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2012.07.20
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カテゴリ: 映画/アクション
20120720b


京都新聞のコラム「凡語」で知りました。

もちろん、怪鳥音はリアルタイムで存じ上げております。
謹んでブルース・リーに哀悼の意を表します、合掌(-人-)

なお、吟遊映人では2009年10月24日に記事( 燃えよドラゴン )を掲載しております。
ブルース・リーをお偲びいただき、ついでに再見いただけましたら幸いです。

『燃えよドラゴン』 コチラ まで。


弊記事のお口直しに上質なコラムをご堪能ください♪


【伝説の男】

怪鳥音。
この言葉だけで、あの男の顔が浮かぶのは40代以上の男性だろうか。

その誰もが研ぎ澄まされた肉体に憧れ、1度や2度はヌンチャクを振り回したに違いない

▼男の名は、ブルース・リー。
18歳で香港から単身渡米し、大学で哲学を学びながら、独自の武術を創始した。
門下には、スティーブ・マックイーンをはじめ映画スターも名を連ねる

▼米テレビドラマのアクションで注目され、香港に戻ってカンフー映画3本に主演した。
これらが興行記録を塗り替えるヒットとなり、ついに念願のハリウッドから声が掛かる。
今も色あせない傑作映画「燃えよドラゴン」の誕生だ

▼「アチョー」という怪鳥音を発する格闘シーンが目玉だが、実は、弟子に「考えるな、感じろ!」と教えを説く冒頭のシーンにこだわり、自ら監督もしたと聞く。


▼神髄は奥深く、凡人はその境地にないが、表面的な言葉遣いは何事にも言い得て妙だ。
日本の政治家に引くなら「政局ばかり考えるな、国民の声を感じろ!」といったところだろうか

▼映画は世界中で公開され、空前のブームが沸き起こる。
しかし、アメリカンドリームともいえる大成功を本人が知ることはなかった。
公開を目前に控えた1973年のきょう、銀幕の「龍の化身」は伝説になった。32歳だった。





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最終更新日  2012.07.20 21:49:35
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