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2022/12/01

第一カッター興業(1716)---主力の切断・穿孔工事は競争激化で受注減。完工も減る。

テーマ：建設(122)

カテゴリ：建設

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第一カッター興業（1716.建設・土木）を見ておきます。

関連日記

まずは、メモ書きです。

・買付候補銘柄。
・2021年6月期の1株当たり純資産は、前期比が113.8％、3期前比が144.3％、5期前比が191.1％。
・2022年6月期の1株当たり純資産は、前期比が110.5％、3期前比が142.7％、5期前比が187.2％。

次に、経常利益を見てみる。

2019年（令和01年）6月期　1,843
2020年（令和02年）6月期　2,482
2021年（令和03年）6月期　2,936
2022年（令和04年）6月期　2,704

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

2020年6月期　12.50円・143百万円・9.3％・1.3％
2021年6月期　18.00円・206百万円・11.8％・1.6％
2022年6月期　28.00円・321百万円・20.2％・2.2％
2023年6月期　29.00円　　　　　　

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・2,077名<21.6>・13.7％・58.7％
・1,946名<22.6>・14.9％・62.3％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。

2021年12月発売号　159億円・66億円・1億円
2022年09月発売号　154億円・77億円・1億円

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

28年6月期　73.2％・1,252.98円・55,275千円・1,354
29年6月期　75.9％・1,413.05円・36,850千円・913
2018年6月期　74.3％・1,659.36円・18,425千円・2,224
2019年6月期　79.3％・1,853.35円・0千円・1,231
2020年6月期　77.1％・1,052.37円・349,878千円・2,515
2021年6月期　75.8％・1,197.33円・279,902千円・1,957
2022年6月期　77.4％・1,322.79円・295,965千円・2,239

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

28年6月期　6,000,000・308,260
29年6月期　6,000,000・308,260
2018年6月期　6,000,000 ・308,332
2019年6月期　6,000,000 ・308,332
2020年6月期末　12,000,000・616,868（分1→2）
2021年6月期末　12,000,000・616,895
2022年6月期末　12,000,000・643,056

次に、株価と指標等を見てみる。

11月22日の終値は、1,201円
予想PERは、9.93倍
実績PBRは、0.91倍
予想利回りは、2.41％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、2,345円。（事業価値1,747円+財産価値694円-有利子負債97円）
・理論株価比は、51.2％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報9月号の記事を見てみる。

【決算】6月

【設立】1967.8

【上場】2004.6

【特色】ダイヤモンド使用のコンクリート構造物切断・穿孔工事が主力。水圧のウォータージェットも

【連結事業】切断・穿孔工事87(17)、ビルメンテナンス2(12)、リユース・リサイクル10(6) <22・6>

【続　落】ビルメンテナンス、リサイクルは拡大。だが、主力の切断・穿孔工事は競争激化で受注減。完工も減る。前期寄与の好採算の瑕疵補正工事が剥落。資材価格高騰で採算鈍化。営業益続落。増配は継続。

【配当方針】配当方針改めて見直し、配当性向20％以上に変更。投資動向次第で自己株式取得も。切断・穿孔事業とのシナジー意識し提携先、買収先の検討を継続。

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