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現在ゴールデンウィークの真っ最中ですが、昨日で令和4年4月が終了し、今日から5月となりました。新型コロナウイルス感染はそれほどの減少にはなっていませんが、緊急事態宣言やまん延防止措置などは発せられていません。そのためでしょうね、今年のゴールデンウィークの各地の観光地では、昨年よりも人出が多くなっているようです。しかしながら、まだ新型コロナウイルス感染については安心できないので、ヒロくんとしては今年のゴールデンウィークも旅行などに出かける予定はありません。さて、いつものように飲酒日数を振り返りたいと思いますが、結論から述べますと4月の飲酒日数は3日間でした。その飲酒についての詳細としては、まずは4月2日の土曜日ですが、この日は腎臓病の血液検査があって、採血したのでその栄養補給の意味合いを兼ねて飲みました。これは、もう毎月恒例となっています。それから4月16日の土曜日には、テレビでプロ野球の試合を見ながら、ビールと日本酒を飲みましたが。野球を見ながら飲むビールやお酒は美味しいですね。さらに翌週の23日の土曜日は、大学時代の友人たちとのゴルフがあって、ゴルフ場での昼食の際に生ビールを飲みました。そして、この日はかなり暑かったので、自宅に戻ってから、まずは冷たいビールを飲み、少し落ち着いてから日本酒を楽しみました。ということで、4月は2日、16日、23日の3日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日 6日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日 4日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日 3日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 4日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日 40日4月の飲酒日数は3日間となり、昨年よりも1日多い日数となり、また1月から4月の合計は15日間で、昨年の11日間よりも4日多くなっていますが、一昨年の16日間よりは1日少なくなっています。なお、5月は気候も良く、暑い日のビールは格別となりますが、飲みすぎないように注意してお酒を楽しみたいと思っています。
2022年05月01日
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令和になって、もう4年目となりましたが、これまでの令和の時代は、新型コロナウイルスにかき回された時代となっています。昨年末前には感染者が大きく減少して、忘年会や新年会もできそうな雰囲気があったものの、その後劇的に増加しました。その感染者ですが、このところの東京都などでは減少傾向にありますが、新規感染者が増加している地域もあって、まだしばらくは居酒屋さんには行かないほうが良さそうです。さて、そんななか今回ご紹介するのは「高清水」という銘柄の「生酛 特別純米」です。この高清水は秋田市にある秋田酒類株式会社という酒蔵で造られています。ちなみに秋田酒類株式会社は昭和19年の創業ですが、この創業は24の酒蔵がまとまった時期だそうで、ひとつひとつの酒蔵は江戸時代の創業だそうです。その24の酒蔵ですが、そもそもは秋田の領主であった佐竹氏の城下で酒造りをしていたのだそうで、それぞれの酒蔵の歴史はかなりのもののようです。なお、高清水という命名ですが、酒蔵の地下から湧き出す霊泉のことだそうです。また、お米は秋田こまち、などの地元産のものを優先して使用しているとのことです。さて、常温でそのままいただきましたが、ほのかに上品な吟醸香があり、少し甘い口当たりですが、それでもすっきりしたのど越しで、それなりにお米のコクも感じられるお酒です。
2022年04月28日
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4月も下旬になり 東京地方は暖かい日が多くなっていますが、まだちょっと寒くなる日もあるようです。桜もすっかり散ってしまいましたが、今年もまた新型コロナウイルス感染の影響でお花見で宴会ということは控えざるを得なくて残念でした。さて、そんななか今回ご紹介するのはサントリーのプレミアムモルツの新製品である「マスターズドリーム」というものです。サントリーのプレミアムモルツにもいろいろと種類があって、今回のものは「マスターズドリーム」という名です。缶のデザインもなんとなく高級感がありますが、そのなかで「無濾過」が強調されています。無濾過にすることによって、ビール中にうまみ成分がより多く残り、柔らかな口当たりと濃密で上品な味わいを実現したとのことです。効率や生産性ではなく、素材や製法にとことんこだわり、ただ「うまさ」だけを追い求めた「醸造家の夢」のビールなのだそうです。最高峰のビールという自負があるそうで、その最高峰のうまさをとことん味わってほしいとの宣伝文句があり、そうとうな自信作のようです。さて、ビールですから冷蔵庫でよく冷やしてからいただきましたが、さすがに自信作ということだけあって、素直に美味しいです。濃厚でコクのある味わいで、ビール本来の苦みも後味として残って、深い味わいがあって、とても美味しいビールです。
2022年04月27日
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4月も下旬となり、東京の桜はもう散ってしまいましたが、北国のほうではこれからが桜の見ごろとなりますね。本来であれば各地の桜の名所でお花見の宴会が開かれるはずですが、今年もまたコロナの影響で宴会は自粛です。ヒロくんが若いころ、入社したての頃は勤務先からちょっと離れた公園にお花見の場所取りに行ったものですが、最近はどうなんでしょうね。会社での飲み会そのものがコロナで無くなってしまったので、勤務先の部署でのお花見の宴会も行われなくなってしまったのでしょうね。さて、そんななか今回ご紹介するのは純米大吟醸酒の結芽の奏(ゆめのかなで)というお酒です。このお酒は、宅配のコープでカミサンが購入してくれたもので福島県会津若松市の花春酒造株式会社で造られています。花春酒造の創業は享保3年(1718年)ということですから、江戸時代からの伝統ある酒蔵ということになります。福島県には多くの酒蔵がありますが「花春」というブランドの日本酒も結構有名ではないかと思います。ちなみに、この結芽の奏ですが、創業300年を記念して造ったものということで、 新しい芽となり花が咲き、たくさんの希望の芽が大きく育ち実を結ぶようにとの思いを込めて造られたものだそうです。そのお酒は、会津産米を50%まで磨き上 げ、ゆっくりと低温で醸し出したとのことです。さて、大吟醸酒ですから少し冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、香りもほど良くあって、コクのある味わいで飲みやすく美味しいお酒です。
2022年04月22日
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ノンアルコールのビール味の飲料は、アサヒのドライゼロを中心にたまに飲んでいますが、缶チューハイについては飲んでいないです。そもそもアルコール飲料の缶チューハイを飲まないので、ノンアルコールのものも飲まないのが実情です。でも、サントリーから売り出されていて、最近テレビでよく見かける「のんある晩酌 レモンサワー」というものをためしに飲んでみようと思って購入してみました。ノンアルコール飲料ですから、アルコールは0パーセントですね。アルコールが入っていないとなると普通の清涼飲料水のようなものかと思っていました。とりあえず、冷蔵庫で良く冷やしてからいただきましたが「甘くない」をウリにしているだけあって、確かに甘くはないです。というか、むしろレモンの味が濃くて、かなり酸っぱい感じの味わいで、居酒屋で飲むアルコール入りのレモンサワーに近い味のような気がします。こういう味わいであればノンアルコールでも充分にレモンサワー気分を味わえるものと思います。ちなみに、アルコール分はもちろん0パーセントですが、ほかにもカロリーも糖分もゼロということですから、健康を気にしている人にも良いかと思います。なお、レモン味については、レモンの皮に含まれているオイル(香気成分)を独自技術で製品に配合することに成功したとのことで、それがより一層レモンサワー味を出しているものと思われます。これから暑くなるにつれて冷たい飲み物が欲しくなりますが、ノンアルコールビールだけでなく、アルコールの入っていないレモンサワーも良いかもしれませんね。
2022年04月21日
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今年のお正月明けから爆発的に感染者が増加した新型コロナウイルスのオミクロン株ですが、ひところは沈静化の兆しが見えていましたが、最近はまた増加傾向にあるようです。若い人たちに感染が広がっているようで、若い人は感染しても重症化しないそうなので、わりと平気で日常生活をしているのかもしれないですね。さて、そんななか今回ご紹介するのは「高麗王(こまおう)」という銘柄の純米酒です。このお酒は、地元の西武鉄道が主催する沿線ウォーキングで訪れた埼玉県の飯能駅の駅ビルで購入したものです。飯能はかなり大きな街で駅ビルの中に酒屋さんがあって、地元の埼玉県の銘酒が販売されています。この高麗王というお酒も埼玉県日高市にある長澤酒造株式会社というところで造られています。長澤酒造の創業は弘化元年(1844年)ということですから、江戸時代の末期ということになりますね。奥武蔵の山々から流れる良質のお水を使い、170年余りの伝統により美味しいお酒を造っているそうです。ちなみに、このあたりは朝鮮半島の高麗という国からの移住してきた人たちがいたそうで、いまでも地名に「高麗(こま)」という名があり、大きな高麗神社もあります。さて、常温でそのままいただきましたが、かなり辛口のキリッとした味わいで、のど越しのすっきり感があるお酒です。
2022年04月11日
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一時は減少傾向にあった東京都の新型コロナウイルス感染者ですが、このところ前週の同じ曜日の感染者を上回る日も出てきました。まん延防止措置が終わったことも影響しているのでしょうし、春になって進学や就職、人事異動による歓迎会や送別会などを行った人もいると思います。もう2年以上も緊縮生活をしているので、たまには羽目を外してみたいものですが、そうも言っていられないですね。さて、そんななか、今回ご紹介するのは「ダルグナー ピルスナー」というドイツのビールです。このビールは、ドイツ北東部にある「ダルグナーブルワリー(醸造所)」で造られたビールなのだそうです。世界的にも有名なホップ名産地であるバイエルン州ハラタウ地方のホップ、地元のメクレンブルグの井戸から汲み上げ、自社で浄水した水を使用するなど、ひとつひとつの原料にもこだわっているそうです。ちなみに、麦芽はもちろん100%ドイツ産を使用しているとのことです。さて、ビールですから冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、金色に輝くビールで、すっきりとしたなかにも旨さがあり、ほどよい苦みもよい感じです。ドイツといえば、ビールの本場ですから、これ以外にもおいしいビールがたくさんあるのでしょうね。本来なら、ドイツまで行って本場のビールを楽しみたいところですが、そうもいかないのでいろいろなビールが輸入されると良いですね。
2022年04月05日
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令和4年3月が終了し、昨日から4月となり、春本番という季節になってきました。東京都などでのまん延防止措置も解除となりましたが、コロナ感染者がいなくなったわけではなく、時に先週の同じ曜日よりも増えたりしているので引き続き注意しながらの生活となりますね。さて、いつものように飲酒日数を振り返りたいと思いますが、結論から述べますと3月の飲酒日数は4日間でした。この3月の飲酒日数は、先月の2月が2日間の飲酒日数と少なかった反動でやや多くなってしまいました。その飲酒についてですが、まずは3月5日の土曜日ですが、この日は腎臓病の血液検査があって、採血したのでその栄養補給の意味合いを兼ねて飲みました。それから3月12日の土曜日には、テレビでプロ野球のオープン戦を見ながら一杯やりましたが、野球を見ながらのビールは美味しいですね。さらに翌週の19日の土曜日は、娘夫婦が遊びに来てくれて、夕方からビールと日本酒を楽しく飲みました。なお、その翌日の20日の日曜日にはカミサンの妹が日本酒持参でやってきて、この日は昼間からの飲み会となり、ちょっと飲みすぎてしまいました。ということで、3月は5日、12日、19日、20日の4日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日 6日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日 4日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 4日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日 40日3月の飲酒日数は4日間となり、昨年よりも1日多い日数となり、また1月から3月の合計は12日間で、昨年の9日間よりも3日多くなっています。なお、コロナ感染者は減少傾向から増加に転じている傾向はあり、亡くなっている人の多くが65歳以上の高齢者ということですから、65歳のヒロくんは気をつけないといけません。ということで、この4月も家飲みが主体となりますが、飲みすぎないように注意してお酒を楽しみたいと思っています。
2022年04月02日
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3月も下旬となり、東京地方では桜の花が咲き始める気候となり、暖かい日が多くなってきました。コロナさえなければ各地の桜の名所でお花見の宴会が開かれているのでしょうが、今年のお花見もアルコール無しが推奨されているようですね。さて、そんななか今回ご紹介するのはキリンビールの人気商品である「本麒麟」の新製品です。おなじみの真っ赤なデザインの缶ですが「新」の金文字がひときわでかく描かれています。本麒麟はテレビのCMでタモリさんが美味しそうに飲んでいますが、このビールは以前から好んで飲んでいます。さて、新製品ということですが、大麦増量による麦由来のコク・飲みごたえのアップ、それから、良質な苦みが特徴のドイツ産ヘルスブルッカーホップ増量によるコクのUPが特徴とのことです。ちなみに、使われているヘルスブルッカーホップは、「キリンラガービールなどに使われている原料だそうです。なお、アルコール度数は6%で、普通のビールが5%ですから、ちょっぴり高めですね。さて、ビールですから冷蔵庫で良く冷やしてからいただきましたが、まずは泡立ちがよくきめ細かい泡です。たしかにコクがあって飲みごたえのある味わいで、苦みもほど良くあって、美味しいビールです。なお、本麒麟は、いわゆる「新ジャンル」のビールといわれる種類のもので、お値段が普通のビールに比べて安いのも魅力です。
2022年03月29日
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春のお彼岸となり、暑さ寒さも彼岸まで、とよく言われますが、最近はかなり暖かくなってきましたが、まだ時おり寒い日がありますね。。寒いのは苦手なので、早く本格的に暖かくなって欲しいですが、暖かくなると花粉症のヒロくんは花粉に悩まされる季節です。さて、そんななか今回ご紹介するのは「千曲錦」という銘柄のお酒です。このお酒は「千曲錦」の「辛口特別純米原酒」というもので限定販売されたものです。なお、このお酒は長野県佐久市にある千曲酒造株式会社というところで造られています。千曲酒造の創業は天和元年(1681年)ということですから江戸時代の始めのほうで相当に伝統のある酒蔵ということになります。この酒蔵では、お米は長野県の酒造り好適米の「美山錦」というものを使用しているそうで「佐久の名水」となるものを使っているとのことです。なお、この辛口特別純米原酒ですが、やはり「美山錦」を使って丹精込めて作り上げたとのことです。さて、常温でそのままいただきましたが、原酒ならではのコクのある味わいで、辛口のキリッとした飲み口です。原酒ですから、アルコール度数が17度と、一般の日本酒が15~16度なのに比べて、ちょっとだけ高いのも良い感じです。
2022年03月23日
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今年の冬は地球温暖化が感じられない寒かったですが、3月になり暖かい日が増えましたが、このところはまた寒い日になることもあります。それでも日の出が早くなり、日の入りも遅くなってきたので、もうすぐ春本番にはなるでしょうね。コロナの影響で自宅での、いわゆる「家飲み」が続いていて、自宅では主に日本酒を飲みますが、ビールも飲むことが多いです。ビールは風呂上りにグイッと飲むことが多いのですが、今回のビールはじっくりと味わうタイプの黒ビールです。アサヒビールから売り出されている「アサヒ生ビール」というものの黒生ビールです。黒ビールではないアサヒ生ビールは飲んだことがありましたが、黒ビールは初めてです。この黒ビールは1982年に日本初の缶の黒生ビールとして発売した『アサヒ黒生ビール』をルーツとする生ビールなのだそうです。そして、1995年にリニューアルを実施し、黒麦芽、クリスタル麦芽、ミュンヘン麦芽をブレンドして使用することで、麦芽の芳ばしい香りと苦味が少なくやや甘味を感じるまろやかなうまみを実現したとのことです。さて、ビールですから冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、たしかに香ばしい香りがします。泡もきめ細かくてクリーミーですし、黒ビールは甘い味わいが特徴的なのですが、このアサヒの黒生はそれほどの甘さは感じず、むしろすっきりとした口当たりが心地よいのど越しです。
2022年03月21日
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昨年10月末をもって勤務先を退職したので、勤務先までの通勤定期券も失効しました。勤務先では、ヒロくんが住んでいる東京都清瀬市の西武池袋線の清瀬駅から西武池袋駅までは定期券がありました。従って、池袋まで私用で出かける際も定期券を利用できたのですが、定期券が無くなってからは、交通費がかかるのでめったに池袋には行かなくなりました。池袋には西武百貨店の旗艦店があり、その酒売り場で良く日本酒を買いましたが、埼玉県所沢にも西武百貨店があります。ヒロくんとしては、池袋に行くよりも所沢に行く方が近く、従って交通費も安くなるので、所沢の西武百貨店に出掛けてみました。その酒売り場では、池袋店と同様にたくさんの種類の日本酒が売られていて、その中で購入したのが、このお酒です。このお酒は埼玉県秩父郡長瀞町にある株式会社藤崎惣兵衛商店というところで造られています。なお、秩父はカミサンの生まれ故郷であり、秩父錦や武甲正宗などといった銘酒がある地域で、冬場は寒いので美味しい日本酒が出来るようです。藤崎惣兵衛商店は、享保13年(1728年)の創業で、ときの将軍は徳川吉宗だったそうですから、相当に古い酒蔵ということになります。なお、創業者の藤崎宗兵衛光重は、そもそもは今の滋賀県の出身だったそうですが関東で酒造りを始めたようです。さて、常温でそのまま飲んでみましたが、やや辛口のスッキリとした味わいですが、舌触りの良い飲みやすいお酒です。
2022年03月15日
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3月も半ばとなり、梅の花も咲いて、桜の花のつぼみも大きくなってきているようで、ようやく暖かくなってきました。新型コロナウイルスの感染が無ければ、桜が咲けば各地の桜の名所でお花見をしながら「乾杯」するのでしょうが、今年もまだそういうわけにはいかないようですね。さて、そんななか春にふさわしいビールがサッポロビールから売り出されていて、その名も「サクラビール」というものです。このビールは、1912年(明治45年)に九州で創業した帝国麦酒(株)が1913年(大正2年)に竣工した九州初のビール工場で製造を開始し、アジア各地にも輸出されて世界で親しまれたものだそうです。ちなみに帝国麦酒という会社は、かつて九州にあったビール会社だそうで、その後破綻して、工場はのちのサッポロビールが継承したらしいです。帝国麦酒が販売していたサクラビールについて、サッポロビールの醸造者が当時の文献を読み込んで現代の嗜好に合わせてアレンジしたビールだとのことです。つまり、昔のビールを復刻したということのようで、缶のパッケージのデザインもどこかレトロな感じがします。さて、ビールですから冷やしてからいただきましたが、昔のビールの復刻ということで、ほど良い苦さを感じます。ほど良い苦さの中にコクのある味わいですが、ノド越しはすっきりとしていて、かなり飲みやすい感じのビールで、さっぱり感のあるビールです。
2022年03月14日
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オミクロン株によるコロナの感染が依然として高水準にあるようですが、東京都では一日の感染者が少し減少傾向にあります。それでも毎日1万人ほどの人がコロナに感染しているので、気をつけないといけない日々となっています。さて、そんななか今回ご紹介するのは「川中島」という銘柄の「特別純米 華まる」です。このお酒は、池袋の西武百貨店の酒売り場で見つけてきたもので、ラベルの華やかな感じが目を引きました。また、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ラベルに似顔絵があって、このお酒を仕込んだ蔵人が山本さんであることが分かります。このお酒には「川中島」という名前がついていますが、その名の通り長野県長野市の川中島にある酒蔵で造られています。その酒蔵は、株式会社酒千蔵野(しゅせんくらの)という名前で、あの武田信玄と上杉謙信が競った川中島の戦いのあった場所の酒蔵のようです。株式会社酒千蔵野は天文8年(1540年)の創業ということですから、1600年の関ヶ原の合戦よりも60年も前ということになります。酒造りに関しては、蔵の中にある井戸から湧き出している、千曲川と犀川の伏流水を使用し、お米は地元でとれた酒造好適米「美山錦」を使用していているとのことです。さて、常温でそのままいただきましたが、香りはほとんどありませんがが、純米酒特有のお米の風味が感じられ、やや甘口の飲みやすいお酒です。
2022年03月08日
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3月になって、東京地方はようやく日中は比較的暖かい日が多くなってきました。なお、まだ寒かった先月の立春を過ぎたあたりから、ビール会社は春限定の商品を売り出してきたようです。今回のビールもその一つのようで、クリアアサヒの「桜の宴」という名前になっています。このビールは春限定で売り出されるのは4月までとなっていて、予定出荷量に達すると4月を待たずに販売終了となるそうです。この「桜の宴」は、春の食卓やお花見などの飲用シーンを華やかに彩る春限定の新ジャンルのビールだとのことです。クリアアサヒならではのすっきりとした軽やかな飲み口はそのままに「サブロホップ」を一部使用することで“華やかな香り”を加え、春らしい味わいに仕上げたそうです。さて、ビールですから冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、クリアアサヒはあまり飲んだことがないので、「春の宴」と普通のクリアアサヒとの味の違いが良く分かりません。しかしながら、この「春の宴」もスーパードライに代表されるアサヒビールのすっきり感はありますね。缶のデザインが桜の花となっていて「春の宴」というネーミングになっていますが、お花見の季節にコロナが終息しているかどうか、まだ分からないですね。以前のようにみんなでお花見ができ桜の木の下で、この「春の宴」で乾杯できるようになっていることを願わずにはいられません。早くコロナが終息して、以前のようにお花見を楽しめるようになって欲しいものです。
2022年03月07日
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令和4年2月が終了し、今日から3月ですが、3月と聞いただけでなんとなく春間近という気がします。今年の2月の東京地方は、毎日寒く、先週末になってからようやく日中は日差しが暖かくなってきました。さて、いつものように飲酒日数を振り返りたいと思いますが、結論から申し述べますと2月の飲酒日数は2日間でした。 2月の飲酒日数ですが、先月の1月がお正月ということで飲酒日数が多いためか、2月はあまり飲むことはありません。その飲酒についてですが、まずは2月5日の土曜日ですが、この日は腎臓病の血液検査があって、採血したのでその栄養補給の意味合いを兼ねて飲みました。それから2月19日の土曜日ですが、この日は北京オリンピックのスピードスケートなどをテレビ観戦し、日本選手を応援しながら一杯やりました。ということで、2月は5日と16日の2日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日 6日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 4日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日 40日今月の飲酒日数は2日間となり、昨年の2日間と同じ日数となり、また1月と2月の合計は8日間で、昨年の6日間よりも2日多くなっています。なお、コロナ感染者はやや減少傾向にはありますが、亡くなっている人が多く、その大部分が65歳以上の高齢者ということですから、65歳のヒロくんはまだまだ安心できません。ということで、この3月も家飲みが主体となりますが、飲みすぎないように気をつけてお酒を楽しみたいと思っています。新型コロナウイルス感染が早く終息してほしいものですが、東京では3月下旬には開花予想とされている今年のお花見も、花見で一杯というのは難しいかもしれないですね。
2022年03月01日
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今年の冬は寒い日が多く厳しい寒さが続いていますが、この週末あたりから東京地方も日中の気温が10℃以上になりそうです。さて、寒い時期に温めて飲む日本酒も良いですが、基本的に自宅での家飲みの際の日本酒は常温で飲むことが多いです。そんななか、今回ご紹介するのは天覧山という銘柄の純米酒です。このお酒は西武鉄道沿線ウォーキングの際に飯能駅に行ったときの帰りに購入したものです。この「天覧山」という名のお酒は埼玉県飯能市にある五十嵐酒造株式会社というところで造られています。創業は明治30年ということで、日本酒の酒蔵としては比較的新しい部類に属するかと思われます。酒造りを始めたのは五十嵐久蔵という人だそうで、この人はもともと東京都青梅市にある小沢酒造沢酒造に勤めていたそうで、小沢酒造では「澤の井」という銘柄が有名です。その五十嵐久蔵さんが独立して酒造りを始めたということだそうで、その五十嵐酒造では奥秩父からの伏流水を使用しているとのことです。ちなみに、昔のまだ若いころのことですが、西武ドーム球場の売店で天覧山が売られていて、その時に飲んだ日本酒がとても美味しかったのを覚えています。西武ドーム球場での野球観戦の際には、この「天覧山」を飲むのも楽しみのひとつだったのですが、最近では、西武ドーム球場では売られていないようなので残念です。さて、常温でそのままいただきましたが、純米酒にしてはほのかな香りがあり、少し酸味があってキレのある爽やかな口当たりの美味しいお酒です。
2022年02月24日
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自宅では主に日本酒を飲みますが、風呂上りに飲むのは、やはり冬でもビールです。好んで飲んでいるのは、サントリーの金麦やプレミアムモルツ、それからヱビスビールも多いです。そんななか、地元のスーパーでは早くも春限定のビールが売り出されていたので購入しました。このビールはアサヒのスーパードライです。スーパードライと言えば銀色のパッケージで、よく冷えているような印象のあるデザインですが、この春限定のものは、従来のスーパードライとは全く違った感じです。春限定のものですから、桜の花をイメージしたピンク色となっていますが、良くみないとスーパードライなのかどうか分からないですね。さて、ビールですから良く冷やしてからいただきましたが、スーパードライらしいすっきりとした味わいで、期待通りの飲み口です。この春限定のスーパードライの味が、いつものスーパードライとどのように違うのか分かりませんが、おそらくパッケージのデザインが違うだけなのでしょうね。缶のデザインが春らんまんといった感じで、缶を見ているだけで春を想像して嬉しくなるといったところでしょうか。本当の春が来るまでは、まだしばらくかかりそうですが、早く暖かくなって欲しいですね。
2022年02月22日
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最近では、ビールといえば缶ビールが主流となっていて、瓶ビールを売っているスーパーはあまり見かけなくなりました。ヒロくんが子供のころ、というか大学生のころまでは、ビールといえば瓶ビールが主でした。そのころまでは、街中に酒屋さんというものがあって、各家庭では瓶ビールをケースで配達してもらっていたと思います。そんな瓶ビールですが、先だってカミサンがタンスの引き出しを整理していたところ1枚のビール券が出てきたそうです。有効期限が今年の3月までということで、自宅近所のスーパーで瓶ビールを売っていないかどうか確認することになりました。幸いなことに地元の西友で瓶ビールを取り扱っていたので、早速出かけて行ってビール券と取り換えてきました。ビール券には、ビール大瓶2本と交換できる旨が記載されてあったので、キリンの一番搾りとアサヒのスーパードライ、各々1本と取り換えてきました。その際になんとおつりが40円あまり出たのには、ちょっとびっくりですが、ビール券が発売されていた当時に比べて、今のビールの値段が安くなっているということなのでしょうね。ちなみに、今では居酒屋さんでの忘年会や新年会などでしか飲まない瓶ビールですが、その容量は633mlもあります。自宅でひとりで飲むには、ちょっと多すぎる量ですですから、昔と比べて家族の人数が少なくなった一般家庭では、350mlの缶ビールがちょうど良くなってきたのでしょうね。さて、この瓶ビールですが、ヒロくんひとりでは飲みきれず、またカミサンもビールをほとんど飲まないので、誰か客人が来訪した際に開封することになると思います。
2022年02月19日
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新型コロナウイルス感染の影響で、居酒屋さんには行けず、もう2年以上も家飲みが続いています。外で飲むと言えば唯一、ゴルフ場でのランチの際に生ビールを飲むことがあるだけです。自宅では、主にビールと日本酒ですが、たまに少しアルコール度数の強いお酒を飲みたくなることがあります。そんなときは焼酎を飲むことになり、自宅には芋焼酎があることが多く、日本酒と違って焼酎はなかなか劣化しないので、長く置いておくことが出来ますね。さて、今回の焼酎は芋焼酎ではなく酒粕から造った焼酎というもので、その名も「獺祭 焼酎」です。「獺祭」といえば、日本酒が好きな人なら、良く知られている銘柄で、山口県岩国市にある旭酒造株式会社というところで造られています。その旭酒造で造る日本酒の獺祭の剥いだ当日の酒粕をそのまま蒸留して酒精分を取り出したものが「獺祭 焼酎」だとのことです。その製造方法のために、多くの量を造れないとのことで、あまり出回ってはいないようですし、それなりのお値段となっています。なお、焼酎のアルコール度数は25度というのが普通ですが、この獺祭 焼酎は39度もあってウイスキー並みのアルコール度数となっています。ちなみにアルコール度数が高いのは、焼酎のきれいな香りが一番良い状態で高く引き出されるからなのだそうです。さて、氷を入れてロックでいただきましたが、想像していた通り日本酒の獺祭と同じような良い香りがします。酒粕からの焼酎ですから、お米の甘い風味が残っていて、不思議な味わいの焼酎ですが、アルコール度数が高いので飲みすぎないようにしないといけません。
2022年02月16日
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年末からずっと寒い日が続いている東京地方ですが、大雪に見舞われている地方に比べれば寒いだけなので我慢しないといけないですね。さて、日本酒は暑い時期には冷やして冷酒として飲みますが、寒い時期にはお燗をして飲むのも良いですね。新型コロナウイルス感染は10月や11月ころにはほぼおさまっていましたが、年末にオミクロン株が出てきてから感染者が激増してしまいました。そんななか今回ご紹介するのは「谷川岳 TANIGAWADAKE DRY」という長い名前のお酒です。アルファベットが記載されているラベルと見ると日本酒ではなくワインのような感じもしますが、れっきとした日本酒です。このお酒は群馬県利根郡川場村にある永井酒造株式会社というところで造られています。永井酒造の創業は明治19年とのことで、初代当主が川場村の水と出会って酒造りを始めたそうですから、相当に美味しい水なのでしょうね。また、お米は「水芭蕉」という名のブランド米を使用しているとのことで、かなり品質にこだわりがあるようです。さて、群馬県北部に位置する名峰である谷川岳の名を冠したこのお酒ですが、キリッとした口当たりです。なお、寒いので少し温めてみましたが、温めるとお米の旨さが増して、やや甘い口当たりになります。群馬県の日本酒は、あまり飲んだことがないのですが、群馬にも美味しいお酒があることが良く分かりました。
2022年02月15日
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アサヒビールから売り出されている新ジャンルに分類されるビールの「ザ・リッチ」ですが、このほどリニューアルされたとのことです。ということで、とりあえず一缶だけ自宅近くのスーパーで購入してきました。缶のデザインは基本的に変わっていないようですが、赤い文字で大きく「NEW」とあるのがポイントなのでしょうね。さて、ビールなので、冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、リニューアル前の「ザ・リッチ」の味を覚えているわけではないので、比較するのはちょっと難しいです。とはいうものの、コクがあって豊潤な味わいはさすがに美味しいものです。ちなみに、さらに美味しくなった理由として、ドイツのハラタウ産のホップにより味の締りを良くしたそうです。さらに、副原料の配合を最適化し、また泡もちが良くする製法を用いたとのことです。アルコール度数は6%と普通のビールが5%なので、ほんのちょっと高めですが、そのちょっと高めというのがまた良いものであるのかもしれません。この「アサヒ ザ・リッチ」は新ジャンルに属するもので、地元のスーパーでの小売価格は105円(税抜)でした。100円ほどの金額で、この味わいの良さは、ちょっと得した気分になるものです。
2022年02月07日
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令和4年となって1カ月が経過しました。今年の冬の東京地方は毎日寒いですが、暖かくなるまでにはまだ当分かかりそうですね。さて、いつものように飲酒日数を振り返りたいと思いますが、結論から申し述べますと先月の飲酒日数は6日間でした。 1月の飲酒日数ですが、1月はお正月ですから、元日とその翌日の2日は午前中からお酒を飲みました。その後、1月4日に息子が我が家にやってきたので一緒に飲みました。それから、8日の土曜日になって昨年11月に結婚式を挙げた娘夫婦が来てくれました。さらに1月16日にはカミサンの妹がやってきて、わが夫婦と3人での新年会となり、この日はかなり飲んでしまいました。それから1月22日の土曜日ですが、この日は好きな大相撲の初場所をテレビで見ながら、一杯やりました。ということで、1月は1日、2日、4日、8日、16日そして22日の6日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日 6日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 4日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日 40日今月の飲酒日数は6日間となり、昨年の4日と比べて2日多くなっていますが、1昨年と同じ日数となりました。なお、コロナ感染者が激増しているので、まだまだ居酒屋さんには行けそうもありません。コロナが終息して友人たちと居酒屋で飲めるのはいつのことになるのでしょうね。新型コロナウイルス感染の終息がいつ頃になるのかはっきりしませんが、コロナが終息して、また以前のように楽しく飲みたいものです。
2022年02月01日
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まだまだ寒い日続き、早く暖かくなって欲しいものですが、もうしばらくは我慢ですね。我慢と言えば、新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が猛威を振るっており、外出にも気をつけなければならない状況です。さて、そんななか今回ご紹介するのは「吉乃川」という銘柄のお酒です。このお酒は、先だってカミサンの妹が来訪した際、つまり我が家でわが夫婦と妹の3人での新年会に妹が持参してくれたものです。なお、このお酒ですが、新潟県長岡市にある、吉乃川株式会社というところで造られています。その吉乃川株式会社の創業は天文17年(1548年)という江戸時代よりも前、つまり関ヶ原の戦いが1600年ですから、それよりも50年ほど前という伝統ある酒蔵です。というか、越後の雄、上杉謙信が活躍していたころからの由緒ある酒蔵ということなのだそうです。この酒蔵では、お水は敷地内の地下から湧き出す信濃川の伏流水を用い、お米は米どころ新潟のお米を使っているそうです。そのお米は、吉乃川の蔵人が栽培しているということで、いわゆる「蔵人栽培米」なのだそうです。さて、吟醸酒なので少し冷やしてからいただきましたが、ほんのりと吟醸香の良い香りがします。口当たりは滑らかですっきりとした滑らかなノド越しの美味しいお酒です。新潟県には美味しい日本酒がたくさんありますが、この吉乃川もそのひとつですね。
2022年01月26日
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今年の冬はかなり寒い日が多く、東京都心でも朝の気温は氷点下のことがあります。東京都心ではなく郊外の多摩地区に位置しているヒロくんが住んでいる東京都清瀬市では、氷点下になることが多く朝はとても寒いです。寒い日には日本酒の燗酒が美味しいのですが、それでも風呂上りにはビールを飲むことが多いです。そんななか、今回のビールはサッポロ生ビールの黒ラベルであるエクストラモルトというものです。このビールは昨年の11月に発売開始されたものだそうで、数量限定醸造なのだそうです。ちなみに、通常の黒ラベルより麦芽使用量を高め、アルコールも少し高くすることで、黒ラベルらしさを残したまま、さらなる麦のうまみを追求したものだそうです。売りのキャッチフレーズは「一口目の麦のうまみが際立つ」というのだそうです。さて、ビールなので冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、麦芽使用量が多いということでコクのある味わいがして、それでいて少し苦みのある感じです。アルコール度数が5.5%となっていて、普通のビールよりもほんの少しだけ高いのですが、数字よりもアルコール度数が高く感じられテ良いですね。それにしても、缶のデザインが赤色を基調にしているのは、なぜなんでしょうね。大ヒットしたらしいキリンビールの「本麒麟」というビールの缶デザインが赤色を基調にしているからなのでしょうか。そういえばサントリーの金麦のラガービールの缶デザインも赤色でしたので、どれも似たようなものになっています。
2022年01月25日
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昨年末ごろまでは、コロナ感染者も減っていて、このまま安心できるのではないかとの期待もありましたが、残念ながらそうはならなかったですね。このところはオミクロン株による感染が急増してまん延防止措置となり、このままでは、またまた緊急事態になりそうな雰囲気になってきました。さて、そんななか今回ご紹介するお酒は「越乃雪椿」という純米吟醸で久しぶりの一升瓶です。というのも、日本酒大好きのカミサンの妹がやってくる予定だったので、一升瓶を用意しました。カミサンの妹はかなりの酒豪なので、四合瓶よりも一升瓶のほうが良いかと思って買っておいた次第です。このお酒は、新潟県加茂市にある雪椿酒造株式会社というところで造られています。雪椿酒造株式会社は1806年(文化3年)の創業ということですから、江戸時代後期からある酒蔵ということになります。酒造りに関しては、機械化を行わず、今でも手造りの酒造りを行っているとのことで、すべてのお酒が純米酒だとのことです。醸造アルコールを添加しない純米酒が好みのヒロくんにとっては、とても嬉しい酒蔵ということになります。さて、常温でそのままいただきましたが、ほのかな吟醸香があり、また少し酸味がありながらも純米酒に特有のお米のコクも感じられるお酒です。なお、このお酒は「全国燗酒コンテスト2020」の「お値打ちぬる燗部門」で金賞を受賞したとのことで、ぬる燗にしても飲んでみましたが、ぬる燗にしたほうがよりお米の旨みが感じられるお酒です。
2022年01月21日
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年が明けてしばらく経ちましたが、昨年末に発生したオミクロン株の市中感染の影響で、このお正月の旅行や帰省を取りやめた人も増えたようですね。それでもオミクロン株による感染は爆発的に増加していて、首都圏などでもまん延防止等重点措置となってきました。感染が広まっているのであれば、人出の多い場所には行かないほうが安心ですし、多くの人がまだ3回目のワクチン接種を終えていないですからね。さて、今年のお正月も基本的には自宅で過ごしましたが、自宅でのんびりとテレビを観ながら昼間から一杯やるのも良いものです。さて、そんななか今回ご紹介するのは、お正月に飲んだ「越の寒中梅 金ラベル」という名の純米吟醸です。ボトルのラベルが金色で、いかにもお正月らしいデザインとなっています。さて、このお酒は新潟県小千谷市にある新潟銘醸株式会社というところで造られています。新潟銘醸株式会社は、昭和13年に二つの酒蔵を集約して設立されたそうで、新潟銘醸としては比較的新しい酒蔵ということになります。新潟銘醸では、お米やお水にこだわりがあるそうで、お米は新潟県産の「越淡麗」という酒米を使用しているそうです。また、お水についてはミネラルの少ない軟水を使用しているとのことで、ミネラルが少ないと「もろみ」がおだやかな発酵になるそうです。さて、常温でそのまま飲んでみましたが、香りはそれほどでもありませんが、飲み口は柔らかですっきりとしたのど越しの飲みやすいお酒です。アルコール度数が14度と、普通の日本酒が15~16度なのに対して、ほんの少しだけ低いのも飲みやすい要因かもしれません。ちなみに「越乃寒梅」という超有名な日本酒がありますが、そのお酒とは違う「越の寒中梅」ですので念のため申し添えておきます。
2022年01月20日
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オミクロン株の感染はとどまるところを知らない感じで、ワクチン接種をしていても感染するらしいですから怖いですね。さて、世の中の日本酒好きの人の中に、獺祭ファンは多いのではないかと思います。ヒロくんも以前から獺祭は好んで飲んでいましたが、ここ2年ほどはほかのいろんな日本酒を飲んでいて、獺祭は飲んでいませんでしたが、今年のお正月には久しぶりに獺祭が飲みたくなりました。獺祭は、地域によっては手に入りにくい銘柄だそうですが、ヒロくんが住んでいる東京都清瀬市では常備されているスーパーがあります。このスーパーはちょっとお値段が高めの高級っぽい品物を扱っていて、獺祭も置いてあります。獺祭が全国的なブームになる前から取り扱っていたスーパーですから、獺祭の特約店みたいな感じなのでしょうか、ほぼ店頭から獺祭が無くなることはないようです。さて、久しぶりの獺祭でしたが、やっぱり美味しいですね。なお、獺祭は山口県岩国市にある旭酒造株式会社というところで造られています。旭酒造は昭和23年の創業で、わりと新しい酒蔵ですが、獺祭を売り出す前まではかなり軽軽が厳しかったらしいです。獺祭がヒットして、会社経営は盛り返したということのようです。さて、純米大吟醸ですから少し冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、吟醸香の香りが良く、それだけで良い気分になりそうな香りです。コクのある味わいで、やや甘口の飲みやすく、とても美味しいお酒です。とても美味しいので、来年以降のお正月にも獺祭を用意しておこうかと思っています。
2022年01月17日
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お正月が終わり、成人の日も過ぎたので、日常生活が戻ってきましたが、今度はオミクロン株というものが出てきました。これから先は、オミクロン株の感染が広まりそうですから、居酒屋での酒飲みは控えたほうが良さそうです。さて、そんななか年末に自宅で飲んだ日本酒をご紹介したいと思います。それは、純米大吟醸の「別誂 渓流」というものです。このお酒はカミサンが宅配のコープで見つけたもので「大吟醸」にしては値段がお手頃だったとのことです。別誂(べつあつらえ)とあるのも、なんだか高級感を醸し出している感じがしますね。さて、このお酒は長野県須坂市にある株式会社遠藤酒造場というところで造られています。遠藤酒造場の創業は元治元年(1864年)とのことで明治維新が1868年ですから、江戸時代の終末期ということになりますね。さて、もう寒いので常温でそのままいただきましたが、大吟醸ならではの香りはほのかにある程度で、やや辛口のキリッとした舌触りのお酒です。このお酒は長野県須坂市の酒蔵のものですが、長野県も冬場は厳しい寒さなので、美味しい日本酒がたくさんあるようですね。
2022年01月11日
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自宅では主に日本酒を飲みますが、いきなり日本酒というよりもまずはビールで、特に風呂上りに飲む場合はやはりビールです。さて、今回のビールは風呂上りというわけではなく、お正月のビールということで購入してあったものです。お正月にはサントリーのプレミアムモルツかサッポロのヱビスビールですが、今回はプレモルでした。サントリーのプレミアムモルツの「醸造家の贈り物」という長いネーミングのものです。「醸造家の贈り物」ということで、缶のパッケージにビール醸造家の「山口 豊」という名前が印刷されています。その山口氏によると「白ワインを彷彿とさせる香りのハラタウブランホップを使用」しているとのことです。また「今しか味わえない限定醸造プレモルの高貴で華やかな香りと心地よい余韻をお楽しみください」とあります。さて、冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、たしかにほのかな香りがあって、きめの細かい泡も良い感じです。口に含んだ際の苦みはほとんど感じられず、ライトな味わいのスッキリとした飲み口ですが、ビールが喉を通過してから少し苦みが感じられるのも良い感じです。缶のデザインも紅白になっていてお正月ムキな感じですし、中央下にデザインされた扇も華やかな感じがして良いですね。
2022年01月10日
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令和4年が明けて二日目となりました。今年のお正月の東京地方は寒いですが、青空が見えて穏やかな天気になっています。さて、いつものように昨年12月の飲酒日数を振り返り、併せて令和3年の年間の飲酒日数を振り返ってみたいと思います。 12月の飲酒日数ですが、まずは12月12日の日曜日に西武鉄道主催の沿線ウォーキングに出掛け、結構汗をかいたので自宅に戻ってからビールを飲みました。その後、12月18日の土曜日に娘夫婦を呼んで、87歳のヒロくんの母親のところに結婚の挨拶に行き、その後自宅に戻ってから一杯やりました。さらに12月23日にはカミサンの妹がやってきて、我が家での忘年会となり、この日はかなり飲んでしまいました。それから12月31日の大晦日ですが、この日も一年間の飲み納めということで少しだけ飲みました。ということで、12月は12日、18日、23日そして31日の4日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 4日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日 40日なお、1月から12月までの合計飲酒日数は、40日間となり、昨年よりも1日も少ない日数となりましたが、ほぼ前年と同じ日数ということになりました。今年は5月の飲酒日数が4日間となり、昨年の1日と比べて3日多いのが目に付く程度で、ほぼ毎月昨年と同じような飲酒日数となっています。昨年も今年も飲酒日数が少ないのは新型コロナウイルス感染の影響で、居酒屋での飲み会が出来ていないからです。コロナ過前までは、毎月1度の神楽坂での飲み会があり、また学生時代の友人たちとの飲み会も年に7~8回はあったし、友人たちとの一泊旅行も無くなって飲む機会が大きく減少しました。新型コロナウイルス感染の終息がいつ頃になるのかはっきりしませんが、コロナが早く終わり、また以前のように楽しく飲みたいものです。
2022年01月02日
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年の暮れも押し詰まり、何かと気忙しい時期となりました。先週末までに、なんとか年賀状の作成が終了して安堵しております。今回の年賀状は、12月25日までに投かんしないと元日に届かないということだったので、かろうじて12月24日に郵便ポストに投函することが出来ました。さて、そんななか今回ご紹介するのは大吟醸の「会津ほまれ」です。我が家での忘年会、つまり、カミサンとその妹との3人での飲み会ですが、その際に妹が持参してくれたものです。このお酒は「ほまれ酒造株式会社」というところで造られています。お酒の銘柄に「会津」とあるので、福島県の会津若松市の酒蔵と思いましたが、会津若松市のすぐ近くの喜多方市にある酒蔵です。喜多方と言えばラーメンが有名ですが、酒蔵もあるのですね。その「ほまれ酒造」ですが、1918年(大正7年)の創業ということですから、酒蔵としては比較的新しい部類になるかと思います。ほまれ酒造では、喜多方市の北のほうにあるという霊峰飯豊山からの名水を使い、お米は酒造米として有名な五百万石などを使用しているとのことです。さて、大吟醸ですから少し冷やしてからいただきましたが、大吟醸らしいフルーティな香りがあり、濃厚な口当たりのやや甘口のお酒で、とても美味しいお酒です。
2021年12月29日
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寒くなりましたが、寒くなっても自宅での家飲みの際は、まずは缶ビールを飲むことから始まります。自宅で良く飲むビールといえば、金麦、本麒麟が多く、来客があったりした特別な日は、ヱビスやプレミアムモルツをよく飲みます。さて、そんななか近所のスーパーで「金麦 深煎りのコク」というビールを見つけました。一見すると缶コーヒーのようですが、金麦のビールの一種ということになるようです。深煎りということで、「“芳醇な香り・深いコク”を実現した季節限定商品」だとのことです。この「深煎りのコク」は昨年も販売されていたそうで、昨年の味わいの骨格はそのままに麦芽配合を調整することで、“芳醇な香り・深いコク”を強化したそうです。ちなみに、このビールは天然水仕込みで贅沢麦芽を使用し、一部「焙煎麦芽」と「ミュンヒナー麦芽」を使用しているとのことで、アルコール度数は6%となっています。なお、ミュンヒナー麦芽は、濃厚な麦のうまみが特徴で、金麦〈深煎りのコク〉のまろやかな味わいを実現する上で欠かせないものだそうです。さて、ビールですから、冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、焙煎麦芽を使用しているからでしょうか、黒ビールのような感じもあります。コクがあることをウリにしているだけあって、たしかに味わい深いコクがあるビールで、それなりに苦みもあって美味しいビールです。
2021年12月28日
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大学生のころはアルコール度数の高いウイスキーばかりを飲んでいましたが、それはてっとり早く酔っ払うためでもありました。就職し、結婚してからはカミサンの実家に行くことが多くなり、カミサンのお父さんは大の日本酒好きで、というか基本的に日本酒しか飲まない人でした。気分が良い日は、朝の朝食の時から日本酒を飲んだりする人でしたが、お酒の飲み過ぎだったのか早くに食道がんで亡くなられたのはとても残念でした。カミサンの実家に行くようになって、必然的に日本酒を飲むことが多くなり、その結果、今ではヒロくんも日本酒大好き人間になりました。さて、今回ご紹介するのは、手に入れることが困難だと言われている新政のNO.6(ナンバーシックス)です。包装の中は以下のとおりで、およそ日本酒らしくないお洒落なボトルのデザインになっています。このお酒は、秋田県秋田市にある新政酒造株式会社というところで造られていて、創業は嘉永5年(1852年)ということで、江戸時代末期からの酒蔵ですね。「新政」という銘柄のお酒は、わりと有名なので聞いたことがありますが、NO.6は初めてです。このお酒は、先だって嫁いだ娘の夫の姉夫婦から贈られたものですが、ヒロくんが日本酒好きだということを勘案してのもので、まことに有難い限りです。NO.6は、6号酵母で造られているということなのでその名称になっているらしいです。生酒ですから、冷蔵庫保存が必須で、ずっと冷やしておきました。さて、お味のほうですが、舌を柔らかく指すような刺激があり、シャンパンを思わせるような味わいです。ボトルのデザインといい、シャンパンのような口当たりといい、外国人をターゲットにしたかのような感じの日本酒です。
2021年12月21日
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今年の東京地方は11月は暖かい日が多かったのですが、さすがに12月ともなると日中も寒い日が増えてきました。新型コロナウイルス感染者が少なくなってきたので、コロナ過前にカミサンの妹と行っていた家飲み会が復活したのですが、その際に義妹がお酒を持参してくれました。そのお酒が、今回ご紹介する純米酒の「会津中将」というものです。このお酒は福島県の会津若松市にある鶴乃江酒造株式会社というところで造られています。鶴乃江酒造の創業は寛政6年(1794年)ということですから、江戸時代からある老舗酒蔵ということになります。福島県の会津若松地方は冬の寒さが厳しいところだそうで、その冬の厳しさが酒造りには適しているようです。厳選されたお米やお水を使用して、こだわりの酒造りをしているとのことです。ちなみに、「会津中将」とは会津藩の祖である保科正之の官位なのだそうです。保科正之は徳川2代将軍の徳川秀忠の息子で、3代将軍家光の腹違いの弟にあたります。将軍家光の信頼が厚く、保科家はその後に松平姓を与えられ、幕末の明治維新の際には会津藩は幕府側の中心となりました。さて、純米酒の「会津中将」ですが、少しだけ冷やしてからいただきましたが、ほのかな香りがあり、酸味がほど良い味わいです。純米酒ならではのお米の風味も感じられ、ふくよかなコクもありますが、とても飲みやすいお酒です。会津中将という銘柄のお酒は純米酒だけではなく吟醸酒もあるようですから、お店で見かけたら買ってみたいと思います。
2021年12月16日
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寒い季節になってきましたが、自宅で一杯やるときは、まずはビールというのは、一年中変わりません。とりあえず缶ビールを飲んでから、日本酒に取り掛かりますが、たまにもうひと缶ビールを飲むこともあります。今回のビールは、もうひと缶というときに飲むことが多いビールで、サントリーのプレミアムモルツのThe Black(ザ・ブラック)です。Blackとあるので、その名の通り、つまり黒ビールということになります。この黒ビールですが「上品な香ばしさが特徴の厳選された黒麦芽や欧州産アロマホップといった素材にこだわった「豊かなコクとうまみをお楽しみいただける」ものだそうです。サントリーのビールですから天然水を使ったビールですし、アルコール度数は5.5%と普通のビールの5%に比べて、少しだけ高くなっています。さて、ビールですから良く冷えたものをいただきましたが、上の写真のとおり、ほれぼれとするような黒色、まさにBlackです。泡立ちも良くクリーミィで、黒ビール特有のコクのある味わいで苦くはなく、むしろ甘い口当たりですが、甘いのは黒ビールの特徴のようなもので、これも良い感じです。黒ビールはじっくりと味わいながら飲むものだと思っていますが、それにふさわしい味のビールといった感じです。
2021年12月15日
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今年の東京地方の11月は比較的暖かい日が続き、わりと過ごしやすい気候になっていましたが、さすがに12月ともなると寒くなってきました。新型コロナウイルス感染者もかなり減っているので、このまま増えないでほしいのですが、オミクロン株が出現したのでどうなるか分かりませんね。さて、そんななか今回ご紹介するのは「にしごう」というお酒です。今回のお酒は、ひさびさに一升瓶の登場となりました。というのも、最近のヒロくんは飲む回数も飲む量も減ってきて4合瓶だけしか買わなくなってきたからです。つまり、このお酒はいただきものであり、娘夫婦が持参してくれたもので、福島県西白河郡にある白河銘醸株式会社というところで造られています。娘のつれあいとなった男性ですが、福島県の会津若松の出身で、福島のお酒を選んで持ってきてくれたようです。さて、白河銘醸株式会社ですが、創業は嘉永3年(1850年)ということですから、江戸時代末期の幕末のころということになります。創業が江戸末期ということは、かなりの伝統のある酒蔵で、酒造りに適した那須連峰の伏流水を使用しているとのことです。一升瓶ですから冷蔵庫に入れて冷やすということはできませんが、もう暑くは無い気候なので、常温でそのままいただきました。そのお味のほうですが、やや甘口の口当たりの良い味わいで、とても飲みやすい美味しいお酒でした。ちなみに、このお酒には醸造アルコールが含まれていて、ヒロくんが好む純米酒ではなかったのが残念でしたが、それでも美味しくいただきました。
2021年12月06日
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懸念されている新型コロナウイルス感染ですが、このところは感染者が減少してホッとしたのもつかの間で、新しい変異株が登場してしまいました。オミクロンと名付けらた変異株ですが、日本に上陸しないことを願っていましたが、残念ながら成田空港で見つかってしまいました。オミクロン株による感染が広がらずに、無事にお正月を迎えることが出来たら良いのですがどうでしょうね・・・さて、11月が終了したので、その11月の飲酒日数を振り返ってみたいと思います。11月の飲酒ですが、6日の土曜日、18日の木曜日そして21日の日曜日の合計3日間でした。まずは6日の土曜日ですが、毎月のことで、この日は午前中にかかりつけの医院に行って腎臓病の血液検査で採血があったため一杯やりました。それから18日の木曜日ですが、この日は我が家の娘の結婚式で両家の懇親食事会があり、シャンパンをはじめとしてワインやビール、さらには日本酒もいただきました。結婚式は想像以上に豪華で、わが娘も輝いて見えてとても良かったです。また、自宅に戻ってからも興奮冷めやらずといった感じで、自宅でも飲み直したので、ちょっと飲みすぎました。さらに、21日の日曜日ですが、この日はカミサンの妹が来訪したのでビールと日本酒を飲みました。妹との飲み会はコロナ過以前は、毎月実施していたのですが、コロナのことがあるので、しばらく休止していましたが、緊急事態宣言が解除され感染者も少なくなったので、その飲み会が復活したということです。その妹ですが、底なしの飲んべいで、特に日本酒を飲ませるときりがないほどで、その妹の豪快な飲みっぷりにあおられて、この日は本当に飲みすぎてしまいました。ということで、11月は3日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日なお、昨年の11月は3日間の飲酒日数で、今年も3日間の飲酒ということで昨年と同数となりました。ちなみに、1月から11月までの飲酒日数の合計は36日間で、昨年の38日間よりも2日少ない日数となっています。さて、昨年の12月はわずか3日間の飲酒日数でした。今年はもう少し多くの飲酒日数となりそうですが、11月のように飲みすぎないように気をつけたいと思います。
2021年12月01日
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今日は勤労感謝の日で祝日ですね。天皇誕生日が12月ではなくなったので、今年最後の祝日ということになりますね。サラリーマン時代は祝日はとても嬉しかったのですが、勤務先を10月末に定年退職して、毎日が日曜日状態になったので、祝日の嬉しさも半減といったところです。さて、今回ご紹介するお酒ですが、阿部勘という銘柄の純米吟醸で「さざんか」というものです。このお酒は、宮城県塩竈市にある阿部勘酒造株式会社というところで造られています。阿部勘酒造の創業は享保元年(1716年)の創業ということですから、江戸時代からの伝統のある酒蔵ということになります。この酒蔵では、仙台藩主伊達氏の命により、塩竈神社へのお神酒御用酒屋として酒造りを始めたのがそもそもの創業だったとのことです。現在も、酒造りの安全祈願をし、塩竈神社、志波彦神社の御神酒を醸し、無事酒造時期が終わると新酒を奉納しているそうです。なお、酒造りに関しては、宮城県産米を中心に原料米にこだわり、手間暇を掛けて丁寧な酒造りを心がけているとのことです。さて、ラベルは真っ赤で何の変哲もない感じですが、よく見るとラベルの左下に黒い三角形があり「OPEN」の文字があります。指示通りOPENしてみると、なんと下から鮮やかなさざんかの絵が出てきました。なるほど、お酒の銘柄名に「さざんか」とあるのは、こういう仕掛けがあったからなのですね。ちなみに、この絵は、地元塩竈の画家 浅野友理子さんによるイラストなんだそうで、なかなかおしゃれな仕掛けですね。さて、吟醸酒なので少し冷やしてからいただきましたが、少し酸味のあるキリッとした辛口の美味しいお酒でした。お酒の味も良かったですが、今回はラベルの仕掛けに驚きでした・・・
2021年11月23日
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11月も半ばを過ぎましたが、今年の11月の前半は暖かい日が多くて、秋晴れの気持ちの良い天気が続きました。今週からは朝晩はより一層冷え込むそうで、本格的な冬の到来も間近といった感じです。さて、そんななか今回ご紹介するのはサントリーの金麦で「冬の味できました」というものです。サントリーの金麦は、通常バージョンのもののほかに春夏秋冬でそれぞれ異なる味わいのビールを売りだしています。実際にどの程度の味の違いなのかは詳しいことはわからず、成分配合を少し変えているだけなのでしょうね。秋のバージョンのものも飲みましたが、どんな味わいだったのかもうすっかり忘れてしまったので、この冬のバージョンのものとの違いは良く分かりません。とはいうものの、しっかりとした苦みもありますし、美味しいビールであることは間違いのないところです。暖かいお部屋で鍋料理などの温かい料理とともに飲むことをお奨めしているようですが、たしかにそんな場面で飲むのに良いかもしれません。冬場のビールは夏に飲むビールと違ってじっくりと飲むことが多いのですが、それなりに楽しむことができるビールだと思います。
2021年11月22日
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季節は移り、北海道などではもう雪が降っている地域もあるようです。冬になると東京地方は晴天が続くことが多いのですが、風が冷たくかなり寒くなります。寒いのは苦手なので、暖かいほうが良いのですが、寒い時期に飲む日本酒もまた良いものです。そんななか、今回ご紹介するのは「人気一」という銘柄の純米吟醸生酒です。このお酒は福島県二本松市にある人気酒造株式会社というところで造られています。人気酒造株式会社は明治30年(1897年)の創業ということですから、日本酒の酒蔵としては比較的新しいものになると思います。ちなみに、人気酒造では、すべて木製の桶を使って発酵させているそうです、すべて手造りでの酒造りを行っているそうです。そして、手間を惜しまず、すべて精米歩合60%以下で長期の低温発酵にこだわり吟醸を造り続けているとのことで、吟醸酒だけを造っているとのことです。二本松には古くは多くの蔵元があり、お酒の銘柄もたくさんあったそうです。その中にあったのが、『人氣』という銘柄で、とてもよい銘柄だと考えたのだそうで、やるからには一番を目指そうと、「一」を加え、『人気一』とネーミングしたとのことです。さて、生酒ですから冷蔵での保存が必要で、もともと冷蔵庫で冷やしてありましたが、吟醸酒特有の香りはわずかでしたが、口当たりの良いお酒です。少し甘口のお酒で飲みやすいのでついつい多く飲んでしまいそうになる美味しいお酒でした。
2021年11月16日
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このところの新型コロナウイルス感染者が顕著に減少して、少し気持ち的には安堵感が出てきました。居酒屋さんでの制限も無くなって、お店でお酒を飲めるようになってきましたが、個人的にはまだ不安があるので家飲みが続いています。さて、秋になると新しい日本酒が出回る時期で、日本酒を常温で飲むのに適した時期であると思います。新型コロナウイルス感染に伴い、日本酒の酒売り場では試飲コーナーが無くなりましたが、緊急事態宣言が解除されても、まだ試飲コーナーは復活していません。さて、そんななか今回ご紹介するのは「雁木」という銘柄のお酒で「純米 ひやおろし」です。このお酒は山口県岩国市にある八百新酒造株式会社というところで造られています。八百新酒造は、岩国吉川藩の八百甚という商家から分家したもので、八百甚では醤油の醸造をしていたそうです。分家した八百新でも、醤油醸造も手がけたそうですが、本家にない清酒の製造を始めたとのことで、それが明治10年だったそうです。ちなみに岩国の吉川藩ですが、戦国大名で明治維新の立役者は輩出した毛利家の一族になりますね。さて、少し冷やしてからいただきましたが、ほのかな香りがあり、コクのある味わいがとても良い感じです。アルコール度数は17度とほんの少し高めになっていますが、口当たりの良い、やや甘口のお酒で飲みやすく美味しいお酒です。ちなみに「雁木」は女性に人気があるそうですが、口当たりの良さとほのかな甘さが女性好みなのでしょうね。
2021年11月10日
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11月になって、さすがに朝晩は冷える日も増えてきましたが、それでも例年に比べると日中は暖かく過ごしやすい日が多い東京地方です。ビールは夏の暑い時期には渇いたのどを潤すために良く飲みますが、暑くない時期でも美味しいですね。さて、そんななか今回ご紹介するのはサントリーから売り出されている金麦シリーズの「The LAGAR(ザ・ラガー)」というものです。サントリーの金麦は好みのビールのひとつで良く飲みますが、おおむね缶のデザインはブルーの色合いとなっています。ところが、この「ザ・ラガー」は真っ赤な色合いとなっていて、キリンビールの本麒麟と見間違うようなデザインとなっています。本麒麟を意識した色合いなのでしょうか、また「ラガー」といえばキリンビールを想像してしまうのですが、ネーミングもキリンビールに対抗しているような感じです。この「ザ・ラガー」ですが、「金麦」ブランドこだわりの素材であるタンパク質を多く含む「贅沢麦芽」を使用し、本格二段仕込製法を採用することで、麦芽本来のうまみを丁寧に引き出したとのことです。ちなみに、本格二段仕込製法とは、仕込釜で煮沸工程を2回繰り返すことでしっかりと濃厚な麦汁をつくりだし、「金麦〈ザ・ラガー〉」ならではの麦芽本来のうまみを引き出すための手間を掛けた製法だそうです。さて、冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、ビール本来の苦みがあり、それでいてスッキリとした味わいです。ネーミングに「ラガー」とあるので、苦みのきいたビールだろうと思っていましたが、そのとおり、ほど良い苦みのあるビールで美味しいものでした。
2021年11月09日
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新型コロナウイルスの感染者は激減して、緊急事態宣言も解除され、街中の居酒屋さんでも深夜までの飲酒が可能になりました。早速、居酒屋さんで乾杯している人もいるようですが、この緩みがまた感染者の増加につながるのではないかという心配もあります。ということで、10月中も仲間内での居酒屋さんでの飲み会は行われずに家飲みが続きましたが、先月10月の飲酒日数を振り返ってみたいと思います。10月の飲酒日数はいつもの月よりも多くなり、2日の土曜日、7日の木曜日、10日の日曜日、16日の土曜日それから30日の土曜日、と合計5日間でした。まずは2日の土曜日ですが、毎月のことで、この日は午前中にかかりつけの医院に行って腎臓病の血液検査で血を取られたため一杯やりました。つぎに7日の木曜日ですが、この日は7月に婚姻届を提出して結婚した娘がやってきて11月に予定している結婚式のための相談に来ました。相談しながら一杯やることになり、ビールと日本酒を飲んで楽しい時間を過ごしました。10日の日曜日ですが、今度は息子がやってきて、11月の娘の結婚式に着る衣装、すなわち新しく礼服を仕立てることにしたためで、洋服屋さんで採寸などしてから、自宅に戻って一杯やりました。16日は大学時代の友人たちとのゴルフがあって、ゴルフ場で昼食時に生ビールを飲み、さらに自宅に帰ってきてからもビールと日本酒を飲みました。30日の土曜日ですが、この日は前日が定年退職の最後の出勤日でしたので、退職祝と称してビールを飲み、娘からプレゼントされた日本酒を飲みました。ということで、10月は息子と娘がそれぞれ1回やってきたこともあって5日間の飲酒日数となりました。 2014年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年1月 11日 10日 9日 9日 3日 7日 6日 4日2月 5日 5日 5日 5日 0日 1日 4日 2日3月 7日 6日 6日 6日 3日 1日 3日 3日4月 6日 5日 7日 8日 4日 4日 3日 2日5月 8日 8日 7日 7日 4日 5日 1日 4日6月 7日 5日 5日 6日 4日 5日 2日 3日7月 7日 7日 7日 7日 6日 4日 3日 3日8月 8日 8日 6日 6日 5日 7日 5日 4日9月 6日 6日 7日 3日 7日 6日 4日 3日 10月 6日 7日 7日 3日 5日 4日 4日 5日 11月 8日 6日 7日 0日 1日 3日 3日12月 8日 8日 7日 0日 5日 5日 3日 合計 87日 81日 80日 60日 47日 52日 41日なお、昨年の10月は4日間の飲酒日数で、今年は5日間の飲酒ということで昨年よりも1日多い飲酒日数となりました。ちなみに、1月から10月までの飲酒日数の合計は33日間で、昨年の35日間よりも2日少ない日数となっています。さて、10月末で勤務先を定年退職したので、これからはのんびりとできることもあって、毎日晩酌をすることも検討中ですが、飲み過ぎには注意してお酒を楽しみたいと思っています。
2021年11月01日
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10月の月初のころの東京地方は夏の暑さが続いていましたが、中旬以降は急に肌寒くなってきました。秋ですから肌寒くなるのは当たり前と言えば当たり前なのですが。急に肌寒くなるのではなく、もう少しやんわりと涼しくなってくれると良いですね。さて、秋になると各地の酒蔵から新しいお酒が出回りますので、日本酒好きとしては良き季節になりました。さて、そんななか池袋の西武百貨店の酒売り場で見つけたのが、このお酒です。純米酒の「叶屋」という名称で、「秋あがり」というラベルがカッコよく貼られています。このお酒は、群馬県前橋市にある株式会社町田酒造店というところで造られています。町田酒造店の創業は明治16年ということで、明治時代になってからの創業ということですね。町田酒造店では、きめ細やかで清らかな酒造りをモットーにしているそうで、主な銘柄としては「かかあ天下」というものがあるそうです。群馬県の酒蔵ですから「かかあ天下」という銘柄にしたのでしょうね。また「かかあ天下」があるのなら、ということでしょうか「亭主関白」という銘柄のお酒もあるそうです。残念ながら、これらの銘柄のお酒は池袋の西武百貨店には置かれていないようですが、見つけたら飲んでみたいと思います。さて、少しだけ冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、香りはほのかにある感じで、お味のほうは少し酸味があり、舌を刺激する新酒特有のピリピリとした刺激が心地よい味わいでした。
2021年10月27日
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昨日の日曜日から急に肌寒くなってきた東京地方ですが、涼しくなると日本酒を常温で飲む時期ということになります。それでもまだいきなり日本酒から始めずに、まずはビールでのどを潤します。なお、ビール会社は国内の大手に限れば、アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーに沖縄のオリオンビールがありますね。その5社ですが、毎年というか四季折々に新製品を発売しています。そんななか、今回ご紹介するのはサントリーの金麦のシリーズで「濃いめのひととき」というものです。「濃いめの・・・」というフレーズがありますが、その名の通りビールの色はやや濃い目ですね。泡立ちもまずまずです。なお、このビールですが、ユーザーからの「秋冬にはコクのあるしっかりとした味わいを楽しみたい」という要望に沿って造られたものということです。たしかに、夏の暑い時期には、のどが渇いているので、とにかくいっきに飲んで美味しいものが良いと思いますが、涼しくなればじっくりと味わいたいですからね。そんな希望により造られたビールは「金麦」こだわりの素材である「贅沢麦芽」により、深いコクを実現したそうです。ちなみに「贅沢麦芽」とは、麦芽にこだわりの国産麦芽を加えたものだそうです。また「金麦」と比べて1.3倍の「旨味麦芽」を使用するとともに、ミュンヒナー麦芽を一部使用することで、“濃いめでまろやかな味わい”を実現ちなみに「旨み麦芽」とは「タンパク質を多く含む麦芽」だとのことですが、ミュンヒナー麦芽というのは良く分からないです。さて、ビールですから冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、麦芽が1.3倍とのことで、コクのある味わいです。アルコール度数が6%と普通のビールの5%よりもちょっと高めなのもじっくりと味わうのに良いかと思います。
2021年10月18日
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10月になりましたが、東京地方はまだ半袖の服で過ごす日が多くなっています。夏が終わり、厳しい冬がやってくる前の秋の時期は日本酒が最もおいしい季節ではないかと思います。今年の10月は、まだちょっと暑いのですが、もう少したって少し肌寒い感じの季節になると常温で飲む日本酒がおいしくなります。さて、そんななか今回ご紹介するのは、純米酒の「銀嶺 月山(ぎんれい がっさん)」という名のお酒です。このお酒は、地元のスーパーで売られているのを購入してきたもので、山形県寒河江市にある月山酒造株式会社というところで造られています。月山酒造株式会社ですが、いくつかの酒蔵が1972年にまとまって造られたようで、そのうち最も古い酒蔵は1700年ごろの創業だということです。1700年ごろということは江戸時代ですから、相当に伝統のある酒蔵ということになります。なお、月山酒造では、月山の雪解け水の伏流水と高精米したお米を使用していて、冬はとても寒く、その寒さが酒造りには適しているようです。また、この純米酒は、お米の特性を生かしたまろやかな口当たりと山形酵母のキレの良さ、名水仕込みのやわらかなノド越しと上品な旨みが特徴とのことです。さて、少し冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、香りはほとんどありませんが、たしかにノド越しはすっきりとしています。また、純米酒に特有のお米の旨みも感じられ、少し酸味のある飲みやすいお酒です。アルコール度数を調べてみると14度とのことで、普通の日本酒が15度~16度なのに比べて少し低いことも、優しい口当たりで飲みやすくなっているものと思われます。
2021年10月15日
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このところ、ようやく厳しい暑さはおさまってきて、これからしばらくは過ごしやすい日々が続くのではないかと思います。そんななか、スーパーで目新しいビールを見つけてきたので購入してみました。そのビールはアサヒビールから売り出されている「アサヒ生ビール マルエフ」というものです。このビールは新製品というわけではなく、以前に売られていたものが復活したということになっています。アサヒビールといえば「スーパードライ」ですが、そのスーパードライが売り出される前に売られていたビールが「アサヒ生ビール マルエフ」というものだそうです。その発売開始は1986年だったといことですが、残念ながらヒロくんにはその記憶がありません。なお、スーパードライが大当たりして爆発的に売れるようになったため、この「アサヒ生ビール マルエフ」は1993年には販売が終了してしまったそうです。さて、ビールですから冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、まずはその色がきれいですね。アサヒビールといえば、スーパードライに代表されるように、すごくキレのある味わいが特徴的なのですが、この「アサヒ生ビール マルエフ」は優しい口当たりです。アルコール度数も4.5%と、通常のビールが5.0%なので、少し軽めになっているのもソフトな味わいとなっているようです。夏が終わって売り出されたらしいということは、このビールは秋の夜長にじっくりと飲むタイプだということなのかもしれませんね。
2021年10月14日
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もう10月ですが、今年の東京地方は10月になっても暑い日が多くなっています。本来の10月は、夏が終わって穏やかな気候になってきて日本酒が一番おいしい季節だと思います。日本酒は冷やしても温めても美味しく飲め、なかでも常温で飲める10月の時期が良いのですが、そうなるのはもうしばらく先のことになりそうです。さて、今回ご紹介するお酒は特別純米の「秀鳳(しゅうほう)という名のものです。このお酒は、池袋の西武百貨店の酒売り場で出張販売しているものを購入しました。西武百貨店の酒売り場では常に日本のどこかの酒蔵からの出張販売が行われています。この「秀鳳」は山形県山形市にある有限会社秀鳳酒造場というところで造られています。有限会社秀鳳酒造場は明治23年(1890年)の創業だとのことで明治になってから始めた酒蔵ということですね。なお、戦時中に企業整備令のために一時廃業していたそうですが、1967年になってから酒造りを再開したとのことです。原料のお米については山形県産をはじめとした十数種類の酒米を自家精米し、酒造りに最適な状態にしているそうです。この特別純米「秀鳳」ですが、山形県産の「出羽きらり」というお米を使い、伝統的な山廃仕込みで特別純米としたとのことで、アルコール度数は17度となっています。さて、まだまだ暑いので冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、香りはほとんどありませんが、純米酒特有のコクがあって美味しいお酒でした。
2021年10月07日
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このところの新型コロナ感染者はかなり減ってきて、緊急事態宣言などが解除され、少しは解放感のある日常になってきたようです。なお、10月になっても涼しい日はほとんどなく、30度前後の暑い日が多くなっている東京地方です。まだまだ暑い日が多いのですが、ビール会社各社では、秋のための製品を売り出していて、サッポロビールからも限定醸造のビールが出ました。そのビールですが、定番の「麦とホップ」のシリーズのもので「薫る焙煎」という名がついています。写真では良く分からないかもしれませんが、缶のデザインには紅葉したモミジが記載されていて「秋」をイメージしています。このビールですが、ひと手間かけて弱火でじっくり丁寧にローストすることで生まれた、香り豊かな焙煎麦芽を一部使用したとのことです。「全部」使用しているわけではなく「一部」使用しているというのは、残念な気もしますが、正直で良いのかもしれません。焙煎麦芽による香ばしい薫りと豊かなコクが特徴とのことで、冷蔵庫で冷やしてからいただきました。たしかに香ばしい薫りがしないでもないですが、飲んだ感じはコクがあって深みのある味わいがします。適度な苦みもあって美味しく、秋の夜長にじっくりと飲むタイプのビールといった感じがしました。
2021年10月06日
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