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試料の出し入れが出来なくなってそのユニットを修理に出したら、東京を月曜日に発送したいうのに到着は木曜日と言う。このスピード時代に何とまあ長い道中だろう。開発スタッフから「まだ直らないのか」とせかされ始め、気が気ではないところに「明日、着」の連絡があった。たまった試料は100あまり。明日組み付けても、高真空が必要なため、あさってからの稼働になる。その間はひたすら真空ポンプをまわすだけだ。1時間に処理できるのはせいぜい5つくらい。つごう20時間だから追加がなくても2日はたっぷりかかる。どうせ追加はあるに決まってる。それに、総てのプレパラートがきちんとできているかは、見ないと分からない。こちらも祈る気分である。再起動では何が起きるか分からない。どうぞ無事動きますように。真空漏れが出来たら、何も出来ない。解決までいばらの道?
2007年01月31日
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このところの自民党の面々は本当に素直な気持ちを述べて、非常に好感が持てる。あれがいわゆる「えらい人」の実態だということを示してもらい、実にありがたい。ブッシュが不快でも、久間さんの言ったことは大方の世論だ。「失敗だった」と自身で認めておきながら人にいわれると不快、では大統領の程度も知れたものだ。ただ、「イラク派遣が間違いだ」と言うなら、自衛隊派遣の前に言ってほしかったな。米軍が日本を守るなんて絵空事はさっさとやめにしたがいい。これも当を得ている。日本が攻撃されそうになったらとっとと出て行くよ。「なんでお前らのために儂らが戦わないかんのや」私だってそう思う。家族のためなら戦うだろうが。女は生む機械、その程度にしか思っていないからこんな国になっているのだ。生む機能は女性しか持たない。その機能を使うか使わないかは女性の決めること。生もう、育てよう、という気にならない国だから、こうなるのだ。歴代自民党内閣がしてきたことを顧みれば、生む気にも住む気にもならないだろう。出て行くだけの金がないから仕方なくすんでいるのが日本なのだ。日本に生まれたばっかりに・・・と言うことの多いこと。いや~さらけ出し内閣はわかりやすくていい。
2007年01月30日
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1週間ばかり遅れたが、子供たちが誕生日にプレゼントをくれた。それがこれ。懐かしい真空管ラジオである。しかもキット。学習研究社の科学シリーズは楽しみな月刊誌だった。それをもじった「大人の科学 」密かに欲しいなとは思っていたのだ。「お父さん、今までで一番嬉しそう」と、子供たちに冷やかされた。「財布やなんか贈ってもあんまり嬉しそうじゃなかった」と言われ、ちょっと反省。ただ、財布は破れてしまったので自分で買った直後という不運もあった。初めてラジオを作ったのはいわゆる「並三」というやつで、中学2年くらいだった。それからアマチュア無線にのめり込み、マイコンへと進むきっかけになった。 いつになってもおもちゃが好きなのだ。今回のキットはスパイダーコイルも作ることになっている。こんな話になると誠にマニアの世界になってしまうのだが。私の青春時代は真空管からトランジスタ、そしてICへとめまぐるしく電子デバイスが変わった。こんなおもちゃを作ったのは、真空管とICで、トランジスタは使ったことがないのだ。トランジスタのロストジェネレーションというところか。この頃は学生で化学の方だから、電気おもちゃの時間はなかったのだ。就職してからまたおもちゃになったが、時はもうトランジスタを部品として使うようにはなっていなかった。合唱祭がすめば休みを利用して作ってみようか。子供たちに感謝!
2007年01月30日
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合唱祭のチラシ配りの封筒詰めですっかり遅くなってしまった。今朝の朝日新聞(もちろん大阪本社)の本田由紀東大助教授の批判文は非常に読み応えがあった。お陰で電車に遅れそうになった。彼女は、教育の混乱とその対策に対し、科学性が欠けることをあげている。そして、教育時間の延長で解決できるものではなく、質が大事だと強調している。誠にその通りだと思う。教師の質を問題にする前に、十分な教育環境が与えられているか?レポートばかりに力を使い、子供と接する暇がないという教師ばかりだ。子供と接しなくて、教師としてすることは何だろう。さらに本田氏は、学力の低下は下の方が増えているためと している。およそ、現状をデータをもとに語らずに「荒れている」では、あるあるの捏造と本質的に変わらないではないか。「荒れてるでしょう?」「確かにそういう学校もありますね」「あなたは肯定したから、このことは共通の認識ですね」まるで誘導尋問。教育再生会議と言いながら、暴力を働く子供は登校させない、では再生にはなるまい。切り捨てと世の中ではいう。まさか学校を再生するんじゃなかろうな。 有識者というのも鬱陶しい。自民党の御用学者ばかりではないか。知っているのは学者ではなく、現場の教師だろう。会社の仕事だって、実際に携わっているものが一番仕事が分かっている。経営のために社長はいろいろと策を練るが、それは現場での反映で初めて意味を持ってくる。現場を知る社長が強いのだ。しかし、こと教育再生会議については、これが乖離している。給食費の未納は 教師の解決すべき課題ではない。学校経営の、経営者が解決すべき問題だ。
2007年01月29日
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梅一輪 一輪ほどの暖かさと言う句がぴったりで、かなり西よりの風が吹いている。我が家の梅も一輪だけ咲いた。今年は新聞によればもうミツバチが動いていると言う。暖冬だなあ、とはいうものの図書館でもコートを脱がないでも暑くなかった。世間はまだそれなりに寒いようだ。週刊金曜日も労働者への分配の少なさが景気の回復感をなくさせている、と書いていたが、全くその通り!財界が政治を牛耳っていると言うか、政治の方が尻尾を振っているのか。資本家は儲かるが労働者の収奪はひどくなる。愛社心はなくなるから愛国心にすり替える。マルクス経済学のシナリオ通りになってくる。そして戦争。戦争の主人公は常にアメリカ。アメリカがなくなれば世界平和が来るんじゃないかな。戦争で儲けるのは誤っている、と言う良識はごりごりの資本主義では働かないのだろう。
2007年01月28日
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朝食時のサラダに醤油入りのドレッシングをかけてほおばったら・・・「まずっ!」と思わず言ってしまった。ひねた味の醤油なのである。結構高価な油を使っているやつなので「?」と思い賞味期限を見ると、なんと半年前に切れているではないか。女房に言うと、「こないだ買ったばっかりやで」としつこくスーパーのレシートを探しまわり、ついに見つけた。使い残りの方が少ないが、スーパーに掛け合いに行くと言う。折しも、不二家だディズニーだと賞味期限や消費期限が問題になっているときだ。商品管理に問題がある。POSだとそんなデータは残っているはずなのでいつ仕入れたものかは販売時点ででも管理できるはずだが。 実は昔、醤油メーカーでこういうものの試作をいやというほどやっていた。理由はよく分からないのだが、ドレッシングの材料に醤油を使うと、極端に劣化が早くなるのだ。入れないものの半分も持たない。それに、うまく分離もしないので返品を食ったとき、処理に困るので結局販売にはいたらなかった。本音を言うなら、ドレッシングなんて買うものじゃない。食べる前にさっと作って新鮮なうちに(その食事だけで)使い切るものだ。 そんなに難しいものでもない。スプーンとボウルさえあれば出来るのだし。この辺り、消費者の横着さのお陰で商売になっている側面もある。スーパー、どんな対応をするやら。でも、私が食べるまで誰も気がつかなかったのだから、実は問題にはならない程度なのかも知れない。
2007年01月28日
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「しあわせ運べるように」(臼井真作詞作曲)の混声四部が存在したことがある、という噂を聞きつけました。震災で壊れた神戸の復興を祈念して歌われる歌ですが、同声2部は臼井さんのご好意で入手しました。しかし混声四部をできればやりたいと思っています。楽譜をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
2007年01月27日
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今日は病院行きの日。もっともありふれた中年病の「高脂血症・高尿酸症」である。神経内科のこの先生、「薬を飲んでるからと安心してはいけない、食生活を改善しないと」と普段から言われているのだが、不真面目な患者は晩酌をやめないので薬を卒業できない。「体重はかってますか?週に一度ぐらい思い知らないとだめですよ。僕も人のこと言えないんだけど」とまあ、愉快な先生だ。それに先んじて、血液検査。採血の後処理に驚いた。キャラメルのような脱脂綿を当て、その上からガムテープかサロンパスかと思うような絆創膏でべたりとやられた。こんな大きな絆創膏は初めて。記念に写真を撮っておいたが、この大きさは実感できないだろう。目をつぶってはっても間違えないような大きさだ。この先生、2週間に1度の通いなので 順番待ちは少なくていいのだが、かくも患者の立場に立って物わかりがいいと、少し気味が悪い。直さない方が売り上げに貢献しているんじゃないかと・・・(爆)
2007年01月27日
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分析の業務に、今やエクセルは必需品と言っていい。ところが、回帰式や相関係数というのは私の若い頃にはなかった。なかった訳ではないが、方眼紙にプロットして、目分量で検量線を引いて、それで結構実用になったのだ。だからまじめにやらなかった、という方が正しい。ところが、パソコンのお陰でこれがいとも簡単に出るようにはなったが、悲しいかな、その手法が理解できていないので子供のような若者に教えてもらうことになる。向こうはもうしょっちゅう使っているから「じゃ、これコピーしときますから、こことここに数値を入れてもらったらいいです」 てな具合だ。関数になっているらしいから、覚えれば使えるのだろうが、年を食うとそれが億劫になる。分析装置から吐き出されたチャートから転記して行く。 これが夕べの話。今朝行ってみると、そのチャートが行方不明。若い子のとなりで使っていたから、書類に紛れ込んだのではないか、と思い尋ねてみるが探しもせずに「知りません!」の一点張り。あれがないと報告できないし、困ったなあと思いながら昼休みになった。食事から戻ってくると、そのチャートが机の上においてあり、「すみません、私の書類にまぎれてました」とメモがある。やれ助かった。こんな時、相当の確信があっても探してみろとは言いにくいし、言ってあとがぎくしゃくしても困る。そのうちに気がついてくれるだろうとの予想が幸いにしてあたった。謝りにきたものだから、「紛らわしい置き方をした私も悪いのだから」で落着。人を育てるには待つことが大事、と改めて感じた次第。 勇み足をしたら良い結果にはならなかっただろう。
2007年01月26日
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自分の管理ページに来たら何やら重なりまくって分からない。この間管理ページの不平が出ていたけれど、何も言わずに変えないでほしい。それぞれプロバイダのメールアドレスがあるんだから、楽天のお知らせみたいにメールを流せばいいのに。そこから説明ページにリンクすりゃいいだろう。人間て、断りもなく状況を変えられると混乱するのだ。 自閉症はその典型。「いついつから変わります」という予告がながせないかねえ。成功した人間はアホになるんかしらん。
2007年01月25日
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昨日はコーラスの練習だった。休憩のお茶の時間、「合唱団の最底辺を自認」と言っているKさんが、「ねえ、今度の歌って、出だしの「て」が大事だよね」と突然言い出した。めったに曲想なんかに口を出したりしない女性だ。「うん、 Bだからソプラノとしては低いし、出しにくいだろうね。押さえつけないように、また平べったい音になりやすいから口をたてに開ける感じで・・・」などとフォローしたが、一番合唱経験の少ない彼女が言い出したのはすごいなあと思った。普段、何も考えずに歌って、指揮者から注意を受けて直すのがいつものパターンなのだが、指揮者が言うようなことを自称「最底辺」がいうのだから、これはすごい。いつもは「どこの誰がどうしたのこうしたの的会話」が、練習よりも熱を帯びている。「この歌歌って涙が出そうになったよ」というKさんに、「歌ってる方が泣いちゃいけないよ、聞いてる方を泣かせなきゃ」などと分かった風なことを言っている自分。一人一人が曲想を意識し、指揮者がそれをまとめて行けるようになったら最強の合唱団になるのではないか。我が合唱団、ピアノ担当しか音大出はいない。本当に素人集団だ。今、人数は少ないけれど、心と意識をあわせて歌う筋の通った合唱団でありたいと思う。
2007年01月25日
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と言ったって、パチンコではない・・・まあ、このごろパチンコは握るものだが。こんな器具を、化学実験を大学でやった人ならご存知だろう。ピペッターというものだ。ピペットは高校の実験でも使うかも知れないが、 先が細くて元が膨らんだストローみたいなもので、液体の決まった容量を量りとる器具だ。原則として口で吸い上げるのだが、液体の中には口にはいると危険なものも多い。醤油ならペッペですむが、硫酸やら水酸化ナトリウムだったら大変なことになる。そんなときにこの器具を使うのだ。要はコック付きのスポイドみたいなものなのだが、ゴムの球である。飛び出している3つの突起にそれぞれガラス玉がはいっており、これを指で横に寄せると空気が流通して、液が出し入れできるのだ。ところが、硫酸に耐えるようなやつはごついゴムで、扱うのに力がいる。あとで勘定してみたら、つごう300回ばかり操作したことになる。指に力が入らなくなり、最後は両手で扱う始末だ。しかも標線を見るときは目の高さが原則だ。肩にも力が入る。疲れ果てた右手の指。よく働いた・・・
2007年01月25日
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試料を載せて鏡筒に入れる棒がある。ところが、この部分がすり減って動きにくくなっていたと思ったら、突然動かなくなってしまった。これでは見るものが交換できないからどうしようもない。1週間ばかり修理にかかると言う。分析依頼は着々と積み上がって行く。これじゃ修理後てんてこ舞いだ。プレパラートだけでも作っておかないとえらいことになる。が、周囲は暇になったと解釈しているらしい。あれをしてくれ、これをしろと・・・雑用の山も高くなりそうだ。ああ、山二つ・・・ 発破で吹き飛ばしたい。
2007年01月24日
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期限切れの食材、でっち上げの実験結果、受託収賄、地下鉄談合、嘘の車検、これでは子供の教育基本法よりも大人の方に取引基本法が必要だ。子供がいじめをするとか批判できた立場ではあるまい。宮崎県知事に当選したそのまんま東氏は「しがらみのなさ」を訴えた。しがらみがなけりゃ悪いこともしないだろう、となれば、ごく普通の神経の持ち主なら誰でも出来ることではないのだろうか。政治家になると神経がおかしくなって行くような構造に日本がなっているのではないか。国会議員の当番制はあながち外しているとも思えない。うまい汁にありつけるから多選、ではこまるのだ。徳川家光の武家諸法度に「人民のために尽くせ」というのが今新鮮に聞こえるのは、人民のための政治でなく政治家のための政治が行われているからではないか。共謀罪、犯行計画を集団で話し合っただけで罪が問えるといういかにも珍妙な法律だ。政治的な駆け引きも拡大解釈すれば不穏な行動と理解できるかも知れない。これでは治安維持法と何も変わらないではないか。自民党は、今でこそ圧倒的多数で国会を占めているからあまりやらないが、「強行採決」というクーデター的発想の行為を何度も繰り返してきた。これは自由でもなければ民主でもない。看板に偽りあり、だ。国語の使用を間違っている。一方、野党第1党と言いながらぱっとしない民主党。事務所費用について国会対策委員長が 突っ込まれたが、身内で「問題ない」と言っても説得力がない。どうして公開しないのか。「何でも突っ込んでいる」ような勘定科目なら、制度に問題があるのだ。上から下まで日本はおかしい。こんな日本になるよう指導してきたものを支持し続ける人がなぜ多いのだろう?無関心か、私利私欲か。
2007年01月23日
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納豆騒ぎの反動は甚大なようだ。2ヶ月もすれば元に戻るだろうと以前に書いたが、2週間?で在庫と注文取り消しと原材料の山が残ったと言う。包材なんかはあわてて作ったって間に合わないし、納品された頃にはもう要らないと言う、業者にとっては全く馬鹿を見た話だ。包材のメーカーに見学に言ったことがある。多くは単体のフィルムではなく、ラミネートと言って薄いフィルムを用途に合わせてはり合わせるのだ。それにより、印刷がきれいになるし、材料によって酸素を通したり遮ったりできる。ところが、のりで張り合わせるので、養生の工程が短からず必要なのだ。今回の騒ぎ、石油ショックのトイレットペーパーみたいなものだ。出来た頃にはもう要らないし、多くは留め型(特定の会社専用)だから転売も聞かない。誰かが泣くしかない訳だ。また醗酵食品は走り出したら止められない。売ってしまわないとドロドロになるか、乾燥してかちかちになり、商品価値はなくなる。関西テレビに賠償請求はあがるだろうか?特に零細は厳しい話だ。不二家はフランチャイズに保証金を支払うと言っているが、納豆は風評被害みたいなものではあるけれど、震源地ははっきりしている。「お前があんなこと言うからや」で、関西テレビ、調査の結果かくかくでした、だけではすむまい。包材屋は儲けたかも知れないなあ。特需だけど、残業も出たことだろう。 ところで、ナットウキナーゼで血管の閉塞が予防できるとか言う話を少なからず聞くが、確かにナットウキナーゼは存在するけれど、消化管から吸収されるときにそのまま残っているとは思えないのだが。そしてまた、そのまま血中に移行するとも思えない。「酵素が効く!」という宣伝も珍しくないが、これは眉唾もの。私はかなり怪しいと思っている。だって、胃液は酸性が強く、大概の酵素はここで失活するし、消化管にはいったらただのタンパク質だ。腸で消化され、アミノ酸に成り果てる。そうなって初めて吸収されるのだから。
2007年01月22日
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ポスター貼りは2時前から始まった。サラリーマンは土日しかこういうことは出来ない。市の掲示板を探しては貼って行くのだが、なぜか新品ばかりが続く。前に回ったときはかなりのオンボロだったがまだできたてで何も貼っていないところさえある。20枚ほどを貼るのに3時間かかった。不思議なほど見かけない。みんな配ったままになっているんだろうなあ。これじゃポスター作った意味がないじゃん!次回はチラシだけでもいいかなあ。ポスターを見て知った、というのはアンケートの結果でも少ないのだ。 圧倒的に多いのが出演者から聞いて、だ。口コミが一番確実。と言って、実のところあまりこられても困る。ホールが小さいので、あまり多く来たら出演者は遠慮しなければならない。聞けないじゃないか!自治会の掲示板にも勝手に貼って行くが、苦情が来たことがない。誰も見てないんだろうな。しかし久しぶりに市内を回ってみると、本当に田圃がなくなって宅地ばかりになっている。知らなかった道もついていたり。狭いと思っていた町だが、結構広かった。
2007年01月21日
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10時から地域の知的障害者入所施設の地域支援事業として、月に1回登録者の「一緒に遊ぶ会」が開かれており、ピクニックやら水遊びが設定されているのだが、1月はボーリング大会だ。知的障害にルールはまあ理解できるようだが、ボールの投げ方は様々。それこそ放り投げる人もあれば、両手で転がす人、脇に抱えて投げ出す人などと、初期の頃はボウリング場のオーナーはレーンがこわれはしないかと心配していただろう。うちの子は2ゲームやってストライク2回、スペアもとるがその後がGだったりして、歯がゆいこと。途中から飽きてきたらしく、投げ方からして「どうでもいいや」が読み取れるようになった。それでも、ディスプレイを見て自分の名前が表示されれば投げに行くし、順番も待つことが出来るから小さいときよりは遥かに扱いやすい。ただ、肥満が心配だ。このボーリング場は隣町にあるので、もう少し近ければ回数こなせるのだが。付き添いの私も久しぶりにやったが、ひどいものだった。学生時代に200台を出すことは珍しくなかったが、平均で100に届かないようでは、「昔の光今いずこ」だ。さて、これから合唱祭のポスター貼り。
2007年01月21日
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ネットのニュースで見た。やっぱりと言うか、よく正直に白状したなとも思う。まあ、いわゆる実験野帳を見せてもらえれば一目瞭然だが。本番の番組を見ていないので何とも言えなかったが、イソフラボン量を測定していたとなると、よほど周到な実験計画、その準備と期間、これがないと、1週間に1本の番組制作は無理だ。イソフラボンは結合型(アグリコン)、フリー型があり、また多くの類似フラボン類から分離していかねばならない。この操作だけで1点で1週間はかかるだろう。それに化学合成物がないので標準の純度が頼りない。だから検量線がなかなか書けない。検量線が書けなければ、定量は出来ない。以前からこの番組には疑問を持っていた。「そこまでいうか?」がいつもなのだ。フジテレビ系だから何よりも産業界への貢献第一なのだろうが、『嘘つき番組』であったことを謝罪するか、実態を報告すればテレビの空虚さが分かるのではないか。予想。『いやもう、とにかく視聴率が稼げんとどうにもならんのですわ。即解約ですもん』「考えても見なはれ、1週間に1本番組作ろう思たら日本の農学系の学部と総契約せんと間に合いまへんがな」「NHKのプロジェクトXおましたやろ。あれの制作費が1本2000万円でっせ。あれは好評やったけどそれでもやらせと言うか、淀川工業でのグリーで事実に反する、視聴者に受けようとするのがおましたがな。民放やったら制作費たたき放題でっせ。やらせやでっち上げでもやらな商売になりまへん」この位をやってくれたらなるほどと視聴者も納得するだろう。制作者と、局側と両方の意見が聞けるともっといい。「上からの締め付けはそらえげつないもんでっせ。黒字出してなんぼや。とにかく安うに視聴率稼ご思たら健康ですわ。ダイエット、アトピー、癌、高血圧、高脂血症、こんなんにかぎります」「毒にさえならんかったらええんです。一人、効くという人がおったらええんです。視聴者をその気にさしたら勝ちです」「どうせ見てて分かる人なんてごく少数でんがな。テレビで言うてた、ということになったらほんまになるんです。情報操作、いっぺんやったらやめられまへんで~」「視聴者、はっきり言うてアホばっかりですわ、テレビで言うことはみんなほんまや思てるさかい。しよいもんです」このくらい暴露してくれるなら、しっかり見ますけどね。
2007年01月20日
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新年になって初めての土日休みだ。年間の会社専用カレンダーなので、祝日の出勤やら、訳の分からない休みもある。朝は寒かったけれど、昼間は結構気温が上がり、手袋なしの自転車も苦にならないほど。こんな日は正月に出来なかった植木の手入れ。本当はカイガラムシの薬もまきたいのだが、女房出勤のため(と言って、そろそろ帰ってくるはずだ)梅の木の中をすかせるだけ。ところが、既に花芽が膨らんでいる。百年からする老木だが、やはり花を付け出すと切りにくい。まあ少しは仕方あるまいと切っていったが、徒長枝の中にもつけているやつがいる。5mmくらいにもなっていると、つい「花が終わってからでもいいか」となり、年々大きくなってしまう。それでも数年前のジャングル状態は脱した。サザンカもこれから咲き始めるのもあり、しばらく楽しめる。『沈黙の春』ではないが、例年南天やセンリョウなどの赤い実は鳥たちのえさになってしまうのだが、今年は不自由していないのか、よく残っている。
2007年01月20日
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自民党の数を頼んだ法律改悪はどこまで続くのだろう。今度は共謀罪だと。しょうもない法律ばかりを作って。目指すところをしっかり説明してからにして欲しい。夕張市を見習え。夕張ばかりが有名になっているけれど、国の財務はあの数倍悪いのだ。夕張市は職員を3分の1にすると言う。国だったら、給料10分の1にするくらいの値打ちはある。イラク派兵、カネおまへんよってもう引き上げます、米軍の思いやり予算も勘弁しとくなはれ、ODAももうようしまへん。これだけ言ったら大分浮くはずだ。知らぬ間に軍事費は10%になっているのだ。財政の悪いのは分かっているのにまだ道路が必要、とやっている。援助もしましょうと約束する阿部総理。カネはわいてくるものと思ってないか?自民党の利権体質以外の何者でもない。道路財源の転用などと言うが、目的税なら目的がなくなれば廃止し、必要になったものを作るのが筋だろう。 政党交付金だって本来要らないものだ。事務所費はほとんどフリーパス。まあ、メスを入れる立場のものが汚染された国交省だからどこも似たようなものなんだろうが。共謀罪を成立させようと言うのは、批判勢力封じ込めだと思う。日銀に対してかけた圧力、共謀罪にならないのか?企業べったりでそのお先棒を担いでいる。「借入金の利子、あげたら利益が減る」二言めには国際競争力と言う。その間に資金は外国に流出している。今、政府が目指しているのは「お上の言うことを素直に効く人間づくり」ではないか。小さな政府にして金をかけない、はお題目なのか。今やっていることは「何にでも口を出し、貧乏人から集めた税金を金持ちのために使い、結果を出さない」国ではないか。
2007年01月19日
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知的障害者による投げ落しと言う痛ましい事件だ。被害者の方々には気の毒としか言いようがないが、知的障害を抱える身としては、これがきっかけになって封じ込めにならないように願うばかり。都知事あたり、いかにもやりそうなことだから。軽い知的障害というのは、逆に始末が悪い面がある。就業できないのに年金が少ない。話が出来るばかりに普通の人と思われてしまう。今回の引き金になった『責任ある立場によるストレス』というのが具体的に何なのか分からないが、『何をしでかすやら分からない怖い人』と言う印象を持たれてしまうと、実際困る。教育訓練が監視になりかねない。彼らはそんな空気を敏感に読む。そして『扱いにくい』症状が出る。監視という態度をやめない限り、直らない。指導員もこの点は注意してほしい。街頭に出ればそこは施設ではなく、無理解者がほとんどなのだ。 今回、逮捕歴が複数回あるということで、「そんな男をなぜ野放しに」と言う声も上がってくるかもしれない。責任能力も疑問だ。施設の方では「ここ以外には受け入れるまい」と言っているらしい。彼のいきどころはどこにある?知的障害を理解していない人が感情的に袋だたきにするのでなく、冷静に、共存の道を考えてほしい。いつになっても、知的障害はどこに現れるか予想もつかないのだから。
2007年01月18日
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「空とぶうさぎ」を初めて伴奏と合わせた。この曲集は養護学校の生徒の書いた詞に曲をつけたものだが、ちょっとジーンと来るものがある。私だけではなく、ソプラノの1人も『涙が出そうになった』と言っていた。まだ出来ないけれど、伴奏と合ったら本当にいいものになりそう。後40日。ピアノがはいるとグンと歌いやすいから、期待しよう。この曲集、もう1曲もピアノから音がとれる。どうもそう言う作りのようだ。それにしても私の課題はAs。ちょっとがんばらねば。若いときはこんなもの目をつむってでも・・・だったが、腹筋の衰えか、ファルセットも効かない状態だ。元々ファルセット下手だし。実声ばかりの追求で、ここまで来ている。どうやら間に合いそうだ。しかし、ダブルカルテット未満じゃなあ・・いくら何でももう少し団員を増やさないとなあ。
2007年01月17日
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消費期限切れの牛乳を使ったことがきっかけで闇の部分がさらけ出された不二家。今は森永製菓の傘下にあるらしいが、第二の雪印となるか。食品は単価の安い分数でこなすから、商品を引き上げられたらダメージは大きい。それも流通大手から順番に手を引く訳だから、単位も大きい。その上、外食チェーンの補償ともなると、簡単につぶれてしまうだろう。雪印の場合は病原性のブドウ球菌だから問題が深刻化したが、不二家の場合はおそらく内部告発があったのではないかと思う。実害が出ていないので、暴露がなければ何もなかった可能性もある。誤解されると困るのだが、私はこのような事件がマスコミに取り上げられたとき、いつも思うことがある。『消費期限て誰がどう決めたのか?』ということだ。大概は、業界の申し合わせから少し早めたくらいの期間ではないか。業者が自社内で約束を作り、それを守らなかったのはもちろん悪いが、消費期限というのに、あまり科学的根拠はない。食品はもちろん腐敗するが、ある時間とともに腐敗が始まるかと言うとそんなことはない。 保存の条件で変わってくる。それを過ぎると必ず腹を壊すかと言うとそんなこともない。同じものを食べて当たらない人も現実にいる。まあ、それでは規制にならないから、無理にでも決めようと言う訳だが、『味やにおいを見て大丈夫だと思った』は、消費者としては正しいが、生産者としては失格だ。期限の切れたものをパートに押し付けていた、という話が本当なら、これも由々しいことだが、仮に市価の10分の1くらいで販売していたら結構喜ぶ人もあったのでは、という気もする。マスコミが取り上げている中で、そうまで言わなきゃいけないか、と思うのが細菌数だ。これについての知識がある記者なんてそうはいないと思う。細菌数の表現は、1ml(または1g)中に含まれる個数なのだが、5かける10の2乗とか3乗とか言う表現をするのだ。だから、10倍と言うと、乗数が一つ増えるのだが、水道水の規制値は確か2乗だった。牛から切り落とした肉は5乗ぐらいだと言う。包丁からも移るし、空中からの落下細菌もある。病原性のあるものもないものもある。牛乳の規制値は多分生乳と加工乳で違うと思うが、数字のマジックがある。例えば10の2乗と3乗なら確かに10倍だ。しかしその前にある数字が5と1だったら2倍にしかならない。それでも指数は変わる。先の例で言うなら、生肉は水道水の1000倍汚いということになるのだが、その数字に説得力は感じられない。牛さし、馬刺をありがたがって食べているのも同じ人間なのだ。何たる身勝手!牛乳ももちろん規制はあるのだが、一番衛生的な飲み方は何だろう。牛の乳房に食らいつくのが一番衛生的なはずだ。汚染の危険性は全くない。北海道から運ぶのでなく、隣からもらってくる方が衛生的だ。しかし流通には殺菌を義務づけている。零細には出来ないしくみがあるのだ。日本の乳業(酪農と言うべきか)システムはこんな矛盾を抱え、大量のエネルギーを消費している。シュークリーム屋の近くには必ず牛が飼われている、というのが本来の姿だったはずだ。日本の食生活、考えれば考えるほどいびつになっている。その果てに地球温暖化?今年は熊が冬眠せず、被害が続いているとも言う。
2007年01月16日
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ヨーロッパとフィリピンに行って帰ってきた阿部総理。報道されるのは北朝鮮に対する処分と拉致に対する糾弾や制裁決議のことばかりだ。もちろん、これらは重要な話だが、「それだけかよ」とも言いたくなる。エネルギーの消費大国、アメリカ追従の軍事費大国、そして最強の赤字垂れ流し国家。ODAもまた約束してきた。今、北朝鮮を仮想敵国にして軍備やアメリカ追従の軍事費を使おうとしている。25兆円に押さえたという国債も、増え方がやや鈍っただけで微分すれば赤字は単調増加なのだ。『カネおまへんのや』と米軍に、ブッシュに言えないのか?それとも国民はまあおいといて、対外的な金を使う方が優先なのか、そこらへんをはっきりさせておくことこそ今求められている課題ではないのか。 拉致は許せない。核実験も人類を死に追いやるだけのものだ。そんな当たり前のことで意見が一致したってしょうがないだろう。『対外援助はもう出来ない』と国の窮状を示して理解を得、払わずにすませることこそ赤字解消の道ではないか。激増する石油消費にもどう対応するのか、国際的な戦略をどうするか、各国首脳が聞きたいことはそこではなかったのか。
2007年01月15日
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このところ殺人・遺体損壊・遺棄という一連の事件が相次いで、何とも物騒な限り。しかもそれが肉親や夫婦の間で起こっているというのが何とも世相を反映しているようで、背筋が寒くなる。会社で昼時にこんなニュースを聞くと『女の方が残忍やな』という声も聞かれる。それが事実かどうかは分からないが、女の方が開き直ってしまったら確かに大胆なようだ。ノコギリで切断とニュースは一口に言うが、 考えただけでも不気味だ。仕事の中で、牛のスープを作るのに骨を買ってきて(もちろん人のではなく、牛のだが)これをたたき割ろうとしたけれど、とてもじゃないが歯が立たず、結局電気ノコのお世話になった。電気ノコの方だってよもや牛の骨を切ろうとは思っていなかっただろうが、そのくらいの重労働だ。それを手引でやろうというのだから牛よりも細くったって、大変だと思う。しかもぐにぐにしているだろうし、ちょっとまともには考えられない。 不仲だったと言うが、結婚後そう時間もたっていないそうだ。当人にしか分からない感情だろうが、何とも不可解な事件だ。今日、自閉君と一緒に行ったこどもの館で四谷怪談があったので読んでみたが、実は初めて読んだのだ。「うらめしや~イエモン殿」位しか知らなくて、分かったような気になっていた。岩に毒を盛ったのはイエモンとばかり思っていたが、実は横恋慕したお梅の父親のさしがねだったらしい。まあ、その話に乗ったイエモンも悪いが、その前に暗殺もやっていて、これは知らなかった。どうもバックグラウンドにはただの愛憎ばかりでないドロドロしたものがあったようだ。残念ながら読み切らぬうちに帰ろうと言い出したので読むのをやめたが、この手の話は時代を超えているようだ。
2007年01月14日
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事務局担当は書類の準備ができたらすんだも同じ。・・・なのは分かっているのだが尻に火がつかないと走りださないのはカチカチ山の狸と同じだ。データベースのお陰で大分楽には出来たが、それでも内容は一つ一つ打ち込む訳だから相応の時間を使ったはずだ。明日は自閉君の付き添いで3時までは何も出来そうにない。7時からの会合なのでそこからコピーが始まる。あ、通しページを書いておかないと。ソフトを4つ使っているので通しページがうてない。コピー機をおいていそうなところをさがしたら、ホームセンターで2台おいているところを見つけた。ここなら時間を気にせずにやれそうだ。15枚、15部いるのでカートを借りれば机代わりになるだろう。隠れてやるようなものではないが、1台占有は気が引ける。いつも、「これでいいか?」で迷うのだ。初めてのことなので何でも抜けていそうな気がする。 取り越し苦労かも知れないなあ。パンフレットの編集はこれからだ。まだまだ続く。来年は合唱祭はしたいけれど、事務局はやりたくないなあ・・
2007年01月13日
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フジテレビ系で流した番組がもとで納豆が品切れになっているそうだ。まあ2ヶ月もすれば元に戻るだろうから、どこのメーカーも設備増強まではすまい。それにしてもテレビで流しているのがいかに影響力が大きいか、よく分かる。と同時に、あんな番組の実験をまともに信じる馬鹿さ加減もどうかと思うが・・・少なくとも1000人の単位でやった実験でなければ偶然性との区別は出来ない。都合の悪いデータは出さないから、本当に針ほどの話が棒ほどになるのだ。疫学的調査を知っている人なら、ウケ狙いだけのあんな番組は支持しない。何回か書いたと思うが、番組の使命は国民の健康を守ることではなく、視聴率を稼いでスポンサーのお役に立つことなのだから。それを納豆を食べればやせる(かもしれない)と走り出すのだから、まあこの国の教育の程度が知れようと言うものだ。ちょっと検索すれば、いかにフラボノイドの作用が不明なものか、分かると思う。効果がある、と言っているのは総て『業者』なのだ。むろん人の健康が目的ではなく、儲けることが目的だ。nichiju.lin.go.jp/mag/05611/02_2.htmwww.ahv.pref.aichi.jp/hp/page000002500/hpg000002482.htm『安全性が高い』も、『効果はそんなにない』と読み替える位の方がいいと思うよ。効果と副作用は表裏一体なのだから。 それよりも、適度な運動でしょうよ。横着してやせる訳がない、と思う私はへそ曲がり?
2007年01月12日
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風邪ひきのシーズンで集まりの悪い分、発声を久しぶりにやった。(このこと自体、もう間違っているが)ボイストレーナにとって自分の声をトレーニングできないのは誠に遺憾。人には文句を言うが、自分の欠点は長所だと思っている。普段から、あまり高い音とか低い音とかは出させていない。『息づかい』『響き』を重視しているためだ。ところが・・・2月に市の合唱祭をやる。日程の関係でこんな時期にしか出来なかったのだが、 ここで『空とぶうさぎ』をかけることになっていて、その音取りにはいった。ソプラノの最高音はEs。テナーはAsだ。Gがあぶなく、Asはさらにやばい。『おい、テナーは特訓やな』一昨年は3日で取り戻してNHKに出たが、あれから老化しているから今度は1週間かかるかも・・・などとふざけていたが、これは大変だ。自分の発声をなんとかしないと。ボイトレやってる方、ご自身のボイトレ、どうしてますか?当分の間、毎日発声練習しかないかな・・・わっ!お先真っ暗。
2007年01月11日
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合唱祭のプログラムや台本作りで忙しいが、OS9とOSXのやり取りで着々と進んでいる。FileMakerが古いバージョンしかないが、いろんなファイルタイプで書き出しが出来るので、pdfで出力してOSXのリーダーで読み、編集してテキストファイルを作り、PageMakerに返してプログラムを作る、と言う具合だ。これをスラスラ読める人って少ないだろうな。FileMakerは、項目名を書き出さないのだ。テキストファイルはデータばかりが並ぶので、そのままでは文章にならない。ということは、プログラムにはなり得ない。pdfなら項目も出るので要らないものは消し、スタイルを合わせてレイアウトに持っていく。こうやったら出来るんじゃないか?という仕事はマックの方が確実に答えてくれる。ソフト間のデータやり取りはwindowsではやったことがないのでわからないが。ソフトのバージョンも古いものからあるが、互換性で問題が出たこともない。エクセルは現行使っているものだけでも98,2001,2004だ。使っていないのは2.0とか4.0だが。エクセルも、昔の方が好き。今、Command-Iはセル内の文字をイタリック体にするが、昔は行、列の挿入だった。操作はこっちの方が遥かに早いのだ。
2007年01月10日
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全くきな臭い話だ。戦争放棄を謳う憲法に反したものがさらに大きな顔になると言う。『いっさいの戦力を放棄する』『交戦権はこれを認めない』のになんで武器を持つの?と言う素朴な疑問。朝日新聞の一面に 連載で『ロストジェネレーション』という記事が載っている。今日は自衛隊に『志願』する人の話。バブルがはじけ、会社に裏切られ、『日本だけが残った』だから日本を守る・・・などと書いてある。ちょっと待てよ、土地がなくなるなんてことはないのだ。日本が残った、などと書いているけど、日本なんてのは国家権力が流布した幻想なのではないか?日本を守れと声高に叫ぶ人が守ってほしいのは国土ではなく、国家権力なのだ。 もっと端的に言えば自民党政府なのだ。国民をもっとも裏切ったのも自民党、『これだけ年金を払いますからお金を出してください』と言って金を集めておいてずさんに使い、『年寄りが予想よりも増えましてなあ、年金が払えまへんのや。まけとくなはれ。」これが国家による詐欺行為でなくてなんであるか。特攻兵の手記を読んで感激した、という若者。何のことはない、変な教育を受けるとそんなありもしない「神国」を信じたりする異常事態になるのだよ。死ねと教えられたから遺書をそんな風に書いたんだよ。『これは彼の自由意志で書いた名文』などと思っていたら甘いね。戦争は経済活動だと考えたら、何もかも筋が通って見えてくるのだ。学ぶことだけが権力に対抗できること。権力は人の死なんか何とも思っちゃいない。それでも自民党が政権を取るのがいいと考えている人が多いのだから、いかに政治の教育をしていないか。金融教育の方が政治教育よりも重要と考えること自体が間違っている。一方で『世の中、金が総てじゃない』と言ってるんだから矛盾もいいとこ。何ともおめでたい国民だ。 ことほどさように教育は大事なのだ。
2007年01月09日
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月曜日にはシーツを洗うことにしている自閉君。実際は洗わせる、なんだが。寒くて風が強いとなると洗濯なんてまっぴら御免、なのだが、女房は仕事なのでこっちにお鉢が回ってきた。付き添いなどでよく休むので出られるときは出ておかないと・・・という。2階のベランダの物干はことのほか風通しがよく、寒いことこの上ない。ところが、強風のお陰(もちろん程度にもよるが)シーツを開くのには無風なら端っこを見つけて広げるのがわけ分からない状態になるところ、ものの見事に広がってくれる。風上を背にしていればまあ一反木綿の心境だ。
2007年01月08日
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あまり占いを信じる方じゃないけれど、木の占いというのは面白そうだし、ぼろくそに書いてある訳でもないので張り込んでみた。20日ごとの誕生日で変わるものらしい。私がニレ、女房が菩提樹だそうで、相性はいいらしい。 ニレと言うと『高校三年生』の歌詞が出てきたり、北杜夫氏の『楡家の人々』だろうか。でも私は、『これが楡だ』とは知らない。どんな木なんだろ? http://homepage3.nifty.com/nireyamajinja/nire/nire2.htm ケヤキも仲間らしい。そう言えばうちの大黒柱と上がりがまちがケヤキだった。父からそう聴かされている。今年はサザンカで紅白を配した女房の自慢。リンクはpink-roseさん経由で頂きました。
2007年01月08日
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目覚めてみたら、曇り空。そのうち静かに雪が降ってきたと思ったら、猛吹雪。道に積もった雪はすぐに溶けてしまってスリップはなかったけれど、合唱祭の打ち合わせ場所は川端の風の吹き抜けているところ。ドアを開けたとたん、風に煽られて隣の車にどすん。幸いへこんだりはしなかったけど、氷が顔に飛んでくるような天気だった。みんな雪だるまのごとく着膨れしてやってきた。ひとしきり議論を戦わすうちに太陽が出てきていくらか暖かくなったが、風は冷たい。北国や関東の皆様、お見舞い申し上げます。さあ~プログラムの入れ替えだ!来週までにやらなきゃならないが、幸い明日が休み。明日があるさ!で片付けないと。
2007年01月07日
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LinkClubというのをご存知だろうか?URL:http:www.linkclub.jp元々マックユーザの組織だったのだが途中から方針変更で、もう契約内容も忘れてしまったNewsletterだけが毎月届く。その中にブータンの国王が提唱したGNH(Gross National Happiness)という記事があり、注目した。幸福の概念の要素はつぎのようなものだそうだ。1.基本的な生活2.文化の多様性3.感情の豊かさ4.健康5.教育6.時間の使い方7.自然環境8.コミュニティの活力9.良好な統治さあ、この9つの要素のうち、日本で満たされているものがいくつあるだろう。むしろ破壊されているものばかりではないか。 私自身も、日本しか知らないから何とも言えないけれど、何となく暮らしにくいところだと思う。それは障害児を育てていることを意識するごとに感じる。生まれたところが日本でさえなかったら、もっといい環境を与えられたのではないかと。ブータンの人は『あなたは幸福か』と聞かれたら、97%がはいと答えるのだそうだ。テレビ局は1つ、平均寿命60歳強、識字率は半分ほど。出産は1人の女性が平均5人だそうだ。こんな尺度で日本を見たら・・ほんまに暮らしにくいとこや。
2007年01月06日
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人間、何とはなしに頭に浮かぶものがあると思う。それはどこかの景色だったり、人の顔だったり、歌だったりするだろう。分析という仕事柄、相手はもの言わぬモノであって人間ではない。工程ははじめから終わりまで自分一人でやるから、まあ共用の器具とかがなければあまり人の都合なんか関係ない。そんなとき、ふっとそう言うものが頭に浮かんでくるのだが、このところ自分でも不思議なのが、お経が浮かんでくることだ。浄土真宗大谷派というのがいわゆる西本願寺、(だったと思う)本願寺派が東本願寺を本山としている。関西では、お西、お東という方が通りがいい。うちは前者である。教典も共通部分が多いが、あげ方が少し違う。お東の方が『南無阿弥陀仏』を唱える回数が少なく、時間が短くてすむ。また、どちらかと言えば速度も速い。だから足がしびれなくてすむ。それはいいとして、正真偈というのを在家では唱える。その一節が突然頭の中に出てくる訳だ。 なぜなのか自分でも分からない。熱心な信者では毛頭ないし、もし自分が死んでも大谷本廟のケースの中に入れられるぐらいなら柿の木の下にでもまいておいてもらう方がまし、とさえ思っている。こんなものでも肥やしくらいにはなるだろう。子供たちが気味悪がるなら、日本アルプスの中腹にでも撒いといてくれ、とでも遺言しておこうかとまじめに思っているくらいだ。浄土真宗が気に入っている訳でもなく、昔から続いているからという理由だけである。改宗するほどの積極性もない。どれもいわばかつあげの構造だし。正真偈は3つの部分からなっていて、頭に出てくるのは1番目だ。それが出てくるのは暗室の電子顕微鏡を使っている時。闇(といってもPCのディスプレイが光っているので結構明るい)の中だとそんな気分になるのだろうか。
2007年01月05日
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ちょうど1週間の休みが今日で終了。今年はあまり激しく飲まなかったので例年よりは元気。子供たちが大きくなって、女房の実家にも行きたがらないし、やれスキーだバイトだとそれなりに理由を作ってしまっているので、挨拶だけに行った。進められると断れないし、ついつい飲み過ごす。車の運転も家族全員が出来るから問題ないのだが、さすがにお呼ばれに行かなければ飲む機会もない。晩酌程度だ。このお正月はほとんどFileMakerと過ごした。合唱祭の資料は、同じものの組み合わせで出場者一覧になったり、プログラムになったりするのでデータベースの定番を使ってみた。ただ、バージョンが若干古いのでOSXでは使えない。逆にOSX で動く処理の方が早いものもあるので共有ファイルを作って2台を行ったり来たりしながら使っている。他の人に作ってもらうデータは圧倒的にエクセルが分かりやすいが、長いテキストは扱いづらいのでFileMakerに読み込みながら使っている。こんなソフトを20年前に作っていたんだからすごいと思う。FileMakerから何ももらっている訳ではないが、MSのアクセスの10分の1くらいの練習で使えるようになるのではないだろうか。こんなことならちゃんとアップしておくんだった。ただ、古いマックの方が、キーボードがしっかりしていて、私は好きだ。G4になってからは、どうもDOSマシンを使っているようで面白くない。寒くなってきた。明日からの出勤に備えて、体調に気をつけよう。
2007年01月04日
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正月は仏事も多い。仏壇に供えるものも変わっている。今頃家でこんなものを作るところも少ないだろうと思うが、 これは総て餅。トップは普通の丸餅だが、下の方を作るのはちょっと工夫が要って、このようなパーツを作るのだ。このように棒を切っていくのだ。その棒の作り方がこれ竹を割っておいてそれを型にして詰めていく。業者に頼んでラクガンを使うこともあるが、これは我が家の伝統。5日には坊さんがやってくる。しかし、餅をつくたびに思うのは、子供の頃に祖父がやっていた火の番をやがて父がやり、このごろはつくのを息子に任せて私がやっている。世代の流れだ。まあ幸福と思うべきなのだろう。なお、使用後の餅はお下がりとして食べてしまうが、鍋に入れたりおしるこにしたりと、結構重宝なもの。ご希望の向きには差し上げますが・・・
2007年01月03日
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氏神ではないが、なぜか毎年参詣する神社がある。宍粟市一宮町にある伊和神社だ。新車のおはらいを受けるようになってから重大事故がないので、ゲンかつぎでお参りしている。うちから40分ばかりかかる。昨年は雪を踏みしめながらだったが、今年は暖冬のお陰で快適に走れた。このお宮は、珍しく北向きに建っていて、 南を向いて参拝する。この地方では格式の高い神社だ。杉に囲まれ、うっそうとした雰囲気も悪くない。縁起物を買うのに、毎年買う熊手がないと自閉君が怒りだした。今年は節約のため破魔矢だけにしたのだがおさまらない。仕方なく一番小さいのを買った。こういうモノにはひどくこだわるのだ。写真は鳥居の裏から撮ったものだ。大きな鳥居だが、このアングルでは普通とらないかも?
2007年01月03日
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正月も3日になると少し普段のペースに戻さなきゃと思い始める。今日はそろそろ餅を切らないと、堅くなってどうにもこうにもならなくなる。槌で割る習慣のところもあるらしいが、硬くなると表面は乾いてしまっていつまでも柔らかくならないので食べにくい。結局、冷凍にするか水餅にするかが一番いいようだ。でも、破魔をそのまま、という訳にはどっちにしろ行かないから、やはり切る作業が必要だ。これから自閉君の好きな?神社にお参りに行くので帰ってきてからのことになる。正月は仏事も結構多い。報恩講という行事がある。「ほんこさん」と呼ばれているが、親鸞上人をたたえるような行事らしい。赤いろうそくを立てることだけは知っているが。
2007年01月03日
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重箱3段の分はほとんど食べてしまい、おせちは予備軍の処理へ。正月の客も弟がやってきたくらいで、妹は入院中だし、他に着そうなのは子供たちの友人くらい。しかしこれも近くのガストなんかに行ってしまうから、結局3日かけて家族で食べてしまう勘定になる。ちょうどいい量だろう。私の子供の頃はもっと遅くまで引いていたような気がするが。最後まで残るのは田造りだった。『あんた、好きやなあ』と母に言われた記憶がある。他にないから食べていただけだったのだが。 これも、今年は市販品を買ったらしい。いつもははらわたをとらされるのだが。市販品は蒸してから煎るのだろうか。とても柔らかい。噛むのがしんどいようなのもきらいではないのだが。あごくらい鍛えないと、と考える原始人だ。女房は『いつか買って食べたい』と言っているが、高い割に少ないのでうちには不向き。大食いの家族だ。
2007年01月02日
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年賀状を刷るのにもちろんマックを使っている。埃よけのためにストッキングのキーボードカバーを使っているのだが、長年の使用で黒く汚れている。自分の手はこんなに汚いのだなあと思いつつ、洗ってみることにした。まあそれなりに汚れは落ちたが、どこか黒ずんでいる。ストッキングはラバーに比べたらずっと目も粗い。手の汚れはキーボードにまで達していて、本体が汚れている。道理でキーボードの字が読みにくかった訳だ。TとかPとかCの汚れが特にひどい。Tはたぶん自分の住所/名前だろうし、P、Cはそれぞれ印刷とコピーのショートカットだろう。キートップの汚れ落とし。アルコールはだめ、市販のウェットタイプのティシューもだめ、 中性洗剤もだめ。まあ、根気よく落とせばいいのだが「いらち」の私は『おい、なんかないか』で、メラミンのフォームをもらってきた。こいつは非常に良く落ちる。少し水をつけないとだめだが、ほんの二こすりほどで見事にきれいになった。どうもこの汚れの根本原因は私の手あかのようだ。それなりにしかきれいにならなかったカバーはもう一度女房がミニ洗濯機で洗っている布巾の中に放り込んでおいたら、何とも嫌な顔をされた。このストッキングでなくてラバーのを使えばいいのだが、キーボードがアメリカ仕様なので日本で売っていない。JIS型の配列がどうもなじめず、それなりに苦労している。古いマックは、JIS配列でなく、ASCII配列なのだ。@や:とか;とか*の位置が違って、どうも使いづらいのである。カナは書かれていないので、すっきりしている。少し前にどこかのメーカーが刻印の入っていないキートップを売り出したら、すぐに完売したそうだ。手になじむ、というのはそう言うことを言うのだろうが、わからないものだ。
2007年01月02日
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初詣に氏神さんに行く。村の人にもたくさん会い、またコーラスでお世話になっている人にも会う。年始の挨拶をしていると娘の素っ頓狂な声。「凶や~~」おみくじを50円で引いた。28番、凶。「どないしよ~国試おちるかも~」とへこんでいる。実は私も大学卒業の年、室戸岬のお寺でおみくじを引き、凶と出たことがある。合唱団のメンバーのひとりと行ったのだが、なんと彼も同じのを引いた。確率的にあり得ないことではないが、2人続けて凶を引く?大吉よりも確率は低いと聞いていたが・・・幸いなんと言うこともなく卒業・就職し、以後凶は引いていない。 『お父さんもあったよ』などと変に慰める。『一番悪くて今やったらこれより悪いことはない』などと女房。迷わずお宮の木の枝にくくりつけて帰った。『今度28番出たら振り直そう!』と言っている。記憶に残る正月になるだろう。
2007年01月01日
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夕べは夜半過ぎまで起きていたので今日は朝寝坊。時計を見ると7時。朝冷えると布団からは出難くなる。「おい、何時起きる?」「どないしよ。寒いなあ」「布団の中の方がええなあ」新年にしてこの会話。まずは起き上がり、布団の上で「あけましておめでとう、今年もよろしく」仏壇にご飯とお経を上げ、子供たちが起きてくるのを待って家族で新年を祝う。紅白で裸騒ぎがあったとか、3面的な記事に目を通す。教育の問題は新聞でも取り上げられ、『教育は待つこと』『待ってやれるのは親と教師だけ』『昔は学校と家庭の両方で善悪を教えていたが、学校で教えてくれ、となってからは当面見つからなけりゃ何をしてもいいという風潮』などと書いてある。 投書の欄を見ると『昔の親は良くやっていたが今の親は怠けている』などとも。この間行ったクリスマスのバイキングでも、ほとんどは若い夫婦の子供連れ。外食の利用、炊飯器、洗濯機、母親の時間は十分に浮いてきたはずだ。でも、その時間はおしゃべりに費やされていることも少なくないよう。おしゃべりのために外食が場を提供する。一方、昨日の記事では兵庫県養父市の過疎の地に移り住んだ家族が、自給自足のような生活で生計を立てている。山羊の世話忙しいから高校には行かないと言う女の子が『小豆の皮は山羊が喜ぶ』といい、 パンを焼いて売る。他の兄弟はそば打ちをしたり、狩猟をしたり、『新縄文時代』だそうだ。そこに嫁入りもある。電気や燃料はバイオマスの利用で半分ほどまかなっていると言う。生活の中に遊びがあり、ごった煮の状態で子供も育っているそうだ。縄文時代は1万年続いたと言う。 それからすれば、確かにここ200年ばかりは異常だ。食料を自給せず、消費が文化・美徳であるような風潮。まあ、そうしないとメーカーは儲からないのだが。生活の格差も、国際的にあり、国内的にもある。経団連の御手洗会長は国旗や国歌を職場にも持ち込むと言う。元在籍した会社に常に国旗が飾ってあり、新年の始業式では役員が敬礼して席に着いていたものだ。が、いつまでも続く理論ではない。あくまで密室の中なのだから。今年は足下を見つめ直す年になるのではないだろうか。参院選もある。軍事費を突出させる政府は御免だ。
2007年01月01日
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