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2012/05/05

アイ・ケイ・ケイ---30日に２Ｑ発表、今期の増収増益は堅そうだ

テーマ：サービス(843)

カテゴリ：サービス

【決算】10月
【設立】1995.11
【上場】2010.7

【特色】九州、四国、東北、北陸でゲストハウス型挙式・披露宴を企画・運営。葬祭も。配当性向１０％メド

【連結事業】婚礼97、葬儀3

【反　発】新規は増設１店だが、前期末１店が寄与。震災あおりの期ずれ挙式加算で施行組数上伸。改装５店貢献し単価下げ止まり。増配。13年10月期初開業の新店先行費等こなし営業益反発。震災特損等消える。

【増改装】予約殺到の金沢店に１式場、１宴会場を増設、12年秋開業。改装は大分の１店加え５店に。各店の予約状況と立地状況勘案しながら随時、複数宴会場化を推進。

（会社四季報2012年3月発売号より）

【上記の感想】

上記は、アイ・ケイ・ケイ（2198）について書かれたもの。
かつて1枚保有していた銘柄である。
このアイ・ケイ・ケイは、今月30日に２Ｑの決算発表を予定しているので、見ておきましょう。

まず、2008～2011年の業績を見てみる。
単位は、百万円。

売上高/ 9,126/ 10,148/ 12,694/ 12,148
営業利益/1,284/ 876/ 1,696/ 1,331
経常利益/1,180/ 806/ 1,601/ 1,270
売上高営業利益率/ 14.1%/ 8.6%/ 13.4%/ 11.0%

2011年は、減収減益であった。
2008年と2011年を比較すると、増収増益だが、営益利益率は低下している。

では、2012年10月期は、どうなのか？

１Ｑの前年同期比は、

売上　11.9％増
営益　147.7％増
経益　144.6％増
純益　148.0％増

と、好調である。

１Ｑ発表時（3月1日）の通期予想は、

売上　13,000(7.0％増）
営益　1,700(27.7％増）
経益　1,630（28.3％増）
純益　890(314.7％増）

と、増収増益予想。

次に、１Ｑ短信から定性的情報を拾っておく。

---引用開始---

ウェディング業界におきましては、平成23年の婚姻件数は67万組と推計され（厚生労働省「平成23年人口動態統計」）、ゲストハウス・ウェディングの需要は底堅く推移しておりますが、専門式場やホテルのリニューアル、価格競争の激化、顧客ニーズの多様化等により、業界内の競合は厳しい状況が続いております。

---引用終了---

次に、配当性向・純資産配当率・1株配を見てみる。

22年10月期　9.5％・1.9％・11.75円
23年10月期　40.5％・1.7％・11.75円
24年10月期　11.9％・--・15円

次に、四季報から、株主数と時価総額等を拾ってみる。

・株主数　2,157名
・時価総額　38.8億円
・上場日　2010年7月

最後に、株価と指標を見てみる。

現在値は、751円
予想PERは、5.97倍
実績PBRは、1.08倍
予想利回りは、2％