投資逍遥

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2006/07/29
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カテゴリ: 聖書に親しむ
この本は1988年6月に、キリスト新聞社より発行されました。
なお、キリスト新聞社のHPは、 こちら です。
さっそくですが、以下に、 【この本からの引用】 【上記の感想】 という形で書いてみます。


【この本からの引用】

八ケ岳に咲く高山植物「ムシトリスミレ」の、あの妖艶さと、しおらしさをご覧なさい。
誰が、この花が虫を抱くや否や、その生命を吸うと想像できるでしょうか。

【上記の感想】

画像を捜してきましたので、ご覧下さい。
葉に粘液を出して虫を捕らえる食虫植物ですが、花がスミレに似ています。

ムシトリスミレ


【この本からの引用】

ルターの言葉に「気分で祈れなかったら意志でゆけ」という意味の言葉がありますが、祈りは執拗な意志のわざです。

【上記の感想】

祈りとは、苦しい時の神頼みや初詣とは違う。
そんな都合のいいものではなく、祈りには時間と精力が必要と、著者は言われます。

一定の時間をさいて、一日のたゆみもなく精進してこそ、芸術でもスポーツでも音楽でも天才を生じると、著者は畳み掛けてきます。
これから思うことは、ブログの更新も似ているということですか。


【この本からの引用】

ロトの妻のことを思い出しなさい。(ルカ17章32節)

【上記の感想】

創世記の19章26節に、「ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった」と書かれています。
これは何を言いたかったのかよくわかりませんでしたが、何やら未練を戒めているようです。

私事になりますが、現在勤務している会社のリストラ策により、この秋までに職場を去らざるを得ない状況です。
つまり新しい職場を捜すという前進が必要な時期です。
まあ、頑張るしかないですね。

なお、死海の南西にある岩塩の山の中で、「ロトの妻」と言われているものがあります。
その画像を載せておきます。
見方によっては、人が振り返って湖の中に沈んだソドムの町を見ているようです。

ロトの妻





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Last updated  2006/07/29 07:12:16 PM
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■コメント

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Re:『聖書の女性と祈り』植松英雄(キリスト新聞社)(07/29)  
abilitgrunavi  さん
結構、詳しいようですね。

宗教が絡むと中近東のイメージになるので、いやな感じがします。

でも、経典には皆さん平和主義であるように書かれてますのにね。 (2006/07/29 09:59:04 PM)

Re[1]:『聖書の女性と祈り』植松英雄(キリスト新聞社)(07/29)  
征野三朗  さん
abilitgrunaviさん、おはようございます。
>結構、詳しいようですね。

>宗教が絡むと中近東のイメージになるので、いやな感じがします。

>でも、経典には皆さん平和主義であるように書かれてますのにね。
-----
この世のすべての問題は、人間が愚かであることに原因があります。
もっと住みやすい世の中だと良いのですけどね。 (2006/07/30 06:57:46 AM)

キリスト教って??  
どう思われます?

独特の のにおいを感じますが、、、 (2006/07/30 09:34:45 AM)

Re:キリスト教って??(07/29)  
征野三朗  さん
楽天りこりこさん、こんばんは。
>どう思われます?

>独特の のにおいを感じますが、、、
-----
コメント、ありがとう。
しかし、よくわからないコメントです(^.^)
(2006/07/30 08:58:56 PM)

Re:『聖書の女性と祈り』植松英雄(キリスト新聞社)(07/29)  
キロリ さん
ソドムとゴモラの映画を見たことがあります。
聖書の記述にのっとった内容で、堕落した町に神が怒って、滅ぼしてしまうのです。
聖書にはアブラハムの執り成しが書かれていますが、結局は滅ぼされてしまうんです。
ただし、ソドムに住んでいたアブラハムの甥っ子のロトには、神の裁きがあると事前に通達があるので逃げ延びることが出来たのですが、逃げる時の約束が後ろを振り返るなでした。
ロトの妻は、その約束をやぶって後ろを見てしまったために、塩の柱にされてしまって…
征野さんの解釈なるほどと思いました。
神が与えるものは、過去に縛られず先に目をむけろということなんですね。
過去に捉われていると、先にはなかなか進めません。
しかし、頭で理解しても現実は悔やむこと多いです。仏教的に言えば煩悩とも言うのでしょうか?
ロトの妻のように成りうる要素を、私達は沢山持っています。
でも塩の柱にされたら、やはり困ってしまいます。

(2006/07/30 11:55:27 PM)

Re[1]:『聖書の女性と祈り』植松英雄(キリスト新聞社)(07/29)  
征野三朗  さん
キロリさん、おはようございます。

>ソドムとゴモラの映画を見たことがあります。
>聖書の記述にのっとった内容で、堕落した町に神が怒って、滅ぼしてしまうのです。
>聖書にはアブラハムの執り成しが書かれていますが、結局は滅ぼされてしまうんです。
>ただし、ソドムに住んでいたアブラハムの甥っ子のロトには、神の裁きがあると事前に通達があるので逃げ延びることが出来たのですが、逃げる時の約束が後ろを振り返るなでした。
>ロトの妻は、その約束をやぶって後ろを見てしまったために、塩の柱にされてしまって…
>征野さんの解釈なるほどと思いました。
>神が与えるものは、過去に縛られず先に目をむけろということなんですね。
>過去に捉われていると、先にはなかなか進めません。
>しかし、頭で理解しても現実は悔やむこと多いです。仏教的に言えば煩悩とも言うのでしょうか?
>ロトの妻のように成りうる要素を、私達は沢山持っています。
>でも塩の柱にされたら、やはり困ってしまいます。
-----
聖書を題材にした映画は多いですね。
私自身は、聖書を手にしたのが確か今年の3月だったと思います。
それ以前は全くの無関心でしたので、聖書関連の映画はほとんど知らず、断片的に知るだけです。
時間ができれば少し見てみたい気がします。

ロトの妻の件ですが、「塩の柱」というのに何か深い意味があるのかと、少々疑問に感じています。

「塩の柱」という表現など今まで聞いたこともないわけで、例えば、振り向いた瞬間にそのまま固まってしまったと素直に書かれれば疑問を感じないのですが、あえて「塩の柱」と書かれると、何か深い意味があるのかと思ってしまいます。

時々起こる細部にこだわる癖が出てしまいました(笑)。
(2006/08/01 07:59:10 AM)

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