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10月は本日で最終日となり、今年も残すところあと二ヶ月となった。まだ実感がわかないが、年賀状発売開始の報を聞くと少し焦ってしまう。本日は、先日よりネット経由で問い合わせのあった観光案内ご依頼のお客様二組に対応。一組目はお子様の七五三参詣に伴い、お祝い記念に家族三人でのご乗車。もう一組はハワイより初来日の日系アメリカ人ご夫妻を親類にあたる博多のご夫妻が招待して下さったもの。数多くのサービスが氾濫する中、わざわざ検索し見つけて下さったことに大いに感謝。本日人力屋をご用命の皆様、本当にありがとうございます!また本日お見えのお子様(県外出身のご家族)の名前は響生(ひびき)君。私の出身地・小倉の面する海が「響灘」と呼ばれているので、妙に親しみを覚えた。現に友人の中には娘の名前を「響子」と名付けたS君もいる。小倉祇園太鼓の「響き」も連想させる文字は、小倉の人間にとって何となくご縁を感じた次第だ。と、のんびりした気分に浸っているのも束の間、夕方より明日から始まる三連休の仕事に備えトラックへの積み込み作業並びに小道具等の準備。特に11月の一ヶ月は七五三参詣に伴う記念撮影対応という特殊な仕事があるので、一年に一度だけ使用する道具の登場。一年ぶりに取り出してみると、メンテナンスを要するものも見つかって更に仕事が増える。一年で最も繁忙期にあたるこの季節は、通常時の3倍以上働くのがすっかり自分にとってのならわしとして定着した。この三連休、まずは出だしのウォーミングアップだ。米米クラブ - 浪漫飛行ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま25位に返り咲き。
2008.10.31
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数年ぶりに同業者では唯一とも言える鎌倉有風亭青木登さんの著書人力車が案内する鎌倉を読む。私よりも12年ほど先輩にあたる、この業界ではパイオニア的存在の方だ。その内容で創業当初に新聞社やテレビ局の取材攻勢を受けた後の苦労話を述懐された部分があるので以下一部引用。「反響はたしかに凄かったんですよ。もう連日人が寄ってきましてね。なにしろまだ、京都にも奈良にも、観光人力車なんかなかったですから。(中略)知ってるって人だって、映画かテレビですよ。だから見に来るだけじゃなくて、話しかけてくる。もう質問攻めです。でも、乗っていただけないんですよ、これが。見て、質問して、なかにはちょこっと俥に触ったりしてそれで帰っちゃうんです。記念写真の看板もだしているんですがね、これもない。そうですね、せいぜい一日に二組。三組あったらもう大喜びでした。」私自身も観光人力車による創業時を経験しているので、この苦労話は痛いほどよくわかる。今でもよく「一日に何人くらい乗せるの?」という質問を受けるが、観光案内だけのことで言えば、せいぜい二組というのが実態。最短コースであれば、3,000円×2=6,000円!これでは、生計を立てられるはずもなく、他のバイトでもしていた方が余程ましだ。当時バイトで入っていた本郷氏(現在は故郷の仙台に帰省)が仕事の合間に読んだ一句は自分たちの心境を如実に表現している。頑張れと 言うなら君が 乗ってくれが、当初より観光案内だけでなく、他の用途にも必ず使い道や販路があるはずだ、と考えた私は、イベント的な使い方として「結婚式」で活用する方法に思い至る。鎌倉の青木さんが転機を迎えたのも4年目に入り、婚礼送迎用として大口の提携先を見つけてからのことと述懐されている。私の場合は、5年目に大手ホテルと提携するも、博多拠点では市場を定着させるのに更に5年の月日を要することになった。いずれにしても自分が心の中で思い描いていたことは現実のものとなり、実際の仕事となって実を結んだ。まだまだ道半ばの今の心境はまさに千里の道も999歩を以って半ばとなすご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま30位に。
2008.10.30
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ここ最近、ネット経由での観光案内用のご予約の電話を立て続けにいただく。実は今まで12年以上も経営してきて、自分の営業スタイルで観光用のお問い合わせをいただくのは極めて少ないのが現状。やはり観光人力車の営業は拠点となる場所で客待ちし、その場で衝動的にご乗車希望の需要を引き出すのが基本。予めネット経由で情報収集して予約に至るケースは非常に稀で、これまでそんなものだと自分で思い込んでいた。が、最近になって流れに変化が生じたのは、10月に入ってからリニューアルした人力屋公式ホームページの存在が大きいと思う。創業以来たまに仕事のヘルプに入ってくれるパートナースタッフ(社員でもアルバイトでもなく、この表現が相応しいかと)小串氏の手腕のお陰であり、大いに感謝している。5年ほど放置状態であった、以前のHPの作り込みに問題があったのは明らかだが、今回のリニューアルをきっかけにして何が変わったのか。全体の構成とデザインももちろんあるが、最も大きな要因は、かつてあるセミナーで学んだことに対する答えが結果的に盛り込まれていたからではないかと考える。すなわち、「あなたは私に何をしてくれる店なの?」という質問に答えるメッセージがないと、お客様は情報だらけでわからない。ということ。まだまだリニューアルして一ヶ月しか経過していないので、結論付けるには時期尚早であるが、実際ご依頼をいただいたお客様との対話の中で、より効率的なマーケティング手法を模索していきたい。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま32位に。
2008.10.29
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者8名で聴講した本日のビデオは、1992年7月5日に日本テレビで放映された「知ってるつもり」(かたつむりオジサン提供)の中で紹介された中村久子女史のドキュメンタリー。わずか三歳で両手両足切断という悲運に見舞われながらも、見事に生き抜いた方の生きざまは筆舌に尽くしがたい。あえて女史の言葉をお借りして我々が見習うべき教訓とさせていただこう。☆私を救ったものは手足のない私の身体この逆境こそ感謝すべき私の師でありました☆我が身への侮辱こそ宝であった。☆魂の交流する世界それはどんなにか尊い数秒間であったろう☆自分よりももっと辛い運命を背負いながら誰一人恨むどころか感謝の日々を送っている人がいる(寝たきりの中で、キリスト教の信仰に生きる座古愛子女史に対面した際の言葉)☆私より不幸な人そして私より偉大な人(中村久子女史と会見した際のヘレン・ケラー女史の言葉)☆人の命とはつくづく不思議なもの確かなことは自分で生きているのではない自分が生かされているのだということですどんなところにも必ず生かされていく道があるすなわち人生に絶望なしいかなる人生にも決して絶望はないご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま34位に。
2008.10.28
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四日間に亘る出張並びに現場仕事を終えた週明け、さすがに目覚めると身体はグッタリ。が、本日は朝から友人の引越手伝いがあったことを思い出し、ばたばたと準備していざ出動。予想していたよりも荷物の量は多く、結局午後3時くらいまでの作業に。荷物を運びながら改めて思ったのは、もの言わぬ荷物を運ぶ作業は何も反応がないゆえ心理的にしんどいということ。自分は仕事上、人様をお乗せした人力車を曳いている訳だがそこは会話ありありの世界ゆえ、現場仕事をやっている時には疲れをほとんど感じない。逆にお客様から気遣いや感謝までしていただけるところがこの仕事にハマってしまう大きな理由でもある。午後3時過ぎにやっと遅めの昼食。赤坂から警固方面まで歩くもすでにランチタイムを過ぎ、クローズのお店がほとんど。そんな中、思い出したのが警固本通りにあるわっぱ定食堂。てくてく歩いてたどり着くと、この時間でも店内はほぼ満席。この界隈では超人気の繁盛店だ。注文してから程なく提供された定食の味噌汁にまずは口をつける。この一杯の味にメニューすべてのレベルが凝縮されていると思わせるほど美味しい。食事を済ませて店外に出た16時頃になっても、まだ満席なのが十分頷ける。実はこの警固本通りには、私が10年前に雇われ店長をやっていた居酒屋があった(既に閉店)ので、少し土地勘がある。その当時、仕入先であった肉屋や八百屋は今はなく、周辺の飲食店地図も大きく様変わりしていた。当時の雇い主であったオーナーの経営する別店舗(アパレル&BAR)でさえ無くなってしまい、10年ひと昔ということを痛感。あの頃は今現在の自分の仕事の状態など予想もできない時期だったが、いつか訪れるであろう明るい未来を信じて、16時間の長時間労働に耐えていた。そんな過去を振り返ることができる余裕ができたのは何とも感慨深い。神谷カラオケ十八番The Blue Hearts - Train Trainご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま31位に。
2008.10.27
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三日ぶりに迎える福岡での朝はあいにくの雨。本日の予約仕事は市内で結婚式送迎を二件かけもち。しかも、つなぎの時間にほとんど余裕がないため、事前の計画では二台の人力車を別々にセッティングし、一件目の仕事が終わり次第、自転車で駆け付けることを想定していた。が、雨天のことまでは考慮していなかったので、仮に自転車で駆け付けても雨天仕様への対応にしばし時間がかかる。距離はあるが、一件目で使用したものをそのまま運ぶ方が手間がかからない分、時間もかせげそうな気がする。難しい選択を迫られたが、自分の中では後者の方に分があると判断し、その腹積もりで一件目を対応。が、こういう時に限って記念撮影等で必要以上に時間が延長し、思いっきり顔が引きつる。時間の切羽詰まっている中、新郎新婦様には気付かれぬよう、復路の道のりのピッチを上げる。披露宴会場となるホテルに到着し残り時間あと10分。二件目の会場までの約3kmは全速力で走れば辛うじて間に合う距離。自分の中ではすでに決断していたので、あとは走るのみ。走る!走る!で、何とか間に合った。RUNNER普段の送迎程度であれば、起伏のほとんどない博多の道はレベル的には初心者でも可能。が、今回のような切羽詰まった時間を短時間で移動するには、それなりの基礎体力と持久力がないと無理。つくづく中学生になってから始めた長距離走の経験が思いっきり役立っていることを痛感。いずれにしても、こちらの事情は関係のない新郎新婦様に何とかご迷惑をかけずに済みました。本日ご結婚の皆様方、どうぞ末永くお幸せに!本日の夜は御供所ライトアップウォークの最終日。昨晩出向いた灯明ウォッチングの人出との違いを確認する意味もあり、一人で夜の営業。三つのお寺でのライトアップ企画はいいのだが、灯明イベントとは違って町中を散策するには情緒に欠けるため、需要もいまいち。午後8時くらいまで営業したところで撤収を決断。このライトアップ・イベントは来年以降も続くであろうから、来年は是非自分の目で確かめてみようと思う。博多の町に人を呼び込むイベントが数多く催されるのは、歓迎すべき傾向だ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま32位に。
2008.10.26
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朝5時半、鹿児島のビジネスホテルで起床。こちらのホテルでは通常7時からモーニングサービスを行っているが、月末の繁忙期にあたり本日を含めた前後三日間は特別に6時から営業。それでもご年配の方中心に既に賑わっていた。非常に込み合う時間帯対策として、評価できる対応だ。おそらくは過去に書き込まれたネットでの口コミ情報を元にした対策だと思われる。鹿児島の現場は幸い天候に恵まれ、錦江湾を見下ろすガーデンでの演出は無事終了。即撤収しゆっくりする間もなく現地に保管していたトラックで九州道を北上。夕方予定されている直方の現場に直行するため、ひたすら車を飛ばす。途中PAで二回ほど休憩するも時間を逆算すると、ギリギリの時間となりそうなことに気付き、更にペースを上げる。途中ルートを誤り筑紫野ICで降りてしまったものの、再び都市高速に入り八木山バイパス経由で予定の5分遅れで直方到着。既に会場では開演の準備整い、通常とは違う演出方法に戸惑いながらも急いで搬入作業並びにセッティングを行う。知人の和太鼓奏者が現場にいたので少しは心が和む。こちらの演出も無事終えることができ、人前式の後は記念撮影用グッズとして一躍人気に。過去最高に活用していただき、約350kmの道のりを飛ばしてきた甲斐があった。撤収後福岡に戻り、到着した午後7時半より博多灯明ウォッチングの開催されている御供所町界隈へ。例年以上に大勢の人混みで賑わう中を一般営業。今回は昼間の仕事のヘルプに入っていたスタッフ藤岡氏と共に夜9時まで行動。わずかな時間ではあるが、ロマンチックな博多の夜のイベントに立ち会えたことに満足。22時に業務終了した頃にはさすがにお腹が減り、また翌日の仕事も控えているので軽く食事を済ませて就寝。やっと長い一日が終わった。でも自分で選択した好きな仕事だと疲れをあまり感じない。人の2倍3倍働ける環境が整ったことに寧ろ感謝だ!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2008.10.25
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ホテルをチェックアウト後、今回の出張目的である伊万里トンテントン祭り御神幸祭の準備で龍神宮へ搬入作業。昨晩の激しい雨が上がり、一転曇りのち晴れのお祭り日和となった。私の役割は伊萬里神社宮司を人力車にお乗せしてお上りの道中のご案内。ほぼ半日、神輿行列と共に伊万里の市街地を練り歩いた。多少アップダウンはあるものの、ほぼフラットなコースで難易度は中程度。秋晴れの一日、爽やかな汗を流すことができた。今回の祭りには初めての参加ということもあり、関係者の方々から次々に質問攻めに遭う。「どちらから来られたんですか?」「いつもはどこで仕事をしているの?」「料金体系はどうなってるの?」一般の方々にとっては不明なことだらけで、みんな興味津々。うーん、「FAQ(頻繁に尋ねられる質問&答)を見て!」と叫びたい気分。いずれにしても伊萬里神社並びに関係者各位には大変お世話になりました。この度のご縁、誠にありがとうございます。夕刻5時半にはすべての業務終了。即撤収して一路福岡へ。週末の仕事のために福岡入りしているスタッフと合流し、JR博多駅まで送ってもらう。何とか終電よりは二本早い電車に間に合い、リレーつばめ&九州新幹線で鹿児島入り。博多駅で慌てて買った駅弁九州物語は意外に正解で、駅弁だけにしておくのはもったいない感じ。少しずつ多種類入った九州各地の名産品を肴にして缶ビールをいただくのは絶妙な組み合わせ。忙中閑ありのささやかな楽しみだ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま30位に。
2008.10.24
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県外の仕事がバッティングし、鹿児島の現場をパートナースタッフ小串氏に委託し、トラックを見送る。私の出向く伊万里での仕事は午前10時時点の現地の天候で可否を判断するとのことだったが、福岡の天候は時折晴れ間も見られる曇りで特に問題なさそう。いざ出発しようかとしているところに一本の電話が入る。先方担当者「難しい判断の結果、午後から雨が予想されるため、明日に順延となりました」私「ええ~~っ!そうなんですか!!今の予定では明日は一旦福岡に戻った後、電車で鹿児島へ移動しないといけないんですよ!!!最終21時台の電車に間に合えば、当日鹿児島入りすることはできますが。。。」先方担当者「えええ~~~っ!!!そうなんですか。であれば滞在リミットの時間で切り上げてもらって構いませんよ」私「了解しました」会話ではこれだけのことだが、本日と明日の予定を総入れ替えする必要があり、繁忙な週末の準備のため夕方まで東奔西走することになった。何とか夕刻5時頃には準備を終え、当初の予定通り伊万里市内で宿泊するため、本日から現地へ移動。ブログ&勉強会仲間マキさんの地元でもあり、彼が会食の席を設けてくれていた。どんなにハードな仕事があっても、こんな風に安らぎの時間が持てるからこそ、また新たな活力が生まれる。伊万里での初めての食事の機会をセッティングし、おもてなしして下さったマキさんには大いに感謝!パソコン環境のあるビジネスホテルで社長動画サイト賢者.tv(簡単な登録で無料の閲覧が可能)一本を見る。株式会社幸楽苑代表取締役・新井田傳氏のものであったが、次のメッセージが今の自分の心に強く突き刺さった。「やっぱり、どこかで人の2倍も、3倍も無我夢中になって働く時がベースにはなるはずですね。それができなきゃダメですね。“小”が“大”になるということは」ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま29位に。
2008.10.23
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早朝勉強会座忘塾メンバーTさんの提案により、本日の夕方、有志4名で映画アイアンマンを鑑賞。女性陣は水曜日のレディースデーということで1000円で、男性にも何か適用できるものはないかと探してみると、、、ありました!今回出向いた天神東宝の早割サービスがそれで、「レイトショー直前の上映回のチケットを、15:00までにご購入いただくと1,200円」というもの。より早く顧客を確保でき、現金化できれば割引サービスを受けられるという取り組みは他の分野でも応用ができそうだ。肝心の映画であるが、勧善懲悪の単純明快なストーリーとアニメのような筋書ながら迫力ある展開で、見終わった後はスカッと爽やか!世の中の金融不安や景気低迷なんてどこのこと、と思わせる位に現実の世界から離れることができた。ちょうど自分は週末にかけて、仕事準備のラッシュ時期で煮詰まっていたので、ストレス解消に最適であった。映画鑑賞後、これまたTさんが知人から教えてもらった大名にある広島お好み焼きの店好房に足を運ぶ。人気店ということで予め予約していて正解。キャパ20名程度の狭い店内は終始満席であった。こちらの店も評判通り、どのメニューを食べても平均点以上で値段もリーズナブルの満足できるお店だ。グループで映画を鑑賞すること自体、社会人になってからはほとんど記憶にないが、中々いいかも。「アフター映画」で「繁盛飲食店」に足を運ぶことにより、百聞は一見に如かずの生きた勉強もできて一石二鳥。この取り組みはまた別の機会に是非実践してみよう。アイアンマン予告編ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2008.10.22
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者10名で聴講した本日の講演テープはグロービス社長・堀義人氏による 「ベンチャー経営革命 ―それは大企業戦略の否定から始まる」(平成8年8月収録)。【堀義人氏プロフィール】京都大学工学部卒業後、住友商事に入社。米国ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。同社では、プラント貿易、新規事業開発業務等に携わった後に、(株)グロービスを設立、現在に至る。内容ダイジェストは以下のとおり。☆大企業戦略とベンチャーとの違い・総合⇔フォーカス(一点集中)・have(所有)⇔持たない(借りる)・アウトソーシング(外部資源の有効活用)・ビッグ(大)⇔差別化・資産有効活用→競争ルールを変える・マッチ(市場ニーズをマーケットリサーチ)⇔クリエイト(ゼロから市場を創造)☆JTBとHISの戦略の違い・法人営業(グループセールス)⇔個人営業・外回り⇔店舗販売・パッケージ商品⇔パーツ売り・高価格⇔ディスカウント☆慶応ビジネススクールとグロービスの戦略の違い・昼間2年間⇔夜間・パッケージ⇔パーツ・日本の大学院⇔海外の大学院MBA☆正反対のことに活路。→今までの勝ちパターン=今後の勝ちパターンとは限らない。☆ゼロから市場を創造することにより、その市場では創業時ナンバーワン。☆常識の否定(直観)→仮説→検証を繰り返す→できると思えば可能性を信じて突き進む。☆経営の仕組み=ヒト・モノ・カネ・時間・情報・ネットワーク☆ソフトバンク=徹底したナンバーワン戦略→ソフトの流通・出版・ネットワーク・サービス・展示会☆事業戦略・絞り込みの経営、持たざる経営・差別化、新しい競争ルールを導入・市場をクリエイト・経営の仕組みを変える☆起業=知的ゲーム→最適な選択をするために「定石」を知る。→勝つ可能性が高くなる。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2008.10.21
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先週末の土曜日朝、出動前に見ていたNHK大阪放送局制作のウィークエンド関西で、大阪を拠点に活動するちんどん通信社の模様がオンエアされていた。私が創業間もない頃、やはり福岡拠点に活動されているアダチ宣伝社さん経由の仕事で、福岡大学学園祭に参加した際、前者の社長・林幸治郎氏にお会いする機会があった。その後、偶然図書館で林氏の著書を発見。拝読したところ、林氏はもともと福岡市西新辺りの出身で県下随一の進学校・修猷舘高校から立命館大学に進んだとあり、自分と同じような匂いを感じて非常に興味を持った。その後、富山で開催される全日本ちんどんコンクールの会場で演技を見る機会があったが、現在では日本一の規模のチンドン屋に成長している。自分たちの仕事との共通点は「昔懐かしい」という言葉で表現できるかと思う。今でも一年に一度だけ福岡市内の某写真館からのご用命で、アダチ宣伝社さんとは七五三詣りの時期に一緒にお仕事をさせていただいている。アダチ宣伝社の社長・安達さんの場合はロックバンドの夢破れて都落ちしチンドン屋に転向したという変わり種ではあるが、元々自分の好きだった音楽の道の延長で生き残ることができた。路線は違うものの、自分の好きなことで飯を食えるようになった方々の活躍を見ると、大いに元氣付けられる。まだまだ道半ばの私の場合、自分同様に人力車専業で飯を食える人間を輩出するのが一つの課題だ。一途に一つ事の前途を信じて前進あるのみ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま31位に。
2008.10.20
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昨日のセミナーによる興奮状態醒めやらぬ中、午前1時半に就寝して午前6時には起床。大安吉日の婚礼送迎並びに演出業務を午前中に終え、博多観光営業拠点である櫛田神社正門前へ。観光営業の需要は本当に水物で、ましてや博多拠点でのスタンスは「ダメ元」の広報活動程度に考えているので、通常は自分一人が待機しているだけ。どこからともなく現れた6名の中年男女のお客様から不意に声を掛けられ、人力車を3台用意できないか、と。「今日は(いつもだが)自分一人しかいないのですが、(ダメ元で)お二人ずつ交替でご乗車されてはいかがですか?」と提案してみると、すんなりOKに。約10分間ずつ3組立て続けのご案内はさすがにハードであったが、皆様満足されて東京へと戻って行かれた。程なくしてまた別のお客様から声掛けがあり約10分間のご案内。これまた横浜から本日夜の結婚式に参列されるためにお見えのご夫婦で、大変喜んで下さった。お客様からいただく「ありがとう」の一言で疲れは一気に吹き飛びますね。本日は12月12日のイベントで、私の紹介のために流していただくプロフィールビデオの収録をスタッフの方が同時進行。最後のインタビューでいくつかの質問をされたが、冒頭の質問で「仕事をしていて、一番うれしいと思う瞬間はどんな時ですか?」と聞かれる。とっさに「晴れの舞台の日だけに限らず、関わったお客様から『ありがとう』と言ってもらった時」という意味合いのことを答えた。お客様からの「ありがとう」の一言には優劣も貴賤もなく、お子様からご年配の方にまで笑顔で感謝していただけるのは、商売をやって本当によかったと思える瞬間だと思う。まさに商売は「笑売」となりて「勝売」となる。いつも不平不満や愚痴が出て心が次第に傷つく「傷売」や、そのうちお店に誰もよりつかなくなり消えていく「消売」には明日はない。(一部清水英雄氏詩集「ありがとう」より引用)ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま31位に。
2008.10.19
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快晴の天候に恵まれた週末、地元櫛田神社での結婚式送迎に出向く。新婦様は同神社の元巫女さんの長。復路では近隣川端商店街の方々による祝福のセレモニー(花束贈呈&博多手一本)があり、祝いめでたのBGMがアーケード内に流れる中を博多リバレイン方向へ。2年ほど前から商店街の方のご厚意で実行していただいている儀式であるが、本来新郎新婦様とは全く縁のない方からの身内のような祝福の拍手やおめでとうの声掛けには本当に頭が下がる。はるか昔にひょっとしたら見かけられたかもしれない光景を思わず復元できたことに感無量。関係者すべての方々には本当に感謝。本日の夜は博多灯明ウォッチングの行われる日であったが、先日申し込んだセミナーの開催日でもあり、予約仕事は別スタッフに任せて、博多駅近くの会場へ。定員30名の会場の一番前の空席で隣に知人の姿を見つけ着席。約2時間半のセミナーが間もなくスタートした。あまりに膨大な情報量と貴重な内容をこの場で即報告することはできないが、セミナーの内容以上に参加されている方のレベルが非常に高い。東は関東から南は鹿児島までつわものの面々が集ったという印象。終了後の懇親会で約半数の方と名刺交換をさせていただいたが、様々な分野で活躍されている方のオンパレード。お一人お一人のことを精査するだけでも相当な時間が必要と思われる。本日学んだことを即実践しながら、手本となる方には敬意を表してよき部分を模倣していきたく思う。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま28位に。
2008.10.18
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地元某学習塾の新聞折り込みチラシに掲載されていた小学6年生対象のある一文。「久留米附設中模試『憧れの久留米附設中にて本番さながらに実施!!』」要は志望校を受験する方を対象に、その志望校自体で模擬試験を受験していただくという趣旨のもの。その一文と共におそらくこの学校の正門であろう風景の写真が掲載されていた。これはまさにビジュアライゼーションの力を応用した問題解決手法だ。ビジュアライゼーションとは一言でいえば頭の中にイメージを思い浮かべ、それを強力な想念力で固定化し、現実世界の中で物質化させる心の力であり、目標の視覚化とも言う。私が大学受験で浪人していた時、ある受験雑誌の付録表紙に全国にある大学の正門を撮影した写真が毎回掲載されていた。自分が志望することになった関西の大学もある時掲載されていたので、切り取って机の前に張り出すことにした。九州在住の自分にとって当時の関西ははるか彼方の土地であり、修学旅行で京都奈良に行ったことがあるだけ。志望する「神戸」の地には行ったこともなく、ましてや大学の風景などインターネット環境もない当時では知る術も限られていた。その日から毎日机の前に掲げられたキャンパスの写真を目に焼きつけ、「神戸」「神戸」と受験勉強が終わるまで日々唱え続けた。いざ本番、大学の願書を取り寄せて自分の名前を書こうと思った際「神谷」と書くべきところに「神戸」と書いてしまった--;(事実)それ位に自分の潜在意識の奥深いところにまで知らず知らず願望は到達していたのだ!自分の掲げる目標を達成するために、このビジュアライゼーションの力を応用することは私の実体験からしても十分有効。是非お試しを。Ambitious/ハウンドドッグご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま26位に。
2008.10.17
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私が小学校低学年の頃のヒット商品にサンスター・アーム筆入れがある。同世代の方であれば記憶されているように「象が踏んでも壊れない」のキャッチコピーCMで一世を風靡した商品だ。丈夫で長持ちすることを訴求するためのキャッチコピーであり、テレビCMであったと思うが、実際に同商品を購入して学校に持って行った奴は悲惨だった。同級生に取り囲まれ「象が踏んでも壊れんのなら、人が踏んでも壊れんやろ」と思いっきり踏みつけられ、瞬間パリッという音と共にひびが入ったのを覚えている。確かに荷重への耐久力はあるかもしれないが、瞬発的な負荷には耐えきれなかったようだ。それにしてもインパクトあるCMと同時に、このキャッチコピーを考案された方は素晴らしい。商品名もキャッチコピーも七五調のリズムで記憶に残る。当時の懐かしCMはコチラ。年間で最も繁忙期となる来月まで、あと半月。秋の婚礼シーズンはもちろん、七五三記念撮影という11月だけの特殊なマーケットに対応する必要があり、人の問題をクリアすることが最大の課題。連日、既存メンバーや友人知人等に電話・メールで連絡し、人材確保に奔走だ。本日は某交流会で知り合い4月のイベントで協賛させていただいた「+MIX」の主要メンバーNさんに相談。若者グループとの強いつながりで協力を仰げそうだ。年末12月12日(金)の夜には第二回目となるイベントを天神で開催予定であり、人力屋もまた関わりが。私が教えてあげた後、素早い行動でNさんの作成されたCMサイトは、コチラ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま27位に。
2008.10.16
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本日夜は座忘塾メンバーのお一人が管理人をされている、早良区高取のマンションへメンバー10名で押し掛ける。全9部屋のうち2部屋のワンルームが空室になったままの状況を先日お聞きし、百聞は一見に如かずと現地視察に来た次第だが、それだけではもったいないので管理人さん宅で懇親会を開催することに。西新商店街で買い出しをした総菜並びに管理人さん自家製の水炊きで本日の宴開始。もちろん本来の目的の視察は宴の前に済ませておいた。本日参加の10名の中には、最近一ヶ月以内に顔見知りになった方も多数いらっしゃるのだが、宴が始まるとあっという間に旧知の友のような状態に。やはり、心のタガを外してくれるノミニケーションの場はいいですね。ご「縁」あるところに「宴」が生まれ、人間関係が「円」くなると某ベンチャー系社長に伺ったことがあるが、まさにそのとおり。私自身が大学生以降に築いてきた人間関係はすべて「宴」を伴うものであった気がする。「宴」の字を漢和辞典で調べてみると「ウかんむり(=家)と女の美しくよそおったさまの下の部分とから成り、酒もりして楽しむことを表わす」と出ている。女性の方に美しく装っていただくのに、これから年末にかけての季節、メンバーのお一人ドレススタジオWindsさんで、お気に入りの一着をレンタルされるのもいいかも。川端商店街のビル内に中洲の女性ご用達の店舗があります。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま28位に。
2008.10.15
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者7名で聴講した本日の講演テープはフジゲン会長・横内祐一郎氏による創業実話「人間中心の経営のすすめ」(1995年収録)。【横内祐一郎氏プロフィール】創業26年で世界一のギター製造会社に成長させた立志伝中の人物。昭和2年長野県生まれ。松本中学校(現・県立松本深志高等学校)卒業後、約10年間、家業の農業に従事。講演会で聞いた「付加価値の高い工業製品を作ることで、日本は豊かになっていく」に心を動かされ一念発起。32歳で富士弦楽器製造を創業し、専務取締役に就任。NYで売れれば世界中で売れると単身渡米するも、語学の壁に阻まれ、3ヶ月たっても商談ゼロ。創業の仲間からの「ギターが売れるまで帰ってこなくていい」の叱咤激励に、弱音を吐くこともできず、異国の地で絶望の日々を送る。ある日、途方に暮れている自分に声を掛けてくれた白髪の紳士に境遇を話したところ、彼の家族が2週間の英語猛特訓を実施してくれ、その成果で初受注に成功。この時に受けた情恩を忘れず、人間中心の独自の経営観を確立。ここから同社の快進撃がスタートし、昭和61年会長に就任するまでの僅か26年間でアメリカ・ドイツの会社を追い抜き、世界一を不動のものとする。抱腹絶倒の内容ダイジェストは以下のとおり。☆東京大学の東畑精一先生の講演で農産物自由化の波、工業化社会の到来を知る。「付加価値の高い工業製品を作ることによって日本は豊かになっていく。まだ遅くない!」と目覚め、バイオリン製造からスタート。☆会社社長の三村豊氏と出会い、資本金100万円(横内氏30万円;三村氏70万円)で富士弦楽器製造株式会社を創業。☆楽器小売店138軒を市場調査で回り、ギターにニーズがあることを知る。(←ビートルズ、プレスリーの影響)☆完成品を模倣して作ったギターを持って東京を皮切りに大阪、名古屋、九州を回り、3000本を受注。急遽60名の社員を採用し、北海道で原料の木材購入から開始。☆原価500円のものを2500円で販売するボロ儲けの商売だったが5ヶ月後には返品の山となり200万円の赤字に。←音階(ドレミ)が違っていた。☆東京工業大学の音響工学の先生に音階理論を学び、その後作ったギターを古賀政男氏のところに持参。古賀氏のお墨付きをいただいた後、飛ぶような売れ行きに。☆百姓は常に一人だが、組織は人間関係が大切。☆「NYで売れれば世界中で売れる」と社長から説得され単身渡米するも語学の壁に阻まれ、3ヶ月たっても商談ゼロ。「ギターが売れるまで帰ってこなくていい」の叱咤激励に、弱音を吐くこともできず、異国の地で絶望の日々を送る。☆途方に暮れ、セントラルパークで一人地平線に沈む夕日を見ていると、故郷の母親が仏壇を拝む姿が目に浮かび「母ちゃ~ん、助けておくれや~」と絶句。その時声を掛けてくれた白髪の紳士に境遇を話したところ、彼の奥様が2週間の英語猛特訓を実施してくれ、その成果で初受注に成功。その後、全米を回って20万ドルの受注を手中にして帰国。☆自分の体験から学んだことは・大義によって我々は生かされている。・ロマン・想いがなければ周りの協力は得られない。・磁力が大きければ大きいほど、砂の中の鉄まで吸い寄せるような磁石となり得る。・一つ一つのことは苦労かもしれないが、それを苦労と思わず自分の今立ち向かっている仕事が好きで好きでたまらない、その好きになることがまずすべてのスタート。・目に見えぬものを重要視し、夢の原点に喜びを据えてみたい。私がこの講演テープを初めて聴いたのは、会社を退職する直前の1995年のこと。当時フジゲン本社のある松本在住で、非常に感銘を受けた感動を他の方にも伝えたくて、取引先の方にダビングして配ってあげたのを鮮明に記憶している。自分自身も創業後12年が経過し、今は実体験として共感できる心境だ。偶然見つけた珠玉の関連コラムはコチラ(何と福岡県立青松高等学校教師の方のコラム!)。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま21位に。
2008.10.14
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三連休最終日の体育の日。本日のメインイベントは提携先のホテルオークラ福岡様による企画で、櫛田神社の神前結婚式への移動に博多川を小舟で下る花嫁舟を初めて決行。自分たちは往路の一部と復路での移動にご用命いただき、朝から待機。抜けるような青空の下、どこからか噂を聞きつけて駆け付けて来られたギャラリーの方々の見守る中、花嫁舟はゆったりと川を下ってゆく。自分は舟を降りられる場所に先回りして待機し、しばし様子を観察。花嫁の実家は川端商店街入口で、そのご近所の方も数多く集まり、とても華やいだ雰囲気のイベントになった。他のことはさておき、何よりも最高の天候に恵まれたことに「運」を感じた。本日大勢の方に祝福されて無事ご夫婦となられたお二方、本当におめでとうございます。このよき日を忘れることなく、お幸せに!!夕刻までに業務終了し、夜は仕事ではなくプライベートの結婚式に招かれ、福岡山の上ホテルへ。元々は楽天ブログのオフ会(交流会)がキッカケで知り合ったKARINさんの結婚披露宴だ。関東出身の新婦を始め、新郎のご両親とも何度かお目にかかっており、身近なファミリーの宴席に参加した気分であった。途中ジョークのような思わぬ「サプライズ」企画を仕掛けられて脂汗でびっしょりとなったが、落ち着いた雰囲気の中で、あっという間にお開きを迎えた。参列者並びに会場スタッフの中には、日頃お世話になっている取引先の方も何人かいらっしゃって、自分のこれまでの軌跡を改めて振り返るような思いであった。Kさん、一人息子のY君と共に暖かな家庭を築いて下さいね♪本当におめでとう!!また先を越されたね。。。思えば遠くへ来たもんだ/海援隊ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま21位に。
2008.10.13
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午前8時過ぎ、天神ど真ん中にある警固神社へ。本日は「警固神社ご鎮座400年奉祝ご遷宮 御神幸祭」へのご用命で、宮司並びに奉賛会会長にご乗車いただいての行列に参加。天神出発後、舞鶴→赤坂→大名界隈を約2時間余りかけてのお練り。自分のすぐ前方には神輿をかつぐバイト学生の白装束集団がいて、交替でもかなり辛そうな思いをしていた。最後尾には氏子の方々による稚児行列が連なり、三連休中日の天神の街を何事かと思わせる集団がにぎわせた。25年に一度の祭典ということもあり、武者等の恰好をした仮装行列集団と共に、終了後はみな記念撮影に興じていた。次回にあるとすれば25年後のことではあるが、昨年まで依頼のあったイベント仕事に穴が空いたところで、ありがたいご用命であった。午後、別会場ブライダルフェアに出向いたスタッフと合流し、撤収作業。本来は夕方より再度山鹿に出向く予定であったが、本日は「ご予約なし」ということで勘弁していただく。翌日にビッグイベントを控えていることもあり、本日は博多での観光営業を定時で終了し、スタッフF氏の家族と夕食を共にしながら昨日の進路相談の続き。まだまだ迷路を彷徨っている彼へのアドバイスとして、引用した話の一つが『伝説の社員』になれ!の中に登場したその分野に関して人並み以上の「鼻がきく」かどうかの部分。わかり易く言えば、グルメ食べ歩きが好きなことと、飲食店を経営するのとは、全く違う次元の問題であるということ。このことに気付かないまま安易な起業をすると、とんでもないしっぺ返しを食らって後悔することになるであろう。これは私自身の体験からも断言できる。誰にも負けない鼻がきく分野で勝負するのが零細個人の起業には必須条件だ!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま22位に。
2008.10.12
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朝6時53分、小倉発の特急ソニック2号で博多へ。急いで自宅へ戻り、神前結婚式への送迎に某ホテルへ出向く。この季節、朝早い時間帯の風は爽やかで、心をリセットして新たな一日を迎えられる気分。晴天の下、新たな門出をされたお二方に改めてお祝い申し上げます。翌日の仕事準備のため、下関在住のスタッフと待ち合わせ。ちょうど福岡で開催されるアジア太平洋フェスティバルを妻子で見に来る予定であったこともあり、うまくタイミングがあった。彼がやってきた途端に、滅多にない観光案内の依頼が立て続けに2件も入り、しばしご案内。その後、昼食を共にしながら打ち合わせ&彼の今後の進路相談。今月一杯までは派遣社員として工場勤務の仕事をこなすが、その後のことは未定。最終的には自営の道を目指したいとはいうものの現段階では全く目途が立たず模索中。現在29歳の彼とは大学在学中からの付き合いで、大学卒業後はフリーター→NZでの農業就業体験→東京の企画会社に就職→結婚→何故か退職して下関の実家に帰還と、いまだに浮遊した生活を送っている。何とか力にはなってあげたく、でき得る限りの相談相手に。夕刻には博多の現場を撤収し、車を飛ばして身体一つで山鹿温泉へ。今月一杯の週末夜に開催されている山鹿風情物語に際し、現地人力車メンバーからの応援要請に応えての出張。現地スタッフは本業の旅館業務等を兼業している事情もあって、予約仕事に対応するのは時間帯によっては大変。同業者として持ちつ持たれつの関係であり、互いに手が足りない時は援助し合っている。今回は高知からお見えのお客様をホテルからイベント会場の八千代座までご案内。夜のとばりを走る人力車は中々おつなものと自負しているが、お客様には十分満足していただけたのではないか。朝6時に起床して約18時間後の午前零時前。帰福する途中の高速・基山PAでさすがに睡魔には打ち勝てずエネルギー切れでおやすみなさい。翌午前3時に目覚めたところで本日は終了。もう日曜日の仕事に向かわなくては。。。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま21位に。
2008.10.11
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三連休並びに来月に予定されている仕事の準備をばたばたと片付け、小倉に移動。本日は今年のお盆に参加した高校同窓会がキッカケで、少人数の交流会をやろうという話に誘われ出向くことに。最初は理系の方中心のメンバーで、ほぼ面識のない顔ぶれなので躊躇したが、これまた滅多にない機会だと考えて思い切って行ってみることに。心境としては初めての異業種交流会に潜入するような感覚。夜7時に会場となる小倉魚町の独楽蔵というお店に出かけたが、ふたを開けてみると結構これが楽しく、有意義な会合となった。自分とは最も縁もゆかりもなく、まず出会うことのないであろう異色のトップが予備校講師の方。話を聴いてみると、あまりの世間の方との乖離した生活実態に一同大笑いした。現在の予備校での授業は午前中から遅くても午後2~3時には終了するとのことで、その後はまっすぐ自宅に帰宅。そして何と午後8時には就寝(!)し、翌朝(夜中)の3~4時には起床して当日の授業の準備をされるという。今日のような会合(飲み会)に参加するのは3~4年に一度のことと聞いた時点で一同大爆笑!!逆に彼にとっては、他のメンバーが普通に会話している内容が生まれて初めて聞く話の連発。ほとんど仙人相手に会話しているような面白さであった。予備校ではカリスマ講師であっても一般社会には通用しない実態を知り驚いた。他には経営者の立場の方が二人いて、一人はうなぎの商売をされている方で、もう一人は、かつては一晩でワインのボトル3本を空けていた酒豪の女性コンサル(人気ブログランキング・マーケティング・経営部門で何と第5位!)。また某女子大学に進学するため、その大学だけに的を絞って過去問を徹底的に研究した受験勉強をやっていた方の話も非常に興味深かった。さすがに地元ではナンバーワンの進学校だけあって、その後の進路で強烈な個性を放っている方の存在に圧倒された夜となった。俗に「能ある鷹は爪を隠す」と言われるが、志ある鷹は爪を隠さない。爪を隠していては前進できない。ということを痛感した次第である。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま18位に。
2008.10.10
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最も繁忙期となる秋のシーズンを迎え、身辺が急に慌ただしくなってきた。気候がよくて過ごし易い秋は、婚礼シーズンであるのはもちろん、神社関連の秋季祭典や民間のイベントが目白押しだ。自分たちの仕事は、結婚式の中でもほとんどが「神前結婚式」で神社との結び付きが強いが、神社の祭典で活用していただく機会も増えてきた。要は、かつて御神幸行列では主として馬が使われていたが、手配困難なのと当日のアフターフォローが面倒なこと(馬糞の片付け)、そして馬が暴れるリスクを抱えていた。こういった問題点を解決してあげて尚且つある程度格式のある人力車は、馬に代わる乗り物として脚光を浴びることが増えてきたのだ。実際10年位前の某神社で、祭典の始まりを告げる花火の号砲に馬が驚いて暴走。乗っていた方は落馬し打ちどころが悪く亡くなられたとのこと。すぐ隣町にある神社が翌年の祭典から人づてに聞いた自分たちの人力車を活用して下さることになった。その意味では先日の勉強会通り「問題を解決するビジネス」になっていると言えよう。博多の婚礼演出としては実は新たな動きとして、この三連休の最終日13日(体育の日)に決行されることがある。得意先の一つでもあるホテルが博多川に面した地の利を活用して、小舟で近隣の神社まで移動する婚礼プランを新たに売り出すのだ。人力車もオプションの一つとして当日は川辺までの道のりと復路のご案内をさせていただく予定。益々博多の町が面白くなってきた。サブプライムも株安も博多発信で吹き飛ばそう!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま16位に。
2008.10.09
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昨日の日記(楽天ブログ&mixi)には多くの方々からコメントいただき、お礼申し上げます。改めて普段は目に見えぬけれども色々な方々のご支援のお陰で生かされていることを痛感した出来事となった。日経新聞「新興・中小企業」欄に連載されている「200年企業―成長と持続の条件」。本日は二つの老舗企業が掲載されていた。一つは1625年創業で七味唐辛子が主力商品のやげん堀 中島商店(年商4億6千万円/2008年3月期)。七味の素材となる七種の原料は創業以来まったく変えておらず、素材も味も「変わらない」ことが伝統の一品の力だと説かれている。またもう一つは、どじょう料理店を営む1801年創業の駒形どぜう(グループ年商22億7千万円/2008年3月期)。創業家・渡辺家には代々伝わる三項目の家訓があった。すなわち・丸を商うべし(どじょうは丸ごと出す)。・のれんを外に出すべからず(本店だけを守る)。・武道すべからず。が、このうち「武道」以外の二つは先代と現社長が破ったという。時代に対応できなければ、老舗といえども維持できなくなると考えたためだ。現在は東京・浅草に本店を構える対照的な老舗の両者であるが、そのこだわりは前者が「七味唐辛子はなくても済むもの。うどんやそばを食べる時にわざわざ使ってもらうには、『これがないと』と思わせる品質と信用が必要」と説明。また後者は「人間はどじょうを食べなくても生きていける。ハンバーグ定食2回分の値段のどじょう鍋を食べてもらうには、品質は妥協できない」と強調されていて、どこか共通性がある。私自身の仕事道具である「人力車」は、現在ではその存在自体なくても済むもので一旦はこの世から消えてしまったもの。単に人を運ぶだけという、本来の用途とは違った目的にその活用方法を探し求め、これまで販路を開拓してきた。タクシーご乗車の数倍~数十倍の値段をいただくからには、それに相応しい付加価値を提供できなければ存在価値がない。なくても済むが新たな「七味唐辛子」や「どじょう」のような存在に、私はなりたい。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま14位に。
2008.10.08
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朝6時半、火曜日恒例のビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。本日は新たな参加者を含めた全8名で、メンバーの方からのリクエストにお応えして、各々の近況報告を兼ねたフリートークを行う。早朝の時間帯ではあるが、堅苦しくない雰囲気の中で普段は話しにくいことを話し、また聴いてあげるひと時は、ゲラゲラ笑いながらの貴重な時間となった。自分自身もある意味ガス抜きができ、清々しい気分で帰路に向かった。その模様の一部はメンター役でもあるかたつむりオジサンが報告して下さっているのでコチラへ。平日ながら身内の方だけの結婚式送迎の仕事を済ませて帰宅すると、人吉に単身赴任している旧友が発送元の宅配便の不在通知が。特に身に覚えはないが近所のサテライトセンターで受け取る。持ち帰って中を開けると、幟(のぼり)2枚と共に一通の手紙が入っていた。「前略 元気にしとおや?先日は、こちらで会えなくて残念やった。さて、人吉には地元に有名な染物屋があって、そこで注文した旗を送る。人力屋10年を迎えて、まだ何もお祝いをしていなかったので、俺なりに考えて旗を作ってもらった。実際にそちらで役に立つかどうかわからん。あまり邪魔にならんように大きさもいくぶんは小ぶりにしてもらったが、もし、使えるようなら活用してもらいたい。旗竿はそちらで何とかしてくれ。お前らしい素直さを「誠心誠走」という言葉にして、もうひとつお前独特の誰にもまねのできない「ウヒョヒョ」笑いを思い出しつつ、お祝い事には欠かせない「笑門来福」という俺の好きな言葉にしてもらった。福が来る、と福岡に来る、もかけたつもり。まだまだ、色々と大変かもしれんが、ここまで地元の方々や人と人とのつながり合いの中で、何とか10年もやってこれたんやから、これからも何とかなる。何とかならんのはお前の○○○探しだけじゃ。(中略)ほんならの。早々人吉 S」読み終わって思わず涙がこみ上げてきた。彼との関わりで涙するのは、大学の合格発表の日に予備校の廊下で、互いの合格を喜び合った瞬間、涙がセキを切ったように出て来て以来のことだ。親友=真友=信友=心友=深友の計らいに心から感謝したい。長い間/kiroroご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま13位に。
2008.10.07
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毎日毎日、毎日毎日、ブログを書き続けること5年半。よくそんなに書くネタがあるなあ、と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、そうそうネタがたくさん溢れている訳では決してない。日によっては、密かに悶絶しながら(笑)書き綴るネタを探しだしている。昨晩は夢の中にまでブログが現れた(笑)こんな生活続けてたら頭がボケる暇もないだろう。まあ、悩みながらも好きでないと続かない作業であることは間違いない。かつて新聞に掲載されていた四コマ漫画で有名なのがサザエさんや意地悪ばあさんだが、朝日新聞に連載されていたものでフジ三太郎があった。その連載期間何と26年半、8168回!ブログのようなエッセーであれば自分の思いや主張を自由に書き綴ることができるが、四コマ漫画の作者は大変だ。たった四コマの枠の中で世の中を風刺して笑いをとったり、自分の思いを表現して完結した作品を仕上げるのは、さぞかし至難の業。それを毎日26年半とは脱帽以外にない。その最終回の掲載が終わった後、各業界の方の談話が新聞に載っていたが、確かどこかの評論家氏が、作者サトウサンペイ氏の作品を批判するようなコメントを述べていた。直接の関係者ではない自分でもこのコメントには非常に憤りを覚えた。「26年半の間に自分の生きた証を特に残すこともなく他人様の評論だけしてきた貴殿に、偉業を成し遂げた方の批評をする権利はないだろう!!!」と言いたかった。側で見ていて、ああでもないこうでもないと理屈や批判ばかりを並べる傍観者は気楽なもの。最近の国会論戦に登場する某政党にも同様のものを感じる。自分が当事者にならなければその苦労の甚大さは理解できるはずもなかろう。ちょっと話が脱線したが、自分自身が何も行動も起こさないのに、批判ばかりしている人のことは、この際無視して何も問題ない。ただ自分の信じる道を一歩一歩着実に歩むのみ。逆境の中でも、ひたすら闘い続ける者への応援歌はコチラです↓ファイト!/中島みゆきさんファイト!闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろうファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま12位に。
2008.10.06
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昨日の晴天が嘘のような朝からの雨。幸い本日は模擬挙式での送迎のみで結婚式本番はなし。よくある質問「雨天の場合は、どうするのですか?」の実例をお見せできたということで、よしとしよう。人力車は幌・風防・防水膝かけにより、雨天でも対応可能です!日経ベンチャー10月号でデジタルハーツ社長・宮澤栄一氏の記事を読む。パソコンやTVゲームのソフトウェアの開発当初必ずと言っていいほど発生するバグ(不具合)。それを発見し不良品を未然に防ぐ作業デバッグ(不具合検査)を手掛けるのが同社で、2001年設立の日本初にして最大手のデバッグ専業会社だ。創業以来、急成長を続けるが、社長・宮澤氏の半生は波乱に満ちている。以下同誌の記事より引用。1972年 栃木県上三川町の名家に長男として生まれる。父親が経営するカメラ部品工場が順調に拡大、裕福な子供時代を送る。1980年 父親の会社が倒産。父親は雲隠れし、7歳で母親が経営する食堂を手伝いながら二人の弟を育てる。1983年 母親がパチンコ店経営を開始。1987年 パチンコ店事業が拡大。1990年 複数の大学に合格しながら進学せず、母親のパチンコ店に入社。1995年 パチンコ店が業績不振で事業を清算。フリーターになる。上京後、役者やミュージシャンを目指しながらバイトを転々。ゲームメーカーの雑用アルバイトになり、デバッグ作業に携わるようになる。2001年 バイトを通じて知り合ったフリーターを引き連れデジタルハーツを創業。設立3ヶ月にしてマイクロソフトと契約。2008年 東証マザーズに上場。東京でコンビニなどのバイトを転々として食いつないでいた頃が一番のどん底だったようで、一番貧乏だったときは、乾燥ワカメだけで一ヶ月半暮らしたそうだ。氏がえらいなあと思ったのは、2001年創業するまでに、約300万円(本来は結婚資金として貯蓄)をためていたこと。貧乏生活を送りながらも将来に向けての備えはしっかりと考えていたのだ。昔読んだ本の中に将来独立を考えるのなら、せめて種銭となるお金300万円位は自分で稼いで貯めるべき、という話が出ていたが自分も同感だ。どん底から人生を大逆転させた実話は、どんな話も我々に大きな勇氣を与えてくれる。今週もまた初心に戻ってスタートしよう。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま15位に。
2008.10.05
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友引の本日は結婚式ラッシュの日。人力屋はスタッフ3名で対応したが、町中の至るところで結婚式に臨まれる新郎新婦様並びに参列者の姿を見かけた。まさに秋の婚礼シーズンに突入だ。本日ご用命の新郎新婦様、誠におめでとうございます!業務終了後、異業種の面々が集結する天神某所に移動。自宅から出発して横切る中洲は、中洲まつりの真っ最中だし、天神の市役所や警固公園界隈もミュージック系のイベントの大音響で超騒がしく、もう福岡中心部全体がお祭り騒ぎの状態と化していた。世間のご時世とはまるで無縁の「日本一元氣な町」(と、かつて呼ばれていた)福岡のパワーを改めて肌で感じた。元氣な町のパワーの源泉は何か?それを満たす条件の一つは、様々な出身地の人間が寄り集まっていることではないか、と思う。福岡は九州の中では最も大きな都市であり、九州各地からの人が集まってくる町だが、それ以外にも全国の転勤族や最近ではアジア地域の人々も数多く集まる町となってきた。逆の視点で言えば、人の出入りの乏しい町は活氣に欠ける。これは今までに自分が実際に住んでみた経験から導き出した経験則だ。俗に「流れのない水は澱む」と言われるが、人の住む町も同様だと思う。新たな人の出入りが多ければ、そこからまた新たな化学反応(?)が生まれて活性化される。かつて会社の辞令により5年間も在住することを余儀なくされた、活氣に欠ける某市に住んでみて、そのことを初めて思い知らされた。同じ支店に在籍する男性メンバーが皆、いつ来るともわからぬ転勤辞令を常に心待ちにしていた。そうサラリーマンの場合は会社に在籍している限り、自分の運命を自分一人で決めることはできないのだ。もし私が退職という選択肢を選ばず会社に居残っていたとしたら、今でも「心ここにあらず」の状態が続いていたことは容易に想像できる。生気のない表情で本屋の「自己啓発」コーナーをいつも彷徨っていた自分と、自分自身の今現在の状況を自分の言葉で自然体で語れる自分とでは天と地の差がある。夜の会合で初対面の方とも生き生きと話している自分の姿を客観的に眺めてみて、ついそんなことを感じた。かつて在籍していた会社のCMソングとして使われたお気に入りの曲は、今では自分の応援歌だ。Queen - I Was Born To Love Youご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま12位に。マリンメッセ福岡で5日コンサートのあるASKAさんのツアートラックが護国神社に↓
2008.10.04
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自分の手元にも「ねんきん特別便」なる年金記録のお知らせが届いた。幸い記録漏れはなかったが、会社を退職してから後は自営業者が本来入るべき国民年金と派遣会社在籍時の厚生年金の行ったり来たり。自営の仕事は12年継続しているものの食えない時代が結構長く、名実共に独立できたのは4年前のこと。繁閑期により仕事量の落差の激しい、同じく自営業の友人の話では、やはりバイト的な仕事に出向くことがあると聞き、ちょっと一安心。会社員時代のような安定は望めないが、この不安定さの下でこそハングリー精神が培われる。とは言え、自分の中で「挫折」しそうになったことがないと言えば嘘になる。あれは1999年の暮のこと。どうせ駄目だとわかっていながらも博多での観光営業を5ヶ月ほど強行し、最後の一ヶ月は半ノイローゼの引きこもり状態となって撤収。いっそのこと博多拠点をあきらめて他の観光地に出向こうかと、最後の望みをかけてある方との交渉に臨むも決裂した時。自分にはもう選択肢がなくなってしまったと思い込んだ瞬間、目の前が真っ暗になって、この先自分はどうやって生きていけばいいのかと、完全に目標を失ってしまった。先日、女優の五代路子さん(ご夫婦共通のHPっていいですね)がインタビューの中で、自殺未遂するまでに追い込まれた時のことを述懐されていたが、その時の心境を目の前にシャッターが下ろされた状態という風に表現されていた。この心境は非常によくわかる気がした。人はどうしても追い込まれてしまうと、自分の中で選択肢の壁を作り、その狭い選択肢の枠の中で解決できないと思い込んでしまった時、挫折する。自分も大学受験の失敗に始まり、会社員時代の不遇や失恋、起業後に挫折しそうになった経験まで、枚挙に暇がない。が、実は選択肢は無限大にあるし、自暴自棄になる必要はないのだ。後から振り返れば、挫折の経験は大きく成長する糧となっていることに気付く。そう考えれば、失敗を恐れず新たなことにチャレンジする勇氣が湧いてくるのではないか。If we Hold on Together/Diana Ross ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま17位に。
2008.10.03
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一昨日参加した小阪裕司氏の講演の中で、非常に興味深かったのがハーレーダビッドソンジャパンの話。自動車販売の低迷が叫ばれ始めて久しいが、オートバイの市場はもっと深刻で26年間にわたり長期低迷しているようだ。そんな環境の下、同社は何と22年間も増収増益を維持しているということ(営業実績参照)。一体その要因は何か?ハーレーダビッドソン(以下HD)のような大型バイクは、買わなくても不便を感じることはなく、はっきり言って役に立たないバイク。つまり輸送手段としての社会的ニーズを持たない商品だ。実は同社がライバル視しているのは、競合するオートバイ・メーカーではなく、ディズニーランドやリッツカールトンだと言う。つまり本来の目的以外の付加価値創造型のライフスタイルを提案しているのだ。したがって、他のオートバイとの最も大きな違いは登録台数のうち初めてHDに乗るユーザーが8割前後を維持しており、いきなりHDというユーザーが数多いということ。更に全国に約150店ある販売店ファミリー(資本関係なし)並びにユーザーとの関係をマネージメントすることをマーケティングの柱に据えている。「輸送手段としての社会的ニーズを持たない商品」という意味では、自分のやっている仕事も同様であり、まさに本来の目的以外の付加価値創造型サービスを提案している点では共通する。日常生活に必要不可欠なものにはお金を払わないが必要でないものにはお金を払う予測不能な現在、特殊なマーケティングを要するハーレーダビッドソンジャパン社の取り組みに大いに勇氣をいただいた。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま未踏の16位に!
2008.10.02
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九州に上陸はしなかったものの、台風一過の本日は雲一つない見事な晴天に。月替わりの一日ということもあり、朝は氏神様の櫛田神社への参拝でスタート。出勤前のサラリーマンの方等、結構多くの方が参拝に訪れていたが、朝から気が引き締まって清々しい気分になれた。8月末から手掛けていたホームページの更新作業がやっと終了し、本日無事完成した。7年前に初めてHPを立ち上げて以来、3番目のバージョンとなる大幅リニューアルだ。過去の二つは知人経由で業者の方にお願いして作成してもらったが、中々こちらの意向がうまく反映されず、不満足な内容となっていた。もちろん多額の経費を掛けられない事情もあるが、いずれも全くフォローもなく、作りっぱなしの状態。そんな折、人力屋の創業メンバーで友人のスタジオミニー小串氏に相談し、不定期の更新でマイナーチェンジをお願いしていた。今回、彼の本業の仕事がちょうど閑散期のうちに大幅にリニューアルしようという話になり、作業に着手。彼は自分の仕事のことをよく理解してくれていることもあり、業務内容のことは一々説明しなくともある程度のところまでは自己流でセンスよく編集。細かい部分だけ自分の思いやメッセージを込めて委託し晴れて完成となった。完成した作品(あくまでもゴールではなく、これを活用するのが目的だが)は、コチラ。現在の業務内容には十分すぎるレンタルサーバーの容量があるが、今回もホームページとして利用しているのは、わずか2ページ分だけ。あとはこのブログ用のフリーページやCM画像を自分でつくれるコマーシャル簡単作成サイトコマーシャライザー(いずれも無料!)を有効に活用している。これは必要経費を最小限に抑えた割にはコストパフォーマンスのある販促手段になったと自負している。最小限のHP+ブログ+CM画像は起業家にはお薦めだ!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま19位に。
2008.10.01
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