺の共存を見て、「かしわ手は打つのか?」「スズがないからお寺か?」「狛犬があるから神社?」などと考えたのだが、こういうところで唱えるのは「南無阿弥陀仏・南無妙法蓮華経」のたぐいか、「われに七難八苦を与えたまえ」の願掛けか。まるでチコちゃん並みの疑問だが。私は熱心な門徒ではないけれど、一応本願寺派の浄土真宗で毎朝夕短いお経をあげている。しかし合掌して「孫が健康でありますように」と言うようなことを唱えたことは一度もない。「南無阿弥陀仏」を6回(3回唱えるのを2クール)やっていて、その間に考えることは何もない。そのせいか神社でも合掌の間には何も考えない。苦しい時の神頼み、とはいうが、信心がないから頼んだことがない。だから見返りもないだろうと思っている。「南無」と言うのは、他のことは信じません、阿弥陀仏のみ信じます」と言う意味のことだそうである。だから妙法蓮華経しか信じない、と言うのが日蓮宗なんだろうと思う。御文章を書いた蓮如上人は始めの章で「他の菩薩をおろそかにしてはならない」とも述べているところを見ると、そういった土着に近いような宗教的なものに対して、排斥は無用、ということらしい。結構寛容な部分があったようだ。そういえば南無八幡大菩薩、というのもあったが、これは古事記が始まりらしいのでやはり浄土真宗が新興宗教であった時代、既存の土着の宗教とはケンカをしない、と言う方針だったようだ。
2020年01月12日
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障害のある子供を連れて毎月山歩きをするが、年に1度は親の慰労?でちょっとドライブに行く。今年は岡山市の北にある最上稲荷へ。ナビによれば吉備SAから出られるようになっているとのことではじめてETC専用出口を使った。通常のICとはちがい、必ず一旦停止を要求されるが、まあ特に問題はないけれどいきなり地方道に放り出されてちょっと感覚が狂う感じ。信仰心が薄くて恐縮だが、50円で売っている線香を大きな香炉にくべるやりかただ。で、お稲荷さんなので神様なんだろうと思っていたら、日蓮宗ナントカという大きな石柱があり、山に登って秀吉が備中高松を攻めた時の陣であっとところには日蓮の像もあった。寺社も神社も兼ねているようだ。おまもり回廊はともかくいろんなお守りを売っている。紫の幕には「あなたの星回りは大丈夫?」などとかいてあり、細木ナントカさんの範疇か。また学業増進なんて書いてあって「これはZ会のスポンサー?」などとかんぐってしまうほど「商売繁盛」の神様のようである。(普通「学業成就」ではなかったか?)遊歩道には句碑も。これは高浜年尾の作品と思われる。結構な山道で、階段だらけ。登山者としてはあまり登りたくない山だが、滝行の現場もあり、山に施設を押し込むには無理もないかと思う。ともかく人気の高い神社でお祓い省略コースの客のための札の売り場もある。商売繁盛を率先垂範している。信心の無い私にはまあ福は来ないだろう。多くの人が参拝するには若干道路の機能不足と思われる。それでも家から県境は越えるが1時間で行けるのだ。きつい山行と思えば、次回は登山靴を準備して行っても良いなと思う。ただし、参詣のシーズン外にしたい。
2020年01月12日
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障害のある子供を連れて毎月山歩きをするが、年に1度は親の慰労?でちょっとドライブに行く。今年は岡山市の北にある最上稲荷へ。ナビによれば吉備SAから出られるようになっているとのことではじめてETC専用出口を使った。通常のICとはちがい、必ず一旦停止を要求されるが、まあ特に問題はないけれどいきなり地方道に放り出されてちょっと感覚が狂う感じ。信仰心が薄くて恐縮だが、50円で売っている線香を大きな香炉にくべるやりかただ。で、お稲荷さんなので神様なんだろうと思っていたら、日蓮宗ナントカという大きな石柱があり、山に登って秀吉が備中高松を攻めた時の陣であっとところには日蓮の像もあった。寺社も神社も兼ねているようだ。おまもり回廊はともかくいろんなお守りを売っている。紫の幕には「あなたの星回りは大丈夫?」などとかいてあり、細木ナントカさんの範疇か。また学業増進なんて書いてあって「これはZ会のスポンサー?」などとかんぐってしまうほど「商売繁盛」の神様のようである。(普通「学業成就」ではなかったか?)遊歩道には句碑も。これは高浜年尾の作品と思われる。結構な山道で、階段だらけ。登山者としてはあまり登りたくない山だが、滝行の現場もあり、山に施設を押し込むには無理もないかと思う。ともかく人気の高い神社でお祓い省略コースの客のための札の売り場もある。商売繁盛を率先垂範している。信心の無い私にはまあ福は来ないだろう。多くの人が参拝するには若干道路の機能不足と思われる。それでも家から県境は越えるが1時間で行けるのだ。きつい山行と思えば、次回は登山靴を準備して行っても良いなと思う。ただし、参詣のシーズン外にしたい。
2020年01月11日
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宝塚市がいわゆる就職氷河期の世代を対象にした採用に400倍の応募があり、4人が新年から仕事をしていることがニュースになっている。この他にも兵庫県内でこの世代を対象にした募集の計画があるという。私の住む近辺では赤穂市でもそういう計画があるようだ。振り返れば私の子供の世代がどうもそうだったらしい。息子が1979年生まれ、娘が1984年生まれであるが、工学系と医療系に進んだせいか、就職もそれなりに順調に決まった。しかし、ニュースに取り上げられた人たちは、「非正規雇用」「有期採用」と言うことにおびえながらも「生きて行かなきゃならない」と、ずいぶん苦しんだという。確かに娘の同級生も娘が卒業した時に近くの大手電気販売店で働いていた。娘に「近くで就職できたんやな」と言うと、「何言うてんの。パートやで」と返された。いわば団塊ジュニアの世代で、就職の前にはバブル崩壊があった。この世代がこのまま年を取ると、生活保護費が10兆円を超えるという。20兆円と言う試算もあるそうだ。生産に加われば生活保護どころか納税が見込める。これと同じことが障害者の就労にも言える。障害年金が税金に化けるよう、障害者の就労、教育を進めて欲しいと陳情を続けたが、結局何も変わらない。「養ってやっているんだから文句を言うな」的なスタンスは変わらず、年金の切り下げはしっかりやる。こんなことで「過去最高の利益」だの「堅調な景気」などと戯言を吐く行政って、いったい何なのか。生活は確実に苦しくなっている。
2020年01月11日
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宝塚市がいわゆる就職氷河期の世代を対象にした採用に400倍の応募があり、4人が新年から仕事をしていることがニュースになっている。この他にも兵庫県内でこの世代を対象にした募集の計画があるという。私の住む近辺では赤穂市でもそういう計画があるようだ。振り返れば私の子供の世代がどうもそうだったらしい。息子が1979年生まれ、娘が1984年生まれであるが、工学系と医療系に進んだせいか、就職もそれなりに順調に決まった。しかし、ニュースに取り上げられた人たちは、「非正規雇用」「有期採用」と言うことにおびえながらも「生きて行かなきゃならない」と、ずいぶん苦しんだという。確かに娘の同級生も娘が卒業した時に近くの大手電気販売店で働いていた。娘に「近くで就職できたんやな」と言うと、「何言うてんの。パートやで」と返された。いわば団塊ジュニアの世代で、就職の前にはバブル崩壊があった。この世代がこのまま年を取ると、生活保護費が10兆円を超えるという。20兆円と言う試算もあるそうだ。生産に加われば生活保護どころか納税が見込める。これと同じことが障害者の就労にも言える。障害年金が税金に化けるよう、障害者の就労、教育を進めて欲しいと陳情を続けたが、結局何も変わらない。「養ってやっているんだから文句を言うな」的なスタンスは変わらず、年金の切り下げはしっかりやる。こんなことで「過去最高の利益」だの「堅調な景気」などと戯言を吐く行政って、いったい何なのか。生活は確実に苦しくなっている。
2020年01月10日
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司令官殺害を命令したと公言するのは共和党員へのアピールかも知れないが、イランとの戦争につながりかねない危険な行為だ。イラクは既に「早く出て行ってくれ」と駐留軍を排除する姿勢、そこにイランから報復攻撃と来たら人が死んでいなくてもイラクが黙っている訳には行かない。再びイライラ戦争が始まる公算が大きいと感じる。結局トランプ大統領の就任以来、世界を引っかき回しただけで、ナショナリズムだけが増長し、世界の関係をぎすぎすさせただけのことではないかと思うのである。この人の今までの大統領と変わっているのは時代もあるだろうが、Twitterの多用だ。7つの単語で文を形成するのが一番説得力があると言うことらしいが、短い文で論議をするのは危ないと思う。日本語ほどではなくても、「どうとでも取れる文」「感情的な文」になりがちだろう。だから私は好きではない。威勢の良い言葉は受けは良いだろうが、分断の言葉でもある。アメリカの民主主義はどこまでのものか。日本よりはマシなんだろうが。言うだけの「丁寧な説明」に比べればまだいいか。全くしないものな。
2020年01月08日
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病院で検査技師をやっている娘がこぼすのが、「患者は被害者意識満載で自分の立場を理解してない」インフルエンザの患者が症状を訴えて来院するのだが、せめてマスクぐらいしてきて欲しい」我が身を見ても、確かに「熱を下げたい、咳を止めたい、くしゃみが困る」と自分の不満だけを訴えて、くしゃみのしぶきを押さえようとしているのはあまりやっていない。病院の職員はいわば黴菌の巣窟にいる訳で、もちろんワクチン接種も強制である。病院もインフルエンザで休まれたらたまったものではない。それでもかかって休む人もあるそうだが、院内感染の風評被害だけでもダメージだ。病院職員は残らずマスクをしている。防衛であり、アピールだとも思うが、伝染性疾患は患者であるとともに汚染源に自分がなったことをもっと自覚して、「あいつにうつされた」と言われることのないよう気をつけたいものである。風邪かな?とおもったら市販の治療薬よりもマスクだろう。インフルでなけりゃ幸いだ。
2020年01月07日
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親戚に出す年賀状は義理以外の何ものでもないが、ぼつぼつと音信が無くなってきたのはおじ・おばが亡くなって7年の法事を済ませたあたりからだろうか。いとことして、家系は続いているが年賀状をやり取りするまでもないと考えてのようである。私の場合、母は存命なので母型の従姉妹からは届くが、父はもう17年が過ぎた。まだ存命の叔母には出しているし、向こうからも届く。しかしいとこの代になったところはなくなってきた。前年にもらっていなけりゃ、報復ではないけれどもこちらもやめようか、と言うことになる。「今年限りにする」といわれればこれが一番問題がない。メールの方が簡単・早い・便利だ。お年玉の下心がなけりゃ別にどうでも良い訳である。一方、学生時代や在職時の同僚からのは相手と自分がが生きている限り続くだろう。楽しみでもあるが、病気や手術の話題が近ごろ増えてきた。来なくなったら出すのをやめるか。
2020年01月06日
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長男の嫁の実家から「畳いりませんか」との話があった。今住んでいる自宅を売り、マンションに引っ越すのだそうだ。そういえば娘二人がそれぞれ結婚して家を出て、阪神大震災でいたんだ家のメンテもこれから大変になってくるだろう。住み替えるなら家も流動資産かも知れない。これから終焉まで2人で生きるなら、手のかからない住宅の方がいいだろうし、家財だって少ない方が遺族にはありがたい。見習わないと。建って70年近いわが家はいらないものだらけだ。骨董屋が良いね!する可能性もなくはないが。ま、ありがたい話なので頂くつもりでいる。長男も「あそこ、傷んでるやん」と言うところを見ると、帰ってくる気は無きにしもあらずか?軽トラックを借りなきゃ。
2020年01月04日
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2回目の初詣でに行ってきた。2社目というべきか?播磨の国一宮神社(宍粟市一宮町)である。ここは社が北向きにたっているちょっと珍しい神社だ。結婚前に女房にねだられて雪の中をドライブに行ったのはもう45年前くらいになるか。雪の中でほとんど人がいないような神社だったのが、いつの頃からか出足が増えた。自閉君も毎年3日に行くのを楽しみにしている、と言うか行かないと気が済まない。そしてお守りを一通り買って、道の駅で食事をして帰るのである。初めは子供を皆連れて行ったが、それぞれに家庭を持つ身になり、自閉君だけが残った次第。毎年10時すぎに家を出てドライブするのだが、こんな感じになる。こんな訳で、自閉君をなだめながら並ぶのも実はしんどい話だ。そこで今年は1時間繰り上げて出発した。そうしたらアングルが正反対ではあるが、行列なんかなく、がら空きだ。社務所で縁起物を買うのもほとんど待たなくて済む。更に驚いたのは道の駅。1時間早いとモーニングメニューになるのだった。ランチメニューに比べると非常に安い。元から正月の餅を朝から食べていたので11時前ではまだ腹はしっかりしたものだ。一番量の少ないものを注文して、例年の半額で済んだ。「これならソフトクリームが食べられる!」「わたしゃいらんわ」で女房は2つ注文。しっかりと新年を味わう。
2020年01月03日
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孫に振り回された正月が嫁の実家に飛んで行った。インフルエンザ騒ぎになったが、孫娘があまりにも元気で、50kmばかりのドライブなら大丈夫だろうと考えたらしい。孫達の声がしなくなるとこちらは休憩モード。「来て良し、帰って良しの孫台風」とはよく言ったもの。女房は久しぶりの昼寝をむさぼる。嫁は実家に行くと母親から「あんたがきちんとしないと子供がダメになる」と言う論を張られるので実のところ婚家のわが家の方が気楽で良いのだそうだ。いきおい実家に行く回数が少なくなって「こいこい」とうるさいとこぼす。「もう少し母が趣味でも持ってくれると孫にばかり手をかけなくて良いんですがね」と舅、姑に言うのだからよほどなのだろう。まだ上の孫も時々癇癪を起こしたりするのだが、発達障害児をかかえる我々にとっては「まあ発達中とにはよくあること」と流してしまうのだが、実家ではそうはいかないらしい。どちらにしても手を離れるのはありがたい。しばしの休憩に浸るジジとババ。2日ばかりでたぶん帰ってくるが。
2020年01月02日
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起床、いつもと同じ6時。洗濯のために粉石けんを残り湯で溶かす。仏壇に礼拝後、朝の祝い。「明けましておめでとう」洗濯機に洗濯物を放り込み、ゆっくりした朝食。10時、ご先祖の墓にお参りし、続いて氏神様に参拝。帰ってきて年賀状を開く。孫が騒ぎ始める。お年玉の用意。今年はおもちゃの現物支給で一応解決、モーター付きのプラモデルのようなもので2時間足らずで一人で完成させてしまった。音楽会のステージで歌も歌わずに引っ込んでしまったが、そもそも音楽の楽しみのようなものが分からないままやらされているような気もする。(これはルーティンではないな)洗濯物の取り込みなど家事一般。夕食に娘夫婦がやって来て、みんなで会食。これがどうも元日の過ごし方になってきた。さて、孫達がいくつになるまで続くだろうか。
2020年01月01日
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除夜の鐘が聞こえ始めた。昨夜から熱を出していた孫娘がインフルエンザと診断されて、嫁の実家訪問はどうも中止になりそう。その割には孫娘は元気で室内ではあるが遊んでいる。兄の方は近所のわんぱく坊主と山の配水塔の頂上まで行ったという。まわりは足場も手すりもあるところで危険ではないが、無断立ち入り禁止のところだ。しかしドアは簡単に乗り越えられる。今どき珍しいガキ大将だが、挨拶もきちんと出来る、なかなか好感の持てる3年生だ。こういう子のいる学校なら安心して任せられるが、さて、大阪はどうだろう。長期滞在で女房の献立作りが大変だ。たまには外食にでもするか。行く年来る年、健康に感謝し、また健康を祈る。ついでに小遣いも減らさないで欲しい。読者の皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。
2020年01月01日
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