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50年ぶりの政権交代。結果を見れば、民主がいい!のではなくて、自民が嫌!ということがわかった選挙だった。(恋愛に置き換えて考えると、とても寂しいが、、、)その民主の候補者たちも、いきなりポコポコ出てきた人たちで、まだ20代の小娘までもマイク握り締めて、決まり文句のように「子供手当て」の連呼。肝心なのは、子供の手当てをあげるから、主婦も働いて、税金を納めてね、ということのはずなのに、、、。(納税者を増やす)ということで、50年間政権運営をしたことがない、素人が国の運営をすることになった。願いは、気負い過ぎて、ああ勘違いなことをしないで欲しい。余計なことはいいから、政府が必ずやらなければならないこと、地方ではできないこと、(外交と安全保障)をしっかりやってもらいたい。経済に関しても、余計なことはしないで、活性化するために必要な規制をバンバン見直すこと。(土地、建物、農地、、、)それには役人を減らすこと。減らさないと規制も減らないから。それから周辺のブレーンを大学教授で固めないこと。高速道路の無料化なんて、、、もっと真剣に日本の交通インフラ計画を考えること。(新幹線、地方空港の運営、航空会社)そうしないといっきに国内移動が不便な国に成り下がるから。それらをやるには、議員の教育を徹底すること。国民の教育うんぬん以前に、必ずやること。、、、などなど気になることをしっかり進言しようと思います。(昨晩も一部メールにて送信済み)せっかく素人の時代になるわけだから、サラリーマンの家庭人もしっかり参加すること。そうでないと、サラリーマン家庭からむさぶる案は変わらないからね。これを気に傍観者が一掃できればいいですね。(例えば、選挙に行かないくせに文句ばかり言うやつとか)(社内でも同じこと)
2009/08/31
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今回の出張で泊まった蒲郡ホテルいわゆる普通の地方のリーズナブルなビジネスホテル、、、のつもりだったけど、朝食の時に、中国人観光客の団体がいることを発見!このような地方の小さなホテルでも、積極的に誘致している、、、インバウンド対応の良い事例のホテルでした。ちなみに、経営者の方は、中国の国家主席の来日の歓迎レセプションにも参加していたり、このような時代にも、やるべきことをしっかりやられているお方です。インフルエンザの影響もあって、7月くらいからの集客は多少落ちたものの、現在でも中国人観光客の団体バスは、一日平均2-3台は訪れる、とのこと。エレベーターの中、部屋の中にもしっかり中国語と韓国語のサインもある。さらに、普段の朝食は↓こんな感じだけど、中国人観光客が滞在中は、バイキングで、<お粥><フルーツ>まで用意する気の使いようです。その他、様々な「小さな工夫」をされてました。詳細は、またセミナーにて紹介したいと思います。いずれにしろ、インバウンド対応をやっている所とそうでない所の格差はますます拡がるわけです。
2009/08/27
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@愛知県のラグーナ蒲郡その広大なリゾートの中のテーマパーク「ラグナシア」に来ました。最近、テーマパークや遊園地業界は、集客するためにどんなコンテンツがいいのか?議論が続いています。ある意味で、行き詰っているとも言えます。そういう時代には、いつまでも予想できない未来予想のデータをこねくり回していて仕方ないので、あれこれ試してみるしかありません。当然、昔よりも打率は下がります。そういう時代ですから。だけど、試していく中に、「プチヒット」「ロングヒット」があるかもしれません。夏は、そういうトライアルが色んなところで実施させているから視察するのはとても楽しいわけです。そんな中、はまってしまったのは、、、「ドクター・フィッシュ」です! この小さなお魚(鯉の仲間)が、足の角質をつついて食べてくれる、、、というものです。角質は、本当にきれいになりました。さらに、つつかれる感覚が癖になりそうで、気持ち良いわけです。(現実にマッサージ効果があります)夏の日差しの中のオープンテントで、ホゲーっとしてしまいました(笑)。もちろん大人気で、客が切れない。癒しとか、美容とか、、、いろいろなコンテンツがあるけど、こういうのもありだな、と。ちなみに、角質があまりにも豊富?だったせいか、他の客よりも、私の足は魚たちにとっては大人気でした(笑)。毎度のことながら、こういう小さくても粋なコンテンツを探してくるところがラグナシアのニクいところですね。
2009/08/26
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新橋で打合せ後、東京駅から名古屋へ。トレん太でレンタカーを借りて、愛知県蒲郡へ。ホテルにチェックイン後に、隣の店、そう、昭和食堂へ。こうしたレトロ風の店舗は、東京では飽和状態だけど、このような地方になると、逆に周囲の景観とガッチリはまる、ということを発見。「懐かしい」と思いながらも、周囲の景観との相乗効果で、地域全体が懐かしい街に変身して見える。これは素晴らしい効果ですな。レトロ風店舗のあるべき姿を発見した気がします。この店舗がない時には、何とも古びた廃れた街に映ったけど、この店ができたお陰で、、、懐かしい昭和の雰囲気に昇格するんだから、その価値は大きいですね。
2009/08/24
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無印良品の客単価北京新光天地店は、、、5180円NYミッドタウン店は、、、3330円日本は、、、、、、、、、、2220円(ジャーナリスト、姫田小夏さんの記事より)これだけでも、中国人の購買力がわかります。マンションや高級車は、もうとっくに世界一の購買力だけど、こうした一般消費財でも、シンプルで良いものが欲しい、、、ということです。ちなみに、中国企業の社員旅行を誘致して、都内を案内すると、無印良品や東急ハンズに行きたい、と必ず言われます。このように、中国現地でブログやパンフレット、雑誌などで十分に中国語で情報が行き渡っている施設や店舗、商品は本当に人気が高い。商品のよさを十分に理解しています。日本の無印良品に中国語が話せるスタッフがどのくらいいるのか?詳しくは知らないけど、すでに知っている商品ならレジで販売するだけでいいわけだから、対応もラクなはずです。===セミナーや研修会、あるいはコンサルのシーンで、業績の悪化を回避するためにもインバウンド対応の重要性を説明することがありますが、それでも「本当???儲かるのぉー?」なぁーんて、この期に及んでもまだこんな調子の店長、支配人、経営者は山のようにいます。だから、こういうリアルな数字を教えてあげなければなりません。それでも、腰が重たい人ばかりだけどね(笑)。
2009/08/20
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いやー絵になりますな。お台場のビーチバレーは。こんなロケーションは、、、なかなかないでしょう。浅尾ペアも優勝したことだし、、、やりたくなるでしょうね。女子バレーボールのワールドカップも開催中だけど、日本チーム、、、がんばれ!(涙)。===以前、スポーツのコーチングのセミナーに参加した際に、最も印象に残ったのは、「特にチームプレーのスポーツの場合、どれだけ良い習慣を身に付けることができるかどうか?がその選手の実力のバロメーターになる」ということ。ようするに、指導されて言うことを聞くだけでなく、習慣として入れ替えることができるかどうか?がポテンシャルになる、と。伸びない選手は、悪い習慣があるし、それを入れ替える努力ができない。つまり、習慣をコントロールできる人はどんどん伸びる。これは他の仕事でも同じでしょう。仕事の成果のほとんどは、その人の習慣の結果とも言えるわけで、数ヶ月の仕事なら、多少のラッキー、アンラッキーがあるかもしれないけど、2-3年間と経てば、それはその人の習慣の集大成みたいなもの。成果が大きければそれだけ良い習慣をたくさん身につけたことだし、成果がないなら、そういう悪い習慣の殻から脱してない証拠。その時、その仕事、そのポジションに必要な習慣を身につけられるようになりたいものです。でも、それは一人でできる人なんて、まず稀でガンガン叱ってくれるコーチやパートナー、上司、仲間がいなけりゃ無理だから、やはり人間関係が人を育てるわけです。
2009/08/19
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自宅近くの商業施設にて。中国の出張中に、「日本人は圧倒的に果物の摂取量が不足している」という話しを聞いたので、さっそくお買い物に。大好きな桃を大量に買って、店舗内を一巡していると、広い化粧品売り場の客の動線が気になりだしました。(職業病かもしれませんが:笑)多数ある化粧品メーカーの陳列棚。だけど、観察しているとある一定のルートを通っていることを発見!それで女性客と同じルートを通ってみると、、、何やら、床に誘導サインが、、、そのまま歩くと、こちらにも、、、素直にサイン通りに曲がるとご覧の通り、到着です。シンプルだけど見事なもんです。お客の全てがこのサインを認識しているのかどうか?はわからないけど、間接的には、何かしらの影響があるようで、、、。それは、実際の客動線が何よりの証拠です。商業施設は、こうした小さな創意工夫のトライ&エラーの宝庫で見ていて飽きません。こういうのは、会議室で話し合って、企画書にして、、、なーんてやってる間に、現場でバンバンやってみることですな。うまくいかなかったら、サインの位置を変えてみる。それの繰り返しでいい。きれいに飾る、、、という所まではできる人はいるけど、客を集めて売る、、、ことになると、途端に少ないんですよね、これが。
2009/08/16
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久々に三田で打合せ。随分来てなかった地域だ。「東京は、、、」なぁーんて言ってても、実はあまり詳しくないのかもしれない(汗)。帰り際、、、あまりに雰囲気の良い店があったので、「ちょっとのつもりで入ってみた」そして、赤いホッピーなるものを飲んでみた。なぜそんなのを飲んだのか?と言えば、この店、三田駅近くの焼き鳥<ゑびす>の看板娘のさくらちゃんが勧めたからだ。これでは飲まないわけにはいかない。そういうもんでしょう(笑)。食べ物もリーズナブルで美味しいし、、、トイレもきれいだし、、、まさに「仕事帰りに一杯!」に最適なお店。そして、スタッフの方々も、仕事帰りに一杯!の客に合ったサービス。合っていればそれでいい。気持ちよかった。===とても久しぶりに「看板娘」みたいな人に会った気がします。笑顔でチャキチャキの元気印で、常連のお客さんにかわいがられたり、いじられたり、、、。やはり「愛嬌」って大事ですね。だけど、そういうナチュラルな愛嬌を閉じ込めてしまうような、マナー研修は害だな。愛嬌を引き立てるような研修ならOKだけど。考えてみれば、○○マナーなんて教えられる人はたくさんいるけど、「愛嬌研修」なんてできる人は多分いないですからね。ということで、経営者の皆さん、現場で働くスタッフの皆さんの愛嬌を大事にしてください!
2009/08/12
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近頃、インバウンド対応に敏感なせいで、中国にいても「間違い日本語」に目が行ってしまいます。↑上海の美容院の看板「銀色のヘアスタイルの助け」って、白髪染めのサービスのことかな?などと、ブツブツ言いながら写真を撮るのが好きです(笑)。ちなみに、中国や台湾では日本語の「の」を入れるのが流行っている?らしく、デパートに行くとたくさんの「の」を発見できます。「の」を入れると日本製な雰囲気が漂うから、少し高額でも許されてしまう、、、ということらしいです。、、、と喜んでいると、日本にいる留学生が書いているブログで「間違い中国語」というお笑いブログがあるという噂を聞きました。日本人が表記する中国語や韓国語も相当笑えるほどひどいらしいです(汗)。でも、お互いに間違いでも何でも、母国の言葉が表記されていると何だかんだ言ってもうれしいものです。写真を撮られるくらい、ガンガン表記しましょう!(恥ずかしがっている場合じゃないし、、、ね!)
2009/08/08
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@武漢人口800万人。地下鉄はなし。タクシーの初乗りは3元。大学は街の中心部に。徹底的に車社会だけど、上海や北京に比べると運転が少し緩やか。あまりクラクションを鳴らさない。パソコンでも車でもカメラでも携帯でも、商品の値段は同じ。しかし、地代は上海や北京よりもはるかに安い。だけど、バンバン売れる。視察中にもノートPCが10台以上売れていた(汗)しかも人件費は上海の半分以下。そりゃあ販売店の経営者はお金が残るから、高級車に乗るわけだ。一緒に来たレジャ研のリンリン曰く、「10年くらい前の上海に似てる」とのこと。(地下鉄も高速道路も工事中)「これから、、、」という意味では、大変魅力的な街。大企業には関係ないが、個人や中小零細企業が進出するのに選択肢に入れるべき街かもしれない。こんな都市があと20箇所くらいあるらしいから、中国経済は、ターボチャージャーがいくつもついているエンジンみたいなものでしょうな。===今回は、2級都市以下の街を回って、店舗指導、評価、インタビューと大変有意義な出張でした。そして、ちゃっかり?「日本に来てサービス施設の視察をして勉強をしませんか?」と、別に観光庁に頼まれているわけでもないけど、勧めてみると、これが効果絶大!単に日本へ旅行しましょう!では弱い。彼らからしてみれば、日本なんて単なる外国のひとつで、関西と大阪の違いなんてどうでも良い。オーストラリアに行くべきか?それとも日本へ?を考えているから、オーストラリアにないものを提案しなければなりません。景色と温泉だけでも決定打にはならず、結局は「日本のサービスを勉強しよう!」という<大人の社会科見学>的なアプローチが決定打になって、早々に決まってしまいました。(職種にもよるでしょうが、、、)今回の成果は、合計で100名くらいかな?ということで、10月は、日本国内にこうした中国人観光客を引き連れて「インバウンドの対策の研究」に役立てようと企んでいます(笑)。ネット上や紙面上にインバウンドの単語が飛び交うようになったけど、その実態を正確に把握している人があまりにも少ないのが現状。細切れに情報でなく、誘致から入国→出国までをセットで体験しなけりゃコンサルはできません。(偽者にはご注意を!)年末にはレポートを発表できれば、、、と思っています。お楽しみに!
2009/08/06
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武漢から車で約3時間半。漢川市に到着。何でも6級都市ということで、相当な田舎。到着後、ディーラー経営者のインタビューを始めると、テーブルの上には、あのノリピーの記事が、、、中国でも、人気があるらしく、かなり大きな扱いで、失踪事件の記事が掲載されていました。その後、しばらくノリピーの話が続きます。「日本で仕事しづらいなら中国にくればいいのに、、、」とか。===さて、6級都市の田舎の風景を見ていて、さすがにこれほどの田舎で販売サービスや展示手法や集客、販促の指導のニーズなんてあるのかな?と少々疑い気味だったのが正直なところ。しかし、お会いしてみると、ある意味では上海人よりも洗礼された外見と知識とにじみ出る品格に驚きました。聡明とはこういう人なのかな?と。さらに、、、今まで、約9年間で中国で15都市で店舗指導を行った中でも最もきれいでサービスと手入れの行き届いたお店でした。●毎朝全員で掃除。●掃除は社長も一緒にやる。●汚いユニフォームを着てきたら罰金20元。●ユニフォームは半年後とに作り変える。●毎週一回の店長会議に遅刻したら罰金。●もちろん、社長にも適用する。●2年以上のスタッフは毎年社員旅行に。●新人には、マンツーマンOJTを一ヶ月間実施。●業務日誌は全員が書く。●書かなければ罰金10元。(記録が大事という方針)、、、などなど、これまた日本でも徹底できてない店舗が多数あるから、これらを4年間継続していることに脱帽でした。さらに凄いのが、失礼ながら「ど田舎」を自覚していて、徹底的に、古い住宅や農村対策をしていることです。日本人がイメージする中国の農村=ど貧しい、ばかりですが、それなりに豊かになりつつあるご家庭もあって、ADSLも行き届き始めているから、TVやパソコンなどはバンバン売れるらしい。また、農村地域にあるディーラーに対して●定期的に「サービスの研修会」を実施してあげている。農村はTVが入ったばかりで、テレビを見るのが大好きだから、●3店舗しか持っていないのにも関わらず、徹底的にテレビCMを出している。また、小学生のうちから店のファンを作るために、●日食のイベントを開催し、新聞やテレビに取り上げられる。、、、など、まるでランチェスター戦略を徹底的に勉強されたかのような地域に根ざした的確なアイデアを出して次々に実践してます。そして、最も尊敬する経営者は「松下幸之助」とのこと。こんな田舎育ちでそのまま田舎で店舗展開をしているの若い経営者が、何度も書籍を熟読してビジネスをしているらしいです。しかしながら、やはり悩みもあって、さらに向上するための勉強できるサービスを提供してくれる会社や場所、資料がない、、、ということ。「そりゃあないでしょう」と素直に思いました。そして、「今度、ここで研修を実施してくれませんか?」「それがダメなら、インターネットで支援サービスを提供してくれませんか?」と、最後まで貪欲で積極的でした。帰り道は、また三輪トラックが行きかう田舎道を戻りながら、何だか蜃気楼でも見たような気がして、、、帰りは爆睡でした(笑)。
2009/08/05
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上海から鄭州へ移動。4度目です。来る度に街の様子が激変していきます。ビジネスホテルもあれこれサービスを充実させて来ます。部屋のデスクには、ドカンとPCが据付になってました(笑)。モバイルPC持参者にとっては、デスクが狭くなるので不要だけど、一般客には好評、とのことです。===今回は、2年前にレジャ研の研修に参加したディーラーの経営者や店長に、その後研修で指導したことを活かせてるか?また、新たな課題は何か?などを店舗の視察とインタビューしながら回るわけです。なので、大変有意義です。パソコンやカメラ、携帯電話、などの電化製品や自動車を扱うディーラー教育で中国15都市を回って実感することは、女性の経営者の優秀さです。鄭州でも車で2時間くらいの田舎町?まで行ったけど、上海なんかよりもよほどきれいな店舗で、よいサービスをしている店舗があります。「中国の田舎だから、、、」などと言う考えは見事に打ち破られる楽しさがあります。さらに、私たちにとってもうれしいことは、研修会で指導したことをきちんと実践していることに驚きます。この辺は日本の研修の参加者よりも貪欲に吸収して、高い金を払って参加したのだから、試してみよう、、、という執念が伺えます。1件につき約2時間のインタビューでは、逆にこちらが教わることが本当に多い。=朝礼の徹底とその内容の進化=業務日誌を書き続けて、販売事例を貯めている。(後日、マニュアル化の予定)=身だしなみの指導方法の進化=何といっても店内ディスプレー技術の進化(配線を花や緑で隠すなど)=店長との相性の良し悪しを解決するために、店舗間のクロストレーニングを定期的に実施。=2ヶ月に一度の評価制度=3ヶ月に一度は社長による研修の実施=商品知識テストの導入、、、などなど、日本の販売店でもそこまで徹底できている店舗ばかりじゃない。凄まじい徹底ぶりでした。そして、その成果も出ていて、2年前に比べて、店舗数を増やすことができた、と。また、課題もしっかり把握されていて、=店長とスタッフのコミュニケーション不足=新人教育の効果的な指導方法がわからない=3年を過ぎたベテランスタッフの態度の指導が行き届かない=競合商品との比較方法、、、などなど、自分自身の強みと弱みをしっかり把握していて、それを口にして相談できるのも素晴らしい。こと商売に関しては、凄まじい勢いで進化するということがわかります。よく悪評にあげられる接客サービスに関しても、「商売の大事な一部である」ということを理解してしまえば、これまた秋葉原でも負けないレベルに成長してしまいます。ただし、中国の問題は販売店だけにあるわけでなく、メーカーのサポートや担当者の指導力不足は、明らかです。まともに店舗の運営管理を相談できるレベルの担当者がいない、というのがディーラーの不満。新卒者や派遣会社を使ってのローラー作戦だけで今まで売りまくって来たから、もちろんそんなノウハウがあるわけがないのです。ディーラーの方が成長してしまっているのかもしれません。(毎日が接近戦の現場は進化が速いから)これは日系企業、中国企業、欧米企業、、、どこもこれからの大きな課題でしょう。メーカーは「量」を売りたいけど、ディーラーは利益を上げられなければ、そのメーカーの商品から離れます。今までは簡単に量を売れたけど、現在は、競合がひしめいて利益も減ってきた。そうなると商品を卸すだけでなく、店舗運営の指導が必要になってくるわけです。お馴染みのビルに立ち寄っても、販売店の入れ替わりの激しいのもその証拠でしょう。===このような勉強熱心な経営者のもうひとつのストレスは、販売サービスの勉強をしようと思っても、メーカーの担当者は当てにならないし、なかなか良書もなく、どうしたらいいか?です。そこで、インターネットで通信教育を提供することにしました。(そんなに頻繁に日本から通うことは不可能なので)それで成果が出るかどうか?今後が楽しみです。
2009/08/02
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先日、楽しみにしていた蘇州への日帰り出張へ行ってきました。もちろん、上海の新幹線に乗ってみたかった、わけです。名目上は日中共同開発とか何とか言われているみたいだけど、90%日本の新幹線でした(笑)。ただし、驚いたことに、開通して約2年足らずで、、、もう汚い(汗)。まぁ、超ハードに使われているのはわかるけど、手入れしようぜ!と言いたくなりますな(笑)。しかし、最も驚いたのは、大きな駅になったと聞いていた上海駅。新幹線に乗るために構内を歩いてみて、「ただ、デカイだけ」というのが実感。新幹線を利用する客は、荷物が多いのに、ホームへ降りる際には階段ばかり。もちろん、上がる時にも階段(汗)。中国人客の手荷物は、半端じゃないから、見ているだけで気の毒になります。肝心の上海駅がこれだから、もちろん蘇州の駅も、、、。雨漏り全開で、構内はビシャビシャ。もちろん靴の中まで、、、、(汗)。やはり、ソフトが大事なんだな、と再確認できた出張でした。逆に、同じ新幹線を体験することで、日本の新幹線のダントツの快適さに感謝で胸が一杯になったりします。しかしながら、羨ましいのは、その圧倒的な利用者数でしょう。これはJRの立場になれば、そう思います。行きも帰りも、何しろ通路まで満席状態。「お盆の帰郷ラッシュ」を思い出させてくれます。トイレの前の洗面台まで、、、人、人、人、、、。これなら、躊躇しないで、中国全土に高速鉄道をバンバン造れるでしょう。日本は、もう無理だけど、、、(汗)。(造れば赤字になるし、、、)===「中国は、高速鉄道を高速で造る。日本は、高速鉄道を鈍行のように造る」とは、ある中国人の方のお言葉。日本では、新幹線や空港、箱モノなどを造る際に、人口は減っているにも関わらず、利用者数を水増しして申請します。(だから、たいてい赤字まみれ)中国では、人口を少な目に公表しておいて、(中国全土の人口13億人もかなり怪しい)造ってみれば、利用者数が多過ぎ、、、となる。(だからすぐにボロくなる)(快適にあこがれる)、、、このように、何か事業を計画しようとすると「正反対」が多いので仕事をしていても相変わらず驚きの連続です(笑)。間違っても、日本で使った計画書は使うなよ、という警告でしょうな。(今なら、上海万博関係者)
2009/08/01
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