全42件 (42件中 1-42件目)
1
なんとも嘘のような話である。鳥取県のかんぽの宿が1万円で売却され、業者は6000万円で転売したと。こんな決裁をしたやつの顔が見たいものだ。なぜ売却するのか、なんのために売却するのか、およそ深慮遠謀の結果とは思えない。政財界が一緒になって特定の利益を供与している、インサイダー取引のようなものではないのか。鳩山総務大臣が「安すぎる」とクレームをつけたのはヒットだが、自分の首を絞める結果になるかも知れない。入札したオリックスグループも「契約違反」という反論を敢えてしていないようだが、入札して売却が決まった以上、「契約不履行」で裁判することも出来るだろう。何か触れて欲しくないものがあるからおとなしくしているのではないか? 雇用問題で新聞の一面は占められていて、あまり読む気もしない。親族間の殺人、これも読む気がしない。最近の明るい話題は超小型人工衛星くらいなものだろうか。H2Aもだいぶ品質が安定してきたようだ。人工衛星のコストも大きなものだが、夢を見るにはいい話題かも知れない。暗闇に一点の光?
2009年01月31日
コメント(0)
昨日の噂が今日は現実になった。製造部は週休4日が最低2ヶ月。それでも、カットは10%だから9割の賃金が出る。これって、ものすごい温情処置、と言うか、これ以上削ったら元が安いのに・・・と言う声もあるが、中小企業ならではの気がする。知人の努めるところでは6割という法定の支給率らしい。社員の暮らしを守る気があるのか、と疑心暗鬼になることは失うものの方が大きいような気がする。幸いというか私の属する開発部には一時帰休は及ばない。それどころか、開発の尻がひっぱたかれる事態になりそうだ。売り先を少しでも拡げるために、またコストダウンのために。少しでも安い原料、いい品質で、検査は振り回されそうだ。 景気の底はいつになるのやら・・・非正規社員ばかりがニュースをにぎわしているが、正社員だってリストラの例外ではないし、個人商店なんかいつつぶれても話題にもなりゃしない。「ああ、あんな人たちに比べたら自分は幸せだ」と思わせる情報操作かと勘ぐりたくなる。他人事ではない。それにしても、政府の動きの鈍さよ。
2009年01月30日
コメント(1)
政治のニュースを見ているといやになる。給付金を関連法案の修正をせずにばら撒く道を首相が探り、官房長官もこれを支持していると。あれほど評判の悪い政策を数を頼んで強行するだけの強権内閣になりさがったか。故鶴田浩二氏の歌が説得力を持って聞こえてきそうな退廃ぶりだ。私はもともと演歌は好きでないが、何から何まで真っ暗闇、筋の通らぬことばかり 右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆のからみあい どこに男の夢がある・・・この通りのご時勢だ。男の夢はまあどうでもいいが、本当に筋を通す政治家のいないこと。「僕にもできる総理大臣」と言う本でも書けば結構売れるのではないか。資本家とアメリカに追従しておればいいのである。あとは役人の要請にしたがって判子をつけばいい。そんな輩に手当てを払うこともあるまい。日本は破産会社なのだから。
2009年01月30日
コメント(1)
自動車や電機関係に素材を売っている当社も、この2つがコケると売り上げは激減になる。12月の売り上げは悲惨だったということだ。今日、役員報酬がカットされたというニュースが入った。そして従業員も・・・と言う噂が早くも駆け巡っている。在庫減らしに必死である。生産中止、操業停止、などと暗いニュースばかりが聞かれるが、息子の会社も海の向こうでではあるが、2万人規模の首切りがあるという。明日は我が身か。上を見ればきりなし、下を見てももっと大変な人もいる。大手電機の東芝に勤める子は2月の操業が1週間しかないといい、三菱電機は週休4日という。賃金の補償もあるにはあるが、アルバイトでもしないと追いつかないだろう。中小ながら、まだうちはマシな方かも知れない。試作にしろ生産品にしろ検査は省けない。だから分析は最後まで閉店できない。私は年金受給までまだ10年弱ある。それまでなんとかつないでいければいいが、ローンやら投資をしている人は大変だろう。若い人も納めた年金が既に返ってこないことは見えてしまっている。こんな時期に消費税をあげる準備をしている行政とのギャップはなんだろう。国民生活が全く分かっていないんじゃないか。年金制度は大いなる国家的詐欺となっている。しかも誰も責任を取らない。「責任政党」と言う声は選挙の時だけのものか。
2009年01月29日
コメント(2)
昨日は風邪のシーズンのせいか、病欠者が続出。パートを欠きながら混声四部でもないので(実際にやったらできるんだが)この間から懸案になっている混声の二部合唱をやってみた。「パートそろえて!」いつになく厳しい指摘が指揮者から飛ぶ。ソプラノとテナーを合わせるって、結構難しい。さらに「ハーモニーを聞きあって!」右と左の耳をダンボにして歌わなきゃいけない。しかも単純なハーモニーだから、「違ってそれらしい音」を出していれば混声四部ならごまかせるが二部は聞こえてしまうからとてもだめ。結局、「今までよりも高度な音取り」「もっとよく聞け」がポイントなのである。ロシア民謡くらい、何とかなるだろうとたかをくくっていたが、とんでもない。これを6月の兵庫県合唱祭にかけるというから、猛練習だ。えらいこっちゃ!!
2009年01月29日
コメント(0)
帰ったら女房がいなくて、自閉くんがテレビを見ている。「お母さんは?」「パン粉」まあ、会話はこれだけで事足りる。朝、「今日はスコッチエッグ」と言ってて、作る段になってパン粉がないのに気付き、買いに行ったという訳だ。自閉くんにすれば上出来である。程なく帰ってきて、私が揚げることになった。メンチカツを作るようなものだから難しくはないが、やはり火が通っているかは気になるので、早速切ってみたが、まずまず。と言うことで一気に作ってしまったが、食べる時に卵だけころりと出てしまうのであとを見たら、硫化水素の所為で肉が緑色になっている。そうだ、蛋白はこうなんだよな。このところ、少し聞かなくなったが、硫化水素による自殺が一時流行した。硫化水素と血液が混じったら、こんな色になる訳だ。いくら何でもこんな色では死にたくないよなあ。ドラゴンボールか何かに、緑色の怪人て、いなかったっけ?とても人間とは思えない。ここまで分かってたら自殺の方法ももう少し選んだんじゃないかと思う。
2009年01月28日
コメント(0)
金融危機を乗り切るために75兆円を使う法案について、オバマ大統領は野党共和党に異例の協力要請をしたという。日本でもこういうことができんかな、と思わせられる。「国民のため」と言う視点が感じられない。行くところまで行かないとだめなんかな、この国は・・・ソマリア沖が日本の周辺海域の扱いをするという無茶な論理も通し、およそこの国には歩み寄りとか理解とか、そんな言葉がなくなってしまったみたい。小泉は何から何まで壊したんだなあ・・・
2009年01月28日
コメント(2)
3ヶ月ぶりに歯医者。定期点検といったところだ。歯周ポケットの様子をチェックしてもらい、その数値が大きいと、いわゆる歯茎が緩んだ状態で、中に食べかすが入り、いわゆる歯槽膿漏を起こしやすくなるのだそうだ。引き締まっていると、深さは1mmくらいで、仲に入り込む余地がないらしい。歯並びが悪く、歯石が溜まりやすいので医者にはカモである。今日は1500円ほどかかったから年4回で6000円。高いのか安いのか分からないが、もっと高齢になるまで歯を残そうと思ったらそのくらいのことは仕方ないのかも知れない。後は例によって、ドリルみたいなもので歯石落としだっが、これが結構神経にしみる。口の中は治療の様子が見えないので正直不安である。「はい、よくうがいして下さい」茶色がかったような水が出てきて、名にやら口の中もざらざらしているような気がする。先日もマスクが汚い話をしたが、口はもっと汚いはず。「とにかく丁寧に磨くことです」はいはい。
2009年01月27日
コメント(0)
順調に沢庵の消費は続いている。インフルエンザにかかっている時はなんともまずかったのだが、体調が戻ってまたおいしくなってきた。ところで、女房は漬け物を樽から持ってきて刻み、サービスすることをなぜか「(漬け物を)おろす」と言うのである。「漬かっとるんやから「あげる」とちゃうんか?」と抗議しても全く受け付けない。確かに、「卸売り」で、売れるような状態にすることは「おろす」とはいう。しかし女房の実家も川こそ渡るものの、同じ町内、そう言葉遣いが変わるとも思えないのだが・・・まあ、上げようとおろそうと美味く食べられればそれでいいのだが、日本中見ればこんな反対語を同意語として使うこともあるんだろう。私たちが「あげる」とか「やる」と言うことを、山梨県で「くれる」と言われたのには驚いたが、あとで考えれば「くれてやる」と言うことばも確かにあった訳で。ことばとは面白いものである。
2009年01月26日
コメント(3)
インフルエンザのおかげでマスクをする機会が増えてしまったが、寝ている時ののどの乾燥防止以外は至極不快なのも事実である。何よりも、不気味な匂いがしてくる。しゃべれば唾が飛ぶらしい。くしゃみをすれば確実にとぶばかりか、タイミングによっては痰も飛び出す。ひょっとしたら歯垢のかけらも飛んでいることだろう。寒いところに出れば呼気の水分が凝結して目がつまり、全体がぺこぺこし始める。おまけに呼気が眼鏡を曇らせる(これは別の問題だが)。要するに人に移さないよう、自分の周囲に封じ込めようとしている訳だから、マスクは不潔そのものだ。おまけに皮脂の汚れやら、唾液中の雑菌・・・などと考えていくとマスクというのはまことにきれい事にすぎないなあと思ってしまうのである。ましてや、昔のスタンダードだったガーゼのマスクなんて本当に気道の湿潤効果しか期待できないだろう。商売柄、ウイルスの電子顕微鏡写真なんか見ると、「えらく大きいな」と言うのが第一印象。私が検鏡の対象にしているのが50ナノメートルほどだが、ウイルスは1マイクロメートルほどもあるのだ。1000分の1ミリというとえらく小さいと思うのが普通の感覚なんだけれども、その大きさが10cmに近いような物差しで示されると、これはもうバカでかいのである。こんなのがマスクの表面で引っかかっているかと思うと、結構気味の悪いものがある。引っかかっているのなら、はがれることもあるよなあ、と思うと、なお気味が悪い。ミクロに見ればこの世はゴミだらけだ。
2009年01月25日
コメント(0)
もう3日も経って、今さらオバマでもないかも知れないが、NHKのこどもニュースで人種差別のことを報道していた。ブッシュが「悪の枢軸」論から敵味方の色付けに一生懸命だったところから見ると、就任演説は夢のような話である。弱者の肩を持つ政治ならば、アメリカが強者である、と言う変なプライドも見直して欲しい。世界の国と連帯するならば、横暴なアメリカを引っ込めてもらいたいものだ。「アメリカが世界をリードする」と言う意識も変え、民族自決を重視してもらいたい。日本にはびこる旧態依然の勢力を守るには分断の方がいい。「日本人も血を流せ」と自衛隊を引っ張り出した横暴なアメリカ。それに黙々と従っているようでは民族自決もない。アフガンの安全保障のために、法律の中で日本が出来ることを提示していく姿勢でなければ、新しい大統領には伍していけないだろう。自民党政府には無理と思っている。
2009年01月24日
コメント(0)
子供たちが誕生祝いにiPodを贈ってくれた。驚くような小ささだ。クリップ止めで、50cmあるなしのイヤホン。で、インフルエンザのこともあり酒を飲む訳にも行かないので、早速試運転しようとしたが・・・MP3プレーヤーとはいいながら、結構ガードは堅い。マックに新しいソフトをインストールする時と同じ手続きで、ドラッグするだけという訳には行かなかった。パスワードもくぐらせるのだ。WindowsのiPodがどうなっているかは知らないが、ウイルスの攻撃にかなり神経は使っているようだ。まずプレイリストという読み込み用のファイルを作る必要があるらしい。マニュアルは例によってあってもなくても変わりない程度のものである。すなわち、非常に分かりにくいが、一度やれば覚えられるのだろう。そしてもう一つ、USB2.0の方が確実に動くようだ。
2009年01月24日
コメント(0)
かつお節偽装のネタで書き込んだのが、反映されてない。何かの具合があるのかも知れない。ヤマキともあろう大手がJAS違反とは、それも同じ品質のものが出来たから表示もそれで良いなんて全く幼稚な話である。JASは品目ごとに細かく定められているので自分の知らないものでもだいたい察しはつく。表示取り消しは当然の処分だ。マルトモにしても、ビッグ2の不祥事はこの業界の、この手の事件の根の深さを示しているとも言える。拝金主義が技術屋を押さえ込んでしまったのだろうか。良心ある技術屋なら決してこんなことを許しはしない。ところで、かつお節が確かに美味いか?となると、これは甚だ疑問だ。さば節の方が、味は前に出てくる。かつお節のダシは、むしろ硫化水素のような臭いで、あまり良いイメージではない。高級品が必ずしもおいしい訳ではない。もちろん、高く買ってもらえるものを売らなきゃいけないんだが、資源の問題とか、食生活も単純ではないので・・・
2009年01月23日
コメント(0)
2日も休んで仕事の方は大丈夫かなと思っていたらあっけないほど来ていなかった。机にサンプル山積みになっていたらどうしよう、と恐る恐るの出勤だったが。先に書いたような寒さは、午後雨になって余計身にしみるようだった。このまま冷えたら、明日朝は雪になるかも知れない。急ぐサンプルがいくつかあったのでとりあえずはそこからかかる。いくら不況だからといって、試験品まで減るのもどうかと思うが、コストの発生でもある訳だから、三菱自工のような月7日操業なんてのに比べれば随分とマシだ。東芝も似たようなものらしいから、本当に組み立て関係は深刻だ。こんな調子じゃあ、食料品が輸入できなくなるのでは?というのもまことしやかに聞こえてくる。冷え込んできた所為か、少し頭痛を感じ始めたのだが、家に帰ってナイトキャップをかぶったら何でもなくなった。要するに寒さがしみるような頭なんだ、と改めて思い知らされたのである。体温異常なし、咳もあまり変わらない。明日からは残業モードにでもはいれそう。3日で直った勘定である。タミフルも効かない株が9割以上とか聞いていたが、効く範疇の良心的なウイルスだったようだ。さて、その感染元だが、よく考えてみると、先週の金曜に電子顕微鏡にくっついているパソコンがウィルスにやられた、と言うメッセージが出ていたので、電算担当に来てもらったのだが、この人がどうもそうらしい。「営業の人からうつされた」と言っていたが、パソコンのウィルスを見にきてもらって人間が感染してりゃあ世話はない。
2009年01月21日
コメント(2)
久しぶりの出勤。熱が下がっても油断しないように、とタミフルには書いてあったが、医者の思うままにならないのが患者の都合だ。折から大陸の寒気が出てきていると言うニュース。確かに世間の風あたりは強かった。久々帽子なしで仕事である。3日間、快いあたまのコンディションを守ってくれた帽子は、まさか職場で着るわけには行かない。寒い頭で改めて風邪を引きそうだ。明日のほうがもっとひどいかも。幸い、症状がぶりかえすようすはなさそう・・・って、まだ半日残ってる。
2009年01月21日
コメント(1)
インフルエンザで寝込んでいて、人間の器官と言うものを改めて考えてみる。寝ているのはまあ楽な姿勢と言うべきなんだろうが、なんとも退屈なのも事実である。うとうとしながらだからあまり根を詰めて本など読む気もしない。そうなると携帯のワンセグかそこらが適当なのだが、耳と言うのは聞くのが仕事だ。音波に反応して脳に情報を伝えるのが本来の役割だ。が、頭の周辺に何か取りつけようとすると、耳というのがなかったら不可能である。マスクはかけられないし、メガネもダメだ。改めて耳(耳殻?)の機能を見直した。朝の通勤でMDを聞きながら、本を読んでとなるとイヤホンとメガネがお世話になる。このうえインフルエンザ対策のマスクとなると3役がかぶる。働き者だ。風が冷たいから帽子で隠すとかなり取り扱いがややこしくなる。どの順番で耳を使ったか覚えていなきゃならない。暫くは辛抱か。しかしまあ、今回のインフルエンザ、女房の健康のおかげで休養させてもらったが、立場が反対だったらどこまで出来ることやら。もう少しすればアラ還の夫婦、来年は予防接種を受けておいた方がいいかも知れない。「当たらずといえども遠からず」らしい。そう言えば、昔は流感(流行性感冒)と言うことばがあったが、今や死語のようである。インフルエンザと風邪は「似て非なるもの」らしい。
2009年01月20日
コメント(2)
夕べから少し熱が出てきて、今朝になっても37.8度である。もう医者しかないな、と出かけていった。私はほとんど医者に行かないので「おう、久しぶり」みたいなものなのだが、この医者には受付に合唱団員がいて、ものすごい便宜を図ってくれる。呼ばれるまで15分、会計は診察が終わって10分と言う感じである。「ワシ、もう1時間待っとるんやけどな」と言うおじさんを尻目に診察室に入っていく訳だ。結果はインフルエンザ、鼻の奥に綿棒を突っ込まれ、痛い思いをした上、後鼻水が大量に出る。「ワクチン接種せんかったんか」「はい」「2兆円も使うんならただでワクチン接種したらええのにな」うん、言う人は言う。タミフルやら解熱剤やらをもらって、まずタミフルから。昨日のニュースだったか、タミフルの効かない株が出てきたとか言っていた。大丈夫かしら。考えてみれば病院なんて病原菌の巣窟なわけだから院内感染も無理からぬところではある。タミフルはあまり即効性はないものらしい。また10代には使いません、と言う但し書きもつけてあった。「インフルエンザやから今週は仕事にならんな」全部休めって?とんでもない。「社会的責任と言うのがあるやろ」そう、無責任なやつにうつされたとしか思えない。1週間休んだらたまるだろうな・・・まあ、明日の症状次第だろう。「マスクはちゃんとしとけよ」これだけでだいぶ違うのだそうだ。人にあげない、人からもらわないために。あ~暫くは飯がまずい。
2009年01月19日
コメント(4)
今日は多少とも冷え込みはマシだったはずだが、どうも朝からのどが痛い。そのうち少し咳も出てきて、風邪の症状である。聞けば、同じ建物の3階のグループが今日は軒並み休み。インフルエンザだそうだ。わが分析グループはまだ誰も風邪を引いていないので、ひょっとしたら私が皮切りになるかも知れない。「はよ帰って帰って!」リーダーに言われ、薬局経由で帰ってきた。明日ひどくなっているようなら病院だな。私の住む町は、日曜日の当番医制度があって、保健センターに休日夜間は誰かが詰めている。すべて開業医である。それが分かっているので遠くからでも平気で来るらしい。今日は早く寝ること。一昨年の仕事仕舞いの時の症状に比べれば軽いものだ。ただ、やたら眠かった。読者の皆様もお大事に。
2009年01月17日
コメント(3)
温暖なこの地方も今日は冷え込んだ。外の水道は凍っていた。そして、会社の朝礼時には消火栓から少しずつ水漏れしていたので見事な氷筍が。この写真は昼休みに撮ったのでだいぶ痩せているが、朝はもっと立派だった。これが冷えのバロメータである。もっと寒くなると周囲も凍ってしまうが、今日はまだ濡れていた。こんな中、今日は私立高校の入学試験らしく、乗車する駅も降車する駅も中学生だらけ!わが家はもう10年ほども前に高校受験は終わってしまったが、親としては落ち着かないことだろう。 明日からは少し暖かくなると言っているが、さてどんなものやら。もし暖かかったら、久しぶりに駅まで自転車にしてみようか。神経痛を起こすのが怖いので、寒い時期はどうしても環境汚染に貢献してしまう。
2009年01月16日
コメント(0)
明日、震災から14年になる。阪神高速が倒れ、ポートアイランドが沈み、神戸の道路は波打った。大阪方面に向かうと、明石あたりからあおいビニールシートを屋根にかぶせているのが多くなり、新長田、兵庫の辺りは何もなくなっていた。今も鮮やかに思い出す。六甲アイランドの取引先に行った時にはまさにゴミの山だった。ちょうどいいゴミの仮置き場のようだった。今になって、肺に腫瘍が出来ている人が労災の認定を受けたと言う。当時はそんなことを言っていられなかったはず。この度の不況で会社がなくなってしまっていたら、当時神戸で仕事をした、と言っても客観的な資料がそろえられる人がどれだけいることか。アスベストを実際に見た人は少ないだろう。電子顕微鏡ではかなり大きな物だが、本当によくとがっていて、ミクロの針と言うにふさわしい。こんなのが肺胞に突き刺さったら多分無事ではすまないだろうな、と思った。古い鉄筋コンクリートの建物は、どれも使っている疑いがある。田舎の木造なら、地震でつぶれても柱や梁が覆いかぶさってぺちゃんこと言うのは多分避けられるだろうが、コンクリートはそうはいかない。石が降ってくるようなもんだ。木造で怖いのは火事。実際、震災でも多くのひとは火災で亡くなった。今でも震災当時の話を聞くと涙が出てくる。幸いと言うか、私の身の回りでなくなった人はいないが、現地に行ったときは本当に衝撃だった。亡くなった方々のご冥福を祈る。
2009年01月16日
コメント(0)
分析の仕事に水はつきものである。器具の洗浄はことのほか大事である。扱う物の特性上、濃硫酸での洗浄がしょっちゅうある。初めはちょっと怖かった。事実、硫酸の飛沫が首にかかったこともある。が、手軽にきれいにするにはいい方法だ。蛋白なんかが邪魔だと、アルカリ洗浄の方がいい。しかし、まさか素手で濃硫酸やカセイソーダに手を突っ込むことは出来ないので、特殊な手袋を使うが、その後の水洗浄は手の方がしっかり持てていい。実験用のガラス器具と言うのは結構高いのである。3cm×5cmほどのガラス板がちょっと加工されているだけで3000円もするのだ。割ったら一巻の終わり。だから素手でやる。知らない人が見ると、なんであんなにすすぐのかと思うほど何度もすすぎ、最後は蒸留水ですすぐ。当然手は濡れ、この季節には手荒れが起きるのだ。男性でハンドクリームを使う人は少ないだろう。が、作業の最後につけるとつけないでは、あかぎれや霜焼けに大きくかかわってくる。やっぱり、塗ったら皮膚が軟らかいのだ。かなり「年寄りの手」になってはきたが、まだまだ効果はありそう。昨年だったか、ひびを切らしたのには驚いた。生まれて初めて、また脂性なのでいままでクリームなんぞ、と思っていたが、どうしてどうして、安物でも効果はある。
2009年01月15日
コメント(0)
発声練習ではちゃんとした声が出ているのに、歌になるときれいさっぱり忘れている・・・ うちの指揮者の悩みである。確かに、録音してみても「何だ、こののど声は!」と言うことが少なくない。いつもソルフェージュは「もろびとこぞりて」とか「アニーローリー」、或いは「荒城の月」なんかをやっているので、「ボイトレが指揮をやってみようか」と言う少々乱暴とも思える案が浮かんできた。指揮者は、タイミングとかリズム、メロディ、ハーモニーに神経を注力し、色々注文をつけるのだがボイトレの私がよほど目に余った時には注意するが、普段は発音や発声法まで曲の中では言わない。「ボイトレの立場から聞かせてもらいます」と、30年ぶりの指揮である。「曲想は言いませんが、歌い方は注意します」と宣言し、振り始めたらアインザッツを逆に入れていた。やはり付け焼き刃。アルトの声が前にとんでこない。「ここまで楽譜外して!」「大げさに口を動かして、子供にことばを教える時みたいに!」普段指揮者からはいわれない注意である。若い指揮者なのでやはり遠慮があるかも知れない。少し年のいった者がやって見せるのもたまにはいいかも知れない。「発声気分のままやると、やっぱりいいですね」指揮者が言うにはこれだけでも相当違ったそうである。みんな、忘れないでね。
2009年01月14日
コメント(2)
娘が新車に乗りたいと言い出した。今は兄のお古(ビスタアルデオ)に乗っているが、そろそろ限界が見え始めてきた。11年目、15万キロだからまあ無理からぬところだが。ところが、次を何にするかでもめている。仕事にも乗っていくのだから自由に選ばせろ、と言う訳だが、母ちゃんローンも頼む、である。私は軽自動車が乗り出し(正確には原付なので箱に入って走れることのありがたさは身にしみている)だが、彼女は2000ccだ。時代が違うと言えばそれまでなのだが、2000のクルマと言えば私には高級車。何せ、当時クラウンだって2000が標準だったのだから。娘は2.4Lが欲しいと言っている。おいおい、そんなん贅沢だろ!が通じないご時世だ。まあ、言い合いになったって娘が勝つのは目に見えているが、クルマの値打ちがわかっとるんか?と親としてはいいたい訳である。ガソリン高いぞ、税金も保険も高いぞと脅かしたら買うのを妨害するのかとのたまう。しかし事実でもある。新規加入だから保険も割引はない。痛い目に遭わないとわからんかなあ・・・ 我々の世代の感覚からしたら1500で十分やん、中古でもええやろ、なんだが。
2009年01月13日
コメント(0)
昼前の天気予報で「今日は真冬並みの寒さです」と言っている。当地方もこの冬一番の冷え込みではあるが、「今は真冬じゃないの?」とついつぶやいてしまった。NHKの、たぶん大阪放送局だろうが、原稿を読んで不思議に思わなかったのだろうか。小寒は1週間前、大寒が1週間後だ。これが真冬でなくていつ真冬なんだろう?マスコミは特にこういう言葉には敏感になってもらいたいのだが。「今日は各地とも冷え込み、平年を下回る気温となっています」のほうが、うそでもさらりと聞こえるんだけれども。
2009年01月13日
コメント(0)
昨日のことで自閉くんをつれて子供の館に行ったが、図書室にはたくさんの本がある。(当たり前!)ところが、あいにく読書用の眼鏡を忘れ、運転用の遠近両用しか持ち合わせていなかった。私の場合、遠視が少しあるので矯正レンズも強めのものになる。何も読まない訳には行かないが、細かい字はちょっと疲れる。眼鏡の下の端で読まねばならないので、のけぞったような感じになるのだ。そこにみつけたのが、「水滸伝 ジュニア版」である。ジュニアがどのくらいをさすのかしらないが、開いてみると何よりも活字が大きい。これは助かる、と思い、7巻ほどあるうちの3巻まで読んでしまった。「その年になってみないと分からないこと」は色々あるが、中年期以後の視力の衰えは考える以上のものだった。私の場合、フォントと言うことばがパソコンにはいってきてそれまで半角とか全角とかいう程度の扱いだった文字が何ポイント、となるようになったのが30代の後半だったと思うが、上司に出す報告書を12ポイントとか14ポイントにするとかすると、上司から「君の報告書は読みやすくて助かる」と褒められたことがある。内容的に同じでも、10ポイントの文字は読みづらかったのだ。ジュニア版だから表現も易しくしてある。伏魔殿から飛びだした魔物がどう影響してくるのかまだ分からないが、賄賂と山賊の首領や梁山泊が出てきたところで自閉くんの「帰る」サインが出て、中断。次回の楽しみにしておこう。
2009年01月12日
コメント(0)
スペシャルオリンピック(知的障害者対象の体育会)実行委員会が主催する水泳教室に月2回通っているのだが、その帰りには必ず兵庫県立子供の館の図書室に立ち寄ることになっている。久しぶりに行ってみた。実は、大人が読んでも結構面白い本がここにはある。誠文堂新光社の「子供の科学」が図書室にはいったすぐのところにおいてあるのだが今年から消えていた。この本は非常に歴史があり、あの手塚治虫氏が少年の頃に愛読していた本でもある。いわゆる科学少年、ラジオ少年でこの本のお世話にならなかった人はいないのではないか。 天文学、物理学、化学、生物、地学から工学の分野まで、工作や実験を含めて実によみやすく書かれていた。小中学生くらいが対象なのだろうが大人が読んでも十分楽しめる。超高圧の世界、深海、極低温など。まあ、興味のない人は仕方ないが、楽しみにしていたのである。ところが、こんな本1冊が多分予算削減の対象になったのだろう。子供の夢をはぐくむはずの施設でこんな扱いでは日本の科学者の卵がぐっと減りそうな気がする。給付金、配ってしまえば霧散するだろう。子供の夢くらい確保してやりたいと思うのだが。もっとも、私たちが子供のころと比べたらときめく対象も様変わりはしていることだろう。しかし、学ぶ気持ちのきっかけ作りは景気浮揚に比べたらずっと低コストで効果の高いことだと思うのだが。
2009年01月11日
コメント(0)
日曜はテレビ各局で政治座談会をやっているが、給付金の話題もいまだに何も決まらず、迷走と言うことばがふさわしい。細田幹事長が給付金に触れて演説か挨拶をしているシーンではいわゆる「かんだ」シーンを見た時には「舌がたくさんあるからじゃないの?」と女房がいうほうがおもしろかった。先日も書いたが、可処分所得が減り、年金や医療費で問題を起こしてきた政府の言うことを真に受け、消費の起爆剤にする人が世の中に何人いるだろう。あまりにもわずかで、遅く、しかも3年後に消費税増税などと言われては誰だって懐にしまい込む。遅い上に話が進まないのだから、政治家に理念がない、すなわちバラマキだと言う指摘の方がよほど当を得ていると思う。昔、中小企業家同友会で「企業に大事なのは理念」と学んだが、今の日本政府は経営権の譲渡を渋り、理念なき暴走のために散財しているようだ。政がまとまらないから官はとりあえず提案せざるを得なくなり、その通りに走る。官僚の思うつぼ。行き先がころころ変わるのを良いことに自分の利益になる道を選んで走るタクシー運転手のようなものだ。60年もしぶとく生き残ってきた自民党。もはや山椒魚のような状態である。日本のためにここらで滅びて欲しい。維新の風が再び吹き始めている。「徳川の心は残る」と篤姫のセリフにあったが、この国難の時、自民党の理念が生かされているのは「資本家偏重」だけではないのか。
2009年01月11日
コメント(4)
東日本では大荒れの天気となったようだが、西日本はちょっと肩透かしを食らったくらいのものだった。もちろん暖かかった訳ではないが、自転車で走るのがそう苦痛ではなかったから。朝から小雨まじりのはっきりしない状態だったが、なんとか持ったようである。それでも今晩は冷え込み、明日は大雪になると言う情報もある。 兵庫県と言うところ、青森県と山口県以外では唯一本州を横断している。だから、日本を縦断しようとして陸上を移動する場合絶対に通らねばならない県である。日本海側と瀬戸内側では気候は全く異なり、雪国と南国が同居しているかのよう。淡路島ではもうそろそろ水仙が咲き始めることだろう。日本海側ではラッセル車が活躍するが、瀬戸内は雪知らずの山陽新幹線が走る。ただ、何かの加減で大雪になると、たちまち道路はマヒ状態。「なんとかなるだろう」とすべり止めもつけずに道路に出てきて立ち往生し、交通を妨げるのだ。これだけはやめて欲しい。さすがにタクシーは真っ先にチェーンを付ける。安全第一が結局仕事を円滑に進める。明日は自閉くんをプールに連れて行く日だ。大雪になりませんように。ま、なってもいいようにチェーンは持っていますがね。
2009年01月10日
コメント(0)
毎日のように新聞をにぎわす派遣切り。3年前でもハローワークに行って、技術系の仕事となると半分以上が派遣だった。派遣の働き方を望む人もいる、と言う風な分かったようなことをいう政治家がいるが、それはいたって少ない人数であろう。交通費なし、ボーナスなし、保険もあいまい、労災は封じ込めというのが実態である。だれが好んでなったりするものか。それほど少数の意見を尊重するならば強行採決はおおいに矛盾する。都合のいい情報だけをつなげて論理立てようとする、いわば子供の発想だ。給付金についてもどうも給付ありきが先で、後から理屈をつけるから論理が一貫しない。たかが12000円もらって、「それじゃこれを元にして車でも買おうか」と言うような人がいるだろうか。ホテルのバーなら一瞬でとぶだろう。高額所得者は返上してもらう、なんて甘い甘い。ケチだから金が貯まるのだ。国会議員こそ返上すればどうか。それを基金にでもする方がよほど生きた金になると思うが。年が明けてから、人の流れが細くなっている。昨年は人がどっと流れていた同じ通りが、ちょろちょろなのだ。自転車がすいすい走れる。それだけ人が減っている。失職した人たちは失業保険をもらえるだろうか。契約が解除されて仕事が無くなった段階で適用されればいいが、悪く解釈すれば、所属する派遣会社がやめさせない限り、「自己都合」と解釈するのではないか。時間給でいいように仕事をさせる、「横暴な資本主義」に基づく派遣法。今回の不況の原点はこれであろう。これを改めなければ、労働者の購買力が上がらなければトンネルは抜けだせない。
2009年01月09日
コメント(2)
昨日の話だが、朝少し寝坊して七草がゆを作れなかった、と言う女房。実は、炊き立てのお粥は熱くて食べるのに時間がかかるのと、普段から朝食をしっかり食べているので、朝を粥にされたりしたら、昼まで持たない。正直朝がゆは食べたくないのである。で、夕食になった。少し冷ましてくれているし、(冷めただけかも?)報恩講の飾りに使った餅もはいっている。練習前だったが、二杯食べていった。ちょうどいい具合だった。無理に朝食べることはない。ただ、七草を入れるとなぜか埃臭くなり、実は白粥の方が抵抗がない。女房が作ってくれた感謝すべき料理ではあるが・・・夜にがばっと食べる癖がついているので、意外と夜の粥はいいのかも知れないと思っている。ちなみに今朝は焼いた餅。さすがに4つも食べると満腹である。昼まで大丈夫。
2009年01月08日
コメント(0)
今日は初練習。今日からメンバーが2人増えた。年賀状をもらって、「またお邪魔します」と書いてあったのが入団とは思わなかった。ありがたい話だが、アルトばかりが増えるのも正直言えばちょっと困る。もう1人はバスだが、経験者の割にはちょっと物足りない気もする。いや、贅沢は言えないのだが・・・まあこれから育ってもらおう。3週間も練習があいていたので声が出るかどうか心配だったが、比較的早くに出始めた。これなら大丈夫だろう。2月のステージの曲を一通り通し、選曲作業に。「だんだん」の影響でもなかろうが、「学生時代」とかロシア民謡とか、我々の年代が若い時に流行ったのを推す声が結構強く、聴衆が知っていそうな曲が今年のメインになりそうだ。旋律組はいいが、ハーモニーの方は知っているだけに苦労するかも知れない。意外と難しいんだよな、この手のやつ。それにしてもテナー入ってくれんかしら。
2009年01月07日
コメント(0)
この冬、すっかりはまってしまったもの。寝るときに帽子をかぶることである。こんなに暖かくてよく眠れるとは思っていなかったが、仕事や勉強のときに頭寒足熱と言うのはしばしば聞く言葉である。頭をはっきりさせて、集中して仕事の能率を上げるためだろうが、寝るときばかりは事情が違う。髪の毛が薄くなってくると、頭からの放熱も馬鹿にならないようだ。そういえば私の祖父も頬かむりをして寝ていることがあったが、それと同じなのだろう。寒くて眠れないので頭のところについたてや屏風を置いていた。子供の私には分からなかったが、相当風通しのいい家だったのだろう。ところが、この帽子を会社にもかぶって行き、ほとんど1日中になったら、少し伸びたのか防止がずり落ちてきて目隠しになってしまう。困ったなと思っていたら「あろたら縮むわ」ということになった。実行は次の休み。とても手放せない。
2009年01月07日
コメント(0)
記念演奏会のCDがやっとできた。マスターMDから編集し、ファイル変換してさあ焼こうとしたら「権限がありません」と表示されて、全く動かない。3ヶ月前には同じようにして動いたのに・・・「この辺がマックらしいところだ」なんて、昔だったらにっこりしたかも知れないが、今はただの出来そこないだ。色々調べて見ると、要するにCD書き込みソフトがOSの更新についていっていないらしい。 早い話が、古いのだ。フリーで何かないかと調べたらLiquidCDと言うのがあるらしい。見て見ると、10.5用とあり、10.4は旧版で使えと言うことだ。時代は変わっている。ダウンロードして見ると、どうかしたらこっちの方が使い良いかも知れない。必要最低限の機能しかないが、これでも十分だとも言える。明日の練習には間に合わないが、来週には出来るだろう。
2009年01月06日
コメント(0)
NHKの朝ドラ、「だんだん」を時間の許す限りでも見ていると、我々のコーラスの悩みが浮き出てくる。森クミさんの「今日は休みなの?ちゃんと歌っておくように言っといて」そう、練習は出席してナンボなのである。それも時間を守って。しかし現実は厳しい。残業、介護、転勤、アマチュアにとってはどれも逃げられないのだ。家で歌うなんて、まず期待できない。姑さんとの関係が良くない家もあるし、1人だけ早退も出来ない。だからなかなか人数がそろわない。出来る人と出来ない人の格差は広がる。 「めぐみが来ないと練習にならないよ」そうなんです、特に旋律がいなかったら話にならんのです。どのパートが落ちても練習にならないけど。 めぐみちゃんは介護実習で練習にいけない。これがプロになったら、収入と生活を天秤にかけてどっちを取るか(いずれそんな場面も出てくるのかも知れない)なんだけど、そこはドラマでもあるし。このドラマの設定は2人でないと歌にならないから、コーラスと同じなのである。ダブルカルテットになると、かなり深刻。だから「究極の二部合唱をやる」プランも出てくる。マナカナちゃんはかなり本格的なボイトレを受けたようだ。そこらにいるミーハーどもよりよほどいい声をしている。口が大きく開いて、舌がぺたんとあごにくっついている。これだけでも相当苦労したはずだ。そう、うちの団員もこんな発声をして欲しいんだけどな・・・
2009年01月06日
コメント(0)
久々の通勤電車。えらくすいているなと思ったが、甲子園口で人身事故があった為に間引き運転となり、途中からはえらく混んできた。降りようとして席を立ち、左手でつり革を持って右手にザックを持ち、通路に出てからつり革を離した左手が後ろの人の顔に当たって眼鏡をはじき飛ばすことになって、平謝り。高校生はまだ動き出していないようだが、年末に同じ車両で見かけた顔を見ると何となく安心する。見えない顔があると派遣が外れたかリストラか転勤かといらぬことに気を回す。他人が持つ新聞に自民党の広告。「やりぬく責任 自民党」などと書いてあるのを見て、「こわした責任 自民党」などと突っ込みを入れたくなるのは私だけだろうか。これ以上生活をこわさないでもらいたい。自己責任でも何でもなく、作った制度で壊れたのは明らかだ。米の生産調整も見直すらしいが、遅きに失した感がある。だれも日本のための米を作ってくれない。自分が儲けるために作るのだ。だから投機が起きる。アメリカの言いなりで石炭をこわし、山林をこわし、教育もこわし、医療もこわしている。グロ−バルの名のもと、楽するやつの陰には泣くものがいる。
2009年01月05日
コメント(0)
NHK教育テレビが始まって、今年で50年だそうである。当時は受像機も高く、なかなか手に入るものではなかったのでNHKから1年間貸しだす制度があったそうだ。テレビを初めて見て、山の生活以外の生活を学んだと言う。当時のフィルムが放送されていたが、本当に食い入るように見る目、アナウンサーが番組の最後に手を振る「さようなら」に応えたり、本当に素朴だった時代だ。山村であるから、炭焼きが産業だ。木を切り、窯で焼いた炭が1俵280円の時代だそうである。子供たちなりに、もっと稼ぎの良い産業に切り替えたらどうかと言うレポートまで作っていったと言う。学ぶことから自分の生活に生かしていくことが、本当の勉強ではないだろうか。学ぶのには競争心が必要だ、などと言う一見もっともらしい理屈に踊っている人もいるが、計算の速さや正確度、漢字をどれだけ知っているか、そんなことは本当に子供の能力のごく一面でしかない。それに血道を上げるように煽っているのはどこの回し者だろう。身に付けた知識をつかって、生活に生かし、その中からまた学ぶと言うことが出来て、初めて教育はものを言うはずだ。成績を公開したり、学力テストを行うことが巻き起こす競争なんて、ろくなものではないと思うが。勉強の楽しさを分かるようにしたら、ほっておいても勉強するものだ。そんなことが我が子に見られないとしたら、それはきっと親として間違った教育をしていると言うことではないか。これは、お互い不幸なことだ。
2009年01月04日
コメント(0)
休暇も過ぎてみればあっという間だ。明日からは平常業務。仕事柄、水との接触は避けられないので指先がかなり割れていたのだが、さすがにだいぶ直った。とは言え、やはり年齢を感じさせる皮膚には違いないが・・・1週間の休みで電子顕微鏡の超真空もだいぶ破れているだろう。さて、立ち上げにどのくらいかかるやら。仕事始めは1週間ぶっ続けだ。きれいな手もいつまでもつやら。・・・まるで主婦!
2009年01月04日
コメント(0)
新年には、よく市政報告なんていうのが新聞折り込みで入ってくる。発行者は「おう、また今年もか」と言うように特定されるのだが、学力テストの公表やら君が代の問題についての主張が、もう自民党の言いなりみたいで、返って面白い。議会で、教育長とやりあっている模様を文面にしてあるのだが、教育長は「学力テストは子供を一面的に見るだけなので結果の公表は混乱の元になる」と否定している。私はこの方針を支持する。「君が代をきっちり教えろ」「あれは旋律も難しい曲であるので指導には力を入れるようにしている」「もっと長くて難しい、ラ・マルセイユや星条旗よ永遠なれなどに比べれば君が代は短くて簡単だ」難しい、簡単は実に主観的なものだから何とも言いがたいが、この議員さんは年も年である。君が代がドレミ音階でなんとも不可思議なメロディーであるのは私も知っている。ドレミ発祥の欧米の方が、よほど曲終了の落ち着きがいいのは当然だと思う。日本旋法が特殊なものであることは意識しておいて欲しいものだ。私はこの議員に投票したことはないが、これからは落とす方向に動きそうである。多分、発想が大政翼賛的とおもう。「お上がいうのジャ~」てなもんで。
2009年01月03日
コメント(0)
三が日はつつがなく自閉くんの予定通りに進む。スケジュールも、参詣の順番も、もちろん行き帰りの道も、設定された通りでなくてはならない。幸い、近頃は警備体制も充実してきたのか、国道に車があふれることはなくなった。それでも今日は境内には止めきれず、少し離れたところの駐車場から歩くことになる。この播磨一宮神社は北向きに建っていると言う珍しい神社だ。参詣は南を向く。ごらんの通りの行列が出来ていて、本殿で縁起物を買った後、少し下の方にある弁財天にお参りするのもいつもの通り。今日は少し遅かったので近くの食堂で先に昼食をしようかと持ちかけたが、やはり却下された。食堂は少し混雑していて、我慢が出来るか心配だったが、折よくすぐに席が空いた。ウインドウのところであれにしようかこれにしようかと話すグループでつかえていたのである。「ちょっとごめんなさい」と、ドアが引っかかる位置に足を置いていたおばさんに断り、まんまと先にはいってしまった。注文から程なく料理もやってきて、無事食事も済ませた。自閉くんにトラブルもなく、ほっとする。3が日の彼のスケジュールは終わったが、さてスケジュール未定の明日はどうなるのか?
2009年01月03日
コメント(0)
自閉症者にとって自由時間と言う、何をしても良い時間は返って苦痛だと言う話を聞いた事がある。何をする時間か分からないからだ。自由と言う概念が難しいと言う。ことば自体概念的なものだから、獲得も難しい。年末年始の連休は頭が痛い。通所施設はもちろん休みだし、図書館も休み。本が好きなので書店か古本屋に出かける。思春期としては遅いのだが、やはり可愛い女の子は気になるようだ。図書館でもそうなのだが、女性のファッション雑誌のところに居座る。毛むくじゃらの男が一生懸命ページをめくっているのはやや異様。まあ、アダルトものよりはマシ、と言うかアダルトものに手を出した時にどんな態度を取ったら良いのか、或いは身の置き所をどうしたら良いのか、おおいに悩む。女性に興味を持つのは男としてはまあ健全ではあると思うが、普段から奇声を上げたり走り回ったりしている訳で、「変な子」にはちがいない。そんなのが成人向け雑誌を持っていたら、やはり相当アブナイ存在と見られても仕方がないのではないだろうか。今のお気に入りは宮崎あおいちゃんのようである。繰り返し手に取って見ているが、結局買わずに帰ってきた。2時間近くもいて、あまりに悪いと思い、パソコン関係の本を買って帰る。いや、疲れる時間だ。
2009年01月02日
コメント(0)
新年2日目は毎年女房の実家にお呼ばれに行っているが、子供たちも成人してくるし、里の末っ子ももう大学生となると、祖父母とも健康なのだが話がだんだん合わなくなってきて、少し食傷気味である。息子は最近無線のアクセスポイントを手に入れ、MacBookでこたつトップパソコンでぬくぬくと使っているが、これを持って行った。この頃は無線LANも普及し、インターネットで遊ぼうと言う訳だ。いざ実家についてパソコンを拡げたら、あっさりとアクセスできる。女房の弟もエンジニアで、その息子は教師であるが、その息子が無線を入れたそうだ。ところが、あまりにも簡単につながるのでちょっとたどって行ったら物の見事にルータに行き着いてしまった。いわゆるハッキングが可能な状態である。「おっちゃん、いくら何でももうちょっとセキュリティー強化した方がええで」と息子が言うに、「うん、かまへんのや。ウイルスのセキュリティーサービスも遅いから外してしもた」いや、これは危険。ルータにアクセスできると言うことは、悪用すればその配下に有るすべての機器を乗っ取れると言うことだ。金だけ払わせてその家族には使わせない、と言うことだって出来てしまう。最近はWeb型式の設定画面がほとんどで、昔のようにコマンドを叩く訳ではないから、設定次第でどうにでもなってしまうのだ。便利と危険は常に背中合わせ。うちのはMACアドレス(マッキントッシュとは関係ない)でフィルタをかけているので侵入される可能性は低いが、買ってきたそのままでルータを使っている方はもう一度マニュアルに目を通された方がいいと思いますよ。訳のわからん言葉がたくさんで、うんざりはしますが、痛い目に遭う前に対策を。よく読めばそう難しい訳ではありません。まあ、執筆者の感性が問われますが・・・
2009年01月02日
コメント(0)
皆様、明けましておめでとうございます。読んでいただいている皆様方、昨年は色々なご意見やメッセージをありがとうございました。どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。今年の大きな課題は自動車の買い替えがあります。15万キロを踏破し、心身ともにガタが出てきました。スノボ好きの娘が兄から引き継いだ車の入れ替えです。私のもオイル漏れが目立ってきましたから、来年あたり入れ替えになるでしょう。2年連続は厳しいものがあります。 コーラスは昨年の15周年コンサートを機に、近隣のグループの輪が広がりました。レストランを利用したミニコンサートを企画したいと思っています。早くDVD作らなきゃ。仕事は・・・不況の嵐の影響を受けていますが、首切りは免れそう。技術が一朝一夕に育たないことは経営陣もよく分かっています。共に耐える時なんでしょうね。それにしても日本の政治が動かないのは困ったことです。タイムリーエラーばかりで、納得の出来る政策がひとつもなく、徳俵に足がかかっている状態。首相並に自民党も政治を投げ出せば少しマシかも知れません。完全に老害と化した自民党です。「篤姫」の大奥みたいなもんですね。もともと一枚岩なんてあり得ないのが民主主義です。そこそこの妥協がどっちを向いているかが問題ですね。9月までの人気の前に総選挙をやって欲しいです。ただ、選択肢が民主党しかないかのようなマスコミの扱いにはやや疑問も感じます。パンにイチゴジャムとリンゴジャムのどちらかしかないような選択ではいけません。バターや蜂蜜もあるべきです。さて、これから氏神様に初詣で、それからやっと年賀状を書きます。「一月一日」を大きく。
2009年01月01日
コメント(8)
全42件 (42件中 1-42件目)
1