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紅白は結局白が勝って終わった。トリを勤めた氷川きよしが泣いた。挫折しそうな時もあったらしい。苦労の末に勝ち取った栄光の座だそうだ。爽やかな涙だった。おめでとうと言いたい。 そして、新年が明けた。 謹賀新年! 今年こそ落ち着いた年であって欲しいと思う。そこで、価格情報を見てがっくりした。ニューヨークの2008年末の相場は価格上昇で始まった。バレル当り38ドル半ばまで戻していた。 無理もない。イスラエルは世界の批判に背を向けて空爆を止めないことを表明した。困ったものだ。まだ欧米は昨年だが、2009年には何とか解決に向けて努力して欲しい。 それに、急に一段と寒くなった。冬場だから当然と言えば当然だ。そんな時には、各国政府は余計しっかりして欲しいものだ。 今年の締めも何とか価格下落で締めて欲しい。
2008年12月31日
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「月の欠片」ではないが、紅白にも幕間があった。でももうすぐ始まってしまう。僅かな間に価格情報を覗いてみたら、更に低下していた。37ドル前半になっていた。万歳! ところで、紅白をみていると、つくづく日本は平和で良いなと思う。 中東ではイスラエルが空爆を行なって罪のない人々も犠牲になっている。それを思うと、本当に腹が立つ。紅白ではスマップの中居が「私は貝になりたい」に触れつつ今どこかで悲劇が繰り広げられていることに触れた。 その通りだ。何とかそのようなことが起きないように出来ないものだろうか? そろそろ紅白の後半が始まる。行かなくっちゃ。
2008年12月31日
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さっき急いでテレビを見に行ったら、紅白はまだ始まっていなかった。慣れないことはしない方が良いのかもしれない(笑い)。勝手に午後7時からと思い込んでいた。 午後7時20分からと分かり、また、価格情報を覗きに来た。有り難いことに、NYMEXも37ドル台に突入していた。なんとか、春先までこの水準程度が続いて、その先、更にド~ンと下がって欲しいものだ。 右から左まで安値についてとやかく言う人が多いが、その人達が意図的かどうかは別にして私は安値標榜を絶対に曲げない。これまでもその理由を何度も言ってきたが、紅白が始まって一段落したら、それを繰り返してみよう。
2008年12月31日
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紅白(NHK紅白歌合戦)が始まる前に価格情報を覗いて見たら、NYMEX/WTIはバレル当り38ドル程度まで低下していた。ICEはバレル当り37ドル台に突入していた。 欧米は紅白も関係なく、というか大晦日も関係なく、市場は開く。今のところ、イスラエルの空爆継続にも係わらず、軟化傾向にある。大変結構なことだ。 是非ともこのまま今年を終えて、来年は更に低下して欲しいものだ。さすがに明日は世界的にお休みになる。欧米では概ね1月2日から仕事を始める。嫌~全く日本とは異なる。それは仕方がないか。 後、5分弱で紅白だ。いかに、市場ウオッチを欠かさない小生でも、始めくらいは覗いてみよう。
2008年12月31日
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2008年12月31日
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30日のNYMEX/WTIは、需要減退に対する懸念を主因として99セント安のバレル当り39.03ドルとなった。相変わらずイスラエルの空爆は続いているものの、需要減退への懸念がそれを上回った格好だ。 いかに経済停滞、需要減退がひどいかということだろう。八方塞ということか。今年の異常さを真剣に反省し、来年に向かわなければならない。
2008年12月31日
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夕方各種価格情報を覗いてみた。現在、ロンドンは午前9時半頃、ニューヨークは午前4時半頃だ。ロンドン市場は本格的に稼動している。ICE、NYMEXともに39ドル台半ば弱と言ったところとなっている。 アジア、欧州を見てみると、ともに市場が開いた時に急上昇し、その後修正が入り低下するというパターンだ。欧州は始まったばかりだから、今後をみなければならないが、見事に二つの山が描かれている。 アジアの山が高く、欧州の山は低い。欧州がこのまま低下すれば助かる。ニューヨークはより低い山になると予想されるからだ。
2008年12月30日
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2008年12月30日
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29日のNYMEX/WTIは、イスラエルの空爆継続、OPECの減産、ドル下落を主因として2.31ドル高のバレル当り40.02ドルとなった。 2.31ドル高で大幅上昇はないでしょうという人もいるかもしれないが、これも繰り返しになるが150ドル弱の時の2.31ドルと40ドル程度での2.31ドルではそのインパクトが全く異なる。敢えて、大幅上昇としておこう。 しかし、幸いなことにその後は軟化気味だ。さっきは40ドル割れだった。ICEとの価格差も、未だブレントが高いという異常状態だが、大分縮小した。 米国ではガソリン小売価格が相変わらず下落して、独立系の個人経営SSは青色吐息だ。乱売合戦でコストを割り込んでいるところも増えているようだ。それもこれももとはと言えば、価格の乱高下が原因だ。 このようなことは二度と起きないようにして欲しいものだ。
2008年12月30日
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「月の欠片」の連載も大分長くなったので目次の作成は遅きに失したかもしれない。陳謝。HPを通じての縦書きによる掲載は、活字風の本ぽさが売りのつもりだったが、始めて、それを後から読んでみると専門ソフトに比べて格段に読みにくかった。 それなりの工夫でやっと実現させた体裁でそれなりの達成感はあったが、どうも自己満足に陥っていたようだ。そこで必死で作成してみたのが目次だった。 既にお気づきの人もいるかもしれないが、新たな試みとして目次にJPEG形式の本ブログのファイルを一括纏めてPDFにしたものへのリンクを作ってみて、より読みやすくしようとした。 これは結構上手くいった。これまた自己満足かもしれないが(笑い)ずっと読みやすい。 是非、PDFをクリックして覗いてみて頂きたい。明日からの「テロの季節(仮題)」を無事書き終え、第一部を締めることが出来たら、より読みやすくするにはどうしたら良いかをまた考えてみたい。 内容をさておいてこんなことではいけない(笑い)が、それも重要なことと思っている。その観点から、そのうちに主要登場人物、あらすじなどももう一度整理して掲載したいと思っている。
2008年12月29日
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ついさっき「月の欠片」の目次にBGMを付けてみた。アラブポップスの中でも、最もアラブっぽい、かつ哀愁に満ちたものがサウジには向いているかもしれないと思いながら選んでみた。どうだろうか?http://www.ne.jp/asahi/kappa/kawataro/tukikakeconntents.html ところで、さっき原油価格の情報を覗いて見たら、相変わらず高い。しかし、40ドル台を割った。息切れ気味か?これからいよいよニューヨークが開く。本格的始動はこれからだ。
2008年12月29日
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目次に今朝終えた「シェイク」を加えてみた。大分読みやすくなったのではないかと思われる。目下、この目次に適当なBGMを探して挿入するつもりでいる。乞うご期待。http://www.ne.jp/asahi/kappa/kawataro/tukikakeconntents.html
2008年12月29日
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さっき価格情報を覗いてみて驚いた。市場参加者の中心が欧州に動いた今、何と、既に40ドルを超えていた。チャートを見ると、一時は42ドル弱程度まで上昇していたようだ。まあ、予想通りだ。 目下、ロンドンは午前10時半頃、この勢いは止まるまい。おかしいと言えばおかしいのだが言っても始まらない。イスラエルの攻勢は止まりそうもないし・・・アラブは怒りをあらわにし始めている。 アラブでないがイランなどはハマス全面支援だろう。こんな展開が原油価格を引き上げるなら、ますます全面支援だろう。いけいけどんどんだ。 ファタハのアッバス議長がハマスを非難したことは既に紹介した。停戦期限が切れてから最初に攻撃を仕掛けたのがハマスだから、今回の紛争の発端はハマスにあるとしたものだ。 最もハマスに影響力の強いイランやアラブ諸国がハマスにロケット弾攻撃をやめるように言えば一発でやめることだろう。しかし、そんなことはありえない。
2008年12月29日
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「シェイク」が終わった。これまでのところで副主人公のスルタンとイブラヒムの姿がより明瞭になってきた。 プロジェクトKの実施のためリヤドを訪れた慎太郎を主人公にしたこの物語は、いよいよこれからテロの多発、原油価格の上昇という局面に入ってくる。それは来年から掲載を始めようと思っている第二部サイレント・クライシス(仮題)の重要な主題の一つになる。 今回は、第一部の最後となる「テロの季節(仮題)」までの幕間として「シェイク」で出てきたラクダ牧場を紹介する。ラクダのミルクは本当に美味しい。">夕陽に染まるリヤド郊外のラクダ牧場<b>ボウルになみなみとつがれたラクダのミルク
2008年12月29日
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2008年12月29日
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28日(日)のNYMEXは、午後6時に、先週末の終値より69セント高の38.40ドルで始まった。そして僅か二分後には38.96ドルとなり、さっきは39ドル台になっていた。NYMEXは39.63ドル、ICEは39.73ドルだった。 今後、どちらが引っ張るかは不明だが、この上げはイスラエルの空爆による不安を反映したものと思われるので、このようなジオポリ(地政学的)要因の影響をより受けやすい、というか敏感に反応する欧州がリードする可能性が高い。 市場は今はアジア主導だが、後ほど欧州、そして本家のニューヨークと動くので、欧州の影響はより大きいだろう。穏やかな年末だったのに、誠に嫌~な展開だ。 また、中東に熱い目が注がれることになる。目下、X'masぼけで欧米のアナリストの見解を見つけることは出来ない。先週末のUAEの減産以外の強気要因のままだ。コメントが出れば決まって空爆に言及することだろう。 基本的に石油需要期の冬場だから本当に困った展開だ。 パレスチナでは主導権を奪われたアッバス議長のファタハが、ライバルのハマスを今回紛争の元凶になったと糾弾して注目されているが、アラブ諸国でこれに同調する国は限られることだろう。 ハマスを支援するイランはもとより、大多数のアラブ諸国はイスラエルの空爆を非難し、即刻停止を主張している。既に各地で反イスラエル・デモが多発している。テロ活動の活発化も予想される。国連などの素早い行動が期待される。 石油市場への影響という点ではもう遅い。これから本格的に影響を与える筈だ。いや~。困った。
2008年12月29日
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本日はNYMEXはお休みで「月の欠片」の筆が進んだ。慎太郎はひょんなことからスルタンがシェイクであることを知ることになる。この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは一切関係ありません。Copyright(C) 2008 Kazuo KAWAHARA All rights reserved
2008年12月28日
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日本時間だと明日の午前8時にNYMEXの取引が始まる。それまでに何とかイスラエルの空爆問題が解決して欲しいと思うが、それは無理なようだ。 27日(土)にリビアの提唱で開催された国連安保理は28日未明に「全当事者」に即時軍事行動停止を求める声明を発表した。ロシアの原案では、イスラエルに空爆などの軍事行動、ハマスにはロケット弾攻撃を停止するよう呼びかけるものだった。 このような具体性を欠いた声明は迫力がない。その点、サルコジ仏大統領は、ロシア原案同様具体的にイスラエルの空爆停止、ハマスのロケット発射の停止を呼びかける声明を出した。 他方、28日(日)に開催が予定されていたアラブ連盟外相会議は31日(水)に延期されてしまった。困った。 そんな中、イスラエル軍事筋は空爆を継続すると言っているし、地上部隊投入の可能性まで言及した。ブッシュ政権がハマスをあくまでテロ組織とみなしてイスラエル側に立っていることも、その強気の背景となっている。 脅かすわけではないしそうなって欲しくはないと思っているのだが、このままの状態で石油先物市場が開けば困ったことになる可能性が高い。
2008年12月28日
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2008年12月28日
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イスラエルは12月27日の午前11時30分頃から約2時間に亘ってガザ地区を空爆した。第一波の空爆は戦闘機60機が50の攻撃目標、第二波は戦闘機20機が別の50の攻撃目標を狙った。この空爆による死者は少なくとも228人に上る。 これは、1987年~1993年の第一次インティファーダ(民衆蜂起)(第二次は2000年~2005年)以来の死者数だ。 既に、ハニヤ・ハマス・リーダーは第三次インティファーダを呼びかけた。 「中東和平」という言葉がどっかに忘れ去られた感がある。ブッシュ大統領は最後の仕事としてその解決に全力を尽くして取り組むと言っていたが、一体どうなったのか。事態は悪化するばかりだ。 もともとイスラエルは、米政権の交代時期を対パレスチナ功勢の絶好の時期と捉えていたきらいがあった。まがりなりにも解決に向けて動いていたアラファトの時代は今は昔か? アラファト亡き後、ファタハが勢いをなくし、ハマスが勢いを得て全てが変わった。ハマスに言わせれば、PLOはイスラエル、英米に妥協して堕落したということになるだろう。 彼等はイスラエルを認めない。それは、イラン及びイランの支援するレバノンのヒズボラも一緒だ。 誠に嫌~な展開だ。これまでからすると、このような事件は必ず原油価格に影響を及ぼす。週明けの市場への影響が怖い。新たなジオポリティックス(地政学的)要因の発生か?年末年始には毎年のように何かが起きている。 エジプトが主導したイスラエルとハマスの間の停戦合意が19日に失効してから不穏な動きが続いていたが、それがここにきて火を噴いた。 ライス米国務長官は、ハマスを非難し、アラブ連盟、イスラム会議機構などはイスラエルを非難した。非難合戦は止めて、迅速な調整活動を始めて欲しいものだ。 そうしないと、異常な状態の再来が懸念される。投機とジオポリは原油価格の最大の憂慮事項だ。幸い、市場は今日もお休みだ。
2008年12月28日
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2008年12月27日
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NYMEXは土曜日は完全に休みだ。ホッとする。しかし、現地時間の日曜日夕方からは市場が開いてしまう。だが、これは日本時間では午前8時だからアジア市場に気を使ったもの、というか市場参加者の中心がアジアということだ。 グローバルというのは大変キツイものだ。その後は、欧州、そして本家本元へと市場の主体が動いてゆく。普通はそうだが、何かがあれば、そうはゆかない。金儲けの機会は逃すわけにはゆかない。 飛び起きて市場の動きを追うことになる。まあ、それはアジアも同じかしれないが・・・厳しいものだ。 念のために価格情報を覗くと、NYMEXはna(データなし=取引なし)、ICEはバレル当り37.49ドルとなっている。因みにOGJ誌は37.90ドル、MEES誌は12月26日のGMT23時25分で35.96ドルだ。 後者・二つの出版社は何度も言うが、フォローには限界がある。 従って、ICEの37ドル半ばが正しいのだろう。先週末の終値37.71ドルより僅か下落して取引が終了したということだろう。この僅かな兆候が来週の値動きを暗示しているのではなかろうか? 来週と言ってもニューヨークでは午後6時だ。日本時間では月曜日の午前8時まで動きがないことになる。その間、「月の欠片」の「シェイク」を書き進めておこう。
2008年12月27日
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「スルタン」が終わり、今度は「シェイク」が始まる。いよいよ原油価格暴騰の端緒となった時期に入ることにもなる。植木とイブラヒムの議論などを通じ異常事態を描いてゆく。2004年~2005年にかけてのサウジ内でのテロ発生も書き止めておきたい。 その部分はフィクションではない。リアルに起きたことを歴史として書き止める意味もある。 昨日、目次を作成し、PDFを一括掲載と書いたが及ばずながら、早速、そのようにしてみた。大分読みやすくなっただろうか?http://www.ne.jp/asahi/kappa/kawataro/tukikakeconntents.html甘いもの大好きのサウジ人の典型的なデザート
2008年12月27日
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26日のNYMEX/WTIは、OPECの減産が表れ始めたことを主因として2.36高のバレル当り37.71ドルとなった。ICEブレントは38.37ドルだったから、相変わらず逆転状態が継続している。 何ともやりきれないことになった。取引はそれほど無かったらしいが、OPECの減産が表面化したというだけでこれだけ上げるとは。おかしい。OPECが減産を決議したが、それが遵守されないのではと見ていた人達が見直したということか。 まあ、それは考えても仕方がないことだ。OPECが需要減退に合わせて減産決議をしたことは事実で、それを守るのは当然のことだ。それに何度も繰り返すが今は冬場だ。春先を考えればOPECは今一段の減産を必要とするかもしれない。 話は変わるが、いつの間にか天然ガス価格と石油価格との間の差が狭まった。天然ガス価格を6倍すれば、概ね原油価格とカロリー等価で比較できると私のHPで書いている。http://www.ne.jp/asahi/kappa/kawataro/index.htm 26日は天然ガス価格が5.826ドルだったから、6倍すると約35ドルとなる。 因みに、原油価格が史上最高値を記録した今年の7月3日は、WTIが145.29ドルに対し天然ガス価格は13.577ドルだった。夏場にも係わらず原油価格の急騰に煽られて天然ガス価格も上昇していたのだが、それでも81.5ドル程度に止まっていた。 あ~嫌だ。あの異常な状態をまざまざと思い出してしまった。原油価格暴騰の影響がいかに大きかったかが実感できる。 そんな事態を是正する端緒となったのは、米議会の投機の行き過ぎ是正に対する努力、それにサウジの大増産だったから、あまり言いたくはないが、今回のOPEC減産が価格引き上げのためであるならば、その再考を求めたい。 OPECは何を考えているのだと言いたい。サウジを除く他の加盟国は異常な高値に対し何もしようとしなかった。消費国は、じっくりとOPECの本質を探るべきだろう。OPECは本当に世界経済を思い消費国との対話に動こうとしているのだろうか?
2008年12月27日
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寝際に価格情報を覗いてみたら、35ドル台に突入していた。これは良いと思ったのも束の間、すぐに36ドル台まで戻し、さらに続伸中だ。ふ~ん、と言ったところだ。 明日の朝には、終値が判る。楽しみなような、怖いような。それでは、また。
2008年12月26日
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スルタンが終わったところで、これまでの目次を作成してみた。全体の構成が鳥瞰できるので少しはお役にたつのではないかと思ったりしている。http://www.ne.jp/asahi/kappa/kawataro/tukikakeconntents.htmlその内に、PDFファイルをまとめてアップしてみたい。
2008年12月26日
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ようやくニューヨークの人々が目を覚ます頃だ。午前5時半頃、ちょっと早いかな?「月の欠片」を読んで頂いた方には良く判ると思うが、アラブの人々はとっくに起きている。スルタンは午前4時にはスタンバイだ。 早起きというのは、灼熱の国では日中とても活動出来ないので、必然だったのだろう。熱い時には昼寝をする。それはアラブだけではない。熱い国は皆同じ傾向で、それほど熱くはないがメキシコなども同じだ。 メキシコはポルトバル、スペイン、イタリアなど南欧の影響を受けたのかもしれない。まあ、これらの国々はちょっと英国、ドイツなどとは少し違う。最もイタリアもローマとミラノでは全く異なる。 フランスも南仏はちょっとパリ辺りとは異なる。最もこの国はパリも含めて、英国、ドイツなどとはちょっと異なり、ノー天気なところがある。 おっとっと、話は横道にそれた。う~ん、原油価格が上昇気味なのには困った。もっとも、今はあのICE、BPが主導する欧州だからちょっといかがわしいところがある。米国に入ってどうなるかが勝負だ。NYMEXの立会い開始は日本時間午後11時だ。
2008年12月26日
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2008年12月26日
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今、ニューヨークは25日の午後11時だ。可哀相に、NYMEX、ICEともに既に取引を始めている。とは言え、アジアの参加者を中心にした動きだから、そんな可哀相でもないのかもしれない。 ゆっくりと価格情報を覗いて驚いた。 最初は、昼過ぎに見たのだが、何と、X'mas前の終値から1ドル近く上昇していたからだ。それが、ついさっき見たら、ICEでバレル当り36.04ドル、NYMEXで36.11ドルになっていた。ジリ貧だった。少しホッとした。 しかし、いずれにしても、連休の狭間だから、本格的動きは来週に入ってからとなる。欧米では、今日当りはお休みの人も多いことだろう。その代わり、来週は復帰して、本当に年末までしっかりと働く。欧米はお正月よりX'masだ。 そんなことで、いきなり驚かされたが、慌てずに、本格的動きが出る来週まで待つことにしよう。今週の終値はそこそこで締めて欲しいものだ。
2008年12月26日
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NYMEXもICEも今日はX'mas休みだ。念のために覗いて見たら、それぞれの休みの時の表示方法が分かった。NYMEXは、前にも書いた通り、naとなっている。ICEは、前日の終値が表示されている。バレル当り35.35ドルとNYMEXと同じだった。 その前は35.95ドルだった。OGJ誌は35.65ドルとなっている。MEES誌は、24日の午前0時25分で39.52ドルとなっている。こちらの本社はキプロスだからこんなものか?面白い。 普通の人はそわそわとして、連休をとったりしているのだろうが、先物市場は26日には再開する。日本と違い年末もカレンダー通りだ。そんなもんで私もX'masにゆっくりさせてもらおう。Merry X'mas!何だか欧米人になったみたいだ。
2008年12月25日
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2008年12月25日
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24日のNYEMX/WTIは、石油需要の先行き不安を主因として3.63ドル安のバレル当り35.35ドルとなった。ブレントは36.61ドルと相変わらず高い。というか価格差が再び拡大した。 WTIは取引終了間際に暴落したらしい。暴落というと、大げさのように聞こえてしまうかもしれないが、150ドル弱の時と35ドル程度では、下落幅は4倍強となるので、14.5ドル強の下落幅と考えてよい。 そう考えれば、暴落という意味だ。他意はない。 結局、神様はX'masイブに消費者に暖かいプレゼントを下さったことになる。有り難いことだ。それでも、米国のドライバーの財布は固そうだ。X'mas休暇に運転をする人の数は昨年より100万人減少するだろうと予測されている。 これは車だけではなく、飛行機を利用する人の数も減少すると見られている。要するに、日本と同じく、家に籠もっている人の数が増えるということだ。 それで済めば、それも結構なことだ。X'mas、年末年始は、出来れば家族とともに家でゆっくりしたいものだ。止む無く家に居る人達には陳謝。
2008年12月25日
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寝際に価格情報を覗いて見たら、さっきより少し上昇していた。WTIが37ドル半ば、ブレントが38ドル半ばだった。ブレントは相変わらず高い。 さて、明日の朝はどうなっているか、市場参加者はどんな気持ちでX'mas休暇に入るのか、興味深々だ。それでは、本日は、これにて失礼。
2008年12月24日
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先ほど価格情報を覗いて、神様の恩恵を感じた。これからニューヨークの立会いが始まるので、終値が出るまでは「何も言えない」が、目下、WTIはバレル当り37ドル強まで低下した。 これは格好のX'masプレゼントだ。欧米のドライバーはガソリン安値にホッとして年末年始のドライブをすることになる。こんな状態が長く続けば、今年5月にあげた「原油価格暴騰」の看板を喜んで降ろせることになる。 OPEC強硬派は別にして、消費者から愛される石油になる日も近い。是非、異常に高い石油の時代は終わったと言わせて欲しいものだ。
2008年12月24日
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夕方になると大分冷え込む。しかしホワイトクリスマスということはなかった。雪はロマンチックだが、雪国の交通にとっては大迷惑だろうし、滑ったりころんだりで被害者も出る。景気は悪いし、泣きっ面に蜂となってしまうこともある。救われたということか。 それはともかく、WTI価格はジリ貧状態だった。結構なことだ。でも、まだ、昨日の終値よりは高い。39ドル強と言ったところだ。これから欧州、米国と進むに連れ、市場が定まってくるが、消費者にとってX'masプレゼントになるのか? あるいは投機家にX'masプレセントになるのか?勿論、私は、消費者にプレゼントになるような展開を期待している。神様、サンタさま。宜しく!
2008年12月24日
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2008年12月24日
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さっきちょっと価格情報を覗いたら、WTIが僅か上昇し、ブレントが下落して価格差が縮小していた。正常化、修正局面といえる。まだ、ブレントが高いという異常な状態が続いてはいるが・・・ WTIが39ドル程度、ブレントは40ドル強だった。これから、X'masに湧く欧州、米国へと市場の中心は動く。しかし、取引は少ないことだろう。 何はともあれ、Merry X'mas! 良いことがありますように!
2008年12月24日
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23日のNYMEX/WTIは、経済後退、需要減退を主因として93セント安のバレル当り38.98ドルとなった。米国では寒波が猛威を奮っているが景気減速にはかなわないようだ。ブレントは40.36ドルと相変わらず異様に高い。 そんな状況だが、X'masはきちっとやってくる。町にはジングルベルの響きが鳴り、先物市場も24日はいつもより1時間早い午後1時30分には閉まる。25日はお休みだ。X'masは普通家の中で家族と静かに過すものだが、景気の悪い今年は尚更そうだろう。 それでも、寒い中、路頭で七面鳥を夢見て死んだマッチ売りの少女よりは幸せだ。一生懸命にマッチを摺って最後の暖を取った少女を思いやり厳しい中に希望を持って生きるのが少女の悲しい物語に応えることになるのかもしれない。 誰も、少女が売り物のマッチを摺ったことを責めることは出来ない。
2008年12月24日
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PCの電源を落とす前に価格情報を覗いて見たら、バレル当り39.50ドル近辺と下降気味だった。39.30ドル台、39.40ドル台もちらほらと出ていた。 ICEが価格情報をフラッシュで表示するようになって、時々刻々と市場の動きが判るようになった。素晴らしい。しかし、書き留めるのが困難なくらいで嬉しい悲鳴が出る(笑い)。 リアルタイムに近い臨場感がある。ICEでは、価格表示が緑になったり、赤になったり、普通表示の白になったりと美しい。39.43白、39.44緑、39.44白と瞬く間に動いた。39.42赤、39.42白、39.43緑、39.43白・・・ そうか、赤が安値、緑が高値、そして白が最終になるのかと興味津々だ。今見たら39.22になっていた。まあ、猫の目のように変わる。切が無いのでこの辺りで閉じよう。それでは、また、明日。
2008年12月23日
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先ほど価格情報を覗いて見たら、昨日と同じ水準に復帰していた。アジアで落ち込んでいたのを欧州でリカバリーと言ったところか。それは頷ける。ここのところのブレントの強さからも明らかだ。 欧州は動いている。米国も寒波襲来でどうなるか?普通なら上昇するのだが、2月渡しはこれまで高すぎたから一概にそうともいえない。昨日の終値では3月渡しが42.88ドル、44.76ドルとなっている。春先になっても高いのはこれまた異常だ。 まあ、前からはジリジリと下げてはいるが、妙だ。通常、コンタンゴ(先高)は、金利等考えれば正常ではあるが、差が大き過ぎる。 ニューヨークは、午前6時30分頃、後、2時間半でNYMEXの立会いが始まる。欧州市場の勢いが続くのかどうか注目したい。
2008年12月23日
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いよいよ副主人公の一人、スルタンが登場する。その高潔さ、清貧を重んじる生き方はイブラヒムと好対照だ。今回は、慎太郎が従者を従える高貴な人と思っていたスルタンが自分でカローラを運転して来たことにがっかりするところから始まる。この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは一切関係ありません。Copyright(C) 2008 Kazuo KAWAHARA All rights reserved
2008年12月23日
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22日のNYMEX/WTIは、景気、石油需要後退を受け、2.45ドル安の39.91ドルとなった。その後も、低下を続け、現在は、ICEで39.50ドル、NYMEXで39.42ドルとなっている。 過度のコンタンゴ(先高)状態だったから妥当な展開だろうが、X'mas直前で取引は少なかったようだ。そうだろう。欧米では新年よりもX'masが重要行事だ。皆、家庭で静かに過している。 Merry X'mas!と言いたいところだが、今年は世界中辛い状況だ。一体、何故このような状況になったのか?エコノミストは真剣かつ真面目に究明して開陳して欲しい。付け焼刃のような回復への方策などは二の次だ。 真犯人を探して、Kick the Bucketで処刑して欲しいものだ(笑い)。大儲けをして逃げたものも捕まえて同じ刑に処して欲しいと思う。 原油価格を150ドル近くにまで高くなったのはどうしてか、いや、その高さまで吊り上げたのは誰か?そして、その価格を世界中の消費者が負担したことを忘れてはならない。 産油国は確かに潤ったかもしれない。 しかし、彼等は自国の経済社会開発にそれを投入する必要がある。全部ではないだろうが、それは非難されるべきではないだろう。つい、調子に乗ってしまった国もあるが、許されるべきだろう。それは人の性だ。 一体、誰がぼろ儲けをしたのだろうか?そして、一次産品全体の価格が暴騰した。その結果世界経済が躓いた。いや、正確にはそれを一因としてだろうが、影響しない筈はない。賢明かつ真面目な(ここが重要だ)エコノミスト、アナリストの登場を期待したい。 「月の欠片」のスルタンのような清貧の人の登場を待ちたいものだ。それは夢か?そうであれば空しい。「月の欠片」では、いよいよスルタンが登場する。
2008年12月23日
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そろそろ寝ようかと価格情報を覗いてみた。ジリ高と書いたが、目下、今日の開始時点よりは30セント程度安くなっている。ただ、先週末よりは相変わらず高いので、そう書いたのだ。欧米はX'masが近づくと皆そわそわする。気もそぞろだ。 高めであまり動かないというのには休み前の利ざや稼ぎということもあるだろう。ブレント高も相変わらずだった。米商品先物取引委員会(CFTC)の先週末のデータでは、大投資家の買いポジションが膨らんだとある。 これは天然ガスとは好対照だ。天然ガスは売りポジションが膨らんだ。天然ガス価格は軟調気味で石油との価格差が開き加減だ。 さあ、明日の朝が楽しみだ。 と書いて、さっきもう一度ICEを覗いたら、41.83ドルに低下していた。先週末の終値を下回った。HPを一新して価格変化が瞬時に表されるようになった。素晴らしい。NYMEXでも41.63ドルと先週末の終値を73セント下回っている。 明日の朝が更に楽しみになった(笑い)。
2008年12月22日
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さっき価格情報を覗いて見て、書き忘れたことを思い出した。驚いたことに、欧州の標準油種であるブレントの価格が米国の標準油種であるWTIの価格を上回っていたのだ。 原油価格は通常API度で表される比重が軽いものほど高くなる。勿論、硫黄分なども勘案されなくてはいけないが、普通、比重の軽いWTI価格が比重の重いブレント価格より安いことはない。 それはガソリンが多くとれることに起因しているのだが、ディーゼル油価格が高い時、暖房シーズンでは、稀にその関係が崩れることもある。しかし、規制の緩い欧州がリードして高値に導いたこともあった。油断は出来ないのだ。 その意味で、現在、1.5ドルもブレントがWTIを上回っているのはおかしい異常なのだ。これが異常さの再現にならなければ良いがと心配している。
2008年12月22日
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「月の欠片」はこれから佳境に入る。物語が、原油価格が異常に高くなる端緒となった時期に入るからだ。カテゴリー「原油価格暴騰」では、1月限りのWTI価格が、丁度、その時期と同じレベルになったことを紹介した。 誠に感慨深いものがある。既に物語の中では、副主人公植木の言葉を借りて、原油価格高騰の諸要因について疑問を投げかけた。筆者は、2004年6月以降の原油価格高騰時にその上昇振りに疑問を抱き、価格高騰を正当化しようと試みた通説に対する批判を続けてきた。 様々な意味で感慨深い。物語の今後の展開の中で、異常事態を上手く書き上げることが出来るのか、広くその異常さを知ってもらうことが出来るのか、腐心したいところだ。 二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、力を入れて書いてみたい。「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」ではなく、きちっと世界経済を破滅に導き、高原油価格を招いた犯人探しをして欲しいものだ。 サウジの典型的な応接間
2008年12月22日
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22日のNYMEX/WTIは、先週末の終値より44セント高のバレル当り42.80ドルで始まった。このブログを見ている人は、先週末は33.87ドルだったから8.97ドル高ではないかという疑問は持たないことと思う。 今週から限月が変わったからだ。33.87ドルだったのは1月渡し、今日から始まったのは2月渡しだ。これは「切り」とも言うが、要は、買ったものを引き渡す時点が異なるのだ。しかもOGJ誌だと33.17ドルだったから、9.63ドル高となってしまう。 1月渡し終了間際には一段と安くなり2月渡しは上昇加減ということだ。くどくどと書いたが、需給が緩んでいる状況では、そうなるのは当然で、2月はそれが改善されると考えているのが今の動きということなのだろう。 目下、冬場だしOPEC減産効果がその頃は表れると考えているに違いない。 まあ、しかし、これはアジア市場主導だろうから、いつもの通り、これから欧米市場へと動くに連れ、その日の動きが確定してゆく。そして、いつも見ている終値が出る。そこで改めて評価してみよう。
2008年12月22日
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陳謝。前回の月の欠片の節のタイトルを書き間違えてしまった。「灼熱の国その4」と書くべきところを「マハディその4」と書いてしまったのだ。急ぐとろくなことはない。今後はこれを肝に銘じよう。遅ればせながら書き直した。 今回こそ「マハディその4」だ。この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは一切関係ありません。Copyright(C) 2008 Kazuo KAWAHARA All rights reserved
2008年12月21日
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今日はお休みだ。念のために価格情報を覗いてみても動きはない(笑い)。ICEは43.00ドル(2月渡し)、NYMEXはna、OGJ誌は33.17ドル(1月渡し)のままだ。PIWとFTは変わる筈がない。 MEES誌は、どういうわけか19日0:25で44.68ドルとなっている。価格からすれば2月渡しだろうが、本当はいつ時点なのか判然としない。昨日、紹介した19日の40.90ドル~43.25ドルの範囲にも入っていない。まあ、良いかと言ったところだ。 明日の朝午前8時から始まる週はいよいよ年末に近づく。米国では年末年始のミニガソリン需要シーズンとなる。また、来年のことを言っても鬼が決して笑わない時期だ。WTIも2月渡しに変わり、それは来年初めは変わらない。 来週はどうなるか楽しみだ。
2008年12月21日
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この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは一切関係ありません。Copyright(C) 2008 Kazuo KAWAHARA All rights reserved
2008年12月20日
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明後日の午前8時まではNYMEXの動きはない。HPの情報はnaのままだ。ICEも今朝と変わりはない。そこで、OGJ誌を見てみると33.17ドルとなっている。NYMEXの終値よりは安い。 もっとも、NYMEXの19日の最高値が37.59ドル、最安値が32.40ドルとなっているので、OGJ誌が最安値ではない。まあ、しかし、書き留めておく価値はありそうだ。 それで、2月渡しについても、最高値と最安値をそれぞれ、43.25ドル、40.90ドルと書き留めておこう。来週、この最安値が始点になれば、容易に40ドル割れもありそうだ。しかし、冬場は冬場だからどうなるか、やはり興味深い。
2008年12月20日
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