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スポンジと格闘するエコ 寒い一日だったが、文鳥たちには無関係のようで、今日も約3リットルの水を撒き散らしてくれた。 この水害に対し、スポンジの準備は必須だが、セルロースのスポンジは文鳥たち、特に繁殖期のメスにむしられるので、現在はPVA素材のスポンジにしている。これは弾力があってむしりとるのは難しい。 ただ、挑戦する者も現れてきてしまった。エコだ。今日は追い立てても追い立ててもやって来て(懸命にむしっている後ろから指を近づけ、尾羽を掴もうとする嫌がらせをする)、執拗にかじるのだ。 スポンジの衛生面を、さらに気をつけないといけない。
2009年11月30日
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シナモンだけは嫌いらしいシン その後、独身同士のシンとニッキは、放鳥時間に接近する様子を欠片も見せなかった。 それではと、今朝シンのカゴにニッキを放り込み、数時間放っておいたのだが、結局まるで打ち解けず、それどころかニッキが気の毒なくらいに迫害されるので、また元に戻した。 シンは、白文鳥のメスも桜文鳥のメスにも興味を示すくせに、なぜかシナモンを毛嫌いする。なぜだろう。白と桜で足して2で割れば茶けた色になってちょうど良いではないかと、飼い主は思うのだが、そういったものではないらしい。困ったものだ。 両者とも、あぶれているのは自分たちだけ(ヤッチは数に入らない・・・)、という事実に気づき、距離を縮めてくれるのを、長い目で見た方が良さそうだ。 昨夜、室内温室のカバーが届いたので、我が家用に加工し(丈を短くする)、また放鳥時間中に、抱卵中の文鳥たちの強制的に立ち退かせた後に、交換した。 これで冬越しの支度は整ったが、今年の冬はどうだろう。個人的には毎年暖冬希望なのだが。
2009年11月29日
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口の周りに食べかすをつけたオッキ 昼、オッキをぬるま湯に頭以外をつけて洗い、テッシュペーパーで何度かくるんで水分をとった後に、手の上に乗せて電気ストーブの前で30分ほど乾くのを待つ。当然ぬるま湯に浸している時には散々かじられるのだが、オッキの場合根に持たないので楽だ。 これが、息子のヤッチだったら、入浴後手の中でじっとしていないだろうし、当分恨まれるに違いない。そう考えると、実にありがたいことだ。 血行が良くなったのか、今夜はさらに好調で、棚の上に置いたところ、テーブルまでの1.2メートルを半ば落ちながらも飛んだのには、驚かされた。この調子で、もう少し良くなってもらいたいところだ。 そう言えば、今夜は、なぜかノコリが数ヶ月ぶりに手の中にもぐりこんできて、撫でまわすことが出来た。何の魂胆があるのか、この夜間別居文鳥は、といぶかしく思ったが、とりあえず、ひねた文鳥の態度も面白いが、ベタ慣れの文鳥もいてくれるとうれしい。
2009年11月28日
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温水水浴び中のシズ もうすぐ冬だが、水浴び場は連日盛況だ。今日も3リットルの温水を散々に撒き散らしてくれた。今日は珍しくシズも入っていた。 なお、一番散らかすのは非手乗りの嫁カエだ。タヌキの行水と言うのは水を撒き散らしてすさまじいらしいが(建長寺だかの坊さんに化けたタヌ公が、風呂場でのお行儀が悪かったので見破られる民話がある)、規模は小さいが決して劣るものではないだろう。と、周囲のスポンジを何度も絞りながら思うのだった。 ところで、週に一回ほど人肌程度のぬるま湯で洗ってやるようになってから、オッキの体が温かくなってきた。以前は、手に乗せてもぬくもりが伝わって来ず、むしろ冷気すら感じたものだが、最近はいかにも文鳥的な、ぬくぬくした温かみが伝わってくる(したがって、眠気を誘う謎の生物と見なす人も多い)。 健康な文鳥の場合、人肌以上の温度では羽毛の油脂分を落として、保温効果を落としてしまうが、羽づくろいも満足に出来ず、羽も地肌もごわついてしまうような場合は、温浴にプラスの効果があるのかもしれない。 とは言え、過ぎれば逆効果の恐れも大きそうなので、これからも、週一程度の入浴を続けていこうと思う。
2009年11月27日
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キビを食べるノコリ カナリアシードと国産3種(ヒエ・キビ・アワ)を別容器で用意し、食べ比べられるようにしたのだが、やはり今のところカナリアシードとヒエが人気で、ヒエがカナリアシードを凌駕しつつある。ヒエは国産だから食べるのか、実付きが良ければ産地を選ばないのかは判然としないが、国産は高いので飼い主的には複雑な気持ちだ。 農家の皆さんにはどんどん作ってもらいたいところだが、地域のJAにやる気の欠片もないのが巣食っていると駄目だろうと思われる。しっかりしたJAもあるのだが、基本的に旧態依然とした田舎官僚組織から離れ、しっかりと消費者と向き合わなければ、日本の農業の先行きは真っ暗だろうと思える。 それはともかく、よくカナリアシードばかりを、散らかして探し出し食べる文鳥がいるものだが、いくらでも食べられるようにしてやると、案外他の穀物も食べるものだ。悩んでいる人は、しばらく、カナリアシードをた~~ぷり配合してやると良いかもしれない。
2009年11月26日
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何でも遊び場にする文鳥たち(シュー?・イブ?) 放鳥時間中、30分ほどかけてビニールカバーで、「文鳥団地」、2台のメタルラックを覆う作業が完了した。しかし、古い方のカバーに所々裂け目が生じており、取り替えざるを得ないと判断、早速プラスチックダンボール↓と一緒に注文した。届いたら、やり直さなければならない・・・。 確認したところ、昨年は11月18日に温室化しており、すでにカバーがボロボロで今シーズン限りと書いていた。それなのに、何時ものようにころっと忘れてしまい、二度手間になってしまうとは!身から出たさびとは言え、剣呑なことだ。 なお、前にも書いた気がするが、プラスチックダンボールは、カゴの下に敷いたり、カゴとカゴの目隠しに使ったり、病気の時に底上げに使用したり、かなり重宝な存在なので、この際買いだめしておくことにした。 久々のビニールカバーの出現に対し、文鳥たちはさほど拒否反応を示さず、むしろ遊び場として有効利用している者もあった。 拒否反応を示したのは、唯一オッキで、ビニールによる光の反射が気に食わないのか、しばらく開閉口に身を寄せて抗議していた。何度か取り出してなだめたが、掃除のためしばらく放っておいたところ、慣れて落ち着いてくれた。 古参なのに困ったものだが、考えてみれば、今の位置でカバーのある生活はしたことがなかった。となれば、驚くのも当然なのだろう。違いに気づくだけ、オッキは先妻で賢いのだ。と言うことにしておこう。プラダン PD-944ナチュラル・白・黒・青・灰・緑・黄・赤アイボリー・ベージュ・ダークブルー・ペールブルー
2009年11月25日
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飛ぶキュー 明日は暖かいらしいが、「文鳥団地」の温室化を粛々と進めることにした。 今日は、放鳥中に小さな4つある内の小型の2台を温室化した。1台はノコリが夜寝る時だけ使っている棚(メタル室内温室H1500↓)だが、この飼い主と妻文鳥コウにとって迷惑な夜間別居が、いつまで続くのかわからないので、冬支度をしておいた方が良いと思われる。 あまり騒動にならずに済んだが、問題は明日だ。なるべく手早く済ませたい。手軽に温室を設置メタル室内温室 1500
2009年11月24日
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国産アワを食べるアト 『文鳥団地』にビニールをかぶせて温室化する前作業として、背後の窓掃除を行った。ビニールをかぶせると、窓は基本的に閉めっぱなしにするしかなくなるので、その前の窓拭きは必須なのだ。 昼間、外から拭き、下にたまったゴミを取り除くため、実に荒っぽく散水したところ、水しぶきが鳥カゴに飛散したらしく、戻るとヤッチが緊張して固まっていた。・・・繊細な文鳥がいるので気をつけないといけない。 放鳥時に、内側の窓に洗剤のオレンジエックス水溶液を吹きかけて拭く、窓枠も綺麗になるし、鳥カゴに多少かかっても害はないはずなので、カゴの周辺を掃除するのに重宝だ。これは遊びほうけている文鳥たちに背を向けての作業なので、文鳥たちに影響は少ないはずだったが、抱卵中のメイが気づいて出てきてしまい、軽くパニックになってしまった。メイは、文鳥に多いらしい『てんかん』予備軍らしく、しばらくこちらの様子を見てから、おっとり刀でカゴから飛び出して床に落ち、さらに野菜ストッカーの下にもぐり込むという、分けのわからない行動をとった。掃除終了間際のこの事態に驚きつつ、とにかく引きずり出し、ホコリを吹き払い、カゴに戻し、開閉口を閉じて軟禁した。 今週中に温室化作業だ。いつもどおり放鳥時間に行うか、カゴを移動して昼に行うか、・・・やはり放鳥時間中の方が簡単で影響は少なそうだ。計画を練りたい。
2009年11月23日
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新しいエサ場への警戒を解いた文鳥たち 新しいエサ場を警戒していた文鳥たちも、今日になってようやく気にせずに近づくようになり、2日間上空を旋回していたシンも、ついに飛来して(カエがヒエを食べまくっているのに釣られた)、好物の国産ヒエを食べあさっていた。 すぐに汚れてしまうだろうが、まめに掃除しつつ、長持ちさせようと思う。
2009年11月22日
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腕によじ登りたがるようになったオッキ 今年の春に、オッキの調子がおかしくなり、夫のゲンに虐待され別居することになった時に、まさか数ヶ月も療養生活を続け、その間にその元夫を含めて3羽の文鳥を見送ることになるとは、想像も出来なかった。 考えてみれば、このオッキの状態というのも不可思議だ。まだそれほどの年ではないのに、症状としては老衰による運動障害のようで、半年を経過して、悪化もせず良化もしない。何だかわからないが、今さら通院して原因究明をするなど真っ平だ。何だって良い。朝、午前、午後、夜に湯漬けエサ(午後は枝豆)を与える習慣を続けるまでだ。 寒くなってきたので、飼い主は大いに心配しているのだが、特に何の変化も無く、むしろ最近は積極的に動き回り、危ないのでやめて欲しいのだが、腕に乗り、肩に這い登るのを好むようになっている。 もはや回復はしてくれないようなので、このまま「親孝行」な状態で冬を越えてもらいたい。 さて、妻に先立たれたシンは、放鳥途中でカゴに帰り、つぼ巣の中をのぞいて妻をさがしていた。なかなか泣かせるではないか、と感心していたが、数分後には、エコに求愛をしているのだから、実にオス文鳥らしい。 ニッキに興味を持ってくれたらと思うのだが、お互いに色柄の好みは桜文鳥らしいので(ニッキはデコに言い寄って怖がられていた)、簡単にはいかないように思える。少し長い目で見たいところだ。
2009年11月21日
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朝、様子を見たところ、昨夜設置した下段のつぼ巣から頭を少し出して、眠るように亡くなっていた。まだ硬直しきっていなかったので、亡くなったのは6時頃ではないかと思われる。 お腹が膨れ加減ながら、多毛(お腹の無毛部分が普通よりせまい)のためはっきり見てとれなかったが、胆のう腫の疑いが濃厚と思われる。文鳥に多いという嫌な病気ではあるが、衰弱しても食欲は維持されるので、食いしん坊のマルには良かったような気がする。やすらかに。 とりあえず、シンをニッキのカゴに放り込み、その間にカゴや巣などを交換して、さて様子を見れば、シンがニッキの巣を占拠して威張っている。さすがに、すぐに別のメスと親しくはならないようなので、シンを交換したカゴに移した。 ニッキと仲良くなってくれると万事丸く収まるのだが、飼い主の思惑通りに行ってくれるだろうか、はなはだ怪しいところだ。
2009年11月21日
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新しくなったことさえ気づかないらしいカエと女房に連れられたテン 卓上のエサ場は、必要に応じてエサ入れが増え、動かないように石粉粘土(↓)で固めたもので、廃墟のバラック小屋のように無秩序であった。 見た目が良くないので気になっていたのだが、3週間ほど前に新しく作ることにした。そして、盆栽の受け皿と石粉粘土を買い、エサ入れの配置を考え、2週間ほど前に作り、その後じっくりと乾かしていたのであった。せっかちな人間にしては、珍しく周到で時間をかけたといって良いだろう。 そして本日交換した。前側中央に配合エサ、その横には普通のカナリアシードと、何だかまぶしてあるカナリアシード加工品、さらに右外側に砕いたカトルボーン、左外側にカラフルな加工フード、奥には竹炭、国産アワ・国産キビ・国産ヒエ・塩土2種が並んでいる・・・。 さて、誰が初めに利用するかと思って見ていたが、最初はエコ、続いてコウがおっかなびっくり近づき少し食べ、続いてシズが少し大胆に食べ、さらにアトがほとんど気にせず食べ、そしてカエがまったく何も気にせずいろいろ食べまわり、それに釣られて夫のテンもやって来た。他には、ハルが受け皿部分をかじっていたくらいで、利用されなかった。 明日、明後日くらいには、盛況になってくれるものと期待している。それにしても、カエは肝っ玉母さんだとしみじみ思った。 さて、マル。相変わらずよく食べフンも出るのだが、いよいよ上の止まり木に移動出来なくなった。何回もチャレンジしては失敗する様子は哀れなので、さらに少し止まり木を引き下げ、上がれない場合に備えて下段にもつぼ巣を設置した。 シンが嫌がるかと思ったが、早速下段のつぼ巣を探検しており、さほど文句はないようだ。 まだエサ箱に行く力はあるが、移動が難しくなったら、バリアフリー化しなければならない。いちおう準備はしておこうと思う。ねんど 石粉粘土 ラドール(ソフトタイプ)
2009年11月20日
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マルのカゴの周囲を徘徊する文鳥たち 寒いどころか真冬であった。当然のように、終日石油ストーブを稼動させた。 それでも予定通り、午後にはオッキを入浴させてのんびり乾かし、放鳥の後のノコリは、コウのカゴを嫌がり、元のカゴに戻った・・・。寒いから一緒の方が良いだろうとか、日中抱卵を手伝っている様子なので、「ピョッコリにも自覚が出来たろう・・・」といった飼い主側の気遣いやら推測など、まるで見当違いのようだ。 マルはずいぶんと痛々しく、寒くて気の毒だが、食に対する執念には感心させられるものがある。今日からエサ入れの横に小さな半月容器を掛け、そこに国産ヒエを入れたのだが、モソモソボリボリとよく食べていた。 殻があって食べにくいのではないかと思うのだが、そういった点には支障が起きない病気なのだろう。前にも記憶のあるところだ。とりあえず、食べやすいように、数回殻を吹き飛ばし、好きなだけ食べてもらおう。 問題は、精力旺盛な夫のシンが、マルを見限る可能性だ。今日になって何となくその気配を感じるようになってきた。はっきり言えば、そう長くは無いはずなので、それまで付き添って欲しいところだ。
2009年11月19日
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エサを食べるマルと誘いに来たシン マルの食欲は、むしろ正常時より上かもしれない。もそもそとよく食べている。止まり木を少し下に移した効果で、上下段の上り下りに支障はない。後は、今日からカナリアシード増量しているが、明日は好物らしい国産ヒエを設置しようと思う。 明日はまた寒いらしいが、オッキを入浴させた方が良さそうだ。文鳥も人間もストーブ必須だ。
2009年11月18日
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寒さに負けないオッキ 今日は冬の寒さで、オッキのカゴ横の保温器を20から40Wに切り替え、また、他にも20W保温器を1個増設し、160W体制にした。 この寒さとはあまり関係ないと思うが、マルの体調は悪化して、絶望的状態となってきているように見える。ただ食欲はある。・・・、その様子から、胆のう腫で亡くなった文鳥たちを思い出す。 今回も動物病院に行かない選択をしたが、それが正しかったかわからない。行っても行かなくても結果は同じなら、普通に生活出来る限りそうさせた方が良いという発想なのだが、投薬で効果が上がっていた病気であった可能性は否定出来ないのだ。 ただ、例えばオッキを、調子が悪くなった初期の段階から病院に連れて行き、その後半年ほど通院と投薬をして、結果今と同じような状態になっていたらどうだろう。今の目の前の現実を知っていれば、投薬に効果が無かったのは明らかだが、通院していれば確実に、その治療のおかげで生きていると確信し、何もしなければすぐに死んでいただろうと思ったに相違ない。 このように、別の選択肢をとった場合の結果と、実体験として比べることは出来ないので、現実の結果から考えられるものが、『真実』とは限らないのだ。つまり、「治療の効果」があったのか無かったのかも、実は正確にはわからないケースが多いと見るべきだろう。 問題は、治療せずに悪い結果が生じた時に、飼い主自身が後悔しすぎないかにあり(何をしようと悪い結果になれば、後悔は必ずする)、結局、飼い主個々がじっくり考えるしかない。答えは簡単ではないと思う。
2009年11月17日
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微妙にけん制しあいつつ交互に水浴びするカエとテン 人間の夫婦などと言うものは、お互いに、第三者から見ればごくくだらないことでも、何かしら尊敬できることの一つは見つけておかないと、長続きするはずがないと個人的には見ている(若さや外見の美しさを尊敬するなら、それが時間の経過で無残になればお終い)。しかし、文鳥夫婦の関係が継続する秘訣についてはわからない。一見仲良くベタベタとしているようでも、よくよく見ると、文鳥夫婦それぞれで、お互いの関係が異なっており、なぜそうなるのか不思議なのだ。 例えば、ゲンとオッキの夫婦は、幼馴染でもあり、日ごろやたらと仲良く振舞っていたにもかかわらず、妻のオッキが病気になるや、その関係は一瞬にして瓦解してしまった。それに対し、体調を崩したマルに対して、夫のシンは気づかうように接しており、実に微笑ましい。にもかかわらず、シンは外付け容器で水浴びする妻を見ながらも、決して真似をせず、あくまでも小さな水飲み容器で水浴びをする・・・。 結局、文鳥は個性が強く、その濃いキャラクターがペアになることで、独特な夫婦関係が出来上がるのだろうと思う。実に玄妙である。
2009年11月16日
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水浴び中のノコリ マルの容態は変らずだ。いつ亡くなってもおかしくないような時もあれば(朝方カゴの底にたたずんでいた)、バリバリ食べ、放鳥時間にはあまり飛べないのにそわそわして出てくる気力はある。昨年もこういった感じだったが、どうにもつかみどころがない。 非手乗りなので、人による治療や介護を喜ばないが、とりあえずエサ入れのフタを取り食べやすくし、上段の止まり木を数センチ下にずらした。 さて、一方のノコリは相変わらず夜に別居する生活だ。何とか同居させておきたいので、放鳥終了後コウのカゴに入れておくのだが、飼い主が掃除中に、カーテンの向こうの暗がりで騒ぐ。静かに眠ろうとしている他の文鳥たちに、騒ぎが広がっても困るので、やむなく別居させている。 朝はすぐにコウのカゴに連れて行けと要求し、生意気にも巣材を探して営巣行為も行っているのに、なぜ夜は別居なのか。まったく箱入り小僧はわけがわからない。
2009年11月15日
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孫(ラック)や子(ポン)に追われるカナ 繁殖期の若いオスは力が有り余っていて、メスを襲う。特に、普段浮気性のメス文鳥が産卵期間になるとおそろしいまでの執拗さで追い掛け回す。 この2、3日における、ラックによるカナの追いかけは、特に度し難い。あまりのことに、飼い主は禁じ手の「洗濯ばさみの刑」の復活を考えているところだ。 これは、精力絶倫であった無礼者のブレイ、ラックの・・・祖父の祖母の祖父の祖父にあたる文鳥が、メスを追い掛け回してどうしようもないので、洗濯ばさみを尻尾に付けてやったというものだ。もちろん数分後にははずしてやったのだが、その写真をホームページに貼ったら、虐待だと閲覧者から苦情があり、少々反省したのであった。 ただ、この苦情を言ってきた人が、「文鳥がこんな写真を公開されていると知ったら傷つく」といったようなことを書いてあったのには、賛同いたしかねた。そこで、文鳥はホームページを見ないと思うと、率直にご返信申し上げたのであった。 ヨレヨレになり手間隙掛けさせてくれる孝行娘のオッキが、今夜帰宅を拒否する。つぼ巣に入ろうとしないのだ。何度試みてもつぼ巣に入らず、指をかむ。 いかに孝行娘でも腹が立つではないか。こちらはこれから掃除をしなければならないのに!何だろうと思ったら、お腹が減っていたらしい。どうやら、カナを巡る騒動もあり、手の中で十分に湯漬けエサを食べられなかったようなのだ。 結局、一羽で10分ほどかけてゆっくりと湯漬けエサを食べ、少し満足してつぼ巣にお帰りになった。何と親孝行なことだろう!!
2009年11月14日
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水しぶき製造機のポン マルの加減ははかばかしくないが、急変はしていない。基本的に昨年と同じ症状で、とらえどころが無い。 もしもの時は、残されたシンを早急にニッキと同居させないと、ノコリがコウを奪われるような事態に発展しそうな気がする。しかし、シンはシナモン文鳥が嫌いなのか、ニッキその者が嫌いなのか、とにかく邪険に扱うようになっているので、簡単に納まるかは怪しい。 その意味でも、マルには元気でいて欲しいものだ。 その他多くは元気で、寒さに負けずに水浴びに精を出してくれている。水道水は冷たいので、37℃の温水に水を加えたものを2リットルのペットボトルに入れて使用するのだが、放鳥と同時に群がり来て、けん制しあいつつ順番に入っていき、20分程度で空にしてしまう。 ただ、抱卵組もおり、さすがに夏場のように、放鳥時間中2度3度という者はいないので、だいたい2リットルで収まっている。問題は、真冬でもこのままかどうかだ・・・。
2009年11月13日
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渦中の3羽は食事中(ノコリ・マル・コウ) コウが産卵気配だ。普通に行動しているのに翼が垂れているのは、すでに産卵しているか、産卵直前の状態なのだ。 もはや、夜もノコリを同居させようと決心し、帰宅時にコウのカゴに入れる。すぐに騒ぎ出す。少し我慢したがあきらめないので、ノコリをカゴから出し、言い含めて、またコウのカゴに入れる。また騒ぎ出す・・・。もう一度試みるが同じ。 あきらめて、ノコリのカゴに近づけると、当然の顔をして定位置(T字止まり木の上)に納まる。・・・不可思議なことだ。 一方体調を崩している気配のマル。いつ急変してもおかしくないと見ているが、食欲はある。産卵はしていない。眠そうだが膨れて丸まっているのとは少し違う。ただ動きはスローだ。 基本的に昨シーズンの症状と同じだ。こちらも不可思議だが、急変も覚悟してこのままでいようと思う。
2009年11月12日
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体調が悪そうだがヒエはしっかり食べるマル マルの体調が悪そうだ。クチバシの色が悪く体を丸め加減で目に精彩を欠いているのだ。産卵をしなくなった昨年の秋冬にたびたび見られた状態と同じようだ。初夏から最近までは元気だったから、やはり産卵と関係がある不調だろうか(ホルモンの失調?)。 マルは2006年1月に購入した文鳥で、その時に1歳ならまだ4歳だが、お店によれば産卵経験ありとのことで、深くは聞かなかったが、すでに3、4歳だった可能性は否定出来ない。 文鳥の産卵は6歳くらいまで続くが、繁殖農家では「3歳の親鳥は6月の換羽期が来たら出荷処分する」(『畜産全書』)そうなので、そうした経歴の持ち主であっても不思議は無い(1歳程度の若鳥をオスメス選別して売る方が普通と思われる)。3歳で出荷され、1年売れ残れば4歳なのだ。となれば、昨年産卵が止まったのは年齢によるものと見なすと、むしろ自然となるだろう。 しかし、我が家では4歳の扱いなので、老け込まず頑張ってもらいたい。
2009年11月11日
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父キューに言い寄る息子テン ノコリの「通い婚」はまだ続いている。昨日までの数日は、帰宅の際はコウのカゴに入るものの、暗くしてしばらくすると落ち着かなくなり、ガチャガチャと抗議するので、また出して元のカゴに戻していた。しかし、今日は、また始めから自分のカゴに入ってしまった。 朝になると、また出せ、あっちに行く、と騒ぎ、朝一番で戻るのだ。 面倒だが、やはりしばらくはこの状態が続いてしまうだろう。【余談】 店の方でハコベの種子はないものかと相談を受けた。ハコベはハコベラとも呼ばれ、春の七草の一つとして知られ、正月七日にはおかゆに入れて食べられる食材になりうる野草だが、昔からヒヨコ草という別名を持ち、養鶏や飼鳥にも用いられていた。 ありふれた野草だが、道端のそれは土壌汚染や犬猫や野鳥による汚染の危険があり、家でプランター栽培するにしても、もとになる種子など売っていない。個人的には、七草粥の具材が正月8日になると投売りされているので、それを買ってきて、ハコベをプランターに移植すれば大丈夫ではないかと思うのだが、取り扱えるなら取り扱っても良いだろうと考えた。 そこで、いちおう種子会社に問い合わせたが取り扱いは無いので、生産が盛んらしい産地(近辺と四国の某所)のJAに問い合わせたのだが、何と言うか、はっきり言えば、生産者と消費者の間に挟まって風通しを悪くしているだけの組織ではないかといった、苦々しい印象を持つだけに終わってしまった。特に四国の営農振興課の課長とやらは、最悪で、田舎JAの課長が何様なのか、腹立たしい以上に滑稽なものだが、ああいったのが多いのであろう。話にもならない。 近辺の方は話にはなったが、値段の付け方についての前提に大きなずれがあり(セリを種子会社で買っている値段がコレコレだからその半額だと言う。発芽率が50パーセント程度で選別もせずに土混じりであるとも言う。手間隙がどれだけかかり、価値がどれくらいかを計算して値段をつけるべきだと思うのだが、とにかくそれでいくと、小さじ一杯にしても高すぎると思われた)、お願いすることは出来なかった。 かくして、ハコベの種子の小売は実現出来なかったのであった。くたびれた。
2009年11月10日
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ヤッチとラックの水浴び場の激闘 昨夜、テン・カエに預けたアト・メイの卵を確認したところ、2個とも無精卵であった。そして、今夜、アト・メイの箱巣を確認したところ卵が3個あり、1個が割れていた。有精卵の気配はない。 ようするに、抱卵の問題ではなく受精卵ではないものと考えられる。理由は、メイの高齢説も有り得るが、それよりアトが不妊性(先天的に子孫を残す能力を欠く)にあるのではなかろうか。昨年孵化したヒナは、今のように巣ごもりしていなかったメイが、誰かに襲われて有精卵になり、その後カゴからあまり出ないため、アトとの交尾機会しかなくなり、結果無精卵だけになったというわけだ。 もしこの推測が正しければ、残念ながらアト2世は絶望的になる。小柄なシズやメイと比べれば、倍はある巨顔は受け継がれないのかもしれないが、それだけ特異、つまりは天才で、そういった変り種は一代限りのことも多いものなのだろう。 まだあきらめ切ることはないが、あまり期待しないことにしようと思う。
2009年11月09日
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木製玩具をめぐる文鳥の攻防(守るアイ・飛ぶコウ・隙をうかがうテン) 鏡のついた木製の玩具を棚の上に置いているのだが、最近これが人気スポットとなっている。しかし、文鳥たちの目当ては、吊り下げようについている綿のヒモで、これを何とか引っ張り出そうと毎夜頑張っている。 特に熱心なのはアイだ。他の文鳥たちを追い払い、脚を踏ん張り、無駄な努力を展開している。・・・無駄ではあるが、ヒモはすでにボロボロで、消えてなくなるのも時間の問題となっている。そろそろ綿か麻の新しいヒモに付け替えてやろうと思う。
2009年11月08日
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頭の羽毛が薄くなっているシズ 病気でなくても文鳥は禿げる。 まず、秋から翌年春にかけクチバシの根元が少々禿げることがある。これは理由不明だが、規模は小さく、春の換羽時に元に戻る。 次に、夫婦の一方に羽繕いをしてもらった結果、頬やアゴなどが徐々に禿げていくことがある。文鳥夫婦には、漫才コンビのように立ち位置が右か左か大体決まっているものだから、頬などは片側が集中的に禿げ、かなりみすぼらしい姿になってしまう。 そして、換羽が不十分な年には、当然のように薄くなり、やがて禿げちょろけてしまう。 この場合、見るも無残な様子になる。昨年のミナが良い例だが、今年はその予備軍が2羽いる。シズとエコだ。この2羽、今年の換羽があやふやで、現在頭の羽毛が薄い。 これからさらにボロボロになってしまうかもしれない。困ったものだ。
2009年11月07日
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エサ場で邪魔するなと怒るコウと「謝る」ノコリ 別に飼い主が邪魔をしているわけではないが、昼間同居し、さらにノコリは巣作りの真似事までしながらも、どうも一体感が無い。夫婦の文鳥と言うのは、気づけば並んで位置して、人目も気にせずイチャイチャとするものだが(人目を気にしたら恐ろしい)、ノコリとコウは、放鳥時間中一緒にいることがほとんど無いし、ノコリが近づくとむしろ邪険に扱われている。 そして、今日も夜は別居だ。ノコリはそれが当然だと思っているし、コウも特に文句は言わない(普通相方と別々にされたら呼び合う)。・・・珍しい関係が続きそうだ。
2009年11月06日
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水浴びに興じるノコリ ノコリは朝コウのカゴに入って日中一緒に過ごし、放鳥後には元のカゴに戻って眠る、通い婚的な生活を送っている。もちろん、本来の通い婚は夜一緒にすごすものなので、時間的にはまるで逆だが、通っているのは同じなのだ。 完全な夫婦にしたくない飼い主としてはうれしいのだが、元のカゴも維持しなければならないので面倒ではある。今夜も、最後にノコリを帰す時に、まずコウのカゴの開閉口に近づけるが、「そこじゃないだろ、いい加減に覚えろよな」という顔で見られ、昼間のように入ろうとはしない。そこで、元のカゴの開閉口に近づけると、さっさと定位置のT字止まり木に飛び移り、可及的速やかに眠る準備に入る。 この生活をいつまで続けるつもりなのだろうか。別宅を持つとは、お坊ちゃまは贅沢だ。
2009年11月05日
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オスたちに追われて潜伏中のニッキ ニッキは初卵が軟卵で心配したが、その後は順調に産卵を続けたようだ。そして、そろそろ抱卵に移るべきだが、その気配はなく、ひょこひょこ出てきて、オスたちに追われて散々な目にあっている。抱卵すれば良いのにと思うのだが、やはり「娼婦」体質なのか、案外追われて喜んでいるのかもしれない。 やはり身を固めて落ち着かせた方が良いのではないか、この際、我が家に居ないシルバーのオスを迎えて夫婦にすれば・・・、と少し考えている。しかし、あのシナモンは色が濃い方が好みのような気配なので、余計難しいことになるかもしれず、やはり控えた方が良いだろう。 昨日書き忘れたが、卵査察でメイが新たに2個産卵しているのを発見した。食卵されなくとも有精卵にならないのは抱卵に原因があるかもしれないので、今回は卵に墨で印をつけて、テン・カエの巣の中に移してみた。 カエは子育てのプロの気配があるので(お店でも繁殖していたようだ)、受精卵であればしっかり育ててくれるだろう。もし、順調ながら抱卵周期がずれて、カエたちが抱卵に飽きてくるようなら、昨日1個産卵されていた、キュー・シズ夫婦に委ねても良いだろう。 もし有精卵でなければ、アト・メイの跡目は、当面あきらめようと思う。
2009年11月04日
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コウのカゴに入れられたノコリ 朝、ノコリはコウのカゴの上にいて、自分のカゴに帰りたがらない。ならば、コウのカゴに「おはいんなさい」と指に乗せ送ると、T字止まり木に飛び上がり、そのまま居ついた。 その後様子を見ていたが、どうだろう、ケンカはまったくしないし近くにいるのだが、仲良く巣に入ることも無い。夜の放鳥時も、別行動だ。 放鳥時間が終わり、最後にノコリをコウのカゴに入れる。しかし、落ち着かない。それでは、自分のカゴに戻るのか、指に乗せて送って行くと、すんなり帰り、定位置のT字止まり木に落ち着いた。 ペア成立はまだ先になるかもしれない。・・・喜ばしい。
2009年11月03日
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防寒用20W保温電球を設置した『文鳥団地』 何でも明朝は10℃以下に冷え込むらしい。 現在、オッキのカゴの中に1個、コウのカゴの横に1個、のカバー付き20W保温電球を設置しているが、これでは少々心もとない。そこで慌てて、オッキとノコリとニッキのカゴの横に増設する。都合100W体制だ。 ついでに、コウのカゴの中、つぼ巣の手前にT字止まり木を設置した。そろそろノコリと同居させた方が良い雰囲気なので(ノコリがコウのカゴの上に居座ることが多くなった)、コウのカゴ内のレイアウトを、ノコリと同じにしておいたのだ。 自由意志とは言え、結局、ノコリを未亡鳥にとられてしまいそうだ。悲しい。
2009年11月02日
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カトルボーンを食べるカナ カナは順調に復調し、今夜は積極的にカゴから出てきて、枝豆をあくまでも食べ、なぜか国産キビをやたら食べ、横のヒエも食べ、カトルボーンを食い散らした。まだ、少々気だるそうな気配もあるが、ほぼ元に戻ったと言えそうだ。 良かった。いくら飼い主の故意ではなく、脚に意思がないのは十分承知しているとは言え、亡くしていたら、当分ショックをひきずらずには済まないところであった。そこで、再発防止のため、モップスリッパ↓にしようかと少し考えたが、かえって大喜びでかじりに来そうなのでやめた。この際、足を大きくあげるのがつらくなるような、重たくて大きなサンダルがかえって良いかもしれないと、考慮している。 らくらくモップスリッパ 青
2009年11月01日
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